JP2004305121A - コンバイン - Google Patents

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JP2004305121A JP2003104297A JP2003104297A JP2004305121A JP 2004305121 A JP2004305121 A JP 2004305121A JP 2003104297 A JP2003104297 A JP 2003104297A JP 2003104297 A JP2003104297 A JP 2003104297A JP 2004305121 A JP2004305121 A JP 2004305121A
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Hiroki Matsuzawa
宏樹 松澤
Mikiya Shirakata
幹也 白方
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】アクセル自動制御機能設定中であっても、標準的なエンジン回転数を条件に応じて変更可能にしたアクセル自動制御性が従来に比べて向上させたコンバインを提供すること。
【解決手段】刈取、脱穀、穀粒の外部への排出などの作業項目毎に予め設定されたエンジン10のアクセル開度を自動的に設定可能なアクセル自動制御手段200は、ある特定の作業項目時に対応して作動中に、他の作業項目が設定されると、該他の作業項目と前記作動中の作業項目の両方に対応してそれぞれ予め決まられた標準モードと省力モードのアクセル開度に変更可能な機能を備えているので、ある特定の作業項目時に対応して作動中に、他の作業項目が設定されると、これら2つの作業項目に応じて、予め決まられた標準モードと省力モードのアクセル開度に変更可能であり、作業項目にあったアクセル自動制御ができる。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀物の刈取、脱穀、選別、穀粒貯留及び穀粒搬出を行う農業用のコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンバインはエンジンを搭載し、エンジンの発生する動力をクローラに伝動して走行し、エンジンの動力を刈取装置、脱穀装置に伝動して圃場に植立する穀稈を刈取り、脱穀した後、穀粒を選別してグレンタンクに貯留し、エンジンの動力で駆動するオーガにより貯留した穀粒をコンバインの外部へ搬送排出するなど、各種の農業作業を行う農業用の作業機である。
【0003】
穀類の収穫作業において、圃場に植立する穀稈列間の中心に刈取装置の前端下部にある分草具が進入するように、コンバインを操舵しながら前進走行させる。穀稈は分草具によって分草作用を受け、次いで穀稈引起装置の引起し作用によって倒伏状態にあれば直立状態に引起こされ、穀稈の株元が刈刃に達して刈取られ、供給搬送装置に受け継がれて順次連続状態で刈取装置の後部上方に搬送される。
【0004】
穀稈は搬送中に扱深さを調節されて、刈取装置の後部で脱穀装置のフィードチェンに供給され、脱穀装置において回転する扱胴の扱歯によって脱穀される。そして、脱穀処理物は選別室で選別処理され、該脱穀選別された穀粒はグレンタンクに一時貯留され、貯留量が蓄積したらオーガによりコンバインの外部に搬送排出される。
【0005】
コンバインに搭載するエンジンの特性を、横軸に回転数をとり、縦軸に出力、および燃料消費量をとって図16に示す。図16において、エンジンの出力は上に凸の山なりの曲線で、最大出力まではエンジンの回転数が大のほど出力が大になる。燃料消費量はエンジンの回転数が大のほど大になり、最大出力以上の回転数では急増する。
【0006】
コンバインの作業に必要な動力、つまりエンジンに要求される出力は、コンバインを作業速で走行させながら刈取および脱穀を同時に行う場合に最大であり、刈取りを行わずに路上を走行する場合には小でよい。したがって、刈取、脱穀作業時にはアクセルレバーを操作してエンジンの回転数を大に調節してエンジンの最大出力付近で運転する。また、路上走行時にはアクセルレバーを操作して回転数を小に調節し、エンジン出力を低下させて、燃料消費量を低減することができる。
【0007】
また、グレンタンクに貯留された穀粒を搬送排出する場合は、コンバインは走行を停止した状態であり、エンジンはオーガだけを回転駆動する。この場合のエンジンの回転数は定格回転数であり、伝動装置の変速比を適切に選定し、オーガは通常の穀粒の搬送に適した回転数で回転するようにしている。
【0008】
また本出願人は、図5に示すようにエンジン10の回転数をオペレータがアクセルレバー65を操作して手動調節し、かつ制御装置200(図6参照)により自動制御できる構成について特許出願した(特開2000−41467号公報)。
【0009】
この特許出願の構成では、アクセルレバー65を操作するとアクセルワイヤ65aが牽引され、エンジン10のスロットルアーム12が回動し、燃料噴射ポンプ13の燃料噴射量が調節されてエンジン10の回転数が調節され、また、自動制御ではアクセル制御スイッチ(図示せず)をオンにすると制御装置200(図6)の信号により、アクセル制御モータ65bを駆動し、ギヤメカニズム65cを介してアクセルレバー65を自動操作する構成(これを、以下アクセル自動制御と称することがある)であり、以下、手動調節と同様に、アクセルワイヤ65aの牽引、スロットルアーム12の回動、燃料噴射ポンプ13の燃料噴射量調節が行われ、エンジン10の回転数が制御される。アクセルレバー65の操作状態を検出するために、アクセルレバーポテンシオメータ65dを設けている。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−41467号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記アクセルレバー65を自動的に制御してエンジン10の回転数を作業の形態に応じて適切な値に自動調整するアクセル自動制御は、標準的なバリエーションでしか使用することができず、オペレータによってバリエーションを変更する手段は設けていなかった。
【0012】
そのため、標準的な制御の前にマイルドなモード(脱穀時、穀粒排出時、後進時又は走行停止時のエンジン回転設定を標準より低くするモード)にしたり、あるいは省力モードとしてエンジン回転の上昇を極力抑制する等のバリエーションを持たせることができなかった。
【0013】
そこで、本発明の課題は、アクセル自動制御機能設定中であっても、標準的なエンジン回転数を条件に応じて変更可能にしたコンバインを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、植立穀稈を刈り取る刈取装置20と、刈り取った穀稈を脱穀する脱穀装置30と、脱穀後の穀粒を貯留するグレンタンク50と、エンジン10のアクセル開度(アクセルレバー65の操作により開閉制御されるスロットル弁開度のことをいう。)を作業項目毎に、各作業項目に応じて予め設定された開度に自動的に設定可能なアクセル自動制御手段200を備えたコンバインにおいて、アクセル自動制御手段200は、ある特定の作業項目時に対応して作動中に、他の作業項目が設定されると、該他の作業項目と前記作動中の作業項目の両方に対応してそれぞれ予め決まられた標準モードと省力モードのアクセル開度に変更可能な機能を備えたコンバインである。
【0015】
請求項1記載の発明により、アクセル自動制御手段200は、ある特定の作業項目時に対応して作動中に、他の作業項目が設定されると、これら2つの作業項目(作業条件)に応じて、予め決まられた標準モードと省力モードのアクセル開度(スロットル弁開度)に変更可能であり、作業項目にあったアクセル自動制御ができる。
【0016】
請求項2記載の発明は、グレンタンク50からの穀流排出を検出する穀粒排出センサと、グレンタンク50内の穀粒の量を検出する複数の穀粒センサ74を備え、アクセル自動制御手段200は、前記穀粒排出センサの穀粒排出検出時にアクセル開度を制御して、エンジン回転を自動的に上昇させる機能を有し、全ての穀粒センサ74a〜74eが穀粒を検出しない時は、穀粒排出センサがオンであってもエンジン回転数を下げる制御を行う機能を備えた請求項1記載のコンバインである。
【0017】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の作用に加えて、アクセル自動制御手段200が作動中に、グレンタンク50内から穀粒を排出する時に、穀粒排出レバー67が入り操作されると、アクセル開度を制御して、エンジン回転を自動的に上昇させるものにおいて、グレンタンク50内の全ての穀粒センサ74a〜74eがオフの時は、穀粒排出レバーが入りであっても、オーガ装置54からの穀粒排出時の省力モードの設定がなされ、エンジン回転数を所定の低回転とすべくアクセル開/閉出力を行うことができる。
【0018】
請求項3記載の発明は、アクセル自動制御手段200は、全ての穀粒センサ74が穀粒を検出しなくなって、所定の時間が経過した後には、籾が排出中であってもエンジン回転数を下げる制御を行う機能を備えた請求項2記載のコンバインである。
【0019】
請求項3記載の発明によれば、請求項2の発明の作用に加えて、最下段の籾センサ74eがオフして所定時間が経過しても、オーガ装置54から籾排出操作が継続されている場合には、エンジン回転数を所定の低回転とすべくアクセル開/閉出力を行う。
【0020】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、アクセル自動制御手段200は、ある特定の作業項目時に対応して作動中に、他の作業項目が設定されると、これら2つの作業項目(作業条件)に応じて、予め決まられた標準モードと省力モードのアクセル開度(スロットル弁開度)に変更可能であり、作業項目にあった適切なアクセル自動制御ができ、コンバインのアクセル自動制御性が従来に比べて向上する。
【0021】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、グレンタンク50内の複数の籾センサ74a〜74eが一つもオンしてなければ、オーガ装置54からの穀粒排出時の省力モードの設定がなされ、エンジン回転数を所定の低回転とすべくアクセル開/閉出力を行い、収穫籾が無いあるいは微量の時は、必要最低限のエンジン出力を設定して低燃費化を図ることができる。
【0022】
また、従来のアクセル自動制御では、オーガ排出レバーを「切」操作するまでは手動によりアクセルレバー65を操作する以外は、エンジン回転数を定格回転に設定した状態のままとなり、籾の排出終了後も出力がされ続けることがあったが、請求項3記載の発明によれば、低エンジン回転数を選択できるので、不用なエンジン出力を短時間でも抑制することができれば低燃費化を図れ、かつエンジン回転数の低下で籾排出の終了をオペレータに知らせる効果もあり、また、グレンタンク50内やオーガ装置54内に穀粒が残るのを防ぐことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に穀類の収穫作業を行うコンバインの左側面図を示し、図2にコンバインの右側面図を示す。図3はコンバインの操作席周辺の操作パネルの鳥瞰図であり、図4はコンバインの動力伝動系統図であり、図5はアクセルレバーとエンジンとの関係を示す一部斜視、側面図であり、図6は本発明の実施の形態の制御装置の回路のブロック図である。
【0024】
図1および図2に示すように、コンバイン1は、車体フレーム2の下部側に左右一対の走行クローラ4を有する走行装置3を配設し、車体フレーム2の前部に刈取装置20を搭載し、車体フレーム2の上部に脱穀装置30およびグレンタンク50を搭載し、グレンタンク50と刈取装置20との間の車体フレーム2の上部に操作席5と、操作席5を覆うキャビン6を設け、操作席5の周辺には操作パネル60が設けられ(図3参照)、車体フレーム2の上部で操作席5の下部後方にエンジン10を搭載している。
【0025】
刈取装置20は最前端部に分草具を、その背後に傾斜状にした穀稈引起装置を、その後方底部に刈刃を設け、分草して刈取った穀稈を直列する複数の搬送装置に引き継ぎ、扱深さを調節して脱穀装置30のフィードチェン33の始端部に受け継ぐ構成である。
【0026】
コンバイン1の車体フレーム2に搭載したエンジン10の出力は、図4に示すように走行装置3、刈取装置20、脱穀装置30、グレンタンク50などに伝動される。走行装置3はエンジン10の回転動力を走行トランスミッション100(図4参照)を経由して伝動し、駆動スプロケット4aによりクローラ4を回転させて駆動する。コンバイン1は、左右のクローラ4を等速で駆動した場合は直進し、左右のクローラ4に速度差を与えた場合は、低速側、停止側または逆走側のクローラ4を内側にして旋回走行する。
【0027】
刈取装置20は走行トランスミッション100の油圧変速装置HST101(図4参照)による変速後の回転動力により駆動する構成としている。
図4に示すように刈取動力取出軸111からプーリとベルトにより伝動される経路にテンションプーリからなる刈取クラッチ22を設けているので、操作パネル60の刈・脱レバー66(図3参照)の操作により刈取入力軸21への動力伝動を断続できる構成としている。
【0028】
すなわち、刈取クラッチ22は、刈・脱レバー66との間を刈取クラッチワイヤにより接続され、かつ刈取クラッチ22の断続状態を検出できるリミットスイッチを備えている。刈取入力軸21に伝動された動力は、油圧変速装置HST101による変速後の走行装置3の速度に比例した回転動力であり、刈取装置20の図示しない穀稈引き起こし装置、刈刃、搬送装置などを駆動する。
【0029】
エンジン10の出力軸11にはまた、脱穀装置30の脱穀入力軸31を駆動するプーリとベルトが設けられ、ベルト伝動経路にテンションプーリからなる脱穀クラッチ32を設けているので、操作席5の刈・脱レバー66(図3)の操作により脱穀装置30への動力伝動を断続できる構成としている。脱穀クラッチ32は刈・脱レバー66との間を脱穀クラッチワイヤにより接続され、かつ脱穀クラッチ32の断続状態を検出できるリミットスイッチを備えている。
【0030】
脱穀入力軸31に伝動される動力はエンジン10の回転数に比例した回転数である。脱穀入力軸31に伝動された動力は、フィードチェン33、扱胴34、二番処理胴35、排藁チェン36、排藁ファン37、唐箕送風機38、揺動棚39、一番螺旋40、一番揚穀筒41、二番螺旋42、二番揚穀筒43などを駆動する。
【0031】
エンジン10の出力軸11には、さらに、グレンタンク50に動力を供給してグレンタンク入力軸51を駆動するプーリとベルトが設けられ、ベルト伝動経路にテンションプーリからなる籾排出クラッチ52を設けているので、操作パネル60の籾排出レバー67(図3)の操作によりグレンタンク50への動力伝動を断続できる構成としている。
【0032】
籾排出クラッチ52は、籾排出レバー67との間を籾排出クラッチワイヤにより接続され、籾排出クラッチ52の断続状態を検出できるリミットスイッチを備えている。グレンタンク入力軸51に伝動される動力はエンジン10の回転数に比例した回転数であり、グレンタンク下部螺旋53、縦オーガ55、および横オーガ56を駆動する。
【0033】
図3に示すように、操作席5の周辺にはオペレータが監視、操作しやすいように操作パネル60を配置し、操作パネル60の前方右側には、一本のレバーを左右に傾倒すればコンバイン1を左右に旋回させ、前後に傾倒すれば刈取装置20を下降、上昇できるパワステレバー61を配置する。操作パネル60の左側方には、走行装置3を無段階で前進、停止、後退制御できるHSTレバー62、走行装置3の速度を作業速(標準)、走行速(高速)、低速の3段階に切り替える副変速レバー63、コンバイン1の旋回モードをブレーキ旋回、マイルド(緩)旋回、スピン(急)旋回に切り替える旋回モード切替レバー64、エンジンの回転数を調節するアクセルレバー65、刈取装置20および脱穀装置30の運転停止を操作する刈・脱レバー66、グレンタンク50内の穀粒を排出運転する籾排出レバー67、オーガ装置54(図1参照)を操作するオーガ旋回レバー68a、オーガ自動張出・収納スイッチ68b、オーガ停止位置可変ダイヤル68c、オーガ停止スイッチ68dなどが配置されている。
【0034】
図5に示すように、エンジン10の回転数はオペレータがアクセルレバー65を操作して手動調節し、かつ後述する制御装置200(図6参照)により自動制御できる構成である。アクセルレバー65を操作するとアクセルワイヤ65aが牽引され、エンジン10のスロットルアーム12が回動し、燃料噴射ポンプ13の燃料噴射量が調節されてエンジン10の回転数が調節される。
【0035】
自動制御ではアクセルスイッチ7a又は7b(共に図6)のオンで作動し、制御装置200の信号により、デジタル信号入力処理装置201から信号でアクセルレバー開出力201aとアクセルレバー閉出力201bのいずれかが作動して、アクセル制御モータ65bが駆動し、ギヤメカニズム65cを介してアクセルレバー65の開出力201aがオンしてアクセルレバー65が自動操作され、以下、手動調節と同様に、アクセルワイヤ65aの牽引、スロットルアーム12の回動、燃料噴射ポンプ13の燃料噴射量調節が行われ、エンジン10の回転数が制御される。アクセルレバー65の操作状態を検出するために、アクセルレバーポテンショメータ65dを設けている。
【0036】
本発明の実施の形態において、図6に示すように、制御装置200のアクセル制御処理装置207には、デジタル信号入力処理装置201を介してアクセルスイッチ7a、7b、オーガ排出クラッチスイッチ52a(籾排出レバー67の作動によりオンする。)、脱穀クラッチスイッチ73、籾センサ74a〜74eのそれぞれの出力信号が取り込まれ、またアナログ信号入力処理装置202を介してHSTレバーポジションセンサ76とアクセルレバーポテンショメータ65dのそれぞれの出力信号が取り込まれ、さらに割込信号入力処理装置203を介してエンジン回転センサ10a、車速センタ78及び選別センサ79のそれぞれの出力信号が取り込まれる。
【0037】
ここで、アクセルスイッチ7aは、例えば標準的なエンジン回転数が選択される標準モードであるモード1が選択されるスイッチであり、アクセルスイッチ7bは、例えばエンジン回転数を次の標準モード1より低下させる省力モードであるモード2が選択されるスイッチであり、籾センサ74a〜74eはグレンタンク50内の高さ方向に段をなして取り付けられ、タンク50内の籾の量を検出するためのセンサ群であり、選別センサ79は、脱穀部、二番還元粒通過位置に設けられる収穫した穀粒(籾)数を検出する機能を有するセンサである。
【0038】
また、アクセルスイッチ7aから入力があると、その他のデジタル信号入力処理装置201に入力するスイッチ、センサ情報に基づき標準モード1でのエンジン回転数を設定するための標準モードエンジン回転設定目標データテーブル206を参照して、適切なエンジンスロットル開度がアクセル制御処理装置207に出力される。従って、オーガ排出中であるとオーガ排出クラッチスイッチ52aがオンされるため、予め設定されたオーガ排出時のエンジン回転数が選択されて、アクセルレバー65の開度が出力される。
【0039】
なお、アクセルレバー65の開度調節は、レバー部をモーターと接続させて電気出力で行い、その調節位置は次の二通りの方法がある。
▲1▼予め定めたアクセルポジション値に整合するよう開閉位置を調節する。
▲2▼エンジン回転数が所定値となるようアクセルレバー65を動作させて調節する。
【0040】
また、アクセルスイッチ7bから入力があると、省力モードエンジン回転設定目標データテーブル205を参照して適切なエンジンスロットル開度がアクセル制御処理装置207に出力される。
【0041】
アクセルスイッチ7は図7に示すように標準モード1と省力モード2とスイッチオフ位置の3段階のいずれかの位置でロックされて、それぞれを選択できる回転ダイヤル式のものである。
【0042】
このようにアクセル自動制御用のアクセルスイッチ7を切換式にしたので、オペレータによってアクセルの自動制御にバリエーション、例えば標準制御の前にマイルドな省力モードである脱穀または穀粒(籾)排出時のエンジン回転数を標準より低めに設定してエンジン回転数の上昇を極力抑制する等のバリエーションを持たせることができる。
【0043】
例えば、図8のフローに示すようにグレンタンク50内の複数の籾センサ74a〜74eが一つもオンしてなければ、オーガ装置54からの穀粒排出時の前記省力モード2の設定がなされ、エンジン回転数を所定の低回転とすべくアクセル開/閉出力を行い、収穫籾が無い時あるいは微量の時は、必要最低限のエンジン出力を設定して低燃費化を図る。
【0044】
このとき、最下段の籾センサ74eがオフして所定時間経過しても、オーガ装置54から籾排出操作が継続されている場合には、例えオーガ排出クラッチスイッチ52aがオンであっても(籾排出レバー67が作動中であっても)エンジン回転数を所定の低回転とすべくアクセル開/閉出力を行う。
【0045】
従来のアクセル自動制御では、オーガ排出レバー(図示せず)を「切」操作するまでは手動によりアクセルレバー65を操作する以外は、エンジン回転数を定格回転に設定した状態のままとなり、籾の排出終了後も出力がされ続けることがあったが、上記したように低エンジン回転数を選択できれば、不用なエンジン出力を短時間でも抑制することができるので、エンジン回転数の低下で籾排出の終了をオペレータに知らせる効果もある。
【0046】
また、図9のフローに示すように、脱穀装置30を作動させている間でも、コンバイン1が停車時はエンジン回転数を自動的に所定の低回転とすべくアクセルレバー65を開/閉出力すると、不用なエンジン出力を抑制し、低燃費を促進することができる。さらに、本実施例のコンバインは、籾のオーガ排出操作時以外ではエンジン回転数を所定の低回転(走行可能な回転数)とすべくアクセルレバー65を自動的に開/閉出力する。なお後進の判断はHSTレバー62のポジションセンサ76の検出で行う。
【0047】
従来、コンバインの後進時であっても脱穀装置30が作動中は所定の定格回転に、またはパワステレバー61の中立位置からの傾斜度に応じて、エンジン回転数を最高回転まで設定すべく制御しているが、後進時は特にその回転を維持する必要はなく、この場合も不用なエンジン出力を抑制して低燃費を促進することができる。
【0048】
本実施例のコンバインは収穫籾の粒数を検知するセンサである選別センサ79を脱穀部、二番還元粒通過位置に備えているので、図10のフローに示すように脱穀装置30を作動中は、前記選別センサ79の単位時間当たりの検出量が所定量以下となった場合、エンジン回転数を定格回転よりやや低回転とすべくアクセルレバー65を開/閉出力する。
【0049】
従来、脱穀装置30を作動中は所定の定格回転にエンジン回転数を設定すべく制御しているが、収量が少ない場合は、エンジン出力を抑制することが望ましい。
【0050】
また、従来のコンバインは、走行制御中はHSTレバー62の操作量に応じてエンジン回転数が変化する。しかし、アクセル自動制御機能を有するコンバインでは、機材の積み込み、積み下ろし時等の急傾斜状態での走行時においては、HSTレバー62を操作して走行速を変速すると、エンジン回転数が変化して危険な場合があるので、アクセルスイッチ7を切ってアクセル自動制御を中止していた。
【0051】
しかし、本実施例のアクセル自動制御機能を有する構成を用いると、図11に示すように走行時はHSTレバー62を中立位置にした時にのみ下限定格回転数(例えば、2000rpm)を保持し、HSTレバー62が中立位置以外の時は、エンジン回転数は定格回転数または最高回転数である上限回転数を保持するようにしておくことができ、安全である。このように、HSTレバー62が中立位置以外では上限回転数を保持することで、HSTレバー62を中立以外の所で操作してもエンジン回転の変化が少なく、危険を回避できる。従って、アクセルスイッチ7を切る必要がないので、操作性が向上する。
【0052】
一方、脱穀クラッチ32、籾排出クラッチ52が入りの時は、上記制御は実行せずに脱穀時又は籾排出時の制御を優先させることができる。即ち、脱穀クラッチ32を「入」とすると、脱穀に必要なエンジン回転とし、又、籾排出クラッチ52を「入」とすると、籾排出に必要なエンジン回転とする。
【0053】
また、本実施例のコンバインは、アクセル自動制御機能が作動中は、車速が設定値以下の範囲において、HSTレバー62を増速側へ操作しても、エンジンが自動的に上昇することを牽制する構成にしておくと、現状回転数を維持することができ、安定した低速走行ができる。
【0054】
通常、アクセル自動制御が作動中では、コンバインが走行中はHSTレバー62を増速側へ操作すると、エンジン回転数が自動的に上昇し、停止時には設定回転数を保持する機能を有するが、本実施例のコンバインは、図12に示すように車速が設定値以下の場合は、HSTレバー62を増速側へ操作してもエンジン回転数を自動的に上昇させないようにしておく。例えば、納屋へコンバインを出入れする時に、狭い場所での機体移動を行う必要があるが、オペレータの意思以外でエンジン回転数が上昇する事によって車速が増速すると、慌てる場合があるので、本実施例の構成により狭い場所で機体を移動する場合は増速することがないようにエンジン回転数を低速に保持することができ、オペレータが慌てることもなく、安全性が向上する。またこのような設定にしておくと、低速走行時にアクセルスイッチ7を切る必要が無く、操作性も向上する。
【0055】
図13には伸縮可能な横オーガ56を備えたコンバインに適用できるアクセル自動制御機能のフロー図を示す。
籾が横オーガ56内にある状態で横オーガ56を短くすると、籾及びオーガラセン共に負担がかかる。そこで、アクセル自動制御機能をオンさせておいて、横オーガ56を縮める作動を行う時、エンジン回転数を設定回転数まで自動的に低くすることができる。
【0056】
通常は、横オーガ56からの籾排出時にはエンジン回転数が自動的に上昇し、横オーガ56からの籾排出停止時にはエンジンは設定回転数を保持する機能を有している。
【0057】
籾排出中に横オーガ56を縮められた場合に、エンジン回転数を設定回転数まで自動的に低くすると籾の損傷防止が図れ、オーガラセンへの負荷も少なくできるため、ラセン部の構成が簡素化できる利点がある。
【0058】
また、HSTレバー62の操作量に応じてエンジン回転数が変化すると、オペレータの意思以外で車速が増速するため、慌てる場合がある。特に、エンジンの回転が階段状に増速する場合、HSTレバー62が特定の所をこえるとエンジンの回転が所定量上昇し、また速度も所定量上昇するので、慌てる場合がある。そこで、図14に示すフローのようにアクセル自動制御機能をオンさせておいて、HSTレバー62を走行側に操作すると、エンジン回転数が直線的に設定回転数まで上昇させる構成とすることで、オペレータが慌てることもなく、安全性が向上する。即ち、HSTレバー62が中立位置から少しでも走行側へ移動すると、エンジン回転を一気に所定回転まで上昇させるようにする。また、この場合にはHSTレバー62が中立位置にある時は、エンジン回転数を設定回転まで下げることで、燃費、騒音等にも貢献できる。
【0059】
このとき、HSTレバー62の走行側への操作で、エンジンが図15(b)の従来のように設定回転数まで段階的に上昇するのではなく、図15(a)に示す直線的に上昇させる構成とすることで、断続的な走行速度の上昇でなくなるのでオペレータの操縦性が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のコンバインの左側面図を示す。
【図2】図1のコンバインの右側面図を示す。
【図3】図1のコンバインの操作席周辺の操作パネルの鳥瞰図である。
【図4】図1のコンバインの動力伝動系統図である。
【図5】図1のコンバインのアクセルレバーとエンジンの関係を示す一部斜視、側面図である。
【図6】図1のコンバインの制御装置の回路のブロック図である。
【図7】図1のコンバインのアクセルスイッチの平面図である。
【図8】図1のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のエンジン回転数の制御フロー図である。
【図9】図1のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のエンジン回転数の制御フロー図である。
【図10】図1のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のエンジン回転数の制御フロー図である。
【図11】図1のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のエンジン回転数の制御フロー図である。
【図12】図1のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のエンジン回転数の制御フロー図である。
【図13】図1の伸縮可能な横オーガを備えたコンバインのアクセル自動制御機能作動時のエンジン回転数の制御フロー図である。
【図14】図1のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のエンジン回転数の制御フロー図である。
【図15】図1のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のHSTレバー位置とエンジン回転数の関係を示す図(図15(a))と従来のコンバインのアクセル自動制御機能作動時のHSTレバー位置とエンジン回転数の関係を示す図(図15(b))である。
【図16】コンバインに搭載するエンジンの特性を示す図である。
【符号の説明】
1 コンバイン 2 車体フレーム
3 走行装置 4 クローラ
4a クローラ駆動スプロケット 5 操作席
6 キャビン 7 アクセルスイッチ
10 エンジン 10a エンジン回転センサ
11 エンジン出力軸 12 スロットルアームレバー
13 燃料噴射ポンプ 20 刈取装置
21 刈取入力軸 22 刈取クラッチ
22a 刈取クラッチ検出スイッチ
30 脱穀装置 31 脱穀入力軸
32 脱穀クラッチ 32a 脱穀クラッチ検出スイッチ
33 フィードチェン 34 扱胴
35 二番処理胴 36 排藁チェン
37 排藁ファン 38 唐箕送風機
39 揺動棚 40 一番螺旋
41 一番揚穀筒 42 二番螺旋
43 二番揚穀筒 50 グレンタンク
51 グレンタンク入力軸 52 籾排出クラッチ
52a オーガ排出クラッチスイッチ
53 グレンタンク下部螺旋 54 オーガ装置
55 縦オーガ 56 横オーガ
60 操作パネル 61 パワステレバー
62 HSTレバー 63 副変速レバー
64 旋回モード切替レバー 65 アクセルレバー
65a アクセルワイヤ 65b アクセル制御モータ
65c アクセルレバーギヤメカニズム
65d アクセルレバーポテンシオメータ
66 刈・脱レバー(刈取・脱穀レバー)
67 籾排出レバー 68a オーガ旋回レバー
68b オーガ自動張り出し収納スイッチ
68c オーガ停止位置可変ダイヤル
68d オーガ停止スイッチ
73 脱穀クラッチスイッチ 74a〜74e 籾センサ
76 HSTレバーポジションセンサ
78 車速センタ 79 選別センサ
100 走行トランスミッション
100a 走行トランスミッション入力軸
101 油圧変速装置HST 101a 可変流量油圧ポンプ
101b 油圧モータ 111 刈取動力取出軸
200 制御装置(アクセル自動制御手段)
201 デジタル信号入力処理装置
201a アクセルレバー開出力 201b アクセルレバー閉出力
202 アナログ信号入力処理装置
203 割込信号入力処理装置
205 省力モードエンジン回転設定目標データテーブル
206 標準モードエンジン回転設定目標データテーブル
207 アクセル制御処理装置

Claims (3)

  1. 植立穀稈を刈り取る刈取装置20と、刈り取った穀稈を脱穀する脱穀装置30と、脱穀後の穀粒を貯留するグレンタンク50と、エンジン10のアクセル開度を作業項目毎に、各作業項目に応じて予め設定された開度に自動的に設定可能なアクセル自動制御手段200を備えたコンバインにおいて、
    アクセル自動制御手段200は、ある特定の作業項目時に対応して作動中に、他の作業項目が設定されると、該他の作業項目と前記作動中の作業項目の両方に対応してそれぞれ予め決まられた標準モードと省力モードのアクセル開度に変更可能な機能を備えたことを特徴とするコンバイン。
  2. グレンタンク50からの穀流排出を検出する穀粒排出センサと、グレンタンク50内の穀粒の量を検出する複数の穀粒センサ74を備え、アクセル自動制御手段200は、前記穀粒排出センサの穀粒排出検出時にアクセル開度を制御して、エンジン回転を自動的に上昇させる機能を有し、全ての穀粒センサ74a〜74eが穀粒を検出しない時は、穀粒排出センサがオンであってもエンジン回転数を下げる制御を行う機能を備えたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. アクセル自動制御手段200は、全ての穀粒センサ74が穀粒を検出しなくなって、所定の時間が経過した後には、籾が排出中であってもエンジン回転数を下げる制御を行う機能を備えたことを特徴とする請求項2記載のコンバイン。
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