JP2005226704A - 作業車両の静油圧式無段変速装置 - Google Patents

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徹可 村上
Kenichiro Sakata
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【課題】クルーズコントロール用の操作具の操作位置が長期間の使用後でも固定位置が変化しない耐久性のある作業車両のHSTを提供すること。
【解決手段】HSTケース7内に設けたトラニオン軸29の回動操作を固定するクルーズコントロール機構(ブレーキ構造B)を備え、トラニオン軸29の軸周囲に設けた油圧室33内にトラニオン軸29と一体構成したブレーキ材(ピストン37、キー40、スプリング41など)を回転自在に内装し、油圧室33に連通させた油路38の油圧を操作してピストン37をケース7内の固定部へ押圧させた固定状態と、該固定部から離間させた非固定状態に変更するスプール35を備えた作業車両の静油圧式無段変速装置である。
作業車両の操作系の構成を大きく変更することなく構成することができ、作業車両の操作系を安価に構成することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は作業速を一定に保って均一作業を行うべくクルーズコントロール機構を備えた作業車両の静油圧式無段変速装置に関する。
従来、芝刈機等には作業速を一定に保って均一作業を行うべくクルーズコントロール機構を備えるものが知られている。そして前記クルーズコントロール機構は、例えば特開2002−274202号公報に示されるように、HSTのトラニオン軸にワイヤーやリンク機構を介して操作具となるクルーズコントロールレバーを接続し、この操作具の操作位置を固定することで前記トラニオン軸の操作位置を固定、即ち車速を一定に保持する構成となっている。また、特開2002−114051号公報にはトラニオン軸に電磁式のブレーキ機構を装着し、該ブレーキ機構をクルーズコントロールスイッチで作動させる構成が開示されている。
特開2002−274202号公報 特開2002−114051号公報
しかしながら、前記クルーズコントロール機構には、作業中に激しい振動が有ったり、特に長期間使用して前記ワイヤやリンク機構に変形やガタが生じると固定位置が変更されたり、固定位置を設定し難いという問題点があった。
また同時に前記クルーズコントロール機構を構成する際には、安価な構成でメンテナンスも行い易い構成が望ましい。
本発明の課題は、クルーズコントロール用の操作具の操作位置が長期間の使用後でも固定位置が変化しない耐久性のある、かつ安価な作業車両の静油圧式無段変速装置を提供することである。
上記本発明の課題は次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、エンジン(E)の回転動力を入力して駆動輪(12)へ出力する静油圧式無段変速装置(HST)と、前記無段変速装置のケース(7)内に設けたトラニオン軸(29)を回動操作して前記出力回転数を変更する操作具(HSTレバー36)と、前記操作具(36)で調整したトラニオン軸(29)の回動操作位置を固定するクルーズコントロール機構(ブレーキ構造B)を備えた作業車両において、前記トラニオン軸(29)の軸周囲に油圧室(33)を設け、該油圧室(33)には、トラニオン軸(29)と一体構成したブレーキ材(ピストン37、キー40、スプリング41など)を回転自在に内装し、前記油圧室(33)に設けた油路(38)の油圧を操作して前記ブレーキ材(ピストン37、キー40、スプリング41など)を静油圧式無段変速装置ケース(7)内の固定部へ押圧させた固定状態と、前記固定部から離間させた非固定状態に変更する操作手段(スプール35)を備えた作業車両の静油圧式無段変速装置である。
請求項1記載の発明によれば、ピストン作動切換用の操作手段(スプール35)を操作してピストン(37)をHSTケース(7)に押圧させるとトラニオン軸(29)はケース(7)に圧着されることなどによりトラニオン軸(29)が回動不能になる。
請求項2記載の発明は、前記油圧室(33)は、トラニオン軸(29)の基部側に静油圧式無段変速装置ケース(7)に隣接して配置し、前記油路(38)を前記静油圧式無段変速装置ケース(7)に送油される油路(L1)に連通させた請求項1に記載の作業車両の静油圧式無段変速装置である。
請求項1記載の発明によれば、HSTのトラニオン軸部にブレーキ構造Bを直接設けることによって、作業車両の操作系の構成を大きく変更することなく構成することができ、作業車両の操作系を安価に構成することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、油圧室(33)をトラニオン軸(29)の基部側に静油圧式無段変速装置ケース(7)に隣接して配置し、前記油路(38)を前記静油圧式無段変速装置ケース(7)に送油される油路(L1)に連通させたので、ブレーキ構造Bの作動と非作動用の切替部を別途設ける必要がなくなり、配管等のコスト増加要因も無くなり、またトラニオン軸部にトラニオン軸(29)の保持用のブレーキ構造Bを集中配置することができ、コストアップを抑制することができる。
図1は本発明の実施例のトラクタの側面図であり、図2は図1のトラクタの伝動構成図である。
トラクタ車体5は、前部のエンジンEからクラッチハウジング6及び後部のミッションケース8に亘って連接して一体構成とし、前部のフロントアクスルブラケット9にはステアリングハンドル10によって操向自在の前輪11を有し、後部ミッションケース8の左右両側のリヤアクスルハウジングの先端部には後輪12を軸装し、これら前後輪11、12を駆動して走行する四輪駆動走行形態としている。又、ミッションケース8上の左右フェンダー13間のシートフロア上には操縦席14を有する。
ミッションケース8上の油圧ケースに昇降可能に設けられたリフトアーム15は、左右のロアリンク16とリフトロッド17で連結されて、これらロアリンク16やトップリンク等の後端に連結する作業機を昇降することができる。ボンネット18内にはエンジンEが装着されており、また前記油圧無段変速装置(HST)はHSTケース7内に設けられて、クラッチハウジング6内の主クラッチ54(図2)を経てHST入力軸19(図2)を連動し、変速レバー36(図6)又は変速ペダル3F、3Rによる中立N位置からの前進F、後進Rの切替、及びこれらの無段変速による連動を経て、副変速装置21へ連動し、後輪12の差動ギヤ機構、及び前輪11への出力軸等を伝動する構成である。
油圧無段変速装置(HST)は、図2に示す可変容量形ポンプ23の斜板22の傾斜角が変更されて、可変容量形モータ28による出力軸53の回転が無段変速される。
図2においては、農用トラクタの伝動構成で、高低2段の副変速装置21を有し、可変容量形ポンプ23と可変容量形モータ28とを有した油圧無段変速装置を走行伝動装置に用いたものである。また、主クラッチ54からHST入力軸19を駆動する前に、PTO入力軸56を分岐して取出した動力をPTO変速装置57を経由してPTO軸55へ取り出す構成とする。
前記油圧無段変速装置は、可変容量形ポンプ23と可変容量形モータ28とを閉油圧回路50で接続し、可変容量形ポンプ23の斜板22の傾斜角度を変速ペダル3F、3Rの踏み込み操作によって調節して、HST入力軸19の入力回転をHST出力軸53の出力回転に減速無段変速し、又正逆に切替えて無段変速することができる。
HST出力軸53からの動力は走行軸58に取り出され、走行軸58から後輪12への伝動用のデフ装置59と前輪伝動軸60と前輪11への伝動用のデフ装置61に動力が取り出される。なお、前輪伝動軸60の伝動を入り切りする四輪駆動用の四駆クラッチギヤ62がPTO入力軸56と前輪駆動軸60の間に設けられている。
図3(a)には油圧無段変速装置の斜板22の回転により可変容量形ポンプ23が作動する機構を説明するための可変容量形ポンプ23の要部一部断面図を示し、図3(b)は図3(a)の矢印S方向から見た図である。
可変容量形ポンプ23の回転軸24と同心の回転中心を有する斜板22は、中央部に貫通口22aを備えたドーム状の中実構造体であり、可変容量形ポンプ23の回転軸24の回りに該回転軸24と平行な方向に並列配置された複数(本実施例では9本)の伸縮自在のピストン25に当接する平面22bを有する。また、9本のピストン25は、シリンダブロック26内の前記回転軸24と平行な方向に設けられた各シリンダ26a内にスプリング26bにより伸縮自在に配置されている。スプリング26bにより常時付勢されたピストン25の先端部25aが斜板22の平面部22bに当接し、その反対側のピストン底面25bは各シリンダ26a内のオイルをピストン25の伸縮に応じて各シリンダ26a内から出し入れする構成である。
なお、シリンダブロック26は回転軸24にスプライン係合しているが、回転軸24がエンジンEから駆動力を得て回転するときに斜板22は回転軸24に連結していないので回転しない。各シリンダ26a内のオイルは図3(b)に示すケース7に設けられた三日月状の二つの油路7a、7bからHSTの油圧閉回路50を流れて可変容量形モータ28に流れる。
従って可変容量形ポンプ23の回転軸24に対する所定角度αで傾斜した斜板22が図3(a)の矢印φ方向に回転軸24を中心に回転すると、該斜板22の傾斜角度に応じて9本のピストン25が順次伸縮して、油路7aがオイル吸入ポートとなり、油路7bがオイル吐出ポートとなり、各シリンダ26a内のオイルがHSTの油圧閉回路50に送り出される。この送油量は斜板22の傾斜角度に応じて変化するので、斜板22の傾斜角度を調節して前記送油量を変化させ、同時に斜板22の傾斜角度に応じて可変容量形モータ28の出力も調節することができる。
図4、図5には後述するブレーキ装置Bを備えた静油圧式無段変速装置の可変容量形ポンプ23の水平方向の断面図を示す。また、図6には本実施例の油圧回路図を示す。
図4及び図5に示す本発明の実施例ではHSTのケース(ハウジング)7にトラニオン軸29の基部固定用(油圧)ブレーキ構造Bを設けた。該ブレーキ構造Bは、トラニオン軸29の基部側の静油圧式無段変速装置ケース7に隣接してブレーキ用ピストン37を内蔵した油圧室33を設け、該油圧室33内のピストン37作動用のオイルを供給できる油路38を設け、この油路38をHSTケース7に送油する油路L1と連通させたものである。
従来の芝刈り用トラクタ等では、一定速度で芝刈り作業走行するような場合には、オペレータは常に足ペダルを操作しながら走行速度を調整する必要があり、作業負担が大きかった。足ペダルを常に操作し続ける代わりにサーボ機構を設けたHSTを用いることもできるが、この場合にはHSTの製品コストが高くなる問題点があった。
本実施例では図4、図5に示すように、前記ブレーキ構造BはHSTトラニオン軸部29の基部側に静油圧式無段変速装置ケース7に隣接してブレーキ用ピストン37、キー40、スプリング41を内蔵した油圧室33を設け、さらにケース(ハウジング)7内にピストン切換用スプール35と該スプール35により開閉制御される油路38を設けて、トラニオン軸29の回転を固定できるようにしたものである。
トラニオン軸29の回りに円筒状の油圧ピストン37をスライド自在に設け、該ピストン37の作動用油路38を油圧室33へ連通し、該油路38をHST油路L1と連通させる構成としている。該油路38の内部には前述のピストン作動切換用スプール35を設け、またトラニオン軸29には前記ピストン37と係合させるキー40を設けている。
そして図4に示すようにピストン作動切換用スプール35を操作して、油圧回路の油路L1(図6)からの圧油を油圧室33の内部に送油すると、ピストン37はハウジング7の壁面に押圧され、トラニオン軸29はハウジング7に圧着され、トラニオン軸29が回動不能になる。
また、図5にはピストン作動切換用スプール35が油路L1(図6)からの圧油を油圧室33の内部に送油不可能にした状態を示し、ピストン37はスプリング41の付勢力によりハウジング7の壁面から離れ、通常の足ペダルでの変速操作が可能になる。
前記ピストン作動切換用スプール35は図6に示すピストン作動切換用具(ピストン作動切換レバー)48により油路L1から圧油の送油制御がなされる。このようにピストン37を作動させる油圧源はHSTに供給されるチャージ回路を油圧源として作動することができ、油圧源を新たに設ける必要がないためコストアップを最小限に抑えることが可能となる。
こうして、任意の車速にてトラニオン軸29を保持することができるので、オペレータの負担を軽減することができる。また、HSTのトラニオン軸部にブレーキ構造Bを直接設けることによって、トラクタ操作系の構成を大きく変更することなく構成することができ、トラクタ操作系を安価に構成することができる。
このようにピストン作動切換用スプール35を油圧室33に配すると共に、トラニオン軸保持機構であるブレーキ構造Bを開放した場合の戻り油をHSTケース7を介し、走行ミッションケース(オイルタンク)8へ戻す構成にしたので、ピストン37の作動切替部を別途設ける必要がなくなり、配管等のコスト増加要因も無くなり、一方ではトラニオン軸部にトラニオン軸29の保持用のブレーキ構造Bを集中配置することによりコストアップを抑制することができる。
なお、図6に示す本実施例の油圧回路は、パワステアリングシリンダ42を作動させる操向油圧回路43とHST用油圧回路44が直列に接続され、また芝刈機(図示せず)などの作業機(PTO)昇降シリンダ45の作動用油圧回路46とPTOクラッチ用回路47が前記二つの油圧回路43、44に並列配置されている。
また、HSTレバー36及び前後進ペダル3F、3RはHSTのトラニオン軸29を回動操作して斜板22の傾斜角度を変更して可変容量形ポンプ23の単位時間当たりのオイル吐出量を変更し、車両の車速を変更する。
前記斜板22は連結アーム27を介してトラニオン軸29と係合しているので、トラニオン軸29の矢印B方向の回転角度を変えることで斜板22が傾斜する。
また、図7に示すように斜板22は、、片側をニードルベアリング32にて支持させる構成も知られているが、ニードルベアリング32の回動量が斜板22の回動量(回転角)に対し、約1/2となるよう、規制、保持する牽制ピン31を斜板22の突起22cに装着しておき、HSTケース7にカラー(ガイド)30を止輪34により装着し、止輪34が牽制ピン31の支点となるように構成している。図7(a)は斜板22が傾斜していないときの側面図、図7(b)は斜板22が傾斜したときの側面図を示し、図7(c)にはカラー(ガイド)30の拡大断面図を示す。
前記牽制ピン31を備え、かつブレーキ機構Bを備えていないHST断面図を図8に示す。
カラー(ガイド)30の中央部には、図7(c)に示すように牽制ピン31挿入用の穴30aが設けられている。該穴30aは中央部を頂点とする曲面を有し、該穴30aに牽制ピン31の先端を差し込むだけで、斜板22の傾斜し過ぎを防ぐことができる。
従来は図10に示すように牽制ピン31’の止輪から突出する部分にボール状の突起31’aを設けていたので、その構造が図7に示す牽制ピン31に比較して複雑であったが、図7に示す牽制ピン31は簡単な構造であるので作製コストが比較的安価である。
従来斜板22の軸受けには、図9(c)に平面図を示す合成樹脂製のクレイドル型軸受け49’を使用している。しかしこの軸受け49’では、長時間使用するにつれて摺動抵抗が変化し、斜板22の操作トルクのヒステリシスが増大する。この原因としては、長時間の使用に伴い斜板22と軸受け49’の間になじみが発生し、軸受け49’が潤滑状態から無潤滑状態に変化することが考えられる。
図9(a)には本実施例の斜板22の軸受け構造の断面図を示すが、軸受け49を図9(b)の平面図に示すように2〜3個に分割して製作し、特定の形状の隙間を設けてHSTハウジング7の内部に組み込むことにより、オイルは斜板22と軸受け49の間に侵入し易くなり、軸受け49を半潤滑状態に保つことができる。
こうして斜板22の操作時に発生するトルクのヒステリシス増大を抑えることができる。機種、型式に応じてトルクの調整も可能となり、コストダウンとHSTの組立性の改善を図ることができる。また、馴染みの発生した斜板22と軸受け49を一度分解し、再度組み立てたところ、ヒステリシスが低減していることも分かった。
また、前記スプール35はスイッチやペダル式の操作具により機械的、電気的連動機構を介して操作する構成としても良い。
本発明はクルーズコントロール機構を備えた作業車両に利用可能である。
本発明の実施例のトラクタの側面図である。 図1のトラクタの伝動構成図である。 HSTの斜板によるシリンダピストンの作動を説明する概略図である。 本発明の実施例のHSTの水平方向の断面図である。 本発明の実施例のHSTの水平方向の断面図である。 本発明の実施例の油圧回路図である。 本発明の実施例のHSTの斜板取付構造の側面図(図7(a)、図7(b))とカラーの拡大断面図(図7(c))である。 本発明の実施例のHSTの断面図である。 本発明の実施例のHSTの断面図(図9(a))と軸受け部分の平面図(図9(b))と従来の軸受け部分の平面図(図9(c))である。 従来の斜板の牽制ピンの側面図である。
符号の説明
3F、3R 変速ペダル 5 車体
6 クラッチハウジング 7 HSTケース
7a、7b 油路 8 ミッションケース
9 フロントアクスルブラケット
10 ステアリングハンドル 11 前輪
12 後輪 13 フェンダー
14 操縦席 15 リフトアーム
16 ロアリンク 17 リフトロッド
18 ボンネット 19 HST入力軸
21 副変速装置 22 斜板
22a 貫通口 22b 平面
22c 突起 23 可変容量形ポンプ
24 回転軸 25 ピストン
25a 先端部 25b 底面
26 シリンダブロック 26a シリンダ
26b スプリング 27 連結アーム
28 可変容量形モータ 29 トラニオン軸
30 カラー(ガイド) 31 牽制ピン
32 ニードルベアリング 33 油圧室
35 スプール 36 HSTレバー
37 ピストン 38 油路
40 キー 41 スプリング
42 パワステアリングシリンダ
43 操向油圧回路 44 HST用油圧回路
45 作業機昇降シリンダ 46 シリンダ作動用油圧回路
47 PTOクラッチ用回路 48 ピストン作動切換レバー
49 軸受け 50 閉油圧回路
53 出力軸 54 主クラッチ
55 PTO軸 56 PTO入力軸
57 PTO変速装置 58 走行軸
59 デフ装置 60 前輪駆動軸
61 デフ装置 62 四駆クラッチギヤ

Claims (2)

  1. エンジン(E)の回転動力を入力して駆動輪(12)へ出力する静油圧式無段変速装置と、前記無段変速装置のケース(7)内に設けたトラニオン軸(29)を回動操作して前記出力回転数を変更する操作具(36)と、前記操作具(36)で調整したトラニオン軸(29)の回動操作位置を固定するクルーズコントロール機構(B)を備えた作業車両において、
    前記トラニオン軸(29)の軸周囲に油圧室(33)を設け、
    該油圧室(33)には、トラニオン軸(29)と一体構成したブレーキ材(37)を回転自在に内装し、
    前記油圧室(33)に設けた油路(38)の油圧を操作して前記ブレーキ材(37)を静油圧式無段変速装置ケース(7)内の固定部へ押圧させた固定状態と、前記固定部から離間させた非固定状態に変更する操作手段(35)を備えた
    ことを特徴とする作業車両の静油圧式無段変速装置。
  2. 前記油圧室(33)は、トラニオン軸(29)の基部側に静油圧式無段変速装置ケース(7)に隣接して配置し、前記油路(38)を前記静油圧式無段変速装置ケース(7)に送油される油路(L1)に連通させたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両の静油圧式無段変速装置。
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