JP2000135126A - 調理器具の収納構造 - Google Patents
調理器具の収納構造Info
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- JP2000135126A JP2000135126A JP10310919A JP31091998A JP2000135126A JP 2000135126 A JP2000135126 A JP 2000135126A JP 10310919 A JP10310919 A JP 10310919A JP 31091998 A JP31091998 A JP 31091998A JP 2000135126 A JP2000135126 A JP 2000135126A
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- JP
- Japan
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- hanging
- bar
- cooking utensil
- forth
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 調理器具が嵩張らないようにコンパクトに収
納できるとともに、出し入れが簡単な調理器具の収納構
造を提供すること。 【解決手段】 ウォールキャビネット1に前後方向に長
尺の吊り下げバー2を設け、この吊り下げバー2に、調
理器具3の取っ手4に係止するフック部5を有する吊り
具7を前後移動可能に設けるとともに、フック部5を高
さ調整自在に形成する。
納できるとともに、出し入れが簡単な調理器具の収納構
造を提供すること。 【解決手段】 ウォールキャビネット1に前後方向に長
尺の吊り下げバー2を設け、この吊り下げバー2に、調
理器具3の取っ手4に係止するフック部5を有する吊り
具7を前後移動可能に設けるとともに、フック部5を高
さ調整自在に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理器具の収納構
造に関し、特にフライパンや鍋などの取っ手を有する調
理器具を吊り下げて収納する調理器具の収納構造に関す
る。
造に関し、特にフライパンや鍋などの取っ手を有する調
理器具を吊り下げて収納する調理器具の収納構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、実開平4−4
3139に記載されたような調理器具の収納構造が提案
されている。この調理器具の収納構造では、引出し20
と、引出し20が収納される箱体からなる調理器具の収
納構造であって、引出し20の底板21上に金網からな
る側壁22が設けられ、この側壁22に複数のフック2
3が係止してある。そして、フライパンや鍋などの調理
器具3の取っ手4に設けた吊り孔4aにフック23を貫
通保持させて調理器具3を吊り下げ収納するようにして
いる。
3139に記載されたような調理器具の収納構造が提案
されている。この調理器具の収納構造では、引出し20
と、引出し20が収納される箱体からなる調理器具の収
納構造であって、引出し20の底板21上に金網からな
る側壁22が設けられ、この側壁22に複数のフック2
3が係止してある。そして、フライパンや鍋などの調理
器具3の取っ手4に設けた吊り孔4aにフック23を貫
通保持させて調理器具3を吊り下げ収納するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の調理器具の収納構造では、側壁22の壁面に沿って
散在する複数のフック23のそれぞれに調理器具3を一
つずつ吊り下げて収納するようにしているため、調理器
具3が嵩張りコンパクトに収納できないという問題があ
る。
来の調理器具の収納構造では、側壁22の壁面に沿って
散在する複数のフック23のそれぞれに調理器具3を一
つずつ吊り下げて収納するようにしているため、調理器
具3が嵩張りコンパクトに収納できないという問題があ
る。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、調理器具が嵩張らないよ
うにコンパクトに収納できるとともに、出し入れが簡単
な調理器具の収納構造を提供することにある。
で、その目的とするところは、調理器具が嵩張らないよ
うにコンパクトに収納できるとともに、出し入れが簡単
な調理器具の収納構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ウォールキャビネット1に
前後方向に長尺の吊り下げバー2を設け、この吊り下げ
バー2に、調理器具3の取っ手4に係止するフック部5
を有する吊り具7を前後移動可能に設けるとともに、フ
ック部5を高さ調整自在に形成してなることを特徴とし
て構成している。
に、請求項1記載の発明は、ウォールキャビネット1に
前後方向に長尺の吊り下げバー2を設け、この吊り下げ
バー2に、調理器具3の取っ手4に係止するフック部5
を有する吊り具7を前後移動可能に設けるとともに、フ
ック部5を高さ調整自在に形成してなることを特徴とし
て構成している。
【0006】このような調理器具の収納構造では、ウォ
ールキャビネット1の吊り下げバー2に設けた吊り具7
のフック部5に取っ手4を係止して調理器具3を吊り下
げて収納する。このとき複数の吊り具7を吊り下げバー
2に設けて各吊り具7に調理器具3を吊り下げ、各調理
器具3の椀状部の高さを合わせてフック部5を高さ調整
することにより、吊り具7を前後に動かして各調理器具
3の椀状部を重ねるように収納でき、コンパクトな収納
ができる。
ールキャビネット1の吊り下げバー2に設けた吊り具7
のフック部5に取っ手4を係止して調理器具3を吊り下
げて収納する。このとき複数の吊り具7を吊り下げバー
2に設けて各吊り具7に調理器具3を吊り下げ、各調理
器具3の椀状部の高さを合わせてフック部5を高さ調整
することにより、吊り具7を前後に動かして各調理器具
3の椀状部を重ねるように収納でき、コンパクトな収納
ができる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、吊り下げバー2をウォールキャビネ
ット1内の上部に設け、吊り下げバー2下方に調理器具
3の収納スペースを形成してなることを特徴として構成
している。
載の発明において、吊り下げバー2をウォールキャビネ
ット1内の上部に設け、吊り下げバー2下方に調理器具
3の収納スペースを形成してなることを特徴として構成
している。
【0008】このような調理器具の収納構造では、ウォ
ールキャビネット1内の上部の吊り下げバー2に設けた
吊り具7に調理器具3を吊り下げているため、調理器具
3を外部から見えないように収納できる。
ールキャビネット1内の上部の吊り下げバー2に設けた
吊り具7に調理器具3を吊り下げているため、調理器具
3を外部から見えないように収納できる。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1乃
至2記載の発明において、吊り下げバー2を前後方向に
引出自在に設けてなることを特徴として構成している。
至2記載の発明において、吊り下げバー2を前後方向に
引出自在に設けてなることを特徴として構成している。
【0010】このような調理器具の収納構造では、吊り
下げバー2を前方に引き出した状態で容易に吊り具7に
調理器具3を吊り下げ、または吊り具7に吊り下げた調
理器具3を取り出すことができるとともに、収納時に
は、引き出された吊り下げバー2を押し戻してコンパク
トに収納できる。
下げバー2を前方に引き出した状態で容易に吊り具7に
調理器具3を吊り下げ、または吊り具7に吊り下げた調
理器具3を取り出すことができるとともに、収納時に
は、引き出された吊り下げバー2を押し戻してコンパク
トに収納できる。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3記載の発明において、吊り具7が、フック部5と吊
り下げバー2に保持される吊り部6とからなり、フック
部5にネジ部8及び吊り部6にネジ受部9を設け、この
ネジ受部9にネジ部8を螺合してフック部5を高さ調整
自在となしたことを特徴として構成している。
至3記載の発明において、吊り具7が、フック部5と吊
り下げバー2に保持される吊り部6とからなり、フック
部5にネジ部8及び吊り部6にネジ受部9を設け、この
ネジ受部9にネジ部8を螺合してフック部5を高さ調整
自在となしたことを特徴として構成している。
【0012】このような調理器具の収納構造では、フッ
ク部5のネジ部8が吊り部6のネジ受部9に螺合いるた
め、フック部5を回してフック部5の高さ調整が簡単に
できる。
ク部5のネジ部8が吊り部6のネジ受部9に螺合いるた
め、フック部5を回してフック部5の高さ調整が簡単に
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の調理器
具の収納構造を図1乃至図4に基づいて説明する。
具の収納構造を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態の調理器具の収
納構造を示す要部の斜視図である。また、図2は、同上
の調理器具の収納構造を示す要部の縦断面図であり、
(a)は収納状態であり、(b)は取り出し状態であ
る。また、図3は、同上の調理器具の収納構造を示す要
部の斜視図である。また、図4は、同上の調理器具の収
納構造を示す要部の斜視図である。
納構造を示す要部の斜視図である。また、図2は、同上
の調理器具の収納構造を示す要部の縦断面図であり、
(a)は収納状態であり、(b)は取り出し状態であ
る。また、図3は、同上の調理器具の収納構造を示す要
部の斜視図である。また、図4は、同上の調理器具の収
納構造を示す要部の斜視図である。
【0015】図1乃至図4に示すように、この調理器具
の収納構造は、ウォールキャビネット1に前後方向に長
尺の吊り下げバー2を設け、この吊り下げバー2に、調
理器具3の取っ手4に係止するフック部5を有する吊り
具7を前後移動可能に設けるとともに、フック部5を高
さ調整自在に形成している。また、吊り下げバー2をウ
ォールキャビネット1内の上部に設け、吊り下げバー2
下方に調理器具3の収納スペースを形成している。ま
た、吊り下げバー2を前後方向に引出自在に設けてい
る。また、吊り具7が、フック部5と吊り下げバー2に
保持される吊り部6とからなり、フック部5にネジ部8
及び吊り部6にネジ受部9を設け、このネジ受部9にネ
ジ部8を螺合してフック部5を高さ調整自在としてい
る。
の収納構造は、ウォールキャビネット1に前後方向に長
尺の吊り下げバー2を設け、この吊り下げバー2に、調
理器具3の取っ手4に係止するフック部5を有する吊り
具7を前後移動可能に設けるとともに、フック部5を高
さ調整自在に形成している。また、吊り下げバー2をウ
ォールキャビネット1内の上部に設け、吊り下げバー2
下方に調理器具3の収納スペースを形成している。ま
た、吊り下げバー2を前後方向に引出自在に設けてい
る。また、吊り具7が、フック部5と吊り下げバー2に
保持される吊り部6とからなり、フック部5にネジ部8
及び吊り部6にネジ受部9を設け、このネジ受部9にネ
ジ部8を螺合してフック部5を高さ調整自在としてい
る。
【0016】調理器具3としては、鍋やフライパンなど
が挙げられ、調理物を収納調理するする椀状部と、この
椀状部の外側面に突設された取っ手4とを有し、さらに
取っ手4には、吊り下げ用の吊り孔4aが設けてあるも
のが好適に用いることができる。例えば、フライパンで
は、取っ手4は長尺の棒状に形成され、吊り孔4aは取
っ手4先端部に丸孔状に形成されている。鍋では、取っ
手4は、略コ字型に折り曲げた棒体を椀状部の開口部近
傍の両端部に取り付けて形成されている。
が挙げられ、調理物を収納調理するする椀状部と、この
椀状部の外側面に突設された取っ手4とを有し、さらに
取っ手4には、吊り下げ用の吊り孔4aが設けてあるも
のが好適に用いることができる。例えば、フライパンで
は、取っ手4は長尺の棒状に形成され、吊り孔4aは取
っ手4先端部に丸孔状に形成されている。鍋では、取っ
手4は、略コ字型に折り曲げた棒体を椀状部の開口部近
傍の両端部に取り付けて形成されている。
【0017】ウォールキャビネット1は、対向する両側
板1a、天板1b、底板1c、後板1dとから前方開口
の矩形箱状のキャビネット本体を形成し、このキャビネ
ット本体の開口部に扉板1eが横開き式に開閉自在に枢
着されて形成されている。
板1a、天板1b、底板1c、後板1dとから前方開口
の矩形箱状のキャビネット本体を形成し、このキャビネ
ット本体の開口部に扉板1eが横開き式に開閉自在に枢
着されて形成されている。
【0018】吊り下げバー2は、キャビネット本体奥行
き長さよりやや短い丸棒材で形成されている。そして、
2本の丸棒材を上下に平行に配置し、両棒材の隣接する
端部同士を連結部材10で連結して矩形枠状の吊り下げ
アーム11を形成している。この吊り下げアーム11の
上下2本の丸棒材のうち下側を吊り下げバー2としてい
る。連結部材10は、両棒材端部が上下に結合された棒
状の連結部10aと、この連結部10aの上端部を両横
方向に拡幅して形成された保持部10bとから略T字型
に形成されている。このような吊り下げアーム11は、
ウォールキャビネット1の天板1b下面略中央に前後方
向に配した長尺のレール部材12に保持されて前後方向
にスライド自在とされている。
き長さよりやや短い丸棒材で形成されている。そして、
2本の丸棒材を上下に平行に配置し、両棒材の隣接する
端部同士を連結部材10で連結して矩形枠状の吊り下げ
アーム11を形成している。この吊り下げアーム11の
上下2本の丸棒材のうち下側を吊り下げバー2としてい
る。連結部材10は、両棒材端部が上下に結合された棒
状の連結部10aと、この連結部10aの上端部を両横
方向に拡幅して形成された保持部10bとから略T字型
に形成されている。このような吊り下げアーム11は、
ウォールキャビネット1の天板1b下面略中央に前後方
向に配した長尺のレール部材12に保持されて前後方向
にスライド自在とされている。
【0019】レール部材12は、前後方向に長尺の長方
形板状に形成された固定板13と、固定板13下面に固
定板13長手方向に沿って設けたレール部14とから形
成されている。固定板13は、両側部長手方向に適宜の
間隔を設けてビス孔13aが形成されており、このビス
孔13aを貫通する固定ビスによって、固定板13上面
が天板1b下面略中央にビス固定されている。レール部
14は、固定板13下面の両側に隙間を開けてそれぞれ
一体に垂下された鉛直板14aと、この対向する鉛直板
14a下端部を向き合う方向に略水平に曲折して形成さ
れた支持板14bとから形成されている。対向する両鉛
直板14a間の隙間距離は、吊り下げアーム11の連結
部材10の保持部10b横幅よりもやや幅拡に形成され
ている。また、対向する両支持板14b間の隙間距離
は、吊り下げアーム11の連結部材10の連結部10a
横幅よりもやや幅拡に形成されている。
形板状に形成された固定板13と、固定板13下面に固
定板13長手方向に沿って設けたレール部14とから形
成されている。固定板13は、両側部長手方向に適宜の
間隔を設けてビス孔13aが形成されており、このビス
孔13aを貫通する固定ビスによって、固定板13上面
が天板1b下面略中央にビス固定されている。レール部
14は、固定板13下面の両側に隙間を開けてそれぞれ
一体に垂下された鉛直板14aと、この対向する鉛直板
14a下端部を向き合う方向に略水平に曲折して形成さ
れた支持板14bとから形成されている。対向する両鉛
直板14a間の隙間距離は、吊り下げアーム11の連結
部材10の保持部10b横幅よりもやや幅拡に形成され
ている。また、対向する両支持板14b間の隙間距離
は、吊り下げアーム11の連結部材10の連結部10a
横幅よりもやや幅拡に形成されている。
【0020】そして、吊り下げアーム11の保持部10
bが両鉛直板14a間の隙間に挿入され、両支持板14
bが保持部10bを支持した状態で保持部10bが前後
方向にスライド自在としている。これによって、吊り下
げバー2が前後方向にスライド可能とされ、吊り下げバ
ー2を前後に引き出し可能としている。
bが両鉛直板14a間の隙間に挿入され、両支持板14
bが保持部10bを支持した状態で保持部10bが前後
方向にスライド自在としている。これによって、吊り下
げバー2が前後方向にスライド可能とされ、吊り下げバ
ー2を前後に引き出し可能としている。
【0021】吊り具7は、調理器具3の取っ手4の吊り
孔4aを貫通して係止保持するフック部5と、吊り下げ
バー2に保持される吊り部6とから形成されている。フ
ック部5は、丸棒体を略J字型に折り曲げて形成され、
湾曲部5aと直線部5bとを有している。ネジ部8は、
直線部5b外周に設けられている。吊り部6は、ネジ受
部9を有するフック保持部6aを下部に備え、吊り下げ
バー2に保持される吊り保持部6bを上部に備えてい
る。フック保持部6aは、フック部5の外径よりもやや
幅拡の直線状の丸棒体の下面略中央に丸孔を設け、この
丸孔内周にフック部5のネジ部8に螺合するネジ受部9
を設けて形成されている。吊り保持部6bは、吊り下げ
バー2外径よりもやや大きい内径を有する丸孔状の保持
孔6cを有するリング状に形成されている。そして、保
持孔6cに吊り下げバー2が貫通して吊り保持部6bが
保持され、吊り具7が吊り下げバー2に前後移動可能に
保持されている。さらに、ネジ部8がネジ受部9に螺合
した状態でフック部5を回動させることにより、フック
部5を高さ調整自在としている。
孔4aを貫通して係止保持するフック部5と、吊り下げ
バー2に保持される吊り部6とから形成されている。フ
ック部5は、丸棒体を略J字型に折り曲げて形成され、
湾曲部5aと直線部5bとを有している。ネジ部8は、
直線部5b外周に設けられている。吊り部6は、ネジ受
部9を有するフック保持部6aを下部に備え、吊り下げ
バー2に保持される吊り保持部6bを上部に備えてい
る。フック保持部6aは、フック部5の外径よりもやや
幅拡の直線状の丸棒体の下面略中央に丸孔を設け、この
丸孔内周にフック部5のネジ部8に螺合するネジ受部9
を設けて形成されている。吊り保持部6bは、吊り下げ
バー2外径よりもやや大きい内径を有する丸孔状の保持
孔6cを有するリング状に形成されている。そして、保
持孔6cに吊り下げバー2が貫通して吊り保持部6bが
保持され、吊り具7が吊り下げバー2に前後移動可能に
保持されている。さらに、ネジ部8がネジ受部9に螺合
した状態でフック部5を回動させることにより、フック
部5を高さ調整自在としている。
【0022】このような調理器具の収納構造では、ウォ
ールキャビネット1の吊り下げバー2に設けた吊り具7
のフック部5に取っ手4を係止して調理器具3を吊り下
げて収納する。このとき複数の吊り具7を吊り下げバー
2に設けて各吊り具7に調理器具3を吊り下げ、各調理
器具3の椀状部の高さを合わせてフック部5を高さ調整
することにより、吊り具7を前後に動かして各調理器具
3の椀状部を重ねるように収納でき、コンパクトな収納
ができる。
ールキャビネット1の吊り下げバー2に設けた吊り具7
のフック部5に取っ手4を係止して調理器具3を吊り下
げて収納する。このとき複数の吊り具7を吊り下げバー
2に設けて各吊り具7に調理器具3を吊り下げ、各調理
器具3の椀状部の高さを合わせてフック部5を高さ調整
することにより、吊り具7を前後に動かして各調理器具
3の椀状部を重ねるように収納でき、コンパクトな収納
ができる。
【0023】また、ウォールキャビネット1内の上部の
吊り下げバー2に設けた吊り具7に調理器具3を吊り下
げているため、調理器具3を外部から見えないように収
納できる。また、吊り下げバー2を前方に引き出した状
態で容易に吊り具7に調理器具3を吊り下げ、または吊
り具7に吊り下げた調理器具3を取り出すことができる
とともに、収納時には、引き出された吊り下げバー2を
押し戻してコンパクトに収納できる。また、フック部5
のネジ部8が吊り部6のネジ受部9に螺合いるため、フ
ック部5を回してフック部5の高さ調整が簡単にでき
る。
吊り下げバー2に設けた吊り具7に調理器具3を吊り下
げているため、調理器具3を外部から見えないように収
納できる。また、吊り下げバー2を前方に引き出した状
態で容易に吊り具7に調理器具3を吊り下げ、または吊
り具7に吊り下げた調理器具3を取り出すことができる
とともに、収納時には、引き出された吊り下げバー2を
押し戻してコンパクトに収納できる。また、フック部5
のネジ部8が吊り部6のネジ受部9に螺合いるため、フ
ック部5を回してフック部5の高さ調整が簡単にでき
る。
【0024】なお、上記説明した調理器具の収納構造で
は、ウォールキャビネット1内に吊り下げバー2を設け
ているが、吊り下げバー2の位置はこれに限らず、ウォ
ールキャビネット1の底板1c下面や天袋の底板下面な
どに設けて、調理器具3を外部から見えるようにしてお
いても良い。
は、ウォールキャビネット1内に吊り下げバー2を設け
ているが、吊り下げバー2の位置はこれに限らず、ウォ
ールキャビネット1の底板1c下面や天袋の底板下面な
どに設けて、調理器具3を外部から見えるようにしてお
いても良い。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ウォールキャ
ビネットの吊り下げバーに設けた吊り具のフック部に取
っ手を係止して調理器具を吊り下げて収納する。このと
き複数の吊り具を吊り下げバーに設けて各吊り具に調理
器具を吊り下げ、各調理器具の椀状部の高さを合わせて
フック部を高さ調整することにより、吊り具を前後に動
かして各調理器具の椀状部を重ねるように収納でき、コ
ンパクトな収納ができる。
ビネットの吊り下げバーに設けた吊り具のフック部に取
っ手を係止して調理器具を吊り下げて収納する。このと
き複数の吊り具を吊り下げバーに設けて各吊り具に調理
器具を吊り下げ、各調理器具の椀状部の高さを合わせて
フック部を高さ調整することにより、吊り具を前後に動
かして各調理器具の椀状部を重ねるように収納でき、コ
ンパクトな収納ができる。
【0026】また、請求項2記載の発明では、ウォール
キャビネット内の上部の吊り下げバーに設けた吊り具に
調理器具を吊り下げているため、調理器具を外部から見
えないように収納できる。
キャビネット内の上部の吊り下げバーに設けた吊り具に
調理器具を吊り下げているため、調理器具を外部から見
えないように収納できる。
【0027】また、請求項3記載の発明では、吊り下げ
バーを前方に引き出した状態で容易に吊り具に調理器具
を吊り下げ、または吊り具に吊り下げた調理器具を取り
出すことができるとともに、収納時には、引き出された
吊り下げバーを押し戻してコンパクトに収納できる。
バーを前方に引き出した状態で容易に吊り具に調理器具
を吊り下げ、または吊り具に吊り下げた調理器具を取り
出すことができるとともに、収納時には、引き出された
吊り下げバーを押し戻してコンパクトに収納できる。
【0028】また、請求項4記載の発明では、フック部
のネジ部が吊り部のネジ受部に螺合いるため、フック部
を回してフック部の高さ調整が簡単にできる。
のネジ部が吊り部のネジ受部に螺合いるため、フック部
を回してフック部の高さ調整が簡単にできる。
【図1】本発明の実施形態の調理器具の収納構造を示す
要部の斜視図である。
要部の斜視図である。
【図2】同上の調理器具の収納構造を示す要部の縦断面
図であり、(a)は収納状態であり、(b)は取り出し
状態である。
図であり、(a)は収納状態であり、(b)は取り出し
状態である。
【図3】同上の調理器具の収納構造を示す要部の斜視図
である。
である。
【図4】同上の調理器具の収納構造を示す要部の斜視図
である。
である。
【図5】従来の調理器具の収納構造を示す要部の斜視図
である。
である。
1 ウォールキャビネット 1a 両側板 1b 天板 1c 底板 1d 後板 1e 扉板 2 吊り下げバー 3 調理器具 4 取っ手 4a 吊り孔 5 フック部 5a 湾曲部 5b 直線部 6 吊り部 6a フック保持部 6b 吊り保持部 6c 保持孔 7 吊り具 8 ネジ部 9 ネジ受部 10 連結部材 10a 連結部 10b 保持部 11 吊り下げアーム 12 レール部材 13 固定板 13a ビス孔 14 レール部 14a 鉛直板 14b 支持板 20 引出し 21 底板 22 側壁 23 フック
Claims (4)
- 【請求項1】 ウォールキャビネットに前後方向に長尺
の吊り下げバーを設け、この吊り下げバーに、調理器具
の取っ手に係止するフック部を有する吊り具を前後移動
可能に設けるとともに、フック部を高さ調整自在に形成
してなることを特徴とする調理器具の収納構造。 - 【請求項2】 吊り下げバーをウォールキャビネット内
の上部に設け、吊り下げバー下方に調理器具の収納スペ
ースを形成してなることを特徴とする請求項1記載の調
理器具の収納構造。 - 【請求項3】 吊り下げバーを前後方向に引出自在に設
けてなることを特徴とする請求項1乃至2記載の調理器
具の収納構造。 - 【請求項4】 吊り具が、フック部と吊り下げバーに保
持される吊り部とからなり、フック部にネジ部及び吊り
部にネジ受部を設け、このネジ受部にネジ部を螺合して
フック部を高さ調整自在となしたことを特徴とする請求
項1乃至3記載の調理器具の収納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310919A JP2000135126A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 調理器具の収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310919A JP2000135126A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 調理器具の収納構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=18010973
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000135126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101183222B1 (ko) * | 2012-04-12 | 2012-09-14 | 유형식 | 후라이팬 수납 장치 |
JP2019208588A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | クリナップ株式会社 | スライドハンガー |
KR20230046102A (ko) * | 2021-09-29 | 2023-04-05 | 김현준 | 천장 수납부를 구비한 수납장 |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10310919A patent/JP2000135126A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101183222B1 (ko) * | 2012-04-12 | 2012-09-14 | 유형식 | 후라이팬 수납 장치 |
JP2019208588A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | クリナップ株式会社 | スライドハンガー |
JP7057920B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-04-21 | クリナップ株式会社 | スライドハンガー |
KR20230046102A (ko) * | 2021-09-29 | 2023-04-05 | 김현준 | 천장 수납부를 구비한 수납장 |
KR102582319B1 (ko) * | 2021-09-29 | 2023-09-25 | 김현준 | 천장 수납부를 구비한 수납장 |
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