JP2000168566A - 重量物用の駆動式運搬台車及びこれを用いた巻取りウェブの運搬装置 - Google Patents

重量物用の駆動式運搬台車及びこれを用いた巻取りウェブの運搬装置

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JP2000168566A JP10346461A JP34646198A JP2000168566A JP 2000168566 A JP2000168566 A JP 2000168566A JP 10346461 A JP10346461 A JP 10346461A JP 34646198 A JP34646198 A JP 34646198A JP 2000168566 A JP2000168566 A JP 2000168566A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小回り特性に優れた重量物運搬用の駆動式運
搬台車と、駆動式運搬台車を利用した小回り特性に優れ
た巻取りウェブの運搬装置、並びにウェブ受けを垂直状
態にした後、その垂直状態を正確に維持したままウェブ
受け爪の垂直方向高さを制御できる巻取りウェブの運搬
装置を提案する。 【解決手段】 台車の前方側両側にそれぞれ前車輪1、
2が取り付けられ、後方側に後車輪3が取り付けられ
て、前車輪及び/又は後車輪が動力にて駆動される駆動
式運搬用台車において、前車輪1、2は、台車の側部側
から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成されてい
ると共に、相互に独立して駆動されることを特徴とする
重量物用の駆動式運搬台車10。重量物用の駆動式運搬
台車10の上に、巻取りウェブの周面に対向される巻取
りウェブ受が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で
傾動可能に取り付けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動力によって駆
動され、重量物を運搬する際に使用される運搬用台車に
関し、特に、合成樹脂フィルム、紙、フィルムラミネー
ト紙などのシートを巻取軸に巻き取った巻取りウェブを
運搬する際に使用される運搬用台車であって、狭い工場
内での作業に適した小回りの利く重量物用の駆動式運搬
台車と、これを利用した巻取りウェブの運搬装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、動力によって駆動され、重量物を
運搬する際に使用される駆動式運搬台車は、図6に現す
ようにモータ36で台車の後輪を駆動する、あるいは
(図示していないが)モータで台車の前輪を駆動するよ
うになっており、このように後輪あるいは前輪に加えら
れた駆動力によって直進する(直線的に前進、あるいは
後退する)ように構成されていた。
【0003】また、このような運搬台車の上に、巻取り
ウェブの周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可
能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置され
ている従来の巻取りウェブの運搬装置(図6)におい
て、図5図示のようにウェブ受19を垂直にした後、ウ
ェブ受け爪20の垂直方向高さを調整する場合には、す
なわち巻取りウェブ受19の長手方向の長さを調節する
場合には、運搬用台車上に回動自在に取り付けられてい
る流体圧シリンダー13a、そのロッド15及びロッド
15に取り付けられていて先端側でウェブ受支持台18
を支える腕片17に回動自在に連結されているリンク杆
16、運搬用台車上に回動自在に取り付けられている流
体圧シリンダー13b、及び運搬用台車上に回動自在に
取り付けられていると共にその中間部で前記流体圧シリ
ンダー13bの先端側と回動自在に連結され、先端側で
ウェブ受支持台18に回動自在に連結されているリンク
杆14によって構成されているリンク機構を駆動させ、
ウェブ受け爪20の垂直方向高さを調整していた。
【0004】
【発明により解決しようとする課題】前記従来の駆動式
運搬台車においては、後輪あるいは前輪に加えられた駆
動力によって直進する(直線的に前進、あるいは後退す
る)ように構成されていたので、進行する方向を回転さ
せようとする場合、大きく回転する必要があった。すな
わち、回転半径が大きくなり、小回り特性に優れていな
かった。このため、狭い工場内で使用するには適してい
なかった。
【0005】進行方向を変える(回転させる)際に小回
りが利くようにするために、台車の後方に走行用アタッ
チメントを取り付けることもあるが、この場合には、台
車の前後方向長さが大きくなるので、やはり狭い工場内
で使用するには適さなかった。また、運搬用台車が停止
している位置で、台車の前方が向いている方向の角度
を、機械的に大きく変えることもできるが、この場合に
も、台車の回転半径が大きくなるという点は同一であ
り、やはり狭い工場内で使用するには適さなかった。
【0006】また、このような運搬用台車の上に、巻取
りウェブの周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降
可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置さ
れている従来の巻取りウェブの運搬装置では、同じく小
回りが利きにくいため、狭い工場内で使用する際に、不
便さを余儀なくされていた。
【0007】更に、このような従来の巻取りウェブの運
搬装置で、ウェブ受19を垂直にした後、リンク機構を
駆動させてウェブ受け爪20の垂直方向高さを調整しよ
うとすると、ウェブ受19の垂直方向における傾斜角度
が変わってしまい、使いやすさを疎外するという問題点
があった。
【0008】本発明は、前記従来の問題点に鑑みて、狭
い工場内での作業に適した、小型で小回りの利く重量物
用の駆動式運搬台車を提供すると共に、この小回りの利
く重量物用の駆動式運搬台車を利用することによって、
台車の上に巻取りウェブ22の周面に対向される巻取り
ウェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間
で傾動可能に設置されている巻取りウェブの運搬装置で
あって、同じく狭い工場内での作業に適した、小型で小
回りの利く巻取りウェブの運搬装置を提供すること、更
に、ウェブ受19を垂直にした後、当該ウェブ受19の
垂直状態を安定的に維持したまま、ウェブ受け爪20の
垂直方向高さの調整を、すなわち巻取りウェブ受19の
長手方向の長さの調節を、簡単に行うことのできる巻取
りウェブの運搬装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、動力駆動の運
搬用台車において、台車の前方側両側にそれぞれ前車輪
が、又、後方側に後車輪が取り付けられており、前記台
車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪
は、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー
状に形成され、相互に独立して駆動されるように構成し
た重量物用の駆動式運搬台車を開発することによって前
記課題を解決したものであり、この駆動式運搬台車の上
に巻取りウェブの周面に対向される巻取りウェブ受を昇
降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置
して巻取りウェブの運搬装置を構成することにより、小
回りの利く、狭い工場内での作業に適した巻取りウェブ
の運搬装置を提供することを可能ならしめ、また巻取り
ウェブ受を、流体圧シリンダーによって、その長手方向
に伸縮自在に構成することによって前記課題を解決した
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明が提案する重量物用の駆
動式運搬台車は、台車の前方側両側にそれぞれ前車輪が
取り付けられ、後方側に後車輪が取り付けられて、当該
前車輪及び/又は後車輪が動力にて駆動される運搬用台
車において、前記台車の前方側両側にそれぞれ取り付け
られている前車輪1、2は、台車の側部側から中央側に
向けて縮径するテーパー状に形成されていると共に、相
互に独立して駆動されることを特徴とするものである。
【0011】すなわち、本発明の重量物用の駆動式運搬
台車10においては、図1(b)図示のように、台車の
前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪1、2
は、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー
状に形成されており、これらの前車輪1、2は、それぞ
れ、電動モータ4、プーリ6、タイミングベルト8から
なる駆動機構によって、あるいは電動モータ5、プーリ
7、タイミングベルト9からなる駆動機構によって、そ
れぞれ、別個独立に駆動されるようになっている。これ
によって、電動モータ4、5の双方を同速度にて駆動さ
せ、前車輪1、2を同速度で回転させれば、運搬台車
は、図2(b)中、矢示24のように前進、あるいは矢
示24と逆方向に後退する(すなわち、直進運動を行
う)。一方、電動モータ4を停止させ、電動モータ5の
み駆動させて、前車輪2を回転させれば、運搬台車は、
図2(a)中、矢示25のように左方向へ回転し、電動
モータ5を停止させ、電動モータ4のみ駆動させて、前
車輪1を回転させれば、運搬台車は、図2(c)中、矢
示26のように右方向へ回転する。図2(a)(左方向
への回転)、図2(c)(右方向への回転)いずれの場
合であっても、台車の回転半径Lは、台車の横幅にすぎ
ないので、極めて小さなスペースで、このような回転運
動を行うことができる。すなわち、小回りの利く、小回
り特性に優れた駆動式運搬台車を提供することができ
る。
【0012】次に本発明が提案する巻取りウェブの運搬
装置は、巻取りウェブ22の周面に対向される巻取りウ
ェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で
傾動可能に運搬台車上に設置されている巻取りウェブの
運搬装置において、当該運搬台車を前述した駆動式運搬
台車10によって構成したものである。
【0013】駆動式運搬台車10は前述したように小回
りの利く構成となっているので、狭い工場内での使用に
適した巻取りウェブの運搬装置を提供することができ
る。
【0014】前記の巻取りウェブの運搬装置において、
巻取りウェブ受19を、流体圧シリンダー33によっ
て、その長手方向に伸縮自在に構成すれば、ウェブ受1
9を垂直にした後、ウェブ受19の垂直方向における傾
斜角度を変えることなしに、ウェブ受け爪20の垂直方
向高さを調整することができ、巻取りウェブの運搬装置
の使いやすさを向上させることができる。
【0015】以下、添付図面を用いて本発明の好ましい
実施例を説明する。
【0016】
【実施例1】図1、図2は、本発明による重量物用の駆
動式運搬台車の好ましい実施例を現すものである。
【0017】台車の前方側両側に前車輪1、2がそれぞ
れ取り付けられており、後方側には後車輪3が取り付け
られている。この台車には、前車輪1、2をそれぞれ別
個独立に駆動するための電動モータ4、5が備えられて
おり、電動モータ4、5はそれぞれプーリ6、7、タイ
ミングベルト8、9によって、前車輪1、2に接続され
ている。
【0018】本発明の駆動式運搬台車10においては、
台車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪
1、2は、図1(b)に示されているように、台車の側
部側から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成され
ている。
【0019】以下、この駆動式運搬台車10を狭い工場
の中などで使用する場合について説明する。
【0020】駆動式運搬台車10を直進させる場合に
は、電動モータ4、5の双方を同速度にて駆動させ、前
車輪1、2を同速度で回転させる。これによって、運搬
台車10は、図2(b)中、矢示24のように前進、あ
るいは矢示24と逆方向に後退する(すなわち、直進運
動を行う)。一方、運搬台車10の進行方向を曲げる場
合には、例えば、電動モータ4を停止させ、電動モータ
5のみ駆動させて、前車輪2を回転させることにより、
図2(a)中、矢示25のように左方向へ回転させ、あ
るいは、電動モータ5を停止させ、電動モータ4のみ駆
動させて、前車輪1を回転させることにより、図2
(c)中、矢示26のように右方向へ回転させる。
【0021】前記の電動モータ4、5の駆動、停止の制
御は、制御部12に備えられている制御機構を介して行
うことができる。
【0022】右方向への回転(図2(c))、左方向へ
の回転(図2(a))いずれの場合であっても、回転移
動する場合のその回転半径Lは、台車の横幅にすぎない
ので、極めて小さなスペースで、このような回転運動を
行うことができる。
【0023】なお、前車輪1、2における台車の側部側
から中央側に向けて縮径する割合は、前記のように一方
の電動モータ及び前車輪を停止させて他方の電動モータ
及び前車輪のみを駆動、回転させた時に、停止している
一方の前車輪を中心として、台車の横幅Lに合わせて運
搬台車10が回転できるように縮径する割合としておく
ことが、運搬台車10の小回り特性を最もよくさせると
共に、当該小回りの際の安定した走行、進行を確保する
上で、望ましい。
【0024】また、駆動式運搬台車10の直進走行を考
えて、前車輪1、2における台車の側部側から中央側に
向けて縮径する割合は、両者同一としておくことが望ま
しい。
【0025】前記のように本発明の駆動式運搬台車10
は、台車の横幅Lを回転半径として回転運動できるの
で、小回りの性能がよく、狭い工場内においても効率よ
く作業を行うことができる。このように小回りよく、効
率的に移動できる結果、電動モータ4、5を駆動させる
ために使用される電力を節約することができ、予め充電
した電力を用いて電動モータ4、5を駆動させる場合で
あっても、1回の充電で長時間使用することができる。
【0026】なお、本実施例においては、電動モータ
4、5からプーリ6、7、タイミングベルト8、9を介
して前車輪1、2を回転駆動しているが、電動モータ
4、5からの駆動力を前車輪1、2に伝達できる構成で
あれば、他の種々の構成を採用することができ、例え
ば、タイミングベルトではなく、チェーンを用いること
もできる。また、電動モータ4、5に代えて、他の駆動
手段を用いることもできる。
【0027】
【実施例2】図3、図4、図5は、本発明による重量物
用の駆動式運搬台車を用いた巻取りウェブの運搬装置の
好ましい実施例を現すものであり、前記実施例1で説明
した駆動式運搬用台車10の上に、巻取りウェブ22の
周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ水
平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置され、巻取り
ウェブの運搬装置11が構成されている。
【0028】すなわち、電動式運搬用台車10の上に流
体圧シリンダー13a、13b、リンク杆14がそれぞ
れ回動自在に取り付けられていると共に、流体圧シリン
ダー13aのロッド15に取り付けられているリンク杆
16は、その先端側でウェブ受支持台18を支える腕片
17に回動自在に連結され、リンク杆14は、その先端
がウェブ受支持台18に回動自在に連結され、その中間
部には流体圧シリンダー13bの先端側が回動自在に連
結されている。これらによって、いわゆるリンク機構が
構成されており、図3(a)図示のように、巻取りウェ
ブ受19が最も低い位置にある状態から図3(a)中、
矢示27のように持ち上げて図3(b)図示のように巻
取りウェブ受19が水平に持ち上げられた状態に、また
図3(b)図示の状態から図3(b)中、矢示28のよ
うに傾動させて、図5図示のように巻取りウェブ受19
を垂直にさせた状態に、又、それぞれの逆に動作させる
ことができる。また、巻取りウェブ受19はウェブ受支
持台18上に回動可能に支持されており、図3(a)
中、矢示27のように持ち上げてから、図3(a)中、
矢示29のように回転させて図3(b)図示の状態にさ
せることができる。
【0029】このようにリンク機構を動作させて巻取り
ウェブ受19を昇降可能、又、水平位置と垂直位置との
間で傾動可能とすることは、巻取りウェブの運搬装置に
おいて公知であるので(例えば、本件出願人による特開
平7−157155号)、これ以上の説明は省略する。
このリンク機構の動作の制御も、前記の電動モータ4、
5と同じく、制御部12に備えられている制御機構を介
して行う。
【0030】巻取りウェブ受19には、ウェブ受け爪2
0、20が備えられており、回転レバー23a、bによ
って、ウェブ受け爪20、20を両方向矢示30(図3
(a))のように回動させ、ウェブ22を支える。ま
た、巻取りウェブ受19の本体32の巻取りウェブ22
の周面に対向する側には、巻取りウェブ22の湾曲した
周面に対応する湾曲面を有する受け部材21が取り付け
られている。
【0031】本発明の巻取りウェブの運搬装置11にお
いては、ウェブ受け爪20、20を支持する支持杆31
が、巻取りウェブ受19の本体32に対して挿脱自在に
取り付けられており、この支持杆31の挿脱は、巻取り
ウェブ受19の本体32内に設けられている流体圧シリ
ンダー33によって制御されている。これによって、巻
取りウェブ受19は、その長手方向に伸縮自在となって
おり、その長手方向の長さが任意に調節可能になってい
る。
【0032】そこで、図5図示のように巻取りウェブ受
19を垂直にした後、ウェブ受け爪20の垂直方向高さ
を調整する場合には、流体圧シリンダー33を動作させ
て、ロッド35を流体圧シリンダー33内に出入りさせ
ることにより、支持杆31及びこれによって支持されて
いるウェブ受け爪20、20を両方向矢示34(図5)
のように任意に上下動させ、巻取りウェブ受19の垂直
状態を正確に保ったまま、ウェブ受け爪20、20の垂
直方向位置を修正できる。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、狭い工場内での作業
に適した、小型で小回りの利く重量物用の駆動式運搬台
車を提供すると共に、この台車の上に巻取りウェブ22
の周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ
水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置されている
巻取りウェブの運搬装置であって、小回りの利く巻取り
ウェブの運搬装置を提供することができる。更に、この
ように小回りの利く巻取りウェブの運搬装置であって、
ウェブ受19を垂直にした後、その垂直状態を正確に維
持したまま、ウェブ受け爪20の垂直方向高さの調整を
安定して正確に行うことのできる巻取りウェブの運搬装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の重量物用の駆動式運搬台車を現す図
であって、(a)は側面図、(b)は正面図。
【図2】 本発明の重量物用の駆動式運搬台車の走行状
態を説明する概略図であって、(a)は左方向に回転す
る状態を説明する概略平面図、(b)は直進する状態を
説明する概略平面図、(c)は右方向に回転する状態を
説明する概略平面図。
【図3】 本発明の巻取りウェブの運搬装置を現す図で
あって、(a)はウェブ受けが降下された状態の側面
図、(b)はウェブ受けを上昇させ、(a)図示の状態
から90度回転させた状態の側面図。
【図4】 本発明の巻取りウェブの運搬装置を現す図で
あって、ウェブ受けが上昇された状態の正面図。
【図5】 本発明の巻取りウェブの運搬装置を現す図で
あって、図4図示の状態からウェブ受けを垂直状態に傾
動させた状態の側面図。
【図6】 従来の運搬用台車を用いた従来の巻取りウェ
ブの運搬装置の側面図。
【符号の説明】
1、2 前車輪 3 後車輪 4、5 電動モータ 8、9 タイミングベルト 10 電動式運搬台車 22 巻取りウェブ 19 巻取りウェブ受 11 巻取りウェブの運搬装置 33 流体圧シリンダー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車の前方側両側にそれぞれ前車輪が取
    り付けられ、後方側に後車輪が取り付けられて、当該前
    車輪及び/又は後車輪が動力にて駆動される重量物用の
    駆動式運搬台車において、前記台車の前方側両側にそれ
    ぞれ取り付けられている前車輪は、台車の側部側から中
    央側に向けて縮径するテーパー状に形成されていると共
    に、相互に独立して駆動されることを特徴とする重量物
    用の駆動式運搬台車。
  2. 【請求項2】 巻取りウェブの周面に対向される巻取り
    ウェブ受が運搬台車上に昇降可能かつ水平状態と垂直状
    態との間で傾動可能に設置されている巻取りウェブの運
    搬装置において、前記運搬台車は台車の前方側両側にそ
    れぞれ前車輪が取り付けられていると共に、後方側に後
    車輪が取り付けられており、前記台車の前方側両側にそ
    れぞれ取り付けられている前車輪は、台車の側部側から
    中央側に向けて縮径するテーパー状に形成され、相互に
    独立して駆動される駆動式運搬台車であることを特徴と
    する巻取りウェブの運搬装置。
  3. 【請求項3】 巻取りウェブ受は、流体圧シリンダーに
    よって、その長手方向に伸縮自在とされていることを特
    徴とする請求項2記載の巻取りウェブの運搬装置。
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