JP2000163256A - システム構成仕様転送装置 - Google Patents

システム構成仕様転送装置

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JP2000163256A
JP2000163256A JP10341565A JP34156598A JP2000163256A JP 2000163256 A JP2000163256 A JP 2000163256A JP 10341565 A JP10341565 A JP 10341565A JP 34156598 A JP34156598 A JP 34156598A JP 2000163256 A JP2000163256 A JP 2000163256A
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Hiroyuki Tsuchida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムを構成する仕様をすべて指定した転
送先に転送可能、かつ転送必要性のある仕様の抽出作業
を不要にできるシステム構成仕様転送装置を提供するこ
と。 【解決手段】 構成管理手段10にシステム名、システ
ムリビジョンを入力し、システム名に対応して仕様名を
入力し、システムリビジョンに対応して仕様リビジョン
を入力し、システム名、システムリビジョン、仕様名、
仕様リビジョンをそれぞれ構成情報管理手段10の登録
手段により、構成情報11に登録する。仕様転送手段4
0にシステム名、システムリビジョン、転送先の情報が
入力されると、仕様転送手段40は構成情報11から対
応するシステム名、システムリビジョンを構成する仕様
を抽出し、抽出した仕様は仕様名とリビジョンを基に仕
様情報20から抽出して、仕様転送手段40は指定した
転送先場所A50に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分散開発環境下
において、各システムを構成する仕様をすべて一括して
転送する必要が生じた場合に、各システムを構成する情
報を管理する構成情報を用いて、仕様転送手段にシステ
ム名とそのシステムリビジョンを指定するだけで、仕様
転送手段が構成情報より対応する仕様とそのリビジョン
を自動的に抽出して、指定したシステムを構成する仕様
すべての転送を可能にするようにしたシステム構成仕様
転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分散開発環境下において、各システムを
構成する仕様をすべて転送する必要が生じた場合、これ
までは各システムを構成する仕様とそのリビジョンを何
らかの方法で特定した後に、転送する必要がある仕様を
それぞれ転送する必要があった。このような手順でシス
テムを構成する仕様を転送するには、システムを構成す
る仕様の数が増加するに伴って各仕様を転送する作業が
煩雑になり、非常に効率が悪くなっていた。
【0003】また、システムの規模が増加するに伴っ
て、システムを構成する仕様、仕様のリビジョンを特定
することが容易ではなかった。そこで、たとえば、特開
平08−87407号公報(分散開発管理装置)には、
複数のサブシステムからなるシステムを複数のコンピュ
ータ間で分散開発する際に、サブシステム単位での分散
開発をソースプログラムレベルのみなならず、それに対
応する仕様レベルで把握して行うことを可能とすること
が開示されている。すなわち、この公報の場合には、開
発コンピュータがサブシステム情報入力手段と、サブシ
ステム情報ファイルと、仕様情報入力手段と、仕様情報
ファイルと、から構成されており、統合コンピュータは
システム情報入力手段と、システム情報ファイルと、サ
ブシステム情報入力手段と、サブシステム情報ファイル
と、仕様情報入力手段と、仕様情報ファイルと、差分情
報出力手段と、分散開発単位のサブシステムを抽出して
開発コンピュータへ転送するサブシステム抽出手段と開
発コンピュータの分散開発後のサブシステムを統合コン
ピュータに反映させるシステム入力手段とから構成され
ていることが記載されている。
【0004】また、特開平07−239776号公報に
は、構成仕様情報には、リリース先ごとにシステム名と
システム・リビジョンとが登録されるとともに、システ
ムリビジョンごとに仕様書名と仕様書・リビジョンが登
録され、リビジョン管理情報部には、仕様書ごとに仕様
書の名前と存在するすべての仕様書・リビジョンと仕様
書の内容とが登録される。データ参照要求にしたがって
構成仕様書情報部、リビジョン管理情報部の内容を表示
装置に出力するとともに、入力装置から入力された2つ
のソフトウェアシステムの仕様書名、仕様書・リビジョ
ンの差異あるいはそれに加えて仕様書の内容を表示装置
に表示することが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、これらの
公報によって、構成情報で管理されている仕様の管理方
法/管理体系は公知であるが、システムのリビジョンに
対応した仕様を構成情報を用いて一括して転送すること
ができるようにすることについては、示唆すらもなされ
ていない。すなわち、上記のように、従来では、分散開
発環境下において、各システムを構成する仕様とそのリ
ビジョンを特定した後に、各仕様をそれぞれ転送する必
要がある点についての解決策となすに至っていないもの
である。
【0006】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、システムを構成する仕様をシステ
ム名、システムリビジョンを指定するだけで、すべて指
定した仕様を転送先に転送することかできるとともに、
システムを構成する仕様すべて転送する際に、転送する
必要がある仕様を抽出する作業が不要になるシステム構
成仕様転送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のシステム構成仕様転送装置は、各バージ
ョンのシステムを構成する仕様情報に、システム名およ
びシステムリビジョンに対応した仕様を登録する仕様登
録手段と、システム名およびシステムリビジョンに対応
したし仕様名とそのシステムリビジョンが格納され、上
記仕様情報を仕様名と仕様のリビジョンを基に管理する
構成情報と、システム名およびシステムリビジョンに対
応した複数の仕様と上記構成情報への登録および構成情
報からの削減を行って上記構成情報を管理する構成情報
管理手段と、上記構成情報管理手段により上記構成情報
を検索して上記構成情報に登録した上記システム名およ
びシステムリビジョンに対応したすべての仕様名とシス
テムリビジョンを基に上記仕様情報から仕様を抽出して
転送先に転送する仕様転送手段とを備えることを特徴と
する。
【0008】この発明によれば、仕様登録手段によりシ
ステム名およびシステムリビジョンに対応した仕様を仕
様情報に登録する。構成情報管理手段はシステム名およ
びシステムリビジョンに対応したし仕様名とそのシステ
ムリビジョンを構成情報に登録したり、構成情報から削
除することを管理し、構成情報は仕様情報を仕様名と仕
様のリビジョンを基に管理する。システムを構成する仕
様の転送時に、仕様転送手段は、構成情報管理手段が構
成情報を検索して、構成情報に登録したシステム名とシ
ステムリビジョンの対応したすべての仕様名とシステム
リビジョンを基に仕様を抽出して、転送先に転送する。
【0009】したがって、この発明では、システムを構
成する仕様をシステム名、システムリビジョンを指定す
るだけで、すべて指定した仕様を転送先に転送すること
かできるとともに、システムを構成する仕様すべて転送
する際に、転送する必要がある仕様を抽出する作業が不
要になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるシステム構
成仕様転送装置の実施の形態について図面に基づき説明
する。図1はこの発明による第1実施の形態の構成を示
すブロック図である。この第1実施の形態におけるシス
テム構成仕様転送装置100は、図1に示すように構成
情報11、構成情報管理手段10、仕様情報20、仕様
情報登録手段30、仕様転送手段40、格納場所A50
より構成される。
【0011】システムは、図2に示すように、一般に
は、複数の仕様により構成されている。そこで、この発
明に適用されるシステムは、この図2では、システム名
として、「在庫問い合わせ」、リビジョンは「1.
3」、仕様名は「受付画面」、「入力画面」、「問い合
わせ処理」、「画面表示テーブル」「問い合わせテーブ
ル」、……、リビジョンはこれらの仕様名の「受付画
面」、「入力画面」、「問い合わせ処理」、「画面表示
テーブル」「問い合わせテーブル」、……に対応して、
それぞれ「1.0」,「2.0」,「1.5」,「3.
0」,「2.0」……の場合を示している。
【0012】複数の仕様より構成されているシステム
は、この図1で示すように、構成情報11によって、そ
のシステムを構成する仕様情報20が管理されている。
構成情報11は構成情報管理手段10で管理されてい
る。この構成情報11として、たとえば、システムの各
バージョンごとに対応して存在する構成情報11の場合
には、各バージョンのシステムを構成する仕様情報20
を仕様名と仕様のリビジョンを基に管理している。
【0013】図1で示すような構成情報11を用いれ
ば、あるバージョンのシステムを修正する必要が生じた
場合に、そのシステムを構成する仕様と各仕様のバージ
ョン情報を構成情報11より明らかにすることが可能に
なるので、修正する必要がある仕様とそのバージョンを
特定することができる。この発明では、システムを構成
する仕様を転送する際に、各システムを構成する情報を
管理する手段として使用している構成情報11を用い
て、仕様転送手段40にシステム名とそのリビジョンを
指定するだけで、仕様転送手段40が構成情報11よ
り、対応する仕様とそのリビジョンを自動的に抽出し、
指定したシステムを構成する仕様すべてを転送先として
の格納場所A50に転送することが可能となるようにし
ている。
【0014】上記構成情報管理手段10は、構成情報1
1を管理するものであり、図3に示すように、仕様名入
力手段12、仕様リビジョン入力手段13、システム名
入力手段14、システムリビジョン入力手段15、登録
手段16、表示手段17、削除手段18を含む。仕様名
入力手段12は構成情報管理手段10に仕様名を入力す
るものである。仕様リビジョン入力手段13は、構成情
報管理手段10に仕様リビジョンを入力するものであ
る。システム名入力手段14は、構成情報管理手段10
にシステム名を入力するものである。
【0015】システムリビジョン入力手段15は、構成
情報管理手段10にシステムリビジョンを入力するもの
である。これらの仕様名入力手段12、仕様リビジョン
入力手段13、システム名入力手段14、システムリビ
ジョン入力手段15は、図1におけるキーボードなどの
入力手段101の操作を行うことにより、それぞれの入
力機能を果たすようにしている。
【0016】また、構成情報管理手段10における登録
手段16は、構成情報管理手段10に、仕様名入力手段
12、仕様リビジョン入力手段13、システム名入力手
段14、システムリビジョン入力手段15より入力した
情報を登録するものである。表示手段17は、構成情報
管理手段10に、システム名入力手段14、システムリ
ビジョン入力手段15より入力した情報を基に、表示す
るものであり、図1の実施形態では、CRTディスプレ
イなどのような表示手段102が該当する。さらに、上
記削除手段18は、構成情報管理手段10に、仕様名入
力手段12、仕様リビジョン入力手段13、システム名
入力手段14、システムリビジョン入力手段15より入
力した情報を削除するものである。
【0017】上記仕様情報登録手段30は、システムを
構成する仕様情報20を登録するものであり、この仕様
情報20は構成情報11により管理されている。仕様情
報20に登録されている仕様の転送時には、次に述べる
仕様転送手段40により抽出されて、格納場所A50に
転送されるようにしている。この仕様転送手段40は、
図4に示すように、システム名入力手段41、システム
リビジョン入力手段42、転送先入力手段43を含む。
【0018】システム名入力手段41は、仕様転送手段
40にシステム名を入力するものである。システムリビ
ジョン入力手段42は、仕様転送手段43にシステムリ
ビジョンを入力するものである。転送先入力手段43
は、仕様転送手段40に転送先を入力するものである。
これらのシステム名入力手段41、システムリビジョン
入力手段42、仕様転送手段43もそれぞれ、上記図1
で示した入力手段101の操作を行うことにより、入力
機能を果たすようにしている。
【0019】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について図5〜図8のフローチャートを
参照して説明する。図5は、構成情報管理手段10にお
ける登録手段16の登録処理手順を示すフローチャート
である。図5で示すように、ステップS1でシステム名
入力手段14により構成情報管理手段10にシステム名
の情報を入力するとともに、システムリビジョン入力手
段15でシステムリビジョンの情報をこの構成情報管理
手段10に入力する。
【0020】次いで、ステップS2で、このシステム名
の情報に対応して、仕様名入力手段12により仕様名を
構成情報管理手段10に入力するとともに、システムリ
ビジョンの情報に対応して仕様リビジョン入力手段13
により仕様リビジョンの情報を構成情報管理手段10に
入力する。これらのシステム名の情報、システムリビジ
ョンの情報、仕様名、仕様リビジョンの情報をステップ
S3で登録手段16により構成情報11に登録する。
【0021】次に、ステップS4で構成情報管理手段1
0は、登録手段16による構成情報11に登録する追加
情報が有る、否かの判断を行い、追加する仕様がない場
合には、ステップS2への処理に戻る。このようにし
て、登録手段16は、システム名、システムリビジョン
に対応した仕様構成情報11に複数の仕様を登録するこ
とができる。
【0022】構成情報11に登録されている情報を削減
する場合には、図6に示す削除手段18による登録情報
の削除処理手順を示すフローチャートに沿った処理を行
う。すなわち、この図6は構成情報管理手段10におけ
る削除18により、上記図5のフローチャートにおける
ステップS1において、構成情報管理手段10にシステ
ム名入力手段14によりシステム名の情報を入力すると
ともに、構成情報管理手段10にシステムリビジョン入
力手段15によりシステムリビジョンの情報を入力し、
さらにステップS2でシステム名の情報に対応して、仕
様名入力手段12により仕様名を構成情報管理手段10
に入力するとともに、システムリビジョンの情報に対応
して仕様リビジョン入力手段13により仕様リビジョン
の情報を構成情報管理手段10に入力した状態で、ステ
ップS5において、これらのシステム名の情報、システ
ムリビジョンの情報、仕様名、仕様リビジョンの情報を
それぞれ構成情報管理手段10の削除手段18により構
成情報11から削除する。
【0023】これらのシステム名の情報、システムリビ
ジョンの情報、仕様名、仕様リビジョンの情報削除の後
に、ステップS6において、削除手段18により構成情
報11からさらに他の仕様を削除するか、否かを構成情
報管理手段10で判断する。この判断の結果、他の仕様
を構成情報11から削除すると判断した場合には、上記
ステップS2の処理に戻る。このように、構成情報11
に登録されている複数の仕様を削除手段18により構成
情報11から削除することができる。
【0024】また、上記図5、図6でのステップS1に
おける構成情報管理手段10にシステム名入力手段14
によりシステム名の情報を入力するとともに、構成情報
管理手段10にシステムリビジョン入力手段15により
システムリビジョンの情報を入力すると、図7に示すよ
うに、構成情報登録手段10における表示手段17によ
り、ステップS7で表示を行う。この表示機能により、
ユーザは、現在構情報11に入力されているシステム名
の情報や、システムリビジョンの情報を視認することが
できる。
【0025】次に、上記のように構成情報11に登録さ
れたシステム名の情報およびシステムリビジョンの情報
を仕様転送手段40により格納場所A50に転送する場
合の動作について図8のフローチャートに沿って説明す
る。この図8は仕様転送手段40の仕様の転送処理手順
を示すフローチャートである。図8におけるステップS
8で仕様転送手段40の図4に示すシステム名入力手段
41によりシステム名をこの仕様転送手段40に入力す
るとともに、システムリビジョン入力手段42によりシ
ステムリビジョンを入力する。さらに、転送先入力手段
43により、転送先(この場合、格納場所A50)を仕
様転送手段40に入力する。
【0026】次に、この仕様転送手段40がこれらのシ
ステム名、システムリビジョン、転送先の情報をそれぞ
れ入力されることにより、ステップS9で仕様転送手段
40は構成情報11から対応するシステム名、システム
リビジョンを構成する仕様を抽出する。抽出した仕様
は、仕様名とリビジョンを基に仕様情報20より抽出し
て、転送先入力手段43により指定した転送先場所A5
0に、ステップS10で仕様転送手段40により転送す
る。
【0027】仕様転送手段40は、システム名、システ
ムリビジョンに対応するすべての仕様をステップS11
で構成情報11から抽出するまで上記ステップS9から
ステップS11までの処理ルーチンの処理を繰り返して
実行する。このステップS11ですべての仕様の転送が
終了すると上記一連の処理が終了する。
【0028】次に、具体例を用いて、仕様転送手段40
による仕様の格納場所A50への転送手順について説明
する。この場合、構成情報11の一つとして、図1のよ
うな構成情報11が存在した場合、仕様転送手段40の
システム名入力手段41により仕様転送手段40には
「在庫問い合わせ」、システムリビジョン入力手段42
により仕様転送手段40にはリビジョン「1.3」を入
力し、転送先入力手段43により仕様転送手段40に
は、転送先として、「格納場所A50」を入力したとす
る。
【0029】この場合、転送先入力手段43では、シス
テム名入力手段41より入力されたシステム名の「在庫
問い合わせ」と、システムリビジョン入力手段42より
入力されたシステムリビジョンの「1.3」を基に、構
成情報11の転送先を検索する。構成情報11を検索し
た結果、システム名の「在庫問い合わせ」のリビジョン
「1.3」を構成する仕様が、「受付画面」仕様のリビ
ジョン「1.0」、「入力画面」仕様のリビジョン
「2.0」、「問い合わせ処理」のリビジョン「1.
5」、「画面表示テーブル」仕様のリビジョン「3.
0」、「問い合わせテーブル」仕様のリビジョン「2.
0」より構成されていることが抽出可能である。
【0030】抽出した仕様は、仕様名とリビジョンをも
とに仕様情報20より抽出し、転送先入力手段43で指
定された「格納場所A50」に仕様転送手段40によっ
て転送される。このように第1実施の形態では、第1の
効果として、システムを構成する仕様をシステム名、シ
ステムリビジョンを指定するだけで、全て指定した転送
先に転送することができる。その理由は、構成情報11
で管理しているシステム名、システムリビジョンを仕様
転送手段40で指定するためである。
【0031】また、第2の効果として、システムを構成
する仕様全て転送する際に、転送する必要がある仕様を
抽出する作業が不要になることである。その理由は、構
成情報11にシステム名、システムリビジョンに対応し
た仕様名とそのリビジョンが格納されているためであ
る。
【0032】次に、この発明によるシステム構成仕様転
送装置の第2実施の形態について説明する。上記構成情
報管理手段10は、図2で示すようにシステムを構成す
る仕様と、そのリビジョン情報を格納している構成情報
11を制御するものである。構成情報管理手段10に
は、図3で示すような仕様名入力手段12、仕様リビジ
ョン入力手段13、システム名有力手段14、システム
リビジョン入力手段15などの入力手段、削除手段18
などの出力手段が存在する。
【0033】システム名入力手段14により構成情報管
理手段10にシステム名を入力し、システムリビジョン
入力手段15によりシステムリビジョンを構成情報管理
手段10に入力し、仕様名入力手段12により仕様名を
構成情報管理手段10に入力し、仕様リビジョン入力手
段13により仕様リビジョンを構成情報管理手段10に
入力する。これらの入力された仕様名、仕様リビジョ
ン、システム名、システムリビジョンなどを登録手段1
6により構成情報11に登録し、削除手段18により、
システム名、システムリビジョンを構成情報11から削
除することにより、構成情報11を編集することが可能
である。また、システム名入力手段14により入力した
システム名、システムリビジョン入力手段15により入
力したシステムリビジョンを表示手段17によって、入
力したシステム名、システムリビジョンを構成する構成
情報11を表示手段102に表示することが可能であ
る。
【0034】さらに、上記仕様転送手段40は、図2に
示すように構成情報11をもとに対応する仕様を転送す
る機能である。仕様転送手段40には、図4で示すよう
にシステム名入力手段41、システムリビジョン入力手
段42、転送先入力手段43が存在する。システム名入
力手段41によりシステム名を仕様転送手段40に入力
し、システムリビジョン入力手段42により、システム
リビジョンを仕様転送手段40に入力し、転送先入力手
段43により転送先を仕様転送手段40に入力する。
【0035】これにより、入力したシステム名、システ
ムリビジョンに対応した構成情報11をもとに、転送す
る必要がある仕様を仕様情報20より抽出し、転送先入
力手段43によって指定した転送先に対して、抽出した
した仕様をすべて転送することが可能である。転送先入
力手段43に入力可能な転送先は、ネットワーク環境に
よって接続された環境に仕様の転送先を指定することも
できるとともに、ネットワーク環境に接続できる転送先
に限らず、ネットワーク環境外のあらゆる記憶媒体を転
送先として指定することが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、構成
情報で管理しているシステム名、システムリビジョンを
仕様転送手段により指定するようにしたので、システム
を構成する仕様をシステム名、システムリビジョンを指
定するだけですべて指定した転送先に転送することがで
きる。また、構成情報はシステム名、システムリビジョ
ンに対応した仕様名とそのリビジョンを格納するように
しているから、システムを構成する仕様すべて転送する
際に、転送する必要がある仕様を抽出する作業が不要に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるシステム構成仕様転送装置の第
1実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明によるシステム構成仕様転送装置の第
1実施の形態に適用される複数の仕様より構成されるシ
ステムの説明図である。
【図3】この発明によるシステム構成仕様転送装置にお
ける構成管理手段の構成説明図である。
【図4】この発明によるシステム構成仕様転送装置にお
ける仕様転送手段の構成説明図である。
【図5】図3の構成管理手段における登録手段の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図6】図3の構成管理手段における削除手段の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図7】図3の構成管理手段における登録手段の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図8】この発明によるシステム構成仕様転送装置にお
ける仕様転送手段の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
10……構成情報管理手段、11……構成情報、12…
…仕様名入力手段、13……仕様リビジョン入力手段、
14,41……システム名入力手段、15,42……シ
ステムリビジョン入力手段、16……登録手段、17,
102……表示手段、18……削除手段、20……仕様
情報、30……仕様登録手段、40……仕様転送手段、
43……転送先入力手段、50A……格納場所A、10
0……システム構成仕様転送装置、101……入力手
段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各バージョンのシステムを構成する仕様
    情報に、システム名およびシステムリビジョンに対応し
    た仕様を登録する仕様登録手段と、 システム名およびシステムリビジョンに対応したし仕様
    名とそのシステムリビジョンが格納され、上記仕様情報
    を仕様名と仕様のリビジョンを基に管理する構成情報
    と、 システム名およびシステムリビジョンに対応した複数の
    仕様と上記構成情報への登録および構成情報からの削減
    を行って上記構成情報を管理する構成情報管理手段と、 上記構成情報管理手段により上記構成情報を検索して上
    記構成情報に登録した上記システム名およびシステムリ
    ビジョンに対応したすべての仕様名とシステムリビジョ
    ンを基に上記仕様情報から仕様を抽出して転送先に転送
    する仕様転送手段と、 を備えることを特徴とするシステム構成仕様転送装置。
  2. 【請求項2】 上記構成情報管理手段は、上記構成情報
    管理手段に仕様名を入力する仕様名入力手段と、上記構
    成情報管理手段に仕様リビジョンを入力する仕様リビジ
    ョン入力手段と、上記構成情報管理手段にシステム名を
    入力するシステム名入力手段と、上記構成情報管理手段
    にシステムリビジョンを入力するシステムリビジョン入
    力手段と、上記仕様名入力手段により上記構成情報管理
    手段に入力した上記仕様名と、上記仕様リビジョン入力
    手段により上記構成情報管理手段に入力した仕様リビジ
    ョンと、上記システム名入力手段により上記構成情報管
    理手段に入力したシステム名と、上記システムリビジョ
    ン入力手段により上記構成情報管理手段に入力したシス
    テムリビジョンの各情報を上記構成情報管理手段に登録
    する登録手段と、上記構成情報管理手段に上記システム
    名入力手段により入力した上記システム名と、上記シス
    テムリビジョン入力手段により入力した上記システムリ
    ビジョンの各情報を基に表示する表示手段と、上記仕様
    名入力手段により上記構成情報管理手段に入力した上記
    仕様名と、上記仕様リビジョン入力手段により上記構成
    情報管理手段に入力した仕様リビジョンと、上記システ
    ム名入力手段により上記構成情報管理手段に入力したシ
    ステム名と、上記システムリビジョン入力手段により上
    記構成情報管理手段に入力したシステムリビジョンの各
    情報を上記構成情報管理手段から削除する削除手段とを
    含むことを特徴とする請求項1記載のシステム構成仕様
    転送装置。
  3. 【請求項3】 上記構成情報管理手段は、上記登録手段
    と上記削除手段とにより、上記構成情報を編集すること
    を特徴とする請求項2記載のシステム構成仕様転送装
    置。
  4. 【請求項4】 上記仕様転送手段は、上記仕様転送手段
    にシステム名を入力するシステム名入力手段と、上記仕
    様転送手段にシステムリビジョンを入力するシステムリ
    ビジョン入力手段と、上記構成情報から抽出したシステ
    ム名、システムリビジョンに対応したすべての仕様を転
    送する転送先を上記仕様転送手段に指定する転送先入力
    手段とを含むことを特徴とする請求項1、2または3記
    載のシステム構成仕様転送装置。
  5. 【請求項5】 上記転送先入力手段は、ネットワーク環
    境によって接続された環境の転送先に仕様を転送するこ
    とを特徴とする請求項4記載のシステム構成仕様転送装
    置。
  6. 【請求項6】 上記転送先入力手段は、ネットワーク環
    境外の記録媒体を転送先として仕様を転送することを特
    徴とする請求項4記載のシステム構成仕様転送装置。
  7. 【請求項7】 上記構成情報は、上記システムの各バー
    ジョンごとに対応して場合に、各バージョンのシステム
    を構成する上記仕様情報を仕様名と仕様のリビジョンを
    基に管理することを特徴とする請求項1乃至6に何れか
    1項記載のシステム構成仕様転送装置。
  8. 【請求項8】 上記システムは、複数の仕様から構成さ
    れることを特徴とする請求項1乃至7に何れか1項記載
    のシステム構成仕様転送装置。
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