JP3535719B2 - 携帯電話用の表示装置 - Google Patents

携帯電話用の表示装置

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JP3535719B2 JP34076097A JP34076097A JP3535719B2 JP 3535719 B2 JP3535719 B2 JP 3535719B2 JP 34076097 A JP34076097 A JP 34076097A JP 34076097 A JP34076097 A JP 34076097A JP 3535719 B2 JP3535719 B2 JP 3535719B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯式の電話機
における表示をその電話機から離間した位置で表示する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、携帯式の電話機における呼出音
は、機種の違いに拘らず類似した音色の単一周波数によ
る電子音を使用しているため、複数人が同時に電話機を
保有している場合、どの電話機に着信したのか判別する
ことが難しい。
【0003】かかる不都合に対し、携帯式の電話機内に
リンガに加えてバイブレータを備えたり、着信時に電話
機から基地局に向けて送出される着信応答信号の出力電
力が大きいことを利用し、この信号を検知して別に備え
たバイブレータを作動させることにより、着呼時期を振
動で知らせるものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯式
の電話機それ自体にバイブレータを備える場合は、電話
機を常に体に接触させておく必要があり、嵩張る不都合
がある。一方、バイブレータ部分のみを分離して備える
方法は携帯性に優れる反面、鞄の中などに収納した電話
機への着呼時期をそれから離間した位置で認識できる様
にしたものであるから、その検出感度はある程度高くす
る必要があり、ともすると周囲に存在する他人の電話機
の着呼時においても誤って反応する問題があった。
【0005】本発明は上記した問題を一挙に解消するも
のであって、他人が保有する携帯式の電話機に対する着
呼で表示動作が行われることを未然に防止しながら、電
話機における表示を離間した位置で確認できる表示装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる表示装置
は、図1に示すごとく、振動による表示機能を備えた携
帯式の電話機10に密着させて配設される親機22と、
その親機22から離間して配設される子機24とを備え
ている。
【0007】上記した親機22は、携帯式の電話機10
が発生する振動を検出すると所定の信号を無線状態で送
出可能とする一方、上記した子機24は、親機22から
出力される信号を検出すると所定の表示動作を行うこと
を特徴とする。
【0008】なお、上記した親機22における振動の検
出手段を圧電素子40とし、その圧電素子40を収納ケ
ース26の壁面に対して機械的に圧接することが好まし
い。また親機22から送出される信号を所定コードによ
り特定されるものとし、上記子機24はコードで特定さ
れる信号のみを選択的に検出可能とするとともに、振動
による表示を行うことができる。また上記した子機24
側の振動による表示は、表示開始から徐々に増大させる
ようにしてもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記の如く、親機22側で携帯
式の電話機10における振動による表示状態を検出し、
その検出内容に対応した表示を子機24側で行う様に構
成したので、他人の携帯式電話機に対する着呼で表示動
作が行われることを未然に防止しながら、自己の保有す
る携帯式の電話機10における着呼状態を離間した位置
で的確に把握することが可能となる。
【0010】また、振動の検出手段として圧電素子40
を使用するとともに、その圧電素子40を収納ケース2
6に対して機械的に圧接することにより、電話機10で
発生する振動が不要に吸収されることなく圧電素子40
に効率良く伝達され、安定した振動検知動作が行える。
【0011】更に子機24における表示を振動によるも
のとするとともに、その振動が表示の開始時期から徐々
に大きくなって、予め設定した大きさの振動となる様に
構成することにより、電話機10の所有者に限定した表
示が可能となるとともに、強い振動が急激に発生するこ
とによる心理的な衝撃を和らげることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる表示装置を
デジタル式の携帯電話機に実施した一例を示すがこれに
限らず、アナログ式の携帯電話機やPHSなど、各種形
式の携帯可能な電話機に対しても略同様に適用できるこ
とは勿論である。
【0013】ここで携帯電話機10は、基本的には図1
で示す様な構成を共通に有する従来と略同様な構成のも
のであって、内部に所定の電子回路を内蔵した扁平な矩
形状の本体ケース12を備え、その前面側には図示しな
い受話用のスピーカ、表示器、操作キー部、および送話
用のマイクを設け、上面側で一方の側面に寄った位置に
アンテナ14を配設するとともに、裏面18側には電池
ケース16を着脱自在に取り付け、更に少なくとも着信
時に振動によって表示するバイブレータ20を内蔵して
いる。
【0014】本発明にかかる表示装置は、上記した着信
時に携帯電話機10の内部に備えたバイブレータ20が
振動するのを検出して所定の表示動作を行うものであっ
て、図1ないし図3に示す如く、携帯電話機10上に装
着される親機22と、その親機22から無線状態で送ら
れる信号で動作する子機24とから構成される。
【0015】親機22は、携帯電話機10の裏面18側
に取り付け可能な大きさの小型薄板状の収納ケース26
中に、図4に示す振動検出部28および送信部30から
なる電子回路32を収納したものである。
【0016】収納ケース26は、図2で例示する略矩形
状で上方が開口した下ケース34中に電子回路32を収
納したあと蓋体36で閉止するとともに、図1および図
3の様に、携帯電話機10の裏面18側に両面テープ3
8で接着する。
【0017】なお親機22の携帯電話機10に対する取
り付け方法は、ネジや接着剤で完全に固定あるいは半固
定的に取り付ける様にしたり、図6(a)の様に電話機
10側に親機22取り付け用のアダプタ23を備えて容
易に着脱できるようにする方法、バンドやクリップで電
話機10に巻き付けたり挟み付ける方法、あるいは電話
機10の保護ケース側に備える方法など、電話機10の
周面と親機22の収納ケース26とが密着するものであ
れば任意に変更することが可能である。
【0018】また携帯電話機10に対する親機22の取
り付け位置も、適用する電話機10の構造に対応して適
宜変更して実施できるものであり、電話機10側の振動
が有効に親機22側に伝達される位置であれば、何ら限
定されるものではない。
【0019】振動検出部28は、水晶あるいはセラミッ
クタイプの圧電素子40を検出手段として使用してお
り、更に図2および図3の如く、収納ケース26の下ケ
ース34上に機械的に圧接することにより、携帯電話機
10側が発生する振動をより効率良く検出できる様にし
ている。
【0020】すなわち、下ケース34の底面42におけ
る振動しやすい部分である中央部分の肉厚を、他よりや
や薄く設定して更に振動しやすくした振動検出領域44
を設定するとともに、その振動検出領域44に対応させ
て、圧電素子40を配設する。
【0021】振動検出領域44は、略平行な細幅状の2
本のリブ46・46を底面42と一体に備え、そのリブ
46の上に圧電素子40を載せて底面42からやや浮か
せるとともに、圧電素子40の上面中央を細幅の押し板
48で底面42側へ所定の圧力で押さえることにより、
圧電素子40は底面42に対して2本のリブ46および
1本の押し板48で線接触された状態で機械的に挟持さ
れる。かかる構成により、携帯電話機10側の振動が振
動検出領域44を振動させ、更にその振動を圧電素子4
0に的確に伝達することを可能とするのである。
【0022】なお検出手段としては、携帯電話機10側
の振動を捉えてそれを電気信号に変換できるものであれ
ば、歪ゲージなど任意の手段を利用することができる。
更に検出手段の収納ケース26に対する取り付け方法も
上記に限られるものではなく、図6(b)の様に、圧電
素子40の周縁部分を底面42の肉厚部分で支持する一
方、肉薄な振動検出領域44の中心から突起45を伸ば
し、圧電素子40における裏面側の中心に接触させるこ
とにより、振動検出領域44の歪みを直接的に圧電素子
40の中央部に伝達する様に構成してもよい。その他、
収納ケース26の歪みを吸収することなくそのまま伝達
可能な硬質の接着剤で、底面42上へ直接接着すること
も可能である。
【0023】振動検出部28は、図4にその具体的な構
成を示すごとく、圧電素子40で発生された電気信号
を、定電圧素子50でピーク値が規制された微分回路5
2によって圧電素子40に加えられる振動をパルス状に
取り出し、更に積分回路54でそのパルス信号を積分す
ることにより、携帯電話機10のバイブレータ20から
の振動のように設定時間持続する規則的な振動を選択的
に取り出す。この出力信号は更に比較器56からなる感
度調整回路58に入力され、検出信号S1の出力時期す
なわち振動検出部28の動作感度を調節可能とする。
【0024】送信部30はIDエンコーダ60と送信機
62とから構成され、振動検出部28から出力される検
出信号S1でIDエンコーダ60を始動し、更にIDエ
ンコーダ60から出力される信号S2で送信機62の作
動時期を規制するものである。
【0025】IDエンコーダ60はTX1〜4の4つの
チャンネル選択端子を備え、その選択端子に対する入力
信号が「H」の場合はスタンバイモードとなって低消費
電流状態を維持するが、任意の端子を接地して「L」レ
ベルにすると、その端子に対応するID番号を特定する
シリアル状のIDコード信号S2が出力端子から取り出
される。
【0026】本実施例にあっては1種類の表示動作のみ
を行うことを想定し、第1チャンネルの選択端子TX1
にスイッチング素子64を備え、上記した振動検出部2
8からの検出信号S1の出力と連動してそのスイッチン
グ素子64をオンすることによってIDエンコーダ60
を始動させ、送信機62に第1チャンネルを特定するI
Dコード信号S2を送る。
【0027】送信機62は、電源電圧Vmの印加と連動
して例えば300MHz帯のキャリア信号を発生する水
晶発振器であって、更に電源との間にスイッチング回路
66を備え、前記したIDエンコーダ60から送られる
IDコード信号S2でスイッチング回路66をオンオフ
制御することにより、送信機62から出力されるキャリ
ア信号をIDコード信号S2で断続する。この出力信号
S3は、図2に示す回路基板68上にプリント配線で形
成された送信アンテナ70によって、収納ケース26の
外部に配設した子機24に向けて無線状態で送られる。
【0028】子機24は、例えば図1に示す胸ポケット
に収納可能な小型のケース72内に、送信機62から無
線状態で送られる信号S3からIDコード信号を取り出
す図5の様な受信機74と、IDコード信号S4のデコ
ーダ76と、このデコーダ76から出力される表示信号
S5の入力時期と連動して動作するバイブレータ78と
から構成される電子回路79を収納している。
【0029】受信機74は、受信アンテナ80を介して
同調回路82において、送信機62におけるキャリア信
号の周波数である300MHz帯の信号S3を選択的に
取り込み、高周波増幅回路84で増幅したあと、その信
号を検波回路86に入力する。
【0030】検波回路86は、外部に接続した局部発振
回路88によって周波数を逓減したあと、ベースバンド
状態のIDコード信号S4を出力端子から取り出す。取
り出されたIDコード信号S4は、波形整形回路90に
入力されて矩形波状に波形整形されたあと、IDデコー
ダ76に入力される。
【0031】IDデコーダ76は、親機22側で設定さ
れるチャンネルTX1〜4に対応し、選択されたチャン
ネルを特定するIDコード信号S4が入力されると対応
する出力端子RX1〜4から取り出される表示信号S5
を、「H」レベルから「L」レベルに変化させるととも
に、ケース72の上面に備えた発光ダイオードの様な発
光素子95を点灯処理することにより、親機22側から
の信号S3を受信したことを表示するものである。
【0032】本実施例にあっては、親機22側で第1チ
ャンネルTX1を固定的に選択しているので、第1チャ
ンネルRX1の出力側にスイッチング回路92を備え、
そのスイッチング回路92を表示信号S5でオンさせる
ことによりバイブレータ78のモータ94に通電し、モ
ータ94を回転して振動により着信時期を知らせるので
ある。この振動による表示状態は、ケース72の上面に
備えたリセットスイッチ93を押すことにより解消さ
れ、次の信号入力があるまで間欠的な受信状態を維持す
る。
【0033】なお、バイブレータ78のモータ94に印
加する電圧Vsを、印加開始から直線的あるいは段階的
に徐々に増大させる制御を行うことにより、強い振動が
急激に発生することによる心理的な衝撃を和らげること
ができる。
【0034】ところで子機24は常時携帯するものであ
るから、できるだけ小型化する必要があるために使用電
池の個数も1つに限定することが好ましいが、IC化さ
れた各回路の駆動電圧は複数本の電池を要求するものが
多い。そこで本実施例における電源回路96にあって
は、電源として1.5Vの電池98を1本のみ使用する
とともに、昇圧回路100を備え、例えば4.5V程度
のIC駆動用の電圧Vsを確保している。
【0035】更に、電池98と昇圧回路100の間に、
手動の電源スイッチ102と、発振回路104による間
欠的なオンオフ動作をする自動スイッチ106とを備
え、操作者が電源スイッチ102をオンして駆動時期を
選択し、更に発振回路104の周波数で規定される時間
間隔で間欠的にIC駆動用電圧Vsが出力される様にし
ている。
【0036】また、IDデコーダ76の出力端子から自
動スイッチ106の入力側に表示信号S5が印加され、
特定のIDコード信号S4が受信されるまでは出力端子
からの表示信号S5が「H」レベルのため、発振回路1
04で規定される間欠的な駆動状態にあるが、IDコー
ド信号S4の受信と連動して自動スイッチ106への入
力レベルが「L」となり、自動スイッチ106を強制的
にオンして昇圧回路100に常時に電池電圧を印加し、
受信機74を継続して動作させる。
【0037】なお、携帯電話機10におけるバイブレー
タ20の振動による表示が着信表示だけでなく、タイマ
ーを使ったアラーム表示や、電池切れの表示あるいは特
定の相手方からの着呼を区別して表示するのに、バイブ
レータ20の振動周波数や振動間隔を変化させる場合に
あっては、上記した振動検出部28における微分回路5
2の後に振動周波数の弁別回路を設け、検出した振動周
波数の違いに応じて異なるIDコードを送信部30から
子機24に向けて送る一方、子機24側ではIDコード
に対応して異なった表示を行わせることも可能である。
【0038】また、電話機10に備えたバイブレータ2
0の振動を親機20で検出するのに代えて、リンガやス
ピーカの様な電話機10が備えるその他の振動発生手段
からの振動を検出して、親機20から所定の信号S3を
発生させる様にしてもよい。親機22および子機24の
電子回路で構成する各種機能を、1チップマイコンを使
用してソフトウェアにより実現することもできる。
【0039】更に子機24側の表示方法も、バイブレー
タ78による振動表示に代えて、あるいはそれに加え
て、音響あるいは光により表示させるなど、その表示方
法は適宜変更して実施できる。例えば液晶により図形あ
るいはグラフで表示することもできる。
【0040】更にまた子機24側のケース72の形状
も、ペン形状、カード形状、ペンダント形状、キーホル
ダ形状あるいは腕時計形状など、任意に変更できる。子
機24を携帯電話用の表示手段として単独で構成するば
かりでなく、ゲーム機や時計など、他の機能部品と一体
に構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表示装置の全体的な構成を示す
斜視図である。
【図2】親機の収納ケースを分解した状態を示す斜視図
である。
【図3】圧電素子の取り付け状態を示すものであって、
(a)は一部を破断した斜視図を、(b)は(a)のB
−B線に沿う断面図を、(c)は(a)のC−C線に沿
う断面図を各々示す。
【図4】親機側の電子回路の一例を示す電気回路図であ
る。
【図5】子機側の電子回路の一例を示す電気回路図であ
る。
【図6】他の実施例を示す説明図であって、(a)は親
機の電話機に対する取り付け状態を、(b)は圧電素子
の収納ケースに対する取り付け状態を各々示す。
【符号の説明】
10 電話機 12 電話機の本体ケース 16 電池ケース 18 電話機の裏面 20 電話機のバイブレータ 22 親機 24 子機 26 親機の収納ケース 28 振動検出部 30 送信部 32 親機側電子回路 34 下ケース 36 蓋体 38 両面テープ 40 圧電素子 42 収納ケースの底面 44 振動検出領域 45 突起 46 リブ 48 押し板 58 感度調整回路 60 IDエンコーダ 62 送信機 72 子機側ケース 74 受信機 76 IDデコーダ 78 子機側バイブレータ 79 子機側電子回路 92 スイッチング回路 93 リセットスイッチ 94 モータ 95 発光素子 96 電源回路 98 電池 100 昇圧回路 102 電源スイッチ 104 発振回路 106 自動スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−331652(JP,A) 特開 平9−153927(JP,A) 特開 平10−23549(JP,A) 特開 平5−114882(JP,A) 特開 平9−130840(JP,A) 特公 昭41−19927(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 1/06 H04B 7/24 - 7/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動による表示機能を備えた携帯式の電話
    機(10)にその収納ケースを密着させて配設される親
    機(22)と、該親機(22)から離間して配設される
    子機(24)とを備え、前記 親機(22)は、前記電話機(10)が発生する振
    動を検出すると所定の信号を無線状態で送出可能とする
    ものであり前記 子機(24)は、電池(98)の出力電圧を昇圧回
    路(100)で上昇させた電圧で駆動され、前記親機
    (22)から出力される前記信号を検出すると所定の表
    示動作を行うものであって、 前記親機(22)における振動の検出手段は、 前記電話機(10)に密着させた前記収納ケースにおけ
    る略中央部分を肉薄に形成した振動検出領域(44)
    と、 該振動検出領域(44)から伸びる突状部材と、 該突状部材と接触し、前記振動検出領域(44)におけ
    る振動を電気信号に変換する圧電素子(40)とから構
    成され、更に、 前記子機(24)における前記電池(98)と昇圧回路
    (100)との間には、手動の電源スイッチ(102)
    と、該電源スイッチ(102)による通電と連動してオ
    ンオフ動作を自動的に繰り返し、前記昇圧回路(10
    0)に対する通電を間欠的に行わせる自動スイッチ(1
    06)とを備えた ことを特徴とする携帯電話用の表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記振動検出領域(44)に設ける突状部
    材は、略平行な細幅状の2本のリブ(46)・(46)
    であって、前記圧電素子(40)の周縁を下面側から支
    持する一方、 圧電素子(40)の上面側の略中央を、細幅の押し板
    (48)で前記振動検出領域(44)に向けて所定の圧
    力で押圧 している請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】前記振動検出領域(44)に設ける突状部
    材は、該振動検出領域(44)の略中央から伸びる突起
    (45)であり、前記圧電素子(40)の略中央部分の
    下面側とその先端部分が接触する一方、 前記圧電素子(40)の周縁部分を、前記収納ケースに
    おける肉厚部分で支持している 請求項1記載の表示装
    置。
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