JPH11216238A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JPH11216238A
JPH11216238A JP10071478A JP7147898A JPH11216238A JP H11216238 A JPH11216238 A JP H11216238A JP 10071478 A JP10071478 A JP 10071478A JP 7147898 A JP7147898 A JP 7147898A JP H11216238 A JPH11216238 A JP H11216238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
circuit
display
information output
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10071478A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Takashi Fukuda
隆 福田
Nobuharu Yoshida
信晴 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Adtec Corp
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Adtec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd, Adtec Corp filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP10071478A priority Critical patent/JPH11216238A/ja
Publication of JPH11216238A publication Critical patent/JPH11216238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変表示装置には複数の可変表示領域がある
ので、図柄の組合せも膨大な数に上る。さらに、セン
サ、ソレノイドおよびその他の部品は、可変表示部の図
柄表示結果に関連して動作するものが多く、遊技機の検
査には、多大な時間と労力が要求される。 【解決手段】 メイン基板31には、可変表示装置にお
ける可変表示に関連する部品の状態を示す情報を出力す
る情報出力回路64が設けられ、表示制御基板80に
は、可変表示装置の表示状態を示す情報を出力する情報
出力回路が設けられる。各情報出力回路64からの情報
は、中継基板110を介して外部に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
コイン遊技機またはスロットマシン等の遊技機に関し、
特に、表示状態が変化可能な可変表示装置を含み、可変
表示装置における表示結果があらかじめ定められた特定
の表示態様となった場合に所定の遊技価値が付与可能と
なる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機として、表示状態が変化可能な可
変表示部を有する可変表示装置が設けられ、可変表示部
の表示結果があらかじめ定められた特定の表示態様とな
った場合に所定の遊技価値を遊技者に与えるように構成
されたものがある。可変表示部には、複数の可変表示領
域を有するものがあり、通常、複数の可変表示領域の表
示結果を時期を異ならせて表示するように構成されてい
る。可変表示部には、例えば、図柄等の複数の識別情報
が可変表示される。可変表示部の表示結果があらかじめ
定められた特定の表示態様の組合せとなることを、通
常、「大当たり」という。なお、遊技価値とは、遊技機
の遊技領域に設けられた可変表示装置等の特別遊技装置
における図柄変動等の特別遊技の結果にもとづいて可変
入賞球装置の状態が打玉が入賞しやすい遊技者にとって
有利な状態になることや、遊技者にとって有利な状態と
なるための権利を発生させたりすることである。
【0003】また、「大当たり」の組合せ以外の「はず
れ」の表示態様の組合せのうち、複数の可変表示部の表
示結果のうちの一部が未だに導出表示されていない段階
において、既に表示結果が導出表示されている可変表示
部の表示態様が特定の表示態様の組合せとなる表示条件
を満たしている状態を「リーチ」という。遊技者は、大
当たりをいかにして発生させるかを楽しみつつ遊技を行
う。
【0004】遊技機には、大当たりを発生させるための
可変表示装置の他に、種々の電動役物も設けられてい
る。また、遊技進行中に打玉の入賞を検出するためのセ
ンサ、可変入賞口を開閉するためのソレノイド等の機構
部品、および始動入賞を記憶するためのランプ等の種々
の部品が備えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】製品設計にもとづいて
製品が完成すると、可変表示部における図柄変動が設計
どおりになされるのかどうか確認する必要がある。ま
た、各種電動役物やその他の部品が正常動作するのかど
うかも確認する必要がある。可変表示部に表示される図
柄の種類は多数に上り、また、上述したように可変表示
装置には複数の可変表示領域があるので、図柄の組合せ
も膨大な数に上る。さらに、センサ、ソレノイドおよび
その他の部品は、可変表示部の図柄表示結果に関連して
動作するものが多いので、図柄に関連してそれらが正常
に動作しているかどうか確認しなければならない。従っ
て、検査には、多大な時間と労力が要求される。
【0006】そこで、本発明は、より簡便に検査を行う
ことができ、検査期間を短縮することができる遊技機を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による遊技機は、
表示状態が変化可能な可変表示装置を含み、可変表示装
置に表示される識別情報の表示結果があらかじめ定めら
れた特定の表示態様となった場合に所定の遊技価値が付
与可能となる遊技機であって、遊技の進行を制御する遊
技制御手段と、遊技制御手段の指令にもとづいて可変表
示装置の表示状態を制御する表示制御手段と、可変表示
装置の表示状態を示す情報を出力する第1の情報出力手
段と、少なくとも可変表示装置における可変表示に影響
を与える部分および可変表示に影響される部分の状態を
示す情報を出力する第2の情報出力手段とを備えたもの
である。なお、可変表示装置における可変表示に影響を
与える部分および可変表示に影響される部分とは、例え
ば、可変表示開始の条件となるセンサ入力や可変表示結
果にもとづく大当たり動作中に動作する機構部品であ
る。遊技機は、第1の情報出力手段からの情報と第2の
情報出力手段からの情報とを遊技機の外部に出力するた
めの中継手段をさらに備えていてもよい。第1の情報出
力手段は表示制御手段に含まれている構成であってもよ
い。また、第2の情報出力手段は遊技制御手段に含まれ
ている構成であってもよい。第1の情報出力手段は遊技
制御手段から表示制御手段への指令をそのまま出力する
構成であってもよい。また、第1の情報出力手段および
第2の情報出力手段は、情報を外部に出力するための接
続手段を含む構成であってもよいし、接続手段を含まな
い構成であってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチン
コ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチン
コ遊技機1を正面からみた正面図、図2はパチンコ遊技
機1の内部構造を示す全体背面図、図3はパチンコ遊技
機1の遊技盤を背面からみた背面図である。なお、ここ
では、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本
発明はパチンコ遊技機に限られず、例えばコイン遊技機
やスロットマシン等であってもよい。
【0009】図1に示すように、パチンコ遊技機1は、
額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠
2の下部表面には打球供給皿3がある。打球供給皿3の
下部には、打球供給皿3からあふれた景品玉を貯留する
余剰玉受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル5が設
けられている。ガラス扉枠2の後方には、遊技盤6が着
脱可能に取り付けられている。また、遊技盤6の前面に
は遊技領域7が設けられている。
【0010】遊技領域7の中央付近には、複数種類の図
柄を可変表示するための画像表示部9と7セグメントL
EDによる可変表示器10とを含む可変表示装置8が設
けられている。可変表示装置8の側部には、打球を導く
通過ゲート11が設けられている。通過ゲート11を通
過した打球は、玉出口13を経て始動入賞口14の方に
導かれる。通過ゲート11と玉出口13との間の通路に
は、通過ゲート11を通過した打球を検出するゲートセ
ンサ12がある。また、始動入賞口14に入った入賞球
は、遊技盤6の背面に導かれ、始動口センサ17によっ
て検出される。また、始動入賞口14の下部には開閉動
作を行う可変入賞球装置15が設けられている。可変入
賞球装置15は、ソレノイド16によって開状態とされ
る。可変入賞球装置15の下部には、特定遊技状態(大
当たり状態)においてソレノイド21によって開状態と
される開閉板20が設けられている。開閉板20から遊
技盤6の背面に導かれた入賞球のうち一方(Vゾーン)
に入った入賞球はVカウントセンサ22で検出され、他
方に入った入賞球はカウントセンサ23で検出される。
可変表示装置8の下部には、始動入賞口14に入った入
賞球数を表示する4個の表示部を有する始動入賞記憶表
示器18が設けられている。この例では、4個を上限と
して、始動入賞がある毎に、始動入賞記憶表示器18は
点灯している表示部を1つずつ増やす。そして、画像表
示部9の可変表示が開始される毎に、点灯している表示
部を1つ減らす。
【0011】遊技盤6には、複数の入賞口19,24が
設けられている。遊技領域7の左右周辺には、遊技中に
点滅表示される装飾ランプ25が設けられ、下部には、
入賞しなかった打球を吸収するアウト口26がある。ま
た、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音を発する
2つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外
周には、遊技効果ランプ・LED28が設けられてい
る。そして、この例では、一方のスピーカ27の近傍
に、景品玉払出時に点灯する賞球ランプ51が設けら
れ、他方のスピーカ27の近傍に、補給玉が切れたとき
に点灯する玉切れランプ52が設けられている。さら
に、図1には、パチンコ遊技台1に隣接して設置され、
プリペイドカードが挿入されることによって玉貸しを可
能にするカードユニット50も示されている。
【0012】打球発射装置から発射された打球は、打球
レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7
を下りてくる。打球が通過ゲート11を通ってゲートセ
ンサ12で検出されると、可変表示器10の表示数字が
連続的に変化する状態になる。また、打球が始動入賞口
14に入り始動口センサ17で検出されると、画像表示
部9内の3つの図柄が回転を始める。画像表示部9内の
画像の回転は、一定時間が経過したときに停止する。停
止時の図柄の組み合わせが大当たり図柄の組み合わせで
あると、大当たり遊技状態に移行する。すなわち、開閉
板20が、一定時間経過するまで、または、所定個数
(例えば10個)の打球が入賞するまで開放する。そし
て、開閉板20の開放中に打球が特定入賞領域に入賞し
Vカウントセンサ22で検出されると、継続権が発生し
開閉板20の開放が再度行われる。この継続権の発生
は、所定回数(例えば16回)許容される。
【0013】停止時の画像表示部9内の図柄の組み合わ
せが確率変動を伴う大当たり図柄の組み合わせであっ
て、可変表示器10の示す図柄が所定の図柄である場合
には、その後、可変入賞球装置15が高い頻度で開状態
となるとともに、次に大当たりとなる確率が高くなる。
すなわち、遊技者にとってさらに有利な状態となる。
【0014】図2は、遊技制御基板(メイン基板)31
における回路構成の一例を示すブロック図である。な
お、図4には、賞球基板37、電飾基板35および表示
制御基板80も示されている。メイン基板31には、プ
ログラムに従ってパチンコ遊技機1を制御する遊技制御
用マイクロコンピュータを含む基本回路53と、ゲート
センサ12、始動口センサ17、Vカウントセンサ22
およびカウントセンサ23からの信号を基本回路53に
与えるスイッチ回路58と、可変入賞球装置15を開閉
するソレノイド16および開閉板20を開閉するソレノ
イド21を基本回路53からの指令に従って駆動するソ
レノイド回路59と、7セグメントLEDによる可変表
示器10を駆動するとともに装飾ランプ25を点滅させ
るランプ・LED回路60と、賞球基板37に基本回路
53からの賞球個数信号を送信するとともに賞球基板3
7からの入賞データ信号を基本回路53に入力する賞球
基板入出力回路61とが設けられている。入賞があった
ことは入賞玉検出器99で検出されるが、その場合に、
賞球基板37は、入賞データ信号を出力する。基本回路
53は、賞球基板37からの入賞データ信号に応じて、
賞球基板37に賞球個数信号を与える。例えば、基本回
路53は、始動口センサ17のオンに対応した入賞デー
タ信号の入力があると、賞球個数信号に「6」を出力
し、カウントセンサ23またはVカウントセンサ22の
オンに対応した入賞データ信号の入力があると、賞球個
数信号に「15」を出力する。そして、それらのセンサ
がオンしない場合に入賞データ信号の入力があると、賞
球個数信号に「10」を出力する。
【0015】また、メイン基板31には、電飾基板35
に基本回路53からのコマンドを送信する電飾基板コマ
ンド出力回路62と、表示制御基板80に基本回路53
からのコマンドやストローブ信号を与えるCRT回路6
3と、基本回路53からの制御信号に応じて効果音等の
音声信号を出力する音声合成回路71と、音声合成回路
71からの音声信号を増幅して図1に示されているスピ
ーカ27に与える音量増幅回路72とが設けられてい
る。
【0016】さらに、メイン基板31には、基本回路5
3から与えられるデータに従って、大当たりの発生を示
す大当たり情報、画像表示部9の画像表示開始に利用さ
れた始動入賞球の個数を示す有効始動情報、確率変動が
生じたことを示す確変情報等を出力する情報出力回路6
4が設けられている。情報出力回路64からの情報は、
例えば、中継基板(図2において図示せず)を介して遊
技機外に出力される。情報出力回路64には、基本回路
53から、ゲートセンサ12、始動口センサ17、カウ
ントセンサ23およびVカウントセンサ22のオン、ソ
レノイド16,21のオン、可変表示器10の表示状
態、ならびに、始動記憶表示器18の表示状態に関する
情報も入力される。さらに、遊技機のエラー状態を示す
エラー情報も入力されている。従って、情報出力回路6
4は、それらの情報も外部に出力することができる。
【0017】基本回路53は、ゲーム制御用のプログラ
ム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用さ
れるRAM55、制御用のプログラムに従って制御動作
を行うCPU56およびI/Oポート部57を含む。な
お、ROM54およびRAM55はCPU56に内蔵さ
れている場合もある。
【0018】さらに、メイン基板31には、電源投入時
に基本回路53をリセットするための初期リセット回路
65と、定期的(例えば、2ms毎)に基本回路53に
リセットパルスを与えてゲーム制御用のプログラムを先
頭から再度実行させるための定期リセット回路66と、
基本回路53から与えられるアドレス信号をデコードし
てI/Oポート部57のうちのいずれかのI/Oポート
を選択するための信号を出力するアドレスデコード回路
67とが設けられている。
【0019】図3は、表示制御基板80内の回路とCR
T82による画像表示部9の構成の一例を示すブロック
図である。画像表示部9には、画像を表示するためのC
RT82と、CRT82の画像表示を制御する表示コン
トロール回路81とが含まれる。さらに、画像表示部9
には、表示コントロール回路81をリセットするための
リセット回路83、表示コントロール回路81にクロッ
ク信号を与える発振回路84と、表示コントロール回路
81が生成した画像データを記憶するVRAM86とが
含まれている。なお、使用頻度の高い画像データを記憶
するキャラクタROMを備えていてもよい。使用頻度の
高い画像データとは、例えば、CRT82に表示される
人物、動物、または、文字、図形もしくは記号等からな
る画像などである。
【0020】表示コントロール回路81は、メイン基板
31のCRT回路63からストローブ信号が入力される
とCRT回路63からのコマンドデータを入力し、その
コマンドデータが示す状態を認識する。表示コントロー
ル回路81は、コマンドデータの状態に従ってCRT8
2に表示するための画像データを生成する。そして、画
像データをVRAM86に記憶する。VRAM86に記
憶された画像データは、RGB色信号とSYNC信号と
からなるビデオ信号としてCRT82に送出され、CR
T82において画像が表示される。
【0021】図4は、表示コントロール回路81の構成
の一例を示すブロック図である。表示コントロール回路
81には、表示制御用CPU91、ビデオディスプレイ
コントローラ93,94および制御データが記憶された
制御データROM92が含まれる。表示制御用CPU9
1は、CRT回路63からのコマンドデータに従って、
制御データROM92からCRT82の表示を制御する
ためのデータを読み出す。そして、表示制御用CPU9
1は、読み出した制御データにもとづいてビデオコント
ローラ93,94に制御信号を送る。ビデオコントロー
ラ93,94は、制御信号に従ってCRT82に表示す
るための画像データを生成し、その画像データをVRA
M86に格納する。VRAM86に格納されたデータ
は、CRT82にビデオ信号として送出される。なお、
図4には示されていないが、表示制御基板80とCRT
82との間には、ビデオ信号にもとづいてCRT82を
駆動するためのCRT駆動回路を有するCRT基板が設
けられている。
【0022】表示コントロール回路81には、CRT8
2に表示される図柄に関する情報を出力する情報出力回
路95も設けられている。情報出力回路95は、少なく
とも、現在図柄変動中であるか否かの情報と、変動中で
あるならば表示されている各図柄を示す情報を出力す
る。なお、情報出力回路95は、メイン基板31の基本
回路53から入力した表示制御コマンドデータをそのま
ま出力するように構成されていてもよい。
【0023】図5は、メイン基板31から遊技制御基板
80に与えられる表示制御コマンドデータの送出タイミ
ングを示すタイミング図である。表示制御コマンドデー
タを構成する各表示制御データは連続して送出される
が、図5に示すように、表示制御データは2ms毎に送
出される。そして、各表示制御データに同期してストロ
ーブ信号が出力される。表示制御用CPU91には、ス
トローブ信号の立ち上がりで割込がかかるので、表示制
御用CPU91は、割込処理プログラムによって各表示
制御データを取り込むことができる。
【0024】図6は、表示制御コマンドデータの一例を
示す説明図である。なお、ここでは、図6には「全図柄
変動表示」等の代表的な表示制御コマンドデータのみが
示されているが、その他、リーチ種類を示す表示制御コ
マンドデータ、具体的な図柄を指示する表示制御コマン
ドデータ等が用意されている。
【0025】次に動作について説明する。図7は、メイ
ン基板31における基本回路53の動作を示すフローチ
ャートである。上述したように、この処理は、定期リセ
ット回路66が発するリセットパルスによって、例えば
2ms毎に起動される。基本回路53が起動されると、
基本回路53は、まず、スタックポインタの指定アドレ
スをセットするためのスタックセット処理を行う(ステ
ップS1)。次いで、初期化処理を行う(ステップS
2)。初期化処理では、基本回路53は、RAM55に
エラーが含まれているか判定し、エラーが含まれている
場合には、RAM55を初期化するなどの処理を行う。
そして、画像表示部9に送出されるコマンドコードをR
AM55の所定の領域に設定する処理を行った後に(ス
テップS3)、コマンドコードを出力する処理を行う
(ステップS4)。
【0026】次いで、電飾基板コマンド出力回路62を
介して、電飾基板35に音声発生やLED点灯制御用の
所定のコマンドを送信するための処理を行うとともに、
情報出力回路64を介して、大当たり情報、始動情報、
確率変動情報などのデータを送信するための処理を行う
(データ出力処理:ステップS5)。また、パチンコ遊
技機1の内部に備えられている自己診断機能によって種
々の異常診断処理が行われ、その結果に応じて必要なら
ば警報が発せられる(エラー処理:ステップS6)。ま
た、エラー情報は、情報出力回路64を介して外部に出
力される。
【0027】次に、各判定用乱数(大当たりとするか否
か決定するための乱数等)を示す各カウンタを更新する
処理を行う(ステップS7)。基本回路53は、さら
に、表示用乱数(はずれ図柄やリーチ種類を決定する乱
数等)を更新する処理を行う(ステップS11)。
【0028】また、基本回路53は、賞球基板37との
間の信号処理を行う(ステップS12)。すなわち、賞
球基板37から入賞データ信号が出力されているか否か
確認するとともに、所定の条件が成立すると賞球基板3
7に賞球個数信号を出力する。賞球基板37に搭載され
ている払出制御用マイクロコンピュータは、賞球個数信
号に応じて玉払出装置97を駆動する。
【0029】その後、基本回路53は、次に定期リセッ
ト回路66からリセットパルスが与えられるまで、ステ
ップS13の表示用乱数更新処理を繰り返す。
【0030】基本回路53は、ステップS8の特別図柄
プロセス処理において、図8のフローチャートに示すよ
うに、始動入賞記憶数の値を確認する(ステップS5
0)。始動入賞記憶数が0でなければ、始動入賞記憶数
=1に対応する乱数値格納エリアに格納されている値を
読み出すとともに(ステップS51)、始動入賞記憶数
の値を1減らし、かつ、各乱数値格納エリアの値をシフ
トする(ステップS52)。すなわち、始動入賞記憶数
=n(n=2,3,4)に対応する乱数値格納エリアに
格納されている値を、始動入賞記憶数=n−1に対応す
る乱数値格納エリアに格納する。なお、各乱数値格納エ
リアには、始動口センサ17がオンし始動入賞記憶数を
1増やしたときに抽出された特別図柄判定用乱数の値が
格納されている。また、特別図柄判定用乱数は、ステッ
プS7の処理で更新される判定用乱数のうちの一つであ
る。
【0031】そして、基本回路53による大当たり決定
手段は、ステップS51で読み出した値、すなわち抽出
されている特別図柄判定用乱数の値にもとづいて当たり
/はずれを決定する(ステップS53)。大当たりと判
定されたときには、基本回路53は、特定図柄判定用乱
数の値にもとづいて停止図柄を決定する。ここで、リミ
ッタが作動中でないならば、特定図柄判定用乱数の値に
従って全図柄を含むテーブルから停止図柄を決定する
(ステップS54,S55)。リミッタが作動している
場合には、基本回路53は、特定図柄判定用乱数の値に
従って確率変動を引き起こす図柄の組合せ(確変図柄)
を含まない図柄のテーブルから停止図柄を決定する(ス
テップS54,S56)。リミッタは、連続して確変図
柄による大当たりが発生すること、すなわち連続して高
確率状態が継続することを制限するためのものである。
例えば、4回連続して高確率状態が継続するとリミッタ
が作動状態になる。従って、リミッタ作動状態では、確
率変動が行われる特別図柄を含まないテーブルから停止
図柄が決定される。さらに、基本回路53は、リーチ用
乱数を抽出しその値にもとづいてリーチ種類を決定する
(ステップS67)。なお、リーチ用乱数は、ステップ
S11およびS13で更新される表示用乱数のうちの一
つである。
【0032】はずれと判定された場合には、基本回路5
3は、リーチとするか否か判定する(ステップS5
7)。リーチとすることを決定したときには、さらに、
基本回路53は、リーチ用乱数を抽出しその値にもとづ
いてリーチ種類を決定する(ステップS67)。
【0033】リーチとしないことが決定された場合に
は、基本回路53は、所定の乱数を用いて、その値に対
応した図柄を左停止図柄のテーブルから抽出する(ステ
ップS64)。次いで、左図柄を基準にして右図柄を決
定する(ステップS65)。例えば、ステップS64で
決定された図柄の番号に所定の乱数の値を加算して新た
に図柄番号を生成し、その図柄番号に対応した図柄を右
停止図柄とする。さらに、基本回路53は、所定の乱数
の値を抽出し、その値に応じた図柄を中図柄の停止図柄
として決定する(ステップS66)。
【0034】以上のようにして、始動入賞にもとづく図
柄変動の表示態様が大当たりとするか、リーチ態様とす
るか、はずれとするか決定され、それぞれの停止図柄の
組合せが決定される。
【0035】決定された図柄を示す情報や全図柄変動を
指示するコマンドが、表示制御コマンドデータとして、
メイン基板31の基本回路53から、表示制御基板80
の表示コントロール回路81に送信される。なお、基本
回路53は、停止図柄の組合せを示す情報のみを表示コ
ントロール回路81に送信してもよいし、時々刻々の図
柄変動量を示す表示制御コマンドデータを表示コントロ
ール回路81に送信してもよい。
【0036】表示コントロール回路81において、表示
制御用CPU91とビデオディスプレイプロセッサ9
3,94とは、CRT82に表示するための画像データ
を生成し、VRAM86を介してCRT82にビデオデ
ータを出力する。画像データには、変動する図柄画像も
含まれている。表示コントロール回路81が、図柄変動
制御を行っているときに、CPU91は、表示されてい
る各図柄を示す情報を情報出力回路95に出力してい
る。情報出力回路95は、各図柄の情報を、例えば中継
基板(図4において図示せず)を介して遊技機の外部に
出力する。
【0037】停止時の図柄の組み合わせが大当たり図柄
の組み合わせであると、大当たり遊技状態に移行する。
すなわち、基本回路53は、ソレノイド21を駆動して
開閉板20を開状態にする。そして、一定時間経過する
まで、または、所定個数の打球の入賞がカウントセンサ
23によって検出されるまで開状態は継続される。そし
て、開閉板20の開放中に打球が特定入賞領域に入賞し
Vカウントセンサ22で検出されると、所定回数を上限
とした継続権が発生し開閉板20の開放が再度行われ
る。この間、基本回路53は、カウントセンサ23およ
びVカウントセンサ22のオンを検出するが、オン状態
は、図2に示す情報出力回路64に出力される。また、
ソレノイド21の状態も情報出力回路64に出力され
る。
【0038】可変表示装置8におけるCRTでの図柄変
動開始の条件となる始動口センサ17のオン状態および
可変表示器10での図柄変動開始の条件となるゲートセ
ンサ12のオン状態も、情報出力回路64に出力され
る。なお、基本回路53は、有効始動情報を情報出力回
路64に出力しているので、始動口センサ17のオン状
態は、情報出力回路64に与えられなくてもよい。ま
た、基本回路53は、ランプ・LED回路60を介して
可変表示器10および始動記憶表示器18の表示制御を
行うが、それらの表示器における表示状態も、情報出力
回路64に出力される。
【0039】従って、情報出力回路64は、それらの情
報を外部に出力することができる。上述したように、表
示制御基板80における情報出力回路95も各図柄の情
報を遊技機の外部に出力するので、遊技機外部におい
て、遊技進行中の種々の情報を収集することができる。
例えば、情報出力回路64,95からの情報を入力する
検査装置を用意し、検査装置において、自動的に、停止
図柄の組合せの統計をとったりすることができる。従っ
て、停止図柄の各組合せの発生頻度が設計値と異なって
いるような場合には、検査者は、直ちにそのことを知る
ことができる。また、各センサやソレノイドのオン/オ
フ情報も入力できるので、Vカウントセンサ22がオン
しなかったにもかかわらず開閉板20開放の継続権が発
生したり、開閉板20を開放すべきであるのにソレノイ
ド21が駆動されなかったりする不具合を、開発段階の
最終的な検査において容易に発見できる。
【0040】また、有効始動情報、確変情報およびエラ
ー情報だけでなく、各センサのオン、各ソレノイドのオ
ン、可変表示器10の表示状態、ならびに、始動記憶表
示器18の表示状態に関する情報も検査装置に入力で
き、かつ、図柄の表示状況も入力できることから、遊技
機が遊技店に設置された状態において、検査装置を用い
て遊技機の状態をチェックできる。従って、遊技機に対
して不正な改造が施された場合であっても、検査装置を
接続することによって容易にそのことを検出できる。
【0041】図9は、本発明の他の実施の形態における
メイン基板31と表示制御基板80を示すブロック図で
ある。なお、図9では、外部に情報を出力することに関
連するブロック以外は記載省略されている。この実施の
形態では、メイン基板31において、各センサからの入
力信号と基本回路53からの各ソレノイドおよびランプ
・LEDへの出力信号とが情報出力回路64に入力され
ている。また、表示制御基板80において、表示制御コ
マンドデータがバッファ回路95Bを介してそのまま出
力されている。
【0042】このような構成によれば、基本回路53に
おけるCPU56および表示制御基板80における表示
制御用CPU91の負荷を軽くすることができる。具体
的には、情報出力に関するプログラム容量を節減するこ
とができる。
【0043】図10は、本発明のさらに他の実施の形態
を示すブロック図である。図10では、メイン基板53
において、表示制御基板80に送信される表示制御コマ
ンドデータを出力するためのコネクタ(CNA)69と
情報出力回路64からの情報を出力するためのコネクタ
(CNB)70も示されている。また、表示制御基板8
0において、メイン基板31からの表示制御コマンドデ
ータを受け取るためのコネクタ(CNC)100および
情報出力回路95Cから情報を入出力するためのコネク
タ(CND)98も示されている。なお、コネクタ6
9,70,98,100に相当するものは図2および図
9に示された構成でも設けられていたが、図2および図
9では記載省略されていた。また、図10において、情
報出力に関するブロック以外は記載省略されている。
【0044】この実施の形態では、コネクタ(CN1〜
CN4)121〜124を有する中継基板110が明示
されている。コネクタ121〜124には、例えば、検
査装置200に至るケーブルが接続される。中継基板1
10には、メイン基板31からの情報を入力するための
コネクタ(CNE)112および表示制御基板80から
の情報を入力するためのコネクタ(CNF)113の他
に、変換回路111が設けられている。変換回路は、メ
イン基板31および表示制御基板80からの情報を所定
のフォーマットに変換するとともに、外部から入力した
信号をメイン基板31および表示制御基板80で取り扱
えるようにフォーマット変換する。
【0045】図11および図12は、中継基板110に
外部から入出力される信号のフォーマットの一例を示す
説明図である。図11に示された例では、フォーマット
1には、以下の信号が含まれる。なお、フォーマット1
による信号は、中継基板110から外部に出力される信
号である。
【0046】図柄番号: 後述するフォーマット2で指
定される桁の表示図柄の図柄番号。変換回路110は、
表示制御基板80の情報入出力回路95Cから入力した
表示図柄に関する情報を図柄番号に変換する。例えば、
情報入出力回路95Cがメイン基板31からの表示制御
コマンドデータをそのまま出力するように構成されてい
る場合には、表示制御コマンドデータは、その機種にお
ける特有のコマンド体系で表現されていることが多い。
例えば、コマンドヘッダなどが含まれる。そこで、変換
回路110は、表示制御コマンドデータによる情報を図
柄番号に変換する。 カラーデータ: 図柄の色を示す。同一図柄であっても
色違いのものがある場合に設定される。変換回路110
は、表示制御基板80の情報入出力回路95Cから入力
した表示図柄に関する情報からカラーデータを生成す
る。
【0047】保留ランプ1信号〜保留ランプ4信号:
メイン基板31の情報出力回路64から出力される始動
入賞記憶に対応したもの。 大入賞口ソレノイド信号: 大入賞口を開閉するための
ソレノイドの状態を示す。この実施の形態では、開閉板
20を開閉するためのソレノイド21の状態であり、メ
イン基板31の情報出力回路64から出力される信号で
ある。 大当たり信号: 大当たりとなる図柄の組合せの停止時
から大当たり処理終了までオンにする。変換回路110
は、例えば、表示制御コマンドデータによる情報から、
この大当たり信号を生成する。 普通図柄当たり信号: この実施の形態では、7セグメ
ントLEDによる可変表示器10の表示態様による当た
り時にオンにする。変換回路110は、例えば、メイン
基板31の情報出力回路64から出力される可変表示器
10の表示図柄からこの信号を生成する。 確率変動中信号: 高確率時にオン、低確率時にオフに
する。変換回路110は、例えば、メイン基板31の情
報出力回路64から出力される確変情報からこの信号を
生成する。 図柄変動中信号: 図柄の変動中にオンにする。変換回
路110は、表示制御基板80の情報入出力回路95C
から入力した表示図柄に関する情報から、この信号を生
成する。 図柄確定信号: 図柄の変動が停止してから所定期間
(例えば1秒間)オンにする。変換回路110は、表示
制御基板80の情報入出力回路95Cから入力した表示
図柄に関する情報から、この信号を生成する。 エラー信号: 遊技機がエラー状態になるとオンにす
る。この実施の形態では、メイン基板31の情報出力回
路64から出力されるエラー情報の状態が設定される。
【0048】この実施の形態では、フォーマット1にお
いて、図柄番号として8ビットが用意されているので、
256種類の図柄を扱うことができる。また、カラーデ
ータとして4ビットが用意されているので、16種類の
色を扱うことができる。このように多くの図柄および色
を取り扱えるように決められているのは、多数の図柄表
示領域をもつ遊技機を考慮したためである。すなわち、
多くの機種間でこのフォーマットを共用したいからであ
る。また、保留ランプ1信号〜保留ランプ4信号、大入
賞口ソレノイド信号、普通図柄当たり信号およびエラー
信号については、メイン基板31の情報出力回路64か
ら出力される情報をそのまま使用して信号を生成できる
が、変換回路110は、情報出力回路64から入力した
情報をフォーマット1における該当する位置に設定する
変換処理を行う。
【0049】図12に示された例では、フォーマット2
には、以下の信号が含まれる。なお、フォーマット2に
よる信号は、外部から中継基板110に入力される信号
である。なお、外部から中継基板110に入力される信
号は、変換回路111でフォーマット逆変換された後、
表示制御基板80に与えられる。
【0050】図柄桁指定コード: フォーマット1に設
定されるべき図柄番号の表示桁を指定する信号。変換回
路110は、図柄桁指定コードで指定された桁の表示図
柄を図柄番号に変換してフォーマット1に設定する。こ
の実施の形態では図柄表示領域は3つであるので、図柄
桁指定コードでは、1〜3のいずれかが指定される。
【0051】始動口スイッチ: 図柄変動を開始させる
ためのパルス信号。この実施の形態では、始動口センサ
17のオンに対応した信号である。この信号が検査装置
200から遊技機に与えられることによって、検査のた
めに図柄変動を開始させることができる。 変動時間短縮ボタン: 図柄の変動時間を短縮させるた
めのパルス信号。この信号が表示制御基板80側に与え
られることによって、検査装置200から検査のために
図柄変動時間を短縮させることができる。 10カウントスイッチ: 大入賞口に入賞する打玉の代
わりとなるパルス信号。この実施の形態では、カウント
センサ23のオンに対応した信号である。この信号が検
査装置200から遊技機に与えられることによって、検
査のために大入賞口に打玉が入賞した状態を生成するこ
とができる。 Vスイッチ: 大入賞口の特定領域(Vゾーン)に入賞
する打玉の代わりとなるパルス信号。この実施の形態で
は、Vカウントセンサ22のオンに対応した信号であ
る。この信号が検査装置200から遊技機に与えられる
ことによって、検査のために大入賞口内のVゾーンに打
玉が入賞した状態を生成することができる。
【0052】この実施の形態では、フォーマット2にお
いて、図柄桁指定コードとして4ビットが用意されてい
るので、図柄表示領域として16桁を扱うことができ
る。このように多くの桁を取り扱えるように決められて
いるのは、多くの機種間でこのフォーマットを共用した
いからである。
【0053】なお、図10に示された実施の形態ではメ
イン基板31における情報出力回路64は情報出力のみ
を行い信号入力を行わないので、この実施の形態では、
始動口スイッチ、10カウントスイッチおよびVスイッ
チの信号を検査装置200の側からメイン基板31に与
えることはできない。ただし、情報出力回路64を情報
入出力回路に代えて、基本回路53が外部からの信号に
従っても動作できるように構成されていれば、遊技機は
検査装置200からの信号に応じた動作を行うことがで
きる。
【0054】図12に示された例では、フォーマット3
には、以下の信号が含まれる。なお、フォーマット3に
よる信号は、中継基板110から外部への信号である。
【0055】普通図柄番号: 後述するフォーマット4
で指定される桁の普通図柄の図柄番号。この実施の形態
では、可変表示器10に表示される図柄の番号に相当す
る。変換回路110は、メイン基板31の情報出力回路
64から入力した普通図柄に関する情報を図柄番号に変
換する。 普通図柄カラーデータ: 普通図柄の色を示す。同一図
柄であっても色違いのものがある場合に設定される。こ
の実施の形態では可変表示器10は7セグメントLED
で構成されているので、普通図柄カラーデータはない。
その場合には0が設定される。
【0056】保留ランプ1信号〜保留ランプ4信号:
普通図柄表示器に対する保留ランプが設けられている場
合には、変換回路111は、メイン基板31の情報出力
回路64から出力される保留ランプの点灯信号を用いて
生成する。
【0057】この実施の形態では、フォーマット3にお
いて、普通図柄番号として4ビットが用意されているの
で、16種類の図柄を扱うことができる。また、カラー
データとして4ビットが用意されているので、16種類
の色を扱うことができる。このように多くの図柄および
色を取り扱えるように決められているのは、多くの機種
間でこのフォーマットを共用したいからである。
【0058】図12に示された例では、フォーマット4
には、以下の信号が含まれる。なお、フォーマット2に
よる信号は、外部から中継基板110への信号である。
【0059】普通図柄桁指定コード: フォーマット3
に設定されるべき普通図柄番号の表示桁を指定する信
号。変換回路110は、普通図柄桁指定コードで指定さ
れた桁の表示図柄を普通図柄番号に変換してフォーマッ
ト3に設定する。この実施の形態では普通図柄表示領域
は1つであるので、図柄桁指定コードでは、1が指定さ
れる。
【0060】作動口スイッチ: 普通図柄変動を開始さ
せるためのパルス信号。この実施の形態では、ゲートセ
ンサ12のオンに対応した信号である。この信号が検査
装置200から遊技機に与えられることによって、検査
のために可変表示器10の図柄変動を開始させることが
できる。 変動時間短縮ボタン: 普通図柄の変動時間を短縮させ
るためのパルス信号。この信号が検査装置200から遊
技機に与えられることによって、検査のために普通図柄
変動時間を短縮させることができる。 入賞スイッチ: 普通電動役物によって作動する入賞口
に入賞する打玉の代わりとなるパルス信号。この実施の
形態では、可変入賞球装置15への入賞に対応した信号
である。この信号が検査装置200から遊技機に与えら
れることによって、検査のために入賞口に打玉が入賞し
た状態を生成することができる。
【0061】この実施の形態では、フォーマット4にお
いて、普通図柄桁指定コードとして4ビットが用意され
ているので、普通図柄表示領域として16桁を扱うこと
ができる。このように多くの桁を取り扱えるように決め
られているのは、多くの機種間でこのフォーマットを共
用したいからである。
【0062】なお、図10に示された実施の形態ではメ
イン基板31における情報出力回路64は情報出力のみ
を行い信号入力を行わないので、この実施の形態では、
作動口スイッチ、変動時間短縮スイッチおよび入賞スイ
ッチの信号を検査装置200の側からメイン基板31に
与えることはできない。ただし、情報出力回路64を情
報入出力回路に代えて、基本回路53が外部からの信号
に従っても動作できるように構成されていれば、遊技機
は検査装置200からの信号に応じた動作を行うことが
できる。
【0063】図10に示された中継基板110におい
て、各コネクタ121〜124が、検査装置200との
間でフォーマット1〜4の信号を入出力するコネクタと
なる。このように、遊技機内部の情報を外部に伝達する
ための中継基板110を設け、かつ、変換回路111に
よって、所定のフォーマットで遊技機と検査装置200
との間で信号授受を行えるように構成すれば、検査が容
易になるとともに、各機種間で共通の検査装置200を
使用することができる。従って、機種に応じて検査装置
を作成する必要はなく、検査の簡略化を図ることができ
る。なお、図11および図12に示されたフォーマット
は簡単な一例であって、遊技機の機能に応じて種々の変
形や追加を行うことができる。
【0064】なお、この実施の形態では、変換回路11
1を中継基板110に設けたが、変換回路111の機能
を情報出力回路64および情報入出力回路95Cで実現
するようにしてもよい。そのようにした場合には、中継
基板110において変換回路111は必要なく、メイン
基板31および表示制御基板80からの信号をそのまま
コネクタ121〜124に出力することができる。ま
た、情報入出力回路95Cのみを設け、情報入出力回路
95Cが変換機能を有するように構成し、表示制御コマ
ンドデータによる情報のみをフォーマット変換して入出
力するようにしてもよい。表示制御コマンドデータから
は、図柄変動の状態に加えて大当たりの発生や大当たり
動作中に関する情報も含まれるので、表示制御コマンド
データによる情報のみを外部に出力する場合であって
も、遊技機の主要動作の情報を外部で収集できる。その
結果、遊技機の主要動作の検査は容易化される。
【0065】図13は、本発明のさらに他の実施の形態
を示すブロック図である。図2等では記載省略されてい
たが、各センサ、各ソレノイド、各LED・ランプ等
は、それぞれの基板に実装されている。従って、図13
に示すように、メイン基板31には、例えば、ゲートセ
ンサ12、始動口センサ17、カウントセンサ23およ
びVカウントセンサ22が実装されたセンサ基板300
に至るケーブルが装着されるコネクタ(CN11)10
1が実装されている。また、ソレノイド16,21が実
装されたソレノイド基板400に至るケーブルが装着さ
れるコネクタ(CN12)102が実装されている。さ
らに、各表示器およびランプが実装されたランプ基板5
00に至るケーブルが装着されるコネクタ(CN13)
103が実装されている。また、センサ基板300には
メイン基板31からのケーブルが接続されるコネクタ
(CN31)301が実装され、ソレノイド基板400
にはメイン基板31からのケーブルが接続されるコネク
タ(CN41)401が実装され、ランプ基板500に
はメイン基板31からのケーブルが接続されるコネクタ
(CN51)501が実装されている。なお、ここで
は、センサ基板300、ソレノイド基板400およびラ
ンプ基板500による基板構成を例示するが、遊技機の
機種に応じて種々の基板構成がとられうる。
【0066】図13に示された中継基板110には、コ
ネクタ301,401,501に対応した3つのコネク
タ(CNG〜CNI)114,115,116も付加さ
れている。また、メイン基板31のコネクタ101〜1
03に対応した3つのコネクタ(CNJ〜CNL)11
7,118,119も付加されている。さらに、メイン
基板31のコネクタ69とケーブル接続されるコネクタ
(CNM)120も付加されている。そして、検査時に
は、図13に示すように、メイン基板31から各基板に
至るケーブルが取り外され、各基板は、中継基板110
とケーブル接続される。
【0067】そして、検査時には、メイン基板31は、
センサ基板300、ソレノイド基板400およびランプ
基板500と直接に信号授受を行わず中継基板110の
変換回路111を介して信号授受を行う。従って、この
実施の形態では、変換回路111は、上述したフォーマ
ット変換とともに、メイン基板31と各基板との間の信
号中継も行う。例えば、メイン基板31から表示制御基
板80への表示制御コマンドデータは、コネクタ69、
コネクタ120、変換回路111、コネクタ113およ
びコネクタ100を介して表示制御基板80に伝えられ
る。そして、変換回路111は、入力した表示制御コマ
ンドデータにもとづいてフォーマット1の信号を作成し
て検査装置200に出力する。メイン基板31からその
他の基板に与えられる信号およびメイン基板31に向か
う信号(センサ基板300からの信号)も変換回路11
1を経由するので、変換回路111は、メイン基板31
からの信号を各基板に伝達したり、センサ基板300か
らの信号をメイン基板31に伝達するとともに、フォー
マット1,3に設定される信号を生成することができ
る。
【0068】このような検査形態によれば、検査装置2
00からのフォーマット2による始動口スイッチ、10
カウントスイッチおよびVスイッチの信号と、フォーマ
ット4による作動口スイッチおよび入賞スイッチの信号
によって、擬似的にメイン基板31に対してセンサ入力
を与えることができる。検査装置200からのそれらの
信号がオンしたときには、変換装置111は、メイン基
板31に至る該当信号をオンすればよいからである。メ
イン基板31の基本回路53は、そのような信号が与え
られると、実際のセンサがオンした場合と同様に動作す
ることができる。メイン基板31には、実際のセンサオ
ン入力も検査装置200からの擬似的なセンサオン入力
も、コネクタ101を介して同一のラインで伝達される
からである。従って、例えば、検査装置200からフォ
ーマット2による始動口スイッチの信号が中継基板11
0に入力された場合には、実際に始動口センサ17がオ
ンした場合と同様に図柄変動が開始される。
【0069】以上のように、この実施の形態によれば、
中継基板110に設けられた変換回路111がメイン基
板31から各基板に与えられる信号およびセンサ基板3
00からメイン基板31に入力する信号を中継するの
で、検査装置200に対して所定のフォーマットで装置
状態を伝達できるとともに、検査装置200からの所定
のフォーマットによる指令にもとづいて遊技機を構成す
る部品を動作させることができる。従って、検査したい
部品を選択して外部から動作テストを行うことが可能に
なって検査効率がさらに向上する。また、検査装置20
0と遊技機との間の信号フォーマットが決められている
ので、検査装置200を異なる機種間で共用できるとと
もに、検査手順も共通化できる可能性がある。なお、図
13に示された実施の形態では、変換回路111は、変
換手段を構成するとともに、遊技機の内部状態を外部に
出力するための情報出力手段を構成する。
【0070】図14は、少なくとも可変表示装置におけ
る可変表示に影響を与える部分および可変表示に影響さ
れる部分の状態を示す情報を出力する第2の情報出力手
段の実現例を示すブロック図である。第2の情報出力手
段は、上述した各実施の形態では、図2、図9、図10
または図13に示された情報出力回路64、または、情
報出力回路64とコネクタ70とを含む。図14(A)
は、情報出力回路64が出力情報を基本回路53から入
力する場合の構成例であり、図14(C)は、情報出力
回路64がスイッチ回路58、ソレノイド回路59およ
びランプ/LED回路60から出力情報を入力する場合
の構成例である。基本回路53から出力情報を入力する
場合には、情報出力回路64として、CPU53に接続
される出力ポート641が設けられる。また、スイッチ
回路58、ソレノイド回路59およびランプ/LED回
路60から出力情報を入力する場合には、情報出力回路
64として、出力ラッチ回路642が設けられる。な
お、スイッチ回路58、ソレノイド回路59およびラン
プ/LED回路60の出力電流が十分であれば、出力ラ
ッチ回路642を設けなくてもよい。
【0071】図14(B),(D)に示すように、第2
の情報出力手段には、コネクタ70が実装されなくても
よい。例えば、検査時には図14(A),(C)に示す
ようにコネクタ70を実装し、製品としての出荷時には
図14(B),(D)に示すようにコネクタ70を実装
しないといった使い分けがなされる。従って、図14
(B),(D)には、コネクタ70の実装箇所にランド
643が示されている。また、製品としての出荷時に
は、図10や図13に示された中継基板110を実装し
なくてもよい。
【0072】図15は、可変表示装置の表示状態を示す
情報を出力する第1の情報出力手段の実現例を示すブロ
ック図である。第1の情報出力手段は、図4、図9また
は図10に示された構成では、図4、図9または図10
に示された情報出力回路95、バッファ回路95B、ま
たは、情報入出力回路95Cとコネクタ98とを含む。
図15(A)は、表示制御用CPU91に接続された情
報出力回路95(または情報入出力回路95C)とコネ
クタ98とを含む場合の構成例であり、情報出力回路9
5(または情報入出力回路95C)としての出力ポート
(または入出力ポート)951とコネクタ98とが含ま
れる。バッファ回路95Bが用いられる場合には、図1
5(C)に示すように、バッファ回路95Bとしてのラ
ッチ回路952とコネクタ98とが含まれる。
【0073】図15(B),(D)に示すように、第1
の情報出力手段には、コネクタ98が実装されなくても
よい。例えば、検査時には図15(A),(C)に示す
ようにコネクタ98を実装し、製品としての出荷時には
図15(B),(D)に示すようにコネクタ70を実装
しないといった使い分けがなされる。従って、図15
(B),(D)には、コネクタ98の実装箇所にランド
953が示されている。
【0074】図16は、遊技店における遊技機設置島7
00に設置されたパチンコ遊技機1A〜1Fと検査装置
200との接続例を示す斜視図である。検査装置200
は、1台毎に遊技機を検査するものでもよいが、図16
に示されたように、複数の遊技機を一時に検査するもの
でもよい。図に示すように、各パチンコ遊技機1A〜1
Fの裏面に実装された中継基板110と検査装置200
とは、各ケーブルで接続される。なお、各パチンコ遊技
機1A〜1Fの検査を行うための処理は上述したとおり
である。
【0075】このように、本発明によれば、パチンコ遊
技機1A〜1Fが遊技店に設置された状態においても、
検査装置200を用いて遊技機の状態をチェックでき
る。従って、実際の遊技機稼働環境においても試験でき
ることになり、環境にもとづく動作不良なども検査でき
るようになる。また、同様の構成によって、遊技機の検
査機関での試験や遊技機メーカの開発段階での試験にお
いても、実際の遊技場への設置状況に近い環境で検査を
行うことができる。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、遊技機
を、可変表示装置の表示状態を示す情報を出力する第1
の情報出力手段と、少なくとも可変表示装置における可
変表示に影響を与える部分および可変表示に影響される
部分の状態を示す情報を出力する第2の情報出力手段と
を備えた構成としたので、遊技機の状態を外部において
容易に把握可能になり、遊技の検査をより簡便に行うこ
とができ、検査期間を短縮することができる効果があ
る。さらに、遊技機が遊技店に設置された状態におい
て、検査装置を用いて遊技機の状態をチェックできる。
第1の情報出力手段からの情報と第2の情報出力手段か
らの情報とを遊技機の外部に出力するための中継手段を
さらに備えている場合には、検査手段と遊技機との接続
が簡略化されてより容易に検査を行うことができる。第
1の情報出力手段が表示制御手段に含まれている場合に
は、表示制御手段が遊技制御手段からの指令を検査のし
やすい形式に変換して出力することができ、検査効率が
より向上する効果がある。また、第2の情報出力手段が
遊技制御手段に含まれている場合には、遊技制御手段は
本来の入出力情報をそのまま出力すればよいので、第2
の情報出力手段の構成は簡略化される。第1の情報出力
手段が遊技制御手段から表示制御手段への指令をそのま
ま出力するように構成されている場合には、第1の情報
出力手段の構成が簡略化される効果がある。そして、第
1の情報出力手段および第2の情報出力手段が、情報を
外部に出力するための接続手段を含むように構成されて
いる場合には検査が容易化されるが、接続手段を含まな
いように構成されている場合には製品コストを下げるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ遊技機を正面からみた正面図であ
る。
【図2】 遊技制御基板における回路構成の一例を示す
ブロック図である。
【図3】 表示制御基板内の回路とCRTによる画像表
示部の構成を示すブロック図である。
【図4】 表示コントロール回路の構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図5】 メイン基板から遊技制御基板に与えられる表
示制御コマンドデータの送出タイミングを示すタイミン
グ図である。
【図6】 表示制御コマンドデータの一例を示す説明図
である。
【図7】 基本回路のメイン処理を示すフローチャート
である。
【図8】 画像表示装置の可変表示の停止図柄を決定す
る処理を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の他の実施の形態におけるメイン基板
と表示制御基板を示すブロック図である。
【図10】 本発明のさらに他の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図11】 中継基板に外部から入出力される信号のフ
ォーマットの一例を示す説明図である。
【図12】 中継基板に外部から入出力される信号のフ
ォーマットの一例を示す説明図である。
【図13】 本発明のさらに他の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図14】 第2の情報出力手段の実現例を示すブロッ
ク図である。
【図15】 第1の情報出力手段の実現例を示すブロッ
ク図である。
【図16】 遊技機設置島に設置されたパチンコ遊技機
と検査装置との接続例を示す斜視図である。
【符号の説明】
8 可変表示装置 9 画像表示部 14 始動入賞口 15 可変入賞球装置 31 遊技制御基板(メイン基板) 53 基本回路 64 情報出力回路 80 表示制御基板 81 表示コントロール回路 91 表示制御用CPU 95 情報出力回路 95B バッファ回路 95C 情報入出力回路 110 中継基板 111 変換回路
フロントページの続き (72)発明者 吉田 信晴 愛知県名古屋市名東区代万町三丁目55番地 1 株式会社アドテック内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示状態が変化可能な可変表示装置を含
    み、前記可変表示装置に表示される識別情報の表示結果
    があらかじめ定められた特定の表示態様となった場合に
    所定の遊技価値が付与可能となる遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段の指令にもとづいて前記可変表示装置
    の表示状態を制御する表示制御手段と、 前記可変表示装置の表示状態を示す情報を出力する第1
    の情報出力手段と、 少なくとも前記可変表示装置における可変表示に影響を
    与える部分および可変表示に影響される部分の状態を示
    す情報を出力する第2の情報出力手段とを備えたことを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 第1の情報出力手段からの情報と第2の
    情報出力手段からの情報とを遊技機の外部に出力するた
    めの中継手段を備えた請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 第1の情報出力手段は表示制御手段に含
    まれている請求項1または請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 第2の情報出力手段は遊技制御手段に含
    まれている請求項1ないし請求項3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 第1の情報出力手段は遊技制御手段から
    表示制御手段への指令をそのまま出力する請求項1ない
    し請求項4記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 第1の情報出力手段および第2の情報出
    力手段は、情報を外部に出力するための接続手段を含む
    請求項1ないし請求項5記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 第1の情報出力手段および第2の情報出
    力手段は、情報を外部に出力するための接続手段を含ま
    ない請求項1ないし請求項5記載の遊技機。
JP10071478A 1997-11-25 1998-03-05 遊技機 Pending JPH11216238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10071478A JPH11216238A (ja) 1997-11-25 1998-03-05 遊技機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-340585 1997-11-25
JP34058597 1997-11-25
JP10071478A JPH11216238A (ja) 1997-11-25 1998-03-05 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11216238A true JPH11216238A (ja) 1999-08-10

Family

ID=26412574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10071478A Pending JPH11216238A (ja) 1997-11-25 1998-03-05 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11216238A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198326A (ja) * 2000-01-24 2001-07-24 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2002035383A (ja) * 2000-07-25 2002-02-05 Heiwa Corp 遊技機
JP2009066298A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Three Stone:Kk 遊技機試験装置、この装置の設定方法、コンピュータプログラム
JP2012192278A (ja) * 2012-07-18 2012-10-11 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012192279A (ja) * 2012-07-18 2012-10-11 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012192277A (ja) * 2012-07-18 2012-10-11 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012223606A (ja) * 2012-07-18 2012-11-15 Sophia Co Ltd 遊技機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198326A (ja) * 2000-01-24 2001-07-24 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2002035383A (ja) * 2000-07-25 2002-02-05 Heiwa Corp 遊技機
JP2009066298A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Three Stone:Kk 遊技機試験装置、この装置の設定方法、コンピュータプログラム
JP2012192278A (ja) * 2012-07-18 2012-10-11 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012192279A (ja) * 2012-07-18 2012-10-11 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012192277A (ja) * 2012-07-18 2012-10-11 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012223606A (ja) * 2012-07-18 2012-11-15 Sophia Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11267275A (ja) 遊技機
JP3929592B2 (ja) 遊技機
JPH10314401A (ja) 遊技機
JPH11253623A (ja) 遊技機
JP2004057441A (ja) 遊技機
JPH11216237A (ja) 遊技機
JPH11216238A (ja) 遊技機
JPH1199252A (ja) 遊技機
JP7114556B2 (ja) 遊技機
JP7114557B2 (ja) 遊技機
JP7114558B2 (ja) 遊技機
JPH11216240A (ja) 遊技機
JP4420998B2 (ja) 遊技機
JPH11192365A (ja) 遊技機
JP3967470B2 (ja) 遊技機
JP4504992B2 (ja) 遊技機
JP2000126398A (ja) 遊技機
JP2004121684A (ja) 遊技機
JP4496387B2 (ja) 遊技機
JP7181235B2 (ja) 遊技機
JP2002306798A (ja) 遊技機
JP5343215B2 (ja) 遊技機
JP2000126424A (ja) 遊技機
JP2003019335A (ja) 遊技機
JP2000300764A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080813

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081209