JP2000170481A - 廃棄物処分場の構築工法 - Google Patents

廃棄物処分場の構築工法

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    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/30Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設廃棄物処分場の不都合を迅速に解決する
こと。 【解決装置】 構築工法では既設廃棄物処分場10の側
面側の地盤12中に、この既設廃棄物処分場10の側面
を覆うようにして、一対の止水性垂直壁14が対向する
ように構築される。垂直壁14が形成されると、既設廃
棄物処分場10の下面側の地盤12中に、既設廃棄物処
分場10の底面を覆うようにして、両端が止水性垂直壁
14に連結された水平遮水体16が構築される。遮水体
16は、複数のトンネル18を連結したものであって、
このトンネル18は、地盤12の性状に応じて、トンネ
ルボーリングマシン,シールドマシンなどのトンネル掘
進機により形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄物処分場の
構築工法に関し、特に、既設廃棄物処分場の補修などに
適した構築工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所,大学や企業の実験室,医
療施設などで使用した作業着や手袋などの低レベル放射
性廃棄物の処分方法として、先端が不透水地盤に到達す
る閉止した断面を有する遮水壁を構築し、この遮水壁の
内部を掘削して、低レベル放射性廃棄物を収納した鉄筋
コンクリート製や鋼板製の密閉容器を埋設する方法があ
る。
【0003】ところが、このような廃棄物処分場の構築
工法には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、放射性廃棄
物は、半減期が非常に長く、放射線が半減する期間中
に、鉄筋コンクリート製や鋼板製の密閉容器が劣化し
て、内部の汚染物が拡散する恐れがある。
【0005】一方、この種の放射性廃棄物を収納する処
分場は、通常、不透水性の岩盤中に構築されるが、岩盤
構造は、非常に複雑であって、性状を広範囲に亙り正確
に把握することが難しく、亀裂などが存在している可能
性があり、このような亀裂から放射線が場外に漏出する
と、社会,環境に悪影響を与える。
【0006】このような不都合が発生する恐れがある場
合には、一般的には、埋設されている廃棄物を掘り出し
て、他の処分場に移設することになるが、移設する際に
は、人手を介在させた掘削作業などが行われることにな
り、このような廃棄物処分場が、通常、放射線管理区域
内であるので、立ち入りに制約を受けて、移設作業に長
い時間がかかるという問題がある。
【0007】なお、このような問題は、低レベルの放射
性廃棄物の処分場だけのものでなく、例えば、重金属な
どの有害汚染物質を投棄した廃棄物処分場においても同
様な不都合が発生する恐れがあり、不都合を解消する際
には、低レベルの放射性廃棄物の処分場と同様な技術的
な課題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、既
設廃棄物処分場において汚染物の漏出ないしは漏出可能
性などの不都合がある場合に、迅速にその不都合を解決
することができる廃棄物処分場の構築工法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、既設廃棄物処分場の側面側の地盤中に、
当該廃棄物処分場の側面を覆うようにして、一対の止水
性垂直壁を対向するように構築するとともに、前記既設
廃棄物処分場の下面側の地盤中に、当該廃棄物処分場の
底面を覆うようにして、両端が前記止水性垂直壁に連結
した水平遮水体を構築する廃棄物処分場の構築工法であ
って、前記水平遮水体は、トンネルボーリングマシン,
シールドマシンなどのトンネル掘進機により形成した複
数のトンネルを外周側で相互に連結することにより構築
するようにした。このように構成した廃棄物処分場の構
築工法によれば、既設廃棄物処分場の側面側の地盤中に
止水性垂直壁を構築し、既設廃棄物処分場の下面側の地
盤中に、当該廃棄物処分場の底面を覆うようにして、両
端が止水性垂直壁に連結した水平遮水体を構築するの
で、既設廃棄物処分場が止水性垂直壁と水平遮水体とで
囲まれ、汚染物の漏出ないしはその可能性を排除するこ
とができる。この場合、本発明の構築工法では、水平遮
水体は、トンネルボーリングマシン,シールドマシンな
どのトンネル掘進機により形成した複数のトンネルを外
周側で相互に連結することにより構築するので、既設廃
棄物処分場に投棄されている低レベル放射線廃棄物や有
害物質を含む廃棄物を別の場所に移設する必要がない。
前記複数のトンネルの連結は、前記トンネルを隣接形成
する際に、外周の一部を相互にオーバーラップさせるこ
と、あるいは、前記トンネルを所定の間隔を隔てて隣接
形成し、形成されたトンネル間に止水性連結壁を構築す
ることのいずれかにより行なうことができる。前記トン
ネル内には、コンクリートまたはベントナイトを充填す
ることができる。トンネル内にこのような物質を充填す
ると、有害物質の漏出がより一層確実に防止され、特
に、低レベル放射性廃棄物を投棄する処分場において
は、ベントナイトを充填することが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図3は、本発明にかかる廃棄物処分場の構築工法の第
1実施例を示している。
【0011】同図に示した廃棄物処分場の構築工法で
は、図1に示すように、既設廃棄物処分場10の側面側
の地盤12中に、この既設廃棄物処分場10の側面を覆
うようにして、一対の止水性垂直壁14が対向するよう
に構築される。
【0012】既設廃棄物処分場10には、既に低レベル
放射性廃棄物や有害金属を含む廃棄物が投棄されてい
る。この止水性垂直壁14は、地中連続壁工法やグラウ
チング壁工法などにより形成される。
【0013】止水性垂直壁14が形成されると、既設廃
棄物処分場10の下面側の地盤12中に、既設廃棄物処
分場10の底面を覆うようにして、両端が止水性垂直壁
14に連結された水平遮水体16が構築される。
【0014】この水平遮水体16は、複数のトンネル1
8を連結したものであって、このトンネル18の形成に
は、地盤12の性状に応じて、トンネルボーリングマシ
ン,シールドマシンなどのトンネル掘進機が選択され、
例えば、硬岩の場合には、トンネルボーリングマシン
が、また、軟岩,硬質土などの場合には、シールドマシ
ンが用いられ、この実施例の場合には、シールドマシン
を用いてトンネル18を形成する場合を例示している。
【0015】図2には、トンネル18の形成方法の一例
が示されている。図2に示した例では、既設廃棄物処分
場10の一端側(止水性垂直壁14が形成されていない
方向の端部)の地上部分に、反力架台20が設置され
る。
【0016】反力架台20の設置が終了すると、この架
台20に反力を採って、シールドマシンが発進される。
この時の発進方向は、既設廃棄物処分場10の他端側
(止水性垂直壁14が形成されていない方向の端部)で
あって、下り勾配は、例えば、10%程度に設定する。
【0017】シールドマシンにより形成されるトンネル
18の支保工には、コンクリート製ないしは鋼製のセグ
メントが用いられ、セグメントは、通常のシールド工法
と同様に環状に組立てられる。
【0018】トンネル18は、下り勾配の区間が既設廃
棄物処分場10の近傍まで掘削されると、その後は、既
設廃棄物処分場10下方を水平に通過して、上り勾配の
区間となって地表に到達する。
【0019】この時の上り勾配は、例えば、45%程度
とする。シールドマシンが地表に到達すると、マシンを
反力架台20側に送り返して、同様の工程を繰り返すこ
とにより、トンネル18が止水性垂直壁14の間に複数
形成され、所定のトンネル18の形成が終了すると反力
架台20は撤去される。
【0020】このとき、水平遮水体16の両端側に位置
する一対のトンネル18は、止水性垂直壁14と連結す
るように形成される。この連結手段としては、例えば、
シールドマシンで掘進する際に、止水性垂直壁14の一
部を削り採るようにして掘削し、セグメントを設置した
後に、グラウト材をセグメントの背面側に裏込め注入す
ることにより、両者を一体化させる。
【0021】一方、水平遮水体16の両端側以外の部分
に位置する複数のトンネル18は、外周側の一部同士が
相互に連結するように形成される。図3にこの連結手段
の一例を示している。
【0022】同図に示した例では、トンネル18を所定
の間隔(トンネル18の断面外径よりも小さい長さ)隔
てて形成し、その後に一対のトンネル18間に、別のト
ンネル18をオーバーラップするように形成する。
【0023】すなわち、図3に示した例では、まず、
,,のトンネル18が所定の間隔を隔てて形成さ
れ、 その後に、,のトンネル18に跨るようにし
て、のトンネル18が形成され、さらにその後に、
,のトンネル18に跨るようにして、のトンネル
18が形成される。
【0024】このようにしてトンネル18を形成する
と、隣接するトンネル18同士を、外周の一部が相互に
オーバーラップさせた状態で連結形成することができ
る。このようにして形成されたトンネル18は、その一
部または全部を内部が中空な状態にしておいて、モニタ
リング装置などの設置に利用することもできるし、内部
にコンクリートやモルタルなどの硬化性物質ないしはベ
ントナイトなどの放射線バリア物質を充填することもで
きる。
【0025】そして、トンネル18を相互に連結した水
平遮水体16の形成が終了すると、廃棄物処分場の構築
が完了する。
【0026】さて、以上のように構成した廃棄物処分場
の構築工法によれば、既設廃棄物処分場10の側面側の
地盤12中に止水性垂直壁14を構築し、既設廃棄物処
分場10の下面側の地盤12中に、当該廃棄物処分場1
0の底面を覆うようにして、両端が止水性垂直壁14に
連結した水平遮水体16を構築するので、既設廃棄物処
分場10をこの止水性垂直壁14と水平遮水体16とで
囲むことになり、既設廃棄物処分場10から汚染物の漏
出ないしはその可能性を排除することができる。
【0027】この場合、本発明の構築工法では、水平遮
水体16は、シールドマシンにより形成した複数のトン
ネル18を外周側で相互に連結することにより構築する
ので、既設廃棄物処分場10に投棄されている低レベル
放射線廃棄物や有害物質を含む廃棄物を別の場所に移設
する必要がない。
【0028】また、水平遮水体16を複数のトンネル1
8を外周側で相互に連結することにより構築すると、放
射線物質の管理区域内や有害物質に汚染された区域内に
おける人間の作業を全く行うことなく処分場を構築する
ことができるので、施工能率も大幅に向上する。
【0029】さらに、本実施例のように、トンネル内1
8に、コンクリートまたはベントナイトを充填すると、
有害物質の漏出がより一層確実に防止され、特に、低レ
ベル放射性廃棄物を投棄する処分場においては、ベント
ナイトを充填することが望ましい。
【0030】図4は、本発明にかかる廃棄物処分場の構
築工法の第2実施例を示しており、上記実施例と同一も
しくは相当する部分には、同一符号を付してその説明を
省略するとともに、以下にその特徴点についてのみ説明
する。
【0031】同図に示した実施例は、トンネル18によ
り水平遮水体16を形成する際の変形例であって、この
例では、既設廃棄物処分場10の一端側(止水性垂直壁
14が形成されていない方向の端部)に、発進立坑22
が形成される。
【0032】シールドマシンは、この発進立坑22の下
端側からほぼ水平に発進され、既設廃棄物処分場10の
下方を水平に掘進した後に、上り勾配を経て地上に到達
する。
【0033】このような発進立坑22を形成すると、ト
ンネル18は、シールドマシンだけでなく、トンネルボ
ーリングマシンの掘進によっても形成することができ
る。なお、この場合、発進立坑22の対向位置に到達立
坑を形成することもでき、発進および到達立坑の双方を
形成すると、トンネル18を形成して到達した側の立坑
内でマシンの方向転換を行わせると、1台のマシンを効
率良く稼動させて、水平遮水体16を形成することがで
きる。
【0034】このように構成した第2実施例でも第1実
施例と同等の作用効果が得られる。
【0035】図5から図7は、本発明にかかる廃棄物処
分場の構築工法の第3実施例を示しており、上記実施例
と同一もしくは相当する部分には、同一符号を付してそ
の説明を省略するとともに、以下にその特徴点について
のみ説明する。
【0036】これらの図に示した実施例では、水平遮水
体16aは、上記実施例と同様に、シールドマシンの掘
進により複数のトンネル18aを外周側で相互に連結す
ることにより形成する。
【0037】本実施例の場合のトンネル18a間の連結
は、トンネル18aを所定の間隔を隔てて隣接形成し、
形成されたトンネル18a間に止水性連結壁24を形成
することにより行われる。
【0038】この場合、本実施例では、止水性連結壁2
4は、端部に形成されたトンネル18aと、止水性垂直
壁14との間の連結にも採用されている。連結壁24
は、図6(A)に示すように、各トンネル18aの両端
から外方に突出形成して、端部同士を相互に連結させる
ことで形成することができる。
【0039】また、図6(B)に示すように、連結壁2
4で一対のトンネル18aを結合した状態で、トンネル
18aを隣接形成し、トンネル18a間を、セグメント
の背面側に充填するモルタルなどの裏込め材で強固に連
結するようにしてもよい。
【0040】図7は、止水性連結壁24の形成方法の一
例を示している。同図に示した例では、隣接形成された
トンネル18aのセグメント内から、チェーン,トレン
チャー式の原位置攪拌掘削機26を突出させ、地盤12
を掘削しながらセメントミルクなどの固化材を注入す
る。
【0041】掘削機26は、周回駆動されるチェーン
と、チェーンに設けられた掘削ビットとを有していて、
チェーンを回転駆動させながら、トンネル18aのセグ
メント内からほぼ水平方向に突出させて、固化材を注入
する。
【0042】注入された固化材が硬化すると、掘削機2
6の掘削幅に応じた厚みの止水性連結壁24が形成され
る。なお、この固化材は、掘削機26の後部側におい
て、別の手段により掘削地盤中に注入するようにしても
よい。
【0043】掘削機26は、トンネル18aを形成する
ためのシールドマシンやトンネルボーリングマシンの後
部側に設置し、これらのマシンに牽引させて移動させれ
ばよい。
【0044】以上のように構成した第3実施例によれ
ば、トンネル18を相互にオーバーラップさせて連結す
る場合よりも、トンネル18aの形成位置の精度を低く
しても連結することができる。
【0045】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる廃棄物処分場の構築工法よれば、既設廃
棄物処分場において汚染物の漏出ないしは漏出可能性な
どの不都合がある場合に、迅速にその不都合を解決する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる廃棄物処分場の構築工法の第1
実施例を示す構築完了状態の断面説明図である。
【図2】図1の廃棄物処分場でトンネルによる水平遮水
体を形成する際の説明図である。
【図3】図2のトンネルを相互に連結させる方法の説明
図である。
【図4】本発明にかかる廃棄物処分場の構築工法の第2
実施例を示す断面説明図である。
【図5】本発明にかかる廃棄物処分場の構築工法の第3
実施例を示す構築完了状態の断面説明図である。
【図6】図5の廃棄物処分場でトンネルを連結する際の
説明図である。
【図7】図6のトンネル連結方法の具体例を示す説明図
である。
【符号の説明】
10 既設廃棄物処分場 12 地盤 14 止水性垂直壁 16 水平遮水体 18,18a トンネル 20 反力架台 22 発進立坑 24 止水性連結壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 晶子 東京都千代田区神田司町2−3 株式会社 大林組東京本社内 Fターム(参考) 2D054 AA10 4D004 AA48 AA50 BB04 CA50 CB50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設廃棄物処分場の側面側の地盤中に、
    当該廃棄物処分場の側面を覆うようにして、一対の止水
    性垂直壁を対向するように構築するとともに、 前記既設廃棄物処分場の下面側の地盤中に、当該廃棄物
    処分場の底面を覆うようにして、両端が前記止水性垂直
    壁に連結した水平遮水体を構築する廃棄物処分場の構築
    工法であって、 前記水平遮水体は、トンネルボーリングマシン,シール
    ドマシンなどのトンネル掘進機により形成した複数のト
    ンネルを外周側で相互に連結することにより構築するこ
    とを特徴とする廃棄物処分場の構築工法。
  2. 【請求項2】 前記複数のトンネルの連結が、前記トン
    ネルを隣接形成する際に、外周の一部を相互にオーバー
    ラップさせるにより行われることを特徴とする請求項1
    記載の廃棄物処分場の構築工法。
  3. 【請求項3】 前記複数のトンネルの連結が、前記トン
    ネルを所定の間隔を隔てて隣接形成し、形成されたトン
    ネル間に止水性連結壁を構築することにより行われるこ
    とを特徴とする請求項1記載の廃棄物処分場の構築工
    法。
  4. 【請求項4】 前記トンネル内にコンクリートまたはベ
    ントナイトを充填することを特徴とする請求項1から3
    のいずれか1項記載の廃棄物処分場の構築工法。
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