JP7280097B2 - 車両用サンバイザ - Google Patents

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本発明は、サンバイザ本体に電装品を有する車両用サンバイザに関する。
この種の従来の車両用サンバイザ100は、図10及び図11に示すように、電装品(図示せず)を有するサンバイザ本体101と、サンバイザ本体101を支持する支持軸102と、支持軸102を回転自在に支持し、ルーフパネル120に取り付けされるブラケット103と、ルーフトリム121に取付けされるホルダ104と、ブラケット103の下面側に装着されるブラケットケース(図示せず)とを備えている。
ブラケット103には、サンバイザ側コネクタ110が設けられている。サンバイザ側コネクタ110は、ブラケット103にスライド挿入によって装着される(図10参照)。サンバイザ側コネクタ110には、電装品(図示せず)からの電線W1が接続されている。ホルダ104には、車体側コネクタ111が設けられている。車体側コネクタ111には、車体側からの電線W2が接続されている。
次に、車両用サンバイザ100の組付け手順を簡単に説明する。ルーフパネル120とルーフトリム121の間にホルダ104を配置する。次に、ブラケット103をホルダ104の下面側から組み付ける。この組付けによって、車体側コネクタ111とサンバイザ側コネクタ110が嵌合する。その後、ブラケット103の下面側にブラケットケース(図示せず)を取り付ける。すると、ブラケットケース(図示せず)のスクリューグロメット(図示せず)がブラケット103の孔103a、及び、ホルダ104の孔104aを介してルーフパネル120の孔120aに嵌合する。これで、完了する。
特開2002-198133号公報
しかしながら、前記従来の車両用サンバイザ100では、ブラケット103にサンバイザ側コネクタ110を設けるため、支持軸102内を通った電装品(図示せず)からの電線W1をサンバイザ側コネクタ110まで引き回す必要がある。又、ブラケット103にサンバイザ側コネクタ110の配置スペースを確保する必要がある。更に、ブラケット103をサンバイザ側コネクタ110の装着可能な構造にする必要がある。これらの理由によって、車両用サンバイザ100の構成が複雑で、車両用サンバイザ100が大型化するという問題がある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、構成が複雑化せず、しかも、小型化が可能である車両用サンバイザを提供することを目的とする。
本発明は、電装品を有するサンバイザ本体と、前記サンバイザ本体を支持する支持軸と、前記支持軸の先端部に設けられ、前記電装品に電気的に接続されたサンバイザ側コネクタと、前記支持軸を回転自在に支持し、ルーフパネルに取り付けされるブラケットと、前記支持軸の先端部が貫通する支持軸貫通孔を有し、ルーフトリムに取り付けされるホルダと、前記ホルダに仮係止され、車体側電線が接続された車体側コネクタと、前記ホルダに設けられ、ホルダ側弾性アームの弾性変形によって変位可能なホルダ側係止突起と、前記車体側コネクタに設けられ、コネクタ側弾性アームの弾性変形によって変位可能なコネクタ側係止突起とを有し、前記ホルダ側係止突起が前記コネクタ側係止突起に係止して、前記車体側コネクタを仮係止位置に保持する仮係止手段と、前記支持軸の先端部に設けられた支持軸側係止突起及び溝部を有し、前記支持軸の前記ホルダへの挿入途中で、前記支持軸側係止突起が前記コネクタ側係止突起を乗り越えた際前記サンバイザ側コネクタと前記車体側コネクタ間が嵌合し、前記支持軸側係止突起が前記コネクタ側係止突起を乗り越えた位置で前記ホルダ側係止突起を押圧して前記ホルダ側係止突起を係止解除方向に変位させ、且つ、前記コネクタ側係止突起が前記溝部に入り込んで前記コネクタ側係止突起の仮係止状態を解除して、前記車体側コネクタを前記支持軸と一体となって移動可能とする仮係止解除手段とを備えたことを特徴とする車両用サンバイザである。
本発明によれば、支持軸にサンバイザ側コネクタを設けたため、ブラケットにサンバイザ側コネクタを設ける必要がなく、又、回転中心である支持軸にサンバイザ側コネクタを配置するため、回転中心から離れた位置にサンバイザ側コネクタを設ける必要がない。従って、車両用サンバイザの構成が複雑化せず、しかも、小型化が可能である。
本発明の一実施形態を示し、車両用サンバイザの組付け前の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は車両用サンバイザの組付け前の正面図、(b)は(a)のA-A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は図2(b)のB部拡大図、(b)は図2(b)のC部拡大図、(c)は支持軸の先端部の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ホルダと車体側コネクタの組付け前の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、車両用サンバイザの組付け後の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は車両用サンバイザの組付け後の正面図、(b)は(a)のD-D線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、図6(b)のE部拡大図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)、(b)はそれぞれ車両用サンバイザの各組付け過程を示す断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)、(b)はそれぞれ車両用サンバイザの各組付け過程を示す断面図である。 従来例を示し、車両用サンバイザの組付け前の斜視図である。 従来例を示し、ブラケットの分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1~図9は、本発明の一実施形態を示す。車両用サンバイザ1は、車両の運転席や助手席のフロントウインド上端近くのルーフトリム2及びルーフパネル3に取り付けされる。
ルーフトリム2には、ホルダ取付用の孔2aと、ボルト取付用の孔2bが形成されている。ルーフパネル3には、固定ナット61が2箇所に設けられている。以下、車両用サンバイザ1の構成を説明する。
車両用サンバイザ1は、サンバイザ本体10と、サンバイザ本体10を支持する支持軸11と、支持軸11の先端部に設けられたサンバイザ側コネクタ20と、支持軸11を回転自在に支持するブラケット30と、ルーフトリム2に取り付けされるホルダ40と、ホルダ40に仮支持される車体側コネクタ50とを備えている。
サンバイザ本体10は、遮光部材より形成されている。サンバイザ本体10は、支持軸11の軸周りに回転することによって、フロントウインド又はサイドウインドからの光を遮光する遮光位置と、フロントウインド又はサイドウインドからの光を遮光しない非遮光位置に変位できる。サンバイザ本体10は、支持軸11と共に一体に回転(図5の矢印方向)することによってフロントウインド側のフロント位置と、サイドウインド側のサイド位置に変位できる。
サンバイザ本体10には、バニティーミラー(図示せず)が設けられている。サンバイザ本体10には、バニティーミラー(図示せず)に光を照射する電装品であるランプ(図示せず)が設けられている。
支持軸11は、途中で直角に折り曲げられた形状である。支持軸11の折り曲げ箇所を境として一方のストレート箇所にサンバイザ本体10が支持されている。支持軸11の折り曲げ箇所を境として他方のストレート箇所にブラケット30が貫通している。支持軸11は、他方のストレート箇所でブラケット30に軸方向に移動が阻止された状態で回転自在に支持されている。
サンバイザ本体10の先端部の外周には、支持軸側係止突起14と溝部15と、溝部15より間隔を置いた係止溝16とが設けられている。支持軸側係止突起14と溝部15は、連続した位置に設けられている。支持軸側係止突起14と溝部15は、支持軸11の180度回転位置の二箇所に設けられている。支持軸側係止突起14の先端側は、テーパ状に形成されている。溝部15は、下記するコネクタ側係止突起54が入り込む形状(寸法)に形成されている。支持軸側係止突起14と溝部15は、ホルダ40による車体側コネクタ50の仮係止を解除する仮係止解除手段M2を構成している。
係止溝16は、溝部15と間隔を置いた位置に設けられている。係止溝16は、支持軸11の全周に亘って形成されている。係止溝16は、ホルダ側係止突起47が入り込む形状(寸法)に形成されている。
サンバイザ側コネクタ20は、ブラケット30に支持された箇所より支持軸11の先端部に一体に設けられている。サンバイザ側コネクタ20は、支持軸11の先端部を中空にして形成されたコネクタ嵌合室21と、コネクタ嵌合室21内に突出状態で配置された2つのオス端子22とを有する。2つのオス端子22は、ランプ(図示せず)に支持軸11内を通るサンバイザ側導電体W1により電気的に接続されている。つまり、サンバイザ側コネクタ20は、支持軸11の先端部をコネクタハウジングとして利用することによって形成されている。サンバイザ側導電体W1は、剛性の高いバスバーであり、その一部をコネクタ嵌合室21内に突出させることによってオス端子22が形成されている。
ブラケット30は、支持軸11が貫通し、貫通した支持軸11を回転自在に支持する支持孔31を有する。ブラケット30には、支持孔31を中心とする180度対向位置にボス部32が設けられている。ブラケット30には、各ボス部32内を貫通するボルト挿通孔33が形成されている。
ホルダ40は、略円筒状である。ホルダ40は、下側ベース円筒部41と、上側円筒部42と、下側ベース円筒部41と上側円筒部42の間を連結する連結ロッド部43とを有する。下側ベース円筒部41、上側円筒部42及び連結ロッド部43の内部空間によって支持軸貫通孔44が形成されている。支持軸貫通孔44は、支持軸11の先端部がほぼ隙間なく貫通できる寸法に形成されている。
下側ベース円筒部41には、180度対向位置に挟持部45がそれぞれ設けられている。各挟持部45は、外側に向かって突出している。ホルダ40は、2つの挟持部45でルーフトリム2の孔2aの周縁を挟み込むことによってルーフトリム2に取り付けられる。下側ベース円筒部41の180度対向位置には、連結ロッド部43に平行して、上方に向かって突出するホルダ側弾性アーム46がそれぞれ設けられている。各ホルダ側弾性アーム46の先端部の内面には、ホルダ側係止突起47が設けられている。
車体側コネクタ50は、コネクタハウジング51とコネクタハウジング51内に収容された2つのメス端子52とを有する。コネクタハウジング51には、180度対向位置より垂下する2本のコネクタ側弾性アーム53が設けられている。各コネクタ側弾性アーム53の先端にコネクタ側係止突起54が設けられている。各メス端子52は、車体側電線W2に接続されている。
車体側コネクタ50は、車両用サンバイザ1の組付け前(仮係止状態)では、ホルダ40の支持軸貫通孔44に配置されている。車体側コネクタ50は、車両用サンバイザ1の組付け前(仮係止状態)では、コネクタ側係止突起54がホルダ40のホルダ側係止突起47に係止されている。つまり、コネクタ側係止突起54とホルダ側係止突起47とによって、車体側コネクタ50をホルダ40に仮係止する仮係止手段M1(図2(b)、図3(a)に示す)が構成されている。
ホルダ側係止突起47は、車両用サンバイザ1の組付け完了時では、支持軸11の係止溝16に係止される。つまり、係止溝16とホルダ側係止突起47とによって、支持軸11の過剰な挿入を阻止する過剰挿入阻止手段M3が構成されている。ホルダ側係止突起47は、過剰挿入阻止突起を兼用している。
次に、車両用サンバイザ1の組付け手順を簡単に説明する。図1及び図2に示すように、車体側コネクタ50が仮係止されたホルダ40は、ルーフトリム2に取り付けされているものとする。又、支持軸11には、サンバイザ本体10とブラケット30が装着されているものとする。
図1、図2にて矢印で示すように、支持軸11の先端部を車室側からホルダ40の支持軸貫通孔44に挿入する。すると、図8(a)に示すように、支持軸11の支持軸側係止突起14がコネクタ側係止突起54に干渉する。この位置より更に支持軸11の先端部を挿入するべく挿入力を作用すると、図8(b)に示すように、支持軸側係止突起14の押圧力で車体側コネクタ50のコネクタ側弾性アーム53及びホルダ40のホルダ側弾性アーム46が共に弾性変形し、コネクタ側係止突起54及びホルダ側係止突起47が共に外側に変位して支持軸11の挿入が許容される。支持軸11の支持軸側係止突起14がコネクタ側係止突起54を乗り越えた際、支持軸11のサンバイザ側コネクタ20と車体側コネクタ50のコネクタ嵌合が完了する。
図9(a)に示すように、支持軸11の支持軸側係止突起14がコネクタ側係止突起54を乗り越え、ホルダ側係止突起47に干渉する位置まで支持軸11が挿入すると、車体側コネクタ50のコネクタ側係止突起54がコネクタ側弾性アーム53の弾性復帰変形により支持軸11の溝部15に入り込む。これによって、車体側コネクタ50のホルダ40による仮係止が解除される。車体側コネクタ50の仮係止が解除されると共に、車体側コネクタ50は支持軸11に係止される。車体側コネクタ50の仮係止が解除されると、図9(b)に示すように、車体側コネクタ50が支持軸11と一体となって移動する。
支持軸11の挿入が進み、支持軸11の係止溝16とホルダ40のホルダ側係止突起47の位置が一致すると、図7に示すように、ホルダ側弾性アーム46の弾性復帰変形によってホルダ側係止突起47が支持軸11の係止溝16に入り込む。これによって、支持軸11が所定の貫通位置(組付け位置)に位置すると共に、これ以上の挿入が阻止される。車体側コネクタ50は、ホルダ40より離間した位置となり、ホルダ40に干渉することなく支持軸11と共に回転可能となる。
ホルダ側係止突起47が支持軸11の係止溝16に入り込む位置では、ブラケット30がルーフトリム2に接する位置となる。車室側からブラケット30のボルト挿通孔33にボルト60(図6(a)に図示)を挿入し、ボルト60をルーフパネル3の固定ナット61(図6(a)に図示)に螺入する。これで、車両用サンバイザ1の組付けが完了する。
このように、作業者は、支持軸11をホルダ40の支持軸貫通孔44に挿入するという1動作で車両用サンバイザ1を組付けることができる。
以上説明したように、車両用サンバイザ1は、電装品であるランプ(図示せず)を有するサンバイザ本体10と、サンバイザ本体10を支持する支持軸11と、支持軸11の先端部に設けられ、ランプ(図示せず)に電気的に接続されたサンバイザ側コネクタ20と、支持軸11を回転自在に支持し、ルーフパネル3に取り付けされるブラケット30と、支持軸11の先端部が貫通する支持軸貫通孔44を有し、ルーフトリム2に取り付けされるホルダ40と、ホルダ40に仮係止され、車体側電線W2が接続された車体側コネクタ50と、ホルダ40に設けられ、ホルダ側弾性アーム46の弾性変形によって変位可能なホルダ側係止突起47と、車体側コネクタ50に設けられ、コネクタ側弾性アーム53の弾性変形によって変位可能なコネクタ側係止突起54とを有し、ホルダ側係止突起47がコネクタ側係止突起54に係止して、車体側コネクタ50を仮係止位置に保持する仮係止手段M1と、支持軸11の先端部に設けられた支持軸側係止突起14及び溝部15を有し、支持軸11のホルダ40の支持軸貫通孔44への挿入過程で、支持軸側係止突起14がコネクタ側係止突起54を乗り越えた際サンバイザ側コネクタ20と車体側コネクタ50間が嵌合し、支持軸側係止突起14がコネクタ側係止突起54を乗り越えた位置でホルダ側係止突起47を押圧してホルダ側係止突起47を係止解除方向に変位させ、且つ、コネクタ側係止突起54が溝部15に入り込んでコネクタ側係止突起54の仮係止状態を解除して、車体側コネクタ50を支持軸11と一体となって移動可能とする仮係止解除手段M2(図2、図3に示す)とを備えている。
従って、支持軸11にサンバイザ側コネクタ20を設けたため、ブラケット30にサンバイザ側コネクタ20を設ける必要がなく、又、回転中心である支持軸11にサンバイザ側コネクタ20を配置するため、回転中心から離れた位置にサンバイザ側コネクタ20を設ける必要がない。従って、車両用サンバイザ1の構成が複雑化せず、しかも、小型化が可能である。
また、支持軸11にサンバイザ側コネクタ20を設けたため、従来例のように支持軸11とサンバイザ側コネクタ20の間を電線で接続する必要がない。
支持軸11の先端部に設けられた係止溝16と、ホルダ40に設けられた過剰挿入阻止突起であるホルダ側係止突起47とを有し、係止溝16にホルダ側係止突起47が係止して支持軸11の過剰挿入を阻止する過剰挿入阻止手段M3(図7、図2、図3に示す)を備えている。従って、支持軸11を確実に所定の貫通位置まで挿入でき、支持軸11の過剰挿入を確実に防止できる。
係止溝16は、支持軸11の全周に設けられ、支持軸11がホルダ40に回転自在に支持されている。従って、支持軸11は、ブラケット30に加えてホルダ40にも回転自在に支持されるため、支持軸11の回転が安定し、又、支持軸11の回転ぶれが抑制される。
過剰挿入阻止突起は、ホルダ側係止突起4 7 である。従って、構造が単純化できる。
サンバイザ側コネクタ20は、支持軸11の先端部を中空にして形成されたコネクタ嵌合室21と、コネクタ嵌合室21内に突出状態で配置され、電装品であるランプ(図示せず)に電気的に接続されたオス端子22とを有する。従って、支持軸11の先端部をコネクタハウジングとして利用するため、構造の単純化、省スペース化になる。
1 車両用サンバイザ
2 ルーフトリム
3 ルーフパネル
10 サンバイザ本体
11 支持軸
14 支持軸側係止突起
15 溝部
16 係止溝
20 サンバイザ側コネクタ
21 コネクタ嵌合室
22 オス端子(端子)
30 ブラケット
40 ホルダ
44 支持軸貫通孔
46 ホルダ側弾性アーム
47 ホルダ側係止突起(過剰挿入阻止突起)
50 車体側コネクタ
53 コネクタ側弾性アーム
54 コネクタ側係止突起
M1 仮係止手段
M2 仮係止解除手段
M3 過剰挿入阻止手段
W2 車体側電線(電線)

Claims (5)

  1. 電装品を有するサンバイザ本体と、
    前記サンバイザ本体を支持する支持軸と、
    前記支持軸の先端部に設けられ、前記電装品に電気的に接続されたサンバイザ側コネクタと、
    前記支持軸を回転自在に支持し、ルーフパネルに取り付けされるブラケットと、
    前記支持軸の先端部が貫通する支持軸貫通孔を有し、ルーフトリムに取り付けされるホルダと、
    前記ホルダに仮係止され、車体側電線が接続された車体側コネクタと、
    前記ホルダに設けられ、ホルダ側弾性アームの弾性変形によって変位可能なホルダ側係止突起と、前記車体側コネクタに設けられ、コネクタ側弾性アームの弾性変形によって変位可能なコネクタ側係止突起とを有し、前記ホルダ側係止突起が前記コネクタ側係止突起に係止して、前記車体側コネクタを仮係止位置に保持する仮係止手段と、
    前記支持軸の先端部に設けられた支持軸側係止突起及び溝部を有し、前記支持軸の前記ホルダへの挿入途中で、前記支持軸側係止突起が前記コネクタ側係止突起を乗り越えた際前記サンバイザ側コネクタと前記車体側コネクタ間が嵌合し、前記支持軸側係止突起が前記コネクタ側係止突起を乗り越えた位置で前記ホルダ側係止突起を押圧して前記ホルダ側係止突起を係止解除方向に変位させ、且つ、前記コネクタ側係止突起が前記溝部に入り込んで前記コネクタ側係止突起の仮係止状態を解除して、前記車体側コネクタを前記支持軸と一体となって移動可能とする仮係止解除手段とを備えたことを特徴とする車両用サンバイザ。
  2. 請求項1記載の車両用サンバイザであって、
    前記支持軸の先端部に設けられた係止溝と、前記ホルダに設けられた過剰挿入阻止突起とを有し、前記係止溝に前記過剰挿入阻止突起が係止して前記支持軸の過剰挿入を阻止する過剰挿入阻止手段を備えたことを特徴とする車両用サンバイザ。
  3. 請求項2記載の車両用サンバイザであって、
    前記係止溝は、前記支持軸の全周に設けられ、前記支持軸が前記ホルダに回転自在に支持されていることを特徴とする車両用サンバイザ。
  4. 請求項2又は請求項3記載の車両用サンバイザであって、
    前記過剰挿入阻止突起は、前記ホルダ側係止突起であることを特徴とする車両用サンバイザ。
  5. 請求項1~請求項4のいずれかに記載の車両用サンバイザであって、
    前記サンバイザ側コネクタは、前記支持軸の先端部を中空にして形成されたコネクタ嵌合室と、前記コネクタ嵌合室内に突出状態で配置され、前記電装品に電気的に接続された端子とを有することを特徴とする車両用サンバイザ。
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