JP2000168965A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000168965A
JP2000168965A JP10343809A JP34380998A JP2000168965A JP 2000168965 A JP2000168965 A JP 2000168965A JP 10343809 A JP10343809 A JP 10343809A JP 34380998 A JP34380998 A JP 34380998A JP 2000168965 A JP2000168965 A JP 2000168965A
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JP
Japan
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recording medium
color
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Pending
Application number
JP10343809A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kyogoku
浩 京極
Taku Sasaki
卓 佐々木
Keishin Shiraiwa
敬信 白岩
Kenji Takahashi
賢司 高橋
Shinya Hirai
信也 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化及び低コスト化を実現しつつ、
記録媒体を塵埃から守りながら、容易に取り出すことを
可能とする。 【解決手段】 記録媒体Sを搬送して画像を記録する記
録装置において、装置筐体7の上部に配設され、記録媒
体Sを収納可能な記録媒体収納部13を設けたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型にして安価な記
録装置に関し、更に詳しくは記録媒体の自動給送機能を
有しなくても記録媒体の取り扱いが容易な記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラやデジタルカメラ等
の普及に伴い、これらから入力されたカラー画像を記録
するカラープリンタの需要が高まっている。このような
カラープリンタの記録方式としては種々あるが、熱昇華
性又は熱溶融性のインクを塗布したインクシートを発熱
素子を配列した記録ヘッドによって選択的に加熱し、記
録紙にインク像を転写記録する方式のカラープリンタが
広く用いられている。特に昇華方式熱転写記録装置は、
高画質なフルカラー画像が得られるため、デジタルカメ
ラ用のカラープリンタとして期待がもたれている。
【0003】通常、この種の記録装置は記録媒体を給送
カセットに収納し、このカセットから給送ローラの回転
によって記録媒体を一枚ずつ給送するとともに、サーマ
ルヘッド位置まで搬送し、該サーマルヘッドをインクシ
ートと記録媒体を介してプラテンに圧接して画信号に応
じて発熱させることにより、インクシートのインクを記
録媒体に転写するものである。
【0004】ところで、近年の熱転写記録装置にあって
は小型化及び低価格化が強く求められ、そのために種々
の機能の削減及び単純化が試みられている。その一つと
して、多数枚の記録媒体を装填し、これを自動的に一枚
ずつ分離給送して連続記録を可能にする自動給送機能の
削減が試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置か
ら前記自動給送機能を削減すると、使用者は記録しよう
とする度に記録媒体を一枚ずつ給送する必要がある。そ
して、熱昇華方式の転写記録装置にあっては、ゴミや塵
埃に弱いため、袋に収納しておいた記録媒体を一枚ずつ
取り出して装置に供給しなければならない。
【0006】従って、自動給送機構を削減すると、小型
化及び低価格化は可能となるが、記録操作が面倒になっ
てしまう課題がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的は、装置の小型化及び低コスト化を実現しつ
つ、記録媒体を塵埃から守りながら、容易に取り出すこ
とが可能な記録装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、記録媒体を搬送して画
像を記録する記録装置において、記録媒体を搬送するた
めの搬送手段と、搬送される記録媒体に記録を行うため
の記録手段と、装置筐体の上部に配設され、記録媒体を
収納可能な記録媒体収納部とを設けたことを特徴とす
る。
【0009】上記構成にあっては、記録媒体を装置上部
に収納可能であり、ここに記録媒体を収納することによ
ってゴミや塵埃の付着を防止することができる。また、
ここから記録媒体を随時片手操作で取り出すことがで
き、一枚ずつ給送する場合も手間をかけずに行うことが
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態としてカ
ラー熱転写記録装置について図1を参照して説明する。
尚、図1は記録装置の概略側断面説明図である。
【0011】図に示すように、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム等の支持体に熱溶融性又は熱昇華性インク
を塗布したインクシート1が供給リール2及び巻取リー
ル3に巻き付けられ、図示しない駆動手段によって巻取
リール3を回転させることでインクシート1が供給リー
ル2から供給され、巻取リール3に巻き取られるように
なっている。尚、このインクシート1はカラー記録用に
イエロー、マゼンタ、シアンの各色インクが面順次に塗
布されている。
【0012】一方、紙、プラスチックシート等の記録媒
体Sが搬送手段としてのグリップローラ対4によって挟
持搬送される。
【0013】また、記録手段はプラテンローラ5によっ
て支持された記録媒体Sに対してインクシート1を圧接
し、該インクシート1を記録ヘッド6で加熱することに
よってインクを記録媒体Sに転写する熱転写記録方式を
用いている。前記プラテンローラ5は記録媒体Sの幅以
上の長さを有し、駆動回転可能であって記録の際には記
録媒体Sを支持する。
【0014】前記プラテンローラ5と対向する位置には
記録ヘッド6が配設されている。この記録ヘッド6はラ
インタイプのサーマルヘッドであり、搬送される記録媒
体Sの幅方向に複数の発熱素子が配列されている。この
記録ヘッド6は図1の矢印aに示すように、上下に移動
可能であり、記録時には下降してインクシートに圧接
し、画信号に応じて発熱素子が発熱することにより、溶
融したインクを記録媒体Sに転写し、非記録時には上昇
して記録位置から退避する。
【0015】また、装置筐体7の前方(図1の左側)部
分には手差し口8が設けられており、この手差し口8の
近傍には記録媒体Sを検出するセンサ9が設けられてい
る。また、図1中において、10はプラテンローラ5やグ
リップローラ対4を駆動するモータ10であり、これらモ
ータを含めて各部材は電源ユニット11及び電気回路ユニ
ット12からの信号によって駆動制御される。また、14は
操作ボタン部である。
【0016】また、本実施形態に係る装置にあっては、
装置筐体7の上部に記録媒体収納部13が設けられてい
る。この記録媒体収納部13は、記録媒体を収納可能な空
間を有するケース状容器13aの上面に蓋部材13bを開閉
可能に取り付けたものであり、記録媒体Sを収納可能と
したものである。
【0017】前記蓋部材13bはケース状容器13aに対し
て、第一ヒンジ部13cを中心に回動可能に取り付けられ
ており、第一ヒンジ部13cによって蓋部材13bを開くと
ケース状容器13aが大きく開き、その状態で記録媒体S
の装填及び交換を容易にすることができる。また、蓋部
材13bの前方側には第二ヒンジ部13dによって回動可能
な部分蓋13eが設けられており、部分蓋13eのみが開閉
可能となっている。そして、前記部分蓋13eは開いた状
態及び閉じた状態を維持し得るように構成されている。
【0018】次に上記の如く構成されたカラー熱転写記
録装置によって記録を行う場合について説明する。
【0019】まず、蓋部材13bを第一ヒンジ部13cによ
って開いて複数枚の記録媒体Sを記録媒体収納部13に収
納し、蓋部材13bを閉じた後に部分蓋13eを第二ヒンジ
部13dによって開く。そして、一枚の記録媒体Sを取り
出して手差し口8から装置筐体7の内部へ挿入すると、
センサ9がこれを検出してグリップローラ対4がモータ
10からの力を受けて回転し、記録媒体Sを図1の実線の
位置から点線に示す記録開始位置まで搬送する。尚、こ
の搬送はセンサ9が記録媒体Sの後端を検出することに
より送り量が制御される。また、このとき記録ヘッド6
は記録位置から上方へ退避している。
【0020】次にインクシート1が所定量巻取リール3
に巻き取られ、第一色インク(例えばイエロー)の頭出
しが行われる。そして、記録ヘッド6が下降して記録媒
体S及びインクシート1をプラテンローラ5に押しつ
け、この状態でグリップローラ対4、プラテンローラ
5、巻取リール3を駆動回転させて記録媒体Sを矢印b
方向へ搬送するとともに、インクシート1を巻取リール
3に巻き取り、更に記録ヘッド6を第一色画像信号に応
じて発熱させることによって第一色インク像を記録媒体
Sに転写する。
【0021】第一色記録が終了すると、記録ヘッド6を
上昇させるとともに、記録媒体Sを再び図1の点線に示
す記録開始位置まで戻し、且つインクシート1を所定量
巻取リール3に巻き取って第二色インク(例えばマゼン
タ)の頭出しを行い、前述した第一色記録と同様にして
第二色記録を行う。同様にして第三色記録を行うことに
よって記録媒体Sにフルカラー画像を記録する。そし
て、カラー画像が記録された記録媒体Sを装置から取り
出す。
【0022】次に二枚目の記録媒体Sに記録する場合に
は、再び記録媒体収納部13から記録媒体Sを取り出し、
同様にしてカラー画像を記録することができる。
【0023】上記のように、装置筐体7の上部に記録媒
体収納部13を設けることにより、ゴミや塵等を付着させ
ることなく記録媒体Sを格納でき、且つ記録時に部分蓋
13eを開けておくことにより、ゴミ等の付着を最小限に
抑えるとともに、片手で一枚ずつ容易にセットすること
が可能となる。
【0024】尚、前述した実施形態ではインクシート1
を用いたライン型の熱転写記録装置を例示したが、本発
明は記録ヘッドをスキャンするシリアル型の記録装置で
あってもよく、また記録方式も熱転写記録方式に限定す
る必要はなく、例えばインクジェット記録方式や静電記
録方式等であっても本発明を好適に用いることができ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
記録媒体を装置上部に収納可能であり、ここに記録媒体
を収納することによってゴミや塵埃の付着を防止するこ
とができる。また、ここから記録媒体を随時片手操作で
取り出すことができ、一枚ずつ給送する場合も手間をか
けずに行うことが可能となる。
【0026】このため、記録媒体の自動給送機構を省略
しても使い勝手がよく、且つ装置の小型化及び低コスト
化を図るとが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録装置の概略側断面説明図である。
【符号の説明】
S …記録媒体 1 …インクシート 2 …供給リール 3 …巻取リール 4 …グリップローラ対 5 …プラテンローラ 6 …記録ヘッド 7 …装置筐体 8 …手差し口 9 …センサ 10 …モータ 11 …電源ユニット 12 …電気回路ユニット 13 …記録媒体収納部 13a …ケース状容器 13b …蓋部材 13c …第一ヒンジ部 13d …第二ヒンジ部 13e …部分蓋 14 …操作ボタン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白岩 敬信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 高橋 賢司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 平井 信也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 3F343 FA02 FB04 FC17 GA01 HA01 HA22 HA32 HB02 HB03 HC02 HC08 LA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を搬送して画像を記録する記録
    装置において、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 搬送される記録媒体に記録を行うための記録手段と、 装置筐体の上部に配設され、記録媒体を収納可能な記録
    媒体収納部と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体収納部は、開閉可能な蓋部
    材を有することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記蓋部材は部分的に開いた状態を保持
    可能であることを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置は、インクシートを前記記
    録ヘッドで選択的に加熱し、該加熱部分のインクを記録
    媒体に転写して記録を行うものであることを特徴とする
    請求項1記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録装置は、記録媒体を往復搬送
    し、カラー画像を形成することを特徴とする請求項4記
    載の記録装置。
JP10343809A 1998-12-03 1998-12-03 記録装置 Pending JP2000168965A (ja)

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