JP2000156552A - フレキシブルプリント基板 - Google Patents

フレキシブルプリント基板

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JP2000156552A
JP2000156552A JP10329329A JP32932998A JP2000156552A JP 2000156552 A JP2000156552 A JP 2000156552A JP 10329329 A JP10329329 A JP 10329329A JP 32932998 A JP32932998 A JP 32932998A JP 2000156552 A JP2000156552 A JP 2000156552A
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conductive pattern
press
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connector
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Kiyokazu Chiyuurei
清和 中禮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクト化によるコストダウン、圧接コネ
クターの小型化、圧接コネクターの設置位置の自由度増
加、を可能とするフレキシブルプリント基板を提供す
る。 【解決手段】 いわゆる圧接コネクター部を有するフレ
キシブルプリント基板1であって、該フレキシブルプリ
ント基板は、少なくとも表裏に導電パターンを有するい
わゆる多層フレキシブルプリント基板であり、前記圧接
コネクター部において接続端子となる導電パターンの全
面を露出させるべく、カバーレイ除去部Aが形成されて
いて、露出した導電パターン3aは、圧接面で該カバー
レイ除去部の範囲外に延出せず、カバーレイ除去部内で
スルーホール7により圧接面裏側に導かれて、圧接面裏
側でカバーレイ除去部の範囲外に延出しており、前記カ
バーレイ除去部は、圧接コネクター部近傍において接続
先のプリント基板と当接する範囲を含むことを特徴とす
るフレキシブルプリント基板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレキシブルプリン
ト基板、さらに詳しくは、少なくとも2枚のプリント基
板上の導電パターンを所定位置で露出させ、この導電パ
ターン露出部同士を対向させて押圧することで導通を得
る、いわゆる圧接コネクター部を有するフレキシブルプ
リント基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブルプリント基板(以下「FP
C」と略称する)は、その薄さや屈曲性の良さなどの長
所からカメラを始め様々な機器で使用されている。この
FPCを他の硬質プリント基板やFPCと接続する方法
も様々な方法が知られており、その一つに、少なくとも
2枚のプリント基板上の導電パターンを所定位置で露出
させ、この導電パターン露出部同士を対向させて押圧す
ることで導通を得る、いわゆる圧接コネクター方式が広
く用いられている。
【0003】図7,8,9は一般的な圧接コネクターの
従来例として、特開平9−214089号に記載された
圧接コネクター部を有する両面FPCを示したもので、
図7が平面図、図8が断面図、図9が圧接コネクター全
体の断面図であり、同一の構成要素には同一の符号を付
して示している。図中21は両面FPCで、ベース2
2、表導電パターン23、裏導電パターン24、表カバ
ーレイ25、裏カバーレイ26が、図示しない接着剤を
介して積層されて構成されている。Aはカバーレイ除去
領域で、接続端子となる表導電パターン露出部23aを
形成する。23bは接続信頼性を高めるために表導電パ
ターン露出部23aの表面に設けたNi+Auメッキ層
である。図7および図8から明らかなように、表導電パ
ターン23のうち表導電パターン露出部23a以外の部
分は、表面でカバーレイ除去部外のカバーレイ領域B,
Cに延出し、露出していない。なかでも両面FPC21
の端部側の表導電パターン23はカバーレイ領域Cでス
ルーホール27により裏面パターン24に導かれて反対
側のカバーレイ領域Bに延出している。28は圧接押え
で、図示しない適当な方法で圧接ゴム29を保持してお
り、ビスなどの図示しない適当な方法で、両面FPC2
1の表導電パターン23aに対して、対向する両面FP
C21’の所定の露出導電パターン23a’を圧接コネ
クトするものである。30はこの圧接力を受ける受け部
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例には以下のような欠点があった。
【0005】両面FPC21の端部側の表導電パターン
23はカバーレイ領域Cでスルーホール27により裏面
パターン24に導かれて反対側のカバーレイ領域Bに延
出しているため、カバーレイ領域Cの分だけ両面FPC
21が大型化し、両面FPC21のコストアップや圧接
コネクター部の大型化を招いてしまう。
【0006】表導電パターン23は、表面でカバーレイ
除去部外のカバーレイ領域B,Cに延出しているが、カ
バーレイ除去領域Aの表導電パターン露出部23aに
は、その表面にAu+Niメッキ23bが施されていて
剛性が高まって変形しにくくなっている。一方カバーレ
イ領域B,Cは前述のAu+Niメッキされた表導電パ
ターン露出部23aよりも厚みがあるため、図9のごと
く、圧接コネクトするFPC同士を対向させた際、まず
互いのカバーレイ領域B,Cにおいてカバーレイ同士が
接触し、さらに圧力を加えて表導電パターン露出部23
aの剛性に抗してカバーレイ除去領域Aを変形させて初
めて表導電パターン露出部23a同士(より詳しくはN
i+Auメッキ23b同士)が接触する。従って圧接コ
ネクターの接続信頼性を高めるには、カバーレイ除去領
域Aを大きくして接触領域A’と変形領域A”を確保す
る必要があるため、両面FPC21の大型化によるコス
トアップや圧接コネクター部の大型化を招いてしまうう
え、表導電パターン露出部23aの剛性に抗してカバー
レイ除去領域Aを変形させるのに十分な圧接力を発生さ
せるために圧接押え28、受け部30が大型化して、圧
接コネクター全体が大型化してしまう。
【0007】さらに、圧接コネクター部の近くで両面F
PC21を折り曲げる必要がある場合、FPCを曲げや
すくするとともに導電パターンの断線を防ぐため、導電
パターンを片方の面に集中させて反対側のカバーレイは
除去するのが一般的であるが、そのためには図9のよう
にカバーレイ領域Bにてスルーホール27で表導電パタ
ーン23を裏導電パターン24に導かねばならず、両面
FPC21が大型化するうえ、圧接コネクターから両面
FPCの折り曲げ部までの距離が長くなり、圧接コネク
ターの設置位置に制約が多くなってしまう。
【0008】以上のような欠点に鑑み、請求項1記載の
発明が解決しようとする課題は、コンパクト化によるコ
ストダウン、圧接コネクターの小型化、圧接コネクター
の設置位置の自由度増加、を可能とするFPCを実現す
ることであり、請求項2記載の発明が解決しようとする
課題は、これらを更に高度に実現するFPCを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するため、本出願に係る請求項1記載の発明は、少な
くとも2枚のプリント基板上の導電パターンを所定位置
で露出させ、この導電パターン露出部同士を対向させて
押圧することで導通を得る、いわゆる圧接コネクター部
を有するプリント基板であって、該プリント基板の少な
くとも1枚が、少なくとも表裏に導電パターンを有する
いわゆる多層フレキシブルプリント基板であり、前記圧
接コネクター部で導電パターンの全面を露出させるべ
く、カバーレイ除去部が形成されていて、露出した導電
パターンは、圧接面で該カバーレイ除去部の範囲外に延
出せず、カバーレイ除去部内でスルーホールにより圧接
面裏側に導かれて、圧接面裏側でカバーレイ除去部の範
囲外に延出しており、前記カバーレイ除去部は、圧接コ
ネクター部近傍において接続先のプリント基板と当接す
る範囲を含むことを特徴とする。
【0010】以上の構成によれば本発明が解決しようと
する課題である、コンパクト化によるコストダウン、圧
接コネクターの小型化、圧接コネクターの設置位置の自
由度の増加、を可能とするFPCを実現することができ
る。
【0011】また本出願に係る請求項2記載の発明は、
前記スルーホールはレーザー加工による非貫通穴で形成
されていることを特徴とする。
【0012】以上の構成によれば本発明が解決しようと
する第2の課題である、コンパクト化によるコストダウ
ン、圧接コネクターの小型化、圧接コネクターの設置位
置の自由度の増加、を更に高度に可能とするFPCを実
現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1,2,3に請求項1記載の発
明を適用した両面FPCとしての第1の実施形態を示
す。図1が平面図、図2が断面図、図3が圧接コネクタ
ー全体の断面図であり、同一の構成要素を同一の番号で
示してある。図中1は両面FPCで、ベース2、表導電
パターン3、裏導電パターン4、表カバーレイ5、裏カ
バーレイ6が、図示しない接着剤を介して積層されて構
成されている。7はスルーホールで、所定位置で表裏の
導電パターン3,4を接続する。Aはカバーレイ除去領
域で、接続端子となる表導電パターン露出部3aを形成
する。3bは接続信頼性を高めるために表導電パターン
露出部3aの表面に設けられたNi+Auメッキ層であ
る。Bはカバーレイ領域で、表導電パターン露出部3a
以外の表導電パターン3を保護すべく表カバーレイ5が
ラミネートされている領域である。8は圧接押えで、図
示しない適当な方法で圧接ゴム9を保持しており、ビス
などの図示しない適当な方法で、両面FPC1の表導電
パターン3aに対して、対向する両面FPC1’の所定
の露出導電パターン3a’を圧接接続するものである。
10はこの圧接力を受ける受け部である。
【0014】このような構成において請求項1記載の本
発明を適用した両面FPC1の特徴は、図1,2,3か
らわかるように、圧接コネクター部で接続端子となる導
電パターンの全面を露出させるべく、カバーレイ除去領
域Aが形成されていて、表導電パターン露出部3aが、
表面(圧接面)ではカバーレイ除去部外のカバーレイ領
域Bに延出せず、カバーレイ除去領域A内でスルーホー
ル7により裏面パターン4に導かれてカバーレイ領域B
に延出していることと、カバーレイ除去領域Aは、圧接
コネクター部近傍において接続先の両面FPC1’と当
接する範囲を含んでいる。すなわち、FPC1とFPC
1’はカバーレイ除去領域Aにおいてのみ互いに当接
し、それぞれの表カバーレイ5,5’は互いに当接しな
い。
【0015】従って、従来例では基板の端部側に設けて
いたカバーレイ領域Cを設ける必要がなく、さらに表導
電パターン3を裏面パターン4に導くスルーホール7を
設けるための、特定の独立した領域を必要とせずにすむ
ので、両面FPC1がコンパクトにでき、両面FPC1
のコストダウンや圧接コネクター部の小型化が可能にな
る。
【0016】また、カバーレイ除去領域Aが、圧接コネ
クター部近傍において接続先の両面FPC1’と当接す
る範囲を含んでいるので、圧接コネクトする両面FPC
1,1’を対向させた際、まず互いの表導電パターン露
出部3a,3a’(より詳しくはNi+Auメッキ3
b,3b’)が接触する。従って従来例の図9に示され
たような変形領域A”を設けなくても、また強い圧接力
を加えなくても高い接続信頼性が得られるので、両面F
PC1がコンパクトにでき、両面FPC1のコストダウ
ンや圧接コネクター部の小型化が可能になる。
【0017】さらに、圧接コネクター部の近くで両面F
PC1を折り曲げる必要がある場合も、図3に示したよ
うに、すべての表導電パターン3がカバーレイ除去領域
Aでスルーホール7により裏面パターン4に導かれてい
るので、カバーレイ領域Bに延出した時点で導電パター
ンは裏面にしか存在せず、カバーレイ除去領域Aを拡大
すれば圧接コネクター部近傍から両面FPC1を折り曲
げることが可能であるため、圧接コネクターの設置位置
に関して自由度が高い。
【0018】図4,5,6に請求項2記載の発明を適用
した両面FPCとしての第2の実施形態を示す。図4が
平面図、図5が断面図、図6が圧接コネクター全体の断
面図であり、同一の構成要素には同一の番号を付して示
している。図中11は両面FPCで、ベース12、表導
電パターン13、裏導電パターン14、表カバーレイ1
5、裏カバーレイ16が、図示しない接着剤を介して積
層されて構成されている。17はスルーホールで、所定
位置で表裏の導電パターン13,14を接続する。Aは
カバーレイ除去領域で、接続端子となる表導電パターン
露出部13aを形成する。13bは接続信頼性を高める
ために表導電パターン露出部13a表面に設けたNi+
Auメッキ層である。Bはカバーレイ領域で、表導電パ
ターン露出部13a以外の表導電パターン13を保護す
べく表カバーレイ15がラミネートされている領域であ
る。18は圧接押えで、図示しない適当な方法で圧接ゴ
ム19を保持しており、ビスなどの図示しない適当な方
法で、両面FPC1の表導電パターン13aに対して、
対向する両面FPC11’の所定の露出導電パターン1
3a’を圧接コネクトするものである。20はこの圧接
力を受ける受け部である。
【0019】このような構成において請求項2記載の本
発明を適用した両面FPC1の特徴は、図4、5,6か
らわかるように、圧接コネクター部で接続端子としての
導電パターンの全面を露出させるべく、カバーレイ除去
領域Aが圧接コネクター端部まで形成されていて、表導
電パターン露出部13aが、表面ではカバーレイ除去部
外のカバーレイ領域Bに延出せず、カバーレイ除去領域
Aでスルーホール17により裏面パターン14に導かれ
てカバーレイ領域Bに延出していることと、カバーレイ
除去領域Aは、圧接コネクター部近傍において接続先の
両面FPC11’と当接する範囲を含んでいる、すなわ
ち、FPC11とFPC11’はカバーレイ除去領域A
においてのみ互いに当接し、それぞれの表カバーレイ1
5,15’は互いに当接しないことと、スルーホール1
7がレーザー加工による非貫通穴により形成されている
ことである。
【0020】従って、従来例では基板の端部側に設けて
いたカバーレイ領域Cを設ける必要がなく、しかも表導
電パターン13を裏面パターン14に導くスルーホール
17を設けるための、特定の独立した領域を必要とせず
にすむので、両面FPC11がコンパクトにでき、両面
FPC11のコストダウンや圧接コネクター部の小型化
が可能になる。
【0021】また、カバーレイ除去領域Aが、圧接コネ
クター部近傍において接続先の両面FPC11’と当接
する範囲を含んでいるので、圧接コネクトする両面FP
C11,11’を対向させた際、まず互いの表導電パタ
ーン露出部13a,13a’(より詳しくはNi+Au
メッキ13b,13b’)が接触する。従って強い圧接
力を加えなくとも高い接続信頼性が得られるうえ、従来
例の図9に示されたような変形領域A”を設ける必要も
ないので、両面FPC11がコンパクトにでき、両面F
PC11のコストダウンや圧接コネクター部の小型化が
可能になる。
【0022】圧接コネクター部の近くで両面FPC11
を折り曲げる必要がある場合も、図3に示したように、
すべての表導電パターンFPC13がカバーレイ除去領
域Aでスルーホール17により裏面パターン14に導か
れているので、カバーレイ領域Bに延出した時点で導電
パターンは裏面にしか存在せず、カバーレイ除去領域A
を拡大すれば圧接コネクター部近傍から両面FPC11
を折り曲げることが可能であるため、圧接コネクターの
設置位置に関して自由度が高い。
【0023】さらに、レーザー加工によるスルーホール
17は第1の実施形態で示したような通常の貫通穴によ
るスルーホールよりも小径で構成できるため、隣接する
表導電パターン露出部13a間のピッチを小さくするこ
とができ、更に両面FPC11がコンパクトにでき、両
面FPC11の更なるコストダウンや圧接コネクター部
の更なる小型化が可能になる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明によれば、少なくとも2枚のプリント基板上の導電パ
ターンを所定位置で露出させ、この導電パターン露出部
同士を対向させて押圧することで導通を得る、いわゆる
圧接コネクター部を有するプリント基板であって、該プ
リント基板の少なくとも1枚が、少なくとも表裏に導電
パターンを有するいわゆる多層FPCであり、前記圧接
コネクター部で導電パターンの全面を露出させるべく、
カバーレイ除去部が形成されていて、露出した導電パタ
ーンは、圧接面で該カバーレイ除去部の範囲外に延出せ
ず、カバーレイ除去部内でスルーホールにより圧接面裏
側に導かれて、圧接面裏側でカバーレイ除去部の範囲外
に延出しており、前記カバーレイ除去部は、圧接コネク
ター部近傍において接続先のプリント基板と当接する範
囲を含むように構成したので、FPCの小型化によるコ
ストダウン、圧接コネクターの小型化、圧接コネクター
の設置位置の自由度増、を可能とするFPCを実現する
ことができる。
【0025】また、請求項2記載の本発明によれば、請
求項1記載のFPCにおいて、スルーホールをレーザー
加工による非貫通穴で形成するようにしたので、FPC
の小型化による更なるコストダウン、圧接コネクターの
更なる小型化、圧接コネクターの設置位置の更なる自由
度の増加、を可能とするFPCを実現することができ
る。
【0026】なお、実施形態においては、表裏に導電パ
ターンを持つ両面FPCを用いて説明したが、更に多く
の導電パターンを有する多層FPCにおいても本発明が
有効で有ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態としての両面
FPCの平面図。
【図2】本発明を適用した第1の実施形態としての両面
FPCの断面図。
【図3】本発明を適用した第1の実施形態としての圧接
コネクター部の断面図。
【図4】本発明を適用した第2の実施形態としての両面
FPCの平面図。
【図5】本発明を適用した第2の実施形態としての両面
FPCの断面図。
【図6】本発明を適用した第2の実施形態としての圧接
コネクター部の断面図。
【図7】従来の両面FPCの平面図。
【図8】従来の両面FPCの断面図。
【図9】従来の両面FPCの圧接コネクター部の断面
図。
【符号の説明】
1…両面FPC 2…ベース 3…表導電パターン 3a…表導電パターン露出部 3b…Ni+Auメッキ層 4…裏導電パターン 5…表カバーレイ 6…裏カバーレイ 7…スルーホール 8…圧接押え 9…圧接ゴム 10…受け部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚のプリント基板上の導電
    パターンを所定位置で露出させ、この導電パターン露出
    部同士を対向させて押圧することで導通を得る、いわゆ
    る圧接コネクター部を有するプリント基板であって、 該プリント基板の少なくとも1枚が、少なくとも表裏に
    導電パターンを有するいわゆる多層フレキシブルプリン
    ト基板であり、 前記圧接コネクター部において接続端子となる導電パタ
    ーンの全面を露出させるべく、カバーレイ除去部が形成
    されていて、 露出した導電パターンは、圧接面で該カバーレイ除去部
    の範囲外に延出せず、カバーレイ除去部内でスルーホー
    ルにより圧接面裏側に導かれて、圧接面裏側でカバーレ
    イ除去部の範囲外に延出しており、 前記カバーレイ除去部は、圧接コネクター部近傍におい
    て接続先のプリント基板と当接する範囲を含むことを特
    徴とするフレキシブルプリント基板。
  2. 【請求項2】 前記スルーホールはレーザー加工による
    非貫通穴で形成されていることを特徴とする、請求項1
    記載のフレキシブルプリント基板。
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