JP2000172897A - 光学式2枚検知装置のセンサ調光方法 - Google Patents

光学式2枚検知装置のセンサ調光方法

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JP2000172897A
JP2000172897A JP10345232A JP34523298A JP2000172897A JP 2000172897 A JP2000172897 A JP 2000172897A JP 10345232 A JP10345232 A JP 10345232A JP 34523298 A JP34523298 A JP 34523298A JP 2000172897 A JP2000172897 A JP 2000172897A
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light
sensitivity
light emitting
sheet
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幸敏 ▲葛▼谷
Yukitoshi Kuzutani
Masami Okamoto
昌巳 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙の厚みや印刷濃度が均一でない紙葉類1枚
と紙葉類2枚の判別を同一のセンサで行うためのセンサ
の感度調整を、センサレベルが刻々と変化する光学式セ
ンサに対して、紙葉類1枚と2枚以上の複数枚重なりを
検知可能なレベルに補正可能にした光学式2枚検知装置
のセンサ調光方法を提供すること。 【解決手段】 D/A変換部5と発光量制御部6により
センサ発光素子1のセンサ発光量を調整可能にすること
により、センサ感度調整時に発光量設定値を変化させて
センサ感度を確認し、この感度調整時のセンサ発光量に
対応して予め不揮発メモリエリア8にテーブル化して格
納してある紙葉類1枚と2枚以上の複数枚重なりが検知
可能なレベルに補正した発光量補正値を調光後のセンサ
発光量として設定することにより、紙葉類の有/無判定
と2枚以上の複数枚重なりの判定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式センサの調
光方法に係り、特に、紙葉類の有無検知と2枚以上の複
数枚検知機能を有し、実装面積の限られる小形な紙葉類
取扱い装置に有効で、また、センサに付着する埃等によ
る受光レベルの変化や、周囲温度変化による受光レベル
の変化、経時変化による受光レベルの低下等々、これら
センサの変化要素を補正する機能を有する紙葉類取扱い
装置に有効な光学式2枚検知のためのセンサ調光方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光の透過量に基づいて紙葉類1枚
と2枚以上を判別する光学式2枚検知方法としては、特
開平2−32490号公報「紙葉類の厚み検出装置」に
記載されたように、複数の記憶手段を設け、紙葉類がな
いときに、紙葉類が1枚ある場合に相当する光量の光を
フォトトランジスタに照射しそのときのフォトトランジ
スタの出力と、紙葉類が2枚ある場合に相当する光量の
光をフォトトランジスタに照射しそのときのフォトトラ
ンジスタの出力をそれぞれ記憶しておき、それと実際の
紙葉類通過時のフォトトランジスタの出力レベルとを比
較して通過紙葉類が1枚か2枚かを判別する方法があ
る。
【0003】また、センサレベルを補正する光学式セン
サの調光方法としては、発光量又は受光感度を調整する
方式があり、さらに光学式センサの発光量を調整する方
式としては、例えば、特開平7−57127号公報「光
補正機能を有する紙幣等の識別機」や特開平1−219
989号公報「紙葉の計数鑑別方式」等に記載されてい
るように、センサの受光レベルを監視し、センサが紙葉
類等の媒体有無を誤検知しないレベルとなるように発光
手段の発光量を調節するようにした方式がある。なお、
従来の光学式センサの調光は、主に装置を起動させた時
のイニシャライズ中に調光処理を行うものが多いが、紙
葉類を計数した後や現金を取引した後の待機状態に行う
場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の特開平
2−32490号公報に記載された方式では、透過量が
均一な紙葉類には有効であるが、紙の厚みや印刷濃度が
均一でない紙葉類では、印字濃度が濃い部分が存在する
1枚の紙葉類の場合と印字濃度が淡い紙葉類2枚が重な
っている場合とを区別することは困難である。また、セ
ンサに付着する埃等や経時変化によりセンサ受光量が変
化することに対し、センサの発光量を調整して、センサ
レベルが常に一定になるように補正を行う特開平7−5
7127号公報や特開平1−219989号公報公報等
に記載されているような方法では、センサレベルが時間
的にあまり変化しない場合には有効であるが、紙葉類1
枚と2枚の判定が可能なセンサレベルの調整や周囲温度
の変化、埃の堆積等によりセンサレベルが刻々と変化す
ることに対しての調光に関しては、考慮されていなかっ
た。本発明の目的は、紙の厚みや印刷濃度が均一でない
紙葉類1枚と紙葉類2枚の判別を同一のセンサで行うた
めのセンサの感度調整を、周囲温度の変化や埃の付着等
によりセンサレベルが刻々と変化する光学式センサに対
して、紙葉類1枚と2枚以上の複数枚重なりを検知可能
なレベルに補正可能にした光学式2枚検知装置のセンサ
調光方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、発光素子と該発光素子からの光を検出す
る受光素子からなるセンサ部と、前記発光素子の発光量
と前記受光素子の受光量に基づいてセンサ感度を検出す
る手段と、センサ感度と紙葉類1枚と2枚以上が検知可
能なレベルに補正された発光量補正値との対応関係を記
憶する記憶手段と、前記発光素子の発光量を制御する発
光量制御手段とを具備する光学式2枚検知装置のセンサ
調光方法であって、センサ部に紙葉類が無い状態でセン
サ感度を確認可能なレベルでセンサ発光量を順次変化さ
せるステップと、該順次変化するセンサ発光量とセンサ
感度基準値を比較しセンサ感度を求めるステップと、前
記求めたセンサ感度と前記記憶手段に格納されている前
記対応関係に基づいて紙葉類1枚と2枚以上が検知可能
なレベルに補正された発光量補正値を求めるステップ
と、該求めた発光量補正値によって前記発光素子を発光
させることを特徴としている。
【0006】具体的構成としては、図1に示すように、
D/A変換部(5)と発光量制御部(6)によりセンサ
発光量を調整可能にし、紙葉類の影響を受けないように
センサ間に紙葉類が無い状態でセンサ感度を確認可能な
レベルでセンサ発光量を変化させ、その時のセンサ受光
量とセンサ感度基準値(9)を受光量比較部(7)で比
較することによりセンサ感度を確認し、その時のセンサ
発光量に合わせて予め不揮発メモリ(8)にテーブル化
して格納してある紙葉類1枚と2枚以上が検知可能なレ
ベルに補正された発光量補正値を用いて、センサ感度に
合わせた発光量に補正する手段を設けている。この構成
により、常に紙葉類1枚と2枚以上の透過光量が一定と
なるようにセンサ発光量を調整できる。また、紙葉類を
計数する直前に毎回上記のセンサ調光を行うことによ
り、周囲温度の変化やセンサに堆積する埃等によりセン
サ感度が刻々と変化するような場合にも、センサの誤差
を最少に抑えることができる補正が可能となり、高精度
に紙葉類1枚と2枚以上の複数枚重なり検知を実現でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の光学式2枚
検知方式を説明するための原理構成図である。同図に示
すように、本発明の光学式2枚検知方式は、センサ発光
素子1と、該センサ発光素子1と対向して搬送路上を搬
送される紙葉類3の反対側に実装されるセンサ受光素子
2とからなる光学式センサと、センサ発光素子1の発光
量を制御するためのD/A変換部5と、発光量制御部6
と、センサ発光素子1から発光され紙葉類3を透過した
光をセンサ受光素子2で検知し、この検知した光の受光
量と、「センサ感度調整時の基準値9」,紙葉類有/無
の判定時に使用する「紙葉類1枚の判定基準値10」,
および紙葉類1枚/2枚判定時に使用する「紙葉類2枚
の判定基準値11」とを各々比較して状態の判定を行う
ための受光量比較部7と、これらを制御するマイコンシ
ステム4と、設定パラメータm,センサ部(センサ発光
素子1とセンサ受光素子2との間)に紙葉類3が無い状
態で行うセンサ感度調整時に使用する発光量設定値CD
(m),およびセンサ感度調整時のセンサ発光量から紙
葉類1枚であるか2枚以上であるかを検知するために補
正後の発光量設定値AD(m)をテーブル化して格納す
る不揮発メモリ8により構成されている。
【0008】図2は、不揮発メモリ8に格納してある、
設定パラメータmと、センサ感度調整時の発光量設定値
D=CD(m),発光量設定値に補正値を加えて紙葉類
1枚と2枚を検知可能なレベルに補正した後の発光量設
定値D=AD(m)との対応図である。例えば、センサ
の感度調整時にマイコンシステム4からD/A変換部5
に設定した設定パラメータmが5の場合、センサ感度調
整時の発光量設定値D=CD(5),紙葉類1枚と2枚
を判定する際の発光量設定値はD=AD(5)となる。
また、設定パラメータmが最小値0または最大値nの場
合、実運用上は発生しない領域のためセンサ感度調整異
常として、それぞれセンサ調光下限異常またはセンサ調
光上限異常を報告する。
【0009】図3は、紙の厚みや印刷濃度が均一でない
紙葉類3がセンサ発光素子1とセンサ受光素子2間を通
過したときのセンサ受光素子2の受光量の変化を表わし
た図であり、紙葉類無の受光特性12と、紙葉類1枚通
過時の受光特性13と、紙葉類2枚重なり通過時の受光
特性14をそれぞれ示している。紙葉類の有無の判定は
センサ受光素子2の受光量を紙葉類1枚の判定基準値1
0と比較することにより行い、紙葉類1枚と2枚重なり
の判定はセンサ出力レベルと紙葉類2枚の判定基準値1
1を比較して各々独立に判別する。
【0010】図4は、センサ発光素子1とセンサ受光素
子2間に紙葉類3が無い状態で行うセンサ感度調整時に
センサ発光量設定値D=CD(m)を変化させた時のセ
ンサ受光量の変化を示した図であり、製造ロットや製造
工程でバラツキが発生するセンサ素子の中で、センサ発
光素子1とセンサ受光素子2の組合わせが標準感度素子
の場合のセンサ受光特性15と高感度素子の場合のセン
サ受光特性16と低感度素子の場合のセンサ受光特性1
7を示している。
【0011】図4に示すように、センサ感度調整時の判
定基準値9と標準感度素子のセンサ受光特性15との交
差点に相当するセンサ発光量設定値をa、センサ感度調
整時の判定基準値9と高感度素子のセンサ受光特性16
との交差点に相当するセンサ発光量設定値をb、センサ
感度調整時の判定基準値9と低感度素子のセンサ受光特
性17との交差点に相当するセンサ発光量設定値をcと
したとき、高感度素子のセンサ発光量設定値bと低感度
素子のセンサ発光量設定値cとの間には大きな差があ
り、実際に使用するセンサ素子の組合わせは、この範囲
内でバラツキが発生する。
【0012】本発明は、まず、センサ感度調整時に、こ
のセンサ感度調整時の判定基準値9と交差した時のセン
サ発光量設定値からセンサ素子の組合わせによる感度を
測定し、その感度に対応してセンサ発光量設定値に補正
値を加えることにより、センサ素子のバラツキb〜cを
補正して図3のように紙葉類1枚と2枚を検知可能なレ
ベルに補正を行うようにしたものである。
【0013】以下、センサ感度の調整手順を図面を用い
て詳細に説明する。図5は、センサ感度の調整手順を示
すフローチャートである。センサの感度調整は、紙葉類
を計数する装置の紙葉類を分離して搬送する前のセンサ
間(センサ発光素子1とセンサ受光素子2間)に紙葉類
3が無いことが確定できる状態で毎回センサ感度調整を
行う。
【0014】まず、感度調整を行う前段階として、ステ
ップ101において、センサ感度調整前の現状の発光量
設定値D=AD(m)でセンサ発光素子を発光させる。
次に、ステップ102において、このときのセンサ(セ
ンサ受光素子)の受光量を受光量比較部7で紙葉類1枚
の判定基準10と比較してセンサ部(センサ発光素子1
とセンサ発光素子2間)に紙葉類などの媒体がないこと
を確認する。ライト(紙葉類無し)と判定された場合は
(センサ受光量>紙葉類1枚の判定基準値10)、ステ
ップ104へ分岐してセンサの感度調整の処理に進む。
ダーク(紙葉類有り)と判定と判定された場合は(セン
サ受光量≦紙葉類1枚の判定基準値10)、ステップ1
03へ分岐して紙葉類残留異常とする。
【0015】センサの感度調整では、まず、ステップ1
04でセンサの設定パラメータmを最小値のm=0にし
た後、ステップ105でセンサ感度調整時のセンサ発光
量設定値D=CD(0)で発光させ、次のステップ10
6においてセンサ受光量がダーク(センサ受光量≦セン
サ感度基準値9)であるか否かを判定する。ステップ1
06において、センサ受光量が受光量比較部7でダーク
と判定された場合(センサ受光量≦センサ感度基準値
9)はステップ108へ分岐し、ライトと判定された場
合は(センサ受光量≦センサ感度基準値9)、設定パラ
メータm=0でライトと判定されるのは異常な状態であ
るためステップ107へ分岐してセンサ調光下限異常と
する。
【0016】ステップ106でセンサダークと判定され
た場合(センサ受光量≦センサ感度基準値9)、ステッ
プ108において、現在の設定パラメータmに+1した
値を新たな設定パラメータにし(m=m+1)、ステッ
プ109でこの新たな設定パラメータmに相当する発光
量設定値D=CD(m)を用いてセンサを発光させ、ス
テップ110でこのときのセンサ受光量を受光量比較部
7で比較し、センサライトと判定された場合(センサ受
光量>センサ感度基準値9)はステップ113へ分岐
し、センサダークと判定された場合(センサ受光量≦セ
ンサ感度基準値9)はステップ111へ分岐する。
【0017】ダークと判定されたときステップ111に
おいて、設定パラメータmが最大値nであるか否かを判
定する。設定パラメータmが最大すなわちm=n(最大
値)となった場合は、これ以上設定パラメータを大きく
できないため、ステップ112へ分岐してセンサ調光上
限異常とする。一方、設定パラメータmが最大値nでな
い場合(m<n)の場合は、再びステップ108へ分岐
してステップ110でセンサライトとなるまで前記と同
様の処理を繰り返す。
【0018】ステップ110でセンサライトと判定され
た場合(センサ受光量>センサ感度基準値9)は、不揮
発メモリ8に格納されている図2に示した発光量補正値
テーブルを用いて、センサライトと判定された時の設定
パラメータmに対応した発光量補正値AD(m)に変換
して、センサの感度調整を終了する。
【0019】以上のようにして求めた補正後の発光量補
正値AD(m)でセンサを発光させることにより、紙葉
類が1枚または2枚以上重なって搬送されたときのセン
サ受光特性は図3に示した受光特性となるため、紙葉類
の有/無判定と紙葉類の1枚/2枚の判定を行うことが
可能となる。これにより、周囲温度が変化したり、セン
サが埃で汚れてセンサ受光量が刻々と変化する場合に
も、紙葉類を計数する直前に感度調整を必ず毎回行うた
め、センサの誤差を最少に抑えることができ、結果的に
高精度に紙葉類1枚と2枚以上の複数枚重なりを検知で
きる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
温度変化が大きく、紙粉等の埃が多い箇所で、紙葉類の
有無と紙葉類の複数枚重なりを誤差を最小に抑えて検出
することができ、また、感度の異なる光センサを使用し
た場合にも常に一定のセンサレベルに補正できるため、
センサの選別が不要となるという効果を有する。また、
本発明によれば、一組の光センサと簡単な制御回路で2
枚検知装置を構成できるため、特に安価で小型な計数機
能を有する紙葉類取扱い装置に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学式2枚検知方式の構成図であ
る。
【図2】本発明に係るセンサ感度確認時のセンサ発光量
に対応した発光量補正値テーブルを示す図である。
【図3】本発明に係る紙葉類1枚と2枚重なり通過時の
センサ受光特性を示す図である。
【図4】本発明に係るセンサ感度調整時のセンサ発光量
変化によるセンサ受光特性を示す図である。
【図5】本発明に係るセンサ感度調整のフローチャート
である。
【符号の説明】
1:センサ発光素子、2:センサ受光素子、3:紙葉
類、4:マイコンシステム、5:D/A変換部、6:発
光量制御部、7:受光量比較部、8:不揮発メモリ、
9:センサ感度調整時の判定基準値、10:紙葉類1枚
の判定基準値、11:紙葉類2枚以上の判定基準値、1
2:紙葉類が無い状態の受光特性、13:紙葉類1枚通
過時の受光特性、14:紙葉類2枚重なり通過時の受光
特性、15:標準感度素子のセンサ受光特性、16:高
感度素子のセンサ受光特性、17:低感度素子のセンサ
受光特性。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA00 BB23 CC02 DD13 EE01 EE03 EE09 FF46 GG12 JJ01 NN02 QQ00 QQ25 QQ29 SS09 UU01 UU05 3E041 AA10 BA04 BB02 CA10 CB03 CB07 CB08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と該発光素子からの光を検出す
    る受光素子からなるセンサ部と、前記発光素子の発光量
    と前記受光素子の受光量に基づいてセンサ感度を検出す
    る手段と、センサ感度と紙葉類1枚と2枚以上が検知可
    能なレベルに補正された発光量補正値との対応関係を記
    憶する記憶手段と、前記発光素子の発光量を制御する発
    光量制御手段とを具備する光学式2枚検知装置のセンサ
    調光方法であって、 前記センサ部に紙葉類が無い状態でセンサ感度を確認可
    能なレベルでセンサ発光量を順次変化させるステップ
    と、該順次変化するセンサ発光量とセンサ感度基準値を
    比較しセンサ感度を求めるステップと、前記求めたセン
    サ感度と前記記憶手段に格納されている前記対応関係に
    基づいて紙葉類1枚と2枚以上が検知可能なレベルに補
    正された発光量補正値を求めるステップと、該求めた発
    光量補正値によって前記発光素子を発光させることを特
    徴とする光学式2枚検知装置のセンサ調光方法。
JP10345232A 1998-12-04 1998-12-04 光学式2枚検知装置のセンサ調光方法 Pending JP2000172897A (ja)

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