JP2000172954A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

Info

Publication number
JP2000172954A
JP2000172954A JP34545698A JP34545698A JP2000172954A JP 2000172954 A JP2000172954 A JP 2000172954A JP 34545698 A JP34545698 A JP 34545698A JP 34545698 A JP34545698 A JP 34545698A JP 2000172954 A JP2000172954 A JP 2000172954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
displayed
image data
data
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34545698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3942291B2 (ja
Inventor
Masanori Takeuchi
雅則 竹内
Tetsuya Uno
哲也 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP34545698A priority Critical patent/JP3942291B2/ja
Publication of JP2000172954A publication Critical patent/JP2000172954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3942291B2 publication Critical patent/JP3942291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品に関する客へのアピール度を強化できか
つ商品販売を促進できるようにする。 【解決手段】 外部(80,90)から配信されて来た
商品のコマーシャルを形成する複数の画像データと切換
表示手順データとをシーケンスファイル41Sおよび画
像データファイル41Gに記憶可能であるとともに、記
憶されている複数の画像データおよび切換表示手順デー
タに基づき各画像をオペレータ用表示器61および客用
表示器65のいずれか一方(65)に切換表示可能かつ
その他方(61)に当該画像を同期切換表示可能に形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品販売データを
表示するオペレータ用表示器と客用表示器とを有し、外
部から配信されて来た画像データに対応する動画像を表
示可能な商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ型の商品
販売データ処理装置では、オペレータ(キャッシャー)
がデータ入力手段(スキャナ,キーボード等)を用いて
商品コードを入力すると、商品ファイルから商品販売デ
ータ(商品名,単価等)が求められ売上ファイルに登録
(商品登録)される。当該客の購入品の全てについて商
品登録した後に、1取引終了宣言としての締め操作をす
ると、商品販売データ(合計金額や釣銭額)の算出等を
含む会計処理が実行される。その後に、ドロワが自動解
放され金銭授受が行なわれ、釣銭がレシートとともに客
に手渡される。かくして、複雑な商品販売業務を迅速か
つ正確に行なえる。
【0003】かかる商品登録,会計処理中に商品販売デ
ータを表示器に表示して、オペレータおよび客の双方が
目視確認可能である。表示器には、オペレータと客とに
共通の1台から構成される場合と、オペレータ用表示器
と客用表示器との2台から構成される場合がある。いず
れの場合でも、商品販売データは、文字情報として表示
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、消費者に対
するアピールの仕方次第でモノ(商品)の売行きが大き
く左右される今日では、新聞折込広告等により不特定多
数の一般消費者に商品をアピールする在来手法では、新
規性が劣りかつ効果が低いとの指摘がある。また、テレ
ビコマーシャルの場合は、アピール度が強く商品購入意
欲を惹起せしめる効果が高いが、高価でありかつ放映時
間の延長化は難しい。そこで、商品販売データ処理装置
では、表示器の画面周辺部に文字情報(商品のコマーシ
ャル)を表示させることが試みられているが、そのコマ
ーシャルが見難くかつ固定的であるためにアピール度が
低い。
【0005】かくして、客に鮮烈な商品のアピールを行
なえる手法が模索されている。また、客に強烈なアピー
ルを行なえかつオペレータ側から客にアピール中の商品
の認識はもとより当該アピール商品についての積極的な
説明や呼びかけができる手法が強く求められている。
【0006】本発明の目的は、商品に関する客へのアピ
ール度を強化できかつ商品販売を促進できる商品販売デ
ータ処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
販売データを表示するオペレータ用表示器と客用表示器
とを有する商品販売データ処理装置において、外部から
配信されて来た商品のコマーシャルを形成する複数の画
像データと切換表示手順データとを記憶可能であるとと
もに、記憶されている複数の画像データおよび切換表示
手順データに基づき各画像を前記オペレータ用表示器お
よび客用表示器のいずれか一方に切換表示可能かつその
他方に当該画像を同期切換表示可能に形成された商品販
売データ処理装置である。
【0008】かかる発明では、外部(例えば、本部内の
ホストコンピュータ)から商品のコマーシャルを形成す
る複数の画像データと切換表示手順データとを受信する
と、これらを例えばシーケンスファイル,画像データフ
ァイルに記憶する。そして、記憶された画像データ(例
えば、動画像データ)を当該切換表示手順データに基づ
き例えば客用表示器に動画像として切換表示するととも
に、記憶された画像データ(例えば、静止画像)を当該
切換表示手順データに基づき客用表示器に切換表示され
ている動画像データに同期させてオペレータ用表示器に
切換表示する。
【0009】すなわち、商品に関する複数の画像(例え
ば、商品A,B,Cに関するアピール画像)を動画像ま
たは静止画像として切換え表示することができる。した
がって、買物実績のある客に各商品コマーシャル等を客
用表示器を介して対面表示できるから当該客へのアピー
ル度を強化できる。
【0010】また、オペレータ用表示器には、客用表示
器に表示されている各画像と等しく、必要によって縮小
されたダイジェストとして動画像または静止画像が同期
切換え表示される。したがって、オペレータは、客が現
時点に見ている画像つまり商品に関するアピール内容を
確実に認識することができるから、オペレータ側から当
該客に当該商品について積極的に説明したり、客からの
問いに迅速かつ正確に応答することができる。
【0011】しかも、画像データは外部から配信されて
来るので、固定的でなく最新でかつタイムリーなコマー
シャルを流す(表示)することができるから、客へのア
ピールをより大幅に強化できかつ当該商品の購入意欲を
一段と惹起せしめることができるとともに、オペレータ
においても当該商品の説明を行ない易くかつ勧め易いの
で販売促進に極めて有効である。
【0012】また、請求項2の発明は、前記画像データ
が動画像データと静止画像データとから形成され、前記
客用表示器に動画像データに対応する動画像を切換表示
可能かつ前記オペレータ用表示器に静止画像データに対
応する静止画像を前記客用表示器に切換表示されている
当該動画像に同期させて切換表示可能に形成されている
商品販売データ処理装置である。
【0013】かかる発明では、客用表示器には各商品に
関する情報が、例えばテレビコマーシャルの場合と同様
な動画像として、切換表示される。また、オペレータ用
表示器には、客用表示器に表示されている各動画像中に
含まれかつその中から選択された1または2以上の各部
分である静止画像が当該各動画像の切換表示の進行に伴
い同期して切換表示される。
【0014】例えば、客用表示器に表示される1つの動
画像が販売対象の商品Aの調理法からそれを食するとこ
ろまでの一連動画像である場合に、オペレータ用表示器
に表示される静止画像は、当該商品Aの代表的形態や一
番美味そうに見える1または2以上の部分画像とされ
る。そして、各静止画像は、当該商品Aの動画像の切換
表示進行に対応させて同期して切換表示される。
【0015】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに客
に対する表示が動画像であるからアピール度をより強化
でき、オペレータに対する表示は当該静止画像であるか
ら一見して認識できるとともに、オペレータ用表示器へ
の表示に関する制御部および切換表示装置の低容量化お
よび表示制御負荷を軽減できる。
【0016】また、請求項3の発明は、前記動画像デー
タおよび静止画像データを別個のファイルに記憶可能に
形成されている商品販売データ処理装置である。
【0017】かかる発明では、動画像データおよび静止
画像データは別異のファイルに記憶される。したがっ
て、請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏するこ
とができることに加え、さらに客用表示器およびオペレ
ータ用表示器に対する動画像および静止画像の切替表示
制御が容易であるとともに、静止画像の当該動画像に対
する同期性を簡単に維持することができる。
【0018】さらに、請求項4の発明は、前記静止画像
が当該動画像中に含まれる部分画像のダイジェストとさ
れている商品販売データ処理装置である。
【0019】かかる発明では、例えば動画像が商品(パ
ン)の製造工程を表す一連画像である場合に、静止画像
はパンが焼きあがった状態でもっとも食欲を注ぐ動画像
中の一部画像でありかつ縮小されたダイジェストであ
る。したがって、請求項2および請求項3の各発明の場
合と同様な作用効果を奏することができることに加え、
さらにオペレータ用表示器にはダイジェストが表示され
るので、オペレータがそれを疲れなく正確に認識するこ
とができる。また、商品販売データの表示やオペレータ
の操作業務にも支障が生じない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本商品販売データ処理装置
は、図1〜図6に示す如く、外部(80,90)から配
信されて来た商品のコマーシャルを形成する複数の画像
データと切換表示手順データとをシーケンスファイル4
1Sおよび画像データファイル41Gに記憶可能である
とともに、記憶されている複数の画像データおよび切換
表示手順データに基づき各画像をオペレータ用表示器6
1および客用表示器65のいずれか一方(65)に切換
表示可能かつその他方(61)に当該画像を同期切換表
示可能に形成されている。
【0021】以下では、画像データを動画像データと静
止画像データとから形成し、客用表示器65に動画像デ
ータに対応する動画像を切換表示可能かつオペレータ用
表示器61に静止画像データに対応する静止画像を客用
表示器65に切換表示されている当該動画像に同期させ
て切換表示可能に形成した場合、並びに静止画像が当該
動画像中に含まれる部分画像を縮小化したダイジェスト
とした場合について、説明する。
【0022】図1において、本商品販売データ処理装置
は、電子キャッシュレジスタ10から形成されている。
この電子キャッシュレジスタ10は、標準入力装置(キ
ーボード43)を含むパソコン20に、外部入出力装置
を接続してなる。外観を図5および図6に示す。
【0023】パソコン20は、CPU31,ROM3
2,RAM33および時計回路等(図示省略)を含み制
御部を構成するマザーボード30に、HDD(ハードデ
ィスク装置)41,FDD(フロッピーディスク装置)
42,上記キーボード43,入出力ポート(I/O)4
6・47および外部(例えば、ストアコントローラ80
や、これの上位機たる本部ホストコンピュータ90)と
データ通信回線網45,(91)を介してデータ通信す
るための通信用インターフェイス(I/F)44等を接
続してなる。
【0024】入出力ポート46にはスキャナ(SCN)
71およびその他の入力装置(カードリーダー等)73
が接続され、入出力ポート47にはプリンタ(PNT)
75およびその他の出力装置(自動開放型のドロワ,カ
ードライター等)76が接続されている。また、制御部
(30)には、各コントローラ(CONT)を介して音
声出力手段(スピーカー)70,タッチパネル62およ
び66が接続されている。
【0025】画像表示制御装置50は、表示器60を構
成するオペレータ用表示器(FIU)61および客用表
示器(BIU)65に商品販売データや画像データを表
示切換制御する。また、オペレータ用表示器61にタッ
チパネル62が取り付けられ、客用表示器65にタッチ
パネル66が取り付けられている。
【0026】タッチパネル62および66は、各表示器
61,65に例えば複数の商品選択ボタン(図示省略)
を表示させ、表示された商品選択ボタンをオペレータや
客がタッチ操作することにより、商品の選択入力等を可
能とするために設けられている。
【0027】HDD41には、図2に示す切換表示手順
データ(シーケンス)を記憶するためのシーケンスファ
イル41Sと,動画像データを記憶させるための図3に
示す記憶エリア(ファイル)41GBおよび静止画像を
記憶させるための記憶エリア(ファイル)41GFを有
する画像データファイル41Gとが形成されている。
【0028】すなわち、シーケンスファイル41Sに
は、切換表示手順データ記憶制御手段(CPU31,R
OM32)によって、図2に示す切換表示手順(シーケ
ンス番号:例えば、S001,S002,…),動画像
データ番号(例えば、Dm001,Dm002,…)お
よび静止画像データ番号(例えば、Ds0011,Ds
0012,Ds002,…)が順番に記憶される(図7
のST10でYES,ST11)。
【0029】また、画像データ記憶制御手段(CPU3
1,ROM32)は、動画像データ番号に対応する動画
像データを図3に示す画像データファイル41Gの記憶
エリア41GBに記憶(ST12)し、静止画像データ
番号に対応する静止画像データを記憶エリア41GFに
記憶(ST13)する。これらの各画像データは、商品
に関するコマーシャルとされている。なお、商品には、
販売中のもの,販売予定のものや他から依頼されたもの
も含む。この“もの”には、サービスも含む。
【0030】静止画像データは、例えば動画像データ番
号“Dm001”の動画像データ中に含まれる画像の中
の予め選択された1または2以上の部分画像(例えば、
動画像データ番号“Dm001”の動画像データ中の静
止画像でかつ静止画像データ番号“Ds0011”,
“Ds0012”が付された静止画像データ)であり、
動画像の切換表示進行に伴い同期切換表示可能である。
【0031】すなわち、外部{(ストアコントローラ8
0),ホストコンピュータ90}から配信されて来た切
換表示手順データおよび画像データ(動画像データと静
止画像データ)を、図1のインターフェイス(I/F)
44,データ通信回線網45(91)を介して受信(図
7のST10でYES)すると、切替表示手順データ記
憶制御手段(31,32)および画像データ記憶制御手
段(31,32)が、図2のシーケンス(切換表示手順
データ)ファイル41Sおよび図3に示す画像データフ
ァイル41Gの客用表示器65用の記憶エリア41GB
およびオペレータ用表示器61用の記憶エリア41GF
にそれぞれ自動記憶する。
【0032】かくして、外部(80,90…上位機)か
ら、各店舗,各ストアコントローラ80乃至各電子キャ
ッシュレジスタ10に、最新でかつタイムリーな商品に
ついてのコマーシャルを適時に更新することができるわ
けである。
【0033】なお、動画像データには、装置本体が商品
販売データ中である場合に切換表示させる画像(例え
ば、“会計中の客に対するアピール度を高められる詳細
な画像”)と,待機中の場合に表示する画像(例えば、
“店内を闊歩する複数客にアピールし得る大きな画
像”)との異なるものが含まれる。
【0034】これら画像データを各表示器61,65に
表示させる画像表示制御装置50は、この実施形態で
は、通常の商品販売データ処理中におけるCPU31の
低容量化および表示制御負荷を軽減可能に形成されてい
る。つまり、動画像データおよび静止画像データを、画
像表示制御装置50(53,57)内に記憶保持させか
つ切換表示動作可能に形成してある。
【0035】すなわち、画像表示制御装置50は、図4
に示す如く、第1の表示制御回路51と第2の表示制御
回路55と切換器67とダイジェスト作成器68と画像
合成器69とから構成されている。
【0036】第1の表示制御回路51は、PCIバスを
介して転送されて来た商品販売データをメモリ53に記
憶する。また、VGA回路52は、メモリ53から読み
出した商品販売データをデジタル信号Sdおよびアナロ
グ信号Saとして、出力可能に形成されている。
【0037】デジタル信号Sdをオペレータ用表示器6
1に出力させる意味は、図11に示す如く文字情報が多
い商品販売データ(例えば、商品名,単価,個数,合計
金額等)やその他の文字情報(例えば、客用表示器65
には表示させない“操作ガイダンス”等。)をより鮮明
に表示させることにより、オペレータの黙読および操作
を容易化するためである。
【0038】他方、アナログ信号Saを客用表示器65
に出力させる意味は、動画像データ(Sdm)を変換し
たアナログの動画像データ(Sap)と商品販売データ
(Sa)やその他の文字情報との併表示(図10を参
照)を容易化するためである。なお、上記の商品選択ボ
タン(図示省略)やその他の情報(“操作ガイダン
ス”)は、商品販売データと同様に取り扱われる。つま
り、第1の表示制御回路51で表示制御される。
【0039】また、第2の表示制御回路55は、ISA
バスを介して転送されて来た画像データ(動画像デー
タ)をメモリ57に記憶する。この画像データは、圧縮
されたMPEG(Moving Picture co
ding Experts Group)方式で、カラ
ー動画像蓄積用符号化データとオーディオ(音)符号化
データを含む。
【0040】MPEG回路56は、メモリ57から読み
出した圧縮画像データ(カラー動画像データ)を解凍し
てメモリ58に格納するとともに、シーケンスファイル
41Sに記憶された手順にしたがって動画像データSd
mをデジタル/アナログ変換器(D/A)59に出力す
る(図9のST40〜ST42)。また、メモリ57か
ら読み出した圧縮画像データ(カラー静止画像データ)
を解凍してメモリ58に格納するとともに、シーケンス
ファイル41Sに記憶された手順にしたがって静止画像
データSdsをダイジェスト作成器68に出力する(S
T43,ST44)。
【0041】切換器67は、切換信号Scによって、変
換後のアナログ信号Sap(動画像データ)のみ、第1
の表示制御回路51からのアナログ信号Sa(商品販売
データ)のみ、および両者Sap,Saの3通りを選択
的に切り換えて客用表示器65に出力することができ
る。
【0042】ダイジェスト作成器68は、予め選択され
た1または2以上の静止画像データSdsでかつMPE
G回路56側から入力された元静止画像を縮小した静止
画像(Sds)つまりダイジェストを作成する。
【0043】画像合成器69は、VGA回路52側から
入力された商品販売データ(Sd)と,ダイジェスト作
成器68側から入力された静止画像データ(Sds)と
を合成する。例えば図11に示す如く、オペレータ用表
示器61の表示領域61A1,61A2に商品販売デー
タ等を表示させ、かつ表示領域61A3にダイジェスト
(静止画像)を表示可能に画像合成する。
【0044】この際の客用表示器65に表示される画像
は、例えば図10に示す如く、表示領域65A1の動画
像および表示領域65A2の商品販売データである。表
示領域65A1に表示される動画像G1,G2は、例え
ばテレビコマーシャルと同じ“女優が商品を利用してい
る一連動作画像”(G1)と,例えば“当該商品の製造
工程を紹介する一連動作画像”(G2)とである。ま
た、この実施形態では、当該商品の“見出し文字情報”
(C1)および当該商品の“効能書き”(C2)も文字
切換表示可能に形成されている。
【0045】この各画像G1,G2,C1およびC2の
ダイジェストを、図11に示すオペレータ用表示器61
の表示領域61A3に同期切換表示させるわけである。
したがって、オペレータは、客用表示器65で現在流さ
れている商品やその他の商品が何であるか等を明確に認
識できるから、客に当該商品を積極的に勧めることがで
き、また客からの問合せにも迅速に応えられる。
【0046】画像切換表示制御手段(CPU31,RO
M32)は、モードスイッチを用いて選択された商品販
売データ処理(商品登録,会計処理等)の実行中(図8
のST20でYES)は、シーケンスファイル41Sか
ら切換表示手順データを読込み(ST21)、画像表示
制御装置50を構成する第1の表示制御回路51(メモ
リ53)および第2の表示制御回路55(メモリ57)
に書き込む。この際の画像データは、キーボード43を
用いた表示選択設定態様によって異なる。
【0047】すなわち、併表示が選択されている場合
(ST22のYES)はコマーシャル(1)および商品
販売データであり(ST23,ST24)、画像のみの
表示が選択されている場合(ST25のYES)はコマ
ーシャル(1)であり(ST26)、商品販売データの
みの表示が選択されている場合(ST25のNO)は商
品販売データのみ(ST27)である。
【0048】いずれの場合でも、オペレータ用表示器6
1にダイジェストを同期切換表示すべき指令を記憶(S
T30)する。この書き込み終了で、制御部(30)は
画像データについての各表示器61,65に対する表示
制御負荷は解放され、商品販売データ処理に専念でき
る。
【0049】なお、処理中でないつまり待機中(ST2
0のNO)は、コマーシャル(2)である(ST28,
ST29)。例えば、図12に示す全画面65Aに大き
く表示される。
【0050】かかる実施形態では、外部(80,90)
から商品のコマーシャル(1)を形成する複数の画像デ
ータと切換表示手順データとを受信(図7のST10D
EYES)すると、これらをシーケンスファイル41
S,画像データファイル41Gに記憶する(ST11〜
ST13)。
【0051】画像表示制御装置50は、客用表示器65
に動画像{コマーシャル(1)}を切換表示させ、オペ
レータ用表示器61にダイジェスト(静止画像)を同期
切換表示させる。
【0052】すなわち、客用表示器65に動画像なる商
品コマーシャル(1)と商品販売データとを切換表示し
かつオペレータ用表示器61に商品販売データおよび静
止画像たるダイジェストを同期切換表示するものと選択
されていたとすると、第2の表示制御回路55のMPE
G回路56は、メモリ57に書き込まれた動画像データ
を解凍してメモリ58に記憶しつつ、動画像をデジタル
信号Sdmとしてデジタル/アナログ変換器59に出力
するとともに、静止画像をデジタル信号Sdsとしてダ
イジェスト作成器68に出力する。
【0053】デジタル/アナログ変換器59から変換出
力されたアナログ信号Sapは、切換器67を介して客
用表示器65に出力され、図10に示す如くカラー動画
像“G1,G2,C1,C2”つまり商品コマーシャル
(1)を当該客用表示器65に切換表示することができ
る。この際、音声出力手段70から動画像に同期した音
声信号Svに基づく音声(音楽,ナレータ等)が出力さ
れる。したがって、テレビコマーシャルの如く客に強烈
に商品アピールできる。表示時間も長くできる。
【0054】一方、ダイジェスト作成器68は、入力さ
れたデジタル信号(静止画像データ)Sdsを縮小した
ダイジェスト(静止画像)を作成して、画像合成器69
に出力する。かくして、オペレータ用表示器61の図1
1に示す表示領域61A3にコマーシャル(1)すなわ
ち、図10の動画像(G1,G2,C1,C2)に対応す
る静止画像(G1d,G2d,C1d,C2d)を同期切
換表示させることができる。
【0055】また、オペレータ用表示器61の図11に
示す表示領域61A1には商品販売データ(商品名,単
価,金額,税)が表示され、かつ表示領域61A2には
商品販売データ(合計,お預り,お釣り)が表示され
る。
【0056】なお、61Sは、商品販売データ(商品
名,単価,金額,税)のスクロール用スイッチである。
登録商品数が多くてもその全商品について表示確認する
ことができる。
【0057】そして、記憶された画像データ(動画像デ
ータ)を当該切換表示手順データに基づき客用表示器6
5に動画像として切換表示(図8のST22)するとと
もに、記憶された画像データ(静止画像…ダイジェス
ト)を当該切換表示手順データに基づき客用表示器65
に切換表示されている動画像に同期させて切換表示(S
T30)する。
【0058】すなわち、商品に関する複数の画像(例え
ば、商品A,B,Cに関するアピール画像)を動画像と
して切換え表示することができる。つまり、買物実績の
ある客に各商品コマーシャルを客用表示器65を介して
対面表示できるから当該客へのアピール度を強化でき
る。また、オペレータ用表示器61には、客用表示器6
5に表示されている各画像と等しくかつ縮小されたダイ
ジェストとして静止画像が同期切換え表示される。した
がって、オペレータは、客が現時点に見ている画像つま
り商品に関するアピール内容を確実に認識することがで
きるから、オペレータ側から当該客に当該商品について
積極的に説明したり、客からの問いに迅速かつ正確に応
答することができる。
【0059】しかも、画像データは外部(80,90)
から配信されて来るので、固定的でなく最新でかつタイ
ムリーなコマーシャルを流す(表示)することができる
から、客へのアピールをより大幅に強化できかつ当該商
品の購入意欲を一段と惹起せしめることができるととも
に、オペレータにおいても当該商品の説明を行ない易く
かつ勧め易いので販売促進に極めて有効である。
【0060】なお、商品販売データ処理が行なわれない
場合つまり待機中は、客用表示器65に図12に示すよ
うに画面一杯のコマーシャル(2)が大きく表示され
る。
【0061】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、外部から配信
されて来た商品のコマーシャルを形成する複数の画像デ
ータと切換表示手順データとを記憶可能であるととも
に、当該コマーシャルをオペレータ用表示器および客用
表示器のいずれか一方に切換表示可能かつその他方に当
該画像を同期切換表示可能に形成された商品販売データ
処理装置であるから、買物実績のある客に各商品コマー
シャル等を客用表示器を介して対面表示できるから当該
客へのアピール度を強化できる。また、オペレータは、
客が現時点に見ている画像つまり商品に関するアピール
内容を確実に認識することができるから、オペレータ側
から当該客に当該商品について積極的に説明したり、客
からの問いに迅速かつ正確に応答することができる。し
かも、画像データは外部から配信されて来るので、固定
的でなく最新でかつタイムリーなコマーシャルを表示す
ることができるから、客へのアピールをより大幅に強化
できかつ当該商品の購入意欲を一段と惹起せしめること
ができるとともに、オペレータにおいても当該商品の説
明を行ない易くかつ勧め易いので販売促進に極めて有効
である。
【0062】また、請求項2の発明によれば、客用表示
器に動画像を切換表示可能かつオペレータ用表示器に静
止画像を前記客用表示器に切換表示されている当該動画
像に同期させて切換表示可能に形成されているので、請
求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができる
ことに加え、さらに客に対する表示が動画像であるから
アピール度をより強化でき、オペレータに対する表示は
当該静止画像であるから一見して認識できるとともに、
オペレータ用表示器への表示に関する制御部および切換
表示装置の低容量化および表示制御負荷を軽減できる。
【0063】また、請求項3の発明によれば、動画像デ
ータおよび静止画像データを別個のファイルに記憶可能
に形成されているので、請求項2の発明の場合と同様な
効果を奏することができることに加え、さらに客用表示
器およびオペレータ用表示器に対する動画像および静止
画像の切替表示制御が容易であるとともに、静止画像の
当該動画像に対する同期性を簡単に維持することができ
る。
【0064】さらに、請求項4の発明によれば、静止画
像が当該動画像中に含まれる部分画像のダイジェストと
されているので、請求項2および請求項3の各発明の場
合と同様な効果を奏することができることに加え、さら
にオペレータ用表示器にはダイジェストが表示されるの
で、オペレータがそれを疲れなく正確に認識することが
できる。また、商品販売データの表示やオペレータの操
作業務にも支障が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、シーケンスファイルを説明するための
図である。
【図3】同じく、画像データファイルを説明するための
図である。
【図4】同じく、画像表示制御装置を説明するための回
路図である。
【図5】同じく、オペレータ用表示器側から見た電子キ
ャッシュレジスタの外観斜視図である。
【図6】同じく、客用表示器側から見た電子キャッシュ
レジスタの外観斜視図である。
【図7】同じく、切換表示手順および画像データの記憶
動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】同じく、切換表示制御動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】同じく、切換表示動作を説明するためのフロー
チャートである
【図10】同じく、客用表示器の動画像表示態様を説明
するための図である。
【図11】同じく、オペレータ用表示器の静止画像表示
態様を説明するための図である。
【図12】同じく、客用表示器の動画像拡大表示態様を
説明するための図である。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 20 パソコン 30 マザーボード 41 HDD 41S シーケンスファイル 41G 画像データファイル 41GB 客用表示器用の記憶エリア(動画像ファイ
ル) 41GF オペレータ用表示器用の記憶エリア(静止画
像ファイル) 43 キーボード 50 画像表示制御装置 51 第1の表示制御回路 52 VGA回路 53 メモリ 55 第2の表示制御回路 56 MPEG回路 57 メモリ 58 メモリ 59 デジタル/アナログ変換器 60 表示器 61 オペレータ用表示器 62 タッチパネル 65 客用表示器 66 タッチパネル 67 切換器 68 ダイジェスト作成器 69 画像合成器 70 音声出力手段 71 スキャナ 75 プリンタ 80 ストアコントローラ(外部) 90 ホストコンピュータ(外部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 BA05 BA09 CD02 CD10 CE06 CE07 EA01 5B049 AA02 BB11 BB49 CC02 DD01 DD02 DD05 EE01 EE05 EE07 FF03 FF04 FF09 GG01 GG05 GG07 5B075 KK07 KK33 MM11 ND03 ND06 ND12 PP02 PQ02 PQ40 PQ48 PQ67 UU40 5B089 GA21 JA04 JB01 JB03 JB04 KA04 KC22 LB14 LB18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売データを表示するオペレータ用
    表示器と客用表示器とを有する商品販売データ処理装置
    において、 外部から配信されて来た商品のコマーシャルを形成する
    複数の画像データと切換表示手順データとを記憶可能で
    あるとともに、記憶されている複数の画像データおよび
    切換表示手順データに基づき各画像を前記オペレータ用
    表示器および客用表示器のいずれか一方に切換表示可能
    かつその他方に当該画像を同期切換表示可能に形成され
    た商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データが動画像データと静止画
    像データとから形成され、前記客用表示器に動画像デー
    タに対応する動画像を切換表示可能かつ前記オペレータ
    用表示器に静止画像データに対応する静止画像を前記客
    用表示器に切換表示されている当該動画像に同期させて
    切換表示可能に形成されている請求項1記載の商品販売
    データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記動画像データおよび静止画像データ
    を別個のファイルに記憶可能に形成されている請求項2
    記載の商品販売データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記静止画像が当該動画像中に含まれる
    部分画像のダイジェストとされている請求項2または請
    求項3記載の商品販売データ処理装置。
JP34545698A 1998-12-04 1998-12-04 商品販売データ処理装置 Expired - Fee Related JP3942291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34545698A JP3942291B2 (ja) 1998-12-04 1998-12-04 商品販売データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34545698A JP3942291B2 (ja) 1998-12-04 1998-12-04 商品販売データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000172954A true JP2000172954A (ja) 2000-06-23
JP3942291B2 JP3942291B2 (ja) 2007-07-11

Family

ID=18376724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34545698A Expired - Fee Related JP3942291B2 (ja) 1998-12-04 1998-12-04 商品販売データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3942291B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002001370A1 (fr) * 2000-06-26 2002-01-03 Sony Communication Network Corporation Procede d'affichage de contenus a limitation de temps destine a etre utilise sur un reseau
JP2003015993A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2015162208A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置およびこれを用いる商品販売データ処理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002001370A1 (fr) * 2000-06-26 2002-01-03 Sony Communication Network Corporation Procede d'affichage de contenus a limitation de temps destine a etre utilise sur un reseau
JP2003015993A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2015162208A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置およびこれを用いる商品販売データ処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3942291B2 (ja) 2007-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000285324A (ja) 携帯情報通信端末およびエンタテインメントシステム
EP1156414A3 (en) Display language conversion system, storage medium and information selling system
JP5196553B2 (ja) Pos端末装置及びpos端末装置の操作方法
JP3942291B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2001195641A (ja) Idカード,カード発行装置,idカードを用いた接客補助システムおよび方法
JP2005352641A (ja) データ処理装置、データ処理制御プログラム
JP3930655B2 (ja) 商品販売データ処理装置
US20020042737A1 (en) Commodity sales mediation system, commodity sales mediation apparatus, commodity sales mediation method, and recording medium
JP3892981B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP3888503B2 (ja) 商品販売デ―タ処理装置
JP2008097408A (ja) キャッシュレジスタシステム
JP3924644B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP3884181B2 (ja) 商品販売デ―タ処理装置
JPH1091868A (ja) Pos装置
JP4943200B2 (ja) 商品販売データ処理装置および商品販売データ処理システム
JP2000123088A (ja) 飲食店サービスシステム
JP2000194942A (ja) 商品販売デ―タ処理装置
JP2004030073A (ja) 商品販売データ処理装置、そのレシート印刷における制御方法、その制御方法を実現するプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JPH1091867A (ja) 店頭映像端末機および店頭映像システム
JP2916344B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP2000242702A (ja) 商品位置案内システム、及び商品位置案内端末
JPH07220177A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2624459B2 (ja) Pos装置
JP2001101531A (ja) 商品販売データ処理装置
JP3142110B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees