JPS6125393Y2 - - Google Patents

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JPS6125393Y2
JPS6125393Y2 JP4336982U JP4336982U JPS6125393Y2 JP S6125393 Y2 JPS6125393 Y2 JP S6125393Y2 JP 4336982 U JP4336982 U JP 4336982U JP 4336982 U JP4336982 U JP 4336982U JP S6125393 Y2 JPS6125393 Y2 JP S6125393Y2
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JP
Japan
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horizontal bar
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horizontal
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side walls
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JP4336982U
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JPS58147441U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、洗面化粧台又は洗面器の上方に設
けられる化粧キヤビネツトに関する。
従来この種キヤビネツトは次の如き欠点があつ
た。第1に、化粧キヤビネツトの物品載置台の前
縁からその上に載置した物品が落下することのな
いように、物品載置台の左右側壁に横桟挿入孔を
形成し、これらの孔に横桟の両端を挿入して、横
桟を物品載置台の前部上方に渡していた。ところ
で、前記横桟挿入孔は、その周縁に所望の強度を
与えるため、更には工作上の都合のために、左右
側壁の最前端部に形成出来ず、やや奥まつた部分
に形成せざるを得なかつたため、これら孔に両端
が嵌め入られた横桟は物品載置台の前端よりもや
や奥まつた部分の上方に位置することになり、そ
のため横桟より前方の物品載置台の部分を有効に
利用することが出来ないという欠点があつた。第
2に、横桟の両端を左右側壁の横桟挿入孔に単に
嵌め入れただけのものであるため、横桟に無理な
力が加わつたりすると横桟が外れるおそれがある
という欠点があつた。
この考案は、上記欠点を一掃するためになされ
たものである。以下に、この考案を図面に示す実
施例に基づいて説明する。
第1図に示す公知の洗面化粧台1の上方に化粧
キヤビネツト2が設けられ、この化粧キヤビネツ
ト2は、上部に照明器具3を有しており、その下
方左側には鏡4を、同右側には三段の物品収納凹
所5を有しており、これらの下方には前方に向か
つて膨出した物品載置台6を有しており、この物
品載置台6の下方左側には石鹸受け7を有してい
る。前記物品載置台6の右側下部には前面及び下
面の開放した歯ブラシ収納凹所10が形成され、
この歯ブラシ収納凹所10には歯ブラシ保持器1
1が収められ、この歯ブラシ保持器11の水平壁
11aに形成された所要個の歯ブラシ挿入切欠き
12は、歯ブラシ13の柄13bが入る大きさで
あつて、ブラシ部13aが下方へ抜け出すことが
ない大きさとなされている。このような構造によ
り、ブラシ部13aを上方に向けてそれに続く柄
13bを切欠き12に嵌めた後、歯ブラシ13か
ら手を放して、ブラシ部13aを切欠き12の周
縁に吊持させることにより、歯ブラシ13を歯ブ
ラシ保持器11に保持させることが出来る。前記
歯ブラシ収納凹所11の前面にはカバー20が上
端を支点として揺動開閉自在に設けられている。
次に第2図〜第4図に基づいて、物品載置台6
の左右部について詳述する。なお、物品載置台6
の右部は同左部と対称であるので、図示は省略し
ている。
物品載置台6の左右側壁14の前端よりやや奥
まつた部分に横桟挿入孔15が形成され、この横
桟挿入孔15に後端が連なり、前端が前方に向か
つて開放している水平状の横桟保持溝16が左右
側壁14に形成されている。物品載置台6上の物
品がそこから落下することのないようにするため
の横桟17は、本体19とその両端に形成された
ほぼL字状の連結端部18とより構成され、連結
端部18の最先端部18aは横桟挿入孔15に嵌
め入れられ、最先端部18aに続く連接部18b
は横桟保持溝16に嵌め入れられている。このよ
うにして横桟17を左右側壁14に渡し止めた
際、横桟17の本体19は物品載置台6の前縁よ
り前方に位置するように、連接部18bの長さが
決定されている。なお、横桟17の断面形状は円
形であるが、それ以外のものであつてもよいこと
は勿論である。また、横桟保持溝16の縦断面形
状も図示のものに限定されるものでなく、更に、
横桟保持溝16に連接部18bを完全収納しなけ
ればならないものではない。横桟保持溝16は左
右側壁14の両方に形成しなければならないもの
ではなく、いずれか一方に形成するようにすれば
よい。また、物品載置台は、前面及び上面が開放
しているものである必要はなく、物品収納凹所5
の如く、前面のみが開放したものも物品載置台に
含まれるものである。
以上の次第でこの考案によれば、横桟17のほ
ぼL字状の連結端部18の最先端部18aを側壁
14の横桟挿入孔15に嵌め入れると共に、連接
部18bを側壁14の横桟保持溝16に嵌め入れ
て、横桟17の本体19を物品載置台6の前縁に
近づけ、またはそれより前方に位置させることが
出来るものであるから、横桟挿入孔15の位置に
拘らず、物品載置台6を有効に利用することが出
来る。また、横桟17を横桟挿入孔15の周縁だ
けでなく、横桟保持溝16の内周壁によつても保
持するものであるから、横桟17を外れにくくす
ることが出来る。更に、横桟保持溝16に横桟1
7の連接部18bを嵌め入れるものであるから、
横桟17が丸棒である場合であつても、横桟17
が最先端部18aを中心としてクランクの如く回
転するのを防止して、横桟17を確実に保持する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は歯ブラシ収納凹所のカバーを破砕した止
面図、第2図は第1図のA部分の一部破砕拡大斜
視図、第3図は第2図−線断面図、第4図は
第2図−線断面図である。 1……洗面化粧台、2……化粧キヤビネツト、
6……物品載置台、14……左右側壁、15……
横桟挿入孔、16……横桟保持溝、17……横
桟、18……連結端部、18a……最先端部、1
8b……連接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗面化粧台1又は洗面器の上方に設けられる化
    粧キヤビネツト2において、その物品載置台6の
    左右側壁14,14各々に横桟挿入孔15,15
    を形成すると共に、左右側壁14,14の少なく
    とも一方に後端が横桟挿入孔15に連なる横桟保
    持溝16を形成し、他方、横桟17の両端にほぼ
    L字状の連結端部18,18を形成し、これらの
    連結端部18,18の最先端部18a,18aを
    横桟挿入孔15,15に嵌め入れると共に、これ
    に続く連接部18bを横桟保持溝16に嵌め入れ
    ている化粧キヤビネツト。
JP4336982U 1982-03-27 1982-03-27 化粧キヤビネツト Granted JPS58147441U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4336982U JPS58147441U (ja) 1982-03-27 1982-03-27 化粧キヤビネツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4336982U JPS58147441U (ja) 1982-03-27 1982-03-27 化粧キヤビネツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147441U JPS58147441U (ja) 1983-10-04
JPS6125393Y2 true JPS6125393Y2 (ja) 1986-07-30

Family

ID=30054463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4336982U Granted JPS58147441U (ja) 1982-03-27 1982-03-27 化粧キヤビネツト

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JP (1) JPS58147441U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58147441U (ja) 1983-10-04

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