JP2000154539A - リーダの倒伏方法とその装置 - Google Patents

リーダの倒伏方法とその装置

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JP2000154539A
JP2000154539A JP10328939A JP32893998A JP2000154539A JP 2000154539 A JP2000154539 A JP 2000154539A JP 10328939 A JP10328939 A JP 10328939A JP 32893998 A JP32893998 A JP 32893998A JP 2000154539 A JP2000154539 A JP 2000154539A
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JP
Japan
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leader
angle
winch
auxiliary
switching device
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JP10328939A
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English (en)
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Katsuji Fukushima
勝治 福島
Kenichiro Date
謙一郎 伊達
Masato Ohori
正人 大堀
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OHORI KK
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
OHORI KK
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リーダを倒伏する時に、相判クレーンによる支
持が確実に行えるリーダの倒伏方法とその装置を提供す
る。 【解決手段】杭打機に立設したリーダを倒伏する場合、
リーダ起伏ウインチによるリーダ倒伏動作によりリーダ
が補助角度より小さい角度に傾斜するとリーダ起伏ウイ
ンチ6による倒伏動作を禁止する。その後、相判クレー
ンによりリーダを支持した状態で、リーダ起伏ウインチ
を再度起動して倒伏させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭打機におけるリ
ーダの倒伏方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】杭打機において、リーダが長い場合、リ
ーダを水平姿勢から起立させる時には、杭打機に搭載し
たリーダ起伏ウインチのみでリーダを起立させることが
できず、補助クレーンで補助しなければならない。すな
わち、補助クレーンでリーダを吊り上げながらリーダ起
伏ウインチを巻上げてリーダを起立させ、安定性が確保
される補助角度(例えば水平面に対して60度)までリ
ーダを起立させたところで補助クレーンの玉掛ワイヤを
取外す。そして、リーダ起伏ウインチのみで起立動作を
させ、続いてリーダを支持する左右のバックステーを本
体後部に連結し、バックステーシリンダを収縮させてリ
ーダを起立させる。
【0003】一方、杭打機の分解時には、リーダが起立
した状態から、リーダ起伏ウインチに巻かれた起伏ロー
プをたるませておき、まずリーダを支持している左右の
バックステーのバックステーシリンダを伸長させ、バッ
クステーの取外し角度(例えば水平面に対して約70
度)まで前傾させる。そしてバックステーの下部を本体
から切り離す。その後、オペレータはリーダの角度を監
視しながらリーダ起伏ウインチをロープ繰り出し方向に
操作し、補助クレーンによるリーダの支持が必要となる
前記補助角度にまで傾斜したらリーダ起伏ウインチをオ
ペレータがパイロット弁を操作することにより停止し、
リーダを補助クレーンに玉掛けし、再度オペレータがパ
イロット弁を倒伏方向に操作することにより、補助クレ
ーンで補助しながらリーダを倒し、リーダを支持台にあ
ずける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来は
リーダ倒伏時にオペレータがリーダの傾斜角を監視しな
がら、リーダが補助角に達したら一旦リーダ起伏ウイン
チを停止し、補助クレーンにより玉掛けして補助クレー
ンにより支持しながらリーダ起伏ウインチを再度起動し
てリーダを倒しているため、もし補助クレーンによる補
助を忘れると、機械の転倒を起こすおそれがあった。
【0005】本発明は、上述のような問題点に鑑み、リ
ーダを倒伏する時に、補助クレーンによる支持が確実に
行えるリーダの倒伏方法とその装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のリーダの倒伏
方法は、杭打機に立設したリーダを倒伏する場合、リー
ダ起伏ウインチによるリーダ倒伏動作によりリーダが補
助角度以下の角度に傾斜するとリーダ起伏ウインチによ
る倒伏動作を禁止し、その後、補助クレーンによりリー
ダを支持した状態で、リーダ起伏ウインチを再度起動し
て倒伏させることを特徴とする。
【0007】このように、補助クレーンによる支持が必
要となる補助角度に達すると、リーダ起伏ウインチによ
る倒伏動作を禁止することにより、補助角度以下のリー
ダの傾斜角度において、補助クレーンの支持のない状態
でリーダの倒伏作業が行われることが防止される。
【0008】請求項2の杭打機のリーダを倒伏させる装
置は、リーダが補助角度以下の傾斜角度に傾斜すると作
動する補助角度センサーと、該補助角度センサーの作動
によりリーダ起伏ウインチの倒伏方向の動作を禁止する
切換装置と、前記切換装置によるリーダ起伏ウインチの
倒伏禁止状態を解除する解除信号設定器とを備えたこと
を特徴とする。
【0009】このように、補助角度センサーによってリ
ーダの傾斜角度が補助角度以下になったらリーダ起伏ウ
インチの倒伏動作を禁止することにより、補助角度以下
の傾斜角度において、補助クレーンの支持のない状態で
リーダの倒伏作業が行われることが防止される。
【0010】請求項3の杭打機のリーダを倒伏させる装
置は、リーダの傾斜角度を検出する角度検出器と、前記
角度検出器による検出角度と設定された補助角度とを比
較し、リーダ角度が補助角度以下になると信号を出力す
る演算器と、前記演算器の出力信号によりリーダ起伏ウ
インチのリーダ倒伏動作を禁止する切換装置と、前記切
換装置によるリーダ起伏ウインチの倒伏禁止状態を解除
する解除信号設定器とを備えたことを特徴とする。
【0011】このように、リーダの傾斜角度が補助角度
以下になると演算器の出力信号によりリーダ起伏ウイン
チの倒伏動作を禁止することにより、補助クレーンの支
持のない補助角度以下のリーダ傾斜角度において、補助
クレーンの支持のない状態でリーダの倒伏作業が行われ
ることが防止される。また、演算器において、設定され
る補助角度をリーダ長等に対応して変更することによ
り、種々のリーダに対応できる。
【0012】請求項4の杭打機のリーダを倒伏させる装
置は、請求項2または3において、前記解除信号設定器
が、補助クレーンによるリーダの支持を検知するセンサ
ーでなり、該センサーの出力により前記切換装置による
リーダ起伏ウインチの倒伏禁止状態を解除することを特
徴とする。
【0013】このように、クレーン支持センサーの作動
によりリーダ起伏ウインチの再起動を可能にすることに
より、補助クレーンによりリーダを支持した状態でのみ
リーダ起伏ウインチの再起動が可能となり、安全性が高
まる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明による杭打機の一実
施の形態をリーダ起立状態で示す側面図である。図1に
おいて、1は杭打機本体、2は該本体1の前部に起伏自
在に取付けられるリーダであり、該リーダ2には掘削具
やその駆動装置または/および杭のチャック装置(いず
れも図示せず)が上下動自在に装着される。3は該リー
ダ2と本体1の後部との間に取付けるバックステーであ
り、その下部には本体1に着脱自在に連結されるバック
ステーシリンダ3aを有する。リーダ2にはその傾斜角
度を検出する角度検出器4が取付けられる。
【0015】5はリーダ起伏用ワイヤロープであり、該
ワイヤロープ5は本体1上のリーダ起伏ウインチ6に巻
き取り繰り出しされるもので、本体1上のAフレーム7
の頂部のシーブブロック8と、別のシーブブロックであ
るブライドル9との間に掛け回し、ブライドル9はリー
ダ2にペンダントロープ10を介して接続される。
【0016】図2は本発明による倒伏方法を実施する装
置の構成図であり、図2において、6aは前記リーダ起
伏ウインチ6を駆動する油圧モータ、11、12はそれ
ぞれ本体1上に搭載したアクチュエータ駆動用油圧ポン
プおよび操作用油圧ポンプである。13は前記油圧モー
タ6aの動作制御を行うコントロール弁、14は該コン
トロール弁13の操作室13a、13bに対する操作用
油圧ポンプ12からの操作圧油を供給するパイロット
弁、18は操作室13aにつながる倒伏側パイロット管
路15に挿入された電磁切換弁であり、リーダ2の倒伏
禁止のための切換装置を構成するものである。16は前
記角度検出器4からの角度信号および後述の解除信号設
定器17からの信号によって前記電磁切換弁18の切換
を行う演算器である。
【0017】図3は解除信号設定器17の構成例を示す
ものであり、本例に示す解除信号設定器17は、補助ク
レーンによりリーダ2が支持可能な状態になったことを
検知するセンサーからなるものである。図3において、
19はリーダ2の背面に設けられたブラケット20にピ
ン21により回動自在に取付けた接続金具、22は一端
を該接続金具19に接続し、他端に補助クレーンのフッ
ク23が掛けられる輪状部22aを有するリーダ吊りロ
ープ、17は前記解除信号設定器として備えられ、補助
クレーンによるリーダ2の支持状態であるか否かを検知
するセンサーであり、近接スイッチ、リミットスイッチ
の他、光学的に検知するスイッチ等を用いることもでき
る。
【0018】図4、図5は本発明の方法を説明する工程
図である。杭打機の分解時には、図4(A)に示すよう
に、リーダ起伏用ワイヤロープ5をたるませておき、リ
ーダ2を支持している左右のバックステー3のバックス
テーシリンダ3aを伸長させ、図4(B)に示すよう
に、バックステー3の取外し角度θ1(水平面に対して
例えば約70度)まで前傾させる。この前傾状態でリー
ダ起伏用ワイヤロープ5を緊張させた状態であることを
確認してリーダ2をワイヤロープ5により支持してお
き、バックステー3の下部を本体1から切り離す。
【0019】このとき、角度検出器4により検出される
リーダ2の角度が、補助クレーンによるリーダの支持が
必要となる補助角度として設定角度されたθ2(例えば
60度)以上であるから、演算器16は、電磁切換弁1
8のソレノイド18aへの通電状態を維持させ、電磁切
換弁18は図2の左位置、すなわち連通状態にある。こ
こで、パイロット弁14の操作レバー14aを矢印a方
向に操作してパイロット管路15を介してコントロール
弁13の操作室13aにパイロット油圧ポンプ12から
の操作油を供給する。これにより、コントロール弁13
は左位置に切り換わり、リーダ起伏ウインチ6をロープ
繰り出し方向に作動させ、リーダ2をさらに前傾させ
る。
【0020】この前傾動作中において、演算器16は、
角度検出器4からのリーダの傾斜角度θと設定角度θ2
(補助角度)とを比較し、図5(A)の2点鎖線に示す
ように、リーダ2の傾斜角度θが補助角度θ2に達する
と、演算器16は電磁切換弁18のソレノイド18aに
対する通電を停止し、電磁切換弁18を図示の右位置、
すなわち遮断位置に戻す。これにより、パイロット管路
15は遮断されて倒伏動作が禁止され、コントロール弁
13は自動的に中立位置に戻り、リーダ起伏ウインチ6
は自動的に停止する。
【0021】その後、図5(B)に示すように、リーダ
2を補助クレーン24のフック23に玉掛けする。そし
て、巻き上げロープ25を巻き上げると、図3において
二点鎖線に示すように、接続金具19がピン21を中心
に回動し持ち上げられるので、解除信号設定器(センサ
ー)17が作動し、その出力信号が演算器16に加えら
れることにより、演算器16は再度ソレノイド18aに
通電して電磁切換弁18を左位置、すなわち連通位置に
切換える。この状態でオペレータがパイロット弁14の
操作レバー14aを再びa方向に操作すると、コントロ
ール弁13が左位置に切換わり、リーダ起伏ウインチ6
をリーダ倒伏方向に作動させる。
【0022】このように、リーダ起伏用ワイヤロープ5
を繰り出しながら、同時に補助クレーン24の巻き上げ
ロープ25を繰り出して補助しながらリーダ2を倒し、
図5(C)に示すように、リーダ2をを支持台26にあ
ずける。
【0023】本発明を実施する場合、解除信号設定器1
7として、オペレータにより操作されるスイッチによっ
て構成してもよいが、本実施の形態のように、補助クレ
ーン24による支持が必要となる補助角度θ2に達する
と、リーダ起伏ウインチ6をの倒伏動作を禁止し、該ウ
インチ6を自動的に停止させることにより、補助角度以
下のリーダ2の傾斜角度において、補助クレーン24の
支持のない状態でリーダ2の倒伏作業が行われることが
防止される。
【0024】また、演算器16において、設定される補
助角度をリーダ長等に対応して変更することにより、種
々のリーダに対応できる。
【0025】また、補助クレーン24によってリーダ2
が支持されたことを検知してリーダ起伏ウインチ6の倒
伏禁止状態を解除する解除信号設定器17を備えたの
で、補助クレーン24によりリーダ2を支持した状態で
のみリーダ起伏ウインチ6の再起動が可能となり、安全
性が高まる。
【0026】図6は本発明の他の実施の形態であり、前
記角度検出器4と演算器16の代わりに補助角度センサ
ー27を設け、該補助角度センサー27が不作動、すな
わちリーダ角度が補助角度θ2より大である間は制御回
路29は前記電磁切換弁18のソレノイド18aに通電
を持続し、補助角度センサー27が補助角度θ2以下で
あることを検知すると、制御回路29はソレノイド18
aに対する通電を停止してリーダ起伏ウインチ6を停止
させ、前記解除信号設定器17が補助クレーン24によ
るリーダ2の支持を検知すれば、制御回路29は再度電
磁切換弁18のソレノイド18aに通電を開始してリー
ダ起伏ウインチ6による倒伏作業が可能となるように構
成したものである。なお、補助角度センサー27として
は、リーダ角度が補助角度θ2より大きいと接点がオフ
(またはオン)であり、補助角度θ2以下の状態では接
点がオン(またはオフ)となるように構成されたスイッ
チ類を用いることができる。
【0027】本実施の形態の形態においても、前記と同
様に、リーダ2の傾斜角度が補助角度以下である場合
に、補助クレーン24によるリーダ2の支持のない状態
でリーダ起伏ウインチ6による倒伏作業が行われること
が防止される。
【0028】
【発明の効果】請求項1のリーダの倒伏方法によれば、
杭打機に立設したリーダを倒伏する場合、リーダ起伏ウ
インチによるリーダ倒伏動作によりリーダが補助角度以
下の角度に傾斜するとリーダ起伏ウインチによる倒伏動
作を禁止し、その後、補助クレーンによりリーダを支持
した状態で、リーダ起伏ウインチを再度起動して倒伏さ
せるようにしたので、補助角度以下のリーダの傾斜角度
において、補助クレーンの支持のない状態でリーダの倒
伏作業が行われることが防止され、安全性が向上する。
【0029】請求項2の杭打機のリーダを倒伏させる装
置は、リーダが補助角度以下の傾斜角度に傾斜すると作
動する補助角度センサーと、該補助角度センサーの作動
によりリーダ起伏ウインチの倒伏方向の動作を禁止する
切換装置と、前記切換装置によるリーダ起伏ウインチの
倒伏禁止状態を解除する解除信号設定器とを備えたの
で、補助クレーンの支持のない状態でリーダの倒伏作業
が行われることが防止され、安全性が向上する。
【0030】請求項3の杭打機のリーダを倒伏させる装
置は、リーダの傾斜角度を検出する角度検出器と、前記
角度検出器による検出角度と設定された補助角度とを比
較し、リーダ角度が補助角度以下になると信号を出力す
る演算器と、前記演算器の出力信号によりリーダ起伏ウ
インチのリーダ倒伏動作を禁止する切換装置と、前記切
換装置によるリーダ起伏ウインチの倒伏禁止状態を解除
する解除信号設定器とを備えたので、補助クレーンの支
持のない状態でリーダの倒伏作業が行われることが防止
される。また、演算器において、設定される補助角度を
リーダ長等に対応して変更することにより、種々のリー
ダに対応できる。
【0031】請求項4の杭打機のリーダを倒伏させる装
置は、請求項2、3において、前記解除信号設定器が、
補助クレーンによるリーダの支持を検知するセンサーで
なり、該センサーの出力により前記切換装置によるリー
ダ起伏ウインチの倒伏禁止状態を解除するので、補助ク
レーンによりリーダを支持した状態でのみリーダ起伏ウ
インチの再起動が可能となり、安全性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による杭打機の一実施の形態をリーダ起
立状態で示す側面図である。
【図2】本実施の形態のリーダの倒伏方法を実施する装
置の構成図である。
【図3】本実施の形態におけるリーダ起伏ウインチの停
止解除信号発生手段の一例図である。
【図4】(A)、(B)は本発明による倒伏方法の一実
施の形態の工程の一部を示す図である。
【図5】(A)〜(C)は本発明により倒伏方法の一実
施の形態の工程の残部を示す図である。
【図6】本発明の他の実施の形態のリーダの倒伏方法を
実施する装置の構成図である。
【符号の説明】
1:本体、2:リーダ、3:バックステー、3a:バッ
クステーシリンダ、4:角度検出器、5:リーダ起伏用
ワイヤロープ、6:リーダ起伏ウインチ、6a:油圧モ
ータ、13:コントロール弁、14:パイロット弁、1
5:パイロット管路、17:解除信号設定器、19:接
続金具、21:ピン、22:吊り上げロープ、23:フ
ック、24:補助クレーン、25:巻き上げロープ、2
6:支持台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊達 謙一郎 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 大堀 正人 大阪府寝屋川市萱島本町13−26 Fターム(参考) 2D029 JA03 2D050 EE25 FF04 FF05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】杭打機に立設したリーダを倒伏する場合、 リーダ起伏ウインチによるリーダ倒伏動作によりリーダ
    が補助角度以下の角度に傾斜するとリーダ起伏ウインチ
    による倒伏動作を禁止し、 その後、補助クレーンによりリーダを支持した状態で、
    リーダ起伏ウインチを再度起動して倒伏させることを特
    徴とするリーダの倒伏方法。
  2. 【請求項2】杭打機のリーダを倒伏させる装置であっ
    て、 リーダが補助角度以下の傾斜角度に傾斜すると作動する
    補助角度センサーと、 該補助角度センサーの作動によりリーダ起伏ウインチの
    倒伏方向の動作を禁止する切換装置と、 前記切換装置によるリーダ起伏ウインチの倒伏禁止状態
    を解除する解除信号設定器とを備えたことを特徴とする
    リーダの倒伏装置。
  3. 【請求項3】杭打機のリーダを倒伏させる装置であっ
    て、 リーダの傾斜角度を検出する角度検出器と、 前記角度検出器による検出角度と設定された補助角度と
    を比較し、リーダ角度が補助角度以下になると信号を出
    力する演算器と、 前記演算器の出力信号によりリーダ起伏ウインチのリー
    ダ倒伏動作を禁止する切換装置と、 前記切換装置によるリーダ起伏ウインチの倒伏禁止状態
    を解除する解除信号設定器とを備えたことを特徴とする
    リーダの倒伏装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3において、 前記解除信号設定器が、補助クレーンによるリーダの支
    持を検知するセンサーでなり、該センサーの出力により
    前記切換装置によるリーダ起伏ウインチの倒伏禁止状態
    を解除することを特徴とするリーダの倒伏装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046890A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd センサ取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009046890A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd センサ取付構造

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