JP2000170163A - 杭打機 - Google Patents

杭打機

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JP2000170163A
JP2000170163A JP10348130A JP34813098A JP2000170163A JP 2000170163 A JP2000170163 A JP 2000170163A JP 10348130 A JP10348130 A JP 10348130A JP 34813098 A JP34813098 A JP 34813098A JP 2000170163 A JP2000170163 A JP 2000170163A
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boring rod
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 稼働率の低下及びコストアップを有効に回避
しながら、地盤改良の効果の確認を短時間でかつ簡便に
行うことができる杭打機を提供する。 【解決手段】 移動手段と、杭打手段と、リーダー2
と、前記リーダー2上を上下移動自在のヘッド4と、前
記ヘッド4にて前記リーダー2と平行な姿勢で回転自在
に拘束され、前記リーダー2に対応した長さを有し、先
端部にビット5aがあるボーリングロッド5と、前記ヘ
ッド4にて前記リーダー2と平行な姿勢で上下に挿通自
在に拘束され、前記リーダー2に対応した長さを有し、
先端部にサンプラー6aがあるサンプリングロッド6
と、前記ボーリングロッド5に回転力を付与する回転力
付与手段(ロータリーヘッド7)と、前記ボーリングロ
ッド5に掘進力を付与する掘進力付与手段(ボーリング
ロッド用ウインチ8)と、前記ボーリングロッド5に泥
水を供給する泥水供給手段10と、前記サンプリングロ
ッド6に前記ボーリングロッド5により削孔されたボー
リング孔を用いたN値の測定のため打撃力を付与する打
撃力付与手段(自動落下装置11)と、を含む杭打機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に砂杭、砕石
杭、その他の杭を打設することにより、地盤の強度や液
状化に対する抵抗性を増大させて地盤改良を行う杭打機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、杭打機を用いて地盤改良を行
った場合には、杭の間隔及び径等の決定や品質のチェッ
クに役立てるため、試験施工や本施工を終了してから土
質試験を行って改良の効果の確認が行われていた。例え
ば、サンドコンパクションパイルを打設して地盤改良を
行うケースでは、土質試験として標準貫入試験を行い、
これにより求めたN値から液状化抵抗率を算出し、当該
液状化抵抗率の増大をもって所定の品質の証明としてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
標準貫入試験では、本来の試験以外に、櫓の組み立て、
解体やボーリングマシンの搬出入等のきわめて大がかり
な準備、片付作業が必要であったうえに、試験自体もロ
ッドの継ぎ足しや切り離しにかなりの時間を要するもの
であった。
【0004】また、そればかりか、かかる時間を要する
標準貫入試験を行っているタイミング、即ち、地盤改良
の効果の確認が終わるまでのタイミングでは、杭打機を
稼働させることができないため、その分だけ杭打機の稼
働率の低下及びこれに伴うコストアップを招くこととな
っていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、稼働率の低下及
びコストアップを有効に回避しながら、地盤改良の効果
の確認を短時間でかつ簡便に行うことができる、杭打機
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る杭打機は、移動手段と、杭打手段と、
を含む杭打機であって、前記移動手段に鉛直に立設され
たリーダーと、前記リーダーをガイドとして上下に移動
自在に設けられたヘッドと、前記ヘッドによって、前記
リーダーと平行である姿勢において回転自在に拘束さ
れ、前記リーダーに対応した長さ寸法を有し、先端部に
ビットが設けられるボーリングロッドと、前記ヘッドに
よって、前記リーダーと平行である姿勢において上下に
挿通自在に拘束され、前記リーダーに対応した長さ寸法
を有し、先端部にサンプラーが設けられるサンプリング
ロッドと、前記ボーリングロッドに対して回転力を付与
する回転力付与手段と、前記ボーリングロッドに対して
下方向への掘進力を付与する掘進力付与手段と、前記ボ
ーリングロッドの先端部に泥水を供給する泥水供給手段
と、前記サンプリングロッドに対して前記ボーリングロ
ッドにより掘削されたボーリング孔を用いたN値の測定
に必要となる打撃力を付与する打撃力付与手段と、を含
むことを特徴としている。
【0007】即ち、本発明は、杭打機とは別個にボーリ
ングマシン及び櫓等を搬入してロッドの継ぎ足しをしな
がら標準貫入試験を行うという、きわめて時間を要しか
つ煩雑な従来の技術的手段に代えて、杭打機だけで標準
貫入試験を完結でき、よって、櫓の組み立てやボーリン
グマシンの搬出入等が不要であり、しかもロッドの継ぎ
足しや切り離しも不要である新しい技術的手段を採用す
ることにより、稼働率の低下及びコストアップを有効に
回避しながら、地盤改良の効果の確認を短時間でかつ簡
便に行うことを可能にするものである。
【0008】このような技術的手段において、前記ヘッ
ドとしては、リーダーに対してこれと平行である姿勢に
おいて挿通自在にボーリングロッド及びサンプリングロ
ッドを拘束でき、リーダーをガイドとして上下に移動で
きるものであれば、その構成、形式などを問わないが、
より円滑かつ迅速に標準貫入試験の実施をしようとする
観点からすれば、前記リーダーが静止している状態にお
いて前記サンプリングロッドが拘束されていた平面位置
を前記ボーリングロッドが拘束されていた平面位置に切
り換える平面位置切換手段を備えることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は本発明の
一実施の形態に係る杭打機であってサンドコンパクショ
ンパイルの打設による地盤改良を行うものの概略を示す
側面図、図2は当該杭打機のリーダーの側部に設けられ
たヘッドその他の装置の概略を示す斜視図、である。
【0010】これらの図において、符号1は、クローラ
走行体1a及びこのクローラ走行体1a上において旋回
自在に連結された上部旋回体1bからなる移動手段たる
ベースマシン、符号2は、前記上部旋回体1bの最前部
においてこれに鉛直に立設され、サンドコンパクション
パイルの打設による地盤改良を行うべき深度に対応した
長さ寸法を有し、頂部にトップシーブ2aが設けられた
リーダー、を示している。
【0011】また、符号3は、このリーダー2のトップ
シーブ2aから吊り下げられた杭打手段たるサンドコン
パクションパイル施工装置であって、衝撃機3a、この
衝撃機3aに吊り下げられた吊り手ワイヤー3b、この
吊り手ワイヤー3bによって吊り下げられたバイブロハ
ンマー3c、このバイブロハンマー3cによって保持さ
れたケーシングパイプ3d、及び前記バイブロハンマー
3cに併設され、杭材料としての砂を前記ケーシングパ
イプ3d内へと導入するホッパー3eからなるもの、を
示している。
【0012】更に、符号4は、前記リーダー2をガイド
として上下に移動自在に設けられたヘッド、符号5は、
前記ヘッド4によって、前記リーダー2と平行である姿
勢において回転自在に拘束され、前記リーダー2に対応
した長さ寸法を有し、先端部にビット5aが設けられる
ボーリングロッド、符号6は、前記ヘッド4によって、
前記リーダー2と平行である姿勢において上下に挿通自
在に拘束され、前記リーダー2に対応した長さ寸法を有
し、先端部にサンプラー6aが設けられるサンプリング
ロッド、を示している。
【0013】更にまた、符号7は、前記ボーリングロッ
ド5に対して回転力を付与する回転力付与手段たるロー
タリーヘッド7、を示している。
【0014】また、符号8は、前記ボーリングロッド5
に対して下方向への掘進力を付与する掘進力付与手段た
るボーリングロッド用ウインチであって上部ウインチ8
a及び下部ウインチ8bからなるもの、を示している。
【0015】ここで、上部ウインチ8aは、リーダー2
の頂部に固着された上部ウインチドラム21、及び先端
部がヘッド4に固止された上部ウインチワイヤー22か
らなる。一方、下部ウインチ8bは、リーダー2の基部
に固着された下部ウインチドラム23、及び先端部がヘ
ッド4に固止された下部ウインチワイヤー24からな
る。
【0016】尚、上部ウインチ8a及び下部ウインチ8
bは互いに連動して動作を行う。即ち、ボーリングロッ
ド5に対して下方向への掘進力を付与するときには、下
部ウインチワイヤー24が巻き取られると同時に上部ウ
インチワイヤー22が送り出される。逆にボーリングロ
ッド5を引き抜くときには、下部ウインチワイヤー24
が送り出されると同時に上部ウインチワイヤー22が巻
き取られるのである。
【0017】更に、符号9は、サンプリングロッド用ウ
インチであって、リーダー2の頂部に固着されたウイン
チドラム9a、及び先端部がサンプリングロッド6の上
端部に固止されたウインチワイヤー9bからなるもの、
を示している。
【0018】更にまた、符号10は、前記ボーリングロ
ッド5の先端部に泥水を供給する泥水供給手段であっ
て、上部旋回体1bに搭載された泥水供給装置(図示
外)、この泥水供給装置からボーリングロッド5まで泥
水を搬送する管路10a、及びこの管路10aをボーリ
ングロッド5に対し連結するスイベル継手10bからな
るもの、を示している。
【0019】また、符号11は、前記サンプリングロッ
ド6に対して前記ボーリングロッド5により掘削された
ボーリング孔を用いたN値の測定に必要となる打撃力を
付与する打撃力付与手段たる自動落下装置、を示してい
る。
【0020】即ち、本実施の形態に係る杭打機は、ベー
スマシン1、リーダー2、及びサンドコンパクションパ
イル施工装置3からなる、通常の3点式杭打機と異なら
ない基本的構成を備え、更に標準貫入試験の実施に必要
となる技術的手段、即ち、ヘッド4、ボーリングロッド
5、サンプリングロッド6、ロータリーヘッド7、ボー
リングロッド用ウインチ8、泥水供給手段10、及び自
動落下装置11を備えるものである。
【0021】本実施の形態に係るヘッド4は、標準貫入
試験における現場作業の円滑化及び迅速化を図る観点か
ら、前記リーダー2が静止している状態において前記サ
ンプリングロッド6が拘束されていた平面位置を前記ボ
ーリングロッド5が拘束されていた平面位置に切り換え
る平面位置切換手段たるレボルバー12を備えている。
【0022】次に、本実施の形態に係る杭打機の作用に
ついて図1及び図2を用いて説明する。尚、ここでは便
宜上、試験施工を行う場合について説明する。
【0023】本実施の形態において、試験施工は、本杭
打機によって打設されるべきサンドコンパクションパイ
ルの間隔及び径等を決定する目的で以下のように行われ
る。
【0024】まず、本杭打機、主としてサンドコンパク
ションパイル施工装置3を用いて、妥当と思われるサン
ドコンパクションパイルの間隔及び径等において2〜3
種類のバリエーションをもって現地にサンドコンパクシ
ョンパイルを打設して実体化したうえで、当該実体化さ
れたサンドコンパクションパイル同士の中間部において
本杭打機を用いて以下のように標準貫入試験が行われ
る。
【0025】即ち、オペレータによって、クローラ走行
体1aによる走行及び上部旋回体1bによる旋回が重畳
的に行われ、更にリーダー2が鉛直に設定されると、ボ
ーリングロッド5及びサンプリングロッド6の平面位置
が拘束された状態におかれる。このような状態において
標準貫入試験を行うべき箇所にボーリングロッド5の平
面位置が位置決めされる。
【0026】このとき、櫓の組み立て、解体作業やボー
リングマシンの搬入作業等の従来必要であったきわめて
大がかりな準備作業が不要となり、サンドコンパクショ
ンパイルの打設の際に通常行われる所謂杭芯合わせに類
似の簡便な平面位置の設定のみによって標準貫入試験の
開始ができる。
【0027】次に、ロータリーヘッド7が起動される
と、当該ロータリーヘッド7は上記位置決めされた状態
におかれたボーリングロッド5に対して回転力を付与す
る。このとき、管路10aとの連結部にスイベル継手1
0bが設けられているため、これが機能してボーリング
ロッド5の回転が有効に確保される。
【0028】続いて、ボーリングロッド用ウインチ8に
よってボーリングロッド5に対して掘進力を付与し、こ
れによりボーリングロッド5の先端部のビット5aが地
盤に押し当てられると、ボーリングロッド5は地盤を掘
削する。
【0029】このとき、この地盤の掘削が開始される前
のタイミングで泥水供給装置(図示外)によって泥水が
管路10a、スイベル継手10b及びボーリングロッド
5内を通じて搬送され、ボーリングロッド5の先端部の
ビット5aから排出される。
【0030】この泥水は、当該ビット5aから排出され
た泥水は地盤掘削中のビット5aの冷却水としての役割
を果たすと共に、掘削したボーリング孔の孔壁の崩壊を
防止する役割をも果たす。
【0031】N値を測定すべき深度までの掘削が終了し
た後、ボーリングロッド用ウインチ8によってボーリン
グロッド5が地盤から引き抜かれると、ビット5aは地
面よりも高い位置におかれる。
【0032】そして、オペレータによるレボルバー12
の操作により、リーダー2が静止している状態において
サンプリングロッド6が拘束されていた平面位置は、ボ
ーリング孔の掘削のためにボーリングロッド5が拘束さ
れていた平面位置に切り換えられる。
【0033】続いて、ウインチワイヤー9bが送り出さ
れると、サンプリングロッド6は、掘削されたボーリン
グ孔中を下がってゆくが、先端部、即ち、サンプラー6
aの下端部が孔底に達したところで静止した状態におか
れる。このような状態において自動落下装置11により
サンプリングロッド6に対する打撃力の付与が行われ
る。
【0034】即ち、自動落下装置11によって、63.
5kgのハンマーを自由落下させて、サンプラー6aを
ボーリング孔の孔底下の地盤中に45〜50cm打ち込
んで、後部分30cmを貫入するのに要する打撃回数を
測定し、これを当該深度におけるN値とするのである。
【0035】N値の測定後、サンプリングロッド用ウイ
ンチ9によってサンプリングロッド6がボーリング孔か
ら引き抜かれると、サンプラー6aは地面よりも高い位
置におかれる。
【0036】そして、オペレータによるレボルバー12
の操作により、リーダー2が静止している状態において
ボーリングロッド5が拘束されていた平面位置は、N値
の測定のためにサンプリングロッド6が拘束されていた
平面位置に切り換えられる。
【0037】以下、ボーリングロッド5によって、次に
N値を測定すべき深度までの掘削を行い、レボルバー1
2による切り換えの後、サンプリングロッド6によっ
て、標準貫入試験を行ってN値を測定するというプロセ
スを地盤改良がされていない深度に達するまで繰り返す
のである。
【0038】これらのプロセスの繰り返しを通じて、ロ
ッドの継ぎ足しや切り離し等のかなりの時間を要する煩
雑作業を一切行うことなく、標準貫入試験を完結させる
ことができる。地盤改良の効果の確認は地盤改良が行わ
れた深度範囲において標準貫入試験を行えば足りるとこ
ろ、本実施の形態では、地盤改良を行うべき深度までの
サンドコンパクションパイルの打設を一度に行い得るリ
ーダー2に対応した長さ寸法を有するボーリングロッド
5及びサンプリングロッド6を用いているからである。
【0039】かかる標準貫入試験が完結した後、求めら
れたN値より液状化抵抗率が算出される。最終的には当
該液状化抵抗率に基づいてサンドコンパクションパイル
の間隔及び径等が決定される。
【0040】従って、本実施の形態に係る杭打機によれ
ば、杭打機とは別個にボーリングマシン及び櫓等を搬入
してロッドの継ぎ足しをしながら標準貫入試験を行うと
いう、きわめて時間を要しかつ煩雑な従来の方法とは異
なり、杭打機だけで標準貫入試験を完結でき、よって、
櫓の組み立て、解体やボーリングマシンの搬出入等が不
要であるうえ、ロッドの継ぎ足しや切り離しも不要であ
るから、地盤改良の効果の確認を短時間でかつ簡便に行
うことができ、ひいては稼働率の低下及びコストアップ
を有効に回避できることとなった。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る杭打機によれば、以上のよ
うに構成したので、稼働率の低下及びコストアップを有
効に回避しながら、地盤改良の効果の確認を短時間でか
つ簡便に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る杭打機の概略を示
す側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る杭打機のリーダー
の側部に設けられたヘッドその他の装置の概略を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1…ベースマシン 1a…クローラ走行体 1b…上部旋回体 2…リーダー 2a…トップシーブ 3…サンドコンパクションパイル施工装置 3a…衝撃機 3b…吊り手ワイヤー 3c…バイブロハンマー 3d…ケーシングパイプ 3e…ホッパー 4…ヘッド 5…ボーリングロッド 5a…ビット 6…サンプリングロッド 6a…サンプラー 7…ロータリーヘッド 8…ボーリングロッド用ウインチ 8a…上部ウインチ 8b…下部ウインチ 9…サンプリングロッド用ウインチ 9a…ウインチドラム 9b…ウインチワイヤー 10…泥水供給手段 10a…管路 10b…スイベル継手 11…自動落下装置 12…レボルバー 21…上部ウインチドラム 22…上部ウインチワイヤー 23…下部ウインチドラム 24…下部ウインチワイヤー
フロントページの続き (72)発明者 藤野 一 東京都渋谷区桜丘町15番17号 日本基礎技 術株式会社東京本社内 Fターム(参考) 2D043 AA09 AB02 AC05 BA08 CA02 EA01 EA02 EB02 EB04 2D050 CB07 CB23 CB43

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動手段と、杭打手段と、を含む杭打機
    であって、 前記移動手段に鉛直に立設されたリーダーと、 前記リーダーをガイドとして上下に移動自在に設けられ
    たヘッドと、 前記ヘッドによって、前記リーダーと平行である姿勢に
    おいて回転自在に拘束され、前記リーダーに対応した長
    さ寸法を有し、先端部にビットが設けられるボーリング
    ロッドと、 前記ヘッドによって、前記リーダーと平行である姿勢に
    おいて上下に挿通自在に拘束され、前記リーダーに対応
    した長さ寸法を有し、先端部にサンプラーが設けられる
    サンプリングロッドと、 前記ボーリングロッドに対して回転力を付与する回転力
    付与手段と、 前記ボーリングロッドに対して下方向への掘進力を付与
    する掘進力付与手段と、 前記ボーリングロッドの先端部に泥水を供給する泥水供
    給手段と、 前記サンプリングロッドに対して前記ボーリングロッド
    により掘削されたボーリング孔を用いたN値の測定に必
    要となる打撃力を付与する打撃力付与手段と、を含むこ
    とを特徴とする、杭打機。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドは、前記リーダーが静止して
    いる状態において前記サンプリングロッドが拘束されて
    いた平面位置を前記ボーリングロッドが拘束されていた
    平面位置に切り換える平面位置切換手段を備えることを
    特徴とする、請求項1に記載の杭打機。
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