JP2000167862A - チューブ容器の成形方法 - Google Patents

チューブ容器の成形方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド部にヒンジキャップの付いた閉鎖部材
を筒状胴部の一端に取り付けてなるチューブ容器の効率
的な成形方法を提供する。 【解決手段】 端部にヘッド部の内面形状を有するヘッ
ドコアHCを備えたマンドレルMに前記筒状胴部を挿着
する工程と、ヘッド部10とヒンジキャップ20とが、
ヒンジを介して水平に開放された状態の閉鎖部材30の
開放面形状を有するキャビティKと、外面形状を有し、
且つ、ヘッド部10とヒンジキャップ20を通過する中
心線を境界として左右に分割可能なサイドコアSCと、
前記ヘッドコアHCとからなる複数のブロックからなる
金型を型締めする工程と、型締めによって形成される閉
鎖空間に、前記キャビティK側から樹脂を射出する工程
と、一体的に成形された前記チューブ容器を前記金型か
ら取り出す工程と、から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,スナップ式のヒン
ジキャップの付いた閉鎖部材を筒状胴部の一端に取り付
けてなるチューブ容器の一体的な成形法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでのスナップ式のヒンジキャップ
の付いた閉鎖部材を筒状胴部の一端に取り付けてなるチ
ューブ容器50の成形においては、図5に示すように、
予め射出成形法で成形されたヘッド部とヒンジキャップ
がヒンジを介して連接されてなる閉鎖部材をダイレクト
ブロー成形法等で成形された筒状胴部41と、肩部42
と、円筒状の口頚部43とからなるチューブ容器本体の
口頚部43に接合する成形方法が一般的に採用されてき
た。また、一方で、スクリューキャップの付いたラミネ
ートチューブ容器(図示せず)の成形法には、一種の圧
縮成形が採用されており、一定量の溶融樹脂をキャビテ
ィ内に滞留させておき、先端がコアとなっているマンド
レルの周辺に挿着された筒状胴部の一端をコアと供に前
記キャビティ内に押し込んで溶融樹脂をキャビティとコ
アによって形成される閉鎖空間内に押し流し、肩部と口
頚部を成形すると同時に肩部の外周端部と筒状胴部の端
部同志を熱融着させる方法が採用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、これまでの
スナップ式のヒンジキャップの付いた閉鎖部材を取り付
けてなるチューブ容器の成形においては、閉鎖部材とチ
ューブ容器本体をそれぞれ別途に成形する工程に加え
て、この両者を接合する別工程が加わって全工程が長く
なるという問題がある。さらに、このような方法によれ
ば、成形されたチューブ容器の頭部にデッドスペースが
でき、内容物の収納容積がその分少なくなり、また頭部
に余分な樹脂量を必要とするという問題も派生してい
る。また、ラミネートチューブ容器の場合の圧縮成形法
によれば、筒状胴部と肩部と口頚部とが一体になったチ
ューブ容器本体の成形は容易にできるが、本発明が対象
とする構造的に複雑な閉鎖部材までは成形することがで
きないという問題がある。本発明は、前記の問題点に鑑
みてなされたもので、本発明は、ヒンジキャップの付い
た複雑な構造の閉鎖部材を成形すると同時に、それを筒
状胴部の一端に接合して、一体的にチューブ容器を成形
する成形方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるチューブ容
器の成形方法は、略中央に注出口を有する上板と該上板
周辺を取り巻く肩部とからなるヘッド部に対して、略中
央に突出した栓部を有する蓋板と該蓋板周辺を取り巻く
側板とからなるヒンジキャップを前記肩部の所定の位置
でヒンジを介して回動可能に連接してなる閉鎖部材を、
単層若しくは積層材からなる筒状胴部の一端に、前記肩
部の外周端部で接合してなるチューブ容器の成形方法で
あって、端部に前記ヘッド部の内面形状を有するヘッド
コアを備えたマンドレルに前記筒状胴部を挿着する工程
と、前記ヘッド部と前記ヒンジキャップとが、前記ヒン
ジを介して水平に開放された状態の前記閉鎖部材の開放
面形状を有するキャビティと、外面形状を有し、且つ、
前記ヘッド部と前記ヒンジキャップを通過する中心線を
境界として左右に分割可能なサイドコアと、前記ヘッド
コアとからなる複数のブロックからなる金型を型締めす
る工程と、型締めによって形成される閉鎖空間に、前記
キャビティ側から樹脂を射出する工程と、一体的に成形
された前記チューブ容器を前記金型を分割し、前記マン
ドレルから引き抜いて取り出す工程と、からなることを
特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図面を用いて、更に詳し
く説明する。図1は、本発明によるチューブ容器の成形
方法によって成形されるチューブ容器の説明図である。
図1(a)は、平面図であり、図1(b)は、中央縦断
面図である。閉鎖部材30は、図1(a)、(b)に示
すように、略中央に注出口4を有する上板2と上板2周
辺を取り巻く肩部3とからなるヘッド部10に対して、
略中央に突出した栓部14を有する蓋板11とその周辺
を取り巻く側板12とからなるヒンジキャップ20が、
中央にヒンジ23のある一対の連結体21と両端にヒン
ジ23を有する帯状体22を介して回動可能に連結され
ており、ヒンジキャップ20は、連結体21のヒンジ2
3を軸に回動し、ヘッド部10上に折り畳まれて、閉鎖
部材30の開放面同志、すなわち、図1(b)における
ヘッド部10の上面とヒンジキャップ20の上面同志が
対向して閉鎖され、この時、注出口4に栓部14が嵌合
することによって閉鎖部材30は密封される。図1
(b)に示すように、ヘッド部10の肩部3の外周端部
は、筒状胴部1の端部と供に接合部8を形成している。
また、ヘッド部10の下面には、図1(a)に示すよう
に井桁状の縦リブ6と横リブ7が、注出孔4の外側で交
差して設けられている。このリブ構造によって、ヘッド
部10全体がフラットな形状であり、しかも各部を薄肉
としているにもかかわらず、ヘッド部10に剛性が付与
され、上板2の応力変形を少なくし、閉鎖時に力を入れ
なくても軽快に、確実に注出口4の嵌合部5に栓部14
を嵌合させて密封することができ、また、ヒンジキャッ
プ20の突出部13に指を掛けて引き上げることによっ
て容易に開封することができるようになっている。
【0006】図2は、本発明によるチューブ容器の成形
方法によって成形されるチューブ容器40の外観図であ
る。図2(a)は、閉鎖部材30の閉鎖状態における側
面図であり、図2(b)は、充填前の底部シールがされ
ていない空のチューブ容器40の平面図であり、図2
(c)は、閉鎖部材30が開封された状態の側面図であ
る。本発明によるチューブ容器の成形方法によって成形
されるチューブ容器の外観形状は筒状胴部1の先端に従
来の閉鎖部材に較べてフラットな閉鎖部材30を取り付
けてなるものであって、図2(a)、(b)に示すよう
に、筒状胴部1の外径よりも外側にはみ出す部分がない
ように設計されている。この閉鎖部材30の成形時の形
状は、図1に示すように、ヘッド部10とヒンジキャッ
プ20とが水平に180°開いた状態である。しかし、
成形金型から取り出された閉鎖部材30を一旦内側に折
り曲げると、図2(c)に示すようにヒンジキャップ2
0はヘッド部10に対して略135°開いた位置まで折
れ曲がり静止する。この状態は、また、使用時におい
て、閉鎖部材30を開封した時の状態でもある。この姿
勢は、帯状体22が有するバネ機能によって達成される
ものである。
【0007】図3は、本発明によるチューブ容器の成形
方法に使用される金型の構成図である。本発明によるチ
ューブ容器の成形方法には、射出成形金型60内に予め
筒状胴部1の一端を挿入しておき、金型60内部で射出
成形される閉鎖部材30と胴部1を熱融着させる、所謂
インモールド射出成形法が採用されている。そのための
金型60は、図3に示すように、ヘッドコアHCと、キ
ャビティKと、サイドコアSCとから構成されている。
ヘッドコアHCは、図3に示すように、ヘッド部10の
内面形状を有するものであって、マンドレルMの先端に
加工されている。また、このマンドレルMにはマンドレ
ルMのシリンダー部より僅かに長めの筒状胴部1が、挿
着されている。キャビティKは、図3に示すように、ヘ
ッド部10とヒンジキャップ20とがヒンジ4を介して
水平に開いた状態における、開放面(ヘッド部10とヒ
ンジキャップ20が閉鎖時に対向する面)形状を有して
いる。サイドコアSCは、ヘッド部10とヒンジキャッ
プ20を通過する中心線を境界として左右にスライドし
て分割可能な割り型であって、閉鎖部材30が閉鎖され
た状態における外面形状を有している。また、キャビテ
ィKとサイドコアSCには、連結体21、帯状体22、
ヒンジ23の形状も保有されている。さらに、キャビテ
ィK側にホットランナーLと連結するゲートGが設けら
れているが、その位置は、図3に示すヘッド部10の上
板2部とは限らず適正な位置に設けられていればよい。
【0008】図4は、本発明によるチューブ容器の成形
方法の工程説明図である。本発明によるチューブ容器の
成形方法は、 一端にヘッドコアHCを備えたマンドレルに筒状胴部
1を挿着する工程と、 ヘッドコアHCと、キャビティKと,左右のサイドコ
アSCとを型締めする工程と、 型締めによって形成された閉鎖空間に樹脂を射出する
射出工程と、 一体的に成形されたチューブ容器の取り出し工程と、 からなるものである。先ず、の筒状胴部1の挿着工程
は、端部にヘッド部の内面形状を有するヘッドコアHC
を備えたマンドレルMのヘッドコアHC側から筒状胴部
1を挿着する工程であって、図4の最下部に示すよう
に、筒状胴部1の端部が僅かにマンドレルMのシリンダ
ー部分より突出した状態で挿着される。これは、この突
出部が、が、図1で示す肩部3の外周端部と金型内で接
合し、接合部8を形成させるためである。本発明による
チューブ容器の成形方法では、複数個のチューブ容器が
同時成形されるので、射出成形機上で複数個の筒状胴部
1が,複数個のマンドレルMに同時に挿着されるが、そ
の挿着にはいかなる手段を用いてもよい。の型締め工
程は、ヘッドコアHCと、キャビティKと,左右のサイ
ドコアSCとからなる金型ブロックを型締めする工程で
あって、型締め順序の一例が図4によって示されてい
る。図4は、上段が、ヒンジキャップ20の図3におけ
るa−a’断面、下段が、ヘッド部10の図3における
b−b’断面を示し、各金型ブロックの各段階毎の挙動
を示している。先ず、最初の段階は、(1)に示すよう
に、キャビティKとサイドコアSCが開放状態にある。
次いで、(2)に示すように、キャビティKに対して左
右のサイドコアSCを型締めし、その後にヘッドコアH
Cを筒状胴部1と供に所定の位置(点線で示す位置)ま
で型締めする。この型締めの順序は、以上述べた順序を
逆にして、ヘッドコアHCをキャビティKに対して所定
の位置にまで移動し、次いでサイドコアSCを型締めし
てもよく、あるいは、キャビティKに対してサイドコア
SCとヘッドコアHCを同時に型締めするようにしても
よい。の射出工程は、(3)に示すように、型締めに
よって形成される閉鎖空間に樹脂をキャビティ側に設け
られているゲートG(図3参照)から射出する工程であ
る。の取り出し工程は、冷却後型締めされた金型ブロ
ックを開いて一体的に射出成形されたチューブ容器を取
り出す工程であって金型ブロックを開く順序も適宜に決
定すればよい。本発明によるチューブ容器の成形方法に
よれば、以上の〜工程を繰り返すことによって、胴
部1と閉鎖部材30が金型内で一体となったチューブ容
器40を効率よく成形することができる。図3に示す金
型60は、本番生産の場合には、任意の数だけ増やして
多面取りを行うことは十分可能である。以上の成形は、
通常の射出成形機に、その機種に応じて設計された前述
の金型と筒状胴部1の自動挿着装置と一体成形されたチ
ューブ容器の取り外し装置を取り付けるだけで可能とな
る。
【0009】本発明によるチューブ容器の成形方法に使
用される樹脂は、閉鎖部材30が前述のようにヒンジ機
能を伴うため、ヒンジ23に適度な弾性と耐折強度を与
えるポリオレフィン系樹脂、中でもポリプロピレン樹脂
の使用が望ましい。また、金型内における溶融樹脂は極
めて狭いヒンジ23を通過して、短時間で金型60内の
閉鎖空間に広がる必要があり、流動特性に優れた樹脂の
使用が望ましい。胴部1には種々の単層もしくは積層構
成からなる積層材が適用されるが、少なくともヘッド部
10の肩部3の外周端部との接合面側には、閉鎖部材3
0に使用されるポリオレフィン系樹脂に対して良好な濡
れ、相溶性、熱接着性を示す樹脂の使用が好ましく、特
にモディック(三菱化学(株)製)、アドマー(三井化
学(株)製)等によって代表される接着性ポリオレフィ
ン系樹脂が使用されていることが好ましい。
【0010】本発明によるチューブ容器の成形方法は、
上記に記載あるいは図面に限定されることなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、型締め順序は、図4によって限定されることは
なく、また、射出成形におけるゲートの位置も同様に図
3によって限定されるものではない。また、本発明が、
対象とするチューブ容器40の充填前の平面視における
筒状胴部1の形状が、円形だけでなく楕円形であっても
よい。ヘッド部10とヒンジキャップ20の連結機構
は、一対の連結片21と一個の帯状体22によるに設け
られている所謂3点ヒンジに限定されることはなく、膜
状ヒンジ等いかなる他の種類のヒンジであってもよい。
ヘッド部10の内面に形成される補強リブは、図1に示
すような2本の縦リブ6と2本の横リブ7とからなる井
桁状である必要はなく、注出口4周辺から肩部3に向か
って放射状に伸びたものであってもよくその構成は自由
である。さらに、閉鎖部材30における注出口4のヒン
ジキャップ20側の栓部14による封鎖には、いかなる
嵌合手段を用いてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によるチューブ容器の成形方法に
よれば、ヘッド部10とヒンジキャップ20がヒンジ2
3を介して連接してなる閉鎖部材30を射出成形すると
同時に金型内で筒状胴部1をヘッド部10の肩部3の外
周端部に熱融着させることが出来るので、工程が短縮さ
れ、チューブ容器を効率的に生産することができる。閉
鎖部材とチューブ容器本体の口頚部との接合による従来
のチューブ容器に較べて樹脂の使用量を削減することが
でき、また、デッドスペースを減らすことによって内容
量を増やすことができ、さらに、フラットな閉鎖部材3
0と平らな蓋板11を有するヒンジキャップ20を設け
ることができる。また、設備的には、金型60と、筒状
胴部1の挿着と、一体成形されたチューブ容器の取り出
し装置を新規に備えるだけでよく、射出成形機は、従来
のものがそのまま使用可能であって、初期投資は少なく
て済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチューブ容器の成形方法によって
成形されるチューブ容器の説明図
【図2】本発明によるチューブ容器の成形方法によって
成形されるチューブ容器の外観図
【図3】本発明によるチューブ容器の成形方法に使用さ
れる金型の構成図
【図4】本発明によるチューブ容器の成形方法の工程説
明図
【図5】従来のヒンジキャップの付いた閉鎖部材を筒状
胴部の一端に取り付けてなるチューブ容器の説明図
【符号の説明】
1 筒状胴部 2 上板 3 肩部 4 注出口 5 嵌合部 6 縦リブ 7 横リブ 8 接合部 10 ヘッド部 11 蓋板 12 側板 13 突出部 14 栓部 20 ヒンジキャップ 30 閉鎖部材 40 本発明によるチューブ容器の成形方法によって
成形されるチューブ容器 50 従来のヒンジキャップの付いた閉鎖部材を筒状
胴部の一端に取り付けてなるチューブ容器 60 本発明に使用される金型 HC ヘッドコア G ゲート L ランナー M マンドレル K キャビティ SC サイドコア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 康行 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E065 AA01 BA14 BA18 BB03 DA05 HA01 4F202 AD05 AG07 AG30 AH57 CA11 CB01 CB12 CK03 CK41 CK81 4F206 AD05 AG07 AG30 AH57 JA07 JB12 JQ81

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略中央に注出口を有する上板と該上板周
    辺を取り巻く肩部とからなるヘッド部に対して、略中央
    に突出した栓部を有する蓋板と該蓋板周辺を取り巻く側
    板とからなるヒンジキャップを前記肩部の所定の位置で
    ヒンジを介して回動可能に連接してなる閉鎖部材を、単
    層若しくは積層材からなる筒状胴部の一端に、前記肩部
    外周端部で接合してなるチューブ容器の成形方法であっ
    て、 端部に前記ヘッド部の内面形状を有するヘッドコアを備
    えたマンドレルに前記筒状胴部を挿着する工程と、 前記ヘッド部と前記ヒンジキャップとが、前記ヒンジを
    介して水平に開放された状態の前記閉鎖部材の開放面形
    状を有するキャビティと、外面形状を有し、且つ、前記
    ヘッド部と前記ヒンジキャップを通過する中心線を境界
    として左右に分割可能なサイドコアと、前記ヘッドコア
    とからなる複数のブロックからなる金型を型締めする工
    程と、 型締めによって形成される閉鎖空間に、前記キャビティ
    側から樹脂を射出する工程と、 一体的に成形された前記チューブ容器を前記金型を分割
    し、前記マンドレルから引き抜いて取り出す工程と、 からなることを特徴とするチューブ容器の成形方法。
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