JP3069564U - アクセサリ - Google Patents

アクセサリ

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JP3069564U
JP3069564U JP1999009379U JP937999U JP3069564U JP 3069564 U JP3069564 U JP 3069564U JP 1999009379 U JP1999009379 U JP 1999009379U JP 937999 U JP937999 U JP 937999U JP 3069564 U JP3069564 U JP 3069564U
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JP1999009379U
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Inventor
紀夫 加藤
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株式会社加藤製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話の着信及び盗聴/盗撮電波の報知、
並びに非常事態時の警報機能を備え、使用及び携帯に便
利なアクセサリを提供する。 【解決手段】 携帯電話機1または鞄等に取り付けられ
るアクセサリ2であって、携帯電話機1より送信される
電波を受信する携帯電話受信手段61、62と、盗聴電
波あるいは盗撮電波またはこれら両電波を受信する盗聴
電波受信手段61、63と、携帯電話受信手段または盗
聴電波受信手段によって電波が受信されたときに受信さ
れたことを報知する報知手段64〜69と、可聴周波を
発振する発振器70と、発振器70に接続されたスピー
カ71と、発振器70を動作させるスイッチ72とを備
えたアクセサリ2。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、アクセサリに関し、特に、携帯電話機の着信及び盗聴/盗撮電波の 報知、並びに非常事態時の警報機能を備えた携帯電話機、鞄等に取り付けられる アクセサリに関する。
【0002】
【従来の技術】
今日では携帯電話機が広く普及し、特に、若者の所持する携帯電話機には取付 紐等を介してキャラクタグッズ等のアクセサリが取り付けられているものが多い 。
【0003】 一方、登録実用新案公報第3038786号には、着信時に携帯電話機が本体 内に組み込まれた送信装置から基地局へ送信する電波を受信する受信部と、この 受信部と接続される制御回路部と、この制御回路部と接続されるとともに受信部 からの入力があった場合に制御回路部を介して作動する着信報知器とを含む着信 報知回路を備え、携帯電話機に着信があったことを報知する着信報知機能付き装 身具が開示されている。
【0004】 また、今日では、盗聴/盗撮を防止するため盗聴/盗撮を行う電波を検知して 報知する装置や、例えば、夜間等の1人歩き時に暴漢に襲われたときに、暴漢等 から身を護るために警報を発する装置等が販売されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述した各装置を個別に持ち歩くと、各装置の携帯に不便であるとと もに、所望の装置をその都度鞄等から取り出さなければならず各装置の使用にあ たっても不便であるという問題があった。
【0006】 そこで、本考案は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであ って、携帯電話の着信及び盗聴/盗撮電波の報知、並びに非常事態時の警報機能 を備え、使用及び携帯に便利なアクセサリを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、アクセサリであって、該携 帯電話機より送信される電波を受信する携帯電話受信手段と、盗聴電波または盗 撮電波あるいはこれらの両電波を受信する盗聴電波受信手段と、前記携帯電話受 信手段または前記盗聴電波受信手段によって電波が受信されたときに受信された ことを報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】 そして、請求項1記載の発明によれば、携帯電話の着信及び盗聴/盗撮電波の 報知を1つのアクセサリを介して行うことができるため、各装置の使用及び携帯 に便利である。
【0009】 請求項2記載の発明は、前記報知手段は、該アクセサリ内に配置された発光ダ イオードの発光によって前記電波の受信を報知することを特徴とする。
【0010】 また、請求項3記載の発明は、前記報知手段は、音によって前記電波の受信を 報知することを特徴とする。
【0011】 これによって、携帯電話の着信及び盗聴/盗撮電波の報知をアクセサリの発光 または音によって容易に行うことができる。
【0012】 請求項4記載の発明は、前記携帯電話受信手段と前記盗聴電波受信手段とをス イッチによって切り換えて前記報知手段に接続させることを特徴とする。
【0013】 これによって、携帯電話の着信または盗聴/盗撮電波の報知のいずれかを容易 に選択することができる。
【0014】 請求項5記載の発明は、前記携帯電話受信手段及び前記盗聴電波受信手段を、 前記携帯電話機の送信する周波数帯を通過させるフィルタと、前記盗聴電波ある いは盗撮電波またはこれらの両電波を通過させるフィルタと、該両フィルタを通 過する電波を受信する共通の受信部で構成したことを特徴とする。
【0015】 そして請求項5記載の発明によれば、共通の受信部で携帯電話機の送信する電 波及び盗聴電波を受信することができるため、装置の構成がより簡易なものとな る。
【0016】 請求項6記載の発明は、さらに、可聴周波を発振する発振器と、該発振器に接 続されたスピーカと、前記発振器を動作させるスイッチとを備えたことを特徴と する。
【0017】 これによって、非常事態時の警報機能を発揮させることができ、各装置の使用 及び携帯がさらに便利になる。
【0018】 請求項7記載の発明は、該アクセサリは前記携帯電話機に取り付けられ、前記 発振器を動作させるスイッチが、前記携帯電話機から該アクセサリを引き抜いた ときにオンとなることを特徴とする。
【0019】 これによって、携帯電話の使用中等においても容易に警報を発することが可能 となる。
【0020】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態の具体例について図面を参照しながら説明する。
【0021】 図1に示すように、本発明は、例えば、携帯電話機1に取付紐3等を介して取 り付けられるアクセサリ2である。
【0022】 このアクセサリ2は、台座2aに、例えば、動物の姿をまねた形状のケース2 bを備え、後述する機能部6が台座2aの内部に固定されている。ケース2bは 、透明または半透明のフレキシブル性を有する合成樹脂で形成される。
【0023】 次に、アクセサリ2に内蔵されている機能部6について図3を参照しながら説 明する。
【0024】 機能部6は、アンテナ61と、携帯電話機1(図1)の送信電波を通過させる フィルタ62と、盗聴電波あるいは盗撮電波またはこれらの両電波を通過させる フィルタ63と、フィルタ62とフィルタ63を切り換えて出力するスイッチ6 4と、フィルタ62またはフィルタ63からの電波を増幅するアンプ65と、ア ンプ65の出力を検波するダイオード66と、ダイオード66による検波レベル を所定値と比較する比較器67と、トランジスタ68と、発光ダイオード(LE D)69と、可聴周波を発信する発振器70と、スピーカ71と、発振器70を 動作させるスイッチ72と、電池73等で構成される。
【0025】 図1に示すように、アクセサリ2は取付紐3を介して携帯電話機1に取り付け られているが、図4に示すように、取付紐3のアクセサリ2側の先端にはアクセ サリ2に挿入して固定する固定具4が取り付けられている。そして、固定具4が アクセサリ2に挿入され固定されると、図3に示すように、固定具4の先端がス イッチ72を押し下げて、スイッチ72をオフ状態にし、発振器70への電力の 供給を断にする。そして、固定具4がアクセサリ2から引き抜かれると、スイッ チ72が引き上げられてオン状態となり、発振器70へ電力が供給される。
【0026】 次に、上記構成を有するアクセサリ2の動作について説明する。
【0027】 図1において、携帯電話機1は、通常は待機状態にあり、基地局よりの着信指 令が受信されると携帯電話機1の送信機より電波を送出する。そして、携帯電話 機1より電波が送出されると、送出された電波は、図3の機能部6においてアン テナ61を介して受信され、フィルタ62及びスイッチ64を通ってアンプ65 で増幅される。
【0028】 アンプ65で増幅された信号は、ダイオード66で検波され、比較器67で所 定レベル以上か否かが判定される。そして、比較器67で所定レベル以上である と判定された場合には、正の電圧が出力され、トランジスタ68のベースに抵抗 R4を介して入力される。
【0029】 トランジスタ68のベースに正電圧が入力されると、トランジスタ68は導通 状態となり、セレクタに接続されたLED69に電流が流れ、LED69が発光 して着信を報知する。
【0030】 また、スイッチ64がフィルタ63側に切り換えられている状態で、携帯電話 機1の所持者が盗聴/盗撮用の送信機が設置されている場所に近づくと、盗聴/ 盗撮用の電波がアンテナ61で受信され、フィルタ63及びスイッチ64を介し てアンプ65に入力され、以後前述した携帯電話機1の送信電波の場合と同様に 動作してLED69を発光させて所持者に報知する。尚、スイッチ64の切り換 えについては、後で説明する。
【0031】 さらに、スイッチ72がオンになると、発振器70に電池73より電力が供給 され、発振器70は可聴周波数の発振を行う。発振器70が発振すると、発振器 70に接続されているスピーカ71より可聴周波の爆音が出力され、警報が発せ られる。
【0032】 次に、上記アクセサリ2の使用方法について説明する。
【0033】 図3に示すスイッチ64は、通常はフィルタ62側に接続され、携帯電話機1 (図1)に着信があるのを待機する。そして、着信があると、図2に示すように アクセサリ2が発光して携帯電話機1の所持者に着信を知らせる。
【0034】 また、携帯電話機1の所持者が盗聴/盗撮が行われていそうな場所に近づいた ときには、所持者が図1に示すように、例えば、ケース2bの腹部を指で押すと 、図3に示すスイッチ64がフィルタ62側よりフィルタ63側に切り換わり、 盗聴/盗撮電波が送出されているか否かを検知する。そして、盗聴/盗撮電波が 検出されると、図2に示すようにアクセサリ2が発光して携帯電話機1の所持者 に知らせる。
【0035】 さらに、携帯電話機1の所持者が暴漢に襲われたり、危険な状態に陥った場合 には、アクセサリ2を手に持って引くと、図4に示すように、取付紐3の先端に 取り付けられている固定具4がアクセサリ2より引き抜かれ、スイッチ72がオ ンとなって爆音等の警報を発することができる。
【0036】 尚、上記実施例では、アクセサリ2を携帯電話機1に取り付けた場合について 説明したが、携帯電話機1以外にも鞄または衣服等にアクセサリ2を取り付ける ことも可能である。
【0037】 また、上記実施例では、アクセサリ2が発光することにより、携帯電話機1の 着信または盗聴電波の存在を報知したが、スピーカを介して音によって報知する ように構成することも可能である。
【0038】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、携帯電話機または鞄等に取り付けられ るアクセサリ内に、携帯電話機の着信及び盗聴/盗撮電波の報知、並びに非常事 態時の警報機能を備えるようにしたので、各装置の使用及び携帯に便利なアクセ サリを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるアクセサリの一実施例を示す外
観斜視図であって、アクセサリを操作している状態を示
す図である。
【図2】図1のアクセサリが発光している状態を示す図
である。
【図3】図1のアクセサリの機能部の構成図である。
【図4】図1のアクセサリの警報発生動作を説明するた
めの外観斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 アクセサリ 2a 台座 2b ケース 3 取付紐 4 固定具 6 機能部 61 アンテナ 62、63 フィルタ 64、72 スイッチ 65 アンプ 66 ダイオード 67 比較器 68 トランジスタ 69 LED 70 発振器 71 スピーカ 73 電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 1/02 H04M 1/02 J H04B 7/26 K

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機より送信される電波を受信す
    る携帯電話受信手段と、 盗聴電波あるいは盗撮電波またはこれらの両電波を受信
    する盗聴電波受信手段と、 前記携帯電話受信手段または前記盗聴電波受信手段によ
    って電波が受信されたときに受信されたことを報知する
    報知手段とを備えたことを特徴とするアクセサリ。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、該アクセサリ内に配置
    された発光ダイオードの発光によって前記電波の受信を
    報知することを特徴とする請求項1記載のアクセサリ。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、音によって前記電波の
    受信を報知することを特徴とする請求項1記載のアクセ
    サリ。
  4. 【請求項4】 前記携帯電話受信手段と前記盗聴電波受
    信手段とをスイッチによって切り換えて前記報知手段に
    接続させることを特徴とする請求項1、2または3記載
    のアクセサリ。
  5. 【請求項5】 前記携帯電話受信手段及び前記盗聴電波
    受信手段を、前記携帯電話機の送信する周波数帯を通過
    させるフィルタと、前記盗聴電波あるいは盗撮電波また
    はこれらの両電波を通過させるフィルタと、該両フィル
    タを通過する電波を受信する共通の受信部で構成したこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のアク
    セサリ。
  6. 【請求項6】 さらに、可聴周波を発振する発振器と、
    該発振器に接続されたスピーカと、前記発振器を動作さ
    せるスイッチとを備えたことを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載のアクセサリ。
  7. 【請求項7】 該アクセサリは前記携帯電話機に取り付
    けられ、前記発振器を動作させるスイッチが、前記携帯
    電話機から該アクセサリを引き抜いたときにオンとなる
    ことを特徴とする請求項6記載のアクセサリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200453024Y1 (ko) 2008-04-10 2011-03-31 최요석 보안 장치

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