JP2000171092A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

Info

Publication number
JP2000171092A
JP2000171092A JP10342035A JP34203598A JP2000171092A JP 2000171092 A JP2000171092 A JP 2000171092A JP 10342035 A JP10342035 A JP 10342035A JP 34203598 A JP34203598 A JP 34203598A JP 2000171092 A JP2000171092 A JP 2000171092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
panel
air
air purifier
display unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10342035A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Kurita
良介 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP10342035A priority Critical patent/JP2000171092A/ja
Publication of JP2000171092A publication Critical patent/JP2000171092A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観良く取付け可能な埋込型の空気清浄機を
提供すること。 【解決手段】 本体ハウジング4内の仕切部材6から延
びた係合突起37は、開口40が形成された天板39を
備えている。開口40の端部から切り欠かれた切欠片4
1は、長手形状を有している。パネル3は、表示部24
に対応する位置に形成され、略長方形状を有する窓23
を備えている。各取付片33は、係合突起37の膨らみ
部42と対応するように、窪み部34を有している。表
示部24の取付片33を、突起35の下面35aと天板
39の上面39bとの間に押し込んで係合させた後は、
一対の取付片33,33が一対の係合突起37,37の
切欠片41,41と、突起35の下面35aとによって
軽く狭持された状態で、表示部24は保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅用空気清浄
機に関し、特に、新築、改築の際に壁や天井内に埋め込
む埋込型の空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁や天井内に埋め込むタイプ
の空気清浄機が提案されている。このタイプの空気清浄
機は、通常、壁または天井内に固定される本体と、天井
や壁の表面側に取り付けられるパネルとを有している。
このタイプの空気清浄機を、たとえば天井に取り付ける
際には、本体を天井空間内に固定する。その後、天井
板を貼り、本体前面が室内に臨むようにする。または、
天井板が貼られた天井に、本体取り付け用の穴を形成
し、その穴から本体前面が室内に臨むように本体を天井
内に固定するという2つの取付態様のうちのいずれかが
採用される。いずれの取付態様であっても、パネルを天
井表面側から本体の前面に取り付ける。
【0003】本体の前面には、一般に、表示用ランプ
や、リモコンの信号を受ける受光部等を備えた表示部が
備えられており、パネルには、表示部に対応して窓が設
けられている。このパネルの窓は、たとえば開口であっ
たり、たとえば透明板であったりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、取付作業の
際には、本体が多少傾いた状態で天井内に固定されるこ
とが考えられる。本体が傾いていると、天井表面からパ
ネルを取り付ける際に下記のまたはの問題が生じ
る。すなわち、本体に対してパネルをずれなく取り付
けると、本体が傾いているため、天井表面に配置された
パネルが天井面に対してずれ、見栄えが悪くなってしま
う。天井面に対してパネルを傾きのない状態で取り付
けると、本体の表示部とパネルの窓とがずれた状態にな
り、窓はユーザーから見やすい位置に配置されているこ
とが多いので、表示部と窓とがずれていると、取付け後
の空気清浄機の見栄えが悪くなってしまう。
【0005】いずれにしろ、空気清浄機の取付け状態と
しては好ましいものではない。そこで、この発明の目的
は、外観良く取付け可能な埋込型の空気清浄機を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、空気清浄機構を有し、室内
空間を区画する区画板の裏側に配置され、区画板に形成
された穴を通して前面が室内空間へ臨む本体と、区画板
の表面側から本体に対して着脱可能に装着されるパネル
とを有した空気清浄機であって、パネルには、空気取入
口および空気吹出口、ならびに、本体に設けられた運転
状態等を表示するための表示部が臨む窓が形成されてお
り、本体には、パネルを装着する際に表示部と窓との位
置ずれを吸収できるように、本体に対して所定の範囲内
で変位可能な状態で表示部を保持する保持手段が備えら
れていることを特徴とする空気清浄機である。
【0007】請求項1記載の発明の構成によれば、表示
部は本体に変位可能な状態で保持されるので、本体が傾
いた状態で天井又は壁に固定された場合であっても、設
置作業者がパネルを本体に取り付ける際に、表示部を変
位させることができる結果、表示部とパネルの窓とのず
れなく、パネルの本体への取付けが行える。したがっ
て、本体の天井内又は壁内への固定位置および固定状況
に関係なく、空気清浄機を外観良く取り付けることがで
きる。
【0008】請求項2記載の発明の天井埋込式空気清浄
機は、請求項1記載の発明において、上記表示部は、表
示部材等が収容された略箱状ハウジングと、その両端か
ら延び出した一対の取付片とを有し、上記保持手段は、
本体の前面から延びた弾性を有する一対の係合突起を含
み、本体の前面と係合突起とにより、表示部の両端の取
付片が、弾性的に狭持されていることを特徴とするもの
である。
【0009】請求項2記載の発明の構成によれば、容易
に、本体に対して変位可能な状態での表示部を達成する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態にかかる
空気清浄機を、添付図面を参照して詳細に説明する。な
お、本実施形態では、本発明を天井埋込み型の空気清浄
機に適用した場合について説明するが、この発明は壁埋
込み型の空気清浄機にも適用できるものである。
【0011】図1は、この発明の一実施形態にかかる天
井埋込み型空気清浄機の外観構成を示す概略分解斜視図
である。この実施形態にかかる空気清浄機1は、室内に
臨んで配置される空気清浄機本体2と、この空気清浄機
本体2に取り付けられるパネル3とを備えている。この
空気清浄機1は、図1で示す前面側が下方に向いた状態
で天井に配置される。このとき、空気清浄機本体2は天
井板(図示しない。)によって区画される天井内に配置
される。
【0012】空気清浄機本体2には、下方に向かって開
いた略箱状の本体ハウジング4と、本体ハウジング4内
に配置される仕切部材6とが備えられている。空気清浄
機本体2の下面2Aの略中央には、仕切部材6から前方
に突出して四角環状のリブによって構成された枠5が形
成されている。この枠5内に、手前から順に、汚れの粒
子を帯電させるために放電を行うイオン化部と帯電した
汚れの粒子を除去する集塵部とによって構成された電気
集塵ユニット7と、通気流中の臭い成分等の汚染物質を
浄化する光触媒を担持したハニカム状の光触媒ユニット
8とが収容されるようになっている。なお、この実施形
態では、電気集塵ユニット7としたが、この態様に限ら
れず、他の公知の集塵機構であってもよい。
【0013】また、枠5内には光触媒ユニット8を活性
化するための一対のランプ9,9が配置されている。本
体ハウジング4の仕切部材6の略中央部には、開口11
が形成されており、この開口11内にモータMおよびモ
ータMにより回転される送風ファン(図示しない)が取
り付けられている。なお、仕切部材6は、モータMおよ
び送風ファン(図示しない)が収容される収容空間や、
電気集塵ユニット7や光触媒ユニット8等が収容される
収容空間等を仕切るものであり、たとえば樹脂等によっ
て成形されている。
【0014】パネル3には、室内の空気を空気清浄機本
体2内へ取り入れる空気取入口としての複数の吸込口1
3,13,…が備えられている。また、パネル3には、
空気清浄機本体2内から室内に空気を吹き出す空気吹出
口としての吹出グリル14が備えられている。また、空
気清浄機本体2の本体ハウジング4の側面(図1で示す
上側側面)には、室外の空気を空気清浄機本体2内へ取
り入れる外気導入口15が設けられている。この外気導
入口15は、通常、たとえばダクト等の接続によって室
外と連通している。上記吸込口13,13,…から吸い
込まれた室内空気、および、室外から外気導入口15を
吸い込まれた空気は、電気集塵ユニット7および光触媒
ユニット8を通って浄化された後、送風ファン(図示し
ない)によって吹出グリル14から室内空間に吹き出さ
れる。
【0015】以下、空気清浄機本体2について、詳細に
説明する。箱状の本体ハウジング4は、たとえば板金を
加工して設けられており、その開口10には、周縁10
aから外向きに張り出して構成されたフランジ16が設
けられている。このフランジ16は、空気清浄機本体2
を天井内に取り付ける際に用いるものであり、互いに対
向する二対の突出片16A,16Bを含んでいる。突出
片16A,16Bのうち対向する一対の突出片16A,
16Aには、長孔18,18,18,18が、各4個直
線状に並んで形成されている。
【0016】また、この空気清浄機1には、空気清浄機
本体2に、空気清浄機1の運転状態を表示する表示用ラ
ンプ21、およびリモコンからの信号を受信する受光部
22が下面に配列された表示部24が備えられている。
この表示部24は上記枠5とフランジ16との間の図1
で示す上方に配置されている。さらに、本体ハウジング
4のフランジ16の下面16c(図2で示す前面側)上
には、開口10の周縁10aに沿って延びるポリウレタ
ン発泡体製の帯状部材17が配置されている。
【0017】また、25,25は、一対のねじ孔であ
り、パネル3を空気清浄機本体2に取り付ける際に、一
対のねじ26,26を挿通させるものである。次に、パ
ネル3について説明する。パネル3は、その周縁3cが
上方(図1で示す後方)に向かって湾曲した略正方形形
状を有している。空気清浄機本体2に取り付けられた後
は、パネル3は、図示しない天井板と隙間のない状態で
配置され、空気清浄機本体2のフランジ16を覆う。
【0018】パネル3は、パネル表面3aから下方(図
1で示す前方)に突出した複数の保持片28,28,…
によって保持された化粧板27を有している。この化粧
板27は、略正方形形状を有している。パネル3の吸込
口13は、そのパネル表面3aと化粧板27、および互
いに隣接する保持片28,28によって区画される。ま
た、パネル3には、上記吹出グリル14の反対の縁部と
近接して、縁方向に延びた略長方形状を有する窓23が
形成されている。この窓23は、上記表示部24に対応
する位置に形成された略矩形の開口である。この窓23
は、パネル3が空気清浄機本体2に取り付けられる際
に、表示部24に対応するように配置される。この窓2
3の寸法は、表示部24の後述する箱状のハウジング3
2(後述する)の寸法とほぼ同一とされている。なお、
この実施形態では、窓23は開口とするが、透明板によ
って構成されたものであってもよい。パネル3の空気清
浄機本体2への取付け後は、表示部24が窓23を介し
て室内に臨む。
【0019】なお、25,25は、パネル3を空気清浄
機本体2に取り付ける際に、2個のねじ26,26を挿
通させるため一対の貫通孔である。この空気清浄機1
を、天井に取り付ける際には、まず、空気清浄機本体
2を天井空間内に固定する。その後、天井板(図示せ
ず)を貼り、空気清浄機本体2の下面2Aが室内に臨む
ようにする。または、天井板(図示せず)が貼られた
天井に、空気清浄機本体2の取付け用の穴(図示せず)
を形成し、その穴から下面2Aが室内に臨むように空気
清浄機本体2を天井内に固定するという2つの取付態様
のうちのいずれかが採用される。空気清浄機本体2の固
定は、たとえば木ねじ(図示しない。)をパネル3の長
孔18,18,18,18を挿通させて、直接建築物の
構造材に取り付けられた野縁(図示しない。)に締め付
けて行う。
【0020】その後、2個のねじ26,26によってパ
ネル3を天井表面側から空気清浄機本体2の下面2Aに
取り付ける。この時には、天井表面との間に隙間がない
状態でパネル3を取り付けなければならない。ところ
で、この空気清浄機1の設置作業において、空気清浄機
本体2を多少傾いた状態で天井内に固定してしまった場
合であっても、設置作業者は、天井表面に対して傾きの
ない状態でパネル3を取り付ける必要がある。このた
め、空気清浄機本体2に配置された表示部24と窓23
とがずれた状態で、空気清浄機本体2にパネル3が取り
付けられるおそれがある。
【0021】この場合には、設置作業者が、空気清浄機
本体2を天井内に取り付けた後、操作人がパネル3を取
り付ける際に、表示部24を変位させて、パネル3の窓
23にうまく対応させることができれば好ましい。これ
が、この発明の趣旨であり、この実施形態の特徴は、空
気清浄機本体2の表示部24の保持態様にある。以下、
表示部24の構成、およびその保持態様について説明す
る。
【0022】図2は、表示部を下方から見たときの斜視
図である。表示部24は、上方に向かって開いた略箱状
のハウジング32と、ハウジング32の両端から延び出
した一対の取付片33,33を有している。この取付片
33は、ハウジング32の後縁32aに沿って薄肉状に
延びている。箱状の表示部24内には、図示しない表示
部材等が収容されている。
【0023】また、図2で図示しないが、表示部24の
ハウジング32内には、空気清浄機本体2に接続された
リード線が収容されている。各取付片33の下面33a
には、底面34aを有した窪み部34が形成されてい
る。この窪み部34は、表示部24の両端の近傍に、後
述する係合突起37の膨らみ部42(図2では図示しな
い。図3(a),(b)、図4(a),(b)参照。)
と対応して形成されたものであり、所定の大きさを有し
ている。この窪み部34の底面34aの厚みは、Waと
されている。
【0024】図3は、表示部を空気清浄機本体に取り付
ける前後を示す要部斜視図であり、また、図4は、表示
部の取付部と係合突起との係合を図解するための要部断
面図である。図3(a)を参照して、空気清浄機本体2
の本体ハウジング4内に収容されている仕切部材6は、
その一部が、周囲の部材から突出した突起35となって
いる。したがって、突起35の下面35aは、空気清浄
機本体2の下面2Aの一部を構成することとなってい
る。この突起35から、係合突起37が延びている。こ
の係合突起37は、たとえば樹脂によって一体に成形さ
れた弾性体である。係合突起37は、突起35から延び
た互いに連続する2辺38a,38bと、この2辺38
a,38bの上面に設けられる天板39とを備えてい
る。
【0025】天板39は、空気清浄機本体2の下面とし
ての突起35の下面35aと間隔Sを介して略平行に延
びている。この天板39と突起35との間隔は、表示部
24の取付片33の幅よりやや大きくされている。天板
39には、開口40が形成されており、この開口40の
一端側端部(図3(a)で示す下側端部)からこの天板
39と平行に延びる弾性片としての切欠片41が切り欠
かれている。切欠片41は、長手形状を有しており、そ
の先端には上面側に膨らんだ膨らみ部42が設けられて
いる。この膨らみ部42の厚みはWbに設定されてい
る。なお、膨らみ部42の厚みWbは、天板39と突起
35の下面35aとの間隔Sから、窪み部34の底面3
4aの厚みWaを引いたものより大きく設定されてい
る。
【0026】また、図1に示すように、一対の係合突起
37,37は、互いに対向している。次に、図3および
図4を参照して、表示部24の空気清浄機本体2への取
付けについて説明する。表示部24の取付片33を、突
起35の下面35aと天板39の上面39bとの間に押
し込んでいく。すなわち、表示部24の取付片33の端
部33c(図3(a)で示す下端。)を切欠片41の上側
に設けられた膨らみ部42と当接するまで挿入し、当接
後は、さらに圧入していく。この圧入時には、上記弾性
片としての切欠片41が下方へと変形する。
【0027】その後、図4(b)に示すように、上方へ
膨らむ膨らみ部42が表示部24の取付片33に形成さ
れた窪み部34に収容された時点で、上方へ弾性変形し
ていた切欠片41が元の形状に近い形状へと復元し、膨
らみ部42の上端部42aと窪み部34の底面34aと
が当接することとなる。当接後は、一対の取付片33,
33が一対の係合突起37,37の切欠片41,41
と、突起35の下面35aとによって狭持された状態
で、表示部24は保持される。このとき、一対の取付片
33,33は軽く狭持されているだけであるので、設置
作業者が、表示部24に力を加えれば、空気清浄機本体
2に対して変位させることができる。
【0028】図5は、空気清浄機本体への取付け後の表
示部を示す下方から見た図である。たとえば、表示部2
4は、空気清浄機本体2への取付け時には、空気清浄機
本体2内の図5の実線で示す位置に保持されているが、
たとえば図5の2点鎖線に示す位置まで変位させること
ができる。このとき、表示部24の変位範囲は窪み部3
4の大きさに対応する。したがって、窪み部34の大き
さの調整により、表示部の変位範囲を任意に設定するこ
とができる。
【0029】このように、表示部24は空気清浄機本体
2に対して変位可能な状態で保持されるので、空気清浄
機本体2が傾いた状態で天井又は壁に固定された場合で
あっても、設置作業者がパネル3を空気清浄機本体2に
取り付ける際に、表示部24を変位させることができる
結果、表示部24とパネル3の窓23とのずれなく、パ
ネル3の取付けが行える。したがって、空気清浄機本体
2の天井内又は壁内への固定位置および固定状況に関係
なく、空気清浄機1を外観良く取り付けることができ
る。
【0030】この実施形態では、表示部24の取付片3
3に窪みを有した構成としたが、これに限られず、取付
片33の両端に開口が設けられていてもよい。このとき
には、切欠片41が表示部24の取付片33の幅と略同
一であればよい。本発明の特徴は、表示部24が、空気
清浄機本体2の下面2Aに、変位可能な状態で取り付け
られていることがであり、その表示部24の保持態様に
は、様々な保持態様が含まれる。
【0031】その他、特許請求の範囲に記載された範囲
内で種々の変更を施すことが可能である。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表示部は
本体に変位可能な状態で保持されるので、本体が傾いた
状態で天井又は壁に固定された場合であっても、設置作
業者がパネルを本体に取り付ける際に、表示部を変位さ
せることができる結果、表示部とパネルの窓とのずれな
く、パネルの本体への取付けが行える。したがって、本
体の天井内又は壁内への固定位置および固定状況に関係
なく、空気清浄機を外観良く取り付けることができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、容易に、本
体に対して変位可能な状態での表示部を達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる天井埋込型空気
清浄機の外観構成を示す概略分解斜視図である。
【図2】表示部を下方から見たときの斜視図である。
【図3】表示部を空気清浄機本体に取り付ける前後を示
す要部斜視図である。
【図4】表示部の取付部と係合突起との係合を図解する
ための要部断面図である。
【図5】空気清浄機本体への取付け後の表示部を示す下
方から見た図である。
【符号の説明】
1 空気清浄機 2A 下面 2 空気清浄機本体 3 パネル 4 本体ハウジング 6 仕切部材 7 電気集塵ユニット 8 光触媒ユニット 9 ランプ 10 開口 10a 周縁 11 開口 13 吸込口 14 吹出グリル 15 外気導入口 22 受光部 23 窓 24 表示部 32 ハウジング 33 取付片 35a 下面 37 係合突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気清浄機構(7,8,9)を有し、室内空間を
    区画する区画板の裏側に配置され、区画板に形成された
    穴を通して前面(2A,35a)が室内空間へ臨む本体(2)と、
    区画板の表面側から本体(2)に対して着脱可能に装着さ
    れるパネル(3)とを有した空気清浄機であって、 パネル(3)には、空気取入口(13)および空気吹出口(1
    4)、ならびに、本体(2)に設けられた運転状態等を表示
    するための表示部(24)が臨む窓(23)が形成されており、 本体(2)には、パネル(3)を装着する際に表示部(24)と窓
    (23)との位置ずれを吸収できるように、本体(2)に対し
    て所定の範囲内で変位可能な状態で表示部(24)を保持す
    る保持手段(35a,37)が備えられていることを特徴とする
    空気清浄機。
  2. 【請求項2】上記表示部(24)は、表示部材等が収容され
    た略箱状ハウジング(32)と、その両端から延び出した一
    対の取付片(33,33)とを有し、 上記保持手段(35a,37)は、本体(2)の前面(2A,35a)から
    延びた弾性を有する一対の係合突起(37)を含み、 本体(2)の前面(2A,35a)と係合突起(37)とにより、表示
    部(24)の両端の取付片(33,33)が、弾性的に狭持されて
    いることを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
JP10342035A 1998-12-01 1998-12-01 空気清浄機 Pending JP2000171092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10342035A JP2000171092A (ja) 1998-12-01 1998-12-01 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10342035A JP2000171092A (ja) 1998-12-01 1998-12-01 空気清浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000171092A true JP2000171092A (ja) 2000-06-23

Family

ID=18350670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10342035A Pending JP2000171092A (ja) 1998-12-01 1998-12-01 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000171092A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018087826A1 (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 三菱電機株式会社 送風装置
JP2021533319A (ja) * 2019-07-08 2021-12-02 広東美的制冷設備有限公司Gd Midea Air−Conditioning Equipment Co., Ltd. 空気調和機の室内機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018087826A1 (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 三菱電機株式会社 送風装置
JPWO2018087826A1 (ja) * 2016-11-09 2019-02-21 三菱電機株式会社 送風装置
CN109906343A (zh) * 2016-11-09 2019-06-18 三菱电机株式会社 送风装置
CN109906343B (zh) * 2016-11-09 2021-02-26 三菱电机株式会社 送风装置
JP2021533319A (ja) * 2019-07-08 2021-12-02 広東美的制冷設備有限公司Gd Midea Air−Conditioning Equipment Co., Ltd. 空気調和機の室内機
JP7159194B2 (ja) 2019-07-08 2022-10-24 広東美的制冷設備有限公司 空気調和機の室内機
US11480345B2 (en) 2019-07-08 2022-10-25 Gd Midea Air-Conditioning Equipment Co., Ltd. Air conditioner indoor unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11940179B2 (en) Indoor unit for air conditioner
JP2000171092A (ja) 空気清浄機
JP3255819B2 (ja) 天井埋込形換気扇
KR100652800B1 (ko) 공기 청정기
JP3118543B2 (ja) 空気調和機の化粧パネル
KR101447152B1 (ko) 공기조화기
JP2603953Y2 (ja) 空気調和機の吸込グリル
JP2000171091A (ja) 天井埋込型空気清浄機
JP2003202141A (ja) 空調換気扇
JP3028765B2 (ja) 天井埋込式空気調和機
JPH0721272B2 (ja) 出窓空調装置
JPH0419387Y2 (ja)
JP2523576B2 (ja) 換気扇
JPH0712837Y2 (ja) 空調機を内蔵した壁部空調装置
KR100509052B1 (ko) 일체형 공기조화기의 전면패널 장착구조
JP2000171066A (ja) 空気清浄機
KR100339593B1 (ko) 에어콘 실내기의 설치구조
CN113865071A (zh) 空调器的壳体及具有其的空调器
JP2003176929A (ja) 天井設置型空気調和機
JPH0744902Y2 (ja) 空調機を内蔵した壁部空調装置
JP4271100B2 (ja) 吹出チャンバ装置およびこれを用いたビルトイン型空気調和機
JPH078977Y2 (ja) 空調機を有するユニット窓枠
KR0128731Y1 (ko) 분리형 룸에어콘의 실내기구조
JP2001099481A (ja) 天井埋込型空気調和機
JPH09137960A (ja) 空気調和機の室内機