JP2000173717A - コネクタの半勘合検出手段 - Google Patents
コネクタの半勘合検出手段Info
- Publication number
- JP2000173717A JP2000173717A JP10341353A JP34135398A JP2000173717A JP 2000173717 A JP2000173717 A JP 2000173717A JP 10341353 A JP10341353 A JP 10341353A JP 34135398 A JP34135398 A JP 34135398A JP 2000173717 A JP2000173717 A JP 2000173717A
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- JP
- Japan
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- connector
- fitting
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- halfway
- terminal
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- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コネクタの半勘合を電気的に検出する方法。
【解決手段】図1に示すコネクタが完全に勘合しないと
接触しない様なコネクタ半勘合検出端子1を設け、この
接触信号を図2の検出回路で検出することでコネクタの
半勘合を検出する。
接触しない様なコネクタ半勘合検出端子1を設け、この
接触信号を図2の検出回路で検出することでコネクタの
半勘合を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセンサやアクチュエ
ータと制御装置を接続するためにコネクタを使用した時
のコネクタの半勘合検出装置に関する。
ータと制御装置を接続するためにコネクタを使用した時
のコネクタの半勘合検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、コネクタの勘合状態はコ
ネクタのロック等による機械的検出を行っていた。
ネクタのロック等による機械的検出を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術はコネク
タの半勘合を電気的に検出する点について配慮がされて
おらず、コネクタの半勘合が原因のコネクタ接触不良に
よる制御装置の機能異常の問題があった。本発明は、コ
ネクタの半勘合を電気的に検出することを目的としてお
り、さらにコネクタの半勘合状態が発生した時はコネク
タの半勘合による接触不良が発生したことを知らしめる
ことを目的とする。
タの半勘合を電気的に検出する点について配慮がされて
おらず、コネクタの半勘合が原因のコネクタ接触不良に
よる制御装置の機能異常の問題があった。本発明は、コ
ネクタの半勘合を電気的に検出することを目的としてお
り、さらにコネクタの半勘合状態が発生した時はコネク
タの半勘合による接触不良が発生したことを知らしめる
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にコネクタが完全に勘合しないと接触しない様にコネク
タの端子長さを一部短くしたものである。またコネクタ
の端子長さが短い部分の接触検出のためにコネクタ接触
検出回路を有し、前記検出回路からの信号を制御するマ
イクロコンピュータを有したものである。
にコネクタが完全に勘合しないと接触しない様にコネク
タの端子長さを一部短くしたものである。またコネクタ
の端子長さが短い部分の接触検出のためにコネクタ接触
検出回路を有し、前記検出回路からの信号を制御するマ
イクロコンピュータを有したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1により説明
する。従来のコネクタはプリント基板接続側としてコネ
クタハウジング2とコネクタ端子4とから構成され、ハ
ーネス側コネクタハウジング5を差し込むことでコネク
タが勘合する構造となっている。またコネクタ勘合の確
認のためロック機構が付いている。
する。従来のコネクタはプリント基板接続側としてコネ
クタハウジング2とコネクタ端子4とから構成され、ハ
ーネス側コネクタハウジング5を差し込むことでコネク
タが勘合する構造となっている。またコネクタ勘合の確
認のためロック機構が付いている。
【0006】本発明では、コネクタの勘合状態を電気的
に検出するためにコネクタが完全に勘合しないと接触し
ない様な長さのコネクタ半勘合検出端子1を配置する。
またハーネス側コネクタハウジング5を差し込んだ時に
前記半勘合検出端子1と勘合するコネクタ半勘合検出ハ
ーネス3はアース接地としておくことで、コネクタ完全
勘合時には、コネクタ半勘合検出端子1の電位を0Vと
しておく。
に検出するためにコネクタが完全に勘合しないと接触し
ない様な長さのコネクタ半勘合検出端子1を配置する。
またハーネス側コネクタハウジング5を差し込んだ時に
前記半勘合検出端子1と勘合するコネクタ半勘合検出ハ
ーネス3はアース接地としておくことで、コネクタ完全
勘合時には、コネクタ半勘合検出端子1の電位を0Vと
しておく。
【0007】次に図2に示す検出回路は、コネクタ半勘
合検出抵抗6とマイクロコンピュータ7とマイクロコン
ピュータ7の駆動信号を制御する駆動素子であるトラン
ジスタ8で構成されていて、駆動素子であるトランジス
タ8は表示機能を持ったLED9を制御できる構成とする。
合検出抵抗6とマイクロコンピュータ7とマイクロコン
ピュータ7の駆動信号を制御する駆動素子であるトラン
ジスタ8で構成されていて、駆動素子であるトランジス
タ8は表示機能を持ったLED9を制御できる構成とする。
【0008】前記の様な構成とすることでコネクタが完
全勘合時には、アース接地されているコネクタ半勘合検
出ハーネス3とコネクタ半勘合検出端子1が勘合するた
めコネクタ半勘合検出端子1の電位は0Vになり、コネ
クタ半勘合時には、アース接地されているコネクタ半勘
合検出ハーネス3と、コネクタ半勘合検出端子1が非勘
合となるため図2の検出回路中の5Vに接続されたコネ
クタ半勘合検出抵抗6により、コネクタ半勘合検出端子
1の電位は5Vとなる。
全勘合時には、アース接地されているコネクタ半勘合検
出ハーネス3とコネクタ半勘合検出端子1が勘合するた
めコネクタ半勘合検出端子1の電位は0Vになり、コネ
クタ半勘合時には、アース接地されているコネクタ半勘
合検出ハーネス3と、コネクタ半勘合検出端子1が非勘
合となるため図2の検出回路中の5Vに接続されたコネ
クタ半勘合検出抵抗6により、コネクタ半勘合検出端子
1の電位は5Vとなる。
【0009】次に、図2の検出回路が前記コネクタ半勘
合検出端子1の電位を取り込んでマイクロコンピュータ
7は、図3のフローチャートに示す通り、コネクタ半勘
合検出端子1の電位が0Vの時には、コネクタ勘合状態
を正常と判定し通常制御を行い、コネクタ半勘合検出端
子1の電位が5Vの時には、コネクタ勘合状態を異常、
即ち半勘合と判定し、マイクロコンピュータ7は、コネ
クタ勘合状態に異常があったことを駆動素子であるトラ
ンジスタ8を所定の状態でオン,オフさせることで、制
御装置外に設置された表示機器であるLED9により制
御装置の使用者に知らしめることができる。
合検出端子1の電位を取り込んでマイクロコンピュータ
7は、図3のフローチャートに示す通り、コネクタ半勘
合検出端子1の電位が0Vの時には、コネクタ勘合状態
を正常と判定し通常制御を行い、コネクタ半勘合検出端
子1の電位が5Vの時には、コネクタ勘合状態を異常、
即ち半勘合と判定し、マイクロコンピュータ7は、コネ
クタ勘合状態に異常があったことを駆動素子であるトラ
ンジスタ8を所定の状態でオン,オフさせることで、制
御装置外に設置された表示機器であるLED9により制
御装置の使用者に知らしめることができる。
【0010】本実施例によれば、制御装置のコネクタの
異常である半勘合状態を検出できると共に、異常があっ
たことをLED等の表示機器によって制御装置の使用者
に知らしめることができると共に、コネクタの異常であ
る半勘合状態が原因による制御装置の誤動作を防ぐため
のフェールセーフ機能を制御装置内に有することで、コ
ネクタの半勘合による制御装置の誤動作を防ぐ効果があ
る。
異常である半勘合状態を検出できると共に、異常があっ
たことをLED等の表示機器によって制御装置の使用者
に知らしめることができると共に、コネクタの異常であ
る半勘合状態が原因による制御装置の誤動作を防ぐため
のフェールセーフ機能を制御装置内に有することで、コ
ネクタの半勘合による制御装置の誤動作を防ぐ効果があ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、コネクタの半勘合を電
気的に検出できるのでコネクタの接触異常を制御装置の
使用者に知らしめると共にコネクタの接触異常が原因の
誤動作を防ぐという効果がある。
気的に検出できるのでコネクタの接触異常を制御装置の
使用者に知らしめると共にコネクタの接触異常が原因の
誤動作を防ぐという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のコネクタ半勘合検出端子を
有するコネクタ図である。
有するコネクタ図である。
【図2】図1のコネクタ半勘合を検出する回路である。
【図3】図2の検出回路で検出したコネクタ半勘合結果
を制御するフローチャートである。
を制御するフローチャートである。
1…コネクタ半勘合検出端子、2,5…コネクタハウジ
ング、3…コネクタ半勘合検出ハーネス、4…コネクタ
端子、6…コネクタ半勘合検出抵抗、7…マイクロコン
ピュータ、8…トランジスタ、9…LED。
ング、3…コネクタ半勘合検出ハーネス、4…コネクタ
端子、6…コネクタ半勘合検出抵抗、7…マイクロコン
ピュータ、8…トランジスタ、9…LED。
Claims (3)
- 【請求項1】半勘合検出手段を設けたコネクタと、コネ
クタからの信号を取り込む検出回路と、前記信号を検出
するマイクロコンピュータよりなることを特徴とするコ
ネクタの半勘合検出装置。 - 【請求項2】請求項1において、コネクタの半勘合検出
結果を表示する機能を持つことを特徴とするコネクタの
半勘合検出装置。 - 【請求項3】請求項1において、コネクタの半勘合によ
る接触異常により誤動作を防ぐ様なフェールセーフ機能
を有することを特徴とするコネクタの半勘合検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341353A JP2000173717A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | コネクタの半勘合検出手段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341353A JP2000173717A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | コネクタの半勘合検出手段 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000173717A true JP2000173717A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18345417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10341353A Pending JP2000173717A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | コネクタの半勘合検出手段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000173717A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040079114A (ko) * | 2003-03-06 | 2004-09-14 | 주식회사 삼보컴퓨터 | 연결 상태의 확인 수단을 갖는 커넥터 및 커넥터의 연결상태 확인 방법 |
US6902407B2 (en) | 2002-09-02 | 2005-06-07 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Contacting structure of a card connector |
JP2011258471A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Fanuc Ltd | コネクタ |
JP2017130012A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 日本電気株式会社 | 検知装置、電子機器、検知システム及び検知方法 |
GB2585427A (en) * | 2019-04-05 | 2021-01-13 | Fujitsu Tech Solutions Ip Gmbh | Printed circuit board with at least one multipole pin header, computer system and operating method |
CN114364573A (zh) * | 2019-07-09 | 2022-04-15 | 法雷奥照明公司 | 用于机动车辆的照明模块的电连接组件及方法 |
GB2599923A (en) * | 2020-10-14 | 2022-04-20 | Jaguar Land Rover Ltd | Control of electrical power consumption |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP10341353A patent/JP2000173717A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902407B2 (en) | 2002-09-02 | 2005-06-07 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Contacting structure of a card connector |
KR20040079114A (ko) * | 2003-03-06 | 2004-09-14 | 주식회사 삼보컴퓨터 | 연결 상태의 확인 수단을 갖는 커넥터 및 커넥터의 연결상태 확인 방법 |
JP2011258471A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Fanuc Ltd | コネクタ |
DE102011050638A1 (de) | 2010-06-10 | 2012-03-22 | Fanuc Corporation | Konnektor |
DE102011050638B4 (de) * | 2010-06-10 | 2016-12-08 | Fanuc Corporation | Steckverbindung |
JP2017130012A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 日本電気株式会社 | 検知装置、電子機器、検知システム及び検知方法 |
GB2585427A (en) * | 2019-04-05 | 2021-01-13 | Fujitsu Tech Solutions Ip Gmbh | Printed circuit board with at least one multipole pin header, computer system and operating method |
GB2585427B (en) * | 2019-04-05 | 2021-09-15 | Fujitsu Tech Solutions Ip Gmbh | Printed circuit board with at least one multipole pin header, computer system and operating method |
CN114364573A (zh) * | 2019-07-09 | 2022-04-15 | 法雷奥照明公司 | 用于机动车辆的照明模块的电连接组件及方法 |
JP2022540189A (ja) * | 2019-07-09 | 2022-09-14 | ヴァレオ ビジョン | 自動車用のライトモジュールの電気接続アセンブリ、および方法 |
JP7423738B2 (ja) | 2019-07-09 | 2024-01-29 | ヴァレオ ビジョン | 自動車用のライトモジュールの電気接続アセンブリ、および方法 |
GB2599923A (en) * | 2020-10-14 | 2022-04-20 | Jaguar Land Rover Ltd | Control of electrical power consumption |
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