JP2008223514A - スロットル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行ペダルの踏み込み角度とエンジンの出力の関係を、エンジンのスロットル装置の設定を変えることなく、任意に設定できるスロットル装置を提供すること。
【解決手段】運転者によって操作される走行ペダル1と、この走行ペダル1の動きに連動してエンジンの出力を調節するスロットルワイヤ5とを備えるスロットル装置であって、走行ペダル1の動きに連動するカム15と、このカム15に追従するフォロワ16と、このフォロワ16を車体2に対して回動可能に支持する揺動アーム17とを備え、フォロワ16にスロットルワイヤ5を連結し、カム15の形状によって走行ペダル1の踏み込み角度とエンジンの出力の関係を任意に設定する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転者によって操作される走行ペダルの動きに連動してエンジンの出力を調節するスロットル装置の改良に関するものである。
建設現場等で用いられるホイールローダは土砂の敷きならしや積み込みに用いられるものであるが、小型のホイールローダには走行装置の無段変速機として、ハイドロスタティックトランスミッション(以下HST)が搭載され、その制御方法としてはエンジン回転数(エンジン回転速度)が上昇するのに伴って車速が増加する制御、いわゆるオートモーティブ制御が用いられている。
この種のHST車両にあっては、運転者によって走行ペダルが踏み込まれることにより、スロットルワイヤが引っ張られてエンジンの出力が高められるとともに、走行ペダルの踏み込み角度がポテンショメータによって検出され、ポテンショメータの検出信号に応じてHSTの作動がオートモーティブ制御される。これにより、走行ペダルの踏み込み操作によってエンジン回転数が変えられるとともに、車両の走行速度が変えられるようになっている。
この種のオートモーティブ制御装置はホイールローダ等にしか使われていないのが現状であるが、製品のコストダウンが進むと、農用、軽土木、草刈り等の汎用に使われる小型トラクタ等の作業車に搭載することが見込まれる。そして、これら作業車のエネルギ消費を低減する観点からもオートモーティブ制御装置の普及が期待される。
特許文献1には、HSTの変速レバーやパワステレバーの操作にエンジンのアクセルレバーを追従させ、作業の状況に応じてエンジン回転数を自動的に必要な高さに上げ下げするコンバインやハーベスタのような作業車が開示されている。
特開2000−161090号公報
ところで、従来の、HSTとギヤ式変速機を組み合わせて搭載する作業車にあっては、エンジンとHSTの作動をオートモーティブ制御することが難しい。また、小型のトラクタの場合、HSTのみを搭載するものにあっても、オートモーティブ制御を行うものが少ないのが現状である。
オートモーティブの普及を難しくしている技術的な課題として、この種のトラクタのエンジンは大多数がまだ、機械式のガバナを採用している点にある。
個々の車両の特性に合ったオートモーティブにするためには、走行ペダルの動きを、スロットルワイヤを介してエンジンのスロットルドラム(エンジン出力調整手段)に伝えるスロットル装置において、走行装置の踏み角度とエンジンの出力の関係を任意に設定できるようにしなければならない。
このためには、例えば、エンジンに備えられる燃料噴射ポンプの設計変更等を必要とする。
しかし、これらのエンジンはHST変速車とギヤ変速車が共通で使用していることが多く、HST変速車の都合だけでエンジン特性を変えることは難しい。
また、これらの小型トラクタは草刈りやロータリ作業機を一定のエンジン回転で駆動するために、手動のアクセルが付いている。
燃料噴射ポンプの設定を変更すると、手動アクセルの操作角度とエンジン回転の関係も変わってしまうという問題も発生する。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、走行ペダルの踏み込み角度とエンジンの出力の関係を、エンジンのスロットル装置の設定を変えることなく、任意に設定できるスロットル装置を提供することを目的とする。
本発明は、運転者によって操作される走行ペダルと、この走行ペダルの動きに連動してエンジンの出力を調節するスロットルワイヤとを備えるスロットル装置であって、走行ペダルの動きに連動するカムと、このカムに追従するフォロワと、このフォロワを車体に対して回動可能に支持する揺動アームとを備え、フォロワにスロットルワイヤを連結したことを特徴とするものとした。
本発明によると、カムの形状によって走行ペダルの踏み込み角度とエンジンの出力の関係を任意に設定することが可能となり、実機の用途に最適なオートモーティブ特性が得られる。
以下、本発明をHST車両に適用した実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、小型トラクタとして用いられるHST車両は、エンジン30の回転がHST40によって変速され、HST40の出力回転がミッションディファレンシャルギヤ50等を介して左右の車輪60に伝えられる。
HST40は例えば斜板式容量可変油圧ポンプと斜板式容量可変油圧モータを組合せたもので、サーボ機構を介して各斜板の傾転角度を変えることにより、油圧モータの出力回転速度を変え、車両の停止から前後進の最高速度まで無段変速する変速機である。
HST車両の運転席に設けられる操作手段として、走行ペダル1、アクセルレバー28、インチングペダル27等が設けられる。
走行ペダル1は運転者の足によって踏み込まれて操作されるものである。この走行ペダル1の動きに連動してエンジン30の出力を調節するスロットルリンク機構として、エンジン30の図示しないスロットルドラム(エンジン出力調節手段)と走行ペダル1とを連動させるスロットルワイヤ5及び図示しないリンク機構等が設けられ、運転者によって走行ペダル1が踏み込まれると、スロットルワイヤ5が引っ張られてエンジン30の出力が高められる。
アクセルレバー28は別のスロットルワイヤ29を介してエンジン30のスロットルドラムを駆動するものである。運転者によってアクセルレバー28が回動されることにより、スロットルワイヤ29が引っ張られてエンジン30の出力が高められる。
スロットルワイヤ5とスロットルワイヤ29の一方が引っ張られるとスロットルドラムが回動し、エンジン30の出力が高められるようになっている。
インチングペダル27はHST40の容量可変油圧ポンプと容量可変油圧モータをそれぞれ中立位置に戻して車両を減速する指令をするものであり、この場合ブレーキペダルとしても用いられる。インチングペダル27が初期位置から所定のストローク範囲内で踏み込まれると、HST40の容量可変油圧ポンプと容量可変油圧モータをそれぞれインチングペダル27の踏み込み角度に応じて中立位置に戻す指令をするが、図示しないブレーキ装置を作動させない。一方、インチングペダル27が初期位置から所定のストローク範囲を超えて踏み込まれると、HST40の容量可変油圧ポンプと容量可変油圧モータをそれぞれインチングペダル27の踏み込み角度に応じて中立位置に戻す指令を引き続いてするとともに、ブレーキ装置を作動させて車両を制動する。
インチングペダル27の使用例として、例えばトラクタを微速走行させながらバケットを駆動して土砂をすくうローダ作業時に、運転者がインチングペダル27と走行ペダル1を同時に踏み込むことにより、車速を落としながらエンジン30の回転数が高められ、ブーム、アーム、バケット等を動かす油圧シリンダの動作が速くなる。
HST車両のコントロールユニット(ECU)70は、エンジン30の回転数Neを検出する回転センサ33、インチングペダル27の踏み込み角度iを検出するインチングペダル角度センサ(ポテンショメータ)34、HST40に設けられる容量可変油圧ポンプと容量可変油圧モータの作動位置(斜板角度)を検出するポテンショメータ41、42等を入力し、エンジン回転数(エンジン回転速度)が上昇するのに伴って車速を増加させるオートモーティブ制御を行う。
図2、図3において、1はHST車両の運転席に設けられる走行ペダルであり、5はエンジンのスロットルドラムを駆動するスロットルワイヤであり、運転者によって走行ペダル1が図2に矢印示す方向に踏み込まれることにより、スロットルワイヤ5が引っ張られてエンジンの出力が高められる。
走行ペダル1の踏み込み角度は図示しないポテンショメータによって検出され、図示しないコントローラはポテンショメータの検出信号に応じてHSTの作動をオートモーティブ制御し、走行ペダル1の踏み込み操作によってエンジン回転数が変えられるとともに、車両の走行速度が変えられるようになっている。
走行ペダル1の基端部にはベース部材11が複数のボルト12を介して締結され、このベース部材11が軸受部材13を介して車体2の支持シャフト3に回動可能に支持される。走行ペダル1は図示しないスプリングによって図2、図3に示す中立位置に付勢されている。走行ペダル1の図示しない先端部には踏板が設けられており、運転者が踏板を踏み込むことにより走行ペダル1が図2に矢印で示す方向に回動する。
図示しないが、スロットルワイヤ5の先端部はエンジンのスロットルドラム(エンジン出力調節手段)に連結されており、スロットルドラムはリターンスプリングによってスロットルワイヤ5を引き込む戻し方向に付勢されている。走行ペダル1が踏み込まれると、スロットルワイヤ5が引っ張られ、スロットルドラムがリターンスプリングに抗して回動することにより燃料噴射ポンプの燃料噴射量調節機構を駆動し、エンジンの出力が高められる。
図2に示すように、スロットルワイヤ5を摺動可能に挿通させるガイドチューブ6が設けられ、このガイドチューブ6の端部外周に形成されたねじ部6aがブラケット7に螺合して締結され、このブラケット7が複数のボルト8を介して車体2に締結される。
そして本発明の要旨とするところであるが、走行ペダル1に連結されるカム15と、このカム15に追従するフォロワ16と、このフォロワ16を車体2に対して回動可能に支持する揺動アーム17とを備え、フォロワ16にスロットルワイヤ5を連結し、カム15の形状によって走行ペダル1の踏み込み角度とエンジンの出力の関係を任意に設定する構成とする。
カム15は軸受部材13を介してベース部材11に固定され、走行ペダル1と共に支持シャフト3を中心に回動する。なお、これに限らず、カム15を走行ペダル1またはベース部材11に一体形成しても良い。
図4の(a)、(b)に示すように、板状のカム15はフォロワ16が係合するカム面15aを有し、このカム面15aの形状によって走行ペダル1の踏み込み角度とスロットルワイヤ5の引き込み量の関係を任意に設定する。
このカム面15aは支持シャフト3の中心軸と平行に延びる曲面に形成され、フォロワ16を円滑に転動させるようになっている。
スロットルドラムを付勢するリターンスプリングによってフォロワ16はカム面15aに押し付けられる。
カム面15aの両端にはストッパ部15b、15cがそれぞれ形成され、フォロワ16が振動や衝撃等を受けてもフォロワ16がストッパ部15b、15cを乗り越えることがなく、カム面15aから外れないようになっている。
図3に示すように、揺動アーム17の基端部は支持シャフト18を介して車体2に回動可能に連結される。支持シャフト18は車体2のスリーブ19を貫通し、ピン20を介して抜け止めがされる。
揺動アーム17の支持シャフト18と走行ペダル1の支持シャフト3とは互いに平行に延びるように配置され、揺動アーム17と走行ペダル1が同一方向(車両の前後方向)に揺動する。
揺動アーム17の揺動先端部には揺動シャフト25が連結され、この揺動シャフト25にフォロワ16とスロットルワイヤ5がそれぞれ連結される。
フォロワ16はボールベアリング21のアウタレースとして設けられる。ボールベアリング21のインナレースは揺動シャフト25を介して揺動アーム17の先端部に締結される。
揺動シャフト25の先端部にスロットルワイヤ5の基端部に取り付けられたアイ金具26が回動可能に連結される。
こうして揺動アーム17の揺動先端部に揺動シャフト25を介してフォロワ16とスロットルワイヤ5がそれぞれ連結される。フォロワ16とスロットルワイヤ5は揺動アーム17を挟むように配置されている。
以上のように構成されて、次に作用及び効果について説明する。
図4の(a)、(b)において、点O1は支持シャフト3の中心であり、走行ペダル1の揺動中心軸である。点O17は支持シャフト18の中心であり、揺動アーム17の揺動中心軸である。
図4の(a)は、走行ペダル1がスプリングの付勢力により中立位置に保持された状態を示している。この中立状態において、フォロワ16がカム面15aの上端部に当接し、揺動アーム17が垂直方向に延び、スロットルワイヤ5はエンジンのスロットルドラムを介してリターンスプリングの付勢力により引き込まれる。この状態で、エンジンは燃料噴射量が最小値に調節され、アイドル運転を行う。
走行ペダル1がスプリングの付勢力に抗して踏み込まれると、図2に矢印で示すように、カム15が走行ペダル1と共に点O1を中心に図中時計回り方向に回動し、揺動アーム17が点O17を中心に図中反時計回り方向に回動しながらフォロワ16がカム面15aに転接して図中左方向に移動し、スロットルワイヤ5が引き出される。これによりエンジンは燃料噴射量が増加され、発生出力が高められる。
図4の(b)は、走行ペダル1がスプリングの付勢力に抗して最大角度位置まで踏み込まれた状態を示している。この踏み込まれた状態において、フォロワ16がカム面15aの下端部に当接し、揺動アーム17は垂直線に対して所定角度で傾斜し、スロットルワイヤ5は所定量が引き出される。この状態で、エンジンはその出力が最大になる。
図5は本実施形態において走行ペダル1の踏み込み角度Pdとエンジン回転数Neの関係を示す特性図である。この図5において、踏み込み角度Pdが0〜2.5deg程度の範囲で踏み込み角度Pdが変化してもエンジン出力が一定に保たれるエンジン出力一定領域が設定されるとともに、踏み込み角度Pdが2.5deg程度以上の範囲で踏み込み角度Pdの変化に応じてエンジン出力が変化するエンジン出力変化領域が設定される。このエンジン出力変化領域では踏み込み角度Pdが大きくなるのに応じてエンジン回転数Neが略一次的に比例して上昇する。
HST車両のコントロールユニット70は走行ペダル1の踏み込み角度Pdが0〜2.5degのエンジン出力一定領域にてHST40の容量可変油圧ポンプと容量可変油圧モータをそれぞれ走行ペダル1の踏み込み角度Pdに応じて中立位置に戻す指令をする。
図6はカム等を用いない従来装置において走行ペダルの踏み込み角度とエンジン回転数の関係を示す特性図である。踏み込み角度Pdが0deg以上の範囲でエンジン回転数は踏み込み角度Pdに応じて次第に増加するが、エンジン回転数と踏み込み角度Pdが一次的に比例せず、山形の特性になっている。
すなわち、本発明のスロットル装置を用いることにより、図6に示す特性を図5に示す特性に変えることができる。そして、カム面15aの形状や揺動アーム17の配置を変えることにより、燃料噴射ポンプ等の設計変更等をすることなく、走行ペダル1の踏み込み角度とエンジン出力の関係を任意に設定することができる。これにより、オートモーティブ制御が行われるHST車両において、走行ペダル1の踏み込み角度に対するエンジン出力、車両速度の関係を実機の用途に最適なオートモーティブ特性が得られるように設定することができる。
以上のように、運転者によって操作される走行ペダル1と、この走行ペダル1の動きに連動してエンジンの出力を調節するスロットルワイヤ5とを備えるスロットル装置であって、走行ペダル1の動きに連動するカム15と、このカム15に追従するフォロワ16と、このフォロワ16を車体2に対して回動可能に支持する揺動アーム17とを備え、フォロワ16にスロットルワイヤ5を連結したため、カム15の形状によって走行ペダル1の踏み込み角度とエンジンの出力の関係を任意に設定することが可能となり、実機の用途に最適なオートモーティブ特性が得られる。
また、エンジン30の回転を車輪60に伝達する変速比を可変とするHST40と、運転者によって操作される走行ペダル1と、この走行ペダル1の踏み込み角度Uに応じてHST40の変速作動を制御するHST車両であって、スロットル装置は、図5に示すように、踏み込み角度Pdが零から所定角度まで変化してもエンジン出力が一定に保たれるエンジン出力一定領域と、踏み込み角度Pdの変化に応じてエンジン出力が変化するエンジン出力変化領域とを設けたため、エンジン出力一定領域にてエンジン回転数を一定(アイドル回転数)に保ちながらHST40を例えば中立位置に戻すことが可能となり、車両をスムーズに減速できる。
図5において、エンジン出力一定領域は不感帯として存在し、エンジン出力変化領域では踏み込み角度Pdが大きくなるのに応じてエンジン回転数Neが略一次的に比例して上昇するため、エンジン回転数Neをきめ細かに操作することができる。これに対して図6の特性では走行ペダルを少し踏み込みだけでエンジン回転数Neが急変する。
なお、走行ペダル1は運転者に踏み込まれるものに限らず、運転者の手によって操作されるようにしても良い。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の実施の形態をHST車両の構成図。 同じくスロットル装置の側面図。 同じくスロットル装置の正面図。 同じくスロットル装置の動きを示す側面図。 同じく走行ペダルの踏み込み角度とエンジン回転数の関係を示す特性図。 従来例を示す走行ペダルの踏み込み角度とエンジン回転数の関係を示す特性図。
符号の説明
1 走行ペダル
2 車体
5 スロットルワイヤ
15 カム
16 フォロワ
17 揺動アーム
25 揺動シャフト

Claims (3)

  1. 運転者によって操作される走行ペダルと、この走行ペダルの動きに連動してエンジンの出力を調節するスロットルワイヤとを備えるスロットル装置であって、
    前記走行ペダルの動きに連動するカムと、このカムに追従するフォロワと、このフォロワを車体に対して回動可能に支持する揺動アームとを備え、前記フォロワに前記スロットルワイヤを連結したことを特徴とするスロットル装置。
  2. 前記揺動アームの揺動先端部に揺動シャフトを連結し、この揺動シャフトに前記フォロワと前記スロットルワイヤをそれぞれ連結し、前記フォロワと前記スロットルワイヤを前記揺動アームを挟むように配置したことを特徴とする請求項1に記載のスロットル装置。
  3. 前記エンジンの回転を車輪に伝達する変速比を可変とするHSTと、運転者によって操作される走行ペダルと、この走行ペダルの踏み込み角度に応じて前記HSTの変速作動を制御するHST車両であって、前記揺動アームの踏み込み角度が零から所定角度まで変化してもエンジン出力が一定に保たれるエンジン出力一定領域と、前記揺動アームの踏み込み角度の変化に応じてエンジン出力が変化するエンジン出力変化領域とを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のスロットル装置。
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