JP2000168120A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2000168120A
JP2000168120A JP35336298A JP35336298A JP2000168120A JP 2000168120 A JP2000168120 A JP 2000168120A JP 35336298 A JP35336298 A JP 35336298A JP 35336298 A JP35336298 A JP 35336298A JP 2000168120 A JP2000168120 A JP 2000168120A
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JP
Japan
Prior art keywords
timer
print head
logic circuit
strobe signal
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP35336298A
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English (en)
Inventor
寿郎 ▲たか▼倉
Toshiro Takakura
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字ヘッドの破損や印刷用紙の燃え出しを確
実に防止することができる印字ヘッド保護機能を有する
印刷装置を提供する。 【解決手段】 印字制御手段よりのストローブ信号に基
づき印字ヘッドが動作する印刷装置であって、上記印字
制御手段よりのストローブ信号が上記印字ヘッドの最大
通電時間を上回った場合に上記印字ヘッドへのストロー
ブ信号の供給を停止させる第1の保護手段と、上記第1
の保護手段が故障して上記ストローブ信号が上記印字ヘ
ッドに供給され続ける時、上記ストローブ信号の上記印
字ヘッドへの供給が所定時間を超えた場合に上記印字ヘ
ッドの電源を落として電源オフ状態にする第2の保護手
段とを具備する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUからの制御
信号により印字ヘッドの制御を行う様にした印刷装置に
関し、特に、上記印字ヘッドの破損や印刷用紙の燃え出
しを確実に防止することができる印字ヘッド保護機能を
有する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワードプロセッサ等のOA機器
や自動発券機、自動販売機に内蔵された領収書発行器な
どの印字手段として、熱転写式の印字ヘッド(サーマル
ヘッド)を備えた印刷装置が設けられている。上記サー
マルヘッドには、例えばライン型のサーマルヘッドが使
用され、文書データに基づく被印字データは、その各印
字文字の1ラインデータずつサーマルヘッドに送られ、
該サーマルヘッドが通電により発熱駆動されることでイ
ンクリボン等を介してプラテン上の記録紙への印字処理
が行える。この場合、各1ライン印字処理に伴うサーマ
ルヘッドへの通電時間は、以下に説明する様に、該サー
マルヘッドの過加熱による破損を考慮して、その最大の
通電時間(通電パルス幅)が予め所定の時間(幅)以下
に制限される様になっている。図2は、従来のサーマル
ヘッド保護機能を有する印刷装置の概略構成図である。
図2に示す様に、この印刷装置は、制御部としてのCP
U1と、上記CPU1に接続された印字制御部3と、上
記印字制御部3に接続されたタイマ(カウンタ)5と、
上記印字制御部3およびタイマ5に接続された論理回路
(NAND回路)7と、上記論理回路7に接続された印
字ヘッド(サーマルヘッド)9とを有している。
【0003】次に、上記図2に示した印刷装置の動作に
ついて説明する。まず、上記CPU1および上記印字制
御部3よりストローブ指示信号が出力されると、上記タ
イマ5によりカウント動作が開始される。ここで、上記
タイマ5は、上記カウント動作の開始から予め定められ
たサーマルヘッド9の最大通電時間を上回った時にキャ
リ信号を出す様になっている。従って、上記最大通電時
間以内では、上記タイマ5はカウント動作を行っている
ので、上記印字制御部3よりのストローブ指示信号に対
して1対1で対応する実ストローブ信号が上記論理回路
7より上記印字ヘッド9へ送られ、上記印字ヘッド9が
動作することとなる。一方、上記最大通電時間を上回っ
て上記タイマ5からキャリ信号が出力されると、上記論
理回路(NANDゲート)7が反転し、上記論理回路7
より上記印字ヘッド9への実ストローブ信号の供給が強
制的に停止される。以上の様に、上記図2に示した従来
例では、上記タイマ5による最大通電時間のカウント動
作により上記印字ヘッド(サーマルヘッド)9の過熱を
防止する様にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
2に示した様な従来の印刷装置の印字ヘッド保護回路で
は、上記ストローブ指示信号とキャリ信号との論理演算
(NAND)を行う論理回路7が故障して上記印字ヘッ
ド9に実ストローブ信号が供給されたままとなった場
合、上記印字ヘッド9が破損したり、上記印字ヘッド9
が加熱して印刷用紙が燃え出したりする可能性があっ
た。特に管理者が常時していないところに設置する自動
発券機や自動販売機に内蔵した印刷装置の場合、その対
処が遅れることによって大きな火災の原因にもなりかね
ないという問題があった。本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、印字ヘッドの破損や印刷用紙の
燃え出しを確実に防止することができる印字ヘッド保護
機能を有する印刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、印字制御手段よりのストローブ信号に基
づき印字ヘッドが動作する印刷装置において、上記印字
制御手段よりのストローブ信号が上記印字ヘッドの最大
通電時間を上回った場合に上記印字ヘッドへのストロー
ブ信号の供給を停止させる第1の保護手段と、上記第1
の保護手段が故障して上記ストローブ信号が上記印字ヘ
ッドに供給され続ける時、上記ストローブ信号の上記印
字ヘッドへの供給が所定時間を超えた場合に上記印字ヘ
ッドの電源を落として電源オフ状態にする第2の保護手
段とを具備することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明による印字ヘッド
保護機能を有する印刷装置の概略構成図である。図1に
示す様に、この印刷装置は、制御部としてのCPU1
と、上記CPU1に接続された印字制御部3と、上記印
字制御部3に接続された第1のタイマ(カウンタ)11
と、上記印字制御部3および第1のタイマ11に接続さ
れた第1の論理回路(NAND回路)7と、上記第1の
論理回路7に接続された印字ヘッド(サーマルヘッド)
9と、上記第1の論理回路7に接続された第2のタイマ
13と、上記第1の論理回路7および第2のタイマ13
および印字ヘッド9の電源スイッチ端子9aに接続され
た第2の論理回路(AND回路)15とを有している。
次に、上記図1に示した印刷装置の動作について説明す
る。まず、上記CPU1および上記印字制御部3よりス
トローブ指示信号が出力されると、上記第1のタイマ1
1によりカウント動作が開始される。ここで、上記第1
のタイマ11は、通常動作で動いている場合、上記カウ
ント動作の開始から予め定められたサーマルヘッドの最
大通電時間を上回った時にキャリ信号を出す様になって
いる。従って、上記最大通電時間以内では、上記第1の
タイマ11はカウント動作を行っているので、上記印字
制御部3よりのストローブ指示信号に対して1対1で対
応する実ストローブ信号が上記第1の論理回路7より上
記印字ヘッド9へ送られ、上記印字ヘッド9が通常動作
することになる。一方、上記最大通電時間を上回って上
記第1のタイマ11からキャリ信号が出力されると、上
記論理回路(NANDゲート)7が反転し、上記論理回
路7より上記印字ヘッド9への実ストローブ信号の供給
が強制的に停止され上記印字ヘッド9が保護される。
【0007】次に、ここで上記第1の論理回路7が故障
して実ストローブ信号が上記印字ヘッド9に供給された
ままとなった場合、この供給されたままの実ストローブ
信号は上記第2のタイマ13および上記第2の論理回路
(AND回路)15の一方の端子へ入力される。ここ
で、上記第2のタイマ13は、前もって決められた所定
時間連続して信号(実ストローブ信号)を受け取るとキ
ャリ信号を出力する様になっている。従って、上記前も
って決められた所定時間(前記印字ヘッドの最大通電時
間に対応する時間)上記第1の論理回路7より実ストロ
ーブ信号が出力されると、上記第2の論理回路15は上
記第2のタイマ13よりキャリ信号を受け、上記第2の
論理回路15より上記印字ヘッド9の電源スイッチ端子
9aへ出力が供給され、上記印字ヘッド9の電源スイッ
チがオフとなり、上記印字ヘッド9はその機能をすべて
停止する。
【0008】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、たとえ第
1の論理回路(NAND回路)が故障して実ストローブ
信号が印字ヘッドに供給され続ける様なことがあって
も、第2のタイマによって上記実ストローブ信号の連続
供給時間を検出して所定時間を超えると印字ヘッドの電
源を落とす様にしているので、上記印字ヘッドの破損や
印刷用紙の燃え出しを確実に防止することができる。特
に自動発券機のように、常時監視が困難な設置状況にあ
る機器内に内蔵された印刷装置にあっては、火災等を未
然に防止する上で著しい効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印字ヘッド保護機能を有する印刷
装置の概略構成図である。
【図2】従来のサーマルヘッド保護回路を有する印刷装
置の概略構成図である。
【符号の説明】
1…CPU、 3…印字制
御部、5…タイマ(カウンタ)、7…第1の論理回路
(NAND回路)、9…印字ヘッド(サーマルヘッ
ド)、 9a…電源スイッチ端子、11…第1のタ
イマ、 13…第2のタイマ、15
…第2の論理回路(AND回路)、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字制御手段よりのストローブ信号に基
    づき印字ヘッドが動作する印刷装置であって、上記印字
    制御手段よりのストローブ信号が上記印字ヘッドの最大
    通電時間を上回った場合に上記印字ヘッドへのストロー
    ブ信号の供給を停止させる第1の保護手段と、上記第1
    の保護手段が故障して上記ストローブ信号が上記印字ヘ
    ッドに供給され続ける時、上記ストローブ信号の上記印
    字ヘッドへの供給が所定時間を超えた場合に上記印字ヘ
    ッドの電源を落として電源オフ状態にする第2の保護手
    段とを具備することを特徴とする印刷装置。
JP35336298A 1998-12-11 1998-12-11 印刷装置 Pending JP2000168120A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35336298A JP2000168120A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35336298A JP2000168120A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 印刷装置

Publications (1)

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JP2000168120A true JP2000168120A (ja) 2000-06-20

Family

ID=18430330

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35336298A Pending JP2000168120A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 印刷装置

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JP (1) JP2000168120A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101954798A (zh) * 2010-07-30 2011-01-26 青岛海信智能商用设备有限公司 热敏头片的组合保护电路及热敏打印机

Cited By (1)

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Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050719