JP3021680U - 筆記具型着信報知装置 - Google Patents

筆記具型着信報知装置

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JP3021680U
JP3021680U JP1995009570U JP957095U JP3021680U JP 3021680 U JP3021680 U JP 3021680U JP 1995009570 U JP1995009570 U JP 1995009570U JP 957095 U JP957095 U JP 957095U JP 3021680 U JP3021680 U JP 3021680U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手のよいコンパクトな着信報知装置の
提供を目的とし、具体的には筆記具状の形状をなした着
信報知装置の提供。 【解決手段】 全体として万年筆のような長形筒型形状
をなし、第1の筒体5と、嵌合部6で第1の筒体5に嵌
合した第2の筒体7からなる本体を有し、本体の頂部に
はプッシュボタン3が設けられ、上部側部には電源が所
定の閾値以上か否かを示す電源ランプ18を有するホル
ダー4が設けられ、本体の表面には印刷成形しその上を
電波吸収率の低い合成樹脂薄膜で被覆したアンテナが設
けられている。また、第1の筒体内部にはプッシュ・オ
ンオフ・スイッチ機構11が設けられ、スイッチ機構1
1は装置1の電源スイッチおよび着信動作部13の着信
動作停止スイッチを兼用している。さらに、筒体5の内
部には着信検出部12、および着信検出部12からの出
力に基づいて着信報知動作を行う着信動作部13が設け
られている。また、第2の筒体7の内部には電源部が備
えられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は携帯用無線電話に着信があったことを持主に知らせる、携帯用無線電 話機本体とは独立した、筆記具型着信報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(1)無線電話、特に携帯用無線電話の場合、会議中や映画館等の公共の場所で の呼出音は耳障りであるという問題点や工事現場等で携帯用無線電話を使用する 際に呼出音が聞こえないという不都合を解消するものとして無線電話機の着信報 知装置が開発されており、例えば、 特開平6−21875号公報には、基地局から送信された無線着信信号を受 信して、この無線着信信号が自装置宛ての信号である場合に着信報知信号を発生 し出力するための手段を備えた携帯形移動無線通信装置に付属して使用される着 信報知補助手段であって、携帯形移動無線通信装置から出力された着信報知信号 を取り込むための信号入力手段と、この信号入力手段により取り込まれた着信報 知信号に応じて着信報知のための振動を発生する振動発生手段と、少なくともこ の振動装置を動作させるための動作電圧を発生する独自のバッテリ電源と、を具 備する着信報知補助装置が開示されており、 また、実開平6−23340号公報には、使用者が携帯する無線携帯電話本 機と、これとは別に形成されて使用者が保持する呼出器を含み、この本機は、無 線携帯電話機としての無線通話機能を有すると共に、受信信号を受けたとき呼出 器に電波による呼出信号を出力する呼出信号出力部を有し、呼出器は、その本機 からの呼出信号を受信する呼出信号着信検出処理部を備え、かつ、その本機から の呼出信号を受信したとき振動・音・光のいずれか単独または複数の組み合わせ による呼出報知信号を出力する呼出報知信号出力部を有している無線携帯電話機 の呼出システムが開示されている。 更に、実開平7−33083号公報には、無線電話機が基地局からの呼出に 応答して送出する電波を受信・検出し、アラーム機能を駆動する無線電話の周辺 設備制御回路が開示されている。 (2)また、無線電話に関する通信システムとして、 公衆電話網とは別に設けた通信網を用いて基地局から1.5〜数Kmの半径 のエリアをカバーし得る移動通信システムがあり、すでに、自動車電話や携帯用 無線電話による通信に用いられている。 次に、1995年7月1日から日本で運用が開始されたPHS(パーソナル ・ハンデイフォン・システム)がある。PHSでは公衆電話回線網を用い基地局 を介して無線電話通信を行う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ここで、上記(1)の各無線電話機の着信報知装置は、 a.外観が、幅40mm、長さ55〜60mm、厚さ10〜5mm程度の寸法の 箱型形状をなしており、装置そのものを使用者の上着やシャツの胸ポケット等に 入れたり腰のベルトに係止して用いる必要があるので、上着やシャツの胸ポケッ ト等に入れたりするタイプのものではポケットが嵩ばったりするなどの問題点が あり、 b.装置のあるものにはバッテリーの消耗を避けるため装置が携帯電話の着信を 検知し振動等による着信報知動作を開始したあと、着信報知動作を停止させるた めの着信報知動作停止スイッチを備えたものがあるが、上述したような装置その ものを使用者の上着やシャツの胸ポケット等に入れるタイプのものでは着信報知 動作が起きる都度、ポケットから取り出して停止スイッチを作動させる必要があ るので使用者にとって煩わしく、また停止までに時間がかかりバッテリーを無駄 に消耗する可能性があるという問題点があり、腰ベルトに係止するタイプのもの でもスイッチを手さぐりで確かめる必要があるので使用者にとっての煩わしさは 解消されていない。 c.また、装置のあるものには上記着信動作の手動停止の煩わしさやバッテリー の消耗を避けるため装置が携帯電話の着信を検知し振動等による着信報知動作を 開始したあと、一定時間後に自動的に着信報知動作を停止させる自動停止機能を もたせたものがあるが作動時間の設定に問題点がある。例えば、バッテリーの消 耗を避ける目的から作動時間を短く設定した場合には、装置そのものを使用者の 上着やシャツの胸ポケット等に入れるタイプのものでは装置がポケット内に正常 姿勢で入れられているとは限らずこの場合(例えば、上着のポケットなどではハ ンカチや紙入れ等と一緒に入っている場合等)には使用者が装置の振動を十分に 認識しないうちに自動停止機能が作動する可能性があり、また冬季間などに厚着 をする場合も同様な可能性がある。更に、腰ベルトに係止するタイプのものでも 腰部付近は、通常、身体動作が著しい部位であるため静止時はともかく使用者が 何等かの動作を行っている場合には装置の作動状態を認識できない場合がある。 また、使用者に装置の作動状態を認識させるために作動時間を長く設定した場合 にはバッテリーの寿命を縮める結果となり、自動停止機能を設けた目的に反する 結果となる。 d.更に、装置のあるものにはバッテリーの充電状態を知るためにスイッチをオ ンにするとバッテリーに装置の着信動作を可能にするだけの容量がある場合には 短時間だけ着信動作(例えば、振動)をさせるための“バッテリースイッチ”を 設けたものがある。これはバッテリーに可動容量があるか否かを知る有効な手段 の一つではあり、装置を使用しないときは“バッテリースイッチ”をオフにして おき、装置の使用前に“バッテリースイッチ”をオンにするついでにバッテリー に可動容量分があるか否かを知ることができるが、使用中にバッテリーの容量が 閾値以下になり可動不能になった場合にそれを知ることができないという問題点 がある(すなわち、使用中にバッテリーの容量が閾値以下になり可動不能になっ た場合を知るにはときどき取り出して“バッテリースイッチ”をオン/オフさせ てみる必要があるが、このようにしてチェックすることは装置の実用性を阻害す ることとなる)。
【0004】 本考案は、上記現在市販されている着信報知装置の問題点および不都合を解消 した、より使い勝手のよいコンパクトな着信報知装置の提供を目的とし、具体的 には筆記具状の形状をなした着信報知装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために第1の考案の筆記具型着信報知装置は、無線電話 機とは独立した、無線電話機用の着信報知装置であって、断面が、円,楕円,ま たは多角形の筒状の形状をなした筒体の内部に、無線電話機からの電波を受信し て無線電話機への着信を検出する着信検出部と、着信検出部からの出力に基づい て着信報知動作を行う着信動作部と、電源部と、前記筒体の上端部に設けられ、 少なくとも、前記着信動作部の着信動作を停止させるためのスイッチ部と、を備 えることを特徴とする。
【0006】 第2の考案の筆記具型着信報知装置は、無線電話機とは独立した、無線電話機 用の着信報知装置であって、断面が、円,楕円,または多角形の筒状の形状をな した筒体の内部に、無線電話機からの電波を受信して無線電話機への着信を検出 する着信検出部と、着信検出部からの出力に基づいて着信報知動作を行う着信動 作部と、電源部と、筒体の上端部に設けられ、少なくとも、前記着信動作部の着 信動作を停止させるためのスイッチ部と、電源部の電源容量が所定閾値以上のと き点灯する筒体の外側に設けられた点灯部、を含む点灯装置と、を備えることを 特徴とする。
【0007】 第3の考案の筆記具型着信報知装置は、無線電話機とは独立した、無線電話機 用の着信報知装置であって、断面が、円,楕円,または多角形の筒状の形状をな した筒体の内部に、無線電話機からの電波を受信して無線電話機への着信を検出 する着信検出部と、着信検出部からの出力に基づいて着信報知動作を行う着信動 作部と、電源部と、前記筒体の上端部に設けられ、少なくとも、前記着信動作部 の着信動作を停止させるためのスイッチ部と、電源部の電源容量が所定閾値以上 のとき点灯する筒体の外側に設けられた点灯部、を含む点灯装置と、前記筒体の 頂部近傍から該筒体の長手方向に向かう係止部と、を備えることを特徴とする。
【0008】 第4の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装置 において、スイッチ部がプッシュ・オンオフ・スイッチ機構をなし、前記筒体の 上端から突出させた可動スイッチ部材を有することを特徴とする。
【0009】 第5の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装置 において、着信検出部が筒体の内部、側部、または表面のいずれかに敷設された アンテナを含むことを特徴とする。
【0010】 第6の考案は、上記第3の考案の筆記具型着信報知装置において、点灯部を該 係止部の正面上に設けたことを特徴とする。
【0011】 第7の考案は、上記第3の考案の筆記具型着信報知装置において、電源部の電 源部材を充電するために筒体の底部または側部に充電用端子を設けたことを特徴 とする。
【0012】 第8の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装置 において、筒体の上部から順にスイッチ部,着信検出部,着信動作部,および電 源部を配設したことを特徴とする。
【0013】 第9の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装置 において、筒体の上部から順にスイッチ部,着信動作部,着信検出部,および電 源部を配設したことを特徴とする。
【0014】 第10の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体が第1の筒体と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合 可能に形成された第2の筒体からなり、第1の筒体内部には上部から順にスイッ チ部、着信検出部および着信動作部を配設し、第2の筒体内部には電源部を配設 したことを特徴とする。
【0015】 第11の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体が第1の筒体と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合 可能に形成された第2の筒体からなり、第1の筒体内部には上部から順にスイッ チ部、着信動作部および着信検出部を配設し、第2の筒体内部には電源部を配設 したことを特徴とする。
【0016】 第12の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体が第1の筒体と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合 可能に形成された第2の筒体からなり、第1の筒体内部にはスイッチ部および着 信検出部を配設し、第2の筒体内部には電源部および着信動作部を配設したこと を特徴とする。
【0017】 第13の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体が第1の筒体と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合 可能に形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部にはスイッチ部および 着信動作部を配設し、第2の筒体内部には電源部および着信検出部を配設したこ とを特徴とする。
【0018】 第14の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体が第1の筒体と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合 可能に形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部には上部から順にスイ ッチ部および着信検出部および電源部を配設し、第2の筒体内部には着信動作部 を配設したことを特徴とする。
【0019】 第15の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体が第1の筒体と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合 可能に形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部には上部から順にスイ ッチ部および着信動作部および電源部を配設し、第2の筒体内部には着信検出部 を配設したことを特徴とする。
【0020】 第16の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体が第1の筒体と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合 可能に形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部にはスイッチ部および 電源部を配設し、第2の筒体内部には着信検出部および着信動作部を配設したこ とを特徴とする筆記具型着信報知装置。
【0021】 第17の考案は、上記第1ないし第3の考案のいずれかの筆記具型着信報知装 置において、筒体の外側部に受信電波の受信下限レベルと受信上限レベルを設定 するためのスライドスイッチまたはロータリースイッチを筒体に設けたことを特 徴とする。
【0022】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の筆記具型着信報知装置の望ましい実施形態の概要図であり、( a)は外観図、(b)は主要部の内部配置例を示す概略透視図、(c)は(b) に示した主要部の説明図である。
【0023】 図1(a),(b)に示すように筆記具型着信報知装置1は全体として万年筆 のような長形筒型形状(図の例ではポケット等に差し入れやすい長さ13cm、 外径13mmの筆記具形状)をなし、第1の筒体5と、嵌合部6で第1の筒体5 に嵌合した第2の筒体7からなる本体を有し、本体の頂部には良く知られている プッシュ・オンオフ・スイッチのプッシュボタン3が設けられている。なお、第 1の筒体5および第2の筒体7は合成樹脂製であることが望ましい。 また、本体の上部側部にはシャツや作業衣腕のポケットなどに装置を係止する ための係止部としてのホルダー4が設けられている。さらに、ホルダー4には電 源が所定の閾値以上か否かを示す電源状態ランプ18が設けられている。電源状 態ランプ18としては電源の消耗を避けるため微細な電流で発光する発光素子を 用いることが望ましい。 さらにまた、合成樹脂製の本体の表面に印刷成形しその上を電波吸収率の低い 合成樹脂薄膜で被覆したアンテナ(図示せず)が設けられ、アンテナは後述する 着信検出部12と電気的に接続している。
【0024】 次に、図1(b),(c)に示すように第1の筒体内部にはスイッチ機構11 が設けられている。スイッチ機構11は使用者がプッシュ・オンオフ・スイッチ のプッシュボタンを最初に押し下げると作動してオンとなり、指を離すとプッシ ュボタンはバネの力で復帰し、もう一度プッシュボタンを押し下げると作動して オフとなるように構成されている。したがって、プッシュボタンおよびスイッチ 機構11はスイッチ部を構成し装置1の電源スイッチおよび後述する着信動作部 13の着信動作停止スイッチを兼用している(すなわち、最初にプッシュボタン を押せば電源オンとなり、着信時に着信動作(振動)を停止するためにはもう1 度プッシュボタンを押せばよく、装置1の電源を再度オンにするには更にもう1 度プッシュボタンを押せばよい)。 また、第1の筒体5の内部には着信検出部12が備えられている。着信検出部 12は図示しないアンテナを介して無線電話機からの電波を受信して無線電話機 への着信を検出した場合に後述の着信動作部13は信号(または電圧)を出力す る。
【0025】 前述したように、公知の技術として、特開平6−21875号公報に開示され た技術に基づく着信検出方式や、実開平6−23340号公報に開示された技術 に基づく着信検出方式や、実開平7−33083号公報に開示された技術に基づ く着信検出方式および例示しなかったが既に公開されている着信検出方式等があ り、それぞれの着信検出方式に応じて受信電波の受信処理回路および着信検出回 路の構成が異なるが、本考案の装置1では着信検出部12として上述した各着信 処理方式に対応する受信処理回路および着信検出回路のうちのいずれを用いても よく、また、現在開発中(例えば、PHS対応の受信処理回路および着信検出回 路)の、更には、将来開発されるであろう受信処理回路および着信検出回路のう ちのいずれを用いてもよい。なお、着信検出部12は基板上に上述の回路をIC 化して構成する。すなわち、着信検出回路12として前述した無線電話に関する 通信システムのいかんに拘らずそれら通信システムに対応した受信処理回路およ び着信検出回路を用いることができる。
【0026】 また、第1の筒体5の内部には着信動作部13が設けられている。着信動作部 13は着信検出部12からの出力に基づいて着信報知動作を行う。本実施形態で の着信報知動作は振動機構により惹起される振動によるものであり、振動機構の 例としては図1(c)に示すようなモータ13’とモータ13’の回転軸に接合 した偏心片により構成されるものがあるがこれに限ることなく、モータ13’と して回転軸が偏心した偏心モータを用いてもよく、また、モータ以外の機械的な 振動機構でもよく、さらには、圧電素子等を用いた振動子を用いてもよい。なお 、着信動作部13は本体の上部側、中央部近傍、底部のいずれかに設けることが できるが使用者の振動認識の見地からは中央部近傍に設けることが望ましい。
【0027】 さらに、第2の筒体7の内部には電源部が備えられている。電源部には空気亜 鉛電池等の寿命の長い電池16や、充電可能な電池、或いはバッテリーが収納可 能な空間が形成され、また、それら電源部材の正・負電極との接点15,17が 設けられている。
【0028】 以上述べたように、本考案の望ましい実施形態ではポケットに装置1を係止可 能なホルダー4を設けスイッチ部を装置1の上端に設けてあるため、ポケットに 装置1を入れたままでも着信動作を停止できる。また、電源状態を知るための点 灯装置が設けてあるので、電源の容量が十分であるかどうかを知るため電源スイ ッチをオンにして着信動作を確認する必要がない。
【0029】 以上本考案の望ましい実施形態について述べたが、上述した以外の実施形態に ついて以下に述べる。 まず、上述の実施形態では装置1の本体は第1の筒体5と、第1の筒体5と嵌 合する第2の筒体7とからなるが、第1の筒体5と第2の筒体7は係合或いは螺 合するよう形成されてもよく、また、本体が第1の筒体5と第2の筒体7からな るのではなく、一体として筒状に形成されていてもよい。また、第1の筒体5と 第2の筒体7の断面は円に限られず楕円或いは多角形をなすように形成されてい てもよく、また。第1の筒体5と第2の筒体7の断面が異なる形状であってもよ い。
【0030】 また、本体が一体として形成されている場合は、上部から順に本体内にスイッ チ部,着信検出部,着信動作部,および電源部を設けるか、スイッチ部,着信動 作部,着信検出部,および電源部の順に設けることが望ましく、この場合は電池 等の電源部材16を挿入可能にするため底部8を開閉可能に構成することが望ま しい。
【0031】 さらに、本体を第1の筒体5と第2の筒体7で構成する場合には電池等の電源 部材16の出し入れを容易にするために電源部を嵌合部分6の側に設けることが 望ましい。すなわち、組み合わせとしては、 第1の筒体内部には上部から順にスイッチ部,着信検出部,および着信動作部 を配設し、第2の筒体内部には電源部を配設する、 第1の筒体内部には上部から順にスイッチ部,着信動作部,および着信検出部 を配設し、第2の筒体内部には電源部を配設する、 第1の筒体内部にはスイッチ部および着信検出部を配設し、第2の筒体内部に は電源部および着信動作部を配設する、 第1の筒体内部にはスイッチ部および着信動作部を配設し、第2の筒体内部に は電源部および着信検出部を配設する、 第1の筒体内部には上部から順にスイッチ部および着信検出部および電源部を 配設し、第2の筒体内部には着信動作部を配設する、 第1の筒体内部には上部から順にスイッチ部および着信動作部および電源部を 配設し、第2の筒体内部には着信検出部を配設する、 第1の筒体内部にはスイッチ部および電源部を配設し、第2の筒体内部には着 信検出部および着信動作部を配設することができるが、前述したように着信動作 部は中央部近傍に設けることが望ましい。
【0032】 なお、アンテナは本体の表面ではなく本体内側か着信検出部12の回路基板上 に設けてもよい。 また、スイッチ部は上記実施形態では装置1の電源スイッチおよび後述する着 信動作部13の着信動作停止スイッチを兼用しているが、これに限られずスイッ チ部を着信動作部13の着信動作停止スイッチ専用とし、別に電源スイッチを設 けるように構成してもよい。
【0033】 さらに、上記実施形態ではホルダー4に電源状態ランプ18を設けているが、 電源状態ランプ18としては電源の消耗を避けるため微細な電流で発光する発光 素子を用いたものが望ましい。なお、電源状態ランプ18はホルダー4上に限ら れず使用者から視認されやすい場所に設けてあればよく、例えば、装置本体の正 面上部或いは頂部に設けてもよい。また、電源状態ランプ18を設けないことも でき、この場合はスイッチ部または別に設けた電源スイッチで電源をオンにした 場合に着信動作部13が短時間作動するよう構成し、電源の容量を確認できるよ うにする。 さらにまた、電源部に充電可能な電池またはバッテリーを装着するよう構成す る場合には底部に充電端子を設けてもよい。
【0034】
【実施例】
図2は本考案の筆記具型着信報知装置の一実施例の概要図であり、(a)は筆 記具型着信報知装置1’の長手方向に沿った断面図、(b),(c),(e)は それぞれA−A’線,B−B’線,D−D’線での断面図であり、(d)は第1 の筒体と第2の筒体の嵌合部Cの拡大図であり、(f)は断面が多角形の筒体の 例である。 図2(a)に示すように筆記具型着信報知装置1’は上端部に頂部に突出した プッシュボタン3とスイッチ機構4’からなるスイッチ部と、着信検出部12と 、着信報知動作部13とが設けられた第1の筒体と、バッテリー16を装着した 電源部を設けた第2の筒体が嵌合した本体と、ホルダー4と、本体底部に設けら れた充電用端子19を有している。
【0035】 本実施例では、着信検出部12は実開平7−33083号公報に開示された無 線電話機が基地局からの呼出に応答して送出する電波を受信・検出し、アラーム 機構を駆動する無線電話の周辺設備制御回路を主要部とした回路がIC化され基 板上に構成されている。 この場合、他人の無線電話機からの電波を受信して誤動作することを防ぐため に図2(a)の装置1’の外側の背側部には見えないが受信電波の受信下限レベ ルと受信上限レベルを設定するためのスライドスイッチが設けられている。 またスイッチ部は前述の図1の実施形態の装置1の場合と異なり、押し下げる と着信動作部の着信報知動作を停止させるオフスイッチを用いている。このため に電源が着信作動部13を作動させるために十分な容量を有しているかを確かめ るため、オンさせると短時間着信動作部13を作動させて振動させる電源スイッ チを設けている。本実施例では電源スイッチの接点は第1の筒体と第2の筒体の 嵌合部Cに設けられている。すなわち、図2(d)に示すように第1の筒体32 或いは第2の筒体32を時計方向(或いは、反時計方向)に回転させると嵌合部 Cで第1の筒体31に設けられた接点33と筒体32に設けられた接点とが接合 して(或いは離れて)オン(またはオフ)となる。なお、この例では電源の容量 の状態を示す電源容量ランプは設けられていない。
【0036】 なお、本体の表面には印刷成形しその上を電波吸収率の低い合成樹脂薄膜で被 覆したアンテナ(図示せず)が設けられ、アンテナは後述する着信検出部12と 電気的に接続している。 着信検出部12は図示しないアンテナを介して無線電話機からの電波を受信し て無線電話機への着信を検出した場合に後述の着信動作部13に信号(または電 圧)を出力する。 着信動作部13は装置1’の中央部寄りに設けられており、着信検出部12か らの出力に基づいて着信報知動作を行う。振動機構としては図1(c)に示した ようなモータとモータの回転軸に接合した偏心片により構成されている。 さらに、第2の筒体の内部には電源部が備えられ、バッテリー16が収納され ている。また、バッテリー16’の充電端子19が底部に設けられている。 なお、図2(b)は着信検出部12の断面図であり、27,28は筒体の内部 に敷設された導線、31は第1の筒体を示す。また、図(c)は着信振動部13 の断面図であり、図2(e)は電源部の断面図である。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように第1の考案によれば、形状が筒体でありコンパクトに形成 できるのでポケット等への収納が容易である。また、着信検出部の回路構成いか んに拘らず無線電話機への着信を検出して着信報知動作が惹起された場合に、上 部に設けてあるスイッチ部を操作するだけで着信動作を停止できるので、そのつ ど取り出す必要がなく使い勝手がよい。 第2の考案によれば、更に、電源状態を知るための点灯装置が設けてあるので 、電源の容量が十分であるかどうかを知るため電源スイッチをオンにして着信動 作を確認する必要がない。 第3の考案によれば、更に、ポケットに装置を係止可能な係止部を設けてある のでポケットに装置を入れたままでも容易に着信動作を停止できる。 第4の考案によれば、更に、スイッチ部がプッシュ・オンオフ・スイッチ機構 であり、装置の上端から突出させた可動スイッチ部材を有するので、よりスイッ チ部の操作が容易である。 第5の考案によれば、アンテナが筒体の内部,側部,または表面のいずれかに 敷設されているので本体内部にアンテナを設けた場合に比べ電波の受信状態が向 上する。 第6の考案によれば、点灯部を該係止部の正面上に設けているので電源状態の 目視が容易である。 第7の考案によれば、電源部の電源部材を充電するために筒体の底部または側 部に充電端子を設けてあるので、充電が容易である。 第8および第9の考案によれば、一体となった本体の底部から電源部への電源 部材の交換ができる。 第10〜16の考案によれば、本体が第1の筒体および第2の筒体とが分離可 能であり、電源部への電源部材の交換が分離口から可能となる。 第17の考案によれば、受信電波の受信下限レベルと受信上限レベルを設定す るためのスライドスイッチまたはロータリースイッチを筒体に設けているので、 他人の無線電話機の着信による誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の筆記具型着信報知装置の望ましい実施
形態の概要図である。
【図2】本考案の筆記具型着信報知装置の一実施例の概
要図である。
【符号の説明】
1,1’ 筆記具型着信報知装置 3 プッシュボタン(スイッチ部) 5 第1の筒体 7 第2の筒体 4 ホルダー(係止部) 12 着信検出部 11 スイッチ機構(スイッチ部) 13 着信動作部 16 電池(電源部材) 18 電源状態ランプ(点灯部) 19 充電用端子

Claims (17)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話機とは独立した、無線電話機用
    の着信報知装置であって、断面が、円,楕円,または多
    角形の筒状の形状をなした筒体の内部に、 無線電話機からの電波を受信して無線電話機への着信を
    検出する着信検出部と、 着信検出部からの出力に基づいて着信報知動作を行う着
    信動作部と、 電源部と、 前記筒体の上端部に設けられ、少なくとも、前記着信動
    作部の着信動作を停止させるためのスイッチ部と、 を備えることを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  2. 【請求項2】 無線電話機とは独立した、無線電話機用
    の着信報知装置であって、断面が、円,楕円,または多
    角形の筒状の形状をなした筒体の内部に、 無線電話機からの電波を受信して無線電話機への着信を
    検出する着信検出部と、 着信検出部からの出力に基づいて着信報知動作を行う着
    信動作部と、 電源部と、 前記筒体の上端部に設けられ、少なくとも、前記着信動
    作部の着信動作を停止させるためのスイッチ部と、 前記電源部の電源容量が所定閾値以上のとき点灯する前
    記筒体の外側に設けられた点灯部、を含む点灯装置と、 を備えることを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  3. 【請求項3】 無線電話機とは独立した、無線電話機用
    の着信報知装置であって、断面が、円,楕円,または多
    角形の筒状の形状をなした筒体の内部に、 無線電話機からの電波を受信して無線電話機への着信を
    検出する着信検出部と、 着信検出部からの出力に基づいて着信報知動作を行う着
    信動作部と、 電源部と、 前記筒体の上端部に設けられ、少なくとも、前記着信動
    作部の着信動作を停止させるためのスイッチ部と、 前記電源部の電源容量が所定閾値以上のとき点灯する前
    記筒体の外側に設けられた点灯部、を含む点灯装置と、 前記筒体の頂部近傍から該筒体の長手方向に向かう係止
    部と、を備えることを特徴とする筆記具型着信報知装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の筆記具型着信報知装置において、スイッチ部がプッシ
    ュ・オンオフ・スイッチ機構をなし、前記筒体の上端か
    ら突出させた可動スイッチ部材を有することを特徴とす
    る筆記具型着信報知装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の筆記具型着信報知装置において、着信検出部が筒体の
    内部,側部,または表面のいずれかに敷設されたアンテ
    ナを含むことを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の筆記具型着信報知装置
    において、点灯部を該係止部の正面上に設けたことを特
    徴とする筆記具型着信報知装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の筆記具型着信報知装置において、電源部の電源部材を
    充電するために筒体の底部または側部に充電用端子を設
    けたことを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の筆記具型着信報知装置において、筒体の上部から順に
    スイッチ部、着信検出部、着信動作部、および電源部を
    配設したことを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の筆記具型着信報知装置において、筒体の上部から順に
    スイッチ部,着信動作部,着信検出部,および電源部を
    配設したことを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体が第1の筒体
    と、第1の筒体と螺合、または嵌合、或いは係合可能に
    形成された第2の筒体からなり、第1の筒体内部には上
    部から順にスイッチ部、着信検出部および着信動作部を
    配設し、第2の筒体内部には電源部を配設したことを特
    徴とする筆記具型着信報知装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体が第1の筒体
    と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合可能に
    形成された第2の筒体からなり、第1の筒体内部には上
    部から順にスイッチ部、着信動作部および着信検出部を
    配設し、第2の筒体内部には電源部を配設したことを特
    徴とする筆記具型着信報知装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体が第1の筒体
    と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合可能に
    形成された第2の筒体からなり、第1の筒体内部にはス
    イッチ部および着信検出部を配設し、第2の筒体内部に
    は電源部および着信動作部を配設したことを特徴とする
    筆記具型着信報知装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体が第1の筒体
    と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合可能に
    形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部には
    スイッチ部および着信動作部を配設し、第2の筒体内部
    には電源部および着信検出部を配設したことを特徴とす
    る筆記具型着信報知装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体が第1の筒体
    と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合可能に
    形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部には
    上部から順にスイッチ部および着信検出部および電源部
    を配設し、第2の筒体内部には着信動作部を配設したこ
    とを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体が第1の筒体
    と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合可能に
    形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部には
    上部から順にスイッチ部および着信動作部および電源部
    を配設し、第2の筒体内部には着信検出部を配設したこ
    とを特徴とする筆記具型着信報知装置。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体が第1の筒体
    と、第1の筒体と螺合,または嵌合,或いは係合可能に
    形成された第2の筒体とからなり、第1の筒体内部には
    スイッチ部および電源部を配設し、第2の筒体内部には
    着信検出部および着信動作部を配設したことを特徴とす
    る筆記具型着信報知装置。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の筆記具型着信報知装置において、筒体の外側部に受
    信電波の受信下限レベルと受信上限レベルを設定するた
    めのスライドスイッチまたはロータリースイッチを筒体
    に設けたことを特徴とする筆記具型着信報知装置。
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