JP2000161090A - 刈取り作業車のアクセル制御装置 - Google Patents
刈取り作業車のアクセル制御装置Info
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- Harvester Elements (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
レバーを追従させてアクセル制御を行うことにより、各
々のレバーの操作に応じてエンジン回転数を適正にす
る。 【解決手段】くの字に屈曲した操作片を支軸2aに枢支
して回動自在に取り付けたアクセルレバー2の先端にノ
ブ21を取り付け、基端にはスロットルワイヤ22の始
端を連結する。支軸2aの一方の側には減速ギア23を
介してモータ24を取り付け、他方の側にはポテンショ
メータ25を取り付ける。スロットルワイヤ22の終端
は、スロットル軸2bに枢支するスロットルレバー26
に連結する。スロットル軸2bには、リターンスプリン
グを取り付けてスロットルレバー26を閉位置に戻す。
Description
無段変速装置)の変速レバーやパワステレバーの操作に
アクセルレバーを追従させ、刈取り作業の状況に応じて
エンジン回転数を自動的に必要な高さに上げ下げするコ
ンバインやハーベスタのような刈取り作業車に関し、特
にそのアクセル制御装置に関する。
機体を増速させると、負荷が増大してエンジン回転数が
落ち、馬力不足になる。また、エンジン回転数が低いと
HSTポンプからモータに一定量以上の油が送られない
ので、このときHSTを回すと、HSTが壊れることが
ある。このときはアクセルレバーを前方に倒し、あらか
じめスロットル(絞り弁)を開いてエンジン回転数を一
定の高さに上げてから変速レバーを操作する。
せると、負荷が減少してエンジンが余計に回転し、騒音
や振動が発生したり、燃費を悪くする。このときはアク
セルレバーを後方に戻してスロットルを閉じ、エンジン
回転数を適当な高さに下げる。
止すると、エンジン回転数がアイドル回転数に落ちる。
このとき刈取り部を上げ下げするパワステレバーを操作
するときは、アクセルレバーを前方に倒し、スロットル
を開いてエンジン回転数を一定の高さに上げる必要があ
る。
バーの操作にアクセルレバーを追従させ、刈取り作業の
状況に応じて負荷が増大してエンジン回転数が落ちる
と、自動的にスロットルを開いてエンジン回転数を必要
な高さに上げる。また、負荷が減少してエンジン回転数
が過剰に高くなると、自動的にスロットルを閉じてエン
ジン回転数を必要な高さに下げる。これにより、変速レ
バーやパワステレバーの操作に関連してアクセルレバー
を操作する手間を省くと共に、誤操作を防止する。
に戻して急停止するとき、アクセルレバーを1対1に対
応させると、車速と共に急激にエンジン回転数が落ち、
機体が前のめりになる危険がある。また、停止中にパワ
ステレバーの操作に合わせて単にアクセルレバーを追従
させると、刈取り部を下げるときは自重で下がるのであ
まりパワーを必要とせず、また、作業を終了することが
多いので、必要以上にエンジン回転数を高くすることに
なる。
バーの操作にアクセルレバーを追従させてアクセル制御
を行うことにより、各々のレバーの操作に応じてエンジ
ン回転数を適正にすることを目的になされたものであ
る。
めに、本発明は以下のように構成した。
させる変速レバーと、エンジン回転数を上げ下げするア
クセルレバーを有する刈取り作業車において、前記変速
レバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、この
操作位置に応じてエンジン回転数の目標値を設定する目
標値設定手段と、現在のエンジン回転数を検出するエン
ジン回転数検出手段と、前記アクセルレバーを自動操作
してエンジン回転数の検出値を目標値に一致させるフィ
ードバック制御手段と、を備え、前記変速レバーの操作
位置が増速方向に変位したときは、変位した操作位置に
応じてエンジン回転数を上げることを特徴とするアクセ
ル制御装置である。請求項2の発明は、車速を増減させ
る変速レバーと、エンジン回転数を上げ下げするアクセ
ルレバーを有する刈取り作業車において、前記変速レバ
ーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、この操作
位置に応じてエンジン回転数の目標値を設定する目標値
設定手段と、現在のエンジン回転数を検出するエンジン
回転数検出手段と、前記アクセルレバーを自動操作して
エンジン回転数の検出値を目標値に一致させるフィード
バック制御手段と、を備え、前記変速レバーの操作位置
が増速方向に変位したときは、変位した操作位置に応じ
てエンジン回転数を上げ、前記変速レバーの操作位置が
減速方向に変位したときは、変位した操作位置に応じて
エンジン回転数を下げることを特徴とするアクセル制御
装置である。請求項3の発明は、車速を増減させる変速
レバーと、エンジン回転数を上げ下げするアクセルレバ
ーを有する刈取り作業車において、前記変速レバーの操
作位置を検出する操作位置検出手段と、この操作位置に
応じてエンジン回転数の目標値を設定する目標値設定手
段と、現在のエンジン回転数を検出するエンジン回転数
検出手段と、前記アクセルレバーを自動操作してエンジ
ン回転数の検出値を目標値に一致させるフィードバック
制御手段と、前記変速レバーの変位速度を検出する変位
速度検出手段と、を備え、前記変速レバーの操作位置が
所定の変位速度より速く中立位置に変位したときは、前
記アクセルレバーの自動操作スピードを遅くしてエンジ
ン回転数をゆっくり下げることを特徴とするアクセル制
御装置である。請求項4の発明は、車速を増減させる変
速レバーと、エンジン回転数を上げ下げするアクセルレ
バーと、刈取部を上げ下げするパワステレバーを有する
刈取り作業車において、前記変速レバーの操作位置を検
出する操作位置検出手段と、この操作位置に応じてエン
ジン回転数の目標値を設定する目標値設定手段と、現在
のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段
と、前記アクセルレバーを自動操作してエンジン回転数
の検出値を目標値に一致させるフィードバック制御手段
と、前記パワステレバーの刈取部下げ操作を検出する刈
取部下げ操作検出手段と、を備え、前記変速レバーの操
作位置が中立位置に変位したときは、次の操作がある場
合に備えて所定のエンジン回転数を一定時間維持してか
らアイドル回転数に下げるが、このときさらに前記パワ
ステレバーの刈取部下げ操作を検出したときは、一定時
間を待たず直ちにアイドル回転数に下げることを特徴と
するアクセル制御装置である。
施の形態について説明する。
体側面図を示す。図中、aはコンバインのクローラで、
bはクローラ駆動軸、cは刈取部、dは刈取った穀稈を
搬送しながら脱穀機に供給するフィードチェーン、eは
脱穀した穀物を貯留する穀物タンク、fは貯留した穀物
を機外へ排出するオーガを示す。
転席のスイッチ配置図を示す。1は、前後に傾動して車
速を増減する変速レバーとしてのHSTレバーで、図の
中立(ニュートラル)位置から前方に倒すと前進方向に
増速し、後方に倒すと後進方向に増速する。そして、前
進あるいは後進位置から中立位置方向に戻すと減速し、
中立位置で機体が停止する。2は、前後に傾動してスロ
ットルを開閉することによりエンジン回転数を上げ下げ
するアクセルレバーで、前方に倒すとスロットルが開い
てエンジン回転数を上げ、後方に倒すとスロットルが閉
じてエンジン回転数を下げる。3は、前後左右に傾動し
て刈取部の上げ下げと機体の旋回を操作するパワステレ
バーで、中立位置から後方に倒すと刈取部が上昇し、前
方に倒すと刈取部が下降する。また、左側に倒すと機体
が左旋回し、右側に倒すと右旋回する。
2の機構図を示す。アクセルレバー2は、くの字に屈曲
した操作片を支軸2aに枢支して回動自在に取り付け
る。アクセルレバー2の先端にはノブ21を取り付け、
基端にはスロットルワイヤ22の始端を連結する。支軸
2aの一方の側には減速ギア23を介してモータ24を
取り付け、他方の側にはポテンショメータ25を取り付
ける。スロットルワイヤ22の終端は、スロットル軸2
bに枢支するスロットルレバー26に連結する。スロッ
トル軸2bには、図示しないリターンスプリングを取り
付けてスロットルレバー26を閉位置に戻す。
スロットルを開くときは、モータ24を正転してアクセ
ルレバー2を前方に傾動する。これにより基端に連結し
たスロットルワイヤ22に引かれてスロットルレバー2
6が開方向に回動する。スロットルを閉じるときは、モ
ータ24を逆転してアクセルレバー2を後方に傾動す
る。これにより基端に連結したスロットルワイヤ22が
緩み、リターンスプリングに付勢されてスロットルレバ
ー26が閉方向に戻る。ポテンショメータ23は、アク
セルレバー2の傾動角度を検出し、これによりモータ2
4の回転を制御してスロットルの開度を調節する。
Tレバー1の開度(ポジション比率)とエンジン回転数
(目標値)の関係をグラフにして示す。エンジン回転数
は、HSTレバー1を中立位置に戻したときの非作業時
の回転数(アイドル回転数)を1000rpm、アイド
ルアップ時を1200rpm、作業時を2000rp
m、定格を2600rpm、最大を2860rpmに設
定し、HSTレバー1の前進あるいは後進方向の5段階
の開度4/8、5/8、6/8、7/8、8/8に応じ
て200rpmきざみでアップさせる。
のような構成で、HSTレバー1の開度を検出し、開度
に応じて、例えば、前進方向の開度が4/8のときはエ
ンジン回転数の目標値を2200rpmに設定する。そ
して、モータ24を回転してアクセルレバー2を傾動
し、スロットルを開閉してエンジン回転数を目標の22
00rpmに近付ける。
いは後進方向の操作位置が、例えば、4/8から5/8
の増速方向に変位したときは、モータ24を正転してア
クセルレバー2を前方に傾動し、スロットルを開いてエ
ンジン回転数を2000rpmから2200rpmにア
ップする。これにより、増速分に合わせてエンジンの回
転数を上げ、エンジンの出力効率を適正にする。
進あるいは後進方向の操作位置が、例えば、5/8から
4/8の減速方向に変位したときは、モータ24を逆転
してアクセルレバー2を後方に傾動し、スロットルを閉
じてエンジン回転数を2200rpmから2000rp
mにダウンする。これにより、減速分に合わせてエンジ
ンの回転数を下げ、エンジンの出力効率を適正にする。
いは後進方向の操作位置が、例えば、7/8から中立位
置にいっきに変位したときは、モータ24の出力を連続
出力でなく、パルス出力にして逆転速度を遅くする。そ
して、アクセルレバー2を後方にゆっくり傾動してスロ
ットルを閉じ、エンジン回転数を2600rpmから2
000rpmに徐々にダウンする。これにより、急減速
時の車速とエンジン回転数のバランスを適正にする。
が中立位置に変位したときは、次の操作がある場合に備
えて、例えば、10秒間エンジン回転数を作業時の20
00rpmに維持する。そして、10秒後にモータ24
を逆転してアクセルレバー2を後方に傾動し、スロット
ルを閉じてエンジン回転数をアイドル時の1000rp
mに落とす。このときさらにパワステレバー3の刈取部
下げ操作を検出したときは、10秒間を待たず直ちにモ
ータ24を逆転してエンジン回転数をアイドル時の10
00rpmに落とす。これにより、操作位置が中立位置
にある非作業時のエンジン回転数を適正に維持する。
を操作したときのみエンジン回転数を上げ下げするアク
セル制御装置について説明する。このアクセル制御装置
は、HSTレバー1の前進あるいは後進方向の操作位置
が増速方向に変位したときのみ、スロットルを開いてエ
ンジン回転数を上げ、減速方向に変位したときのみ、ス
ロットルを閉じてエンジン回転数を下げる。
するアクセル制御では、走行中に脱穀レバーを「切」に
操作すると、意図しないときに車速が急激に変化して危
険である。このアクセル制御は、HSTレバー1を操作
したときだけ車速が変化するので安心である。
の変化率を低速時は小さく、高速時は大きく設定するア
クセル制御装置について説明する。このアクセル制御装
置は、図5に示すように、HSTレバー1の開度が中立
位置から4/8までの低速域では開度に対するエンジン
回転数の目標値を低く設定し、4/8から全開までの高
速域ではエンジン回転数の目標値を高く設定する。これ
により、HSTレバー1の開度に対する速度変化を低速
時では小さくし、応答性を緩慢にして細かな操作を可能
にし、高速時では大きくして応答性を鋭敏にして安全性
を高める。
ステレバーを操作したときは、エンジン回転数を一定の
高さに上げるアクセル制御装置について説明する。この
アクセル制御装置は、HSTレバー1の操作位置が中立
位置にある非作業時にパワステレバーの刈取部上げ下げ
あるいは左右旋回操作を検出したときは、エンジン回転
数を、例えば、アイドル回転数の1000rpmから2
000rpmにアップする。これにより、刈取部の上げ
下げを円滑にしてスピードを一定に保ち、旋回時の馬力
を確保する。
を短時間に停止方向に操作したときは、一定時間経過後
にエンジン回転数を下げるアクセル制御装置について説
明する。このアクセル制御装置は、HSTレバー1の操
作位置が増速位置から中立位置にいっきに変位したとき
は、一定時間経過してからエンジン回転数の下げ操作を
開始する。これにより、急減速時にエンジン回転数を急
に落すことによる機体が不安定になる問題を解消する。
してHSTレバー1を1回目に増速操作するときは、エ
ンジン回転数を2回目以降より高くするアクセル制御装
置について説明する。このアクセル制御装置は、にHS
Tレバー1を増速操作したときは、エンジン回転数をア
イドル回転数の1000rpmから、2回目以降の通常
は2000rpmに上げるが、エンジン始動直後はいき
なり全開に近い2600rpmまで上げる。エンジン始
動直後は、通常機体を動かすことが多いので、走行開始
時の起動性を向上する。但し、ちょっとでも減速操作し
たときは、通常の2000rpmに落とす。
を検出して負荷が所定より大きいときは、旋回時のパワ
ステレバー操作量に応じてエンジン回転数を上げるアク
セル制御装置について説明する。このアクセル制御装置
は、エンジン負荷をエンジン回転数に対するスロットル
開度によって検出する。エンジンに負荷がかかっている
と、同じエンジン回転数でもスロットル開度が大となる
ので、これから負荷状況を知ることができる。そして、
この負荷が所定の値より大きいときは旋回時のパワステ
レバーの操作量に応じてスロットルを開いてエンジン回
転数を上げる。このとき、パワステレバーを中立位置に
戻すと、エンジン回転数の増加分を減少させるためにス
ロットルを元に戻す。これにより、旋回中のエンジンス
トップを事前に防止し、旋回終了時のエンジンの過回転
を抑えることができる。
御装置は、第1発明では、変速レバーの操作位置が増速
方向に変位したときは、変位した操作位置に応じてエン
ジン回転数を上げる。従って、本発明によれば、従来は
手動でHSTレバーの操作にアクセルレバーを追従させ
ていたため、余計にエンジン回転数を上げて騒音や振動
の原因になっていたが、これがなくなり、燃費も節約で
きる。さらに、アクセルレバーを操作する手間が省ける
ので操作性が向上する。また、エンジンが低回転のとき
HSTを回すとポンプからモータにある量以上の油が送
られないためにHSTが壊れることがあるが、HSTを
回すと自動的にエンジン回転数が上がるので、これを回
避できる。
位置が減速方向に変位したときは、変位した操作位置に
応じてエンジン回転数を下げる。これにより、減速時に
おいても上記と同様な効果を発揮することができる。
定の変位速度より速く中立位置に変位したときは、アク
セルレバーの自動操作スピードを遅くしてエンジン回転
数をゆっくり下げる。従って、本発明によれば、車速を
急激に落とすときにエンジン回転数を同時に急に下げる
と、機体が前のめりになって刈取部が地面に接触して破
損したりして危険であるが、これを防止できる。
ーの操作位置が中立位置に変位したときは、次の操作が
ある場合に備えて所定のエンジン回転数を一定時間維持
してからアイドル回転数に下げるが、このときさらにパ
ワステレバーの刈取部下げ操作を検出したときは、一定
時間を待たず直ちにアイドル回転数に下げる。従って、
本発明によれば、刈取部下げ操作をするときは作業を終
了することが多く次の操作に備える必要がないので、一
定時間エンジン回転数を維持する無駄を省いて騒音を防
止し、燃費を節約する。
る。
チ配置図である。
る。
ラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 車速を増減させる変速レバーと、エンジ
ン回転数を上げ下げするアクセルレバーを有する刈取り
作業車において、 前記変速レバーの操作位置を検出する操作位置検出手段
と、 この操作位置に応じてエンジン回転数の目標値を設定す
る目標値設定手段と、現在のエンジン回転数を検出する
エンジン回転数検出手段と、 前記アクセルレバーを自動操作してエンジン回転数の検
出値を目標値に一致させるフィードバック制御手段と、
を備え、 前記変速レバーの操作位置が増速方向に変位したとき
は、変位した操作位置に応じてエンジン回転数を上げる
ことを特徴とするアクセル制御装置。 - 【請求項2】 車速を増減させる変速レバーと、エンジ
ン回転数を上げ下げするアクセルレバーを有する刈取り
作業車において、 前記変速レバーの操作位置を検出する操作位置検出手段
と、 この操作位置に応じてエンジン回転数の目標値を設定す
る目標値設定手段と、 現在のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手
段と、 前記アクセルレバーを自動操作してエンジン回転数の検
出値を目標値に一致させるフィードバック制御手段と、
を備え、 前記変速レバーの操作位置が増速方向に変位したとき
は、変位した操作位置に応じてエンジン回転数を上げ、
前記変速レバーの操作位置が減速方向に変位したとき
は、変位した操作位置に応じてエンジン回転数を下げる
ことを特徴とするアクセル制御装置。 - 【請求項3】 車速を増減させる変速レバーと、エンジ
ン回転数を上げ下げするアクセルレバーを有する刈取り
作業車において、 前記変速レバーの操作位置を検出する操作位置検出手段
と、 この操作位置に応じてエンジン回転数の目標値を設定す
る目標値設定手段と、 現在のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手
段と、 前記アクセルレバーを自動操作してエンジン回転数の検
出値を目標値に一致させるフィードバック制御手段と、 前記変速レバーの変位速度を検出する変位速度検出手段
と、を備え、 前記変速レバーの操作位置が所定の変位速度より速く中
立位置に変位したときは、前記アクセルレバーの自動操
作スピードを遅くしてエンジン回転数をゆっくり下げる
ことを特徴とするアクセル制御装置。 - 【請求項4】 車速を増減させる変速レバーと、エンジ
ン回転数を上げ下げするアクセルレバーと、脱穀機を入
切する脱穀レバーと、刈取部を上げ下げするパワステレ
バーを有する刈取り作業車において、 前記変速レバーの操作位置を検出する操作位置検出手段
と、 この操作位置に応じてエンジン回転数の目標値を設定す
る目標値設定手段と、 現在のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手
段と、 前記アクセルレバーを自動操作してエンジン回転数の検
出値を目標値に一致させるフィードバック制御手段と、 前記脱穀レバーの脱穀入切操作を検出する脱穀入切操作
検出手段と、 前記パワステレバーの刈取部下げ操作を検出する刈取部
下げ操作検出手段と、を備え、 前記脱穀レバーが切状態で変速レバーの操作位置が中立
位置に変位したときは、次の操作がある場合に備えて所
定のエンジン回転数を一定時間維持してからアイドル回
転数に下げるが、このときさらに前記パワステレバーの
刈取部下げ操作を検出したときは、一定時間を待たず直
ちにアイドル回転数に下げることを特徴とするアクセル
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33884598A JP3750381B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 刈取り作業車のアクセル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33884598A JP3750381B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 刈取り作業車のアクセル制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000161090A true JP2000161090A (ja) | 2000-06-13 |
JP3750381B2 JP3750381B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=18321971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33884598A Expired - Lifetime JP3750381B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 刈取り作業車のアクセル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3750381B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104082A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kubota Corp | 水田作業機の走行変速操作構造 |
JP2008223514A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Kayaba Ind Co Ltd | スロットル装置 |
JP2008237189A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電動刈払機 |
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JP2021151215A (ja) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP33884598A patent/JP3750381B2/ja not_active Expired - Lifetime
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KR20210119867A (ko) | 2020-03-25 | 2021-10-06 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 콤바인 |
JP2021192645A (ja) * | 2020-03-25 | 2021-12-23 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
JP7061293B2 (ja) | 2020-03-25 | 2022-04-28 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3750381B2 (ja) | 2006-03-01 |
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