JP2000160617A - 機能シンク - Google Patents

機能シンク

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Publication number
JP2000160617A
JP2000160617A JP10338918A JP33891898A JP2000160617A JP 2000160617 A JP2000160617 A JP 2000160617A JP 10338918 A JP10338918 A JP 10338918A JP 33891898 A JP33891898 A JP 33891898A JP 2000160617 A JP2000160617 A JP 2000160617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
sink
widely
space
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP10338918A
Other languages
English (en)
Inventor
Junya Yoshida
淳也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10338918A priority Critical patent/JP2000160617A/ja
Publication of JP2000160617A publication Critical patent/JP2000160617A/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空きスペースとなったフランジに、物品保持
体を備えた支柱を設けてなる機能シンクを提供するこ
と。 【解決手段】 後ろ側のフランジが略中央部を除いて、
カランが取り付けられるように幅広く形成されているシ
ンクにおいて、左右いずれか一方の幅広く形成されたフ
ランジにカランを設け、他方の幅広く形成されたフラン
ジに物品保持体を備えた支柱を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キッチン設備のシ
ンク部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示す如く、後ろ側のフ
ランジが略中央部を除いて幅広く形成させることにより
シンクの後ろ側にスペースを確保することで、洗剤やス
ポンジの収納場所にしたり、大きな調理道具等をシンク
内で取り扱いできるようにした機能シンクが開発されて
いる。カランは幅広く形成されたフランジのいずれか一
方に取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、幅広く形成されたフランジのいず
れか一方に空きスペースが発生するという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、空きスペースとなったフ
ランジに、物品保持体を備えた支柱を設けてなる機能シ
ンクを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の機能シンクは、後ろ側のフランジが
略中央部を除いて、カランが取り付けられるように幅広
く形成されているシンクにおいて、左右いずれか一方の
幅広く形成されたフランジにカランを設け、他方の幅広
く形成されたフランジに物品保持体を備えた支柱を設け
た構成としている。
【0006】したがって、この場合、支柱によって支え
られた物品保持体を、幅広く形成された他方のフランジ
の上方空間に位置づけさせることが可能となる。
【0007】また、請求項2記載の機能シンクは、請求
項1記載の幅広く形成されたフランジの左右いずれにも
カラン取付孔が設けられ、そのカラン取付孔の一方にカ
ラン、他方に物品保持体を備えた支柱を設けた構成とし
ている。
【0008】したがって、この場合も、支柱によって支
えられた物品保持体を、幅広く形成された他方のフラン
ジの上方空間に位置づけさせることが可能となる。
【0009】また、請求項3記載の機能シンクは、請求
項1又は2記載の物品保持体が、支柱を軸に水平方向に
回転自在とした構成としている。
【0010】したがって、この場合、フランジの上部空
間に位置づけられた物品保持体を手前側に移動させるこ
とが可能となる。必要な物品を手元に取寄せることがで
きるので、出し入れが容易となり、使い勝手は良好であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の請求項
1乃至3の全てに対応する一実施の形態を示している。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態の機能シン
クを示した斜視図である。図2は同機能シンクを示した
断面図である。図3は、同機能シンクの平面図である。
図4及び図5は本発明を構成する物品保持体の一実施例
を示した斜視図である。
【0013】図1に示すように、この機能シンクは後ろ
側のフランジ1が略中央部を除いて、カラン2が取り付
けられるように幅広く形成されている。左右いずれか一
方の幅広く形成されたフランジ1aにカラン2を設け、
他方の幅広く形成されたフランジ1bに、収納部3を取
付けた物品保持体4を備えた支柱5を設けて構成されて
いる。
【0014】したがって、幅広く形成されたフランジ1
bとその上方空間で形成される空きスペースには、支柱
5と支柱5で支えられた物品保持体4と収納部3により
占有されることとなり、シンクの限られた空間の有効活
用が可能となる。
【0015】支柱5をフランジ1に取り付けるには、例
えば図2に示すようにカラン2を取り付けるのと同様の
方法で、支柱5のねじを切った一方の端部6aをフラン
ジ1に貫通させ、フランジ1の裏側部7よりナット等の
締め付け部材8により締着させる。
【0016】物品保持体4は例えば図4及び5に示すよ
うに片側端部9に円形の孔10を設け、支柱5のねじを
切った他方の端部6bに貫通させ、その上から内側にね
じを切った蓋部11により緩嵌させるようにすると、蓋
部11と物品保持体4の間に遊びが残り、物品保持体4
を回動させることができるようになる。
【0017】したがって、使用者は、収納部3に入って
いる必要な物品を手元で出し入れすることが可能とな
り、使い勝手は良好である。また出し入れしないときは
収納部3をフランジ1bとその上方空間で形成される空
きスペースに移動できるため、シンク内での作業を妨げ
られることもない。
【0018】図1では、カラン2を左側のフランジ1a
上に取付け、支柱5を右側のフランジ1bに取り付けて
いるが、カラン2を右側のフランジ1bに、支柱5を左
側のフランジ1aに取り付けても構わない。
【0019】また、支柱5と収納部3との間に支柱5に
軸着させた物品保持体4を介在させ、着脱自在の収納部
3を物品保持体4に嵌挿させた実施形態として例示して
いるが、物品保持体4そのものが収納部を構成要素に持
つものであってもよい。
【0020】収納部3は多目的利用を可能としている
が、図1から3に示すように、例えば包丁12を収納で
きるような鞘13を有したものでも良く、計量スプーン
や菜箸等の調理器具を収納しやすくするため、いくつか
の仕切り壁(図示せず)を有するものであっても良い。
他にも使用者の目的に合わせて、収納する物品の種類に
適切な収納形態を有する収納部3をオプションで準備す
ることができるのは言うまでもない。もっとも図2に示
すように、包丁12を収納するためには、包丁12の刃
の部分が全て収納できる程度の深さをもった収納部3で
あることが望ましい。
【0021】また、物品保持体4は図4に示すように収
納部3を嵌挿させ、懸架させるための孔14を有したも
のであっても良く、図5に示すようにふきん等をかける
ための棒15を有するものであっても良い。
【0022】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の機
能シンクは、支柱によって支えられた物品保持体を、幅
広く形成された他方のフランジの上方空間に位置づけさ
せることが可能となるので、シンクの限られた空間の有
効活用が可能となる。また、使用者にとってもキッチン
での作業に必要な物品の収納場所が比較的手近かな場所
に確保できるため、取り出し等の使い勝手が良くなり、
さらには普段使いの物品の収納場所が特定されるため、
該物品を紛失する恐れも減少する。
【0023】また、請求項2記載の機能シンクは、請求
項1記載のものの効果に加え、幅広く形成されたフラン
ジの左右いずれにもカラン用の孔が設けられている場合
に対応できる。
【0024】また、請求項3記載の機能シンクは、請求
項1又は2記載のものの効果に加え、フランジの上部空
間に位置づけられた物品保持体を手前側に移動させるこ
とが可能となるので、使用者は、収納部に入っている必
要な物品を手元で出し入れすることが可能となり、使い
勝手は良好である。また出し入れしないときは収納部を
フランジとその上方空間で形成される空きスペースに移
動できるため、シンク内での作業を妨げられることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である機能シンクを示す斜
視図である。
【図2】同機能シンクを示す断面図である。
【図3】同機能シンクを示す平面図である。
【図4】本発明の一実施形態である物品保持体を示す斜
視図である。
【図5】同物品保持体を示す斜視図である。
【図6】本発明の従来例である機能シンクを示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 フランジ 2 カラン 3 収納部 4 物品保持体 5 支柱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後ろ側のフランジが略中央部を除いて、
    カランが取り付けられるように幅広く形成されているシ
    ンクにおいて、左右いずれか一方の幅広く形成されたフ
    ランジにカランを設け、他方の幅広く形成されたフラン
    ジに物品保持体を備えた支柱を設けてなる機能シンク。
  2. 【請求項2】 幅広く形成されたフランジの左右いずれ
    にもカラン取付孔が設けられ、そのカラン取付孔の一方
    にカラン、他方に支柱を取り付けたことを特徴とする請
    求項1記載の機能シンク。
  3. 【請求項3】 物品保持体が、支柱を軸に水平方向に回
    転自在としたことを特徴とする請求項1又は2記載の機
    能シンク。
JP10338918A 1998-11-30 1998-11-30 機能シンク Pending JP2000160617A (ja)

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JP10338918A JP2000160617A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 機能シンク

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JP10338918A Pending JP2000160617A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 機能シンク

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105696660A (zh) * 2014-11-25 2016-06-22 无锡市伊瑞莱卫浴有限公司 多功能杀菌台盆

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