JP2000167204A - 遊技機の制御装置 - Google Patents

遊技機の制御装置

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JP2000167204A
JP2000167204A JP10366048A JP36604898A JP2000167204A JP 2000167204 A JP2000167204 A JP 2000167204A JP 10366048 A JP10366048 A JP 10366048A JP 36604898 A JP36604898 A JP 36604898A JP 2000167204 A JP2000167204 A JP 2000167204A
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高明 市原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン制御部とサブ制御部との通信構成がシ
ンプルで、インターフェースにサブ制御部毎の接続端子
を必要とせず、メイン制御プログラムの負担を軽減で
き、複数のサブ制御部を一括して制御できる遊技機の制
御装置を提供する。 【解決手段】 メイン制御部1に複数の制御基板22,
23,24,25に設けられたサブ制御部8,8,8,
8を通信可能に接続し、これらの複数のサブ制御部8,
8,8,8に対して同時に共通コマンドデータを送信す
る指令制御手段をメイン制御部1に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機全体を制御
するメイン制御部と複数のサブ制御部とを備え、前記メ
イン制御部がサブ制御部に対してコマンドデータを送信
し、前記サブ制御部が前記コマンドデータに応じて駆動
装置を制御する遊技機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ゲーム性の追求から、遊技機に配
備された各種の駆動装置(例えば、パチンコ遊技機にお
いては、液晶表示装置により構成した図柄表示装置並び
に払い出し装置)が、機械的処理によるものから電気的
制御によるものに急速に変換されつつある。このような
電気的制御により遊技機を制御する遊技機の制御装置で
は、遊技機全体を制御するメイン制御部にCPUを備
え、該メイン制御部に特定の駆動装置を制御するCPU
を備えたサブ制御部を通信可能に接続し、メイン制御部
がサブ制御部に対してコマンドデータを送信し、サブ制
御部がコマンドデータに基づいて、駆動装置に具体的な
動作を指令制御する構成が多い。
【0003】例えば、パチンコ機においては、液晶表示
制御部、払出制御部がサブ制御部として広く知られる
が、この他にもメイン制御部から音制御やランプ制御の
機能を分離してサブ制御部により行うことも可能であ
る。
【0004】従来の遊技機の制御装置において、メイン
制御部からコマンドデータを送信し、そのコマンドデー
タを特定のサブ制御部に受信させるためには、例えば、
メイン制御部と複数のサブ制御部とをPPI等のインタ
ーフェースを介して通信接続し、メイン制御部のCPU
が、インターフェースに接続された複数のサブ制御部の
中から、コマンドデータを送信すべき相手のサブ制御部
を選択し、選択したサブ制御部に対してコマンドデータ
を送信する。
【0005】しかし、このような構成の制御装置では、
サブ制御部を個別に制御するためインターフェースの接
続端子をサブ制御部の数だけ準備しなけれげならない。
そのため、サブ制御部が増加するにつれ、インターフェ
ース等の周辺装置の増設が必要となり、それゆえ回路構
成も複雑化する。
【0006】また、サブ制御部の増加とともに、メイン
プログラム内に作成されるサブ制御部の制御プログラム
の量が増えるが、一方で遊技機に関する規定によりプロ
グラム量の上限が定められており、メインプログラムの
大きな負担になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、メイ
ン制御部とサブ制御部との通信構成がシンプルで、イン
ターフェースにサブ制御部毎の接続端子を必要とせず、
メイン制御プログラムの負担を軽減でき、複数のサブ制
御部を一括して制御できる遊技機の制御装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
の制御装置は、遊技機の駆動装置を制御する複数のサブ
制御部と前記複数のサブ制御部に対してコマンドデータ
を送信するメイン制御部とを備えたものであって、上記
課題を解決するために、前記メイン制御部に前記複数の
サブ制御部を通信可能に接続し、前記複数のサブ制御部
に対して同時に共通コマンドデータを送信する指令制御
手段を前記メイン制御部に設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の遊技機の制御装置は、請
求項1に記載のものにおいて、前記共通コマンドデータ
が、前記複数のサブ制御部毎に制御を行う駆動装置の駆
動態様を符号化して定めた専用コマンドデータを、予め
定めた順序で組み合わせて構成され、前記指令制御手段
は、前記共通コマンドデータを予め定めたデータ長毎に
予め定めた順序で送信するものである。
【0010】請求項3に記載の遊技機の制御装置は、請
求項1または2に記載のものにおいて、前記共通コマン
ドデータは、前記複数のサブ制御部毎に制御を行う各駆
動装置の駆動態様の組み合せを複数作成し、さらに各々
の組み合せ毎に符号化して作成した一括コマンドデータ
を含んで構成されているものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、実施形態のパチンコ機に
配備された遊技盤の正面図である。遊技盤26の略中央
には、液晶表示装置により構成された図柄表示装置13
が配設され、図柄表示装置13の下方には、図柄表示装
置13の特別図柄表示部32における図柄の変動を開始
させるための始動口27を有し、ソレノイド(図示を省
略)により始動口27を拡開動作される普通電動役物2
8が配設され、普通電動役物28の左右にはゲート2
9,29がそれぞれ配設され、遊技盤26の下部には、
ソレノイド(図示を省略)により開閉動作される大入賞
口30を備えた入賞装置ユニット31が配設されてい
る。
【0012】図柄表示装置13は、ユニット枠33の下
部に組み込まれており、左,中,右特別図柄表示部32
a,32b,32cにより構成された特別図柄表示部3
2を備えている。特別図柄表示部32の上方には、普通
電動役物28の始動口27への入賞記憶状態を最大4個
まで表示する特別図柄記憶数表示LED34が配備され
ている。ユニット枠33の上部には、7セグメントによ
り構成された普通図柄表示器35が配設され、普通図柄
表示器35の上部にはゲート29,29への遊技球の通
過記憶を最高4回迄表示する普通図柄記憶数表示LED
36が配備されている。
【0013】また、入賞装置ユニット31の中央には、
可動扉37がその下端側を揺動自在に軸支され、該可動
扉37がソレノイドによりその上端側を前方に向けて移
動された時に開成される大入賞口30の内部中央には、
特別の入賞領域である特定領域38が設けられ、大入賞
口30の内部右方には、大入賞口30への入賞球数を表
示する大入賞口入賞数表示LED39が配備され、大入
賞口30の内部左方には、可動扉37の開成動作による
大入賞口30の開放回数(ラウンド数)を表示するラウ
ンド数表示LED40が配設されている。
【0014】なお、普通電動役物28の奥方、大入賞口
30の奥方、特定領域38及び左右のゲート29,29
の奥方には、入賞検出手段並びに遊技球検出手段として
の始動口入賞検出スイッチSW1、大入賞口入賞検出ス
イッチSW2、特定領域通過検出スイッチSW3及びゲ
ート通過検出スイッチSW4がそれぞれ配備されてい
る。また、遊技盤26には、従来と同様、普通入賞口や
遊技状況に応じて点灯駆動される装飾用の各表示灯が配
設されているが、図示を省略している。
【0015】図2は、実施形態におけるパチンコ遊技機
の裏面図である。パチンコ遊技機の遊技盤26(図示せ
ず)裏面の略中央には、回路基板配設部41が設けられ
ている。図3は回路基板配設部の正面図であり、図4は
図3のX1−X1線で破断して示す断面図である。
【0016】図3乃至図4に示すように、回路基板配設
部41は遊技盤26の裏面略中央に確保され、該回路基
板配設部41には、裏カバー42からなる支持部材が取
り付けられ、裏カバー42の前面下部にはメイン制御基
板収納ボックス43が取り付けられ、裏カバー42の前
面上部の左側にはランプ制御基板収納ボックス44が取
り付けられ、裏カバー42の前面右側には音制御基板収
納ボックス45が取り付けられている。
【0017】メイン制御基板収納ボックス43にはメイ
ン制御基板21が収納され、ランプ制御基板収納ボック
ス44にはランプ制御基板24が収納され、音制御基板
収納ボックス45には音制御基板25が収納されてい
る。このように、メイン制御基板21、音制御基板2
5、ランプ制御基板24は、専用の基板収納ボックス4
3,44,45にそれぞれ収納されて裏カバー42上に
支持されている。
【0018】図5は、本発明の一実施形態におけるパチ
ンコ機に配備された制御系統の要部ブロック図である。
パチンコ機のパチンコ遊技全体に関わる制御を行うため
のメイン制御部1は、制御処理実行手段としてのメイン
CPU2と、メインCPU2が実行するためのパチンコ
遊技全体に関わる制御プログラムが格納されているRO
M3と、随時読み出しおよび書き込みが可能なRAM4
と、メインCPU2が周辺機器との間でデータ通信を行
うための通信インタフェース5とにより構成されてい
る。なお、メインCPU2には、スイッチ入力回路6を
介して各種スイッチ7が接続されるほか、メインCPU
2のための電源(図示せず)やメインCPU2の処理サ
イクルを規定するクロック回路(図示せず)が接続され
ている。
【0019】図5に示すように、メイン制御部1はメイ
ン制御基板21に配設されている。また、複数のサブ制
御基板22乃至25には、すなわち、図柄表示制御基板
22、払出制御基板23、ランプ制御基板24及び音制
御基板25には、それぞれサブ制御部(図5においては
図示を省略)が配設されている。
【0020】図6は、各サブ制御部に共通する要部のブ
ロック図である。各サブ制御部の1つを代表として示す
図6のサブ制御部8は、処理実行手段としてのサブCP
U9と、サブCPU9が実行するための制御プログラム
が格納されているROM10と、随時読み出しおよび書
き込みが可能なRAM11と、サブCPU9がメイン制
御部1との間でデータ通信を行うための通信インタフェ
ース12とにより構成されている。
【0021】なお、図柄表示制御基板22に配設された
サブ制御部(図柄表示制御部)は、液晶表示装置からな
る図柄表示装置13の表示制御を行うものであり、例え
ば、表示画面上において左特別図柄、中特別図柄及び右
特別図柄の表示制御を行うものである。また、払出制御
基板23に配設されたサブ制御部(払出制御部)は、球
払出装置14を駆動制御することにより賞品等球の払出
制御を行うものである。
【0022】ランプ制御基板24に配設されたサブ制御
部(ランプ制御部)は、各種ドライバ15を介して各種
ランプ(表示LEDを含む)16を表示制御するもので
ある。また、音制御基板25に配設されたサブ制御部
(音制御部)は、アンプ18を介してスピーカ19から
効果音としての音声を表示制御するものである。
【0023】メイン制御基板21と図柄表示制御基板2
2、払出制御基板23、ランプ制御基板24及び音制御
基板25とは、コネクタ配線で結ばれている。メイン制
御部1とこれら4つのサブ制御部とは、バス20を介し
てデータ通信可能に接続されており、メイン制御部1が
各サブ制御部8,8,8,8に対して同時に共通コマン
ドデータを送信し、各サブ制御部8,8,8,8が共通
コマンドデータに応じて各々の駆動対象を制御する。
【0024】なお、図5に示す各種スイッチ7は、例え
ば、遊技盤面に配設された図柄表示装置13の特別図柄
の図柄変動開始に関わる始動口27に配備された始動口
入賞検出スイッチSW1、特別図柄が大当りとなった場
合に開成される大入賞口30に配備された大入賞口入賞
検出スイッチSW2、大入賞口30の内部に設定された
特定領域38に配備された特定領域通過検出スイッチS
W3等である(図1参照)。
【0025】メイン制御部1のメインCPU2は、遊技
に基づく制御内容や各種スイッチ7からの情報等から判
断される遊技状態を把握しており、その遊技状態に対応
した各サブ制御部8に対する複数の制御用データを割り
出し、コマンド送信制御信号と共に複数のサブ制御部8
に対して同時に共通コマンドデータとして送信する。な
お、請求項1に記載の指令制御手段は、ROM3に格納
された制御プログラムの一部である。また、実施の形態
では、共通コマンドデータは、メイン制御部1に対する
不正行為防止のため、メイン制御部1から各サブ制御部
8,8,8,8への一方向送信としている。
【0026】なお、メイン制御部1に対する複数のサブ
制御部8,8,8,8の接続は、複数のサブ制御部8,
8,8,8をバス20に対して並列に接続しているが、
メイン制御部1から、例えば、図柄表示制御部→払出制
御部→ランプ制御部→音制御部のように直列に接続する
こともできる。
【0027】次に、共通コマンドデータに説明する。図
7は第1実施形態の共通コマンドデータのデータ構成を
示す図である。共通コマンドデータは、データの大きさ
(データ長)が12バイトで構成され、先頭から図柄表
示制御部に対する図柄表示用データ(8バイト)、払出
制御部に対する払出用データ(1バイト)、ランプ制御
部に対するランプ表示用データ(1バイト)、音制御部
に対する音用データ(1バイト)及び最後にチェックサ
ム(1バイト)の順序に組み合わされている。
【0028】共通コマンドデータは、上記のサブ制御部
8,8,8,8毎に制御を行う駆動装置の駆動態様を符
号化して定めた1バイト毎の専用コマンドデータを予め
定めた順序で組み合わせて構成され、即ち、データ1乃
至データ12の順序で組み合わせて構成されている。ま
た、メイン制御部1の指令制御手段は、共通コマンドデ
ータを1バイト毎にデータ1から順番にデータ12まで
を各サブ制御部に送信する。
【0029】次に、各専用コマンドデータ、即ち、デー
タ1乃至データ12の内容について説明する。図柄表示
制御部に対する図柄表示用データは、データ1乃至デー
タ8により構成され、データ1は表示する左特別図柄番
号を指定するデータであり、データ2は表示する左特別
図柄の表示位置を指定するデータであり、データ3は表
示する中特別図柄番号を指定するデータであり、データ
4は表示する中特別図柄の表示位置を指定するデータで
あり、データ5は表示する右特別図柄番号を指定するデ
ータであり、データ6は表示する右特別図柄の表示位置
を指定するデータであり、データ7は遊技状態の大分類
を表すステータス情報1を指示するデータであり、デー
タ8はステータス情報1の各区分の小分類を表すステー
タス情報2を指示するデータである。
【0030】なお、データ7とデータ8との組み合せに
よって遊技状態が特定される。図8はデータ7とデータ
8との具体的な値の組み合せに対応した各遊技状態を表
す図である。尚、図8においては、データの値は16進
数表示で示してある。
【0031】データ7とデータ8との値の組み合わせが
「00」、「00」である場合には、デモンストレーシ
ョン画面を表示することを表し、データ7とデータ8と
の値の組み合わせが「01」、「00」である場合に
は、特別図柄の変動開始を表し、データ7とデータ8と
の値の組み合わせが「02」、「01」である場合に
は、特別図柄のリーチ変動1の開始を表し、データ7と
データ8との値の組み合わせが「02」、「02」であ
る場合には、特別図柄のリーチ変動2の開始を表し、デ
ータ7とデータ8との値の組み合わせが「02」、「0
3」である場合には、特別図柄のリーチ変動3の開始を
表し、データ7とデータ8との値の組み合わせが「0
3」、「00」である場合には、全図柄停止かつはずれ
を表し、データ7とデータ8との値の組み合わせが「0
3」、「01」である場合には、全図柄停止かつ大当り
を表し、データ7の値が「05」である場合には、大当
り中を表し、この時にデータ8の値「00」乃至「0
F」の別により、大当り中のラウンド数を表す。
【0032】データ7とデータ8との値の組み合わせが
「05」、「10」である場合には、V入賞(大入賞口
内の特定領域への入賞)の表示を表し、データ7とデー
タ8との値の組み合わせが「06」、「00」である場
合には、大当り終了時の画面1の表示を表し、データ7
とデータ8との値の組み合わせが「06」、「01」で
ある場合には、大当り終了時の画面2の表示を表し、デ
ータ7とデータ8との値の組み合わせが「07」、「0
0」である場合には、異常発生画面の表示を表す。
【0033】払出制御部に対する払出用データは、デー
タ9により構成され、その内容は払出数を表す。図9
は、データ9の具体的な値に対応した各払出数を表す図
である。尚、図9においては、データの値は16進数表
示で示してある。データ9の内容は、「00」〜「0
F」の範囲で払出数1個乃至15個にそれぞれ対応す
る。
【0034】ランプ制御部に対するランプ表示用データ
は、データ10により構成され、その内容は装飾表示番
号を表す。図10はデータ10の具体的な値に対応した
表示内容を表す図である。尚、図10においては、デー
タの値は16進数表示で示してある。
【0035】データ10の内容は、「00」〜「0B」
の範囲であり、データ10の値が「00」の場合、全装
飾表示のオフを表し、データ10の値が「01」の場
合、特別図柄の変動開始時の装飾表示を表し、データ1
0の値が「02」の場合、特別図柄のリーチ変動1の開
始時の装飾表示を表し、データ10の値が「03」の場
合、特別図柄のリーチ変動2の開始時の装飾表示を表
し、データ10の値が「04」の場合、特別図柄のリー
チ変動3の開始時の装飾表示を表し、データ10の値が
「05」の場合、特別図柄の全図柄が停止してはずれと
なった場合の装飾表示を表し、データ10の値が「0
6」の場合、特別図柄の全図柄が停止して大当りとなっ
た場合の装飾表示を表し、データ10の値が「07」の
場合、大当り発生時のファンファーレの装飾表示を表
し、データ10の値が「08」の場合、大当り中の装飾
表示を表し、データ10の値が「09」の場合、V入賞
時の装飾表示を表し、データ10の値が「0A」の場
合、大当り終了時の装飾表示を表し、データ10の値が
「0B」の場合、異常時の装飾表示を表す。
【0036】音制御部に対する音用データは、データ1
1により構成され、その内容は出力する効果音番号を表
す。図11はデータ11の具体的な値に対応した効果音
の内容を表す図である。尚、図11においては、データ
の値は16進数表示で示してある。
【0037】データ11の内容は、「00」〜「0B」
の範囲であり、データ11の値が「00」の場合、全効
果音の出力停止を表し、データ11の値が「01」の場
合、特別図柄の変動開始時の効果音出力を表し、データ
11の値が「02」の場合、特別図柄のリーチ変動1の
開始時の効果音出力を表し、データ11の値が「03」
の場合、特別図柄のリーチ変動2の開始時の効果音出力
を表し、データ11の値が「04」の場合、特別図柄の
リーチ変動3の開始時の効果音出力を表し、データ11
の値が「05」の場合、特別図柄の全図柄が停止しては
ずれとなった場合の効果音出力を表し、データ11の値
が「06」の場合、特別図柄の全図柄が停止して大当り
となった場合の効果音出力を表し、データ11の値が
「07」の場合、大当り発生時のファンファーレの効果
音出力を表し、データ11の値が「08」の場合、大当
り中の効果音出力を表し、データ11の値が「09」の
場合、V入賞時の効果音出力を表し、データ11の値が
「0A」の場合、大当り終了時の効果音出力を表し、デ
ータ11の値が「0B」の場合、異常時の効果音出力を
表す。
【0038】データ12は、チェックサム用の1バイト
データであり、データ1からデータ11までの加算結果
の下位1バイトで構成される。
【0039】メイン制御部1は、4つのサブ制御部に同
一信号を送信する。図12は共通コマンドデータの送信
パターンを表すタイムチャートである。共通コマンドデ
ータは、常に1バイトづづ送信される。1つのコマンド
データ(1バイト)送信後は、予め定めたインターバル
をおいて次の1バイトのコマンドデータが送信される。
なお、このインターバルは、例えぱ、各サブ制御部間で
受信処理に要する時問を比較した場合、最も受信処理が
長くかかるサブ制御部の受信時間をインターバルとして
採用する。このようにすることで、全てのサブ制御部で
データ受信が円滑に行われる。なお、本実施形態では8
ビットパラレル送信とするが、インターフェースを変え
れぱシリアル送信も可能である。
【0040】図12に示すように、CTLl信号は、メ
イン制御部1から4つのサブ制御部6に対する送信信号
であり、CTL2信号は、メイン制御部1から4つのサ
ブ制御部6に対するデータのライト信号であり、DAT
A信号は、各専用コマンドデータ(データ1〜データ1
2)である。
【0041】尚、あるサブ制御部(例えば、払出制御
部)に対する制御(例えば、払出制御部の場合には払出
数)の指示がない場合でも、そのサブ制御部の専用コマ
ンドデータ(例えば、払出数のコマンドデータ)のバイ
ト数は確保され(本実施形態では1バイト)、そのデー
タのビットはそれぞれ0として送信される。
【0042】メイン制御部1が行う共通コマンドデータ
の送信は、まず、CTL1信号をローレベルに立ち下げ
て(CTL1信号をオンし)、共通コマンドデータの送
信をサブ制御部に対して指示する。次いで、CLT2信
号をローレベルに立ち下げて(CLT2信号をオンし
て)データの受取をサブ制御部に対して指示する。図柄
表示制御部に関する計8バイトのコマンドデータのう
ち、最初の1バイトのデータ1の送信から開始される。
その1バイトの送信が終了すると、CLT2信号をハイ
レベルに立ち上げて(CLT2信号をオフして)前述の
一定のインターバルがおかれる。そして、再び、CLT
2信号をローレベルに立ち下げてデータの受取をサブ制
御部に対して指示すると共に、次の1バイトのデータ2
が送信される。これを繰り返し、8バイトのデータ送信
が終了すると、インターバルをおいて払出制御部に関す
る1バイトのデータ9が送信される。以下、同様にラン
プ制御部のデータ10、インターバル、音制御部のデー
タ11、インターバル、最後にチェックサムのデータ1
2が送信される。全12バイトの共通コマンドデータの
送信が終了すると、CTL1信号をハイレベルに立ち上
げて(CLT1信号をオフして)、共通コマンドデータ
の送信終了をサブ制御部に対して指示する(図12参
照)。
【0043】前述のように、各サブ制御部8(図柄表示
制御部、払出制御部、ランプ制御部及び音制御部)には
それぞれ同一の共通コマンドデータが1バイトずつ送信
される。各サブ制御部8は、それぞれ共通コマンドデー
タ(12バイト)を1バイトずつ受信すると共に、受信
した共通コマンドデータをRAM11の特定番地に記憶
する。そして、各々の制御処理において自己に関する専
用コマンドデータのみを読み出す。ROM10には予め
データ番号ごとに具体的な駆動態様を指示する制御プロ
グラムが記憶されているので、読み出したデータ番号の
内容に基づいて該当プログラムを実行し、各駆動部を駆
動する。
【0044】例えば、音制御部は、図11に示すように
データ11の内容に対応して、1つずつの音パターンが
決められている。ランプ制御部についても同様に、図1
0に示すように、データ10の内容に対応して複数のラ
ンプの点灯点滅のパターンが決められている。
【0045】そして、音制御部あるいはランプ制御部に
関する専用コマンドデータの値によって特定の音色やパ
ターンの音がスピーカより鳴り、又、特定パターンでラ
ンプ・LEDが点灯点滅する。
【0046】図13は、メイン制御部1のメインCPU
2が実行する共通コマンドデータの作成処理のフローチ
ャートであり、図14乃至図15はメインCPU2が実
行する共通コマンドデータの送信処理のフローチャート
である。
【0047】共通コマンドデータの作成処理を開始する
と、メインCPU2は、遊技に基づく制御内容や各種ス
イッチ7からの情報等から遊技状態を把握し、その遊技
状態に対応した各サブ制御部に対する複数の制御用の専
用コマンドデータ(データ1乃至データ11)を作成す
る(ステップS01)。次いで、データ1乃至データ1
1を加算し、加算結果の下位1バイトの値(チェックサ
ム)をデータ12とし(ステップS02)、共通コマン
ドデータの作成処理を終了する。
【0048】共通コマンドデータの送信処理は、図12
のタイミングチャートに示すように、4.000ms毎
に行われる。共通コマンドデータの送信処理を開始する
と、メインCPU2は、まず、CLT1信号をオンし
(ステップS10)、共通コマンドデータの送信をサブ
制御部8に対して指示する。次いで、メインCPU2は
データ指標iに初期値1をセットし(ステップS1
1)、データ1バイト分の送信時間をタイマにセットし
(ステップS12)、CLT2信号をオンし(ステップ
S13)、共通コマンドデータの1バイト分の受信を各
サブ制御部8,8,8,8に対して指示する。
【0049】そして、メインCPU2は、データ指標i
の値に対応するデータ番号のデータ(図7参照)を送信
し(ステップS14)、送信時間をセットしたタイマの
減算処理を行い(ステップS15)、送信時間が終了し
たか否かを判別する(ステップS16)。なお、データ
指標iの値は初期値1であるから、データ1がサブ制御
部8,8,8,8に対して送信される。
【0050】メインCPU2は、送信時間が経過するま
での間、ステップS15及びステップS16を繰り返し
実行する。そして、送信時間の終了となると(ステップ
S16)、ステップS17に移行し、CLT2信号をオ
フし(ステップS17)、共通コマンドデータの1バイ
ト分の送信終了を各サブ制御部8,8,8,8に対して
指示する。
【0051】次いで、メインCPU2は、データ指標i
の値が12に達したか否かを判別し(ステップS1
8)、すなわち、共通コマンドデータを構成する全ての
データを送信し終えたか否かを判別し、データ指標iの
値が12に達していなければ、データ指標iの値を1つ
アップし(ステップS19)、次のデータ送信開始まで
のインターバル時間をタイマにセットし(ステップS2
0)、インターバル時間をセットしたタイマの減算処理
を行い(ステップS21)、インターバル時間が終了し
たか否かを判別する(ステップS22)。
【0052】メインCPU2は、インターバル時間が終
了となるまでの間、ステップS21及びステップS22
を繰り返し実行して待機する。そして、インターバル時
間が終了となると(ステップS22)、ステップS12
に戻り、データ1バイト分の送信時間をタイマにセット
し(ステップS12)、CLT2信号をオンし(ステッ
プS13)、更新アップしたデータ指標iの値に対応す
るデータ番号のデータを送信し(ステップS14)、送
信時間をセットしたタイマの減算処理を行い(ステップ
S15)、送信時間が終了したか否かを判別する(ステ
ップS16)。なお、データ指標iの値は更新アップさ
れて2であるから、データ2がサブ制御部8,8,8,
8に対して送信される。
【0053】メインCPU2は、送信時間が経過すると
(ステップS16)、CLT2信号をオフし(ステップ
S17)、データ指標iの値が12に達したか否かを判
別し(ステップS18)、この場合、まだデータ指標i
の値が12に達していないから、データ指標iの値を1
つアップし(ステップS19)、次のデータ送信開始ま
でのインターバル時間をタイマにセットし(ステップS
20)、インターバル時間をセットしたタイマの減算処
理を行い(ステップS21)、インターバル時間が終了
したか否かを判別する(ステップS22)。
【0054】以下、メインCPU2は、データ指標iの
値が12に達するまで、ステップS12乃至ステップS
22によって形成される処理ループを繰り返し行う。こ
の結果、データ1乃至データ12がインターバル時間を
おいて順番にサブ制御部8,8,8,8に対して送信さ
れる。
【0055】そして、ステップS14においてデータ1
2をサブ制御部8,8,8,8に対して送信した後、送
信時間が終了となってCLT2信号をオフすると(ステ
ップS17)、データ指標iの現在値が12である結
果、ステップS18の判別結果が真となり、メインCP
U2は、CLT1信号をオフし(ステップS23)、共
通コマンドデータの送信終了をサブ制御部に対して指示
し、今回の共通コマンドデータの送信処理を終了する。
【0056】図16は、各サブ制御部8,8,8,8の
サブCPU9が実行する共通コマンドデータの受信処理
のフローチャートである。共通コマンドデータの受信処
理を開始すると、サブCPU9は、受信カウンタC1を
0クリアし(ステップU01)、CLT1信号がオンで
あるか否かを判別する(ステップU02)。サブCPU
9は、CLT1信号がオンでなければ、ステップU02
の判別処理を繰り返し待機する。
【0057】サブCPU9は、CLT1信号がオンであ
ればステップU03に移行し、CLT2信号がオンであ
るか否かを判別する(ステップU03)。サブCPU9
は、CLT2信号がオンでなければ、ステップU03の
判別処理を繰り返し待機する。サブCPU9は、CLT
2信号がオンであればステップU04に移行し、メイン
制御部1から送信された共通コマンドデータの最初の1
バイト分のデータ(データ1)を受信する(ステップU
04)。次いで、サブCPU9は、CLT2信号がオフ
であるか否かを判別し(ステップU05)、CLT2信
号がオフでなければ、ステップU05の判別処理を繰り
返し、CLT2信号がオフに転じるまで待機する。
【0058】CLT2信号がオフに転じると、サブCP
U9は、受信カウンタC1の値を1つアップして受信し
たデータ数をカウントし(ステップU06)、全てのデ
ータを受信したか否かを判別する(ステップU07)。
この場合、受信カウンタC1の値は全データ数である1
2に達していないので、サブCPU9はステップU07
を偽と判別し、ステップU03に戻る。以下、サブCP
U9は、受信カウンタC1の値が全データ数である12
に達するまでの間、ステップU03乃至ステップU07
によって形成される処理ループを繰り返し実行し、デー
タ2乃至データ12を順次受信すると共に受信カウンタ
C1の値を1つずつアップさせていく。
【0059】受信カウンタC1の値が全データ数である
12に達すると、サブCPU9は、ステップU08に移
行し、受信した全データが正常であるか否かを判別する
(ステップU08)。すなわち、サブCPU9は、デー
タ1乃至データ11を加算し、加算結果の下位1バイト
の値と、受信したデータ12(チェックサム)とを比較
し一致しているか否かにより、受信した全データが正常
であるか否かを判別する。サブCPU9は、上記の加算
結果がデータ12に一致している場合には正常と判別
し、ステップU09に移行して必要なデータをRAM1
1の所定の記憶エリアに記憶し(ステップU09)、共
通コマンドデータの受信処理を終了する一方、上記の加
算結果がデータ12に一致しない場合には異常と判別
し、今回受信したデータを記憶することなく共通コマン
ドデータの受信処理を終了する。
【0060】なお、ステップU09の処理について、サ
ブ制御部8が図柄表示制御部である場合には、データ1
乃至データ8が記憶される。サブ制御部8が払出制御部
である場合には、データ9のみが記憶される。また、サ
ブ制御部8がランプ制御部である場合には、データ10
のみが記憶される。サブ制御部8が音制御部である場合
には、データ11のみが記憶される。
【0061】なお、サブ制御部9の受信は他の方法であ
ってもよい。例えば、CLT1信号がオンとなった後、
CLT2信号のオンオフを監視すると共にオンオフを1
組としてカウントし、即ち、1バイトづつの送信をカウ
ントし、自己に関するデータのみを拾う方法であっても
よい。例えば、払出制御部の場合、9バイト目が自己に
関するデータであるから、1〜8バイト目の受信データ
は垂れ流し、9バイト目のデータのみを受信して記録
し、そのデータをそのまま払出数として球払出装置14
に払出し指示する。
【0062】図17は、図柄変動開始、リーチ変動、大
当り、次の図柄変動の遊技状態の変化と共通コマンドデ
ータの値との関係を示す図である。図1の始動口27に
パチンコ球が入賞すると、始動口入賞検出スイッチSW
1により検出される。メイン制御部1は、図柄表示制御
部に対する図柄表示用データとして、表示する左特別図
柄番号(データ1)、表示する左特別図柄の表示位置
(データ2)、表示する中特別図柄番号(データ3)、
表示する中特別図柄の表示位置(データ4)、表示する
右特別図柄番号(データ5)、表示する右特別図柄の表
示位置(データ6)、データ7の値「01」、データ8
の値「00」、払出制御部に対する払出用データとして
払出数6個に対応するデータ9の値「06」、ランプ制
御部に対するランプ表示用データとして変動開始時の装
飾表示に対応するデータ10の値「01」、音制御部に
対する音制御用データとして変動開始時の音に対するデ
ータ11の値「01」、これらのチェックサムとしてデ
ータ12を作成すると共に、図12に示すタイミングで
共通コマンドデータをサブ制御部8,8,8,8に対し
て送信する。なお、前述したように共通コマンドデータ
は、4.000ms毎に作成されると共にサブ制御部
8,8,8,8に送信される。
【0063】図柄制御部は、受信した共通コマンドデー
タのうちデータ1乃至データ8を記憶し、データ1乃至
データ8に応じて、左特別図柄、中特別図柄、右特別図
柄を表示する。なお、メイン制御部1は、表示する左特
別図柄番号(データ1)、表示する左特別図柄の表示位
置(データ2)、表示する中特別図柄番号(データ
3)、表示する中特別図柄の表示位置(データ4)、表
示する右特別図柄番号(データ5)、表示する右特別図
柄の表示位置(データ6)を4.000ms毎に切り換
えることにより(図12参照)、図柄制御部がこれに応
じて左特別図柄、中特別図柄、右特別図柄を表示する
と、左特別図柄の表示位置及び図柄番号、中特別図柄の
表示位置及び図柄番号、右特別図柄の表示位置及び図柄
番号が変化して図柄の変動が開始されることとなる。
【0064】払出制御部は、受信した共通コマンドデー
タのうちデータ9を記憶し、データ9に応じて球払出装
置14を駆動し、賞品球6個を払い出す。ランプ制御部
は受信した共通コマンドデータのうちデータ10を記憶
し、データ10に応じて各種ドライバ15を介して各種
ランプ16を点灯あるいは点滅して変動開始時の装飾表
示を行う。さらに、音制御部は、受信した共通コマンド
データのうちデータ11を記憶し、データ11に応じて
アンプ18を介してスピーカ19より変動開始時の効果
音を出力する。
【0065】尚、変動を開始した図柄は、左、右、中の
順に停止される。図柄変動の開始から所定時間経過した
時点で、メイン制御部1は、表示する左特別図柄番号
(データ1)及び表示する左特別図柄の表示位置(デー
タ2)のみを変化させずに所定値に固定化することで、
図柄制御部により左特別図柄の停止が実現される。さら
に、左特別図柄の停止から所定時間後に、表示する右特
別図柄番号(データ5)及び表示する右特別図柄の表示
位置(データ6)を変化させずに所定値に固定化するこ
とで、図柄制御部により右特別図柄の停止が実現され
る。
【0066】停止した左特別図柄番号と、停止した右特
別図柄番号とが特定の関係となった場合に(例えば、図
柄番号同士が一致)、リーチ発生となる。メイン制御部
1は、今回発生したリーチがリーチ1乃至リーチ3のい
ずれかを判別し、リーチの種別に応じて表示する中特別
図柄番号(データ3)、表示する中特別図柄の表示位置
(データ4)の切り換えを行い、リーチ変動開始に応じ
てデータ7の値「02」を設定する。
【0067】データ8、データ10、データ11は、そ
れぞれリーチの種別に応じて値が設定される。リーチの
種別がリーチ1であればデータ8の値「01」、データ
10の値「02」、データ11の値「02」が設定さ
れ、リーチの種別がリーチ2であればデータ8の値「0
2」、データ10の値「03」、データ11の値「0
3」が設定され、リーチの種別がリーチ3であればデー
タ8の値「03」、データ10の値「04」、データ1
1の値「04」が設定される。こうして作成した共通コ
マンドデータが、サブ制御部8,8,8,8に送信され
る。
【0068】図柄制御部がデータ1乃至データ8に応じ
て左特別図柄の停止表示、中特別図柄の表示、右特別図
柄の停止表示すると、中特別図柄の表示位置及び図柄番
号が変化してリーチの変動が開始されることとなる。即
ち、リーチの種別がリーチ1であれば、リーチ1の変動
表示が行われ、リーチの種別がリーチ2であれば、リー
チ2の変動表示が行われ、リーチの種別がリーチ3であ
れば、リーチ3の変動表示が行われる。
【0069】ランプ制御部がデータ10に応じ、各種ラ
ンプを点灯点滅させ、リーチの種別がリーチ1であれ
ば、リーチ1の装飾表示を行い、リーチの種別がリーチ
2であれば、リーチ2の装飾表示を行い、リーチの種別
がリーチ3であれば、リーチ3の装飾表示を行う。
【0070】音制御部がデータ11に応じ、スピーカ1
9から効果音を出力し、リーチの種別がリーチ1であれ
ば、リーチ1の音表示を行い、リーチの種別がリーチ2
であれば、リーチ2の音表示を行い、リーチの種別がリ
ーチ3であれば、リーチ3の音表示を行う。
【0071】メイン制御部1は、リーチ変動を所定時間
行った後、表示する中特別図柄番号(データ3)及び表
示する中特別図柄の表示位置(データ4)を変化させず
に所定値に固定化することで、図柄制御部により中特別
図柄の停止が実現される。
【0072】停止した中特別図柄番号が、先に停止した
左特別図柄番号並びに右特別図柄番号と特定の関係とな
った場合に(例えば、図柄番号同士が一致)、大当り発
生となる。メイン制御部1は、大当り発生に応じてデー
タ7の値「03」を設定し、データ8の値「01」を設
定し、データ10の値「06」を設定し、データ11の
値「06」を設定する。そして、こうして作成した共通
コマンドデータが、サブ制御部8,8,8,8に送信さ
れる。
【0073】図柄制御部がデータ1乃至データ8に応じ
て左特別図柄、中特別図柄及び右特別図柄を大当り図柄
で停止表示する。ランプ制御部がデータ10に応じ、各
種ランプを点灯点滅させ、大当り発生時の装飾表示を行
う。音制御部がデータ11に応じ、スピーカ19から効
果音を出力し、大当り発生時の音表示を行う。
【0074】メイン制御部1は、大当り発生に続いてフ
ァンファーレを発生させるため、データ7の値「04」
を設定し、データ8の値「00」を設定し、データ10
の値「07」を設定し、データ11の値「07」を設定
する。そして、こうして作成した共通コマンドデータ
が、サブ制御部8,8,8,8に送信される。
【0075】図柄制御部がデータ1乃至データ8に応じ
て左特別図柄、中特別図柄及び右特別図柄を大当り図柄
で停止表示すると共にファンファーレ画面を表示する。
ランプ制御部がデータ10に応じ、各種ランプを点灯点
滅させ、ファンファーレの装飾表示を行う。音制御部が
データ11に応じ、スピーカ19から効果音を出力し、
ファンファーレの音表示を行う。
【0076】メイン制御部1は、ファンファーレに続い
て可動扉37を開成し、大入賞口30を開放すると共
に、データ7の値「05」を設定し、データ8の値「0
1」を設定し、データ10の値「08」を設定し、デー
タ11の値「08」を設定する。また、開放中の大入賞
口30にパチンコ球が入賞すると、大入賞口入賞検出ス
イッチSW2により大入賞口入賞が検出される。これに
応じ、メイン制御部1は、大入賞口入賞毎に賞品球15
個の払出のコマンドに対応するデータ9の値「0F」を
設定する。そして、こうして作成した共通コマンドデー
タが、サブ制御部8,8,8,8に送信される。
【0077】図柄制御部がデータ1乃至データ8に応じ
て左特別図柄、中特別図柄及び右特別図柄を大当り図柄
で停止表示すると共に1ラウンド目の大当り画面を表示
する。ランプ制御部がデータ10に応じ、各種ランプを
点灯点滅させ、大当り中の装飾表示を行う。音制御部が
データ11に応じ、スピーカ19から効果音を出力し、
大当り中の音表示を行う。また、払出制御部は、データ
9に応じた球払出装置14を駆動して賞品球15個の払
出を行う。
【0078】開放中の大入賞口30の内部の特定領域3
8にパチンコ球が入賞すると、特定領域通過検出スイッ
チSW3によりV入賞が検出される。メイン制御部1
は、V入賞に応じて、データ7の値「05」を設定し、
データ8の値「10」を設定し、データ10の値「0
9」を設定し、データ11の値「09」を設定する。そ
して、こうして作成した共通コマンドデータが、サブ制
御部8,8,8,8に送信される。
【0079】図柄制御部がデータ1乃至データ8に応じ
て左特別図柄、中特別図柄及び右特別図柄を大当り図柄
で停止表示すると共に1ラウンド目の大当り画面を表示
する。ランプ制御部がデータ10に応じ、各種ランプを
点灯点滅させ、V入賞時の装飾表示を行う。音制御部が
データ11に応じ、スピーカ19から効果音を出力し、
V入賞時の音表示を行う。
【0080】そして、開放中の大入賞口30の内部の特
定領域38にパチンコ球が入賞すると、大入賞口30の
閉成後、再度、大入賞口30が開成される。大入賞口3
0の開成動作の繰り返し回数は、最初の開成を含めて最
高16回までである。メイン制御部1は、大入賞口30
の開成回数(ラウンド数)に対応してデータ8の値を1
つずつ更新する。これに応じて、図柄制御部が左特別図
柄、中特別図柄及び右特別図柄を大当り図柄で停止表示
すると共にラウンド数に応じた大当り画面を表示する。
【0081】メイン制御部1は、大当り終了に応じてデ
ータ7の値「06」を設定し、データ8の値「00」を
設定し、データ10の値「0A」を設定し、データ11
の値「0A」を設定する。そして、こうして作成した共
通コマンドデータが、サブ制御部8,8,8,8に送信
される。
【0082】図柄制御部がデータ1乃至データ8に応じ
て大当り終了画面を表示する。ランプ制御部がデータ1
0に応じ、各種ランプを点灯点滅させ、大当り終了時の
装飾表示を行う。音制御部がデータ11に応じ、スピー
カ19から効果音を出力し、大当り終了時の音表示を行
う。
【0083】大当り終了後、始動口27への入賞の記憶
があれば(最高で4つまで記憶)、メイン制御部1は、
再度の図柄変動開始に対応して、データ1乃至データ6
を切り換え、データ7の値「01」、データ8の値「0
0」、ランプ制御部に対するランプ表示用データとして
変動開始時の装飾表示に対応するデータ10の値「0
1」、音制御部に対する音制御用データとして変動開始
時の音に対するデータ11の値「01」、これらのチェ
ックサムとしてデータ12を作成すると共に、共通コマ
ンドデータをサブ制御部8,8,8,8に対して送信す
る。
【0084】また、メイン制御部1が異常を検出した場
合には、データ7の値「07」を設定し、データ8の値
「00」を設定し、ランプ制御部に対するランプ表示用
データとして変動開始時の装飾表示に対応するデータ1
0の値「0B」を設定し、音制御部に対する音制御用デ
ータとして変動開始時の音に対するデータ11の値「0
B」を設定し、これらのチェックサムとしてデータ12
を作成すると共に、共通コマンドデータをサブ制御部
8,8,8,8に対して送信する。
【0085】図柄制御部がデータ7乃至データ8に応じ
て異常発生画面を表示する。ランプ制御部がデータ10
に応じ、各種ランプを点灯点滅させ、異常発生時の装飾
表示を行う。音制御部がデータ11に応じ、スピーカ1
9から効果音を出力し、異常発生時の音表示を行う。
【0086】また、図18は、図柄変動開始、はずれ、
次の図柄変動の遊技状態の変化と共通コマンドデータの
値との関係を示す図であり、図19は、図柄変動開始、
リーチ変動、はずれ、次の図柄変動の遊技状態の変化と
共通コマンドデータの値との関係を示す図である。これ
らの遊技状態についてのメイン制御部1及びサブ制御部
8の動作は図面によってのみ示すこととし、詳細な説明
を省略する。
【0087】なお、メイン制御部1は、中特別図柄を停
止した後、データ7の値「03」を設定し、データ8の
値「00」を設定し、データ10の値「05」を設定
し、データ11の値「05」を設定する。そして、こう
して作成した共通コマンドデータが、サブ制御部8,
8,8,8に送信される。
【0088】図柄制御部がデータ1乃至データ8に応じ
て左特別図柄、中特別図柄及び右特別図柄を大当り図柄
で停止表示すると共にはずれ時の画面を表示する。ラン
プ制御部がデータ10に応じ、各種ランプを点灯点滅さ
せ、はずれ時の装飾表示を行う。音制御部がデータ11
に応じ、スピーカ19から効果音を出力し、はずれ時の
音表示を行う。
【0089】第1の実施形態の他の形態として、メイン
制御基板21上にメイン制御部1及びサブ制御部8を設
けた形態、即ち、同じ基板上にメイン制御部1及びサブ
制御部8が配設されている場合も、CPU同士が通信す
る限りは本発明に含まれるものである。
【0090】図20は、請求項3に記載の制御装置に対
応する第2実施形態における共通コマンドデータの構成
を示す図である。第2実施形態における共通コマンドデ
ータは、データ1乃至データ6は、図7に示す第1実施
形態と同じであるが、データ7及びデータ8が、4つの
サブ制御部8,8,8,8毎に制御を行う各駆動装置の
駆動態様の組み合せを複数作成し、さらに各々の組み合
せ毎に符号化して作成した一括コマンドデータであり、
データ9がデータ1乃至データ8のチェックサムであ
る。
【0091】図21は、一括コマンドデータの値と、4
つのサブ制御部8,8,8,8毎に制御を行う各駆動装
置の駆動態様の組み合せとの関係を示す図である。尚、
図21においてデータ7及びデータ8の値は16進数表
示で示してある。メイン制御部1のROM3には、予め
図21に示される一括コマンドデータの値と遊技状態区
分との対応テーブルが設定されている。また、複数のサ
ブ制御部8,8,8,8のROM10とには、予め図2
1に示される一括コマンドデータの値とサブ制御部8,
8,8,8毎に制御を行う各駆動装置の駆動態様との対
応テーブルが設定されている。
【0092】メイン制御部1は、データ1乃至データ6
を設定した後、遊技状態区分に対応する一括コマンドデ
ータをROM3の対応テーブルから読み出してデータ7
乃至データ8として設定し、データ1乃至データ8に関
してチェックサムを算出してデータ9に設定して共通コ
マンドデータとし、作成した共通コマンドデータを複数
のサブ制御部8,8,8,8に対して同時に送信する。
【0093】複数のサブ制御部8,8,8,8は、共通
コマンドデータを受信すると、データ7乃至データ8の
内容により一括コマンドデータを特定し、特定した一括
コマンドデータによって指定される駆動態様をROM1
0の対応テーブルを検索して決定する。
【0094】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、複数の
サブ制御部で共通コマンドデータを受信することになる
ので、メイン制御部がコマンドデータを送信しようとす
るサブ制御部を送信毎に選択する必要がなくなり、複数
のサブ制御部を一括して制御でき、サブ制御部の数が増
えても、送信相手を切り換えるために使用されるインタ
ーフェースのサブ制御部用接続端子を増やす必要もな
く、インタフェース、その他の周辺装置の増設の必要が
ないため、サブ制御部の増設が容易に行えると共に回路
構成も複雑化しない。
【0095】また、主制御部は共通の通信データを送信
するので、メイン制御部において、サブ制御部を選択し
通信制御する制御プログラムを、個々のサブ制御部ごと
に準備する必要がなく、メイン制御プログラムの負担を
軽減できる。
【0096】請求項2に記載の構成によれば、共通コマ
ンドデータは、複数のサブ制御部毎に制御を行う駆動装
置の駆動態様を符号化して定めて専用コマンドデータと
し、専用コマンドデータを予め定めた順序で組み合わせ
て共通コマンドデータを構成し、メイン制御部の指令制
御手段が、共通コマンドデータを予め定めたデータ長毎
に予め定めた順序で送信するので、サブ制御部毎の専用
コマンドデータをそのまま含めて送信できると共に、個
々の駆動装置を遊技状態に細かく対応させて駆動制御す
ることができ、受信側のサブ制御部では、共通コマンド
データ内の各専用コマンドデータの所在が明確になり、
受信側のサブ制御部が通信データから自己に関する専用
コマンドデータのみを容易に取り出すことができ、サブ
制御部の受信手段を容易に構成することができる。
【0097】請求項3に記載の構成によれば、複数のサ
ブ制御部毎に制御を行う各駆動装置の駆動態様の組み合
せを複数作成し、さらに各々の組み合せ毎に符号化して
一括コマンドデータを作成し、メイン制御部の指令制御
手段が、一括コマンドデータを共通コマンドデータに含
ませて複数のサブ制御部に対して同時に送信するので、
個々の駆動装置の駆動態様を符号化して共通コマンドデ
ータとして送信する場合より、共通コマンドデータのデ
ータ長を短くすることができ、その結果、メイン制御部
とサブ制御部の通信時間を相対的に短くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のパチンコ機に配備された遊技盤の正
面図
【図2】実施形態におけるパチンコ遊技機の裏面図
【図3】図2のパチンコ遊技機における回路基板配設部
の正面図
【図4】図3のX1−X1線で破断して示す断面図
【図5】本発明の実施形態におけるパチンコ機に配備さ
れた制御系統の要部ブロック図
【図6】サブ制御部の要部ブロック図
【図7】第1実施形態の共通コマンドデータのデータ構
成を示す図
【図8】図7の共通コマンドデータにおけるデータ7と
データ8との具体的な値の組み合せに対応した各遊技状
態を表す図
【図9】図7の共通コマンドデータにおけるデータ9の
具体的な値に対応した各払出数を表す図
【図10】図7の共通コマンドデータにおけるデータ1
0の具体的な値に対応した表示内容を表す図
【図11】図7の共通コマンドデータにおけるデータ1
1の具体的な値に対応した効果音の内容を表す図
【図12】共通コマンドデータの送信パターンを表すタ
イムチャート
【図13】メイン制御部のメインCPUが実行する共通
コマンドデータの作成処理のフローチャート
【図14】メイン制御部のメインCPUが実行する共通
コマンドデータの送信処理の一部を示すフローチャート
【図15】図14のフローチャートのつづき
【図16】各サブ制御部のサブCPUが実行する共通コ
マンドデータの受信処理のフローチャート
【図17】図柄変動開始、リーチ変動、大当り、次の図
柄変動の遊技状態の変化と共通コマンドデータの値との
関係を示す図
【図18】図柄変動開始、はずれ、次の図柄変動の遊技
状態の変化と共通コマンドデータの値との関係を示す図
【図19】図柄変動開始、リーチ変動、はずれ、次の図
柄変動の遊技状態の変化と共通コマンドデータの値との
関係を示す図
【図20】第2実施形態における共通コマンドデータの
構成を示す図
【図21】図20の共通コマンドデータにおける一括コ
マンドデータの値と、各サブ制御部毎に制御を行う各駆
動装置の駆動態様の組み合せとの関係を示す図
【符号の説明】
1 メイン制御部 2 メインCPU 3 ROM 4 RAM 5 通信インタフェース 6 スイッチ入力回路 7 各種スイッチ 8 サブ制御部 9 サブCPU 10 ROM 11 RAM 12 通信インタフェース 13 図柄表示装置 14 球払出装置 15 各種ドライバ 16 各種ランプ 18 アンプ 19 スピーカ 20 バス 21 メイン制御基板 22 図柄表示制御基板 23 払出制御基板 24 ランプ制御基板 25 音制御基板 26 遊技盤 27 始動口 28 普通電動役物 29 ゲート 30 大入賞口 31 入賞装置ユニット 32 特別図柄表示部 32a 左特別図柄表示部 32b 中特別図柄表示部 32c 右特別図柄表示部 33 ユニット枠 34 特別図柄記憶数表示LED 35 普通図柄表示器 36 普通図柄記憶数表示LED 37 可動扉 38 特定領域 39 大入賞口入賞表示LED 40 ラウンド数表示LED 41 回路基板配設部 42 裏カバー 43 メイン制御基板収納ボックス 44 ランプ制御基板収納ボックス 45 音制御基板収納ボックス SW1 始動口入賞検出スイッチ SW2 大入賞口入賞検出スイッチ SW3 特定領域通過検出スイッチ SW4 ゲート通過検出スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の駆動装置を制御する複数のサブ
    制御部と前記複数のサブ制御部に対してコマンドデータ
    を送信するメイン制御部とを備えた遊技機の制御装置に
    おいて、前記メイン制御部に前記複数のサブ制御部を通
    信可能に接続し、前記複数のサブ制御部に対して同時に
    共通コマンドデータを送信する指令制御手段を前記メイ
    ン制御部に設けたことを特徴とする遊技機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記共通コマンドデータは、前記複数の
    サブ制御部毎に制御を行う駆動装置の駆動態様を符号化
    して定めた専用コマンドデータを、予め定めた順序で組
    み合わせて構成され、前記指令制御手段は、前記共通コ
    マンドデータを予め定めたデータ長毎に予め定めた順序
    で送信することを特徴とする請求項1に記載の遊技機の
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記共通コマンドデータは、前記複数の
    サブ制御部毎に制御を行う各駆動装置の駆動態様の組み
    合せを複数作成し、さらに各々の組み合せ毎に符号化し
    て作成した一括コマンドデータを含んで構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の
    遊技機の制御装置。
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