JP6479275B1 - 加工プログラム修正装置および加工プログラム修正方法 - Google Patents

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Abstract

加工プログラムの入力を受け付ける加工プログラム受付部(11)と、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出するための抽出ルールを設定する抽出ルール設定部(12)と、抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出する抽出部(13)と、抽出部(13)により抽出された修正範囲のデータを修正する修正部(14)と、加工プログラムと、修正部(14)により修正された修正範囲のデータとに基づいて、修正後加工プログラムを生成する生成部(15)とを備える。

Description

本発明は、加工対象物を加工するための加工プログラムを編集する加工プログラム修正装置および加工プログラム修正方法に関する。
加工プログラムは、数値制御装置、CAD(Computer Aided Design)装置、またはCAM(Computer Aided Manufacturing)装置などにより生成される。加工プログラムとは、加工対象物および工具を予め設定された経路に移動させる移動指令などが記述されたプログラムである。
ここで、加工プログラムの一部の修正が行われる場合がある。例えば、特許文献1には、予め指定した加工プログラム内の特定の範囲に対して変更を加える工作機械が開示されている。具体的には、特許文献1に記載の工作機械は、加工プログラムを表示領域に表示し、範囲指定ボタンの選択操作に応じて、表示領域に表示された加工プログラム内の範囲を指定し、編集ボタンの選択操作に応じて、指定された範囲内の制御コードを編集する。
特開2015−207134号公報
しかしながら、特許文献1に記載の工作機械は、加工プログラムの所望の範囲を指定する場合、作業者が範囲指定ボタンを操作する必要がある。
例えば、長大な加工プログラムの中の一部を修正範囲として指定する場合、加工プログラムの中から複数の異なる部分を修正範囲として指定する場合などにおいては、範囲指定ボタンによる操作が煩雑となり、修正範囲の指定に多大な時間と手間とを要し、作業者の作業能率が低下する可能性がある。
また、作業者は、加工プログラムの内容を理解していないと修正範囲の指定ができないため、加工プログラムの内容を理解するために時間を要する。このため、作業者の作業能率が低下する可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業者の作業能率の低下を抑制しつつ加工プログラムの所望の修正範囲を指定することができる加工プログラム修正装置および加工プログラム修正方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、加工プログラムの入力を受け付ける加工プログラム受付部と、加工プログラム中の第1の指令コードが有効な範囲を修正範囲とすることが指定された第1抽出ルールを含む抽出ルールを設定する抽出ルール設定部と、抽出ルールに基づいて、第1指令コードが含まれるブロックを開始ブロックとし、同じモーダルグループの指令コードであって第1の指令コードと異なる指令コードである第2の指令コードを含むブロックの直前のブロックを終了ブロックとする第1の修正範囲を決定し、加工プログラムから第1の修正範囲のデータを抽出する抽出部と、抽出部により抽出された第1の修正範囲のデータを修正する修正部と、加工プログラムと、修正部により修正された第1の修正範囲のデータとに基づいて、修正後加工プログラムを生成する生成部とを備える。
本発明にかかる加工プログラム修正装置は、作業者の作業能率の低下を抑制しつつ加工プログラムの所望の修正範囲を指定することができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる加工プログラム修正装置の構成を示す図 実施の形態1における加工プログラムの一例を示す図 実施の形態1における加工工程ごとの加工プログラム内の位置を示す情報の一例を示す図 実施の形態1における表示編集部の構成を示す図 実施の形態1における加工プログラム修正装置による加工プログラムを修正する動作を示すフローチャート 実施の形態1における加工プログラムの修正範囲を示す図 実施の形態1における加工プログラムの修正範囲を示す図 実施の形態1における加工プログラムの修正範囲を示す図 実施の形態2にかかる加工プログラム修正装置の構成を示す図 実施の形態2における加工プログラム修正装置による加工プログラムを修正する動作を示すフローチャート 実施の形態2における加工プログラムの一例を示す図 実施の形態2における加工プログラムによって加工される形状の加工形状モデルを示す斜視図 実施の形態2における加工プログラムによって加工される形状の加工形状モデルを示す断面図 実施の形態2における工具データの一例を示す図 実施の形態2における移動指令による経路と加工形状モデルとを示す図 実施の形態2における工具モデルと加工形状モデルとが接していない状態を示す図 実施の形態2における工具モデルと加工形状モデルとが接している状態を示す図 実施の形態2における加工プログラムの修正範囲を示す図 実施の形態2における加工プログラムの修正範囲を示す図 実施の形態1および実施の形態2における加工プログラム修正装置のハードウェアの構成例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる加工プログラム修正装置および加工プログラム修正方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における加工プログラム修正装置1の構成を示す図である。加工プログラム修正装置1は、加工プログラムの入力を受け付ける加工プログラム受付部11と、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出するための抽出ルールを設定する抽出ルール設定部12とを備える。抽出ルールは、例えば、「加工プログラム中のGコードまたはMコードなどの指令コードのうち、特定の指令コードが有効な範囲、または特定の指令コードが無効な範囲を抽出する」などである。また、修正範囲とは、加工プログラム修正装置1による加工プログラム中の修正対象を指示および要求するブロックの範囲、または、加工プログラム修正装置1による加工プログラム中の修正を許容するブロックの範囲である。
ここで、加工プログラムについて説明する。加工プログラムには、加工対象物と、加工対象物を加工する工具との相対的な移動を指令する指令コードを含む複数の指令コードが記述されている。図2は、加工プログラム100の一例を示す図である。加工プログラム100は、複数のブロックから構成されている。各ブロックは、「N001」などのシーケンス番号101と、「G00X0.Y0.」などの指令コード102とにより構成されている。なお、図2に示すブロックの構成は、一例であり、各ブロックは、シーケンス番号101および指令コード102以外の要素を含んでもよい。また、指令コード102は、例えば、Gコード、Mコード、およびマクロ文などによる文字列の予め定められたフォーマットで記述される。Gコードとは、例えば、数値制御によって位置決め、直線補間、円弧補間、平面指定を行う際に、加工プログラムに記述される指令コードである。Mコードは、加工を行うための補助機能を実現するための指令コードである。また、修正範囲のデータとは、修正範囲のブロックに含まれているシーケンス番号101および指令コード102である。
また、加工プログラム100は、複数の加工工程に対応するデータから構成されている。図3は、加工工程ごとの加工プログラム100内の位置を示す情報の一例を示す図である。当該情報は、加工工程の番号を示す工程番号と、加工工程の名称を示す加工工程名と、加工プログラム100内の加工工程の開始を示す開始ブロックと、加工工程の終了を示す終了ブロックとにより構成されている。「加工工程1」は、開始ブロックが「N010」の番号のブロックであり、終了ブロックが「N028」の番号のブロックである。「加工工程2」は、開始ブロックが「N029」の番号のブロックであり、終了ブロックが「N046」の番号のブロックである。「加工工程3」は、開始ブロックが「N050」の番号のブロックであり、終了ブロックが「N069」の番号のブロックである。
また、加工プログラム修正装置1は、抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出する抽出部13と、抽出部13により抽出された修正範囲のデータを修正する修正部14とを備える。修正部14は、例えば、修正範囲のデータに含まれている指令コードを修正する。
加工プログラム修正装置1は、修正後加工プログラムを生成する生成部15と、修正後加工プログラムを出力する加工プログラム出力部16とを備える。生成部15は、加工プログラムと、修正部14により修正された修正範囲のデータとに基づいて、修正後加工プログラムを生成する。加工プログラム出力部16は、生成部15により生成された修正後加工プログラムを外部装置に出力する。
また、加工プログラム修正装置1は、加工プログラムを記憶する加工プログラム記憶部21と、抽出ルールを記憶する抽出ルール記憶部22と、修正範囲のデータを記憶する修正範囲記憶部23と、修正後加工プログラムを記憶する修正後加工プログラム記憶部24とを備える。
加工プログラムは、例えば、CAD装置またはCAM装置により生成される。加工プログラム受付部11は、CAD装置またはCAM装置から加工プログラムの入力を受け付ける。なお、加工プログラム受付部11は、外部媒体に保存されている加工プログラムの入力を受け付けてもよいし、作業者によるキーボードなどの加工プログラム修正装置1に備えられている入力機器の操作に応じて、加工プログラムの入力を受け付けてもよい。
加工プログラム受付部11は、加工プログラムを加工プログラム記憶部21に記憶させる。
つぎに、抽出ルール設定部12による抽出ルールの設定方法について説明する。抽出ルールの設定方法には、予め定められている複数の抽出ルールの中から任意の抽出ルールを作業者に選択させ、当該選択に基づいて抽出ルールを設定する方法がある。なお、予め定められている複数の抽出ルールは、抽出ルール記憶部22に記憶されている。
抽出ルールを設定する方法について説明する。抽出ルール設定部12は、複数の抽出ルールを加工プログラム修正装置1に備えられている表示部に表示する。作業者は、キーボード、マウスなどの加工プログラム修正装置1に備えられている入力機器を操作して、複数の抽出ルールの中から抽出ルールを選択する。また、抽出ルールが選択されたとき、選択された抽出ルールによっては、作業者に数値または文字列の入力を求めることがある。抽出ルール設定部12は、作業者による選択に応じて、または作業者による選択とこの選択時の要求により入力された数値または文字列とに応じて、抽出ルールを設定する。なお、複数の抽出ルールが選択された場合には、抽出ルール設定部12は、選択された抽出ルールにおいて、重複する部分のみを抽出ルールとして設定してもよいし、また、選択された抽出ルールのすべてを抽出ルールとして設定してもよい。
抽出ルール設定部12は、設定した抽出ルールを抽出ルール記憶部22に記憶させる。
抽出部13は、加工プログラム記憶部21から加工プログラムを読み出す。また、抽出部13は、抽出ルール記憶部22から抽出ルールを読み出す。抽出部13は、抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出する。抽出部13は、抽出した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
修正部14は、修正範囲記憶部23から修正範囲のデータを読み出し、読み出したデータを修正する。詳細は後述するが、修正部14は、パラメータに基づいて、読み出したデータを修正する。修正部14は、修正した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。以下では、修正部14により修正された修正範囲のデータは、第1修正後データという。
生成部15は、加工プログラムの修正範囲のデータを、第1修正後データに変更することにより修正後加工プログラムを生成する。
具体的には、生成部15は、加工プログラム記憶部21から加工プログラムを読み出す。また、生成部15は、修正範囲記憶部23から第1修正後データを読み出す。
生成部15は、加工プログラムの修正範囲のデータを削除し、削除した部分に第1修正後データを挿入することにより修正後加工プログラムを生成する。なお、生成部15は、加工プログラムの修正範囲のデータに第1修正後データを上書きすることにより修正後加工プログラムを生成してもよい。
生成部15は、生成した修正後加工プログラムを修正後加工プログラム記憶部24に記憶させる。
加工プログラム出力部16は、修正後加工プログラム記憶部24に記憶されている修正後加工プログラムを読み出し、読み出した修正後加工プログラムを数値制御装置などの外部装置に出力する。
よって、加工プログラム修正装置1は、抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出することができるので、作業者が加工プログラムを確認しながら修正範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。また、加工プログラム修正装置1は、抽出ルールを設定することにより、所望の修正範囲を指定することができるので、加工プログラムの内容を理解する作業者の作業を低減し、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、加工プログラム修正装置1は、抽出部13により抽出された修正範囲のデータを表示し、修正範囲を編集する表示編集部17を備える。図4は、表示編集部17の構成を示す図である。表示編集部17は、抽出部13により抽出された修正範囲のデータを表示する表示部17aと、作業者による操作を受け付ける操作部17bとを備える。
作業者は、表示部17aに表示されている修正範囲を編集したい場合、操作部17bを操作する。表示編集部17は、操作部17bにより受け付けた操作に基づいて、修正範囲を編集する。例えば、抽出ルールによって抽出された修正範囲が所望の範囲ではなかった場合、作業者は、操作部17bを操作して、修正範囲のブロックを削除、または追加する。
表示編集部17は、編集した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
なお、作業者は、表示部17aに表示されている修正範囲のデータを確認するだけで、修正範囲の編集を行わない場合もある。
よって、加工プログラム修正装置1は、修正部14によって修正される前に修正範囲のデータを作業者に確認させることができる。例えば、作業者は、表示部17aに表示されている修正範囲のデータにより、所望の範囲のデータが抽出できているのかどうかの確認をすることができる。作業者は、所望の範囲のデータが表示部17aに表示されていなければ、所望の範囲のデータが抽出される抽出ルールに設定を変更することができる。
また、表示編集部17は、修正範囲のデータを修正するためのパラメータの設定の入力を受け付け、受け付けたパラメータを、対応する修正範囲に関連付ける。具体的には、表示編集部17は、受け付けたパラメータを修正範囲記憶部23に記憶されている修正範囲に対応付けて、修正範囲記憶部23に記憶する。パラメータは、例えば、修正範囲に対してどのような修正を行うかを指示および選択する情報、修正範囲のデータに含まれている指令コードにより示される指令点の座標を修正する場合に、どの程度の修正量まで許容するかというトレランス情報などである。
修正部14は、修正範囲記憶部23から修正範囲のデータと、修正範囲に関連付けられているパラメータとを読み出し、読み出したパラメータに基づいて修正範囲のデータを修正する。
また、加工プログラムに複数個所の修正範囲がある場合には、表示編集部17は、それぞれの修正範囲に対してパラメータの入力を受け付け、受け付けた各パラメータを、対応するそれぞれの修正範囲に関連付ける。具体的には、表示編集部17は、受け付けた各パラメータを修正範囲記憶部23に記憶されているそれぞれの修正範囲に関連付ける。
修正部14は、修正範囲記憶部23から複数の修正範囲のデータと、各修正範囲に関連付けられているパラメータとを読み出し、読み出した各パラメータに基づいてそれぞれの修正範囲のデータを修正する。
よって、加工プログラム修正装置1は、加工プログラムに複数個所の修正範囲がある場合、受け付けた各パラメータに基づいて、対応するすべての修正範囲のデータを修正することができる。
ここで、加工プログラム修正装置1による加工プログラムを修正する動作について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップST1において、加工プログラム受付部11は、加工プログラムの入力を受け付ける。加工プログラム受付部11は、加工プログラムを加工プログラム記憶部21に記憶させる。
ステップST2において、抽出ルール設定部12は、予め定められている抽出ルールの中から選択することにより抽出ルールを設定する。予め定められている抽出ルールは、例えば、「加工プログラム中のGコードまたはMコードなどの指令コードのうち、特定の指令コードが有効な範囲、または特定の指令コードが無効な範囲を抽出する」、「加工プログラム中に特定文字列を含む範囲、または特定文字列を含まない範囲を抽出する」、「加工プログラム中の特定の加工工程の範囲を抽出する」などである。抽出ルールは、これらに限定されない。また、抽出ルールが選択されたとき、選択された抽出ルールによっては、作業者に数値または文字列の入力を求めることがある。例えば、選択された抽出ルールが「加工プログラム中のGコードまたはMコードなどの指令コードのうち、特定の指令コードが有効な範囲、または特定の指令コードが無効な範囲を抽出する」である場合、作業者は、特定の指令コードを表す数値または文字列を入力する。また、選択された抽出ルールが、「加工プログラム中に特定文字列を含む範囲、または特定文字列を含まない範囲を抽出する」である場合、作業者は、特定文字列を表す数値または文字列を入力する。また、複数の抽出ルールが選択された場合には、複数の抽出ルールの論理積または論理和などの論理演算によって抽出ルールが設定される。また、抽出ルールは、作業者により選択または入力された内容に基づいて設定される。抽出ルール設定部12は、設定した抽出ルールを抽出ルール記憶部22に記憶させる。
ステップST3において、抽出部13は、ステップST2の工程により設定された抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出する。抽出部13は、抽出した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
ステップST4において、表示編集部17は、修正範囲記憶部23から修正範囲のデータを読み出し、読み出した修正範囲のデータを表示する。また、表示編集部17は、修正範囲のデータを表示するとともに、パラメータの入力を促す画面を表示する。例えば、パラメータの入力を促す画面は、メニューにパラメータを設定するボタンが表示される形態でもよい。また、表示編集部17は、作業者の操作に応じて修正範囲を編集した場合には、編集した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
また、表示編集部17は、修正範囲のデータを修正するためのパラメータの設定の入力を受け付けた場合、受け付けたパラメータを、対応する修正範囲に関連付ける。なお、パラメータの設定の入力を受け付けなかった場合には、表示編集部17は、予め定められているパラメータを、対応する修正範囲に関連付けてもよい。以下では、表示編集部17は、修正範囲のデータを修正するためのパラメータの設定の入力を受け付けた場合を想定して説明する。
ステップST5において、抽出ルール設定部12は、抽出ルールの再設定が行われたかどうかを判断する。表示編集部17は、抽出ルールの再設定を促す画面を表示する。例えば、抽出ルールの再設定を促す画面は、メニューに抽出ルールを再設定するボタンが表示される形態でもよい。抽出ルール設定部12は、抽出ルールの再設定が行われたと判断した場合(ステップST5 Yes)は、ステップST2に戻り、抽出ルールの再設定が行われていないと判断した場合(ステップST5 No)は、ステップST6に進む。
ステップST6において、修正部14は、修正範囲記憶部23から修正範囲のデータと、修正範囲に関連付けられているパラメータとを読み出し、読み出したパラメータに基づいて修正範囲のデータを修正する。修正部14は、修正した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
ステップST7において、生成部15は、加工プログラムの修正範囲のデータを、ステップST6の工程により修正した修正範囲のデータに変更することにより修正後加工プログラムを生成する。生成部15は、生成した修正後加工プログラムを修正後加工プログラム記憶部24に記憶させる。
ステップST8において、加工プログラム出力部16は、修正後加工プログラム記憶部24に記憶されている修正後加工プログラムを読み出し、読み出した修正後加工プログラムを数値制御装置などの外部装置に出力する。
よって、加工プログラム修正装置1は、作業者が任意に設定した抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出することができるので、作業者が加工プログラムを確認しながら修正範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、抽出ルール設定部12は、単一または複数の指令コードが有効な範囲を修正範囲とし、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出する第1抽出ルールを設定する。抽出部13は、第1抽出ルールに基づいて、単一または複数の指令コードが有効な範囲のデータを加工プログラムから抽出する。
ここで、抽出ルールの一例として、「ワーク座標系選択G55が有効な範囲のデータを抽出する」が選択された場合において、加工プログラム100から修正範囲のデータを抽出する手順について説明する。
抽出部13は、加工プログラムからワーク座標系選択G55が有効な範囲のデータを抽出する。具体的には、抽出部13は、加工プログラムの最初のブロック「N001 O100」から順番に、「G55」の文字列が含まれるブロックを探索する。なお、以下では、ブロック「N001 O100」をブロック「N001・・・」として表現する。
本実施の形態1では、ブロック「N050・・・」に「G55」の文字列が含まれている。抽出部13は、ブロック「N050・・・」を修正範囲の開始ブロックにする。
つぎに、抽出部13は、加工プログラムから「G55」の指令が無効になるブロックを探索する。「G55」が無効になるのは、「G55」と同じモーダルグループの指令コードである「G54」、「G56」から「G59」のいずれかが指令される場合である。
よって、抽出部13は、「G55」が指令されたブロック「N050・・・」以降のブロック内に、「G54」、「G56」から「G59」のいずれかの文字列が含まれるブロックを探索する。本実施の形態1では、ブロック「N070・・・」に「G54」の文字列が含まれている。抽出部13は、ブロック「N070・・・」の直前のブロック「N069・・・」を修正範囲の終了ブロックにする。
よって、抽出部13は、図6に示すように、ブロック「N050・・・」からブロック「N069・・・」までの範囲を修正範囲r1とし、修正範囲r1のデータを抽出する。図6は、加工プログラム100の修正範囲r1を示す図である。
また、抽出ルールの一例として、「ワーク座標系選択G55が有効な範囲のデータを抽出する」と「円弧補間指令G02またはG03が指令される範囲のデータを抽出する」とが選択された場合において、加工プログラム100から修正範囲のデータを抽出する手順について説明する。なお、以下では、ワーク座標系選択G55が有効な範囲であって、円弧補間指令G02またはG03が指令される範囲のデータを抽出する場合について説明する。
抽出部13は、上述と同様の手順で加工プログラムからワーク座標系選択G55が有効な範囲を第1修正候補範囲とする。よって、抽出部13は、ブロック「N050・・・」からブロック「N069・・・」までの範囲を第1修正候補範囲とする。
つぎに、抽出部13は、加工プログラムから「G02」または「G03」の円弧補間指令による動作指令がなされているブロックを探索する。
具体的には、抽出部13は、加工プログラムの先頭のブロック「N001・・・」から順番に、「G02」または「G03」の文字列が含まれるブロックを探索する。
例えば、抽出部13は、加工プログラムの最初のブロック「N001・・・」から順番に、「G02」または「G03」の文字列が含まれるブロックを探索する、または、円弧補間指令以降で同じグループモーダルの補間指令が指令されるまでの移動指令のブロックを探索する。
本実施の形態1では、ブロック「N016・・・」,ブロック「N018・・・」,ブロック「N020・・・」,ブロック「N022・・・」,ブロック「N026・・・」,ブロック「N057・・・」からブロック「N068・・・」に「G02」または「G03」の文字列が含まれている。
抽出部13は、「G02」または「G03」の文字列が含まれているこれらのブロックを第2修正候補範囲とする。
抽出部13は、第1修正候補範囲と第2修正候補範囲との重複する範囲を修正範囲にする。よって、抽出部13は、図7に示すように、ブロック「N057・・・」からブロック「N068・・・」までの範囲を修正範囲r2とし、修正範囲r2のデータを抽出する。図7は、加工プログラム100の修正範囲r2を示す図である。
また、抽出ルール設定部12は、加工工程が選択された場合、選択された加工工程の範囲を修正範囲とし、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出するための第2抽出ルールを設定する。なお、上述したように加工プログラムは、複数の加工工程に対応するデータから構成されている。
抽出部13は、加工工程ごとの加工プログラム100内の位置を示す情報および第2抽出ルールに基づいて、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出する。
ここで、抽出ルールの一例として、「加工工程2の範囲のデータを抽出する」と「直線補間G01が指令される範囲のデータを抽出する」とが選択された場合において、加工プログラム100から修正範囲のデータを抽出する手順について説明する。なお、以下では、「加工工程2」の範囲であって、直線補間G01が指令される範囲のデータを抽出する場合について説明する。
抽出部13は、加工プログラムから「加工工程2」の範囲のデータを抽出する。「加工工程2」の範囲は、図3に示すように、ブロック「N029・・・」からブロック「N046・・・」である。よって、抽出部13は、ブロック「N029・・・」からブロック「N046・・・」までの範囲を第1修正候補範囲とする。
つぎに、抽出部13は、加工プログラムから「G01」の補間指令による動作指令がなされているブロックを探索する。例えば、抽出部13は、加工プログラムの最初のブロック「N001・・・」から順番に、「G01」の文字列が含まれるブロックを探索する、または、直線補間指令以降で同じグループモーダルの補間指令が指令されるまでの移動指令のブロックを探索する。
本実施の形態1では、ブロック「N011・・・」,ブロック「N013・・・」からブロック「N015・・・」,ブロック「N017・・・」,ブロック「N019・・・」,ブロック「N021・・・」,ブロック「N023」からブロック「N025・・・」,ブロック「N030・・・」からブロック「N046・・・」,ブロック「N051」からブロック「N056・・・」,ブロック「N069・・・」に「G01」の文字列が含まれている。抽出部13は、「G01」の文字列が含まれているこれらのブロックを第2修正候補範囲とする。
抽出部13は、第1修正候補範囲と第2修正候補範囲との重複する範囲を修正範囲にする。よって、抽出部13は、図8に示すように、ブロック「N030・・・」からブロック「N046・・・」までの範囲を修正範囲r3とし、修正範囲r3のデータを抽出する。図8は、加工プログラム100の修正範囲r3を示す図である。
実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出することができるので、作業者が加工プログラムを確認しながら修正範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、抽出ルール設定部12により、単一または複数の指令コードが有効な範囲を修正範囲とし、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出する第1抽出ルールを設定し、抽出部13により、第1抽出ルールに基づいて、単一または複数の指令コードが有効な範囲のデータを加工プログラムから抽出する。よって、実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、作業者が加工プログラムを確認しながら修正範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、抽出ルール設定部12により、複数の加工工程の中から、選択された加工工程の範囲を修正範囲とし、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出する第2抽出ルールを設定する。実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、抽出部13により、加工工程ごとの加工プログラム100内の位置を示す情報および第2抽出ルールに基づいて、修正範囲のデータを加工プログラム100から抽出する。よって、実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、作業者が加工プログラムを確認しながら修正範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、加工プログラムの修正範囲を表示し、編集を受け付ける表示編集部17を備えることにより、抽出された修正範囲を表示することによって修正前に修正範囲を確認することができ、手戻りが減少して、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。また、実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、修正後に修正範囲を確認することで修正の結果の確認が容易になり、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、実施の形態1における加工プログラム修正装置1は、表示編集部17により、各々の修正範囲について加工プログラムを修正するためのパラメータの設定を受け付け、修正部14により、各々の修正範囲に設定されたパラメータに基づいて加工プログラムを修正するので、複数の修正範囲が抽出された場合に、各々の修正範囲に対して異なる変換パラメータを設定することができ、一つの加工プログラムを複数回修正することなく一度で修正することができ、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2における加工プログラム修正装置2の構成を示す図である。加工プログラム修正装置2は、形状データの入力を受け付ける形状データ受付部31と、工具データの入力を受け付ける工具データ受付部32と、形状データが記憶される形状データ記憶部25と、工具データが記憶される工具データ記憶部26とを備える点が実施の形態1における加工プログラム修正装置1の構成と異なる。以下では、実施の形態1における加工プログラム修正装置1の構成と同一の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
加工プログラム修正装置2は、加工プログラムの入力を受け付ける加工プログラム受付部11と、加工対象物の加工形状モデルを定義する情報である形状データの入力を受け付ける形状データ受付部31と、工具の工具モデルを定義する情報である工具データの入力を受け付ける工具データ受付部32とを備える。
形状データは、例えば、CAD装置またはCAM装置により生成される。CAD装置またはCAM装置は、作業者の操作に応じて予め定められたフォーマットの形状データを生成する。形状データ受付部31は、形状データの入力を受け付ける。なお、形状データ受付部31は、作業者によるキーボードなどの加工プログラム修正装置2に備えられている入力機器の操作に応じて、形状データの入力を受け付けてもよい。
工具データは、例えば、CAD装置またはCAM装置により生成される。CAD装置またはCAM装置は、作業者の操作に応じて予め定められたフォーマットの工具データを生成する。工具データ受付部32は、工具データの入力を受け付ける。なお、工具データ受付部32は、作業者によるキーボードなどの加工プログラム修正装置2に備えられている入力機器の操作に応じて、工具データの入力を受け付けてもよい。なお、工具データは、抽出部13において工具モデルを生成するために必要な情報であって、例えば、工具の種類、工具径、工具長などの情報から構成される。
加工プログラム修正装置2は、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出するための抽出ルールを設定する抽出ルール設定部12と、抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出する抽出部13とを備える。抽出部13は、抽出ルール、形状データ、および工具データに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出する。
加工プログラム修正装置2は、抽出部13により抽出された修正範囲のデータを修正する修正部14と、加工プログラムと、修正部14により修正された修正範囲のデータとに基づいて、修正後加工プログラムを生成する生成部15と、生成部15により生成された修正後加工プログラムを外部装置に出力する加工プログラム出力部16とを備える。
加工プログラム修正装置2は、抽出部13により抽出された修正範囲のデータを表示し、修正範囲を編集する表示編集部17を備える。
加工プログラム修正装置2は、加工プログラムを記憶する加工プログラム記憶部21と、抽出ルールを記憶する抽出ルール記憶部22と、修正範囲のデータを記憶する修正範囲記憶部23と、修正後加工プログラムを記憶する修正後加工プログラム記憶部24とを備える。加工プログラム修正装置2は、形状データが記憶される形状データ記憶部25と、工具データが記憶される工具データ記憶部26とを備える。
ここで、加工プログラム修正装置2による加工プログラムを修正する動作について、図10に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップST11において、加工プログラム受付部11は、加工プログラムの入力を受け付ける。加工プログラム受付部11は、加工プログラムを加工プログラム記憶部21に記憶させる。
ステップST12において、形状データ受付部31は、形状データの入力を受け付ける。形状データ受付部31は、形状データを形状データ記憶部25に記憶させる。
ステップST13において、工具データ受付部32は、工具データの入力を受け付ける。工具データ受付部32は、工具データを工具データ記憶部26に記憶させる。
ステップST14において、抽出ルール設定部12は、抽出ルールを設定する。抽出ルールは、作業者により選択または入力された内容に基づいて設定される。抽出ルール設定部12は、設定した抽出ルールを抽出ルール記憶部22に記憶させる。
ステップST15において、抽出部13は、ステップST12の工程により受け付けた形状データ、ステップST13の工程により受け付けた工具データ、およびステップST14の工程により設定された抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出する。抽出部13は、抽出した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
ステップST16において、表示編集部17は、修正範囲記憶部23から修正範囲のデータを読み出し、読み出した修正範囲のデータを表示する。また、表示編集部17は、作業者の操作に応じて修正範囲を編集した場合には、編集した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
また、表示編集部17は、修正範囲のデータを修正するためのパラメータの設定の入力を受け付けた場合、受け付けたパラメータを対応する修正範囲に関連付ける。なお、パラメータの設定の入力を受け付けなかった場合には、表示編集部17は、予め定められているパラメータを対応する修正範囲に関連付けてもよい。以下では、表示編集部17は、修正範囲のデータを修正するためのパラメータの設定の入力を受け付けた場合を想定して説明する。
ステップST17において、抽出ルール設定部12は、抽出ルールの再設定が行われたかどうかを判断する。抽出ルール設定部12は、抽出ルールの再設定が行われたと判断した場合(ステップST17 Yes)は、ステップST14に戻り、抽出ルールの再設定が行われていないと判断した場合(ステップST17 No)は、ステップST18に進む。
ステップST18において、修正部14は、修正範囲記憶部23から修正範囲のデータと、修正範囲に関連付けられているパラメータとを読み出し、読み出したパラメータに基づいて修正範囲のデータを修正する。修正部14は、修正した修正範囲のデータを修正範囲記憶部23に記憶させる。
ステップST19において、生成部15は、加工プログラムの修正範囲のデータを、ステップST18の工程により修正した修正範囲のデータに変更することにより修正後加工プログラムを生成する。生成部15は、生成した修正後加工プログラムを修正後加工プログラム記憶部24に記憶させる。
ステップST20において、加工プログラム出力部16は、修正後加工プログラム記憶部24に記憶されている修正後加工プログラムを読み出し、読み出した修正後加工プログラムを数値制御装置などの外部装置に出力する。
よって、加工プログラム修正装置2は、作業者が任意に設定した抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出することができるので、作業者が加工プログラムを確認しながら修正範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、抽出ルール設定部12は、工具データに基づいて生成される工具モデルが移動する工具経路上に工具モデルを仮想的に通過させる。抽出ルール設定部12は、工具モデルと形状データに基づいて生成される加工形状モデルとが接する状態になる仕上げ加工を行う範囲を修正範囲とする。また、抽出ルール設定部12は、工具モデルと加工形状モデルとが接しない状態になる荒加工を行う範囲を修正範囲とする。抽出ルール設定部12は、仕上げ加工を行う範囲、または、荒加工を行う範囲を修正範囲とし、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出するルールを第3抽出ルールとして設定する。
抽出部13は、第3抽出ルールに基づいて、加工プログラムから仕上げ加工の範囲または荒加工の範囲のデータを抽出する。
また、抽出ルール設定部12は、工具データに基づいて生成される工具モデルが移動する工具経路上に工具モデルを仮想的に通過させる。抽出ルール設定部12は、工具モデルと形状データに基づいて生成される加工形状モデルの任意の曲面とが接している状態になる範囲を修正範囲とし、修正範囲のデータを加工プログラムから抽出するルールを第4抽出ルールとして設定する。
抽出部13は、第4抽出ルールに基づいて、加工プログラムから工具モデルと加工形状モデルの任意の曲面とが接している状態になる範囲のデータを抽出する。
ここで、加工プログラム修正装置2の具体的な動作について説明する。図11は、加工プログラム200の一例を示す図である。加工プログラム200は、指令位置を3次元の座標アドレス「X」、「Y」および「Z」とこれらに続く数値とにより座標を示している。
図12は、加工プログラム200によって加工される形状の加工形状モデルM1の斜視図である。図13は、加工形状モデルM1の断面図である。加工形状モデルM1は、加工曲面S0から加工曲面S3を有する。
また、図13に示すように、加工曲面S0と加工曲面S1とは、接続位置e0において接続されている。また、加工曲面S1と加工曲面S2とは、接続位置e1において接続されている。また、加工曲面S2と加工曲面S3とは、接続位置e2において接続されている。
また、図14は、工具データの一例を示す図である。工具データは、工具の番号を示す工具番号と、工具の種別を示す工具種別と、工具の長さを示す工具長と、工具の直径を示す工具径と、コーナの半径を示すコーナRとにより構成される。本実施の形態2では、加工プログラム200で指令される工具は、工具番号1の工具であるとする。
抽出ルール設定部12において、「加工プログラム中の仕上げ加工を行う範囲のデータを抽出する」が抽出ルールとして設定された場合について説明する。
抽出部13は、加工プログラム200から仕上げ加工を行う範囲のデータを抽出する。具体的には、抽出部13は、加工プログラム200中の移動指令による経路に沿って工具モデルを移動させた際に、工具モデルと加工形状モデルとが接する状態になる範囲のデータを抽出する。
まず、抽出部13は、加工プログラム200中の各ブロックの移動指令を抽出し、抽出した移動指令に基づいて、経路を生成する。経路には、指令点が含まれている。
図15は、抽出部13により生成された移動指令による経路と加工形状モデルM1とを示す図である。図15には、早送り指令による経路P1と、直線補間指令による経路P2とが示されている。
また、指令点CL012から指令点CL054の各指令点は、加工プログラム200中の移動指令の指令座標が記述されているブロック「N012・・・」からブロック「N053・・・」の各ブロックに対応している。
つぎに、抽出部13は、指令点CL012から指令点CL054の各指令点に工具データにより定義される工具モデルを仮想的に配置した際に、工具モデルと加工形状モデルとが接しているか否かを判定する。この判定は、工具モデルと加工形状モデルとの最短距離を用いて判定することができる。例えば、抽出部13は、工具モデルと加工形状モデルとの最短距離がゼロまたは予め定められた距離の場合には、工具モデルと加工形状モデルとが接していると判定する。
図16は、工具モデルT1と加工形状モデルM1とが接していない状態を示す図である。なお、図16中のCLは、指令点を示している。図17は、工具モデルT1と加工形状モデルM1とが接している状態を示す図である。なお、図17中のCLは、指令点を示している。
本実施の形態2では、指令点CL040から指令点CL054に工具番号1の工具モデルを配置した際に、工具モデルと加工形状モデルとが接する。
よって、抽出部13は、図18に示すように、指令点CL040から指令点CL054に対応する加工プログラム200中のブロック「N040・・・」からブロック「N054・・・」までの範囲を修正範囲r4とし、修正範囲r4のデータを抽出する。図18は、加工プログラム200の修正範囲r4を示す図である。
つぎに、抽出ルール設定部12において、「加工プログラム200中の加工形状モデルの加工曲面S1を加工する範囲のデータを抽出する」が抽出ルールとして設定された場合について説明する。
抽出部13は、加工プログラム200から加工形状モデルの加工曲面S1を加工する範囲のデータを抽出する。具体的には、抽出部13は、加工プログラム200中の移動指令による経路に沿って工具モデルを移動させた際に、工具モデルと加工曲面S1とが接する状態となる範囲のデータを抽出する。
まず、抽出部13は、加工プログラム200中の各ブロックの移動指令を抽出し、抽出した移動指令に基づいて、経路を生成する。
つぎに、抽出部13は、指令点CL012から指令点CL054の各指令点に工具データにより定義される工具モデルを仮想的に配置した際に、工具モデルと加工曲面S1とが接するか否かを判定する。この判定は、工具モデルと加工曲面S1との最短距離を用いて判定することができる。例えば、抽出部13は、工具モデルと加工曲面S1との最短距離がゼロまたは予め定められた距離の場合には、工具モデルと加工曲面S1とが接していると判定する。
本実施の形態2では、指令点CL041から指令点CL051に工具番号1の工具モデルを配置した際に、工具モデルと加工曲面S1が接する。
よって、抽出部13は、図19に示すように、指令点CL041から指令点CL051に対応する加工プログラム200中のブロック「N041・・・」からブロック「N051・・・」までの範囲を修正範囲r5とし、修正範囲r5からデータを抽出する。図19は、加工プログラム200の修正範囲r5を示す図である。
ここで、特許第6157781号公報には、加工曲面に工具が接しない指令があった場合に、工具が加工曲面に接するように修正指令点の修正すべき方向である指令点修正方向に従って修正指令点を修正することにより工具経路データを修正する装置が開示されている。
具体的には、特許第6157781号公報に記載の装置は、加工プログラムである工具経路データ、工具データ、および形状に基づいて、工具経路データに記述される指令点へ配置した際の、加工形状の加工曲面上であって工具による被加工点の情報である被切削点情報を算出する。工具経路データおよび被切削点情報に基づいて、工具経路データに記述される指令点から修正すべき指令点である修正指令点を抽出する。抽出した修正指令点に基づいて、修正指令点の修正すべき方向である指令点修正方向を決定する。工具が加工曲面に接するように指令点修正方向に従って修正指令点を修正することにより工具経路データを修正する。
修正部14は、上述した特許第6157781号公報にかかる発明を利用して、抽出部13により抽出した修正範囲のデータを修正してもよい。
よって、実施の形態2における加工プログラム修正装置2は、形状データ、工具データ、および抽出ルールに基づいて、加工プログラムから修正範囲のデータを抽出することができるので、作業者が加工プログラムを確認しながら修正範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。また、実施の形態2における加工プログラム修正装置2は、抽出ルールを設定することにより、所望の修正範囲を指定することができるので、加工プログラムの内容を理解する作業者の作業を低減し、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、実施の形態2における加工プログラム修正装置2は、作業者が任意に設定した抽出ルールに基づいて、加工プログラムから工具モデルと加工形状モデルの任意の曲面とが接している状態になる範囲のデータを抽出することができるので、作業者が工具モデルと加工形状モデルの任意の曲面とが接している状態になる範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
また、実施の形態2における加工プログラム修正装置2は、作業者が任意に設定した抽出ルールに基づいて、加工プログラムから仕上げ加工の範囲または荒加工の範囲のデータを抽出することができるため、作業者が仕上げ加工の範囲または荒加工の範囲を指定する必要がなく、作業者による作業能率の低下を抑制することができる。
図20は、加工プログラム修正装置1,2のハードウェア構成例を示す図である。加工プログラム修正装置1,2は、コンピュータであり、出力部301、プロセッサ302、メモリ303、表示部304および入力部305を備える。図1および図9に示した加工プログラム出力部16は、出力部301により実現される。
図1および図9に示した抽出ルール設定部12、抽出部13、修正部14および生成部15は、メモリ303に格納されたプログラムがプロセッサ302により実行されることにより実現される。
図1に示した加工プログラム記憶部21、抽出ルール記憶部22、修正範囲記憶部23および修正後加工プログラム記憶部24、および図9に示した加工プログラム記憶部21、抽出ルール記憶部22、修正範囲記憶部23、修正後加工プログラム記憶部24、形状データ記憶部25、工具データ記憶部26は、メモリ303により実現される。
プロセッサ302は、例えば、CPU、マイクロプロセッサなどであり、処理回路である。メモリ303は、プロセッサ302によりプログラムが実行される際の記憶領域としても用いられる。
図1に示した加工プログラム受付部11、および図9に示した加工プログラム受付部11、形状データ受付部31、工具データ受付部32は、入力部305により実現される。
図1および図9に示した表示編集部17は、表示部304および入力部305が一体化されたタッチパネルにより実現される。なお、表示編集部17の表示機能は、表示部304により実現されてもよい。また、表示編集部17の編集機能は、入力部305により実現されてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,2 加工プログラム修正装置、11 加工プログラム受付部、12 抽出ルール設定部、13 抽出部、14 修正部、15 生成部、16 加工プログラム出力部、17 表示編集部、17a 表示部、17b 操作部、21 加工プログラム記憶部、22 抽出ルール記憶部、23 修正範囲記憶部、24 修正後加工プログラム記憶部、25 形状データ記憶部、26 工具データ記憶部、31 形状データ受付部、32 工具データ受付部、100,200 加工プログラム。

Claims (7)

  1. 加工プログラムの入力を受け付ける加工プログラム受付部と、
    前記加工プログラム中の第1の指令コードが有効な範囲を修正範囲とすることが指定された第1抽出ルールを含む抽出ルールを設定する抽出ルール設定部と、
    前記抽出ルールに基づいて、前記第1の指令コードが含まれるブロックを開始ブロックとし、同じモーダルグループの指令コードであって前記第1の指令コードと異なる指令コードである第2の指令コードを含むブロックの直前のブロックを終了ブロックとする第1の修正範囲を決定し、前記加工プログラムから前記第1の修正範囲のデータを抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記第1の修正範囲のデータを修正する修正部と、
    前記加工プログラムと、前記修正部により修正された前記第1の修正範囲のデータとに基づいて、修正後加工プログラムを生成する生成部と、
    を備えることを特徴とする加工プログラム修正装置。
  2. 前記加工プログラムは、複数の加工工程に対応するデータを含み、
    前記抽出ルール設定部は、前記複数の加工工程の中から、選択された加工工程の範囲を第2の修正範囲とし、前記第2の修正範囲のデータを前記加工プログラムから抽出するための第2抽出ルールを含む抽出ルールを設定し、
    前記抽出部は、前記複数の加工工程ごとの加工プログラム内の位置を示す情報および前記第2抽出ルールに基づいて、前記第2の修正範囲のデータを前記加工プログラムから抽出し、
    前記修正部は、前記抽出部により抽出された前記第2の修正範囲のデータを修正し、
    前記生成部は、前記加工プログラムと、前記修正部により修正された前記第2の修正範囲のデータとに基づいて、前記修正後加工プログラムを生成することを特徴とする請求項1に記載の加工プログラム修正装置。
  3. 加工対象物の加工形状モデルを定義する情報である形状データの入力を受け付ける形状データ受付部と、
    工具の工具モデルを定義する情報である工具データの入力を受け付ける工具データ受付部とを備え、
    前記抽出ルール設定部は、前記工具データに基づいて生成される工具モデルが移動する工具経路上に前記工具モデルを仮想的に通過させた際に、前記工具モデルと前記形状データに基づいて生成される加工形状モデルとが接する状態になる仕上げ加工を行う範囲および前記工具モデルと前記加工形状モデルとが接しない状態になる荒加工を行う範囲を第3の修正範囲とし、前記第3の修正範囲のデータを前記加工プログラムから抽出する第3抽出ルールを含む抽出ルールを設定し、
    前記抽出部は、前記第3抽出ルールに基づいて、前記加工プログラムから前記第3の修正範囲のデータを抽出し、
    前記修正部は、前記抽出部により抽出された前記第3の修正範囲のデータを修正し、
    前記生成部は、前記加工プログラムと、前記修正部により修正された前記第3の修正範囲のデータとに基づいて、前記修正後加工プログラムを生成することを特徴とする請求項1に記載の加工プログラム修正装置。
  4. 前記抽出ルール設定部は、前記工具データに基づいて生成される工具モデルが移動する工具経路上に前記工具モデルを仮想的に通過させた際に、前記工具モデルと前記形状データに基づいて生成される加工形状モデルの任意の曲面とが接している状態になる範囲を第4の修正範囲とし、前記第4の修正範囲のデータを前記加工プログラムから抽出する第4抽出ルールを含む抽出ルールを設定し、
    前記抽出部は、前記第4抽出ルールに基づいて、前記加工プログラムから前記第4の修正範囲のデータを抽出し、
    前記修正部は、前記抽出部により抽出された前記第4の修正範囲のデータを修正し、
    前記生成部は、前記加工プログラムと、前記修正部により修正された前記第4の修正範囲のデータとに基づいて、前記修正後加工プログラムを生成することを特徴とする請求項に記載の加工プログラム修正装置。
  5. 前記抽出部により抽出された前記第1の修正範囲のデータを表示し、前記第1の修正範囲を編集する表示編集部を備え、
    前記修正部は、前記表示編集部により編集された前記第1の修正範囲のデータを修正することを特徴とする請求項1に記載の加工プログラム修正装置。
  6. 前記表示編集部は、パラメータの設定の入力を受け付け、受け付けたパラメータを対応する修正範囲に関連付けることを特徴とする請求項に記載の加工プログラム修正装置。
  7. 加工プログラムの入力を受け付ける加工プログラム受付工程と、
    前記加工プログラム中の第1の指令コードが有効な範囲を修正範囲とすることが指定された第1抽出ルールを含む抽出ルールを設定する抽出ルール設定工程と、
    前記抽出ルールに基づいて、前記第1の指令コードが含まれるブロックを開始ブロックとし、同じモーダルグループの指令コードであって前記第1の指令コードと異なる指令コードである第2の指令コードを含むブロックの直前のブロックを終了ブロックとする第1の修正範囲を決定し、前記加工プログラムから前記第1の修正範囲のデータを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程により抽出された前記第1の修正範囲のデータを修正する修正工程と、
    前記加工プログラムと、前記修正工程により修正された前記第1の修正範囲のデータとに基づいて、修正後加工プログラムを生成する生成工程と、
    を含むことを特徴とする加工プログラム修正方法。
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