JP3583020B2 - 地中遮断板構築工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、廃棄物による地下汚染の拡大防止、調整池や河川堤防の封じ込めを目的とする地中遮断板構築工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、廃棄物による地下汚染の拡大防止、調整池や河川堤防の封じ込めなどを目的として、地中遮断壁を構築する場合、通常、地中に適宜幅の矢板、止水板などの遮断板を幅方向に順次に接続しながら打設する方法が採られている。
【0003】
遮断板には、主として厚さが薄くても剛性を示す鋼板や可撓性の合成樹脂製のシートが使用され、例えば、図3に示すように、遮断板の有効幅Wが約1〜1.5m、板長Hが打設深度により異なる有効長さを有するシート本体部11と、打設機にセットする際の下部掴みしろ18と、隣接の遮断板と係合する両端の係合部12を有する遮断板10が知られている。
【0004】
この遮断板10の係合部12のシール方法としては、水膨張性シール材を使用する方法及び継手グラウトを使用する方法がある。水膨張性シール材の場合、図4に示すように、係合部12は遮断板のシート本体部11をシート本体部11の端部に溶着した係合オス部材15と係合メス部材14の嵌合により接続せしめ、係合オス部材15と係合メス部材14の嵌合隙間に水膨張性シール材13を介在せしめて高い水密性を保持している。一方、継手グラウトの場合、図では省略するが、遮断板のシート本体部11の係合部12に生じる隙間にセメント、水、増量剤、膨張剤などを含有する不透性グラウトを充填して高い水密性を保持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この遮断板10の係合部12においては、稀に、シール材や継手グラウトの充填不良が生じることがある。また、時間の経過と共に、振動など不慮の外力により損傷を受けることもある。このような場合には、シール部から水が漏れることがあり、遮断板が目的とする遮水性を保持できない恐れがある。また、遮断板の打設は、通常、地盤の不透水層に根入れ部が形成されるまで行うものの、遮断板の不透水層への着底が不完全となる恐れもあり、この場合にも、漏水が発生してしまうという問題があった。
【0006】
従って、本発明の目的は、例え、シール材の充填不良があっても、また、振動などの外力が加わっても安定して高い遮水性能を保持すると共に、遮断板の打設が容易で施工性に優れる地中遮断板構築工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者らは鋭意検討を行った結果、遮断板が打設される地盤を、予め特定の低強度の人工粘土などに置き換え、その後、遮断板を貫入させて人工粘土中に連続遮断板を構築すれば、低抵抗のため遮断板の打設が容易で施工性に優れること、遮断板の周りは低強度遮水壁で包まれるサンドイッチ構造となるため、仮りにシール材の充填不良があっても、また、振動などの外力が加わっても安定して高い遮水性能を保持することなどを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、請求項1は、地盤中に溝を所定の深度で形成し、前記溝中に、人工粘土の置き換えか、又は原位置での攪拌混合により、固化後の一軸圧縮強さが0.1〜1.0kgf/cm2の低強度遮水壁を構築する第1工程、前記低強度遮水壁の未固化状態から固化状態に至る(固化状態を含む)いずれかの状態で前記低強度遮水壁中に遮断板を打設して、該低強度遮水壁が該遮断板を両面及び下面から挟み込むサンドイッチ構造の不透水壁を構築する第2工程とからなることを特徴とする地中遮断板構築工法を提供するものである。かかる構成を採ることにより、(1)シール材の充填不良などに係わらず常に安定した高い遮水性能を保持できる、(2)サンドイッチ状の3重構造を採るため、地盤への追従性が高く、地震などの揺れに対しても耐性を示す、(3)低強度地盤への貫入が容易(低抵抗)となり施工性が改善される、(4)人口粘土の遮水壁を造成する場合、掘削発生土を有効活用すれば、廃棄処理がなくなる、という効果を奏する。
【0009】
【0010】
また、請求項2は、前記低強度遮水壁は、地盤の不透水層に根入れ部が形成されるよう構築されることを特徴とする請求項1記載の地中遮断板構築工法を提供するものである。かかる構成を採ることにより、請求項1と同様の効果を奏する他、(5)根入れ部の先端にまで継手グラウトを充填せずとも、遮水性を保持でき、グラウトの使用量が削減でき、且つ施工が楽になるため、コストの削減が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態における地中遮断板構築工法を図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施の形態例の第1工程を説明する図であり、(A)は準備工程、(B)、(C)、(D)は掘削機で地盤を掘削して溝を形成し、溝中に遮水壁を構築する工程を示す模式図である。また、図2は本実施の形態例の第2工程を説明する図であり、(A)は遮断板の打設準備工程、(B)は遮水壁への貫入工程、(C)は貫入終了及び引き抜き開始工程、(D)はサンドイッチ構造の不透水壁構築工程を示す模式図である。
【0012】
図1(A)において、掘削機1は地盤3に所定深度の溝4を削溝するものであり、クローラクレーン1aの吊り下げワイヤー8には地盤を削溝する貫入機2が吊り下げられている。第1工程の地盤の削溝においては、貫入機2により所定の箇所に所定の深度で溝4が形成される。深度は地盤の不透水層7に貫入する程度にまで行うことが、後述する低強度遮水壁が地盤の不透水層7に根入れ部を形成させ、仮に、根入れ部の先端にまで継手グラウトを充填せずとも、遮水性を保持できる点で好ましい。また、溝4の幅としては、通常約30〜50cmである。
【0013】
次いで、溝4中に、一軸圧縮強さが0.1〜1.0kgf/cm2 の低強度遮水壁5を構築する。低強度遮水壁5は地盤削溝による人工粘土の置き換えか、又は原位置での攪拌混合化により形成される。人工粘土の置き換えとしては、予めベントナイト又は現地発生粘土にセメント及び水を配合して人工粘土を作製し、これを溝4中に注入する方法が挙げられる。このうち、現地発生粘土、セメント及び水からなる人工粘土を用いれば、削溝発生土を有効利用でき、排土の廃棄処理が省略できる点でコストの削減にもなる。
【0014】
また、原位置での攪拌混合化の例としては、例えば、機械式攪拌装置の先端を施工する柱体の芯に合わせてロッドを回転させ、装置先端から低強度固化材を吐出しながら攪拌羽根を回転し、掘削土と混合攪拌しながら掘進を行い、所定の深度に達したところで吐出を停止し、ロッドを逆転して、更に混合攪拌しながら地盤上に引き上げて柱状体を造成し、これを多数連ねて壁状の遮水壁5を構築する機械攪拌方法、及び先端部近傍に噴射ノズルを設けた挿入管を地盤に貫入させ、該噴射ノズルを回転させながら噴射ノズルから低強度固化材を噴射して、円筒状物を造成し、これを多数連ねて壁状の遮水壁5を構築する高圧ジェット噴流方法などが挙げられる。この原位置での攪拌混合化によれば、溝と遮水壁が同一装置で施工できる点で有利である。
【0015】
低強度遮水壁5は、固化後の一軸圧縮強さが0.1〜1.0kgf/cm2 、好ましくは0.3〜0.8kgf/cm2 である。遮水壁5の一軸圧縮強さがこの範囲にあれば、遮断板10を打設する際、低抵抗であるため施工性が向上すると共に、遮断板10を打設して形成されるサンドイッチ状の不透水壁の遮水性を安定して保持できる。ここで、一軸圧縮強さは、土質工学会基準「土の一軸圧縮試験方法(T511)」の一軸圧縮試験方法で求められる土の一軸強さを言う。
【0016】
第1工程における地盤を削溝する削溝機又は地盤を削溝し、且つ低強度遮水壁を構築する貫入機としては、公知の装置が使用でき、例えば、オーガー削孔機、チェーン式削溝機、機械攪拌式固化杭造成機などが挙げられる。これらは、施工の環境状況や施工地盤の性質に応じて適宜に選択される。
【0017】
本発明の第2工程では、第1工程で形成された低強度遮水壁中に遮断板を打設して、該低強度遮水壁が該遮断板を両面及び下面から挟み込むサンドイッチ構造の不透水壁を構築する。遮断板が打設される低強度遮水壁は、固化後の一軸圧縮強さは前記範囲のものであるが、打設時は、半固化状態又は固化状態のいずれであってもよい。
【0018】
遮断板10には、厚さが薄く剛性を示すか、剛性が比較的小さい鋼板又は可撓性の合成樹脂製のシートなどが使用できる。また、遮断板10を低強度遮水壁5に貫入する方法は、公知の方法が使用される。すなわち、例えば、薄鋼板のような剛性が比較的小さい遮断板10を、貫入機6により剛性に富む貫入フレーム9と共に地中3に貫入し(図2中、(A)、(B))、所定深さに貫入した後(図2中、(C))、遮断板10を残して貫入フレーム9を引き上げる(図2中、(D))ことにより行われる。遮断板10は低強度遮水壁5中、幅方向で中央部に立設され、その先端は低強度遮水壁5の下端よりやや上側とするのがよい。これにより、低強度遮水壁5が遮断板10を両面及び下面から挟み込み、その根切れ部の一部21が地中の不透水層に形成されるサンドイッチ構造の不透水壁20を構築することができる。このような不透水壁20が構築されれば、シール材や継手グラウトの充填不良などに係わらず、また、地震などの揺れに対しても常に安定した高い遮水性能を保持することができる。
【0019】
第2工程の遮断板10を遮水壁中に打設する方法としては、例えば、圧入式貫入方法、高周波数振動機による貫入方法が挙げられ、これらは、騒音、振動防止対策が必要な施工の環境や施工地盤の性質に応じて適宜に選択される。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、シール材の充填不良などに係わらず常に安定した高い遮水性能を保持できる。不透水壁はサンドイッチ状の3重構造を採るため、地盤への追従性が高く、地震などの揺れに対しても耐性を示す。また、低強度地盤への貫入が容易(低抵抗)となり施工性が改善される。
【0021】
請求項2の発明によれば、請求項1と同様の効果を奏する他、人工粘土の遮水壁を造成する場合、削溝発生土を人工粘土の一成分として有効活用すれば、廃棄処理が省略できる点でコスト削減にもなる。
請求項3の発明によれば、請求項1及び請求項2と同様の効果を奏する他、根入れ部の先端にまで継手グラウトを充填せずとも、遮水性を保持でき、グラウトの使用量が削減でき、且つ施工が楽になるため、コストの削減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における地中遮断板構築工法の第1工程を説明する図であり、(A)は準備工程、(B)、(C)、(D)は掘削機で地盤を削溝して溝を形成し、溝中に遮水壁を構築する工程を示す模式図である。
【図2】本実施の形態例の第2工程を説明する図であり、(A)は遮断板の打設準備工程、(B)は低強度遮水壁への貫入工程、(C)は貫入終了及び引き抜き開始工程、(D)はサンドイッチ構造の不透水壁の構築工程を示す模式図である。
【図3】遮断板の一部を破断した正面図である。
【図4】図3の遮断板の結合部を示す一部の斜視図である。
【符号の説明】
1 掘削機
1a クローラクレーン
2、6 貫入機
3 地盤
4 溝
5 低強度遮水壁
7 不透水層
9 貫入フレーム
10 遮断板
11 シート本体部
12 係合部
13 水膨潤性シール材
20 サンドイッチ構造の不透水壁
Claims (2)
- 地盤中に溝を所定の深度で形成し、前記溝中に、人工粘土の置き換えか、又は原位置での攪拌混合により、固化後の一軸圧縮強さが0.1〜1.0kgf/cm2の低強度遮水壁を構築する第1工程、前記低強度遮水壁の未固化状態から固化状態に至る(固化状態を含む)いずれかの状態で前記低強度遮水壁中に遮断板を打設して、該低強度遮水壁が該遮断板を両面及び下面から挟み込むサンドイッチ構造の不透水壁を構築する第2工程とからなることを特徴とする地中遮断板構築工法。
- 前記低強度遮水壁は、地盤の不透水層に根入れ部が形成されるよう構築されることを特徴とする請求項1記載の地中遮断板構築工法。
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