JP3099510B2 - ワイヤ放電加工機の加工用プログラム作成装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工機の加工用プログラム作成装置

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JP3099510B2 JP04111460A JP11146092A JP3099510B2 JP 3099510 B2 JP3099510 B2 JP 3099510B2 JP 04111460 A JP04111460 A JP 04111460A JP 11146092 A JP11146092 A JP 11146092A JP 3099510 B2 JP3099510 B2 JP 3099510B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工体から複数の加
工品を加工するときに用いる所定のデータを表示画面上
で編集して加工用プログラムを作成するワイヤ放電加工
機の加工用プログラム作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤ放電加工機の加工用プログ
ラム作成装置は、オペレータがマウス等を操作して、画
面上で作図を行って加工品の形状を描き、描いた図形の
外形を一筆書きすると、加工開始点から加工終了点まで
の加工経路をコード化して、加工用プログラムを作成し
ていた。そして、一つの被加工体から複数の加工品を加
工する場合には、オペレータは加工品毎に上記操作を行
う必要があった。
【0003】このような繰り返し操作は煩雑であるの
で、最近では、次のような加工経路の自動設定技術が考
えられている。この加工経路の自動設定技術によれば、
メモリには加工品の形状を表す図形データが加工品毎に
記憶されていて、オペレータがマウス等を操作して画面
上から所望の複数の図形を選択して、配置すべき位置を
指定すると、該メモリから所定の図形データが読出され
て、エディタ画面上の所定の位置に図形が配置して表示
され、これらの表示図形を最短経路で加工するための演
算処理が行われ、被加工体を最短加工経路で加工するた
めの加工用プログラムが作成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
加工経路の自動設定技術では、該加工用プログラムを作
成するために用いられるソフトウエアが複雑かつ膨大な
大きさとなるという問題があった。
【0005】また、上述のようにして最短加工経路を求
めて加工を行うと、次のような不具合が生じる。つま
り、被加工体を切断加工する際、加工体を切り落とす直
前に、加工品の大きさと重心の位置によっては、加工品
が自重により傾いて、加工溝の大きさが均一でなくなっ
て、加工精度が低下する恐れがある。これを防止するた
めに、ミクロジョイントと呼ばれる切り残し部等を設け
るのであるが、上記加工経路の自動設定技術では、各加
工品について切り残し部等を設けるような加工経路は実
現できない。
【0006】本発明は、上述の問題点を鑑みてなされた
ものであり、被加工体から複数の加工品を加工すること
ができ、かつ各加工品を加工する際には、各加工品につ
いて予め定めた加工経路にしたがって加工を行うことが
できる加工用プログラムを簡単な操作で作成することが
できるワイヤ放電加工機の加工用プログラム作成装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のワイヤ放電加工機の加工用プログラム作成
装置は、図1に例示するように、被加工体から複数の加
工品を加工するときに用いる所定のデータを表示画面上
で編集して加工用プログラムを作成する装置であって、
前記ワイヤ放電加工機により加工される複数種の加工品
の各々について、作成された所定の加工用プログラムを
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された加工用
プログラムを図形データ及び加工経路データに展開する
展開手段と、加工品の種類と個数と配置を指定するため
の配置指定手段と、前記配置指定手段により指定された
加工品に対応する加工用プログラムを前記記憶手段から
読み出して、前記展開手段により図形データ及び加工経
路データに展開し、該加工品の図形を指定された個数だ
け前記表示画面の指定された位置に配置して表示させる
表示制御手段と、前記表示画面に表示された複数の加工
品の加工順序と、各加工品における前記ワイヤ放電加工
機のワイヤ電極の結線位置と、加工開始位置とを指定す
るための加工指定手段と、前記加工指定手段の指定に基
づいて、該配置された複数の加工品の各々について、指
定された結線位置で前記ワイヤ電極を結線し、指定され
た加工開始位置から前記記憶手段に記憶されている加工
用プログラムにしたがって切断加工し、加工終了点で前
記ワイヤ電極を切断する動作を、指定された加工順に行
うためのプログラムを作成するプログラム作成手段とを
備えている。
【0008】
【作用】上記構成を有する本発明では、記憶手段が、ワ
イヤ放電加工される複数種の加工品の各々について、作
成された所定の加工用プログラムを記憶し、配置指定手
段により、加工品の種類と個数と配置が指定されると、
表示制御手段が、指定された加工品に対応する加工用プ
ログラムを記憶手段から読み出して、展開手段により図
形データ及び加工経路データに展開させて、該加工品の
図形を指定された個数だけ表示画面の指定された位置に
配置して表示させる。そして、加工指定手段により、表
示画面に表示された複数の加工品の加工順序と、各加工
品における前記ワイヤ電極の結線位置と加工開始位置と
が指定されると、プログラム作成手段が、加工指定手段
の指定に基づいて、該配置された複数の加工品の各々に
ついて、指定された結線位置でワイヤ電極を結線し、指
定された加工開始位置から記憶手段に記憶されている加
工用プログラムにしたがって切断加工し、加工終了点で
ワイヤ電極を切断する動作を、指定された加工順に行う
ためのプログラムを作成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本実施例のプログラム作成装置の全体
構成を示す斜視図である。図2において、プログラム作
成装置は、プログラムを作成する演算装置1と、加工品
に対応した図形を表示する図形表示装置3と、図形を識
別するコード番号,加工品の個数等を入力するためのキ
ーボード5と、図形表示装置3に表示された図形の特
定,ワイヤ結線位置及び加工開始位置の入力等を行うた
めのマウス7と、演算装置1により作成されたNCプロ
グラムをNCテープに穿孔するNCテープパンチャ9と
から構成される。尚、キーボード5及びマウス7が本発
明の配置指定手段及び加工指定手段に相当する。
【0010】演算装置1の主部は、図3に示すように、
CPU11,ROM13,RAM15,入出力回路17
及びバスライン19などから構成され、入出力回路17
には、上記図形表示装置3,キーボード5,マウス7及
びNCテープパンチャ9が接続されると共に、該演算装
置1に内蔵されたハードディスク装置21と、フロッピ
ディスク装置23とが接続されている。これらのハード
ディスク装置21及びフロッピディスク装置23は、演
算装置1により作成された加工用NCプログラムを記憶
する。
【0011】尚、該プログラム作成装置とワイヤ放電加
工機とを接続して、ワイヤ放電加工機に加工用NCプロ
グラムを伝送することもできる。この場合には、通信回
路25が用いられ、プログラム作成装置とワイヤ放電加
工機とは、該通信回路25を介して接続されている。
【0012】このように構成されたプログラム作成装置
は、単品登録モードと複数品登録モードとを有してい
る。単品登録モードは、単一の加工品を加工するNCプ
ログラムを作成するモードであり、複数品登録モード
は、複数の加工品を加工するNCプログラムを作成する
モードである。
【0013】単品登録モードでは、オペレータは、キー
ボード5またはマウス7から、加工すべき各加工品毎
に、該加工品の図形と加工経路とを入力する。すると、
それらのデータに基づいて単品を加工するNCプログラ
ムがハードディスク装置21等に記憶される。
【0014】次に、複数品登録モードでは、オペレータ
は、キーボード5などから加工品の種類と個数と配置と
を指定入力する。すると、指定された加工品に対応する
NCプログラムがハードディスク装置21等から読み出
され、かつ図形データ及び加工経路データに展開され、
図形表示装置3には、該加工品の図形が指定された個数
だけ、指定された位置に配置して表示される。
【0015】そして、オペレータがマウス7等により、
図形表示装置3に表示された複数の加工品の加工順序
と、各加工品におけるワイヤ電極の結線位置と加工開始
位置とを指定すると、演算装置1が、該指定に基づい
て、該配置された複数の加工品の各々について、指定さ
れた結線位置でワイヤ電極を結線し、指定された加工開
始位置から記憶されているNCプログラムに基づいて展
開された加工経路データにしたがって切断加工し、加工
終了点でワイヤ電極を切断する動作を、指定された加工
順に行うためのプログラムを作成する。
【0016】以下、図4,5を参照して、本実施例の動
作について、詳細に説明する。まず、図4に示す単品登
録処理について説明する。電源を投入すると、図形表示
装置3にはメニュー画面が表示される。オペレータは、
キーボード5のカーソルキーまたはマウス7を操作し
て、単品登録モードを選択し、次に、マウス7等を操作
して、1つの加工部品の加工形状を入力する。すると、
ステップS1において、図形表示装置3の表示画面上の
カーソルの移動方向及び移動距離に基づいて、図形デー
タを作成すると、CPU11は、その図形データをRA
M15に記憶させると共に、図形表示装置3の表示画面
上に作図を行ない、1つの加工部品の図形を表示させ
る。
【0017】次に、オペレータが図形表示装置3の表示
画面上に作図された図形上の任意の一点にカーソルを合
わせて、その位置から図6に示すように、矢印にしたが
って該図形要素をマウス7のポインタで指定して加工経
路の一筆書きを行う。すると、ステップS2において、
CPU11は、該図形に対応する加工部品の加工経路を
表すデータを作成して、RAM15に記憶させると共
に、図形表示装置3の表示画面上に一筆書きを強調表示
する。つまり、ワイヤ放電加工を行うとき、図示しない
被加工体が、図6に示す経路に従って切断されるよう加
工経路が設定される。
【0018】次に、ステップS3では、CPU11は、
該加工部品の図形を表す図形データと加工経路を表す加
工経路データとを用いて、ワイヤ放電加工機により該単
品の加工部品を加工するための一部品用NCプログラム
を作成する。作成された一部品用NCプログラムは、オ
ペレータによりプログラム名が付けられて、ハードディ
スク装置21等に記憶される。
【0019】次に、ステップS4において、単品等録モ
ードを抜けるために、別のモードが選択されたか否かを
判断する。別の加工部品について登録処理を行なう場合
には(ステップS4:NO)、再び、ステップS1に戻
って、上記動作を繰り返す。一方、別のモードが選択さ
れた場合には(ステップS4:YES)、この登録処理
を終了する。
【0020】次に、図5を参照して、複数品登録処理に
ついて説明する。まず、オペレータは、キーボード5の
カーソルキーあるいはマウス7を操作して、複数品登録
モードを選択する。すると、CPU11は、ステップS
11において、上記単品登録処理により登録した全ての
一部品用NCプログラムのプログラム名を図形表示装置
3に表示させる。このとき、画面上に表示されていない
プログラム名は、スクロール操作により表示することが
できる。次に、オペレータは、マウス7等を操作して、
所望のNCプログラム名を選択する。すると、CPU1
1は、ハードディスク21等から該当する一部品用NC
プログラムを読出し、図形展開及び経路展開を行なっ
て、図形及び加工経路を図形表示装置3に表示する。
【0021】次に、ステップS12では、オペレータが
図形表示装置3の画面を見ながら、画面に表示された一
部品の図形を所望の位置に移動等させて配置する操作を
行なう。この移動の他に、図形の回転及び反転が可能で
ある。このような操作により、CPU11は、所望の位
置に一部品の図形を配置して表示させる。更に、図形表
示装置3の画面に同一の図形を連続的に配置する場合に
は、オペレータは、図形の個数を入力する。すると、C
PU11は、一部品の図形を上記移動間隔及び移動方向
で入力された個数だけ複写して連続的に配置して表示さ
せる。また、配置後に移動や回転も自由にできるので、
所望の位置に配置することができる。
【0022】次に、他の加工部品を入力場合には、図示
しないメニューキーを操作して(ステップS13:YE
S)、上記一部品用NCプログラムのプログラム名を図
形表示装置3に表示させ、ステップS11に戻り、一部
品の配置及び個数入力処理が繰り返される。一方、他の
加工部品の入力を行わない場合には(ステップS13:
NO)、ステップS14に進む。図7に、オペレータに
より選択された3種類の図形A,B,Cが表示された例
を示す。
【0023】ステップS14では、オペレータは、マウ
ス7等により、複数の加工部品の各々について、加工開
始位置を指定すると共に、加工の順番を入力する。する
と、CPU11は、図8(a)に示すように、加工開始
位置を表す×印と加工順を表す数字とを図形表示装置3
に表示させる。
【0024】次に、CPU11は、指定された加工開始
位置及び加工の順番を確定してよいかどうかを問い合わ
せるメッセージを図形表示装置3に表示させる。オペレ
ータは指定を変更しない場合には、Yキーを押圧し、指
定を変更する場合には、Nキーを押圧する。ステップS
15において、CPU11は、いずれのキーが押圧され
たかを判別する。Yキーが押圧された場合には、ステッ
プS16に進むが、Nキーが押圧された場合には、ステ
ップS14に戻って、指定処理が繰り返される。
【0025】ステップS16において、オペレータは、
各加工品についてワイヤ結線位置を指定する。すると、
CPU11は、図8(b)に示すように、図形表示装置
3の指定された位置にワイヤ結線位置を表す○印を表示
させる。ここで、ワイヤ結線位置はワイヤ放電加工機の
ワイヤ電極を被加工体に挿通する孔の位置である。
【0026】次に、ステップS17において、切り残す
べき部分があれば、オペレータは切り残し部設定コマン
ドを入力し、その切り残し箇所をマウス7等により指定
する。この指定があると、CPU11は、指定された箇
所を図形表示装置3に表示させる。図9に切り残し部P
1,P2の設定状況を示す。切り残し部の位置及びその
範囲は、被加工体を切断加工する際、加工品が自重によ
り傾いて、加工溝の大きさが均一でなくなることがない
よう加工品の大きさと重心の位置によって定める。
【0027】次に、ステップS18において、CPU1
1は、図形表示装置3に表示された全ての図形について
ワイヤ結線位置や切り残し等の指定が行われたか否かを
判別する。全ての図形についてワイヤ結線位置等の指定
が行われていれば、ステップS19に進むが、この指定
が終了していなければ、ステップS16に戻って指定を
行う。
【0028】全図形について、ワイヤ結線位置等の指定
が終了した場合には(ステップS18:YES)、ステ
ップS19において、CPU11は、図形表示装置3に
表示されている各図形に対応する加工品をワイヤ放電加
工により被加工体から切り出すための複数部品加工用N
Cプログラムを作成する。即ち、CPU11は、配置さ
れた複数の加工品の各々について、指定された結線位置
でワイヤ電極を結線し、指定された加工開始位置から展
開されている加工経路データにしたがって切断加工し、
加工終了点でワイヤ電極を切断する動作を、指定された
加工順に行うための複数部品加工用NCプログラムを作
成する。
【0029】尚、ステップS11、S12,S13の処
理の実行が表示制御手段として働き、ステップS19の
処理の実行がプログラム作成手段として働く。このよう
にして、設定された複数の図形を加工する際の加工経路
を図10に示す。ワイヤの結線は、加工順番が1番であ
る図形B1の孔H1で行われる。加工は孔H1から図形
B1の開始点aまで行われ、点aから矢印に沿って、点
b,点c,点d,点e,点f,点g,点hを経由して点
iまで行われ、点iでワイヤは切断される。点iと点a
との間は切り残し部である。次に、被加工体は、加工順
番が2番である図形B2の孔H2がワイヤの位置に合致
するよう移動される。そして、孔H2でワイヤが結線さ
れ、孔H2から図形B2の開始点jまで加工され、点j
から図形B1と同様の加工が行われる。図形C,図形A
1,A2についても矢印に従って加工が行われる。
【0030】以上のように、本実施例によれば、加工品
の加工精度を考慮したNCプログラムを予めメモリに記
憶しておき、メモリから必要な加工品のNCプログラム
を読み出して、加工品の図形を表す図形データと該加工
品の加工経路データとに展開し、画面上に配置し、加工
品毎のワイヤ結線位置と加工開始位置とを指定すること
により、配置された全ての加工品を切断加工するための
NCプログラムを作成するので、比較的簡単な操作によ
り、ミクロジョイント等を考慮した加工経路を設定する
ことができる。
【0031】尚、複数部品について加工経路を設定した
複数部品加工用NCプログラムを、幾種類か作成し、複
数の複数部品加工用NCプログラムを選択して加工品を
配置することができる。それにより、多数の加工品を入
れ子(ネスチング)にした複雑な加工経路を簡単な操作
で設定することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明では、ワイヤ放電
加工される複数種の加工品の各々について、加工用プロ
グラムを記憶しておき、加工品の種類と個数と配置が指
定されると、指定された加工品に対応する加工用プログ
ラムを記憶手段から読み出して、図形データ及び加工経
路データに展開し、該加工品の図形を指定された個数だ
け表示画面の指定された位置に配置して表示させ、表示
画面に表示された複数の加工品の加工順序と、各加工品
における前記ワイヤ電極の結線位置と切断開始位置とが
指定されると、該配置された複数の加工品の各々につい
て、指定された結線位置でワイヤ電極を結線し、指定さ
れた加工開始位置から記憶されている加工経路データに
したがって切断加工し、加工終了点でワイヤ電極を切断
する動作を、指定された加工順に行うためのプログラム
を作成するようにした。
【0033】この結果、被加工体から複数の加工品を加
工するためのプログラムを簡単な操作で作成することが
できるようになる。また、各加工品の加工精度を考慮し
てミクロジョイントを定めておけば、該プログラムを用
いて高精度の加工を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のプログラム作成装置の全体構成を示
す斜視図である。
【図3】本実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】単品登録モードの動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】複数品登録モードの動作を示すフローチャート
である。
【図6】単品登録モードにおける加工経路の設定状況の
説明図である。
【図7】複数品登録モードにおける図形配置状況の説明
図である。
【図8】加工開始位置及び結線位置の設定状況の説明図
である。
【図9】切り残し部の設定状況の説明図である。
【図10】加工経路の説明図である。
【符号の説明】
1…演算装置 3…図形表示装置 5…キーボード
7…マウス 9…NCテープパンチャ 11…CPU 13…R
OM 15…RAM 21…ハードディスク装置 23…フロッピディスク
装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/18 - 19/42 B23H 7/02 - 7/20 B23Q 15/00 - 15/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工体から複数の加工品を加工すると
    きに用いる所定のデータを表示画面上で編集して加工用
    プログラムを作成するワイヤ放電加工機の加工用プログ
    ラム作成装置であって、 前記ワイヤ放電加工機により加工される複数種の加工品
    の各々について、作成された所定の加工用プログラムを
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された加工用プログラムを図形デー
    タ及び加工経路データに展開する展開手段と、 加工品の種類と個数と配置を指定するための配置指定手
    段と、 前記配置指定手段により指定された加工品に対応する加
    工用プログラムを前記記憶手段から読み出して、前記展
    開手段により図形データ及び加工経路データに展開し、
    該加工品の図形を指定された個数だけ前記表示画面の指
    定された位置に配置して表示させる表示制御手段と、 前記表示画面に表示された複数の加工品の加工順序と、
    各加工品における前記ワイヤ放電加工機のワイヤ電極の
    結線位置と、加工開始位置とを指定するための加工指定
    手段と、 前記加工指定手段の指定に基づいて、該配置された複数
    の加工品の各々について、指定された結線位置で前記ワ
    イヤ電極を結線し、指定された加工開始位置から前記記
    憶手段に記憶されている加工用プログラムにしたがって
    切断加工し、加工終了点で前記ワイヤ電極を切断する動
    作を、指定された加工順に行うためのプログラムを作成
    するプログラム作成手段と、 を備えたことを特徴とするワイヤ放電加工機の加工用プ
    ログラム作成装置。
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