JP2000163111A - 板取り図形編集方法及び図形編集機能付きcnc装置並びに板取り図形編集方法のプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

板取り図形編集方法及び図形編集機能付きcnc装置並びに板取り図形編集方法のプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2000163111A
JP2000163111A JP10335881A JP33588198A JP2000163111A JP 2000163111 A JP2000163111 A JP 2000163111A JP 10335881 A JP10335881 A JP 10335881A JP 33588198 A JP33588198 A JP 33588198A JP 2000163111 A JP2000163111 A JP 2000163111A
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Kanehide Amano
兼秀 天野
Kiyotaka Nishiyama
清隆 西山
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動プログラミング装置に依存することな
く、CNC装置を用いて現場作業者が簡単に板取のNC
プログラムを変更できるCNC装置を得ることを目的と
する。 【解決手段】 CNC装置側においてNCプログラムを
図形データ生成モジュール2が自動的に画像化し、ワー
クに対する板取り図形を作業員が確認できるようにする
と共に、グラフィックユーザインターフェース1を用い
て編集できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図形編集機能付き
CNC装置に関し、特に、CNC装置側で板取の編集が
行えるCNC装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、NC付き工作機械(レーザ)に
よって、板金等の製品加工を行う際には、該工作機械を
作動させるための指令情報となるNCプログラム(Gコ
ード)を必要としていた。
【0003】このNCプログラムを作成する時には、多
くの場合、CAD(Computer AidedDesign ) 技術が使
用され、該CADの自動プログラミング装置により、C
ADデータからNCプログラムを生成していた。
【0004】上記NCプログラムが出力する画像情報に
対して、その詰めとなる、更に詳細な数値データを入力
する際にも、上記のCADの自動プログラミング装置が
唯一の入力装置として使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術における板金CADの自動プログラミング装置
は、一般に、油や埃に弱いといった性質があり、このた
め、上記の加工機が設置されている工作現場からは離れ
た、事務所等の安全な場所に設置されることが多い。
【0006】このため、例えば板金工作の加工現場で、
板金からの製品の多数個取りを行う場合、個数,ピッ
チ,基準位置,加工方向,加工開始位置といった多数個
取り情報の変更に対応してNCプログラムを変更しよう
とすると、加工機の設置場所に居る作業者が、上記した
自動プログラミング装置の設置場所まで移動しなければ
ならず、作業者の移動時間に工数が費やされる結果とな
っていた。
【0007】上記の不都合を回避するために、加工現場
にて、上記NCプログラムを変更する場合には、当然な
がら、作業者は、NCプログラムの知識に習熟していな
ければならず、そのための学習時間が必要であった。
【0008】また、NCプログラムの知識に習熟した作
業者であっても、加工を行う度に端材(製品の加工後、
加工可能部分のある材料)の加工可能部分をメジャー等
で測定し、NCプログラムに反映させなければならなか
った。
【0009】上記した課題は、どちらも時間的損失とし
て現れ、生産性の低下を引き起こしていた。
【0010】本発明は、以上のような課題を鑑みてなさ
れたものであり、自動プログラミング装置に依存するこ
となく、CNC装置を用いて現場作業者が簡単に板取の
NCプログラムを変更できるCNC装置を得ることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の板取り図形編集
方法は、ワークに対する板取りのテキスト形式のNCプ
ログラムを収集し、このNCプログラムを板取りの図形
データとして画面に表示する板取り図形編集方法におい
て、NCプログラムを読み、該NCプログラムの準備機
能コードに従ってワーク形状に各板取りの軌跡を定義し
て表示させる工程と、画面に表示されたワーク形状画像
の板取り図形を、指示に基づいて移動、回転させる工程
とからなることを要旨とする。
【0012】本発明のCNC装置は、ワークに対する板
取りのテキスト形式のNCプログラムを収集し、このN
Cプログラムを画面に表示するCNC装置において、N
Cプログラムを読み、該NCプログラムの準備機能コー
ドに従ってワーク形状に各板取りの軌跡を求めて画面に
表示させる図形データ生成モジュールと、画面に表示さ
れたワーク形状画像の板取り図形を、指示に基づいて移
動、回転させるグラフィックユーザインターフェースと
からなることを要旨とする。
【0013】また、本発明の板取り図形編集方法のプロ
グラムを記憶した記憶媒体は、ワークに対する板取りの
テキスト形式のNCプログラムを読み込む工程と、NC
プログラムの準備機能コードに従ってワーク形状に各板
取りの軌跡を求めて画面に表示させる工程と、記画面に
表示されたワーク形状画像の板取り図形を、指示に基づ
いて移動、回転させる工程と、板取り図形のNCプログ
ラムを生成する毎に、そのNCプログラムを読み取り、
対応するワークのNCプログラムに端材情報として関連
づけて登録する工程と、端材情報を図形にしてワーク形
状画像上の空き領域に表示させる工程とからなることを
要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の実施の形態に係るCNC
装置の概略構成図である。図1に示すGUI1が内蔵す
るモジュールには、製造すべき製品の単体又は幾つかの
集まりのオリジナルな形状を、NCプログラムから生成
された図形データを使用してGUI1に付属する表示装
置(図示は省略)の画面上に表示する機能を持つNCプ
ログラム編集モジュール12と、GUIが規定する方法
に従って図形加工用のパラメータを取得し、NCプログ
ラム編集モジュール12が表示した画像データを上記パ
ラメータにより加工して、GUI1に付属する表示装置
の画面上に表示又はNCプログラム編集モジュール12
に表示せしめる機能を持つパラメータ取得モジュール1
3とを備えている。
【0016】また、NCプログラム編集モジュール12
の機能を具備し、製造すべき製品の幾つかの集まりのオ
リジナルな形状を、あたかも1つの形状として扱えるよ
うにNC編集モジュール12に表示せしめる機能を持つ
NCプログラム結合モジュール11がある。
【0017】GUI1の周辺には、外部の自動プログラ
ミング装置からのNCプログラム(テキスト形式)を蓄
積しているNCプログラム用のファイル4と、ファイル
4又は送出されたNCプログラム(Gコード)を読み、
このNCプログラムのGコードに基づいて表示用の図形
データを生成して、ワーク形状と組み合わせて、NCプ
ログラム結合モジュール11とNCプログラム編集モジ
ュール12に供給することによりGUIを介して表示さ
せる図形データ生成モジュール2と、GUIを用いて板
取り図形の編集(回転、移動、ピッチ変更等)のために
入力されたGコードを読み、このGコードから板取り図
形のNCプログラムを生成するNCプログラム生成モジ
ュール3と、NCプログラム生成モジュール3で生成さ
れた板取りのNCプログラムから表示用の図形データを
生成して、端材の加工可能な部分に板取りした端材図形
データと端材データ(端材番号、材質、板厚、寸法等)
を端材情報としてファイル6に関連させて記憶する端材
生成モジュール5とを備えている。
【0018】このファイル6の端材情報は図2に示すよ
うに、端材データテーブル、端材図形データファイルと
からなり、端材データテーブルは、端材番号、材質、板
厚、寸法等であり、端材番号で管理される。
【0019】また、図形データ生成モジュール2は、フ
ァイル4に板取り図形のNCプログラムに基づく図形を
生成して、NCプログラム情報の一部として記憶する。
【0020】このNCプログラム情報は、図3に示すよ
うに、製品データテーブルと、NCプログラムファイル
と、描画データファイルと、図形データファイルとから
なり、製品番号で管理される。
【0021】前述の製品データテーブルは、製品番号、
製品名称、材質、板厚等であるNCプログラムに関連ず
けられている。
【0022】NCプログラムファイルは、G93、G5
0等のGコードからなるテキスト形式のNCプログラム
である。
【0023】描画データファイルは、図形データファイ
ルを生成するために使用する数値座標が記述されたテキ
スト形式のデータである。
【0024】図形データファイルは、NCプログラムフ
ァイルから生成された図形データであり、ビットマップ
ファイル形式にされている。
【0025】図形データ生成モジュール2によって生成
されたこれらの図形は、NCプログラム結合モジュール
11あるいはNCプログラム編集モジュール12によっ
て、GU11付属の表示装置の表示画面上に表示され
る。上記のGUI1のパラメータ取得モジュール13に
付属する機能として、図示しない操作パネルが設置され
ている。該操作パネルは、上記によって、表示装置の画
面上に表示された製造すべき製品の単体又は幾つかの集
まりのオリジナルな形状を加工・編集するための数値デ
ータ(Gコード)を、操作者の手に依って入力するため
のものである。そのために、上記の操作パネル上には、
上記の数値データを入力するためのボタン群が設置され
ている。上記の数値データとしては、例えば板金加工の
例では、多数個取りの際の、個数や、ピッチ等のデータ
がある。
【0026】他方、上記NCプログラム生成モジュール
3によって結合されたNCプログラム情報の1つである
NCプログラムファイルは、通常は当該NCプログラム
命令に対応したアーギュメントを持っており、使用者の
手に依って入力された数値データを、上記アーギュメン
トに対応するパラメータとして上記NCプログラムファ
イルに取り込むことも可能にしている。なお、上記のN
Cプログラムファイルは、例えば「G75」、「G9
3」、「G98」、「G150」といったNCプログラ
ム命令によって構成され、上記のアーギュメントは、こ
れらの名称で呼ばれるNCプログラム命令にそれぞれ対
応するものである。従って、上記NCプログラム生成モ
ジュール3によって結合されるNCプログラム情報の1
つのNCプログラムファイルが、もしも複数で構成され
ている時には、まず上記のNCプログラムファイルを選
択してから、対応するパラメータを入力することができ
る。
【0027】なお、上記の操作パネルには、テンキーを
備えることや、タッチパネルを使用することが可能であ
る。
【0028】また、加工方向や開始位置を表示画面上で
ドロップダウンのメニュー方式により入力することも可
能である。
【0029】操作パネルから上記の数値データを入力す
ると、表示されているオリジナルな製品形状を示す画像
データはNCプログラム編集モジュール12により、肉
眼で見て瞬間的に編集され、該編集後の画像が表示され
る。
【0030】図4,図5は、本発明の実施の形態に係る
フローチャートである。図4は、上記フローチャートの
前半部を示し、図5は、上記フローチャートの後半部を
示す。
【0031】但し、上記フローチャートは、板金加工に
おける「板取りソフト」の例で説明している。
【0032】まず、図4に示すフローチャートにおいて
は、ステップS11では、NCプログラム編集モジュー
ル12が、ファイル6から端材情報を取り出す。この端
材情報は、例えば、板金工作に際しては、板取り禁止領
域(すなわち、既に板取りされてしまった領域)と板取
り可能領域を示す。
【0033】ステップS12では、NCプログラム編集
モジュール12あるいはNCプログラム結合モジュール
11が、ファイル4から、加工用のn個のNCプログラ
ム命令を呼び出し、オリジナルな製品図形を表示装置上
に表示すると共に、上記した呼び出し個数nをループ管
理のステップS13とステップS23に引き渡す。
【0034】ステップS14では、NCプログラム編集
モジュール12が、パラメータ取得モジュール13が採
集した上記の数値データに従って、上記の表示されてい
るオリジナルな製品図形を編集・加工する。また、上記
の操作者の手に依って入力されたパラメータを、「G7
5」,「G93」,「G98」,「G150」といった
名称のNCプログラム命令のアーギュメントにそれぞれ
設定する。すなわち、移動、回転、多数個取り等を行
う。
【0035】次に、説明を、図5に示すフローチャート
に移して、ステップS21とステップS22では、NC
プログラム生成モジュール3が、オリジナルな製品図形
に対する上記の編集・加工結果や、パラメータによる変
形結果に対応した編集・加工後の製品図形を示すNCプ
ログラムを生成し、ステップS12で呼び出したNCプ
ログラムにこれらのNCプログラムを追加・編集して、
図形を移動、回転させて、さらに多数個取りを行う。
【0036】そして、ステップS22において、ステッ
プS21で生成した各図形のNCプログラムをステップ
S12で呼び出した個数分(n個)結合する。
【0037】処理のそれぞれの途中においては、NCプ
ログラムをデータ線31を介して図形データ生成モジュ
ール2に出力し、上記編集・加工後の製品図形をNCプ
ログラム編集モジュール12あるいはNCプログラム結
合モジュール11によって再表示されると共に、上記n
個のNCプログラム命令に対する全ての処理の完了を待
って、データ線32を介して、上記n個の追加・編集さ
れたNCプログラム命令が結合されたNCプログラムを
ファイル4に出力し、同時に、データ線33に介して端
材生成モジュール5にも出力する。
【0038】ループ管理のステップS23では上記した
加工用のn個のプログラムファイル全てに対して、ステ
ップS14から始まる上記の一連の処理を施すためのル
ープの管理を行う。
【0039】ステップS24では、端材生成モジュール
5が、結合したn個のNCプログラムの画像化(端材情
報における端材図形データファイルの生成)を行い、こ
れをファイル6に格納する。
【0040】すなわち、本実施の形態においては、図6
(a)に示すように、製品図形の基準位置を、「G9
3」というNCプログラム命令の追加によって移動させ
たり、図6(b)に示すように、製品図形の配置角度、
「G150」と呼ばれるNCプログラム命令で回転させ
る。このときのNCプログラム端材に対応させて記憶す
る。
【0041】また、図6(c)に示すように、製品図形
の配置個数を、「G98」、「G75」等と呼ばれるN
Cプログラム命令を使用して増加させる「多数個取り」
を行う。
【0042】さらに、図6(d)に示すように、既に加
工がなされて今までの製品図形が示されている板取り図
形に対して、新たに生成された板取り図形の部分を追加
する。
【0043】さらに、本実施の形態では、画面における
製品位置(X、Y)を指定し、これらのピッチ間隔等を
指定すると関連する製品が同時にそのピッチ間隔にな
る。
【0044】上記の場面の動作は、図6(a)、(b)
に関してはNCプログラム結合モジュール11、NCプ
ログラム編集モジュール12、(c)に関してはパラメ
ータ取得モジュール13が、(d)に関してはNCプロ
グラム編集モジュール12による機能として実現され
る。
【0045】上記の図6の手順をファイルのデータと組
み合わせて図7を用いてさらに具体的に説明する。
【0046】すなわち、図7の(a)に示すようにファ
イル6のNCプログラムファイルAに関連する描画デー
タ、製品データテーブルを用いて、例えば丸穴の図形デ
ータを生成してNCプログラム情報として記憶する。
【0047】また、図7の(b)に示すようにファイル
6のNCプログラムファイルBに関連する描画データ、
製品データテーブルを用いて、例えば三角穴の図形デー
タを生成してNCプログラム情報として記憶する。
【0048】さらに、図7の(c)に示すようにファイ
ル6のNCプログラムファイルCに関連する描画デー
タ、製品データテーブルを用いて、例えば四角穴の図形
データを生成してNCプログラム情報として記憶する。
【0049】従って、図7の(d)に示すように、NC
プログラムファイルAは、丸穴の図形データが修正付加
された部分として追加され、NCプログラムファイルB
は、三角穴の図形データが修正付加された部分として追
加される。また、NCプログラムファイルCは、四角穴
の図形データが修正付加された部分として追加されるこ
とになる。これらを結合して生成NCプログラムファイ
ルとしてファイル4に記憶される。
【0050】そして、生成NCプログラムファイルの修
正付加された部分の図形データのみを組み合わせた図形
データファイルを生成し、図7の(e)に示すようにこ
れを端材情報として画面に表示させる。
【0051】なお、図4,図5のフローチャートで示し
たプログラムなど、処理装置に上記の処理を行わせるた
めのプログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そし
て、汎用コンピュータがこの記録媒体から上記プログラ
ムを読み出して、実行するものとしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、CNC装
置側においてNCプログラムを自動的に画像化してワー
クにおける板取り図形を作業員が確認できるようにする
と共に、グラフィックユーザインターフェースを用いて
編集できるようにしたことにより、NCプログラムに習
熟していない現場の作業者が加工製品の図形を自由に編
集・加工することを可能にしている。このため、作業者
の移動等の作業上の無駄工数や、NCプログラムに対す
る作業者の習熟時間を無くすことが可能となり、生産性
の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るCNC装置の概略構
成図である。
【図2】端材情報を説明する説明図である。
【図3】NCプログラム情報を説明する説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るCNC装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るCNC装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る画面の編集を説明す
る説明図である。
【図7】図6をファイルのデータと関連ずけて説明した
説明図である。
【符号の説明】
1 GUI(グラフィック・ユーザー・インタ・フェイ
ス) 2 図形データ生成モジュール 3 NCプログラム生成モジュール 4 NCプログラム情報記憶装置 5 端材生成モジュール 6 端材情報記憶装置 11 NCプログラム結合モジュール 12 NCプログラム編集モジュール 13 パラメータ取得モジュール 31,32,33 データ線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月7日(1999.10.
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の板取り図形編集
方法は、ワークに対するテキスト形式のNCプログラム
を読み込み、このNCプログラムに基づく図形を画面に
表示させ、NCプログラムの準備機能コードに従って、
画面上のワーク形状に、各板取りの形状を表示し、また
指示に基づいて各板取り形状を移動、回転、増加させる
と共に、読み込んだNCプログラムに移動、回転、増加
のコードを追加する板取り図形編集方法において、ワー
ク形状に対して板取りが終わったとき、そのワークのN
Cプログラム、図形データ、板取り禁止エリア、板取可
能エリアを端材情報として記憶する工程と、端材情報が
図形にされて画面に表示されたとき、所望の図形を板取
可能エリアに選択された図形形状を定義して表示させる
工程と、読み込んだNCプログラムに、板取可能エリア
に定義された図形形状を追加した生成NCプログラムを
生成し、この生成NCプログラムにNCプログラムを更
新する工程とを備えたことを要旨とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の図形編集機能付きCNC装置は、
ワークに対するテキスト形式のNCプログラムを読み込
み、このNCプログラムに基づく図形を画面に表示さ
せ、NCプログラムの準備機能コードに従って、画面上
のワーク形状に、各板取りの形状を表示し、また指示に
基づいて各板取り形状を移動、回転、増加させると共
に、読み込んだNCプログラムに移動、回転、増加のコ
ードを追加して画面に表示するCNC装置において、ワ
ーク形状に対して板取りが終わったとき、そのワークの
NCプログラム、図形データ、板取り禁止エリア、板取
可能エリアを端材情報として記憶する手段と、端材情報
が図形にされて画面に表示されたとき、所望の図形を板
取可能エリアに選択された図形形状を定義して表示させ
る手段と、読み込んだNCプログラムに、板取可能エリ
アに定義された図形形状を追加した生成NCプログラム
を生成し、この生成NCプログラムにNCプログラムを
更新する手段とを備えたことを要旨とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の板取り図形編集方法のプログラム
を記憶した記憶媒体は、テキスト形式のNCプログラム
を読み込みさせ、これを図形データに変換させて表示さ
せる工程と、NCプログラムを読み込みさせ、該NCプ
ログラムの準備機能コードに従ってワーク形状に各板取
りの軌跡を定義させて表示させる工程と、画面に表示さ
れたワーク形状画像の板取り図形を、指示に基づいて移
動、回転、増加させると共に、読み込んだNCプログラ
ムに移動、回転、増加のコードを追加させる工程と、ワ
ーク形状に対して板取りが終わったとき、そのワークの
NCプログラム、図形データ、板取り禁止エリア、板取
可能エリアを端材情報として記憶させる工程と、端材情
報が図形にされて画面に表示されたとき、所望の図形を
前記板取可能エリアに選択された図形形状を定義して表
示させる工程と、読み込んだNCプログラムに、板取可
能エリアに定義された図形形状を追加した生成NCプロ
グラムを生成させ、この生成NCプログラムにNCプロ
グラムを更新させる工程とからなることプログラムを記
憶する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加工が終
わったワークの板取可能エリアに任意の図形を自動的に
定義できるという効果が得られている。また、このと
き、NCプログラムは板取禁止エリアに定義された図形
情報と板取可能エリアに描かれた図形情報とを含む生成
NCプログラムに自動更新している。従って、現場の作
業者がCNC装置に熟知していなくとも、加工が既に終
わったワークの板取可能エリアに所望の図形を得ること
ができるという効果が得られている。また、この板取可
能エリアに書き込まれた図形情報を含んだ新たなNCプ
ログラムが自動的に生成されるので、NCプログラムの
変更を作業者又はオペレータが行わなくともよいので作
業者の作業を低減させることができるという効果が得ら
れている。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月31日(2000.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の板取り図形編集
方法は、ワークに対するテキスト形式のNCプログラム
情報を読み込み、このNCプログラムに基づく図形を画
面に表示させ、前記NCプログラムの準備機能コードに
従って、前記画面上のワーク形状に、各板取りの形状を
表示し、また指示に基づいて前記各板取り形状を移動、
回転、増加させると共に、前記NCプログラム情報に移
動、回転、増加のコードを追加する板取り図形編集方法
において、前記ワーク形状に対して板取りが終わったと
き、そのワークのNCプログラム、図形データ、板取り
禁止エリア、板取可能エリアを端材情報として記憶する
工程と、前記画面上のワーク形状のいずれかの図形が指
定され、かつ前記移動、回転、増加の指示があったと
き、これらの複数の指示コードを前記端材情報に追加す
る工程と、前記画面上のワーク形状上における位置が指
定されたとき、前記端材情報の前記複数の指示コードに
従って前記指定された図形をその位置に、移動、回転又
は増加させる編集を行う工程と、前記編集が行われたと
き、前記編集時の図形形状のNCプログラムを生成し、
この生成NCプログラムに前記NCプログラム情報のN
Cプログラムを更新する工程とを備えたことを要旨とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の図形編集機能付きCNC装置は、
ワークに対するテキスト形式のNCプログラム情報を読
み込み、このNCプログラムに基づく図形を画面に表示
させ、前記NCプログラムの準備機能コードに従って、
前記画面上のワーク形状に、各板取りの形状を表示し、
また指示に基づいて前記各板取り形状を移動、回転、増
加させると共に、前記NCプログラム情報に移動、回
転、増加のコードを追加する図形編集機能付きCNC装
置において、前記ワーク形状に対して板取りが終わった
とき、そのワークのNCプログラム、図形データ、板取
り禁止エリア、板取可能エリアを端材情報としてメモリ
に記憶する手段と、前記画面上のワーク形状のいずれか
の図形が指定され、かつ前記移動、回転、増加の指示が
あったとき、これらの複数の指示コードを前記端材情報
に追加する手段と、前記画面上のワーク形状上における
位置が指定されたとき、前記端材情報の前記複数の指示
コードに従って前記指定された図形を前記画面上で、そ
の位置に、移動、回転又は増加させる編集を行う手段
と、前記編集が行われたとき、前記画面上における編集
時の図形形状のNCプログラムを生成し、この生成NC
プログラムに前記NCプログラム情報のNCプログラム
を更新する手段とを備えたことを要旨とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の板取り図形編集方法のプログラム
を記憶した記憶媒体は、テキスト形式のNCプログラム
を読み込みさせ、これを図形データに変換させて表示さ
せる工程と、前記NCプログラムを読み込みさせ、該N
Cプログラムの準備機能コードに従ってワーク形状に各
板取りの軌跡を定義させて表示させる工程と、前記画面
上のワーク形状のいずれかの図形が指定され、その指定
された図形のNCプログラムを引き当てさせる工程と、
前記ワーク形状に対して板取りが終わったとき、そのワ
ークのNCプログラム、図形データ、板取り禁止エリ
ア、板取可能エリアを端材情報として記憶する工程と、
前記図形の指定に伴って、前記移動、回転、増加の指示
が前記画面上でなされたとき、これらの複数の指示コー
ドを引き当て、前記端材情報に追加させる工程と、前記
画面上のワーク形状上における位置が指定されたとき、
前記端材情報の前記複数の指示コードに従って前記指定
された図形を前記画面上で、その位置に、移動、回転又
は増加させる編集を行わせる工程と、前記編集が行われ
たとき、前記画面上における編集時の図形形状のNCプ
ログラムを生成させ、この生成NCプログラムに前記N
Cプログラム情報のNCプログラムを更新させる工程と
を備えたことを要旨とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ワーク形
状に対して、加工が終わったワークの板取可能エリアに
任意の図形が自動的に回転移動されて定義できるという
効果が得られている。また、この編集後に、生成NCプ
ログラムに自動更新している。従って、現場の作業者が
CNC装置に熟知していなくとも、加工が既に終わった
ワークの板取可能エリアに所望の図形を得ることができ
るという効果が得られている。また、このワーク形状の
板取可能エリアに書き込まれた図形情報を含んだ新たな
NCプログラムが自動的に生成されるので、NCプログ
ラムの変更を作業者又はオペレータが行わなくともよい
ので作業者の作業を低減させることができるという効果
が得られている。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに対する板取りのテキスト形式の
    NCプログラムを収集し、このNCプログラムを板取り
    の図形データとして画面に表示する板取り図形編集方法
    において、 前記NCプログラムを読み、該NCプログラムの準備機
    能コードに従ってワーク形状に各板取りの軌跡を定義し
    て表示させる工程と、 前記画面に表示されたワーク形状画像の板取り図形を、
    指示に基づいて移動、回転させる工程とを有することを
    特徴とする板取り図形編集方法。
  2. 【請求項2】 ワークに対する板取りのテキスト形式の
    NCプログラムを収集し、このNCプログラムを画面に
    表示するCNC装置において、 前記NCプログラムを読み、該NCプログラムの準備機
    能コードに従ってワーク形状に各板取りの軌跡を求めて
    画面に表示させる図形データ生成モジュールと、 前記画面に表示されたワーク形状画像の板取り図形を、
    指示に基づいて移動、回転させるグラフィックユーザイ
    ンターフェースとを有することを特徴とする図形編集機
    能付きCNC装置。
  3. 【請求項3】 前記図形データ生成モジュールは、 前記収集された複数のNCプログラムから端材部を有す
    るワークのNCプログラムを図形化して画面に表示させ
    る一方、送出された板取り図形のNCプログラムを画像
    化して画面に表示させると共に、そのNCプログラムと
    板取り図形とをとを対応させて記憶することを特徴とす
    る請求項2記載の図形編集機能付きCNC装置。
  4. 【請求項4】 前記グラフィックユーザインターフェー
    スによって、前記板取り図形が編集される毎に、その編
    集後の図形情報に応じたNCプログラムを生成し、該N
    Cプログラムを前記図形データ生成モジュールに送出す
    るNCプログラム生成モジュールとを有することを特徴
    とする請求項2又は3記載の図形編集機能付きCNC装
    置。
  5. 【請求項5】 前記NCプログラム生成モジュールが板
    取り図形のNCプログラムを生成する毎に、そのNCプ
    ログラムを読み取り、対応するワークのNCプログラム
    に端材情報として関連づけて登録する端材情報生成モジ
    ュールとを有することを特徴とする請求項2、3又は4
    記載の図形編集機能付きCNC装置。
  6. 【請求項6】 前記画面に表示された図形に対する回
    転、配置、多数個取り情報を前記編集のためのパラメー
    タとして前記NCプログラム生成モジュールに設定する
    パラメータ設定手段とを有することを特徴とする請求項
    2、3、4又は5記載の図形編集機能付きCNC装置。
  7. 【請求項7】 ワークに対する板取りのテキスト形式の
    NCプログラムを読み込む工程と、 前記NCプログラムの準備機能コードに従ってワーク形
    状に各板取りの軌跡を求めて画面に表示させる工程と、 前記画面に表示されたワーク形状画像の板取り図形を、
    指示に基づいて移動、回転させる工程と、 前記板取り図形のNCプログラムを生成する毎に、その
    NCプログラムを読み取り、対応するワークのNCプロ
    グラムに端材情報として関連づけて登録する工程と、 前記端材情報を図形にして前記ワーク形状画像上の空き
    領域に表示させる工程とからなる板取り図形編集方法の
    プログラムを記憶した記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5149451B1 (ja) * 2012-06-28 2013-02-20 株式会社横河技術情報 Ncデータ編集システム
WO2018186301A1 (ja) 2017-04-04 2018-10-11 株式会社アマダホールディングス レーザ加工システム及びレーザ加工方法
US10410080B2 (en) 2017-07-03 2019-09-10 Fanuc Corporation NC-program conversion device

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