JP3193072B2 - 数値制御プログラム編集装置 - Google Patents

数値制御プログラム編集装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工に先立って数値制
御のための数値制御(以下、NCという)プログラムを
編集するNCプログラム編集装置に関し、特にオペレー
タに対する入力案内,工具軌跡,加工範囲の表示機能お
よび入力項目不備のチェック機能を具えた編集装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】NCプログラムを得る装置としては、グ
ラフィックディスプレイ画面を用いた対話形式で入力さ
れるデータによりNCプログラム等のNC情報を作成す
るNC情報作成装置や、入力される機能コードによりN
Cプログラムを直接編集するNCプログラム編集装置が
実用化されている。前述のNC情報作成装置によれば、
オペレータは設計図面に描かれている部品の形状に対応
する操作盤上の形状キーを押すだけで加工形状を入力で
き、また、その時々のデータ設定に参考となる情報が図
形表示されると共に日常語による問いかけがあるので、
それらに基づいて寸法等各種データを入力できる。そし
て、NC情報作成に必要なデータが入力されれば、即座
に素材形状や部品形状が表示され、データの自動計算が
開始されて工具軌跡が図形表示され、NC情報が作成さ
れるようになっている。ところが、安全を期するために
工程の切替わり部分等において無駄な動きが発生すると
いう問題が有った。
【0003】一方、後述のNCプログラム編集装置によ
れば、設計図面に描かれている加工形状や素材形状に基
づいて各形状の座標値をオペレータが自ら計算して機能
コードに変換し、この機能コードを例えば図7の機能コ
ード入力部91に直接入力し、表示画面生成部92を介
して表示装置93に表示させることで、NCプログラム
を直接編集することができる。従って、準備機能,工具
機能,主軸機能,補助機能各々の機能コードについてオ
ペレータの意志で入力できるため、動作等に無駄がな
く、自由度,融通性に富んだNCプログラムを得ること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のNCプ
ログラム編集装置では、オペレータが各種機能コードを
覚えるか調べるかする必要があり、オペレータの大きな
負荷となっていた。また、機能コードの入力に応じた加
工形状や素材形状の様子をグラフィック等により見るこ
とができないため、誤りを発見しずらいという問題もあ
った。本発明は上述のような事情からなされたものであ
り、本発明の目的は、オペレータが各種機能コードを覚
えたり調べたりする必要が無く、容易に入力形状を認識
することができ、工程の切替わり部分等において無駄な
動きを発生しないNCプログラムを編集することができ
るNCプログラム編集装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は入力されるNC
プログラムの編集を行なうNCプログラム編集装置に関
するものであり、本発明の上記目的は、入力される前記
NCプログラムの一定の範囲を指定する指定手段と、前
記範囲内に旋削固定サイクルの形状指定の準備機能コー
ドが存在するとき、前記形状指定の準備機能コードにて
指定された旋削固定サイクルでの加工範囲全体の表示情
報を出力する出力手段とを具備することによって、又は
入力される前記NCプログラムの一定の範囲を指定する
指定手段と、前記範囲内及び前記範囲の最後尾において
有効であるモーダル指令の表示情報を出力する出力手段
とを具備することによって達成される。
【0006】
【作用】本発明にあっては、オペレータにより指定され
た範囲を注目範囲とし、さらにモーダル指令情報の表示
や編集中ブロックの強調表示を行なうようにしているの
で、初心者でも容易にNCプログラムを編集することが
できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明のNCプログラム編集装置の一
例を示すブロック図であり、その構成及び動作例を図2
のフローチャートで説明する。オペレータは、フロッピ
ーディスクドライブ装置等の入出力装置あるいはキーボ
ードなどの入力装置によりNCプログラムをNCプログ
ラム入力部11を介してNCプログラムコード判定部1
3に入力する。そして、NCプログラムのうち加工領域
表示や入力案内のため注目したい範囲(以下、注目範囲
と呼ぶ)SARが注目範囲指定部12から指定されてい
るか否かをNCプログラムコード判定部13にて判定し
(ステップS1)、注目範囲SARが指定されていなけ
ればNCプログラムを保存して全ての処理を終了する。
【0008】一方、例えば図3に示すように注目範囲S
ARが指定されているならば、その注目範囲SAR内に
旋削固定サイクルの形状指定を宣言する準備機能コード
(図3においては、旋削固定サイクルの加工形状指定開
始を宣言するG81、又は旋削固定サイクルの加工形状
指定終了を宣言するG80をいい、この間の数値制御プ
ログラムで旋削固定サイクルの加工形状を指定する。
尚、これらの準備機能コードをGコードと呼ぶ。)が存
在するか否かをNCプログラムコード判定部13にて判
定し(ステップS2)、Gコードが存在するならば、そ
のGコードによって呼出される指定形状の全範囲まで注
目範囲を、例えば図4に示すように拡張する。即ち、図
3の場合、注目範囲SAR内に旋削固定サイクルの加工
形状指定開始を宣言するG81が存在するため、注目範
囲は図4に示すように、旋削固定サイクルの加工形状指
定終了を宣言するG80まで拡張する(ステップS
3)。そして、拡張された注目範囲で指定された加工領
域形状又は加工形状の情報SIFを旋削固定サイクル加
工領域情報出力部15を介して表示画面生成部113に
対して出力する(ステップS4)。尚、指定されたGコ
ードによって呼出される指定形状の全範囲が確定してい
ないときには、編集中のNCプログラムの最後まで拡張
するものとする。さらに、注目範囲SAR内の加工形状
指定部分の何処かに編集中のブロックが存在するか否か
をNCプログラムコード判定部13にて判定し(ステッ
プS5)、注目範囲SAR内に編集中のブロックが存在
しなければステップS11に進み、編集中のブロックが
存在すれば旋削固定サイクル加工領域情報出力部15か
ら出力される加工領域形状又は加工形状の情報SIFに
対して、編集中のブロックの示す形状要素の強調表示を
付加するように編集中ブロック強調表示指定部14にて
指定する(ステップS6)
【0009】一方、ステップS2において、注目範囲S
AR内に旋削固定サイクルの形状指定を宣言するGコー
ドが存在しないならば、注目範囲SAR内に工具刃先の
動作を示すGコードが存在するか否かをNCプログラム
コード判定部13にて判定し(ステップS7)、Gコー
ドが存在しなければステップS11に進み、Gコードが
存在するならば、注目範囲SAR内の刃先動作形状の情
報SITを工具刃先動作形状情報出力部16を介して表
示画面生成部113に対して出力する(ステップS
8)。次に、注目範囲SAR内の刃先動作形状指定部分
の何処かに編集中のブロックが存在するか否かをNCプ
ログラムコード判定部13にて判定し(ステップS
9)、注目範囲SAR内に編集中のブロックが存在しな
ければステップS11に進み、編集中のブロックが存在
すれば工具刃先動作形状情報出力部16から出力される
刃先動作形状の情報SITに対して、編集中のブロック
の示す形状要素の強調表示を付加するように編集中ブロ
ック強調表示指定部14にて指定する(ステップS1
0)。
【0010】そして、注目範囲SAR内にネジ、ミゾ、
穴明けの固定サイクルのGコードが存在し、かつ、この
Gコードの存在するブロックが編集中であるという条件
が成立するか否かをNCプログラムコード判定部13に
て判定し(ステップS11)、前記条件が成立しないな
らばステップS13に進み、前記条件が成立するなら
ば、固定サイクルの入力案内情報SISを固定サイクル
入力案内情報出力部17を介して表示画面生成部113
に対して出力する(ステップS12)。そして、NCプ
ログラムコード判定部13にてGコードの存在が認めら
れた時、オペレータにより説明コード指定部110で指
定されたGコードの説明表示情報SIGを準備機能コー
ド説明表示情報出力部18を介して表示画面生成部11
3に対して出力する(ステップS13)。さらに、NC
プログラムコード判定部13にて補助機能コード(以
下、Mコードと呼ぶ)の存在が認められた時、オペレー
タにより説明コード指定部110で指定されたMコード
の説明表示情報SIMを補助機能コード説明表示情報出
力部19を介して表示画面生成部113に対して出力す
る(ステップS14)。
【0011】また、NCプログラムコード判定部13に
て注目範囲SAR内に存在するモーダルな機能コードS
MCをモーダル指令更新部111に送出する。そして、
モーダル指令更新部111にて開始の宣言とキャンセル
の双方が存在する機能コードの削除を行ない、注目範囲
SAR内で宣言されて注目範囲の最後尾で有効な機能コ
ードを残す。そして、この機能コードSMIをモーダル
指令情報出力部112を介して表示画面生成部113に
対して出力する(ステップS15)。表示画面生成部1
13にて各部から送られた情報のうちオペレータにより
表示情報選択部114で選択されたものを組合せて表示
装置115の上に表示する。図5はモーダル指令情報の
表示例を示しており、図6は注目範囲内における旋削固
定サイクルの加工形状情報と注目範囲内のモーダル指令
情報との組合せ表示例を示している。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明のNCプログラム編
集装置によれば、オペレータは旋削固定サイクルの準備
機能などについて詳細な知識を持たなくても、また、ど
の指令がモーダル指令であるかを調べなくても、加工形
状、素材形状及びモーダル指令情報の表示を見ながらN
Cプログラムを入力でき、かつ、不要な加工軌跡が自動
発生されることもないため、容易で効率的な加工プログ
ラム作成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNCプログラム編集装置の一例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明装置の動作例を説明するフローチャート
である。
【図3】本発明装置による注目範囲の拡張の一例を示す
図である。
【図4】本発明装置による注目範囲の拡張の別の一例を
示す図である。
【図5】本発明装置による表示の一例を示す図である。
【図6】本発明装置による表示の別の一例を示す図であ
る。
【図7】従来のNCプログラム編集装置の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
12 注目範囲指定部 13 NCプログラムコード判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−220107(JP,A) 特開 昭60−179803(JP,A) 特開 昭63−105869(JP,A) 特開 平4−109314(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/18,19/404,19/406 B23Q 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数値制御プログラムの入力及び変更を行な
    う数値制御プログラム編集装置において、入力される前
    記数値制御プログラムの一定の範囲を指定する指定手段
    と、前記範囲内に旋削固定サイクルの形状指定の準備機
    能コードが存在するか否かを判定し、形状指定の準備機
    能コードが存在するとき、前記形状指定の準備機能コー
    ドにて指定された旋削固定サイクルの加工形状を指定す
    る数値制御プログラム範囲全体の表示情報を出力する出
    力手段と、前記出力手段から出力される表示情報を表示
    装置上に表示する表示画面生成手段とを備えたことを特
    徴とする数値制御プログラム編集装置。
  2. 【請求項2】数値制御プログラムの入力及び変更を行な
    う数値制御プログラム編集装置において、入力される前
    記数値制御プログラムの一定の注目範囲を指定する指定
    手段と、前記注目範囲内で宣言されて前記注目範囲の最
    後尾において有効であるモーダル指令の表示情報を出力
    する出力手段と、前記出力手段から出力される表示情報
    を表示装置上に表示する表示画面生成手段とを備えたこ
    とを特徴とする数値制御プログラム編集装置。
  3. 【請求項3】前記表示画面生成手段は、前記各表示情報
    のうち表示が必要な情報を取捨選択し、選択した情報を
    表示装置上に表示するようになっている請求項1又は2
    に記載の数値制御プログラム編集装置。
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JPH10133726A (ja) * 1996-11-05 1998-05-22 Okuma Mach Works Ltd 加工プログラム編集機能を有する数値制御装置
KR100645129B1 (ko) * 2003-07-04 2006-11-10 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 자동 프로그래밍 방법 및 자동 프로그래밍 장치
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JP6863947B2 (ja) * 2018-11-06 2021-04-21 ファナック株式会社 加工プログラムの表示装置

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