JP2004030073A - 商品販売データ処理装置、そのレシート印刷における制御方法、その制御方法を実現するプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

商品販売データ処理装置、そのレシート印刷における制御方法、その制御方法を実現するプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】日本語が分からない顧客に対して、その顧客が理解可能な言語でレシートを印刷できるようにする。
【解決手段】商品コード入力部50はバーコードスキャナー14やキーボード12から入力された商品コードを取得する。言語選択部58は、タッチパネル付きディスプレイ上で顧客に対してレシート印刷用の言語を選択させる。商品情報取得部60は、入力された商品コードについて、言語選択部58により顧客が選択した言語での商品名およびその価格を取得し、会計処理部52は、それら商品名および価格に基づいて会計処理を行う。会計処理が終了すると、印刷データ作成部54が、レシート印刷用言語での商品名を用いてレシート印刷データを作成し、プリンタ19へ出力する。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗のレジ等において商品販売データを処理する商品販売データ処理装置、そのレシート印刷における制御方法、その制御方法を実現するプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、在日外国人の増加に伴って、各種店舗における外国人顧客に対するサービス向上の観点から、日本語以外の言語でレシートを発行できることが望まれるようになっている。かかる要望に応えるべく、例えば特開2000−182150号公報には、レシートを日本語以外の言語で印刷することが可能なPOS端末が開示されている。このPOS端末では、外国語で表された商品名をJANコードに対応付けて商品マスタファイルに格納しておき、この商品マスタファイルから外国語の商品名を抽出してレシートの該当欄に印字している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、我国には多くの国の外国人が在留しており、使用される言語も、英語、中国語、韓国語など様々である。したがって、外国語でレシートを発行するとしても、複数の外国語に対応可能として、レシート印刷に使用する言語をその都度選択できるようにしておかなければ、外国語で発行したレシートを顧客が理解できない可能性がある。
【0004】
しかしながら、上記従来のレシート印刷装置では、レシート印刷に使用する言語を選択することについては何ら開示されていない。そして、言語の選択をレジのオペレータが行うものとすると、オペレータは、会計処理の都度、外国人と思われる顧客にレシート使用言語を尋ねなければならない。この場合、オペレータが少なくとも英語を話せなければ、顧客が望む言語を適切に選択することができないことになる。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、日本語が分からない顧客に対して、その顧客が理解可能な言語でレシートを印刷することが可能な商品販売データ処理装置、そのレシート印刷における制御方法、その制御方法を実現するプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、商品販売データを処理する装置であって、
商品の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
レシートの印刷に用いる言語を顧客に選択させる言語選択手段と、
前記取得した識別情報で特定される商品について、前記言語選択手段で選択された言語での商品名を取得する商品情報取得手段と、
前記商品情報取得手段で取得した商品名に基づいて、レシート印刷用の印刷データを作成する印刷データ作成手段と、
該作成した印刷データを印刷出力するプリンタと、を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、顧客自身が選択した言語での商品名を用いてレシートを印刷するので、日本語が分らない顧客に対してその顧客が理解可能なレシートを発行できる。また、言語の選択を顧客に行わせるので、レジのオペレータが顧客に言語を尋ねることが不要となる。このため、オペレータが日本語しか話せない場合にも、顧客に適合した言語でのレシート印刷を行うことができる。
【0008】
また、本発明の商品販売データ処理装置は、顧客に対してメッセージの表示を行う表示手段と、顧客からの入力操作を受け付ける入力手段とを更に備え、前記言語選択手段は、前記表示手段に言語の選択を促すメッセージを表示させる手段と、前記入力手段への入力操作に基づいて、顧客が選択した言語を判別する手段とを含むこととしてもよい。このようにすれば、顧客に対して言語の選択を促すメッセージが表示されるので、言語の選択が可能であることを顧客に告知して、商品販売データ処理装置が有する言語選択機能を有効に活用することが可能となる。
【0009】
この場合、前記表示手段および入力手段をタッチパネル付きディスプレイにより構成することとしてもよい。このようにすれば、表示手段と入力手段とがタッチパネル付きディスプレイとして一体化されるので、顧客による言語の選択がより行い易くなると共に、装置構成も簡素化できる。
【0010】
また、本発明の商品販売データ処理装置は、前記商品情報取得手段が取得した商品名およびその価格を前記表示手段に表示させる手段を更に備えることとしてもよい。このようにすれば、商品識別情報を入力中の商品名の表示が、顧客が選択した言語で行われるので、日本語が分らない顧客も当該表示された商品名および価格を理解することができる。
【0011】
また、前記商品情報取得手段は、商品コードと、顧客が選択可能な各言語での商品名とが対応付けて記録されたデータベースを参照して、前記言語選択手段で選択された言語での商品名を取得することとしてもよい。
【0012】
また、本発明の商品販売データ処理装置は、顧客が選択可能な言語の各文字についてフォントデータが記憶されたフォント記憶部を備え、前記印刷データ作成手段は、レシートに印刷すべき各文字について前記フォント記憶部から読み出したフォントデータに基づいて前記印刷データを作成することとしてもよい。このようにすれば、プリンタ側に各言語の文字のフォントを持たせることが不要となるので、汎用的なプリンタを用いることができ、また、言語を追加する場合にもプリンタ側の変更を不要にできる。
【0013】
また、本発明は、商品の識別情報を入力する入力装置と、プリンタとを備えるシステムでのレシート印刷における制御方法であって、
レシートの印刷に用いる言語を顧客に選択させる言語選択ステップと、
前記入力装置から入力された識別情報で特定される商品について、前記選択された言語での商品名を取得する商品情報取得ステップと、
前記取得した商品名に基づいて、レシート印刷用の印刷データを作成する印刷データ作成ステップと、
該作成した印刷データを前記プリンタに出力する出力ステップと、を備えることを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明は、商品の識別情報を入力する入力装置と、顧客向けのタッチパネル付きディスプレイと、レシートを印刷するためのプリンタと、これら入力装置、タッチパネル付きディスプレイ、およびプリンタを制御する制御手段とを備える商品販売データ処理装置であって、前記制御手段が、
レシートの印刷に用いる言語を前記タッチパネル付きディスプレイ上で顧客に選択させる言語選択手段と、
前記入力装置から入力された識別情報で特定される商品について、前記言語選択手段で選択された言語での商品名を取得する商品情報取得手段と、
前記商品情報取得手段で取得した商品名に基づいて、レシート印刷用の印刷データを作成する印刷データ作成手段と、
該作成した印刷データを前記プリンタに出力するデータ出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態であるPOS端末10の外観を示す図であり、同図(a)はPOS端末10の正面側(オペレータが操作する側)の斜視図を、また、同図(b)はPOS端末10の背面側(顧客に向けられた側)の斜視図を、夫々表している。POS端末10は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗の会計レジに設置され、オペレータの操作に応じて会計処理およびレシート発行処理を行う。
【0016】
図1(a),(b)に示す如く、POS端末10は、キーボード12、オペレータ向けのディスプレイ13、キャッシュドロワ15、顧客向けのタッチパネル付きディスプレイ16、プリンタ19、カードリーダー20等を備えている。さらに、POS端末10は、図1には不図示のバーコードスキャナー14を備えており、会計レジのオペレータは、このバーコードスキャナー14で商品のバーコードを読み取ることにより、または、キーボード12を操作することにより、商品の識別情報(以下、商品コードという)をPOS端末10へ入力する。また、複数の同一商品についてはその個数をキーボード12から入力する。
【0017】
タッチパネル付きディスプレイ16は表示部17および入力部18を備え、表示部17には、会計処理中にPOS端末10に入力された商品コードの商品名、個数、および価格や、各種広告画像等が表示される。さらに、後に詳細に述べるように、表示部17には顧客に対してレシート印刷に用いる言語の選択を促すメッセージが表示され、顧客は入力部18に表示された選択ボタンに触れることにより言語を選択できるようになっている。
【0018】
オペレータは、顧客が購入した全商品について商品コードの入力を完了すると、例えばキーボード12の「合計」キーを押下することにより会計完了操作を行う。会計完了操作が行われると、顧客により選択された言語でレシート40がプリンタ19により印刷される。なお、本実施形態では、レシート印刷に用いることが可能な外国語を、例えば、英語、中国語、韓国語から選択できるものとしているが、これに限らず、必要性に応じて選択可能な言語を設定すればよい。例えば、店舗の所在地域に特定の国の人が多数居住している場合に、その国の言語を選択できるようにするなどである。
【0019】
図2は、POS端末10の構成をより詳細に示すブロック図である。同図に示すように、POS端末10は、CPU11を備えている。CPU11には、上記したキーボード12、ディスプレイ13、バーコードスキャナー14、キャッシュドロワ15、タッチパネル付きディスプレイ16、プリンタ19、カードリーダ20が接続されている。CPU11は、メモリ22に格納されたプログラム24を実行することにより、上記各部12〜20を制御する。また、メモリ22には、各種言語(本実施形態では、日本語、英語、中国語、韓国語等)の各文字のフォントデータ26が格納されている。
【0020】
CPU11には、インターフェース28を介して、店舗サーバー30が接続されている。店舗サーバー30が備えるデータベース32には、商品マスタテーブル34が記録されている。
【0021】
図3は、商品マスタテーブル34の一例を示す。同図に示すように、商品マスタテーブル34には、各商品について、商品コード、日本語商品名、価格、および各言語での商品名が記録されている。店舗サーバー30は、CPU11から商品コードおよび言語を指定した問合せを受けると、該当する商品名および価格をCPU11に通知する。なお、商品マスタテーブル34を店舗サーバー30に設けることで、同一店舗内に設けられた複数のPOS端末10から商品マスタテーブル34を共有できるようにしている。ただし、POS端末10内部に商品マスタテーブル34を設ける構成としてもよい。
【0022】
図4は、本実施形態のPOS端末10の機能ブロック図である。同図に示すように、POS端末10は、商品コード入力部50、会計処理部52、印刷データ作成部54、印刷データ出力部56、言語設定部58、および商品情報取得部50の各機能部を備えている。これら機能部50〜60は、CPU11がプログラム24を実行することにより実現される。
【0023】
商品コード入力部50は、キーボード12あるいはバーコードスキャナー14から入力された商品コードを取得する。また、言語設定部58は、タッチパネル付きディスプレイ16の表示部17に、レシート印刷に用いる言語の選択を促す例えば英文のメッセージを表示させると共に、入力部18に言語選択用のボタンを表示させ、このボタンで選択された言語をレシート印刷に用いる言語(以下、レシート使用言語という)として設定する。会計処理部52は、商品コード入力部50が取得した商品コードに対応する商品名および商品価格を商品情報取得部50に要求する。商品データ取得部50は、かかる要求に応じて、言語設定部58で選択されたレシート使用言語での商品名および商品価格を店舗サーバー30から取得し、会計処理部52へ通知する。会計処理部52は、各商品の商品名および価格をタッチパネル付きディスプレイ16の表示部17に表示させながら、会計処理を行う。そして、会計処理が終了すると、印刷データ作成部54がレシート使用言語での商品名を用いてレシート印刷用の印刷データを作成し、その印刷データを印刷データ出力部56がプリンタ19へ出力する。
【0024】
図5は、本実施形態においてCPU11が実行する会計処理の内容を表すフローチャートである。店舗レジのオペレータは、顧客から商品会計の要求を受けると、キーボード12またはバーコードスキャナー14により各商品の商品コードを入力し、さらに、同じ商品が複数ある場合はその個数をキーボード12から入力する。CPU11は、商品コードおよび個数の入力を受け付けると(S100)、後述する言語設定処理で設定されたレシート使用言語を判別する(S102)。そして、入力された商品コードについて、当該レシート使用言語での商品名と商品価格とを店舗サーバー30から取得する(S104)。取得された商品名および商品価格は、商品個数と共にタッチパネル付きディスプレイ16に表示される(S106)。
【0025】
次に、商品コードの入力が終了したか否かが判別される(S108)。例えば、キーボード12の「合計」ボタンが押下された場合に、商品コードの入力が終了したと判別される。その結果、商品コードの入力が終了した場合には、商品価格の集計や税額の計算等の処理が行われたうえで(S110)、レシート印刷処理へ移る。一方、商品コードの入力が終了していない場合は、上記S100に戻って、次の商品コード入力が受け付けられる。
【0026】
図6は、本実施形態においてCPU11が実行するレシート印刷処理の内容を表すフローチャートである。同図に示すように、先ず、上記会計処理で入力された各商品コードについて、レシート使用言語での商品名が店舗サーバー30から取得される(S120)。なお、上記会計処理においてもレシート使用言語での商品名を取得している(S104)が、後述するように、レシート使用言語の選択は会計処理の実行中に行われるため、会計処理においてレシート使用言語の選択前に商品名が取得された商品については、選択されたレシート使用言語での商品名を取得することが必要である。そこで、S120において、改めてレシート使用言語での商品名を取得するようにしているが、少なくとも、レシート使用言語が選択される前に入力された商品コードについて商品名を取得すればよい。また、レシート使用言語が選択されなかった場合(つまり、レシート使用言語としてデフォルトの日本語が使用される場合)は、S120で商品名を取得する必要はない。
【0027】
次に、上記のように取得した各商品のレシート使用言語での商品名、個数、および価格に含まれる各文字について、メモリ22からフォントデータ26が読み出され、それに基づいて、レシート印刷データが作成される(S122)。なお、レシートに印刷すべき商品名以外の文字(例えば、店舗名や「ご来店ありがとうございます」等の挨拶文)についても言語別にデータを用意しておき、レシート印刷データを作成する際に、レシート使用言語に該当するデータを用いるようにしてもよい。こうして作成したレシート印刷データがプリンタ19へ出力され(S124)、これに応じて、プリンタ19がレシートを印刷する。
【0028】
図7および図8は、夫々、レシート使用言語が日本語および英語の場合に印刷されたレシートの例を示す。図8に示すように、商品名等が外国語(本例では英語)で印刷されることにより、日本語を理解できない外国人にもレシートの内容を把握することが可能となっている。
【0029】
図9は、本実施形態においてCPU11が実行する言語設定処理の内容を表すフローチャートである。同図に示すように、先ず、上記の会計処理を実行中であるか否かが判別され(S130)、会計処理の実行中でなければ、言語設定処理に入ることなく処理は中止される。一方、会計処理の実行中であれば、レシート使用言語のデフォルト値として日本語が設定され(S132)、タッチパネル付きディスプレイ16に例えば図10に示すように、レシート印刷に用いる言語の選択を促す英文のメッセージ50および言語を選択するための選択ボタン52が表示される(S134)。なお、上記の例では、ほとんどの外国人が少なくとも簡単な英語を理解できると想定して、言語選択を促すメッセージを英語で表示しているが、選択可能な全ての言語(すなわち、本実施形態では、英語、中国語、韓国語)あるいはそのうちの主要な言語で上記メッセージを表示するようにしてもよい。選択ボタン52で何れかの言語が選択されると(S136)、選択された言語がレシート使用言語として設定され(S138)、言語設定処理は終了する。一方、言語が選択されていない場合は、上記S130へ戻る。
【0030】
以上説明したように、本実施形態のPOS端末10によれば、顧客が選択したレシート使用言語でレシートを印刷することができる。このため、外国人のように日本語が分らない顧客に対して、その顧客が理解可能なレシートを発行することができる。したがって、本実施形態によれば、外国人顧客に対するサービスを向上して、顧客の満足度を高めることができる。
【0031】
また、顧客によるレシート使用言語の選択は、POS端末10に設けられたタッチパネル付きディスプレイ16で顧客自らが行うようにしているので、レジのオペレータが顧客にレシート使用言語を尋ねなくてもよい.このため、オペレータが英語を話せない場合にも、顧客に適合した言語のレシートを発行することができる。
【0032】
ただし、キーボード12上でもレシート使用言語を選択できるようにしておき、例えば、顧客が外国人である場合に、会計処理が終わるまでにタッチパネル付きディスプレイ16でレシート使用言語が選択されなければ、オペレータがその顧客にレシートに印刷する言語を尋ねて、キーボード12からレシート使用言語を選択できるようにしておいてもよい。
【0033】
また、タッチパネル付きディスプレイ16には会計処理中の商品の商品名および価格が表示されるが、その商品名の表示も顧客が選択したレシート印刷言語で行われる。このため、日本語が分らない顧客も、タッチパネル付きディスプレイ16に表示された会計処理中の商品名を理解して、自分が購入した商品の会計処理が正しく行われているかどうかを確認することができる。
【0034】
さらに、本実施形態では、各言語の印刷に必要なフォントデータ26をメモリ22に記憶しておき、CPU11が印刷に必要なフォントデータ26を読み出して印刷データを作成するようにしているので、プリンタ19側に言語毎のフォントデータを設けることが不要である。したがって、本実施形態によれば、プリンタ19として汎用的な機種を用いることができ、また、例えば、言語を追加する場合にもプリンタ19側に変更を加えることが不要であるなど、POS端末10のシステムとしての柔軟性・拡張性を高めることが可能となっている。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、顧客が選択した言語でレシートを印刷することができる。このため、日本語が分らない顧客に対して、その顧客が理解できる言語のレシートを発行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるPOS端末の外観を示す図であり、同図(a)はPOS端末の正面側(オペレータが操作する側)の斜視図を、また、同図(b)はPOS端末の背面側(顧客に向けられた側)の斜視図を、夫々表す。
【図2】本実施形態のPOS端末の構成をより詳細に示すブロック図である。
【図3】商品マスタテーブルの一例を示す図である。
【図4】本実施形態のPOS端末の機能ブロック図である
【図5】本実施形態においてCPUが実行する会計処理の内容を表すフローチャートである。
【図6】本実施形態においてCPUが実行するレシート印刷処理の内容を表すフローチャートである。
【図7】レシート使用言語が日本語の場合に印刷されたレシートの例を示す図である。
【図8】レシート使用言語が英語の場合に印刷されたレシートの例を示す図である。
【図9】本実施形態においてCPUが実行する言語設定処理の内容を表すフローチャートである。
【図10】タッチパネル付きディスプレイの画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 POS端末
11 CPU
12 キーボード
14 バーコードスキャナー
16 タッチパネル付きディスプレイ
17 表示部
18 入力部
19 プリンタ
22 メモリ
24 プログラム
26 フォントデータ
30 店舗サーバー
32 データベース
34 商品マスタテーブル
50 商品コード入力部
52 会計処理部
54 印刷データ作成部
56 印刷データ出力部
58 言語選択部
60 商品情報取得部

Claims (13)

  1. 商品販売データを処理する装置であって、
    商品の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    レシートの印刷に用いる言語を顧客に選択させる言語選択手段と、
    前記取得した識別情報で特定される商品について、前記言語選択手段で選択された言語での商品名を取得する商品情報取得手段と、
    前記商品情報取得手段で取得した商品名に基づいて、レシート印刷用の印刷データを作成する印刷データ作成手段と、
    該作成した印刷データを印刷出力するプリンタと、を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 請求項1記載の商品販売データ処理装置において、
    顧客に対してメッセージの表示を行う表示手段と、顧客からの入力操作を受け付ける入力手段とを更に備え、
    前記言語選択手段は、前記表示手段に言語の選択を促すメッセージを表示させる手段と、前記入力手段への入力操作に基づいて、顧客が選択した言語を判別する手段とを含むことを特徴とする装置。
  3. 請求項2記載の商品販売データ処理装置において、前記表示手段および入力手段は、タッチパネル付きディスプレイにより構成されていることを特徴とする装置。
  4. 請求項2または3記載の商品販売データ処理装置において、前記商品情報取得手段が取得した商品名およびその価格を前記表示手段に表示させる手段を更に備えることを特徴とする装置。
  5. 請求項1〜4のうち何れか1項記載の商品販売データ処理装置において、
    前記商品情報取得手段は、商品コードと、顧客が選択可能な各言語での商品名とが対応付けて記録されたデータベースを参照して、前記言語選択手段で選択された言語での商品名を取得することを特徴とする装置。
  6. 請求項1〜5のうち何れか1項記載の商品販売データ処理装置において、
    顧客が選択可能な言語の各文字についてフォントデータが記憶されたフォント記憶部を備え、
    前記印刷データ作成手段は、レシートに印刷すべき各文字について前記フォント記憶部から読み出したフォントデータに基づいて前記印刷データを作成することを特徴とする装置。
  7. 商品の識別情報を入力する入力装置と、プリンタとを備えるシステムでのレシート印刷における制御方法であって、
    レシートの印刷に用いる言語を顧客に選択させる言語選択ステップと、
    前記入力装置から入力された識別情報で特定される商品について、前記選択された言語での商品名を取得する商品情報取得ステップと、
    前記取得した商品名に基づいて、レシート印刷用の印刷データを作成する印刷データ作成ステップと、
    該作成した印刷データを前記プリンタに出力する出力ステップと、を備えることを特徴とするレシート印刷方法。
  8. 請求項7記載の方法において、
    前記言語選択ステップは、顧客向けのタッチパネル付きディスプレイに言語の選択を促すメッセージを表示するステップと、前記タッチパネル付きディスプレイへの入力操作に基づいて、顧客が選択した言語を判別するステップとを含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項8記載の方法において、前記タッチパネル付きディスプレイに、前記取得した商品名およびその価格を表示させるステップを更に備えることを特徴とする方法。
  10. 請求項7〜9のうち何れか1項記載の方法において、
    前記商品情報取得ステップでは、商品コードと、該当する商品について顧客が選択可能な各言語での名称とが対応付けて記録されたデータベースを参照して、前記選択された言語での商品名を取得することを特徴とする方法。
  11. 請求項7〜10のうち何れか1項記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 請求項11記載のプログラムを記録した記録媒体。
  13. 商品の識別情報を入力する入力装置と、顧客向けのタッチパネル付きディスプレイと、レシートを印刷するためのプリンタと、これら入力装置、タッチパネル付きディスプレイ、およびプリンタを制御する制御手段とを備える商品販売データ処理装置であって、前記制御手段が、
    レシートの印刷に用いる言語を前記タッチパネル付きディスプレイ上で顧客に選択させる言語選択手段と、
    前記入力装置から入力された識別情報で特定される商品について、前記言語選択手段で選択された言語での商品名を取得する商品情報取得手段と、
    前記商品情報取得手段で取得した商品名に基づいて、レシート印刷用の印刷データを作成する印刷データ作成手段と、
    該作成した印刷データを前記プリンタに出力するデータ出力手段と、を備えることを特徴とする装置。
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