JP2000154725A - 内燃機関の可変吸気装置 - Google Patents

内燃機関の可変吸気装置

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JP2000154725A
JP2000154725A JP10326512A JP32651298A JP2000154725A JP 2000154725 A JP2000154725 A JP 2000154725A JP 10326512 A JP10326512 A JP 10326512A JP 32651298 A JP32651298 A JP 32651298A JP 2000154725 A JP2000154725 A JP 2000154725A
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pipe
chamber
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combustion engine
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Akitsune Shiotani
彰常 塩谷
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のエンジンの吸気系路中に室を設
け、この室を膨張室と消音室の両方に使用する。 【解決手段】 エアクリーナとインテークマニホールド
とを連通するサクションパイプの外側に室6を形成し、
この室6の内部に、サクションパイプ3(3a,3b)
とスライドパイプ9とで形成されるシャッタ機構を設け
て、室6とサクションパイプ3との連通度を変えるよう
にした。スライドパイプ9の位置により、吸気系路に、
直管式、膨張室ならびに消音器の任意の機能を持たせる
ことができることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用のエンジ
ンに適用する内燃機関の可変吸気装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用のエンジンは、限られた容積の
エンジンルーム内に搭載され、かつ、十分な出力を発生
するようになっている。エンジンは外気を吸入して燃料
と混合し、これを圧縮して燃焼させるものであるから、
大きな出力を発生させるためには十分な量の外気を吸入
する必要がある。このように多量の外気を吸入すると
き、吸気管に要求出力を実現する十分な管径と長さを与
えた場合、一方では吸気音が発生することになる。この
吸気音を減少させるための手段としては消音器(レゾネ
ータ)があり、この消音器を設けることによって吸気音
を減衰させることができる。
【0003】一方、自動車用のエンジンは走行状態によ
って回転数とともに出力が終始変化するが、走行開始時
や大きな負荷が掛かっているときには大きな出力を取り
出す必要があり、そのような設計がなされることにな
る。出力を増大するための手段としては、サクションパ
イプ(吸気管)の途中に室(容積)を設けることによ
り、体積効率を増大させることがある。
【0004】吸気管の途中に室を設けるとき、吸気音を
減少させる目的のためには吸気管の一部から側方に枝管
を出し、その先に室を連通させることになる。そして体
積効率を増大させてエンジンの出力を高めるためには、
吸気管の一部に室を形成して吸気圧力波の反射点をつく
る。
【0005】このように室の具体的な取付構造は異なる
が、吸気音を減少させるためにも、またエンジンの出力
を増大させるためにも、吸気管の途中に室を設けるのが
効果的である。しかしながら1個のエンジンのサクショ
ンパイプにそれぞれ専用の室を設けると、狭いエンジン
ルーム内に大きな空間を占めることになって実情に即し
ないことになる。そこでいずれか一方を設けることと
し、吸気音を低減させる目的の室を取付けた場合、吸気
脈動を変化させるので、エンジン回転数によっては体積
効率の低下を招くことになる。一方、エンジンの出力を
増大させるために室を設けた場合にも、上記同様の問題
が発生する上に、吸気抵抗となり、高回転域でのトルク
低下を招く場合がある。
【0006】先行技術としての特開平6−330755
号公報には、分岐管の途中にサージタンクを設け、この
連通度を、分岐管とサージタンクとの連通部に設けた可
変吸気バルブで制御する技術が開示されている。また特
開平9−222018号公報には、インテークマニホー
ルドに接続された補助マニホールドが、サージタンクの
内部で周方向に移動して有効長を変えるようにした技術
が開示されている。しかしながらこれらの先行技術は、
分岐管とサージタンクとの構造に関するものである上
に、消音とエンジン出力の増大の両目的を達成するもの
ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの点に鑑み
てなされたものであり、1個の室で膨張室と消音器の双
方を兼ね備えることを目的とした内燃機関の可変吸気装
置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項1に記載された発明に
おいては、エアクリーナとインテークマニホールドとを
連通するサクションパイプの外側に室を形成し、該室の
内部にシャッタ機構を設けて、該室と前記サクションパ
イプとの連通度を変えるように構成したことを特徴とす
る。
【0009】また、請求項2に記載された発明において
は、請求項1に記載されたものにおいて、前記シャッタ
機構を、エアクリーナに連通するサクションパイプと、
インテークマニホールドに連通するサクションパイプお
よびこれらの外側に嵌合して軸方向にスライドするスラ
イドパイプで構成したことを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載された発明において
は、請求項2に記載されたものにおいて、前記スライド
パイプの一部に孔を設け、該スライドパイプのスライド
位置により、該孔が室の内部に連通するように構成した
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載された発明において
は、請求項3に記載されたものにおいて、スライドパイ
プの一部に設ける孔を、大きさの異なる複数個にしたこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載された発明において
は、請求項3に記載されたものにおいて、スライドパイ
プの一部に設ける孔に、外側に向けたパイプを取付けた
ことを特徴とする。
【0013】さらに、請求項6に記載された発明におい
ては、エアクリーナとインテークマニホールドとを連通
するサクションパイプの一部に孔を設けると共に、その
外側に、孔を設けたアウタパイプを周方向に回動可能に
嵌合し、さらにその外側に外部と仕切られた室を設けた
ことを特徴とする。
【0014】そして、請求項7に記載された発明におい
ては、請求項2ないし6のいずれかに記載されたものに
おいて、前記スライドパイプあるいはアウタパイプを、
前記室の内部あるいは外部に設けたアクチュエータによ
り、直接的に、あるいはワイヤ等の連係手段を介してス
ライドあるいは周方向に駆動することを特徴とする。
【0015】上記構成により、室の内部のシャッタ機構
を駆動することによって室とサクションパイプとの連通
度を変えると、室を膨張室として、あるいは消音器とし
て機能させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
について説明する。大気中に開口するサクションパイプ
1にはエアクリーナ2の入口側が接続され、エアクリー
ナ2の出口側はサクションパイプ3によってエンジン4
のインテークマニホールド5に接続されるが、サクショ
ンパイプ3の中間部分には、本発明に係る室6が設けら
れている。7はスロットルバルブである。室6の内部構
造については図2以降の図で説明するが、図1の構成に
よって、サクションパイプ1から吸入された空気はエア
クリーナ2で除塵され、室6からインテークマニホール
ド5を通ってエンジン4の燃焼室に入ることになる。
【0017】図2について室6の内部構造を説明する。
室6は、ケーシング8によって外壁が形成されており、
その一方の壁8aにはサクションパイプ3の一部(以
下、便宜上3aと称する)が貫通して取付けられ、他方
の壁8bにはサクションパイプ3の他の部分(以下、便
宜上3bと称する)が貫通して取付けられている。壁8
a側のサクションパイプ3aは、壁8b側のサクション
パイプ3bより、ケーシング8内に長く挿入されてい
る。これら分割されたサクションパイプ3a,3bは、
同一の断面形状を有し、同一の外径寸法に製作されてい
る。そして壁8a側のサクションパイプ3aの外側に
は、サクションパイプ3a,3bとともにシャッタ機構
を構成するスライドパイプ9が軸方向に摺動自在に嵌合
している。
【0018】このスライドパイプ9は、分割されたサク
ションパイプ3a,3bの対向部の間隔より少し長くな
っており、後述するようにサクションパイプ3a,3b
上でスライドさせたとき、両方のサクションパイプ3
a,3bの間を接続することができるようになってい
る。スライドパイプ9の一部には2個の孔9aが軸線上
に設けられており、ここに、外側に向けたパイプ10が
取付けられている。パイプ10は、この装置を消音装置
として機能させるときに、スライドパイプ9と室6とが
パイプ10を介して連通することにより、消音効果を高
めるために使用する。スライドパイプ9の孔9aの径な
らびにパイプ10の長さは、すべて同一の大きさにして
もよいが、大きさの異なる複数種のものにしてもよい。
【0019】図3に示すものは、スライドパイプ9をス
ライドさせるための機構の一例である。これを説明する
と、ケーシング8の内部にスライドパイプ9に平行にシ
ャフト11が設けられている。シャフト11には歯11
aが刻設されており、この歯11aに、スライドパイプ
9に取付けられたアクチュエータ12のギヤ13が噛合
している。アクチュエータ12は電気モータで構成され
ており、図示しないケーブルで与えられる電流によっ
て、ギヤ13を時計方向あるいは反時計方向に回転さ
せ、スライドパイプ9を図における左方あるいは右方に
移動させるようになっている。
【0020】図4に示すものは、スライドパイプ9をス
ライドさせるための機構の他の例である。この場合には
アクチュエータ12をケーシング8の外部に取付け、ス
ライドパイプ9に設けられた係止具9bとの間に掛けわ
たした連係手段としてのワイヤ14でスライドパイプ9
を図における左方あるいは右方に移動させるようにして
ある。ケーシング8の両端部と壁8a,8bにはプーリ
15が設けられており、ワイヤ14が掛けられている。
なお、ワイヤ14が壁8a,8bを貫通する部分にはス
リーブ16が装着されており、ワイヤ14を保護し、ケ
ーシング8をシールするようにしてある。
【0021】次に、図3または図4に示すように構成し
たこの装置の使用方法と作用を説明する。なお、図が複
雑になるので、図5ないし図7においては、アクチュエ
ータおよびその関連部分の図示は省略する。この装置
は、アクチュエータ12によってスライドパイプ9を図
における左方あるいは右方にスライドさせることによ
り、図5に示すように室6を吸気系路から遮断する直管
式、図6に示すように室6が吸気系路の一部に接続され
る状態にした膨張式、さらに図7に示すように室6がパ
イプ10を通じて吸気系路に接続される消音式に切換え
ることができる。
【0022】図5に示すようにスライドパイプ9がサク
ションパイプ3a,3b間を渡架し、パイプ10もサク
ションパイプ3aによって閉塞される直管式の状態で
は、空気は図1に示すサクションパイプ1からエアクリ
ーナ2に入り、ここで除塵されてサクションパイプ3に
より、エンジン4のインテークマニホールド5に導かれ
る。すなわち、スライドパイプ9により、室6は遮断状
態になって機能しない。サクションパイプ1からの空気
がエアクリーナ2のみを通ってエンジン4に導かれるこ
の状態では、図8にで示すように、エンジン回転数が
3000rpmと5000rpmにおいて他の状態より
も体積効率が良い。
【0023】図6に示すように、スライドパイプ9がサ
クションパイプ3a側に寄り、その先端(図における右
端)が室6内に開口した場合には、室6は膨張室として
機能する。このように吸気系路中に膨張する室6を設け
ると、この室6が吸気脈動の反射点として機能して出力
性能が増大する。なお、このときの体積効率は図8の
に示すようになり、エンジン回転数が3500〜450
0rpmにおいて他の状態よりも良い。
【0024】図7に示すように、スライドパイプ9の先
端(図における右端)がケーシング8の壁8bに当接
し、左端がサクションパイプ3aの端部に掛かった状態
となったときには、吸気系路はパイプ10を介してのみ
室6の内部に連通する。このときの体積効率は図8の
に示すようになり、全回転域において直管および膨張室
のいずれかに対し劣っているが、一方、吸気騒音低減に
役立つことになる。このとき、スライドパイプ9に設け
る孔9aならびにパイプ10を複数種にした場合には、
室6に連通するパイプ10の数を適宜選択することによ
り、消音効果を変えることが可能になる。
【0025】中低負荷域ではスロットルの有効開口面積
が小さく、スロットルバルブ7の上流にあるこのユニッ
トの脈動効果が利用できなくなるため、直管、膨張室、
消音器の切換えによる出力性能差が生じない。したがっ
て、中低負荷域では消音器を選択し、主に、一定速走行
時の吸気騒音の低減を図る。このとき、本発明に係る内
燃機関の可変吸気装置によれば、スライドパイプ9の位
置を制御することで消音効果を変えることができ、消音
(減衰)周波数をエンジン回転数毎に切換えることがで
きるため、従来の固定型消音器より消音特性に優れるこ
とになる。
【0026】図9に示すものは、本発明の実施の形態の
他の例である。この場合には、室6の内部に、図10に
示すように複数個の孔3cを軸方向に並べて設けたサク
ションパイプ3が挿通されており、このサクションパイ
プ3の外側に、孔3cと同じ数の孔16bを軸方向に並
べて設けたアウタパイプ16(図10参照)が、周方向
に回動可能に嵌合するようにして、シャッタ機構を構成
している。この構造にあっても、アウタパイプ16の一
部には孔16aが設けられており、ここに、外側に向け
たパイプ10が取付けられている。パイプ10は、この
装置を消音装置として機能させるときに使用する。
【0027】アウタパイプ16の外周部にはリング状の
ギヤ17が取付けられており、ケーシング8の壁8bに
取付けたアクチュエータ(モータ)12の出力軸18に
取付けられたギヤ19と噛合している。この構造におい
ては、アクチュエータ12を作動させてアウタパイプ1
6を回動させ、サクションパイプ3の複数個の孔3cと
アウタパイプ16の孔16bが合致しない位置から合致
する位置、さらに合致の度合いが変わるように制御す
る。
【0028】制御により孔3cと孔16bが合致しない
ときには、室6が遮断された直管状態となる。また、孔
3cと孔16bが合致したがその面積が小さいとき、ま
たは孔16aおよびパイプ10を介してのみ室6と連通
しているときは消音器として機能する。アウタパイプ1
6がさらに回動して、孔3cと孔16bの合致による開
口面積が最大になったときには膨張室として機能する。
アウタパイプ16を駆動するための制御は、先の実施の
形態におけるスライドパイプ9を駆動するための制御と
同様である。
【0029】以上説明した両実施の形態において、直管
状態、消音器状態ならびに膨張室状態の切換えは、運転
者の意思により手動で自由に選択できるようにすること
もできるが、エンジンの回転数や負荷の状態で自動的に
切換えるようにすることもできる。そして、後者の場合
には、スライドパイプ9またはアウタパイプ16の制御
は、スロットル開度、エンジン回転数に対するマップと
してECU(エレクトロニック・コントロール・ユニッ
ト)に与えられ、制御される。
【0030】なお、手動操作においては、「市街地モー
ド」あるいは「ハイウェイモード」なる選択権を運転者
に与えることもできる。ここで「市街地モード」は、加
減速が多く、定速走行が少ない走行を仮定したモード
で、出力性能を重視し、スロットル開度によらず、直管
と膨張室の切換えをエンジン回転数に対して行うもので
ある。「ハイウェイモード」は、定速走行が多く、加減
速が少ない走行を仮定したモードで、消音性能を重視
し、スロットル開度によらず可変消音器の制御をエンジ
ン回転数に対して行うものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明した本発明のうちの請求項1な
いし3の発明によれば、1個の室を吸気系路中に介装す
る場合と介装しない場合の切換えができ、また室が介装
されるようにした場合に、その室を膨張室とするか消音
器とするかの切換えができることにより、吸気系路中に
室を介装しないときには直管式として機能して、主に高
速回転域で体積効率を高め、エンジンに高出力を発生さ
せることができる。
【0032】また、室を膨張室として使用するときに
は、中速回転域でエンジンの高出力を得ることができ
る。そして消音室として機能させるときには、吸気音が
大幅に減衰されることになる。また、請求項4の発明に
よれば消音器として機能するとき、消音特性を変えるこ
とができる。さらに請求項5の発明によりスライドパイ
プの一部に設ける孔にパイプを取付けると、吸気系路と
室がそのパイプを通じて連通するので、消音器としての
機能が確実になる。
【0033】また、請求項6の発明では、サクションパ
イプにアウタパイプを嵌合するのみの構造であるから、
構成とアウタパイプの駆動が簡単になる。
【0034】そして、請求項7の発明で設けたアクチュ
エータを作動させれば、スライドパイプあるいはアウタ
パイプの駆動が容易に行われることになり、また吸気系
路と室との連通度が自由に変えられることから、エンジ
ンの状態や車両の走行状態に合わせた制御を自動的に行
うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る室を設ける位置を示す系統図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図3】図1のもののシャッタ機構の駆動機構の一例を
示す断面図である。
【図4】図1のもののシャッタ機構の駆動機構の他の例
を示す断面図である。
【図5】図2に示したものの作動を説明するための説明
図である。
【図6】図2に示したものの作動で、図5とは異なった
状態を説明するための説明図である。
【図7】図2に示したものの作動で、図6とは異なった
状態を説明するための説明図である。
【図8】エンジンの体積効率とエンジン回転数との関連
を示すグラフである。
【図9】本発明の実施の形態の他の例を示す断面図であ
る。
【図10】図9のうちの要部のみを分解状態で示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 サクションパイプ 2 エアクリーナ 3 サクションパイプ 3a サクションパイプ 3b サクションパイプ 3c 孔 4 エンジン 5 インテークマニホールド 6 室 9 スライドパイプ 9a 孔 10 パイプ 12 アクチュエータ 16 アウタパイプ 16b 孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアクリーナとインテークマニホールド
    とを連通するサクションパイプの外側に室を形成し、該
    室の内部にシャッタ機構を設けて、該室と前記サクショ
    ンパイプとの連通度を変えるように構成したことを特徴
    とする内燃機関の可変吸気装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタ機構を、エアクリーナに連
    通するサクションパイプと、インテークマニホールドに
    連通するサクションパイプおよびこれらの外側に嵌合し
    て軸方向にスライドするスライドパイプで構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の内燃機関の可変吸気装
    置。
  3. 【請求項3】 前記スライドパイプの一部に孔を設け、
    該スライドパイプのスライド位置により、該孔が室の内
    部に連通するように構成したことを特徴とする請求項2
    に記載の内燃機関の可変吸気装置。
  4. 【請求項4】 スライドパイプの一部に設ける孔を、大
    きさの異なる複数個にしたことを特徴とする請求項3に
    記載の内燃機関の可変吸気装置。
  5. 【請求項5】 スライドパイプの一部に設ける孔に、外
    側に向けたパイプを取付けたことを特徴とする請求項3
    に記載の内燃機関の可変吸気装置。
  6. 【請求項6】 エアクリーナとインテークマニホールド
    とを連通するサクションパイプの一部に孔を設けると共
    に、その外側に、孔を設けたアウタパイプを周方向に回
    動可能に嵌合し、さらにその外側に外部と仕切られた室
    を設けたことを特徴とする内燃機関の可変吸気装置。
  7. 【請求項7】 前記スライドパイプあるいはアウタパイ
    プを、前記室の内部あるいは外部に設けたアクチュエー
    タにより、直接的に、あるいはワイヤ等の連係手段を介
    してスライドあるいは周方向に駆動することを特徴とす
    る請求項2ないし6のいずれかに記載の内燃機関の可変
    吸気装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109268173A (zh) * 2018-11-14 2019-01-25 南京工程学院 一种无级可变的内燃机进气系统
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