JP2000170297A - 壁及び壁施工方法 - Google Patents

壁及び壁施工方法

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JP2000170297A
JP2000170297A JP11214879A JP21487999A JP2000170297A JP 2000170297 A JP2000170297 A JP 2000170297A JP 11214879 A JP11214879 A JP 11214879A JP 21487999 A JP21487999 A JP 21487999A JP 2000170297 A JP2000170297 A JP 2000170297A
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combustible
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Masakichi Ishimaru
政吉 石丸
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MIMASA BUSSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】家屋や建築物、構築物の建設現場、あるいは、
不燃若しくは難燃建築資材の製造工場において生じる廃
材を有効に活用した壁を提供する。 【解決手段】本発明の壁は、(イ)下地部材14と、
(ロ)該下地部材14の両面に取り付けられたボード1
5A,15Bと、(ハ)該ボード15A,15Bと下地
部材14によって形成された空間20内に格納された容
器21から構成され、該容器21内には不燃又は難燃建
築材料の廃材22が納められている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮音性や断熱性、
耐火性に優れ、しかも、不燃又は難燃建築材料の廃材を
有効活用し得る壁、及び壁施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋や建築物、構築物の壁は、例えば、
軽量鉄骨造や木骨造、コンクリート造壁やコンクリート
・ブロック、ALC板等、あるいは、天井スラブや床ス
ラブ等(以下、これらを総称して駆体と呼ぶ場合があ
る)に、下地部材(例えば間柱と胴縁との組合せ)を固
定し、釘やネジ、接着剤、ステープル、タッピングネ
ジ、クリップ等を用いてボードを下地部材に取り付けた
構造を有する。そして、必要に応じて、ボードと下地部
材と駆体によって囲まれた空間内に、あるいは、ボード
と下地部材によって囲まれた空間内に、ガラスウールや
ロックウールを充填し、壁の断熱性や遮音性を向上させ
ている。ボードとしては、石膏ボード、化粧石膏ボー
ド、珪酸カルシウム板、スラグ石膏板、木質系壁材、木
質繊維板、石綿セメント板、石綿スレートパネル、木毛
セメント板、木片セメント板、化粧パルプセメント板、
プラスチック板等、各種ボードが使用される。
【0003】また、構築物の各フロアを区画するための
間仕切り壁は、図3に一部を切り欠いた模式図に示すよ
うに、天井スラブ10と床スラブ11との間に通しで設
けられている。そして、間仕切り壁は、鋼製の上部ラン
ナ12と下部ランナ13との間に一定間隔にて配設され
た複数の柱状のスタッド14と、スタッド14の両側に
取り付けられたボード15A,15Bから構成されてお
り、かかる構成によって優れた耐火性及び遮音性を得て
いる。尚、図3において、天井材の図示を省略した。ボ
ード15A,15Bは、石膏ボードの2枚重ね、珪酸カ
ルシウム板の2枚重ね、スラグ石膏板と石膏ボードの重
ね合わせ等から構成されている。尚、参照番号16はタ
ッピングネジであり、参照番号18はステープルであ
る。上部ランナ12は天井スラブ10に取り付けられ、
下部ランナ13は床スラブ11に取り付けられている。
そして、必要に応じて、スタッド14と上部ランナ12
と下部ランナ13とボード15Aによって囲まれた空間
20内に、ガラスウールやロックウールを充填し、間仕
切り壁の断熱性や遮音性を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、家屋や建築
物、構築物の建設現場において、石膏ボート等の不燃又
は難燃建築材料を所望の寸法に切断し、下地部材に取り
付けている。従って、切断屑等の廃材が相当量、生じ
る。また、石膏ボート等の不燃又は難燃建築材料の製造
工場においても、切断屑や不良品といった廃材が生じ
る。現状では、これらの廃材は廃棄物処理場に廃棄され
ているが、環境面、資源の有効活用等の観点から、これ
らの廃材を有効に利用することは重要な課題である。
【0005】従って、本発明の目的は、家屋や建築物、
構築物の建設現場、あるいは、不燃若しくは難燃建築資
材の製造工場において生じる廃材を有効に活用した壁、
及び壁施工方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の第1の態様に係る壁は、(イ)下地部材
と、(ロ)該下地部材の両面に取り付けられたボード
と、(ハ)該ボードと下地部材によって形成された空間
内に格納された容器、から構成され、該容器内には不燃
又は難燃建築材料の廃材が納められていることを特徴と
する。
【0007】上記の目的を達成するための本発明の第2
の態様に係る壁は、(イ)駆体に固定された下地部材
と、(ロ)該下地部材に取り付けられたボードと、
(ハ)該ボードと下地部材と駆体によって形成された空
間内に格納された容器、から構成され、該容器内には不
燃又は難燃建築材料の廃材が納められていることを特徴
とする。
【0008】上記の目的を達成するための本発明の第1
の態様に係る壁施工方法は、(A)下地部材の両面にボ
ードを取り付け、次いで、(B)該ボードと下地部材に
よって形成された空間内に、不燃又は難燃建築材料の廃
材が納められた容器を格納する、各工程から成ることを
特徴とする。
【0009】上記の目的を達成するための本発明の第2
の態様に係る壁施工方法は、(A)下地部材の両面にボ
ードを取り付け、次いで、(B)該ボードと下地部材に
よって形成された空間内に容器を格納した後、(C)該
容器内に不燃又は難燃建築材料の廃材を納める、各工程
から成ることを特徴とする。
【0010】上記の目的を達成するための本発明の第3
の態様に係る壁施工方法は、(A)下地部材の一方の面
にボードを取り付け、次いで、(B)該ボードと下地部
材によって形成された空間内に、不燃又は難燃建築材料
の廃材が納められた容器を格納した後、(C)下地部材
の他方の面にボードを取り付ける、各工程から成ること
を特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するための本発明の第4
の態様に係る壁施工方法は、(A)下地部材の一方の面
にボードを取り付け、次いで、(B)該ボードと下地部
材によって形成された空間内に容器を格納した後、
(C)該容器内に不燃又は難燃建築材料の廃材を納め、
その後、(D)下地部材の他方の面にボードを取り付け
る、各工程から成ることを特徴とする。
【0012】上記の目的を達成するための本発明の第5
の態様に係る壁施工方法は、(A)駆体に下地部材を固
定し、(B)下地部材と駆体によって形成された空間内
に、不燃又は難燃建築材料の廃材が納められた容器を格
納し、次いで、(C)下地部材にボードを取り付ける、
各工程から成ることを特徴とする。
【0013】上記の目的を達成するための本発明の第6
の態様に係る壁施工方法は、(A)駆体に下地部材を固
定し、(B)下地部材と駆体によって形成された空間内
に容器を格納し、次いで、(C)該容器内に不燃又は難
燃建築材料の廃材を納めた後、(D)下地部材にボード
を取り付ける、各工程から成ることを特徴とする。
【0014】本発明の各態様に係る壁あるいは壁施工方
法において、容器を、不燃材料又は難燃材料、例えば、
難燃紙や不織布、織布から作製することができる。ここ
で難燃紙とは、石綿、岩綿、ガラス繊維等の無機繊維を
配合した紙、若しくは普通の紙に難燃加工を施した燃焼
し難い紙であり、後者の紙においては、リン酸系、アン
チモン系、ハロゲン系等の化合物がコーティング又は内
添されている。難燃性の評価に関しては、JIS−A−
1322「建築用薄物材料の難燃性試験方法」に基づき
実施すればよい。あるいは又、容器を、クラフト紙、段
ボール紙、古紙、アルミニウム箔積層クラフト紙、ター
ポリン紙、カーボン紙、合成紙等の各種紙類;塩化ビニ
ルフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム等の各種プラスチックフィルム;綿、麻、羊毛等
の天然繊維、セルローズ系の再生繊維、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアク
リル、ポリビニルアルコール等の合成繊維を原材料とし
た不織布;綿、麻、レーヨン、ポリエステル、ナイロ
ン、ビニロン等を原材料とした織布といった、可燃性材
料から作製することもできる。容器の形状は任意であ
り、例えば、箱状、袋状とすることができる。容器を、
例えば金網等で補強してもよい。難燃紙から容器を構成
する場合、酢酸ビニル系接着剤等の接着剤や糸を使用し
て難燃紙から容器を組み立てればよい。容器の大きさ
は、ボードと下地部材によって形成された空間内、ある
いは、ボードと下地部材と駆体によって形成された空間
内に格納し得る大きさであればよい。
【0015】容器内に納めるべき不燃又は難燃建築材料
の廃材の種類は本質的に任意であるが、例えば、石膏ボ
ード、ケイ酸カルシウム板、ロックウール及びガラスウ
ールから成る群から選択された少なくとも1種の材料で
あることが望ましい。廃材の形状も本質的に任意である
し、容器内へ廃材を納める方法も本質的に任意である。
容器内には、これらの廃材に加えて、例えば、活性炭や
珪藻土、ケナフ、炭を収納してもよい。これらの材料を
廃材に加えることによって、容器が格納された空間の湿
度を制御することが可能となる。
【0016】ボードとしては、JIS A 6901−
1994に規定された石膏ボード、JIS A 543
0−1995に規定されたケイ酸カルシウム板、JIS
A5430−1995に規定されたスラグ石膏板、J
IS A 5404−1993に規定された木毛セメン
ト板、JIS A 5414−1993に規定されたパ
ルプセメント板、JIS A 5417−1992に規
定された木片セメント板、抄造石膏板、モルタル板、及
びガラス繊維やカーボン繊維入りボードから成る群から
選択された少なくとも1種のボードを挙げることができ
るが、中でも、石膏ボード、珪酸カルシウム板及びスラ
グ石膏板から成る群から選択された少なくとも1種のボ
ードであることが望ましい。更には、ボードとして、例
えば、石膏ボードの2枚重ね、珪酸カルシウム板の2枚
重ね、スラグ石膏板の2枚重ね、スラグ石膏板と石膏ボ
ードの重ね合わせ等を挙げることもできる。尚、ボード
の表面加工としては、ペンキ仕上げやクロス張り仕上げ
を挙げることができ、あるいは又、ボードそれ自体に表
面加工が施されていてもよい。
【0017】下地部材としては、柱と胴縁と間柱の組合
せ、胴縁と間柱の組合せ、柱と胴差と間柱の組合せ、胴
差と間柱の組合せ、横胴縁と縦胴縁の組合せ、木レンガ
と横胴縁と縦胴縁の組合せ、台輪と間柱と土台との組合
せ、横架材と柱と間柱と土台との組合せ、上部(天井)
ランナと下部(床)ランナと柱状のスタッドとの組合せ
等、壁の施工にて従来から用いられている下地部材を使
用することができる。また、駆体としては、軽量鉄骨造
や、木質構造(木骨造、枠組壁工法、木質プレハブ構造
を含む)、各種のコンクリート造壁やコンクリート・ブ
ロック、ALC板、レンガ造、あるいは、天井スラブや
床スラブ等、壁の施工にて従来から用いられている駆体
とすることができる。ボードの下地部材への取り付け
は、釘やネジ、接着剤、ステープル、タッピングネジ、
クリップ等を用いて行えばよい。
【0018】空間内に容器を格納する際には、そのまま
容器を空間内に格納してもよいし、容器の周囲の空間に
ロックウールやガラス繊維(ガラスウール)を充填して
もよいし、容器を下地部材や駆体に適切な方法で固定し
てもよい。
【0019】本発明においては、容器を、ボードと下地
部材によって形成された空間内、あるいは、ボードと下
地部材と駆体によって形成された空間内に格納するの
で、廃材を廃棄する必要がなくなり、不燃又は難燃建築
材料の廃材の有効活用が図れる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、発明の実
施の形態(以下、実施の形態と略称する)に基づき本発
明を説明する。
【0021】(実施の形態1)実施の形態1は、本発明
の第1の態様に係る壁、より具体的には、構築物の各フ
ロアを区画するための間仕切り壁に関する。この間仕切
り壁の一部を切り欠いた模式図を図1に示し、説明のた
めに容器を取り除いた状態の間仕切り壁の一部を切り欠
いた模式図を図3に示す。また、スタッドを含む部分の
間仕切り壁を垂直面で切断したときの模式的な断面図を
図2の(A)に示し、スタッドの無い部分の間仕切り壁
を垂直面で切断したときの模式的な断面図を図2の
(B)に示す。
【0022】図1に示すように、この間仕切り壁は、天
井スラブ10と床スラブ11との間に通しで設けられて
いる。そして、間仕切り壁は、鋼製の上部ランナ12と
下部ランナ13との間に一定間隔にて配設された複数の
柱状のスタッド14(下地部材に相当する)と、スタッ
ド14の両側に取り付けられたボード15A,15Bか
ら構成されている。尚、図1においては、容器21の後
側にも、ボード15A,15Bがスタッド14に取り付
けられている。上部ランナ12及び下部ランナ13のそ
れぞれは、天井スラブ10及び床スラブ11のそれぞれ
に、ステープル、ビス、ネジ等(図示せず)を用いて取
り付けられている。15mm厚の石膏ボードから成るボ
ード15Aは、スタッド14の両側に、タッピングネジ
16等を用いて取り付けられている。また、15mm厚
の石膏ボードから成るボード15Bは、ボード15Aの
上にステープル18等を用いて取り付けられている。
尚、図1において、天井材の図示を省略した。ボード1
5A,15Bは、石膏ボードの2枚重ねの他、珪酸カル
シウム板の2枚重ね、スラグ石膏板と石膏ボードの重ね
合わせ等から構成してもよい。
【0023】そして、ボード15A,15Bと、下地部
材であるスタッド14によって形成された空間20(図
3参照)内に、好ましくは不燃材料又は難燃材料から成
る容器21が格納されている(図1及び図2の(B)参
照)。この容器21は箱状であり、例えば難燃紙から作
製されており、その中には、不燃又は難燃建築材料の廃
材22(例えば、建設現場において発生する石膏ボート
の切断屑等の廃材)が納められている。尚、図において
は、廃材を丸印で表したが、廃材の形状は任意である。
また、廃材は恰も最密充填された状態で容器内に納めら
れているように図示しているが、廃材の充填は、適当に
行えばよい。
【0024】このような構造を有する壁は、以下に説明
する本発明の第3の態様若しくは第4の態様に係る壁施
工方法にて施工することができる。以下、実施の形態1
における壁施工方法を、模式的な断面図である図4及び
図5を参照して説明する。尚、図4の(A)は、スタッ
ド14を含む部分の間仕切り壁を垂直面で切断したとき
の模式的な断面図であり、図4の(B)及び図5は、ス
タッドの無い部分の間仕切り壁を垂直面で切断したとき
の模式的な断面図である。
【0025】先ず、公知の方法により、上部ランナ12
及び下部ランナ13のそれぞれを、天井スラブ10及び
床スラブ11のそれぞれに、ステープル、ビス、ネジ等
(図示せず)を用いて取り付ける。尚、スタッド及びラ
ンナは、JIS A 6517−1995に規定された
壁下地部材を構成する鋼製スタッド及びランナとするこ
とができるが、これに限定されるものではなく、例え
ば、押し出し成形法にて作製されたガラス繊維やカーボ
ン繊維補強セメントから成るスタッドや、珪酸カルシウ
ム等の無機質材料から成るランナとすることもできる。
次に、ビス、ネジ等(図示せず)を用いて、複数の柱状
のスタッド14を、上部ランナ12と下部ランナ13と
の間に、一定間隔(例えば、455mm以下の間隔)に
て配設する。その後、上部ランナ12と下部ランナ13
との間に配設されたスタッド14の一方の面(図1にお
いては裏側の面)に、15mm厚の石膏ボードから成る
ボード15Aをタッピングネジ16等を用いて取り付
け、次いで、15mm厚の石膏ボードから成るボード1
5Bをステープル(図示せず)等を用いてボード15A
上に取り付ける(図4の(A)及び(B)参照)。尚、
無機質接着剤を用いて、ボード15Aにボード15Bを
取り付けることもできる。スタッド14へのボード15
A,15Bの取り付けは、図24の(A)に模式的な断
面図を示すように、在来工法にて行ってもよいし、図2
4の(B)及び(C)に模式的な断面図を示すように、
千鳥取付け工法やスペーサー工法にて行ってもよい。こ
こで、参照番号17は、石膏ボード小片から成るスペー
サーである。尚、図24の(A)、(B)及び(C)は
水平方向にボード等を切断した断面図である。
【0026】次いで、ボード15A,15Bと下地部材
であるスタッド14によって形成された空間20内に、
上部が開口した箱状の容器21を格納する。そして、容
器21内に不燃又は難燃建築材料の廃材を納める。ある
いは又、予め不燃又は難燃建築材料の廃材が納められた
容器21を、ボード15A,15Bと下地部材であるス
タッド14によって形成された空間20内に格納する
(図5の(A)参照)。尚、場合によっては、図5の
(B)に示すように、スタッド14の下部の他方の面に
ボード15Aを取り付けた状態で、空間20内に容器2
1を格納してもよい。
【0027】その後、下地部材であるスタッド14の他
方の面(図1においては表側の面)にボード15Aをタ
ッピングネジ16によって取り付け、ボード15Aの上
にステープル18を用いてボード15Bを張り付ける。
こうして、図1及び図2に示した構造を有する壁を施工
することができる。
【0028】その後、ボード15Bに対して目地処理や
取合部処理を行い、更に、ボード15Bの表面に、例え
ば、ペンキ仕上げやクロス張り仕上げを施す。こうし
て、間仕切り壁を施工することができる。
【0029】(実施の形態2)尚、施工方法によって
は、本発明の第1若しくは第2の態様に係る壁施工方法
を採用することもできる。以下、実施の形態2の壁施工
方法を、模式的な断面図である図6〜図8を参照して説
明する。尚、図6の(A)及び図8の(A)は、スタッ
ド14を含む部分の間仕切り壁を垂直面で切断したとき
の模式的な断面図であり、図6の(B)、図7の(A)
及び(B)、並びに図8の(B)は、スタッドの無い部
分の間仕切り壁を垂直面で切断したときの模式的な断面
図である。
【0030】先ず、公知の方法により、上部ランナ12
及び下部ランナ13のそれぞれを、天井スラブ10及び
床スラブ11のそれぞれに、ステープル、ビス、ネジ等
(図示せず)を用いて取り付ける。次に、ビス、ネジ等
(図示せず)を用いて、複数の柱状のスタッド14を、
上部ランナ12と下部ランナ13との間に、一定間隔
(例えば、455mm以下の間隔)にて配設する。その
後、上部ランナ12と下部ランナ13との間に配設され
たスタッド14の下部の両面に、15mm厚の石膏ボー
ドから成るボード15Aをタッピングネジ16等を用い
て取り付け、次いで、15mm厚の石膏ボードから成る
ボード15Bをステープル(図示せず)等を用いてボー
ド15A上に取り付ける(図6の(A)及び(B)参
照)。こうして、ボード15A,15Bと下地部材であ
るスタッド14によって空間20が形成される。尚、参
照番号19は天井材を示す。
【0031】次に、ボード15A,15Bと下地部材で
あるスタッド14によって形成された空間20内に、上
部が開口した箱状の容器21を格納する(図7の(A)
参照)。そして、容器21内に不燃又は難燃建築材料の
廃材を納めた後、容器21の上部を閉じる(図7の
(B)参照)。あるいは又、予め不燃又は難燃建築材料
の廃材が納められた容器21を、ボード15A,15B
と下地部材であるスタッド14によって形成された空間
20内に格納する。
【0032】その後、下地部材であるスタッド14の上
部の両面にボード15Aをタッピングネジ16によって
取り付け、ボード15Aの上にステープル18を用いて
ボード15Bを張り付ける(図8の(A)及び(B)参
照)。こうして、図1に示す構造を有する壁を施工する
ことができる。
【0033】その後、ボード15Bに対して目地処理や
取合部処理を行い、更に、ボード15Bの表面に、例え
ば、ペンキ仕上げやクロス張り仕上げを施す。こうし
て、間仕切り壁を施工することができる。
【0034】(実施の形態3)実施の形態1及び実施の
形態2においては、間仕切り壁の施工に基づき、本発明
の壁及び壁施工方法を説明したが、実施の形態3におい
ては、下地部材を柱30と胴縁31と間柱32の組合せ
とした。この壁の一部を切り欠いた模式図を図9に示
し、説明のために容器35を取り除いた状態の壁の一部
を切り欠いた模式図を図10に示す。また、壁の模式的
な断面図を図11に示す。尚、図9〜図16において
は、図面を簡素化するために、柱30と間柱32とによ
って挟まれた部分のみに施工を施す様子を示したが、他
の部分にも同様の施工を施す。
【0035】この壁は、本発明の第3の態様若しくは第
4の態様に係る壁施工方法によって施工することができ
る。即ち、公知の方法によって、柱30と胴縁31と間
柱32の組合せから成る下地部材を施工した後(図12
参照)、下地部材の一方の面にボード33を釘等を用い
て取り付ける(図13参照)。尚、胴縁31と胴縁31
の間に支持材31Aを固定しておくことが、容器35を
確実に格納するといった観点から好ましい。次いで、ボ
ード33と下地部材によって形成された空間34(図に
おいては、ボード33と柱30と胴縁31と支持材31
Aと間柱32によって形成された空間)内に例えば不燃
材料又は難燃材料から成る容器35を格納した後、容器
35内に不燃又は難燃建築材料の廃材36を納める。あ
るいは又、ボード33と下地部材によって形成された空
間34内に、不燃又は難燃建築材料の廃材36が納めら
れた例えば不燃材料又は難燃材料から成る容器35を格
納する(図14参照)。その後、下地部材である柱30
と胴縁31と間柱32の他方の面にボード37を取り付
ける。尚、図中、参照番号38は土台である。
【0036】あるいは又、この壁は、本発明の第1の態
様若しくは第2の態様に係る壁施工方法によって施工す
ることができる。即ち、公知の方法によって、柱30と
胴縁31と間柱32の組合せから成る下地部材を施工し
た後、下地部材の両面にボード33,37を釘等を用い
て取り付ける(図15参照)。次いで、ボード33,3
7と下地部材(柱30と胴縁31と間柱32)によって
形成された空間34内に例えば不燃材料又は難燃材料か
ら成る容器35を格納した後、容器35内に不燃又は難
燃建築材料の廃材36を納める(図16参照)。あるい
は又、ボード33,37と下地部材によって形成された
空間34内に、不燃又は難燃建築材料の廃材36が納め
られた例えば不燃材料又は難燃材料から成る容器35を
格納する。その後、下地部材である柱30と胴縁31と
間柱32の両面に更にボード33,37を取り付ける。
【0037】(実施の形態4)実施の形態4の壁は、本
発明の第2の態様に係る壁に関する。この壁の一部を切
り欠いた模式図を図17に示す。実施の形態4の壁は、
コンクリート造壁から構成された駆体40に固定された
下地部材である縦胴縁41及び横胴縁42と、下地部材
41,42に取り付けられたボード46と、ボード46
と下地部材41,42と駆体40によって形成された空
間44内に格納された、例えば不燃材料又は難燃材料か
ら成る容器45から構成されている。そして、容器45
内には不燃又は難燃建築材料の廃材が納められている。
尚、図17〜図23においては、図面を簡素化するため
に、縦胴縁41と縦胴縁41とによって挟まれた1カ所
の部分のみに施工を施す様子を示したが、他の部分にも
同様の施工を施す。
【0038】実施の形態4の壁は、本発明の第5の態様
に係る壁施工方法によって施工することができる。即
ち、先ず、図18に模式的に示すように、駆体40であ
るコンクリート造壁に下地部材である縦胴縁41及び横
胴縁42を公知の方法で固定する。固定は、例えば、釘
を用いたり、接着剤を用いて行うことができる。次に、
下地部材41,42と駆体によって形成された空間44
内に、不燃又は難燃建築材料の廃材が納められた例えば
不燃材料又は難燃材料から成る容器45を格納する(図
19参照)。その後、釘等を使用して、下地部材である
縦胴縁41及び横胴縁42にボード46を取り付ける。
こうして、図17に示した壁を得ることができる。
【0039】(実施の形態5)実施の形態54の壁も、
本発明の第2の態様に係る壁に関する。この壁の一部を
切り欠いた模式図を図20に示す。実施の形態5の壁
も、コンクリート造壁から構成された駆体40に固定さ
れた下地部材である縦胴縁41と、下地部材41に取り
付けられたボード46と、ボード46と下地部材41と
駆体40によって形成された空間44内に格納された、
例えば不燃材料又は難燃材料から成る容器45から構成
されている。そして、容器45内には不燃又は難燃建築
材料の廃材が納められている。
【0040】実施の形態5の壁は、本発明の第6の態様
に係る壁施工方法によって施工することができる。即
ち、先ず、図21に模式的に示すように、駆体40であ
るコンクリート造壁に下地部材である縦胴縁41を公知
の方法で固定する。固定は、例えば、釘を用いたり、接
着剤を用いて行うことができる。次に、釘等を使用し
て、下地部材である縦胴縁41の下部にボード46を取
り付ける(図22参照)。その後、下地部材41と駆体
40によって形成された空間44内に例えば不燃材料又
は難燃材料から成る容器45を格納する(図23参
照)。そして、容器45内に不燃又は難燃建築材料の廃
材を納める。その後、釘等を使用して、下地部材である
縦胴縁41及び横胴縁42の上部にボード46を取り付
ける。こうして、図20に示した壁を得ることができ
る。
【0041】以上、本発明を、発明の実施の形態に基づ
き説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。発明の実施の形態にて説明した壁の構造や壁を構成
する材料は例示であり、適宜、設計変更することが可能
である。要は、人目に触れない壁の内部空間に、不燃又
は難燃建築材料の廃材が納められ、所望に応じて、例え
ば活性炭や珪藻土、ケナフ、炭が更に納められた例えば
不燃材料又は難燃材料から成る容器を格納することがで
きる構造の壁ならば、如何なる構造、種類の壁に対して
も本発明を適用することができる。場合によっては、床
下や天井裏等の家屋や建築物、構築物における人目に触
れない空間に、不燃又は難燃建築材料の廃材が納めら
れ、所望に応じて、例えば活性炭や珪藻土、ケナフ、炭
が更に納められた例えば不燃材料又は難燃材料から成る
容器を格納することも可能である。
【0042】発明の実施の形態においては、容器全体に
不燃又は難燃建築材料の廃材を納めたが、これに限定さ
れるものではなく、容器の例えば1/2あるいは1/3
の体積相当分の不燃又は難燃建築材料の廃材を容器に納
めてもよい。この場合、廃材で満たされていない容器内
の部分を、そのままとしてもよいし、場合によっては、
かかる容器の部分にロックウールやガラスウール等を充
填してもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明においては、不燃又は難燃建築材
料の廃材が納められた容器を、ボードと下地部材によっ
て形成された空間内、あるいは、ボードと下地部材と駆
体によって形成された空間内に格納するので、廃材を廃
棄する必要がなくなり、不燃又は難燃建築材料の廃材の
有効活用が図れる。即ち、資源の有効活用等の観点から
不燃又は難燃建築材料の廃材を有効に利用することが可
能となるし、環境汚染を回避することができる。更に
は、容器に不燃又は難燃建築材料の廃材が納められてい
るので、壁全体としても、遮音性や断熱性、耐火性に優
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の壁(間仕切り壁)の一部を切り
欠いた模式図である。
【図2】スタッドを含む部分の間仕切り壁を垂直面で切
断したときの模式的な断面図、及び、スタッドの無い部
分の間仕切り壁を垂直面で切断したときの模式的な断面
図である。
【図3】実施の形態1の壁(間仕切り壁)であって、説
明のために容器を取り除いた状態の壁の一部を切り欠い
た模式図である。
【図4】実施の形態1における壁施工方法を説明するた
めのスタッド等の模式的な断面図である。
【図5】図4に引き続き、実施の形態1における壁施工
方法を説明するためのスタッド等の模式的な断面図であ
る。
【図6】実施の形態2における壁施工方法を説明するた
めのスタッド等の模式的な断面図である。
【図7】図6に引き続き、実施の形態2における壁施工
方法を説明するためのスタッド等の模式的な断面図であ
る。
【図8】図7に引き続き、実施の形態2における壁施工
方法を説明するためのスタッド等の模式的な断面図であ
る。
【図9】実施の形態3の壁の一部を切り欠いた模式図で
ある。
【図10】実施の形態3の壁であって、説明のために容
器を取り除いた状態の壁の一部を切り欠いた模式図であ
る。
【図11】実施の形態3の壁の模式的な断面図である。
【図12】実施の形態3における壁施工方法を説明する
ための間柱等の模式的な断面図である。
【図13】図12に引き続き、実施の形態3における壁
施工方法を説明するための間柱等の模式的な断面図であ
る。
【図14】図13に引き続き、実施の形態3における壁
施工方法を説明するための間柱等の模式的な断面図であ
る。
【図15】実施の形態3の変形例の壁施工方法を説明す
るための間柱等の模式的な断面図である。
【図16】図15に引き続き、実施の形態3の変形例の
壁施工方法を説明するための間柱等の模式的な断面図で
ある。
【図17】実施の形態4の壁の模式的な断面図である。
【図18】実施の形態4における壁施工方法を説明する
ための間柱等の模式的な断面図である。
【図19】図18に引き続き、実施の形態4における壁
施工方法を説明するための間柱等の模式的な断面図であ
る。
【図20】実施の形態5の壁の模式的な断面図である。
【図21】実施の形態5における壁施工方法を説明する
ための間柱等の模式的な断面図である。
【図22】図21に引き続き、実施の形態5における壁
施工方法を説明するための間柱等の模式的な断面図であ
る。
【図23】図22に引き続き、実施の形態5における壁
施工方法を説明するための間柱等の模式的な断面図であ
る。
【図24】スタッドへのボードの取り付け法を示すボー
ド等の模式的な断面図である。
【符号の説明】
10・・・天井スラブ、11・・・床スラブ、12・・
・上部ランナ、13・・・下部ランナ、14・・・スタ
ッド、15A,15B・・・ボード、16・・・タッピ
ングネジ、17・・・スペーサー、18・・・ステープ
ル、19・・・天井材、20・・・空間、21・・・容
器、22・・・廃材、30・・・柱、31・・・胴縁、
31A・・・支持材、32・・・間柱、33,37・・
・ボード、34・・・空間、35・・・容器、36・・
・廃材、38・・・土台、40・・・コンクリート造
壁、41・・・縦胴縁、42・・・横胴縁、43・・・
土台、44・・・空間、45・・・容器、46・・・ボ
ード

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)下地部材と、 (ロ)該下地部材の両面に取り付けられたボードと、 (ハ)該ボードと下地部材によって形成された空間内に
    格納された容器、から構成され、 該容器内には不燃又は難燃建築材料の廃材が納められて
    いることを特徴とする壁。
  2. 【請求項2】(イ)駆体に固定された下地部材と、 (ロ)該下地部材に取り付けられたボードと、 (ハ)該ボードと下地部材と駆体によって形成された空
    間内に格納された容器、から構成され、 該容器内には不燃又は難燃建築材料の廃材が納められて
    いることを特徴とする壁。
  3. 【請求項3】容器は不燃材料又は難燃材料から作製され
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    壁。
  4. 【請求項4】廃材は、石膏ボード、ケイ酸カルシウム
    板、ロックウール及びガラスウールから成る群から選択
    された少なくとも1種の材料であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の壁。
  5. 【請求項5】(A)下地部材の両面にボードを取り付
    け、次いで、 (B)該ボードと下地部材によって形成された空間内
    に、不燃又は難燃建築材料の廃材が納められた容器を格
    納する、各工程から成ることを特徴とする壁施工方法。
  6. 【請求項6】(A)下地部材の両面にボードを取り付
    け、次いで、 (B)該ボードと下地部材によって形成された空間内に
    容器を格納した後、 (C)該容器内に不燃又は難燃建築材料の廃材を納め
    る、各工程から成ることを特徴とする壁施工方法。
  7. 【請求項7】(A)下地部材の一方の面にボードを取り
    付け、次いで、 (B)該ボードと下地部材によって形成された空間内
    に、不燃又は難燃建築材料の廃材が納められた容器を格
    納した後、 (C)下地部材の他方の面にボードを取り付ける、各工
    程から成ることを特徴とする壁施工方法。
  8. 【請求項8】(A)下地部材の一方の面にボードを取り
    付け、次いで、 (B)該ボードと下地部材によって形成された空間内に
    容器を格納した後、 (C)該容器内に不燃又は難燃建築材料の廃材を納め、
    その後、 (D)下地部材の他方の面にボードを取り付ける、各工
    程から成ることを特徴とする壁施工方法。
  9. 【請求項9】(A)駆体に下地部材を固定し、 (B)下地部材と駆体によって形成された空間内に、不
    燃又は難燃建築材料の廃材が納められた容器を格納し、
    次いで、 (C)下地部材にボードを取り付ける、各工程から成る
    ことを特徴とする壁施工方法。
  10. 【請求項10】(A)駆体に下地部材を固定し、 (B)下地部材と駆体によって形成された空間内に容器
    を格納し、次いで、 (C)該容器内に不燃又は難燃建築材料の廃材を納めた
    後、 (D)下地部材にボードを取り付ける、各工程から成る
    ことを特徴とする壁施工方法。
  11. 【請求項11】容器は不燃材料又は難燃材料から作製さ
    れていることを特徴とする請求項5乃至請求項10のい
    ずれか1項に記載の壁施工方法。
  12. 【請求項12】廃材は、石膏ボード、ケイ酸カルシウム
    板、ロックウール及びガラスウールから成る群から選択
    された少なくとも1種の材料であることを特徴とする請
    求項5乃至請求項11のいずれか1項に記載の壁施工方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007032275A (ja) * 2006-11-10 2007-02-08 Yoshino Gypsum Co Ltd 間仕切壁構造
JP2009074257A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Iie:Kk 建築物の構成部材及び同構成部材を用いた構造物
JP2012052333A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Japan Insulation Co Ltd 間仕切り壁の耐火壁構造
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JP2021011756A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 日本製鉄株式会社 壁構造

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