JP4126417B2 - 重量物用の駆動式運搬台車及びこれを用いた巻取りウェブの運搬装置 - Google Patents

重量物用の駆動式運搬台車及びこれを用いた巻取りウェブの運搬装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、動力によって駆動され、重量物を運搬する際に使用される運搬用台車に関し、特に、合成樹脂フィルム、紙、フィルムラミネート紙などのシートを巻取軸に巻き取った巻取りウェブを運搬する際に使用される運搬用台車であって、狭い工場内での作業に適した小回りの利く重量物用の駆動式運搬台車と、これを利用した巻取りウェブの運搬装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、動力によって駆動され、重量物を運搬する際に使用される駆動式運搬台車は、図6に現すようにモータ36で台車の後輪を駆動する、あるいは(図示していないが)モータで台車の前輪を駆動するようになっており、このように後輪あるいは前輪に加えられた駆動力によって直進する(直線的に前進、あるいは後退する)ように構成されていた。
【0003】
また、このような運搬台車の上に、巻取りウェブの周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置されている従来の巻取りウェブの運搬装置(図6)において、図5図示のようにウェブ受19を垂直にした後、ウェブ受け爪20の垂直方向高さを調整する場合には、すなわち巻取りウェブ受19の長手方向の長さを調節する場合には、運搬用台車上に回動自在に取り付けられている流体圧シリンダー13a、そのロッド15及びロッド15に取り付けられていて先端側でウェブ受支持台18を支える腕片17に回動自在に連結されているリンク杆16、運搬用台車上に回動自在に取り付けられている流体圧シリンダー13b、及び運搬用台車上に回動自在に取り付けられていると共にその中間部で前記流体圧シリンダー13bの先端側と回動自在に連結され、先端側でウェブ受支持台18に回動自在に連結されているリンク杆14によって構成されているリンク機構を駆動させ、ウェブ受け爪20の垂直方向高さを調整していた。
【0004】
【発明により解決しようとする課題】
前記従来の駆動式運搬台車においては、後輪あるいは前輪に加えられた駆動力によって直進する(直線的に前進、あるいは後退する)ように構成されていたので、進行する方向を回転させようとする場合、大きく回転する必要があった。すなわち、回転半径が大きくなり、小回り特性に優れていなかった。このため、狭い工場内で使用するには適していなかった。
【0005】
進行方向を変える(回転させる)際に小回りが利くようにするために、台車の後方に走行用アタッチメントを取り付けることもあるが、この場合には、台車の前後方向長さが大きくなるので、やはり狭い工場内で使用するには適さなかった。また、運搬用台車が停止している位置で、台車の前方が向いている方向の角度を、機械的に大きく変えることもできるが、この場合にも、台車の回転半径が大きくなるという点は同一であり、やはり狭い工場内で使用するには適さなかった。
【0006】
また、このような運搬用台車の上に、巻取りウェブの周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置されている従来の巻取りウェブの運搬装置では、同じく小回りが利きにくいため、狭い工場内で使用する際に、不便さを余儀なくされていた。
【0007】
更に、このような従来の巻取りウェブの運搬装置で、ウェブ受19を垂直にした後、リンク機構を駆動させてウェブ受け爪20の垂直方向高さを調整しようとすると、ウェブ受19の垂直方向における傾斜角度が変わってしまい、使いやすさを疎外するという問題点があった。
【0008】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みて、狭い工場内での作業に適した、小型で小回りの利く重量物用の駆動式運搬台車を提供すると共に、この小回りの利く重量物用の駆動式運搬台車を利用することによって、台車の上に巻取りウェブ22の周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置されている巻取りウェブの運搬装置であって、同じく狭い工場内での作業に適した、小型で小回りの利く巻取りウェブの運搬装置を提供すること、更に、ウェブ受19を垂直にした後、当該ウェブ受19の垂直状態を安定的に維持したまま、ウェブ受け爪20の垂直方向高さの調整を、すなわち巻取りウェブ受19の長手方向の長さの調節を、簡単に行うことのできる巻取りウェブの運搬装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、動力駆動の運搬用台車において、台車の前方側両側にそれぞれ前車輪が、又、後方側に後車輪が取り付けられており、前記台車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪は、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成され、相互に独立して駆動されるように構成した重量物用の駆動式運搬台車を開発することによって前記課題を解決したものであり、この駆動式運搬台車の上に巻取りウェブの周面に対向される巻取りウェブ受を昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置して巻取りウェブの運搬装置を構成することにより、小回りの利く、狭い工場内での作業に適した巻取りウェブの運搬装置を提供することを可能ならしめ、また巻取りウェブ受を、流体圧シリンダーによって、その長手方向に伸縮自在に構成することによって前記課題を解決したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明が提案する重量物用の駆動式運搬台車は、台車の前方側両側にそれぞれ前車輪が取り付けられ、後方側に後車輪が取り付けられて、当該前車輪及び/又は後車輪が動力にて駆動される運搬用台車において、前記台車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪1、2は、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成されていると共に、相互に独立して駆動されることを特徴とするものである。
【0011】
すなわち、本発明の重量物用の駆動式運搬台車10においては、図1(b)図示のように、台車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪1、2は、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成されており、これらの前車輪1、2は、それぞれ、電動モータ4、プーリ6、タイミングベルト8からなる駆動機構によって、あるいは電動モータ5、プーリ7、タイミングベルト9からなる駆動機構によって、それぞれ、別個独立に駆動されるようになっている。これによって、電動モータ4、5の双方を同速度にて駆動させ、前車輪1、2を同速度で回転させれば、運搬台車は、図2(b)中、矢示24のように前進、あるいは矢示24と逆方向に後退する(すなわち、直進運動を行う)。一方、電動モータ4を停止させ、電動モータ5のみ駆動させて、前車輪2を回転させれば、運搬台車は、図2(a)中、矢示25のように左方向へ回転し、電動モータ5を停止させ、電動モータ4のみ駆動させて、前車輪1を回転させれば、運搬台車は、図2(c)中、矢示26のように右方向へ回転する。図2(a)(左方向への回転)、図2(c)(右方向への回転)いずれの場合であっても、台車の回転半径Lは、台車の横幅にすぎないので、極めて小さなスペースで、このような回転運動を行うことができる。すなわち、小回りの利く、小回り特性に優れた駆動式運搬台車を提供することができる。
【0012】
次に本発明が提案する巻取りウェブの運搬装置は、巻取りウェブ22の周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に運搬台車上に設置されている巻取りウェブの運搬装置において、当該運搬台車を前述した駆動式運搬台車10によって構成したものである。
【0013】
駆動式運搬台車10は前述したように小回りの利く構成となっているので、狭い工場内での使用に適した巻取りウェブの運搬装置を提供することができる。
【0014】
前記の巻取りウェブの運搬装置において、巻取りウェブ受19を、流体圧シリンダー33によって、その長手方向に伸縮自在に構成すれば、ウェブ受19を垂直にした後、ウェブ受19の垂直方向における傾斜角度を変えることなしに、ウェブ受け爪20の垂直方向高さを調整することができ、巻取りウェブの運搬装置の使いやすさを向上させることができる。
【0015】
以下、添付図面を用いて本発明の好ましい実施例を説明する。
【0016】
【実施例1】
図1、図2は、本発明による重量物用の駆動式運搬台車の好ましい実施例を現すものである。
【0017】
台車の前方側両側に前車輪1、2がそれぞれ取り付けられており、後方側には後車輪3が取り付けられている。この台車には、前車輪1、2をそれぞれ別個独立に駆動するための電動モータ4、5が備えられており、電動モータ4、5はそれぞれプーリ6、7、タイミングベルト8、9によって、前車輪1、2に接続されている。
【0018】
本発明の駆動式運搬台車10においては、台車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪1、2は、図1(b)に示されているように、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成されている。
【0019】
以下、この駆動式運搬台車10を狭い工場の中などで使用する場合について説明する。
【0020】
駆動式運搬台車10を直進させる場合には、電動モータ4、5の双方を同速度にて駆動させ、前車輪1、2を同速度で回転させる。これによって、運搬台車10は、図2(b)中、矢示24のように前進、あるいは矢示24と逆方向に後退する(すなわち、直進運動を行う)。一方、運搬台車10の進行方向を曲げる場合には、例えば、電動モータ4を停止させ、電動モータ5のみ駆動させて、前車輪2を回転させることにより、図2(a)中、矢示25のように左方向へ回転させ、あるいは、電動モータ5を停止させ、電動モータ4のみ駆動させて、前車輪1を回転させることにより、図2(c)中、矢示26のように右方向へ回転させる。
【0021】
前記の電動モータ4、5の駆動、停止の制御は、制御部12に備えられている制御機構を介して行うことができる。
【0022】
右方向への回転(図2(c))、左方向への回転(図2(a))いずれの場合であっても、回転移動する場合のその回転半径Lは、台車の横幅にすぎないので、極めて小さなスペースで、このような回転運動を行うことができる。
【0023】
なお、前車輪1、2における台車の側部側から中央側に向けて縮径する割合は、前記のように一方の電動モータ及び前車輪を停止させて他方の電動モータ及び前車輪のみを駆動、回転させた時に、停止している一方の前車輪を中心として、台車の横幅Lに合わせて運搬台車10が回転できるように縮径する割合としておくことが、運搬台車10の小回り特性を最もよくさせると共に、当該小回りの際の安定した走行、進行を確保する上で、望ましい。
【0024】
また、駆動式運搬台車10の直進走行を考えて、前車輪1、2における台車の側部側から中央側に向けて縮径する割合は、両者同一としておくことが望ましい。
【0025】
前記のように本発明の駆動式運搬台車10は、台車の横幅Lを回転半径として回転運動できるので、小回りの性能がよく、狭い工場内においても効率よく作業を行うことができる。このように小回りよく、効率的に移動できる結果、電動モータ4、5を駆動させるために使用される電力を節約することができ、予め充電した電力を用いて電動モータ4、5を駆動させる場合であっても、1回の充電で長時間使用することができる。
【0026】
なお、本実施例においては、電動モータ4、5からプーリ6、7、タイミングベルト8、9を介して前車輪1、2を回転駆動しているが、電動モータ4、5からの駆動力を前車輪1、2に伝達できる構成であれば、他の種々の構成を採用することができ、例えば、タイミングベルトではなく、チェーンを用いることもできる。また、電動モータ4、5に代えて、他の駆動手段を用いることもできる。
【0027】
【実施例2】
図3、図4、図5は、本発明による重量物用の駆動式運搬台車を用いた巻取りウェブの運搬装置の好ましい実施例を現すものであり、前記実施例1で説明した駆動式運搬用台車10の上に、巻取りウェブ22の周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置され、巻取りウェブの運搬装置11が構成されている。
【0028】
すなわち、電動式運搬用台車10の上に流体圧シリンダー13a、13b、リンク杆14がそれぞれ回動自在に取り付けられていると共に、流体圧シリンダー13aのロッド15に取り付けられているリンク杆16は、その先端側でウェブ受支持台18を支える腕片17に回動自在に連結され、リンク杆14は、その先端がウェブ受支持台18に回動自在に連結され、その中間部には流体圧シリンダー13bの先端側が回動自在に連結されている。これらによって、いわゆるリンク機構が構成されており、図3(a)図示のように、巻取りウェブ受19が最も低い位置にある状態から図3(a)中、矢示27のように持ち上げて図3(b)図示のように巻取りウェブ受19が水平に持ち上げられた状態に、また図3(b)図示の状態から図3(b)中、矢示28のように傾動させて、図5図示のように巻取りウェブ受19を垂直にさせた状態に、又、それぞれの逆に動作させることができる。また、巻取りウェブ受19はウェブ受支持台18上に回動可能に支持されており、図3(a)中、矢示27のように持ち上げてから、図3(a)中、矢示29のように回転させて図3(b)図示の状態にさせることができる。
【0029】
このようにリンク機構を動作させて巻取りウェブ受19を昇降可能、又、水平位置と垂直位置との間で傾動可能とすることは、巻取りウェブの運搬装置において公知であるので(例えば、本件出願人による特開平7−157155号)、これ以上の説明は省略する。このリンク機構の動作の制御も、前記の電動モータ4、5と同じく、制御部12に備えられている制御機構を介して行う。
【0030】
巻取りウェブ受19には、ウェブ受け爪20、20が備えられており、回転レバー23a、bによって、ウェブ受け爪20、20を両方向矢示30(図3(a))のように回動させ、ウェブ22を支える。また、巻取りウェブ受19の本体32の巻取りウェブ22の周面に対向する側には、巻取りウェブ22の湾曲した周面に対応する湾曲面を有する受け部材21が取り付けられている。
【0031】
本発明の巻取りウェブの運搬装置11においては、ウェブ受け爪20、20を支持する支持杆31が、巻取りウェブ受19の本体32に対して挿脱自在に取り付けられており、この支持杆31の挿脱は、巻取りウェブ受19の本体32内に設けられている流体圧シリンダー33によって制御されている。これによって、巻取りウェブ受19は、その長手方向に伸縮自在となっており、その長手方向の長さが任意に調節可能になっている。
【0032】
そこで、図5図示のように巻取りウェブ受19を垂直にした後、ウェブ受け爪20の垂直方向高さを調整する場合には、流体圧シリンダー33を動作させて、ロッド35を流体圧シリンダー33内に出入りさせることにより、支持杆31及びこれによって支持されているウェブ受け爪20、20を両方向矢示34(図5)のように任意に上下動させ、巻取りウェブ受19の垂直状態を正確に保ったまま、ウェブ受け爪20、20の垂直方向位置を修正できる。
【0033】
【発明の効果】
この発明によれば、狭い工場内での作業に適した、小型で小回りの利く重量物用の駆動式運搬台車を提供すると共に、この台車の上に巻取りウェブ22の周面に対向される巻取りウェブ受19が昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置されている巻取りウェブの運搬装置であって、小回りの利く巻取りウェブの運搬装置を提供することができる。更に、このように小回りの利く巻取りウェブの運搬装置であって、ウェブ受19を垂直にした後、その垂直状態を正確に維持したまま、ウェブ受け爪20の垂直方向高さの調整を安定して正確に行うことのできる巻取りウェブの運搬装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の重量物用の駆動式運搬台車を現す図であって、(a)は側面図、(b)は正面図。
【図2】 本発明の重量物用の駆動式運搬台車の走行状態を説明する概略図であって、(a)は左方向に回転する状態を説明する概略平面図、(b)は直進する状態を説明する概略平面図、(c)は右方向に回転する状態を説明する概略平面図。
【図3】 本発明の巻取りウェブの運搬装置を現す図であって、(a)はウェブ受けが降下された状態の側面図、(b)はウェブ受けを上昇させ、(a)図示の状態から90度回転させた状態の側面図。
【図4】 本発明の巻取りウェブの運搬装置を現す図であって、ウェブ受けが上昇された状態の正面図。
【図5】 本発明の巻取りウェブの運搬装置を現す図であって、図4図示の状態からウェブ受けを垂直状態に傾動させた状態の側面図。
【図6】 従来の運搬用台車を用いた従来の巻取りウェブの運搬装置の側面図。
【符号の説明】
1、2 前車輪
3 後車輪
4、5 電動モータ
8、9 タイミングベルト
10 電動式運搬台車
22 巻取りウェブ
19 巻取りウェブ受
11 巻取りウェブの運搬装置
33 流体圧シリンダー

Claims (3)

  1. 台車の前方側両側にそれぞれ前車輪が取り付けられ、後方側に後車輪が取り付けられて、当該前車輪及び/又は後車輪が動力にて駆動される重量物用の駆動式運搬台車において、前記台車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪は、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成されていると共に、相互に独立して駆動されることを特徴とする重量物用の駆動式運搬台車。
  2. 巻取りウェブの周面に対向される巻取りウェブ受が運搬台車上に昇降可能かつ水平状態と垂直状態との間で傾動可能に設置されている巻取りウェブの運搬装置において、前記運搬台車は台車の前方側両側にそれぞれ前車輪が取り付けられていると共に、後方側に後車輪が取り付けられており、前記台車の前方側両側にそれぞれ取り付けられている前車輪は、台車の側部側から中央側に向けて縮径するテーパー状に形成され、相互に独立して駆動される駆動式運搬台車であることを特徴とする巻取りウェブの運搬装置。
  3. 巻取りウェブ受は、流体圧シリンダーによって、その長手方向に伸縮自在とされていることを特徴とする請求項2記載の巻取りウェブの運搬装置。
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