JP2000165931A - 携帯電話送受器における着呼検出用バイブレ―タ装置 - Google Patents

携帯電話送受器における着呼検出用バイブレ―タ装置

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JP2000165931A
JP2000165931A JP11309445A JP30944599A JP2000165931A JP 2000165931 A JP2000165931 A JP 2000165931A JP 11309445 A JP11309445 A JP 11309445A JP 30944599 A JP30944599 A JP 30944599A JP 2000165931 A JP2000165931 A JP 2000165931A
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vibrator
antenna
vibrator device
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Didier Herrouin
エルワン ディディエ
Jerome Querrec
クールク ジェロム
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特殊な部品を設けることなく着呼
合図用の振動を発するデジタル携帯電話機の着呼合図用
バイブレータを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の着呼を触覚的に知らせるバイブ
レータ装置(1)は、バイブレータ(5)を駆動する電
動機(2)に供給される電気エネルギー源(3)と、送
受器のデジタル情報を伝搬する高周波伝送パルス(1
1)を送受器の直ぐ近くで捕捉するアンテナ(7)と、
伝送中に高周波伝送パルス(11)の中の低周波のパル
ス繰り返し周波数信号を選択、増幅し、電動機(2)を
駆動する電子回路(8)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル携帯電話
送受器において、バイブレータを駆動する電動機に供給
される電気エネルギー源を含み、着呼を触覚的に知らせ
るバイブレータ装置に関する。本発明は、より詳細に
は、携帯電話機、特に、GSMタイプ若しくはDCSタ
イプのようなセルラ電話機、並びに、ワイヤレス電話機
と呼ばれる電話機、例えば、DECT標準に準拠した住
居用電話機に関する。これらの多様な電話機は、以下の
説明では、携帯電話機と呼ぶ。実際上、本発明は、特定
のタイプの送受信モードによる利点を活用する。
【0002】
【従来の技術】従来、仕事上の用途、又は、私的な用途
のいずれであっても、どこからでも電話をかけられるこ
とが求められている。携帯電話機は、この要望に対する
一つの解決策であるが、最も頻繁には着呼を知らせるた
めに使用される呼び出し音は、非常にやかましく、劇
場、交通機関、或いは、公的な場所で周りにいる人の迷
惑になる。周りの人にとって殆ど迷惑ではない送受器の
ディスプレイを明るくさせるような光の合図も、着呼を
知らせるために使用されるが、電話機は必ずしも使用者
の視野にあるとは限らないので、呼が見逃される場合が
起こり得る。音と光の合図が共存する場合もあり、呼び
出し音モードはキーを押下することによって作動させな
くすることができる。
【0003】上記の技術的な課題を解決するため、別の
合図モードである触覚的な合図モードが知られている。
触覚的な合図モードは、上記の音の合図若しくは光の合
図と同様に着呼により作動されるバイブレータによって
構成される。偏心マイクロモータの駆動軸上の偏心調速
機おもりによって形成されたバイブレータは、屡々、機
器本体、すなわち、携帯電話送受器に設置され、或い
は、送受器のバッテリーのハウジング内に収容され、こ
のバッテリーから給電される。しかし、電話機をポケッ
トや、衣服に取り付けられたケースに入れて携帯してい
る使用者は、このバイブレータによる振動を必ず感知す
るとは限らない。実際上、機器と機器の使用者が直接的
に接触していることは稀であるため、機器によって発せ
られた振動は殆ど効果が無く、着呼は気付かれないまま
にされ、結局、見逃される。
【0004】バイブレータを利用する技術は、一般的に
落下に起因する傷、凹み、或いは、その他の変形から機
器を保護するため使用される特殊な携帯用ケースによっ
て改良することが可能である。例えば、米国特許第A−
5,551,079号に記載されているように、カバー
をベルト又はズボンやスカートのウエストバンドに固定
するためのカバーの固定用クリップに専用電源バッテリ
ーを備えたバイブレータを組み込むことが考えられる。
バイブレータが機能できるように、送受器がケース内に
収められているとき、バイブレータと送受器の間に2個
の電気接点が設けられ、着呼の情報は、バイブレータを
動作させるためバイブレータとバイブレータのバッテリ
ーとの間に設けられた電気ループによって変換される。
このような条件下で、機器を携帯している人のヒップに
押し当てられたクリップは、的確に振動を発する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、周囲の人の迷
惑にならない、並びに、着呼を見逃さないという上記の
二つの技術的課題に対する上記の引用した米国特許によ
り教示されるような解決策には以下の欠点がある。すな
わち、クリップを具備したケース及び送受器は、送受器
がケース内の正しい位置に収められているときに2個の
適切な接点を確立するために、互いに配慮して設計、製
造する必要がある。
【0006】本発明の目的は、特殊な部品を設けること
なく着呼合図用の振動を発するデジタル携帯電話機の着
呼合図用バイブレータを提供することである。本発明の
他の目的は、直ぐ近くに設けられたデジタル携帯電話機
の十分に長い無線伝送中に電磁的効果によって駆動され
るデジタル携帯電話機の着呼合図用バイブレータを提供
することである。
【0007】本発明の更なる目的は、携帯電話機用のケ
ースのクリップに、携帯電話機がケース内に収容されて
いるときに送信された無線信号に感応する着呼合図用バ
イブレータを組み込むことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の欠点を緩
和若しくは解消し、上記目的を達成するため、本発明に
よれば、デジタル携帯電話送受器においてバイブレータ
を駆動する電動機に供給される電気エネルギー源を含
み、着呼を触覚的に知らせるバイブレータ装置は、送受
器のデジタル情報を伝搬する高周波伝送パルスを送受器
の直ぐ近くで捕捉するアンテナと、伝送中に上記高周波
伝送パルスの中の低パルス繰り返し周波数信号を選択、
増幅し、上記電動機を駆動する電子回路とを更に有する
ことを特徴とする。
【0009】GSM標準に適合した携帯電話機は、90
0MHzの搬送周波数で送信を行うので、長さ8cmの
アンテナがバイブレータ装置に適している。DCS標準
に適合した携帯電話機は、2倍の搬送周波数1800M
Hzで送信を行うので、長さ4cmのアンテナが必要で
ある。一方、携帯電話機の送信パワーは低く、1乃至2
ワットのオーダーであり、バイブレータ装置の電子回路
を簡単かつ低価格に維持できるように、バイブレータ
は、携帯電話機の直ぐ近くにあるとき、すなわち、数セ
ンチメートルしか離れていない場合に限り駆動される。
このことは、携帯電話機がケース内に収容されていると
きに限りバイブレータが駆動されるべき場合に好適であ
る。これに対し、バイブレータが携帯電話機から遠く離
れていても駆動され得る場合、すなわち、検出可能範囲
がより広く数十センチメートルのオーダーに達すると
き、特に、混雑している状況において、近傍の携帯電話
機によって引き起こされた駆動に起因する偽の着呼が検
出される可能性が高い。以下に説明するように、高周波
圧縮データ信号パルスの中の低周波信号を選択し、増幅
する電子回路は、簡単な構成であり、3個のトランジス
タ、3乃至4個のダイオード、1個の抵抗、及び、1個
のコンデンサだけを含む構成まで簡約化することができ
る。
【0010】好ましくは、本発明によるバイブレータ装
置は、電気バッテリー(好ましくは、1.5V)と、表
面実装技術に従って上記電子回路を支持する印刷回路
と、上記電動機とが剛性プラスチック材料を用いて統合
された組立体によって形成されているので、非常に小型
かつ頑丈にされる。本発明の実施例の変形例として、ア
ンテナは、ケースの長手方向の縁の一辺に装着され、若
しくは、縫いつけてもよく、ケースは剛性でもよいが、
好ましくは、柔らかい。
【0011】好ましくは、バイブレータ装置は、携帯電
話機のケースクリップの内側で、拘束されていない方に
しっかりと装着される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の上記局面並びに他の局面
は、添付図面を参照して実施例を用いて、その例に限定
されることなく明瞭にされ、解明される。図1に示され
たバイブレータ装置1は、好ましくは、1.5Vのバッ
テリーである電気エネルギー源3によって給電される直
流電動機2を含み、直流電動機2は定格電圧1.2Vで
動作する。電動機の駆動軸4は、同図に矢印6で示され
ているように回転するときにバイブレータを構成する偏
心調速機おもり5を支持する。本発明によれば、バイブ
レータ装置1は、電子回路8に接続されたアンテナ7を
含み、電子回路8は、電気エネルギー源3から給電さ
れ、電動機2の電源端子に接続される。
【0013】図1に示されたバイブレータ装置1はアン
テナ7によって検出される特定の信号11に感応し、こ
の特定の信号11は回路8によって処理され、電動機2
を電気エネルギー源3により給電させる。この特定の信
号11は、GSM又はDCSタイプのデジタル携帯電話
送受器によって、数センチメートルのオーダー、典型的
には7cmの短い距離で送信される。GSMタイプのデ
ジタル携帯電話送受器は、900MHzの搬送周波数で
伝送し、DCSタイプのデジタル携帯電話送受器は、1
800MHzの搬送周波数で伝送する。その結果とし
て、1本の銅線からなるアンテナ7の長さは、GSMタ
イプ又はDCSタイプのどちらの標準が使用されるのか
に応じて、8cm又は4cmに一致する。デジタル形式
の場合に、信号は圧縮した方が有利であることを考慮す
るならば、携帯電話機による送信は、例えば、GSM方
式の場合に、217Hzの低い繰り返し周波数で行われ
る。電子回路8の機能は、図2を参照して説明するよう
に、この低周波信号を選択し、次に、上記信号が十分な
パワーレベルでアンテナ7によって捕捉される全期間に
亘って、電動機2の電源を作動させることである。
【0014】図2において、アンテナ7は、順方向にバ
イアスされた第1のダイオードD1を介して、第1のP
NPトランジスタT1 のベースに接続される。トランジ
スタT1 のコレクタは、抵抗Rを介して電気エネルギー
源3の正極に接続される。電気エネルギー源3は、本例
の場合には、1.5Vの電圧Vbat を有するバッテリー
Pであり、トランジスタT1 のエミッタは、バッテリー
Pの負極(すなわち、接地)に接続される。トランジス
タT1 のコレクタはコンデンサCの第1の電極に接続さ
れ、コンデンサCの第2の電極は、第2の逆方向にバイ
アスされたダイオードD2 を介して接地され、また、第
2のPNPトランジスタT2 のベースに接続される。ト
ランジスタT2 のエミッタは接地され、コレクタは第3
のNPNトランジスタT3 のベースに接続される。第3
のトランジスタT3 のエミッタは、正極Pに接続され、
コレクタは、電動機2と第3の逆方向にバイアスされた
ダイオードD3 の並列回路を介して接地される。
【0015】アンテナ7は、浮遊電位に接続されている
ので、非常に接近している携帯電話機から入るパルスに
よって形成された波形11(図1及び2)を捕捉する。
この波形は、正又は負に変わる交流電流と類似してい
る。アンテナ信号の正位相の間に、ダイオードD1 は導
通し、トランジスタT1 をターンオンし、これにより、
コンデンサCの第1の極板の電位がVbat から0ボルト
まで降下する。コンデンサCの第2の極板は、負の電位
まで運ばれ、コンデンサCは、トランジスタT1をオン
状態に保持するパルスの期間中にダイオードD2 を介し
て部分的に充電される。このパルスの終了時に、トラン
ジスタT1 のコレクタの電位は、電圧Vba t に戻り、コ
ンデンサCの第2の極板は、僅かに正電位であるが、ト
ランジスタT2 をターンオンさせるには不十分である。
信号の正パルス毎に、トランジスタT2 のベース上の正
電圧は僅かに増加する。十分な数のパルスの後、トラン
ジスタT2 はターンオンされ、次に、トランジスタT3
がターンオンされ、2個の連続した正パルスを分離する
区間中に、コンデンサCは、トランジスタT2 のベース
・エミッタ路を介して僅かに放電される。この時間的な
区間中に、電動機2は、定格電圧の下で直流電流が供給
され、次の各パルス区間中に、自由転輪用ダイオードD
3 は、誘導電荷に相当する電流が電動機2に流れ続ける
ことを可能にさせる。バイブレータ5は、近傍の携帯電
話機が送信している全期間を通じて、すなわち、着呼中
に駆動される。スタンバイ状態中に、携帯電話機は、位
置を更新するため断続的に送信するが、900MHz又
は1800MHzのパルス列は、トランジスタT2 をタ
ーンオンさせるためには長さが不足していることに注意
する必要がある。この時間的な長さは、1秒のオーダ
ー、すなわち、200パルスであり、コンデンサCは、
2組のパルス列の間に一部の電荷を失う。ダイオード
D’1 の役割は、負のパルスピークがアンテナ7によっ
て捕捉されたときに、トランジスタT1 を保護すること
である。そのため、217Hzの信号がバイブレータ5
を駆動するため変調される。図2の回路を動作させるた
め選択された素子の例を以下に列挙する。 ダイオードD1 、D’1 、D2 、D3 :1N4148 トランジスタT1 :BC548C T2 :BC548
3 :BC558 コンデンサC:1μF 電動機は、1.2Vの定格電圧で動作し、バッテリーP
は、1.5AAAタイプであり、その耐用期間は2〜3
年である。バイブレータ制御のための電力消費量は非常
に少ない(約0.5μA)。このため、バイブレータ装
置組立体は、図3の(A)に示されるように、プラスチ
ック材料、特に、熱可塑性樹脂を用いて統合される。バ
イブレータ5と電動機2の駆動軸4だけは、剛性プラス
チック材料13と接触せず、バッテリー3と、アンテナ
7と、電子回路14と、電動機2とが剛性プラスチック
材料13内に埋め込まれる。かくして、剛性のある頑丈
なバイブレータ装置が実現され、このバイブレータ装置
は、図3の(B)に示されるように、従来の手段によっ
て、携帯電話機ケースクリップの可動分枝部に容易にし
っかりと取り付けられる。好ましくは、図3の(A)の
電子回路14は、表面実装部品技術による印刷回路上に
実現される。アンテナは、1本の銅線まで簡略化しても
よく、好ましくは、角度がπ以上の円弧状に配置され
る。
【0016】図3の(B)において、クリップ16は、
ベルト又はズボン若しくはスカートのような衣服のウエ
ストバンドの周りに留まり、ベルト又は衣類の内側に回
るように意図された可動分枝部17を有する。可動分枝
部17は、クリップ16の内側に、公知の手段を用いて
可動分枝部17にしっかりと取り付けられた図3の
(A)に示されたバイブレータ装置を有し、バイブレー
タ5は、分枝部17の開放端に近い方ですべてのクリッ
プの位置に対し自由に回転するように配置される。クリ
ップのもう一方の分枝部18は、ケース若しくはポーチ
19に堅く取り付けられ、或いは、適合した固定手段が
クリップと携帯電話送受器(図示しない)に設けられ、
携帯電話送受器がそのまま受容される。バイブレータ装
置1のアンテナ7は、図3の(A)に示されるように、
プラスチック材料内に埋め込んでもよい。その場合に、
アンテナは制限されないが、クリップがケース19を保
持する場合には、本発明によるバイブレータ装置のアン
テナ7は、図3の(B)に破線で示されたケースの内側
の一方の辺21に沿って配置される方が有利である。
【0017】図1に示された電子回路8は、携帯電話機
からの1Wのオーダーの最小の送信パワーでバイブレー
タ5を駆動できるように設計される。そのため、携帯電
話機のアンテナと、バイブレータ装置1のアンテナ7
が、非常に接近していること、すなわち、3〜4cmし
か離れていないことが必要である。このような接近した
位置関係は図3の(B)を参照して説明した配置を用い
ることにより巧く実現され、近傍にある他の携帯電話機
の動作に起因するバイブレータ5の誤作動が防止される
利点が得られる。回路8の動作にはヒステリシスがある
ことに注意する必要がある。すなわち、バイブレータが
駆動され、携帯電話機が着呼に応答するため手に取られ
ると、バイブレータと携帯電話機との間の距離は10〜
15cmに達するので、バイブレータ装置は動作を停止
する。このヒステリシス現象は、使用者のウエストと頭
部の間隔が確実に15cm以上離れている限り、煩わし
くはない。
【0018】本発明によるバイブレータ装置は、特に、
DECT標準のような上記の伝送標準に準拠したデジタ
ル方式のワイヤレス電話機、住居用電話機に適用するこ
とができる。しかし、ワイヤレス電話送受器と台座との
距離が非常に接近している場合に、送受器の送信パワー
は、0.5Wのオーダーの低パワーである。上記のバイ
ブレータ装置の駆動及び停止のため考慮されるべき距離
を保つため、図2に示された素子よりも高感度であり、
かつ、駆動電圧閾値が小さいダイオード及びトランジス
タのような部品を設ける必要がある。
【0019】上記の通り、本発明によるバイブレータ装
置は、5000件以上の呼を選択する動作に適してお
り、予想耐用寿命が数年のオーダーに達し、携帯電話機
の耐用寿命に匹敵する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバイブレータ装置の構成図であ
る。
【図2】本発明によるバイブレータ装置に適した電子回
路の構成図である。
【図3】(A)はプラスチック材料と一体化された本発
明によるバイブレータ装置を示し、(B)はデジタル携
帯電話機用のケースのクリップに堅く取り付けられたバ
イブレータ装置を示す図である。
【符号の説明】
1 バイブレータ装置 2 直流電動機 3 電気エネルギー源 4 駆動軸 5 バイブレータ(調速機おもり) 6 回転方向 7 アンテナ 8 電子回路 11 特定の信号 13 プラスチック材料 14 電子回路 16 クリップ 17 可動分枝部 18 分枝部 19 ケース 21 アンテナ配置箇所 T1 ,T2 PNPトランジスタ T3 NPNトランジスタ R 抵抗 C コンデンサ P バッテリー D1 順方向バイアスダイオード D2 ,D3 逆方向バイアスダイオード D’1 保護用ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ジェロム クールク フランス国,72100 ル・マン,リュ・ブ ール・ブ 9,アプ 49

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイブレータを駆動する電動機に供給さ
    れる電気エネルギー源を含み、デジタル携帯電話機の送
    受器における着呼を触覚的に知らせるバイブレータ装置
    であって、 上記送受器のデジタル情報を伝搬する高周波伝送パルス
    を上記送受器の直ぐ近くで捕捉するアンテナと、 伝送中に上記高周波伝送パルスの中の低周波のパルス繰
    り返し周波数信号を選択し、増幅し、上記電動機を駆動
    する電子回路とを更に有することを特徴とするバイブレ
    ータ装置。
  2. 【請求項2】 上記アンテナの長さは、上記携帯電話機
    がGSM標準に適合している場合には8cmであり、上
    記携帯電話機がDCS標準に適合している場合には4c
    mであり、 上記携帯電話機の使用者のウエストのレベルで上記携帯
    電話機のケースの固定用クリップに堅く取り付けられる
    請求項1記載のバイブレータ装置。
  3. 【請求項3】 上記電子回路は、 上記アンテナと上記電動機の間に第1の順方向バイアス
    ダイオードが設けられ、 上記電気エネルギー源と接地の間に、抵抗と第1のNP
    Nトランジスタのコレクタ・エミッタ路の直列回路が設
    けられ、上記第1のNPNトランジスタのベースは上記
    第1の順方向バイアスダイオードのカソードに接続さ
    れ、 一方の極板が上記第1のNPNトランジスタのコレクタ
    に接続されたコンデンサが設けられ、 上記コンデンサの他方の電極に接続されたカソード及び
    接地されたアノードを有する第2のダイオードが設けら
    れ、 上記コンデンサの他方の電極に接続されたベースを有す
    る第2のNPNトランジスタが設けられ、 上記電気エネルギー源と接地の間に、上記第2のNPN
    トランジスタのコレクタに接続されたベースを有する第
    3のPNPトランジスタのエミッタ・コレクタ路と、自
    由転輪用のダイオードにより構成された上記バイブレー
    タの上記電動機との直列回路が設けられている、請求項
    1又は2記載のバイブレータ装置。
  4. 【請求項4】 電気バッテリーと、表面実装技術に従っ
    て上記電子回路を支持する印刷回路と、上記電動機とが
    剛性プラスチック材料、特に、熱可塑性樹脂を用いて統
    合された組立体によって形成されている請求項1乃至3
    のうちいずれか一項記載のバイブレータ装置。
  5. 【請求項5】 上記携帯電話機の使用者のウエストのレ
    ベルでベルト又は衣服に上記携帯電話機のケースを固定
    するための上記ケースのクリップの可動分岐部の内側に
    アンテナと共に堅く取り付けられる請求項1乃至4のう
    ちいずれか一項記載のバイブレータ装置。
  6. 【請求項6】 上記アンテナは上記ケースの一面に沿っ
    て延びている請求項5記載のバイブレータ装置。
JP11309445A 1998-10-30 1999-10-29 携帯電話送受器における着呼検出用バイブレ―タ装置 Pending JP2000165931A (ja)

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FR9813698 1998-10-30

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