JP7159194B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2019年07月08日に中国特許庁に提出した出願番号が201921063077.8、出願名称が「空気調和機の室内機」の中国特許出願の優先権を主張し、その全内容が引用により本出願に組み込まれる。
本開示は、空気調和の技術分野に関し、具体的には、空気調和機に関する。
関連技術では、空気調和機の室内機は、室内の高い位置に取り付けられることが多いが、ファンユニットの質量が大きいため、その装着・取り出しをするときに、作業者は、ファンユニットが落ちることを避けるように大きな支持力を提供してファンユニットを支持する必要があり、ファンユニットが脱落して破損し、落下により作業者が怪我をされやすく、操作しにくく、また作業者の作業負荷を増加させる。
本開示は、少なくともある程度で関連技術の技術的課題の1つを解決することを目的とする。
そのため、本開示の1つの目的は、ファンユニットが脱落しにくい空気調和機の室内機を提供することである。
本開示の実施例に係る空気調和機の室内機は、ケーシングと、前記ケーシングに接続され、前記ケーシングとともに、点検口を有する収容キャビティを画定し、底壁の内側面の少なくとも一部が前記点検口の案内面まで延びている案内面として形成される底面パネルと、前記案内面に沿って前記収容キャビティに収納可能なファンユニットとを備え、前記底面パネルには、逃し穴と弾性部材が設けられ、前記弾性部材の少なくとも一部が前記逃し穴内に設けられて前記案内面から突出し、前記弾性部材は、前記ファンユニットを位置決めすることに用いられる。
本開示の実施例に係る空気調和機の室内機は、弾性部材を設置することでファンユニットを位置決めし、弾性部材の少なくとも一部を逃し穴内に設けることにより、ファンユニットが落ちることを防止し、作業者の作業負荷を軽減させ、着脱を容易にするとともに、操作者を保護する作用も果たし、そして本体の薄型化にも有利である。
また、本開示の上記実施例に係る空気調和機の室内機は、さらに以下の付加的な技術的特徴を有することができる。
本開示の一実施例によれば、前記弾性部材は、前記逃し穴の内周面に接続され、第1方向に沿って延び、前記底面パネル内の前記ファンユニットを前記点検口から取り出す方向である。
本開示の一実施例によれば、前記弾性部材は、前記逃し穴の内周面に接続され、且つ前記第1方向に沿って延びるとともに前記収容キャビティ内へ傾斜する第1接続部と、前記第1接続部に接続され、前記第1方向に沿って延びるとともに前記収容キャビティの内部空間から離反する方向へ傾斜する第2接続部とを備える。
本開示の一実施例によれば、前記弾性部材は、前記第1接続部と前記底面パネルの底壁との間に接続される第3接続部と、前記第2接続部の自由端に接続される第4接続部と、をさらに備え、前記第3接続部の内側面と前記第4接続部の内側面が、常に前記案内面と面一の位置にある。
本開示の一実施例によれば、前記底面パネルには、逃し穴が設けられ、前記弾性部材は、前記逃し穴内に設けられ、前記弾性部材の一端は、前記逃し穴の、前記点検口から離れた一側に接続され、前記弾性部材の他端は、前記点検口へ延びており、前記弾性部材の他端と前記逃し穴の内側壁面とは、離間しており、前記弾性部材の側面と前記逃し穴の側面とは、離間している。
本開示の一実施例によれば、前記底面パネルの底壁には、複数の前記弾性部材が設けられ、且つ複数の前記弾性部材は、前記ファンユニットの装着方向に垂直な方向に沿って間隔を開けて配列される。
本開示の一実施例によれば、更に、係止部を含み、前記係止部は、前記ケーシングに接続されて前記点検口に隣接し、前記ファンユニットを固定するように、前記ファンユニットに設けられた留め具と嵌合する。
本開示の一実施例によれば、前記底面パネルの底壁の少なくとも一部が前記収容キャビティ内へ窪んで収容空間を形成し、前記空気調和機の室内機は、更に、支持部材を含み、前記支持部材は、前記底面パネルに枢動可能に接続され、且つ前記収容空間の開放側の少なくとも一部を遮蔽するように、前記底面パネルに係合して接続されている。
本開示の一実施例によれば、前記案内面には、複数の凹溝が設けられ、前記凹溝は、前記ファンユニットの装着方向に沿って延びているとともに、前記ファンユニットの装着方向に垂直な方向に間隔を開けて配置される。
本開示の一実施例に係る空気調和機の室内機の構造模式図である。 図1におけるA部の拡大図である。 図1におけるB部の拡大図である。 図1におけるC部の拡大図である。 本開示の一実施例に係る空気調和機の室内機の斜視図である。 本開示の一実施例に係る底面パネルの立体構造図である。
以下、本開示の実施例を詳細に説明し、前記実施例の例は、図面に示され、図面を通じて同じ又は類似した符号は、同じ又は類似した素子又は同じ又は類似した機能を有する素子を示す。以下、図面を参照しながら説明する実施例は、例示的なものであり、本開示を解釈することを意図し、本開示を制限するものとして理解すべきではない。
以下、図1-図6を参照して本開示の実施例に係る空気調和機の室内機100を説明し、空気調和機の室内機100は、壁掛け式空気調和機又は天井埋め込み型空気調和機等であってもよい。図1に示すように、空気調和機の室内機100は一般的に、ケーシング10、底面パネル20、ファンユニット及び弾性部材30を備えてもよい。
具体的には、図1に示すように、底面パネル20は、ケーシング10に接続され、底面パネル20とケーシング10とにより点検口を有する収容キャビティ11が画定され、底面パネル20の底壁の内側面の少なくとも一部が点検口まで延びている案内面21として形成され、ファンユニットは、案内面21に沿って収容キャビティ11に収納することに適している。
図1及び図5に示すように、ファンユニット40は、収容キャビティ11に設けられ、収容キャビティ11は、点検口を有し、それにより、点検口を介してファンユニットに対して点検やメンテナンスを行うことができる。
具体的には、ファンユニットを取り付けるとき、ファンユニット40を案内面21に沿って収容キャビティ11に装着し、ファンユニットを取り外すとき、ファンユニット40を案内面21に沿って点検口から取り出し、案内面21を設置することで、ファンユニットに対して支持及び案内の作用を果たし、ファンユニット40の着脱を容易にする。
さらに、前記底面パネルには、逃し穴、及び前記ファンユニットを位置決めするための弾性部材が設けられる。それにより、弾性部材30は、ファンユニットが脱落して破損されたり、落下により作業者へケガを与えたりする可能性を低減させることができ、特にファンユニットを着脱するとき、ファンユニットが脱落しないように注意したり、ファンユニットへ支持を提供したりする必要がなくなり、作業者の作業負荷を軽減させ、取り付け作業を容易にする。
弾性部材30の少なくとも一部は、逃し穴22内に設けられて案内面21から突出する。弾性部材30は、全体として逃し穴22に設けられてもよく、一部が逃し穴22に設けられてもよい。弾性部材30は、案内面21から突出し、ファンユニット40を取り付けるとき、変形して案内面から突出した一部が逃し穴内へ移動し、このように、逃し穴22を設置することにより、ファンユニット40が通過するための空間を与えることができ、ファンユニット40が通過するのに十分に大きな空間を設置せずに済み、さらに空気調和機の室内機100の本体全体を厚くする必要がなくなり、空気調和機の室内機100本体の厚み方向の外観性を確保する。
それにより、本開示の実施例に係る空気調和機の室内機100は、弾性部材30を設置することによりファンユニットを制限するとともに、弾性部材30の少なくとも一部を逃し穴22に設け、それによりファンユニットを取り付けやすくし、作業者の作業負荷を軽減させ、作業者の安全を保証し、本体の薄型化にも有利である。
いくつかの実施例においては、図1に示すように、弾性部材30は、底面パネル20に設けられた予備位置決め構造を備え、予備位置決め構造は、第1状態と第2状態を有し、第1状態では、予備位置決め構造の少なくとも一部が収容キャビティ11内へ突出し、第2状態での予備位置決め構造が第1状態での予備位置決め構造より低く、且つ予備位置決め構造は、常に第1状態に回復する傾向を有するように構成されている。言い換えれば、予備位置決め構造は、第1状態では、ファンユニットを制限することに好適に使用され得る。具体的には、予備位置決め構造は、底面パネル20に設けられ、且つ第1状態では、予備位置決め構造の少なくとも一部が収容キャビティ11内へ突出し、それにより、ファンユニットの取り付けが完了した後、予備位置決め構造は、ファンユニットが案内面21に沿って吹出口の方向へ移動することを制限し、このように、ファンユニットを位置決めすることができる。第2状態では、予備位置決め構造が第1状態での予備位置決め構造より低く、すなわち、第2状態では、予備位置決め構造は、逃し作用を果たし、それによって、ファンユニットの点検口への装着又は点検口からの引き出しを容易に実施できる。
予備位置決め構造は、第1状態に回復する傾向を有し、このように、ファンユニットを取り付けるとき、第2状態であるが、取り付けが完了した後、第1状態に自動的に回復してファンユニットを位置決めし、それにより取り付けステップを減少させる。
また、第1状態では、予備位置決め構造の一部が収容キャビティ11内へ伸び、又は、予備位置決め構造全体が収容キャビティ11内へ伸びる。例として、第1状態では、予備位置決め構造の一部は、底面パネル20の内側面から突出して収容キャビティ11へ伸び、他の一部は、底面パネル20の底壁内に位置するか、又は底面パネル20の外表面から突出する。
予備位置決め構造は、底面パネル20の厚み方向に沿って伸縮可能な構造であってもよく、たとえば、予備位置決め構造は、第1状態では、底面パネル20の厚み方向に沿って収容キャビティ11内へ伸び、第2状態では、底面パネル20の厚み方向に沿って収容キャビティ11と反対の方向へ引き込む。勿論、上記実施例は、模式的なものに過ぎず、本開示の特許範囲に対する限定として理解してはならず、たとえば、予備位置決め構造は、弾性構造などであってもよい。
いくつかの代替実施例においては、図1及び図2に示すように、弾性部材30は、逃し穴22の内周面に接続され、底面パネル20内のファンユニットを点検口から取り出す方向である第1方向に沿って延びている。弾性部材30は、初期状態に自動的に回復する傾向を有し、それにより、取り付けられたファンユニットを自動的に位置決めすることができる一方、弾性部材30は、ファンユニットを点検口から取り出す方向に沿って延び、第2状態である場合、ファンユニットに案内及び支持を提供することもでき、底面パネル20の構造安定性を高める。
具体的には、ファンユニットを点検口から収容キャビティ11に装着するとき、弾性部材30は、第1状態から第2状態に切り替わり、ファンユニットを装着しやすくし、ファンユニットを案内面21に沿って収容キャビティ11に装着し、ファンユニットが所定位置に到達すると、弾性部材30は、第2状態から第1状態に戻り、このとき、弾性部材30は、ファンユニットを制限し、ファンユニットが案内面21に沿って移動することを制限する。ファンユニットを点検口から引き出すとき、弾性部材30が第1状態から第2状態に切り替わり、ファンユニットを収容キャビティ11から引き出しやすくし、ファンユニットを引き出した後、弾性部材30が第2状態から第1状態に戻る。予備位置決め構造を弾性部材30として設置することによって、弾性部材30の構造は、底面パネル20に一体成形されてもよく、このように構造及びプロセスが簡素化され、コストが低下する。
いくつかの具体的な実施例においては、図1及び図2に示すように、弾性部材30は、逃し穴22の内周面に接続され、且つ第1方向に沿って延びるとともに収容キャビティ11内へ傾斜する第1接続部31と、第1接続部31に接続され、第1方向に沿って延びるとともに収容キャビティ11の内部空間と反対の方向へ傾斜する第2接続部32とを備える。それにより、第1接続部31は、収容キャビティ11内へ傾斜し、すなわち、第1接続部31は、底面パネル20の内側面から突出して収容キャビティ11内に延びており、このようにして、ファンユニットを収容キャビティ11に装着するとき、ファンユニットは、ファンユニットを収容キャビティ11内に装着しやすくするように、第2状態になるまで第1接続部31を下へ押圧し、ファンユニットが所定位置に到達すると、第1接続部31は、初期状態に回復し、すなわち、このとき、第1接続部31は、底面パネル20の内側面から突出し、このとき、ファンユニットを制限することができ、ファンユニットを点検口から引き出すとき、第1接続部31は、ファンユニットが第2状態になるまで第1接続部31を下へ押圧するように、ファンユニットを案内することもできる。第2接続部32は、収容キャビティ11の内部空間と反対の方向に沿って延びていることで、ファンユニットを装着するとき、ファンユニットが第2状態になるまで第1接続部31を下へ押圧するように、ファンユニットを案内することができる。
具体的な実施例においては、図1及び図2に示すように、弾性部材30は、第1接続部31と底面パネル20の底壁との間に接続される第3接続部33と、第2接続部32の自由端に接続される第4接続部34とをさらに備え、第3接続部33の内側面と第4接続部34の内側面が、常に案内面21と面一の位置にある。それにより、第4接続部34と第3接続部33は、いずれも、ファンユニットを容易に装着したり引き出したりするように、案内作用を果たすことができる。
言うまでもないが、上記実施例は、模式的なものに過ぎず、本開示の特許範囲に対する限定として理解してはならず、たとえば、第1状態では、第4接続部34及び第3接続部33は、いずれも案内面21より低く、なお、本開示における「高い」及び「低い」は、いずれも底面パネル20の厚み方向に対して比較するものであり、たとえば、底面パネル20の内表面が底面パネル20の外表面より高い。また、第1状態で第4接続部34と第3接続部33のうち、一方は案内面21と面一であり、他方は案内面21より低くてもよい。
いくつかの具体的な実施例においては、図1及び図2に示すように、底面パネル20には、逃し穴22が設けられ、弾性部材30は、逃し穴22に設けられ、弾性部材30の一端は、逃し穴22の、点検口と反対側に接続され、弾性部材30の他端は、点検口へ延びており、弾性部材30の他端と逃し穴22の内側壁面とは、離間しており、弾性部材30の側面と逃し穴22の側面とは、離間している。それにより、逃し穴22は、弾性部材30が第1状態と第2状態との間で容易に切り替わるように、逃し作用を果たす。また、逃し穴22を設置することで、材料の使用量を減少させ、コストを削減させることもできる。
言うまでもないが、上記実施例は、模式的なものに過ぎず、本開示の特許範囲に対する限定として理解しけはならず、たとえば、底面パネル20には、さらに逃し溝が設けられてもよく、弾性部材30は、逃し溝に設けられ、弾性部材30の一端は、逃し溝の、点検口と反対側に接続され、弾性部材30の他端は、点検口へ延びており、弾性部材30の他端が底面パネル20の案内面21より高い。それにより、逃し作用を果たすとともに、底面パネル20の構造強度を高めることができる。
いくつかの実施例においては、図1及び図6に示すように、底面パネル20の底壁には、複数の弾性部材30が設けられ、且つ複数の弾性部材30は、ファンユニットの装着方向に垂直な方向に間隔を開けて配置される。それにより、複数の弾性部材30が設置されることで、複数の弾性部材30が協働してファンユニットを位置決めして、ファンユニットを安定的に位置決めする。複数の弾性部材30の延び方向は、同じであってもよく、反対でもよく、弾性部材30は、第1状態でファンユニットを位置決めできればよい。例として、底面パネル20の底壁には、長手方向に間隔を開けて配列された3つの弾性部材30が設けられ、そのうち、2つの弾性部材30がファンユニットの引き出し方向に沿って延び、残りの1つの弾性部材30がファンユニットの装着方向に沿って延びている。
言うまでもないが、上記実施例は、本開示の特許範囲に対する限定として理解してはならず、たとえば、複数の弾性部材30は、ファンユニットの装着方向に間隔を開けて配列されてもよい。
いくつかの実施例においては、図1、図3及び図4に示すように、ケーシング10に接続されて点検口に隣接し、ファンユニットを固定するように、ファンユニットに設けられた留め具41と嵌合する係止部80をさらに備える。係止部80と留め具41を設置することにより、ファンユニットに対してさらなる位置決め作用を果たし、ファンユニットの取り付け安定性を向上させることができる。ファンユニットを収容キャビティ11に装着した後、予備位置決め構造は、ファンユニットに対して予備位置決め作用を果たし、次に、係止部80と留め具41の嵌合により、ファンユニットは、収容キャビティ11に安定的に取り付けられ得る。
いくつかの代替実施例においては、係止部80の一端がケーシング10に回転可能に接続され、それにより、係止部80が回転して留め具41と嵌合又は離脱し、ファンユニットの位置決めと離脱が容易になる。
いくつかの実施例においては、図1及び図6に示すように、底面パネル20の底壁の少なくとも一部が収容キャビティ11内へ窪んで収容空間を形成する。それにより、底壁の外表面が窪んで収容空間を構成し、底壁の内表面がファンユニットを収納するときの案内面21となり、収容空間内には、排水管70又は接続管60などが取り付けられてもよく、このように空気調和機の室内機100の空間利用率を高める。
図5に示すように、空気調和機の室内機100は、底面パネル20に枢動可能に接続され、且つ収容空間の開放側の少なくとも一部を遮蔽するように、底面パネル20に係合して接続されている支持部材50をさらに備える。支持部材50は、底面パネル20に枢動可能に接続され、それにより、空気調和機の室内機100を取り付けるとき、支持部材50は、回転して開放側を開放し、支持部材50の一端は、壁に当接され、支持部材50の他端は、底面パネル20を支持し、このように、作業者が排水管70などを容易に取り付けるように、本体を支持して壁面から離間させる。支持フレームが係合したとき、支持部材50は、排水管70を被覆し、排水管70を位置決めする作用を果たす。
いくつかの実施例においては、図1及び図6に示すように、案内面21には、複数の凹溝23が設けられ、前記複数の凹溝23は、ファンユニットの装着方向に沿って延びているとともに、ファンユニットの装着方向に垂直な方向に間隔を開けて配置される。複数の凹溝23を設置することによって、底面パネル20の構造強度を高めて、底面パネル20の安定性を向上させることができる。
いくつかの実施例においては、図1に示すように、支持部材50と底面パネル20との係合部位が点検口から離れており、それにより、ファンユニットを引き出すときに支持部材50がファンユニットにかかる可能性を低減できる。
なお、本開示の説明において、「厚さ」、「上」、「下」などのような用語により示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づくものであり、本開示の説明及び説明の簡単化のために過ぎず、示される装置又は要素が特定方位を有したり、特定方位で構成又は操作されたりすることを指示又は示唆するものではなく、よって、本開示に対する限定としては理解されない。
また、「第1」及び「第2」のような用語は、単に説明の目的で使用されており、相対的な重要性を指示又は示唆したり、当該技術的特徴の数を暗黙的に示したりするものとして理解すべきではない。したがって、「第1」及び「第2」により限定される特徴は、少なくとも1つのこの特徴を明示的に、あるいは黙示的に有してもよい。本開示の説明において、「複数」は、明確で具体的に限定されない限り、少なくとも2つ、たとえば2つ、3つなどを意味する。
本開示において、明確に指定又は限定しない限り、「取り付け」、「連結」、「接続」、「固定」などの用語は、広義で理解すべきであり、たとえば、明確に限定されない限り、固定して接続してもよく、取り外し可能に接続してもよく、一体に接続してもよく、或いは、機械的又は電気的に接続してもよく、或いは、直接接続してもよく、中間媒体を介した間接的に接続してもよく、2つの要素の内部が連通してもよく、又は2つの要素が互いに作用してもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて上記用語の本開示における具体的な意味を理解し得る。
以上、本開示の実施例を例示して説明したが、上記実施例は、例示的なものであり、本開示に対する限定として理解してはならず、当業者であれば、本開示の範囲内に上記実施例に対して変化、修正、置換や変形を行えることが理解できる。
空気調和機の室内機100、ケーシング10、収容キャビティ11、底面パネル20、案内面21、逃し穴22、凹溝23、弾性部材30、第1接続部31、第2接続部32、第3接続部33、第4接続部34、ファンユニット40、留め具41、支持部材50、接続管60、排水管70、係止部80。

Claims (6)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングに接続され、前記ケーシングとともに、点検口を有する収容キャビティを画定し、底壁の内側面の少なくとも一部が前記点検口まで延びている案内面として形成される底面パネルと、
    前記案内面に沿って前記収容キャビティに収納可能なファンユニットと、を備え、
    前記底面パネルには、逃し穴と弾性部材が設けられ、前記弾性部材の少なくとも一部が前記逃し穴内に設けられて前記案内面から突出し、
    前記弾性部材は、前記逃し穴の内周面に接続され、第1方向に沿って延び、前記第1方向は、前記底面パネル内の前記ファンユニットを前記点検口から取り出す方向であり、
    前記弾性部材は、
    前記逃し穴の内周面に接続され、且つ前記第1方向に沿って延びるとともに前記収容キャビティ内へ傾斜する第1接続部と、
    前記第1接続部に接続され、前記第1方向に沿って延びるとともに前記収容キャビティの内部空間から離反する方向へ傾斜する第2接続部と、
    前記第1接続部と前記底面パネルの底壁との間に接続される第3接続部と、
    前記第2接続部の自由端に接続される第4接続部と、を備え、
    前記第3接続部の内側面と前記第4接続部の内側面が、常に前記案内面と面一の位置にあり、
    前記弾性部材は、前記ファンユニットを位置決めすることに用いられる、
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記弾性部材の一端は、前記逃し穴の、前記点検口から離れた側に接続され、前記弾性部材の他端は、前記点検口へ延びており、前記弾性部材の他端と前記逃し穴の内側壁面とは、離間しており、前記弾性部材の側面と前記逃し穴の側面とは、離間している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記底面パネルの底壁には、複数の前記弾性部材が設けられ、且つ複数の前記弾性部材は、前記ファンユニットの装着方向に垂直な方向に沿って間隔を開けて配列される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  4. 更に、係止部を含み、
    前記係止部は、前記ケーシングに接続されて前記点検口に隣接し、前記ファンユニットを固定するように、前記ファンユニットに設けられた留め具と嵌合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記底面パネルの底壁の少なくとも一部が前記収容キャビティ内へ窪んで収容空間を形成し、前記空気調和機の室内機は、更に、支持部材を含み、
    前記支持部材は、前記底面パネルに枢動可能に接続され、且つ前記収容空間の開放側の少なくとも一部を遮蔽するように、前記底面パネルに係合して接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記案内面には、複数の凹溝が設けられ、前記凹溝は、前記ファンユニットの装着方向に沿って延びるとともに、前記ファンユニットの装着方向に垂直な方向に沿って間隔を開けて配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
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