JP2000153706A - 自動車空調装置のドアプレ―ト駆動機構 - Google Patents

自動車空調装置のドアプレ―ト駆動機構

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JP2000153706A
JP2000153706A JP11221780A JP22178099A JP2000153706A JP 2000153706 A JP2000153706 A JP 2000153706A JP 11221780 A JP11221780 A JP 11221780A JP 22178099 A JP22178099 A JP 22178099A JP 2000153706 A JP2000153706 A JP 2000153706A
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door
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相 哲 韓
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KANKOKU DELPHI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構造を簡易化し信頼性を高め、安価に製造で
きる。 【解決手段】 ドアプレート駆動機構は、選択的な歯形
及び作動を断続するための接続ガイドアームを多段の層
構成として一体に持つメインギヤプレート100、並び
にメインギヤプレート100と協同し、それぞれのドア
プレートが駆動されるよう前記歯形と接続する部分歯形
を持ち、接続ガイドアームと接続して選択的な作動を断
続するガイド制限部材を具備する駆動レバー50,6
0,70を備え、空調モードに応じ、選択的にドアプレ
ートを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野及び従来の技術】本発明は自動
車空調装置のドアプレート駆動機構に関し、更に詳しく
は自動車空調通路に懸枷固定され流動空気流体の給送を
開閉するドアプレートの作動、特に、多数のドアプレー
トを一体に持つ空調ケースにおける連動作動を具現する
ためのものとして改善された構成の自動車空調装置のド
アプレート駆動機構に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車の空調装置は自
動車内方に配設されるプラスチック射出体などの空調ケ
ースを空気流動通路として構成し、空気流動通路である
空調ケースの内方には多数の作動部材であるファン、蒸
発器、ヒータ及びそれぞれの作動部材によって調節され
た温度の空気給送のため、流動路を開放又は閉鎖する部
材として多数個(複数)のドアプレートを具備する。
【0003】このようなドアプレートは通常板状の四角
形状の部材であり、空調通路を開放又は閉鎖するため、
一端部には延長されたヒンジ軸を具備して空調ケースの
一側又は両側に延長突出され、延長突出された端部には
作動用の多様な形状及び大きさの駆動レバーを装着して
真空アクチュエータ(actuator)、モータアクチュエー
タなどで回動されて開閉する構成を持つ。
【0004】空調通路における多数のドアプレートを一
つの作動アクチュエータなどの作動部材として同時に駆
動するための構成が全体構成の簡略化及び製造コストを
低くするということで、好ましいと知られており、この
ような単一の作動部材として多数のドアプレートを連動
して駆動する構成は多様な種類のものが案出されてい
る。従来から案出されてきたドアプレートの駆動構成の
例としては、多数個のドアプレートの端部に固定された
駆動レバー、駆動レバーに直設したピンをそれぞれ収容
するように作動経路を陥入した凹部として、機構学的に
配設して回動することでドアプレートの駆動モードを制
御する駆動プレートを具備するものがある。
【0005】また、他の形態としては、多数のドアプレ
ートのヒンジ軸端部に固定された駆動レバーを多数の分
節されたリンク構成で連結し、連動開閉制御するものが
ある。しかし、上述した形態は下記のような問題点を持
つ。 (1)その構成において、従来構成の場合は、多数個の
作動部材を持つことで製造コストが高くなる。 (2)それぞれのドアプレートのヒンジ軸、ヒンジ軸に
連結される駆動レバー、駆動レバーを連続する駆動プレ
ート、又はリンク構成は、その作動において機構的な限
界性が存在することで作動騒音を誘発したり、幾何学的
な臨界点では、作動制御ができない領域が存在するとい
う問題点がある。 (3)多数個の駆動レバーを同時に作動することで、ア
クチュエータの駆動力が相当な程度の大きさを持たなけ
ればならない。 (4)多数個の作動部材がお互いに連結された状態で構
成されるので、それぞれの作動部材は製造上の誤差及び
組立誤差があってはいけない。またその組立及び管理に
多くの注意が要求され、組立時間が増大し、また、組立
不良な物が多発して事後奉仕(メンテナンス)にも多く
の問題点が発する。
【0006】前記従来からの自動車空調装置のドアプレ
ート駆動機構構成の問題点を勘案して、本発明の自動車
空調装置のドアプレート駆動機構は簡単な構成の駆動機
構を具備することで、部材数を大幅に低減し、又、作動
の信頼性も高い構成のドアプレート駆動機構を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動機構
は;分割された多数の空調ケースとして構成される空調
通路の選択的な一つの空調ケース上に連続的な空調モー
ドを構成するため、多数個(複数)のドアプレートを駆
動する自動車空調装置のドアプレート駆動機構におい
て;前記駆動機構は前記多数個のドアプレートを開閉駆
動する駆動力の伝達手段として、選択的な歯形及び作動
を断続するための接続ガイドアームを多段(複数段)の
層構成として一体に持つメインギヤプレート、前記メイ
ンギヤプレートと協同し、前記それぞれのドアプレート
が駆動されるよう、前記歯形と接続する部分歯形を持
ち、接続ガイドアームと接続して選択的な作動を断続す
るガイド制限部材を多段(複数段)の層状構成として更
に具備する駆動レバーなどを包含し;空調モードによる
選択的なドアプレートの駆動を遂行することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付された図面と共に本発
明の自動車空調装置のドアプレート駆動機構の構成及び
作用効果を従来の構成と比較しながら更に詳細に説明す
る。図1に示す通常的な構成の自動車用空調通路におい
て、全体的に分割された多数の空調ケースとして構成さ
れる空調通路1は送風ファン2、蒸発器3、ヒータ4及びそ
れぞれの作動ドアであるドアプレートを具備する。ヒー
タ4を通過した空気の排出を制御するヒータドアプレー
トHTと運転席側への空気排出を制御するVent(ベント)
ドアプレートVT、Defrost(デフロスト)モードを形成
するDefrostドアプレートDFは通常一つの空調ケース10
の選択的な一側面に一体に組立てられる構成を持つ。5
は温度調節用ドアプレートである。
【0009】従って、単一の射出成形体のボックス形状
の空調ケース10内に多数のドアプレートであるヒータド
アプレートHT、VentドアプレートVT、Defrostドアプレ
ートDFをヒンジ軸を持つ懸枷構成として具現し、これら
それぞれのドアを駆動するために真空アクチュエータ又
はモータ式アクチュエータを装着するにおいて、重要な
設計ポイントは、なるべく少ない駆動用のアクチュエー
タを用いて多数のドアプレートを無理なく連動制御させ
る点にある。これは装着される空調ケース10の大きさが
大きくないだけではなく、なるべく少数の作動部材を使
用することで、製造コストの節減にも有用であり、制御
も簡単になるからである。
【0010】このような目的のために、単一のアクチュ
エータを用いて多数のドアプレートを駆動する方式が既
に従来にも案出されており、そのような例が図2又は5に
図示される。図2又は5に示す構成は、駆動プレートと連
動するドアプレートを開放することで、通常的なそれぞ
れのドアプレートの駆動モードは空調モードによって例
示的な一つの構成から見ると、次の表1に設定され、図9
に更に詳細に図示されている。
【0011】
【表1】
【0012】表1と同様な例示的な作動モードの構成の
一般的な空調装置の空調モードを構成するため、従来構
成である図2では、空調ケース10にVentドアプレートV
T、DefrostドアプレートDF、ヒータドアプレートHTをそ
れぞれ装着構成し、空調ケース10の外方にまで延長突出
されるヒンジ軸11、12、13に駆動レバー21、22、23を軸
固定して具備する。
【0013】前記駆動レバー21、22、23には、中間連結
部材である中間レバー31、32、33を空調ケース10に軸連
結して駆動レバー21、22、23と中間レバー31、32、33は
相互にギヤ歯としてかみ合っており、中間レバー31、3
2、33の上方には掛けピン41、42、43を直立固定する。
連続用の掛けピン41、42、43が駆動プレート50に形成さ
れた駆動pass-slot(パススロット)51、52、53に掛け
られて固定され(係合し)、それぞれ連結構成される。
駆動プレート50は中央部の軸に連結されるモータ式アク
チュエータ又は真空アクチュエータ(例えばシリンダ)
55などにより駆動される。前記で駆動プレート50に陥入
した凹形状の駆動pass−slot 51、52、53は回動時にVen
tドアプレートVT、DefrostドアプレートDF、ヒータドア
プレートHTを前記表と同様な駆動モードを構成するよう
に幾何学的に設計された円弧の組合体として構成され、
相互連結される。
【0014】例示的な駆動モードが図3Bに図示され、駆
動pass−slot 51、52、53が形成する円弧凹部の組合と
して真空アクチュエータ55などに駆動される駆動プレー
ト50の回動により、それぞれのドアプレートはVENT、BI
-LEVEL、HTR、HTR/DEF、DEFモードに設定されるのが分
かる。(詳細な円弧値及び相開位置などは詳述しな
い。)
【0015】図4は前記の構成から駆動プレート50が除
去されたレバー部だけを示す斜視図である。前記従来か
らの構成の場合、非常に多い組立部材が誤差無しに製造
され又組み立てられなければならない。空調容量の変更
によって空調ケースの大きさが変更されると、新しい駆
動プレート50上の駆動pass−slot 51、52、53の幾何学
的な設計をしなければならない。又、このような幾何学
的な設計は最適値が得られるまでに試行錯誤的に設計さ
れるので、相当な時間と努力が要求されるなど、上述し
た問題点以外に附加的な問題点も発生する。
【0016】図5には従来からの自動車空調装置のドア
プレート駆動機構の他の実施例が図示されるものであ
り、ヒータドアプレートHT、VentドアプレートVT、Defr
ostドアプレートDFのそれぞれのドアプレートを駆動す
るために多数個のリンクL1、L2、L3、L4、L5、L6を構成
して相互連結したことから、これも又上述した従来の構
成と同様な問題点を持っている。
【0017】前記従来構成などは部材の複雑化及び作動
信頼性の低下、組立誤差による作動不良、生産費の高騰
など、様々な問題点を持つ。本発明の自動車空調装置の
ドアプレート駆動機構は上述した従来の構成の問題点を
勘案して非常に簡略となり、作動の信頼性が非常に高く
て組立誤差による作動不良の憂慮が解消できる構成のド
アプレート駆動機構を提供することを目的とする。
【0018】図6は本発明の自動車空調装置のドアプレ
ート駆動機構の構成を示す空調ケース上に具現された一
実施例の構成斜視図、図7は本発明の図6の一実施例の構
成平面図、図8は作動関係の説明図、図9は本発明の構成
によるバルブ回転角対メインギヤの回転角度に対する相
関関係を示すグラフ図、図10は本発明の自動車空調装置
のドアプレート駆動機構からそれぞれのドアプレートの
開放度と空調モードとの相関関係を示すグラフ図、図11
A、Bは本発明の図6のG部構成の他の実施例をそれぞれ示
す接続状態での断面図、図12は拡大された適用状態を示
す例示的な構成平面図として、それぞれ順次的に一緒に
説明する。
【0019】本発明ではヒータドアプレートHT、Ventド
アプレートVT、DefrostドアプレートDFが空調ケース10
上に同一平面に配設される構成の自動車空調装置のドア
プレート駆動機構に適用されるに適当なものとして、そ
れぞれのドアプレートを選択的に回動又は停止させるガ
イド手段を、それぞれの駆動レバー及び駆動レバーを作
動するギヤ部材に復層として具備させることにより、開
閉駆動及びモード作動設定を同時に遂行させ、部材数の
削減及び作動の信頼性を提供することを特徴とする。
【0020】ヒータドアプレートHTのヒンジ軸11(図
2、図4参照)、VentドアプレートVTのヒンジ軸12、De
frostドアプレートDFのヒンジ軸13にそれぞれ固定さ
れ、一体に回動作動される第1駆動レバー50、第2駆動レ
バー60、第3駆動レバー70を具備し、それぞれの駆動レ
バーを選択的に連動回動させる駆動用のメインギヤプレ
ート100を持つ。
【0021】第1駆動レバー50は、例えば、Ventドアプ
レートVTを駆動するものであり、ヒンジ軸11(図2等)
に挿入固定され、一緒に回動させるヒンジ孔51を持ち、
ヒンジ孔51の中心から一定な長さ(L1:半径ともいえ
る)を持つ円弧体の部分ギヤ円弧角A(図8)を持ち、
その端部には駆動歯形53を一体に成形してなる合成樹脂
製などのレバー部材として構成する。
【0022】また、図6に詳細に例示的な構成として示
すように、第1駆動レバー50はガイド曲面部57を持つガ
イド制限部材55と一体に成形され、回動駆動を選択的に
ガイドするガイド制限部材55を所定の円弧長さ(半径)
R1を具備する直立した板状又は突起形状体で具備する。
ガイド制限部材55は図示するごとく、第1駆動レバー50
と一体に成形されるリブ部56の端部に、又直立した円弧
状でガイド面F1を持つガイド曲面部57を一体に具備す
る。ガイド曲面部57の比率は下記で説明するごとく、決
定される。
【0023】例えば、DefrostドアプレートDFと結合さ
れる第2駆動レバー60はヒンジ軸12(図2等)に挿入固
定され一緒に回動させるヒンジ孔61を持ち、ヒンジ孔61
の中心から一定な長さL2(半径ともいえる)を持つ円弧
体の部分ギヤ円弧角Bを持ち、その端部には駆動歯形63
を一体に成形して持つ合成樹脂製などのレバー部材とし
て構成する。また、第2駆動レバー60は回動駆動を選択
的にガイドするガイド制限部材65を直立した板状、又は
突起形状体でかつ一体の成形により具備し、第2駆動レ
バー60と一体に成形されるリブ部66の端部に又直立した
円弧状としてガイド面F2を持つガイド曲面部67を所定の
円弧長さ(半径)R2を持ち、一体に具備する。
【0024】例示的には、ヒータドアプレートHTと連結
固定される第3駆動レバー70はガイド手段無しに板状の
駆動レバーとして構成される例となり、ヒータドアプレ
ートHTのヒンジ軸13(図2等)に挿入固定され、一緒に
回動させるヒンジ孔71を持ち、ヒンジ孔71の中心から一
定な長さL3(半径ともいえる)を持つ円弧体の部分ギヤ
円弧角Cを持ち、その端部には駆動歯形73を一体に成形
して持つ合成樹脂製などのレバー部材である。
【0025】前記の第1駆動レバー50及び第2駆動レバー
60、第3駆動レバー70は板状部材に軽量化のため、中央
の軽量開放孔50′、60′、70′を多数個穿孔して構成す
るのが好ましい。又、中央部のメインギヤプレート100
と協同する構成を持つ。
【0026】メインギヤプレート100は図示するごと
く、概略円形状の板状ギヤ体として合成樹脂などにより
射出又は成形構成され、作動領域G1、G2だけに歯形10
1、102が形成され、それ以外の非作動領域部N1、N2には
歯形が省略された形態で円形端部面を構成する。また、
メインギヤプレート100と一体に成形され、上方に突出
する一対の接続ガイドアーム110、120を一定の長さLM及
び所定角度の制御角Kを持つことになり、その端部には
前記第1駆動レバー50及び第2駆動レバー60のガイド面F
1、F2に対応するガイド曲面部57、67と接続する形状を
持つ。
【0027】従って、ガイド曲面部57、67の曲率は、そ
れぞれの接続ガイドアーム110、120の長さLMが回動する
直径と同一に設計される。図面では一部が円弧状に形成
された接続部111、112が更に具備され、ガイド曲面部5
7、67と接続ガイドアーム110、120の端部を円滑に接続
させる。
【0028】また、ヒータドアプレートHTの逆転のた
め、選択的に具備されることができ、全体的な外周縁に
歯形103を形成した逆転ギヤプレート200が具備されるの
が可能である。図面中、Sは一定な角度以上の回動の防
止のための、突出したストッパーである。
【0029】前記それぞれの部材において、第1駆動レ
バー50の長さL1、円弧角A、ガイド制限部材55、ガイド
曲面部57の円弧長さR1、第2駆動レバー60の長さL2、円
弧角B、ガイド制限部材65のガイド曲面部67の円弧長さR
2、第3駆動レバー70の長さL3、円弧角C、メインギヤプ
レート100の作動領域G1、G2、接続ガイドアーム110、12
0の制御角Kは下記の変数によって可変的に決定される。 (1)空調ケース及びドアプレートの大きさ。 (2)空調ケース上におけるそれぞれのドアプレートの
位置。 (3)空調モードにおけるそれぞれの状態の作動開始点
及び終了開始点、維持時間。 (4)それぞれのドアプレートの順次的な作動順序。
【0030】前記構成から、メインギヤプレート100は
多様な種類の作動用のアクチュエータとして回動駆動さ
れ、図6では、モータ式アクチュエータMにより回動駆
動できるのを例示的に示す。勿論、真空アクチュエータ
によるレバー式の回動などの多様な方式も適用できる。
前記本発明の構成として、それぞれの駆動レバーとメイ
ンギヤプレート100は単一の部材として、ドアプレート
の開放、閉鎖の駆動と共に、作動領域の設定及び作動開
始点、終了点の設定を同時に具現可能にする作用効果を
持つようになる。
【0031】以下、前記構成の本発明の自動車空調装置
のドアプレート駆動機構の作動を説明する。図7又は図8
に示すごとく、例示的な構成としてヒータドアプレート
HT、VentドアプレートVT、DefrostドアプレートDFがそ
れぞれ図示した状態と同様に、開放点O及び閉鎖点Cに
それぞれ存在するよう、空調ケース10に装着され駆動レ
バーなどと連結固定されることにより、Defrostドアプ
レートDFとVentドアプレートVTは基準角で閉鎖点Cであ
り、ヒータドアプレートHTは基準角で開放点Oとして設
定する。このような状態で、開放点Oから閉鎖点Cまで
の駆動に要求される第1駆動レバー50、第2駆動レバー6
0、第3駆動レバー70が30度の回動がある場合、それぞれ
のドアプレートが開放あるいは閉鎖されるように前記そ
れぞれの変数を設計すると、メインギヤプレート100は
概略100度の回動角度の正回転又は逆回転として空調モ
ードを遂行するようになる。
【0032】メインギヤプレート100が基準点bに対し
て、概略50度ぐらい回動した場合を図示する図8で見る
と、VentドアプレートVTを駆動する第1駆動レバー50は
既にメインギヤプレート100と歯形101の接続が終了され
た時点として設定されており、この瞬間からは、第1駆
動レバー50とメインギヤプレート100は歯形接続をしな
いで、メインギヤプレート100の接続ガイドアーム110が
第1駆動レバー50のガイド制限部材55のガイド曲面部57
と接続(接触ないし摺接)するようになって、接続ガイ
ドアーム110の長さLMと同じ半径の円弧を形成しながら
メインギヤプレート100の非歯形部N1がそのまま通過回
転するようになるので、この時点からVentドアプレート
VTは閉鎖された状態になる。(図9のメインギヤプレー
ト100の50度から100度までの領域v1)。この状態が上述
した表及び図10におけるヒータモードHTRとなる。
【0033】しかし、DefrostドアプレートDFを駆動す
る第2駆動レバー60の作動が、ガイド制限部材65のガイ
ド曲面部67からメインギヤプレート100の接続ガイドア
ーム120の離脱が開始されると共に、メインギヤプレー
ト100の作動領域G2の歯形102と第2駆動レバー60の駆動
歯形63との歯形接続が開始されて又回動が開始され、De
frostドアプレートDFのドア開放が開始(図9のd1点)
されると共に、第3駆動レバー70の歯形73とメインギヤ
プレート100の歯形101と逆回転ギヤプレート200の歯形1
03の符合により歯形接続が開始され、ヒータの閉鎖が始
まる。(図9のh1点)
【0034】この状態で、メインギヤプレート100の回
動が75度まで進行することになると、Ventドアプレート
VTはまだ閉鎖されたままであり(領域f1)、Defrostド
アプレートDFは半開放d2、ヒータドアプレートHTは半閉
鎖h2状態になって、図10のヒータ−DefrostモードHTR/D
EFとなる。メインギヤプレート100が更に回動すると、V
entドアプレートVTはまだ閉鎖された状態になり、Defro
stドアプレートDFは全開放、ヒータドアプレートHTは全
閉鎖になって図10のDefrostモードDEFとなる。
【0035】前記の説明基準点から反対方向に回動した
状態、即ち、0度回転であれば、DefrostドアプレートDF
を駆動する第2駆動レバー60のガイド制限部材65のガイ
ド曲面部67と接続ガイドアーム120が接続した状態で、
メインギヤプレート100の非歯形部N1が第2駆動レバー60
の歯形63と接続した状態であるので、Defrostドアプレ
ートDFは作動しない状態、即ち、そのまま閉鎖された状
態であり(d3)、VentドアプレートVTの第1駆動レバー5
0のガイド制限部材55と接続ガイドアーム110が未だ接続
していない状態で、歯形53と歯形102が接続して閉鎖を
開始し(v2)、ヒータドアプレートHT又第3駆動レバー7
0の歯形73がメインギヤプレート100の歯形102と接続し
始め、開放が開始される(h3:図10のVentモード)。
【0036】再び25度ぐらい回動すると、前記の状態は
更に進行することになり、DefrostドアプレートDFはま
だそのままに閉鎖されており(d4)、Ventドアプレート
VTの第1駆動レバー50のガイド制限部材55と接続ガイド
アーム110がまだ接続しない状態で、歯形53と歯形101の
接続が1/2ぐらい回動され、半閉鎖v3になり、ヒータド
アプレートHT又第3駆動レバー70の歯形73がメインギヤ
プレート100の歯形102との接続が進行され、1/2に開放
された状態になる(h4:図10のBi−Levelモード)。
【0037】前記構成の本発明の自動車空調装置のドア
プレート駆動機構は、それぞれのドアプレートを駆動す
る駆動レバー一体のガイド制限手段と、このガイド制限
手段と協同するメインギヤを具備する多段の複層(複数
段の組合せ)の構成として、設計変更時にはメインギヤ
プレートの大きさ及び第1、2、3駆動レバーの大きさ及
び角度だけを変更させ、多様な種類の駆動手段を簡単に
具現することができる。そして、メインギヤ100の接続
ガイドアーム110、120の円弧状の接続部111、112が駆動
レバー50、60の円弧状のガイド曲面部57、67と摺接する
ことにより、ドアプレートDF、VTの相互間に、DFの噛合
回転時にはVTの位置をそのままに維持し、VTの噛合回転
時にはDFの位置をそのままに維持して、DF、VTの予め定
められた相互の回転状態を生じさせる。これにより、メ
インギヤ100の1個で複数のドアプレートの駆動が可能
であり、部品点数が少なくて済む。
【0038】前記メインギヤプレートと協同し、前記そ
れぞれのドアプレートを駆動するよう、前記歯形と接続
する部分歯形を持ち、接続ガイドアームと接続して選択
的な作動を断続するガイド制限部材を複層に更に具備す
る駆動レバーとの接続構成は、図示した面接続のガイド
制限方式以外に、図11A、Bに示すごとく、多様な構成の
接続構成の提案が可能である。図11Aに示す図6のG部の
断面図と同様に、第1駆動レバー50、第2駆動レバー60の
上面に一体に突出成形され、前記のガイド制限部材55、
65と同一な円弧状の接続経路を持ちながら突出した接続
突起部205、206を形成し、これに接続するメインギヤプ
レート100の接続ガイドアーム110、120の端部には前記
接続突起部205、206と接続する凹溝接続部301、302を持
ちながら、接続又は離脱を遂行させることで同一な効果
が得られる。なお、突起と凹溝を逆にして、突起部20
5、206を接続ガイドアーム110、120に、凹溝接続部30
1、302をガイド制限部材55、65に設けることもできる。
【0039】図11Bに示す図6のG部の他の構成実施例の
断面図において、図に示すごとく、第1駆動レバー50、
第2駆動レバー60の上面に、一体に突出成形された接続
端部207、208を形成し、メインギヤプレート100の接続
ガイドアーム110、120の端部には前記接続端部207、208
と選択的に接続する接続内端部303、304を形成して構成
することも可能である。この場合も、接続端部207、208
を接続ガイドアーム110、120に、接続内端部303、304を
メインギヤプレート110、120に形成することもできる。
このような接続方式以外に多様な構成のガイド制限部材
の構成ができるのは勿論である。
【0040】また、前記のガイド制限部材及びメインギ
ヤプレートを標準化された大きさで構成したドアプレー
ト作動機構のユニットU(図12)を構成し、大きさが
大きい空調装置ACのケースに適用し、距離が離隔された
VentドアプレートVT′とDefrostドアプレートDF′との
間には、レバーアームDA、VAで連結して構成すると、多
様な大きさの空調装置にもメインギヤプレート及び駆動
レバーなどの大きさの変更無しにそのまま適用できる。
前記レバーアームDA、VAの代りに中間駆動力を伝達する
中間ギヤの使用ができるのは勿論である。また、メイン
ギヤプレートと接続する駆動レバー50、60、70等は、そ
れぞれ1枚ずつのドアプレートVA、DA、HTを駆動する以
外に、ある駆動レバーが2以上のドアプレートを駆動す
るようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動車空調装置
のドアプレート駆動機構は、それぞれのドアプレートを
駆動する駆動レバーー体のガイド制限手段と、このガイ
ド制限手段と協同するメインギヤを多段の複数の層状構
成として具備し、構成及び組立が更に簡単に構成され、
その作動の信頼性が非常に高い、多様な大きさ及び仕様
の空調装置に容易に適用できる。また、付加的な長点と
しては、ドアプレートの駆動機構を標準化することによ
り、従来試行錯誤的に設計を遂行した問題点を除去し、
多様な種類の空調装置に適用でき、又ギヤ接続方式にす
ることで、従来のレバー機構などの作動騒音を大幅に低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動機
構が具現されたドアプレートを配設した空調ケース部を
示す全体空調通路の断面構成図。
【図2】従来の自動車空調装置のドアプレート駆動機構
の一例を示す空調ケースに構成されたドアプレート駆動
機構部の斜視図。
【図3】Aは、従来の自動車空調装置のドアプレート駆
動機構の一例である図2の構成に適用される駆動プレー
トの一例を示す斜視図、Bは例示的な作動説明のための
平面図。
【図4】従来の自動車空調装置のドアプレート駆動機構
の一例である図2の構成に適用されるドアプレート駆動
部として図3の駆動プレートを除去した状態の斜視図。
【図5】従来の自動車空調装置のドアプレート駆動機構
の他の一例の斜視図。
【図6】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動機
構の構成を示す空調ケース上に具現された一実施例の構
成斜視図。
【図7】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動機
構の構成を示す空調ケース上に具現された一実施例の構
成平面図。
【図8】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動機
構の構成を示す空調ケース上に具現された一実施例の構
成平面図における作動関係説明図。
【図9】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動機
構の構成の作動を説明するバルブ回転角対メインギヤの
回転角度に対する相関関係を示すグラフ図。
【図10】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動
機構からそれぞれのドアプレートの開放図と空調モード
との相関関係を示すグラフ図。
【図11】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動
機構から図6のG部構成の他の実施例をそれぞれ示す接続
状態における断面図。
【図12】本発明の自動車空調装置のドアプレート駆動
機構の拡大された適用状態を示す例示的な構成平面図。
【符号の説明】
10:空調ケース DF(Defrost doorplate):Defrostドアプレート HT(Heater doorplate):ヒータドアプレート VT(Ventilating doorplate):Ventドアプレート 50:第1駆動レバー(lever) 60:第2駆動レバー 70:第3駆動レバー 100:メインギヤプレート(main gear plate)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分割された複数の空調ケースとして構成さ
    れる空調通路の選択的な一つの空調ケース上に連続的な
    空調モードを構成するための、複数個のドアプレートを
    駆動する自動車空調装置のドアプレート駆動機構におい
    て;前記駆動機構はドアプレートの開閉動力伝達のため
    選択的な歯形部を持つ駆動部と、空調作動モードの遂行
    のため選択的な回動駆動制限構成を持つガイド制限部を
    一体の複数段の層として持つメインギヤプレートを備
    え、 前記メインギヤプレートと協同し、前記それぞれのドア
    プレートが駆動するよう、前記歯形と接続する部分歯形
    を持つ駆動部と、前記ガイド制限部と協同して選択的な
    作動として空調モードを設定制限する複数段の層を持つ
    駆動レバーとの協同で、空調モードによる選択的なドア
    プレートの駆動を遂行することを特徴とする自動車空調
    装置のドアプレート駆動機構。
  2. 【請求項2】分割された複数の空調ケースとして構成さ
    れる空調通路の選択的な一つの空調ケース上に連続的な
    空調モードを構成するため、複数個のドアプレートを駆
    動する自動車空調装置のドアプレート駆動機構におい
    て;前記駆動機構は前記複数個のドアプレートを開閉駆
    動する駆動力の伝達手段として選択的な歯形及び作動を
    断続するための接続ガイドアームを複数段の層構成で一
    体に持つメインギヤプレートを備え、 前記メインギヤプレートと協同し、前記それぞれのドア
    プレートを駆動するよう前記歯形と接続する部分歯形を
    持ち、接続ガイドアームと接続して選択的な作動を断続
    するガイド制限部材を複数段の層状構成として更に具備
    する駆動レバーなどを包含し;空調モードによる選択的
    なドアプレートの駆動を遂行することを特徴とする自動
    車空調装置のドアプレート駆動機構。
  3. 【請求項3】分割された複数の空調ケースとして構成さ
    れる空調通路の選択的な一つの空調ケース上に連続的な
    空調モードを構成するため、複数個のドアプレートを駆
    動する自動車空調装置のドアプレート駆動機構におい
    て;前記ドアプレートはヒータドアプレートHT、Ventド
    アプレートVT、DefrostドアプレートDFが空調ケース10
    上に同一平面に配設され、 前記ヒータドアプレートHTのヒンジ軸11、 前記VentドアプレートVTのヒンジ軸12、 前記DefrostドアプレートDFのヒンジ軸13にそれぞれ固
    定され、一体に回動作動する第1駆動レバー50、第2駆動
    レバー60、第3駆動レバー70を具備し、 前記それぞれの駆動レバーを選択的に連動回動させる駆
    動用のメインギヤプレート100を包含し、 前記第1駆動レバー50、第2駆動レバー60、第3駆動レバ
    ー70とメインギヤプレート100は回動作動を選択的に制
    限するガイド制限手段を更に包含する複数段の層状構成
    であることを特徴とする自動車空調装置のドアプレート
    駆動機構。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記それぞれのドアプレ
    ートの駆動用の前記第1駆動レバー50、第2駆動レバー6
    0、第3駆動レバー70はドアプレートの装着用のヒンジ孔
    51、61、71の中心から所定の長さL1、L2、L3を持つ部分
    円弧体として、それぞれ円弧角A、B、Cを持ちながら、 その作動端部に駆動歯形53、63、73を一体に成形してな
    ることを特徴とする自動車空調装置のドアプレート駆動
    機構。
  5. 【請求項5】請求項3又は4において、前記第1駆動レバー
    50、第2駆動レバー60、第3駆動レバー70の前記ガイド制
    限手段は、前記それぞれの駆動レバーと一体に成形さ
    れ、回動駆動を選択的にガイドするガイド制限部材55、
    65を所定の円弧長さR1、R2として具備する、直立した板
    状のリブ部56、66の端部に直立した円弧状であり、ガイ
    ド面F1、F2を持つガイド曲面部57、67の複層構成である
    ことを特徴とする自動空調装置のドアプレート駆動機
    構。
  6. 【請求項6】請求項3ないし5のいずれかにおいて、前記
    メインギヤプレート100は概略円形状の板状ギヤ体とし
    て、作動領域G1、G2だけ歯形101、102が形成され、それ
    以外の非作動領域部N1、N2には歯形が省略された形態で
    あることを特徴とする自動車空調装置のドアプレート駆
    動機構。
  7. 【請求項7】請求項3ないし6のいずれかにおいて、概略
    円形状の板状ギヤ体で合成樹脂体として作動領域G1、G2
    だけに歯形101、102が形成され、それ以外の非作動領域
    部N1、N2には、歯形が省略された形態のメインギヤプレ
    ート100のガイド制限手段は、前記メインギヤプレート1
    00と一体に成形され、上方に突出する一対の接続ガイド
    アーム110、120を長さLM及び所定角度の制御角Kを持
    ち、その端部は前記ガイド面F1、F2とガイド接続される
    複層構成であることを特徴とする自動車空調装置のドア
    プレート駆動機構。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記第1駆動レバー50の
    ガイド曲面部57と第2駆動レバー60のガイド曲面部67の
    曲率は、接続ガイドアーム110、120の長さLMが回動する
    円弧を接続収容することを特徴とする自動車空調装置の
    ドアプレート駆動機構。
  9. 【請求項9】請求項3ないし8のいずれかにおいて、前記
    ヒータドアプレートHTの逆転のため、選択的に具備さ
    れ、全体的な外周縁に歯形を形成した逆転ギヤプレート
    200を更に具備することを特徴とする自動車空調装置の
    ドアプレート駆動機構。
  10. 【請求項10】請求項3ないし9のいずれかにおいて、前記
    ヒータドアプレートHT、VentドアプレートVT、Defrost
    ドアプレートDFの空調モードによる選択的な開閉駆動の
    制御は、 メインギヤプレート100の正逆回動により、前記メイン
    ギヤプレート100の作動領域G1、G2の歯形101、102及び
    非作動領域部N1、N2の非歯形と、第1駆動レバー50、第2
    駆動レバー60、第3駆動レバー70の駆動歯形53、63、73
    の選択的な歯形接続及び;メインギヤプレート100の接
    続ガイドアーム110、120と第1駆動レバー50、第2駆動レ
    バー60のガイド制限部材55、65のガイド面F1、F2を持つ
    ガイド曲面部57、67との協同で遂行されることを特徴と
    する自動車空調装置のドアプレート駆動機構。
  11. 【請求項11】分割された複数の空調ケースとして構成さ
    れる空調通路の選択的な一つの空調ケース上に連続的な
    空調モードを構成するための複数個のドアプレートを駆
    動する自動車空調装置のドアプレート駆動機構におい
    て;前記駆動機構は前記複数個のドアプレートを開閉駆
    動する駆動力の伝達手段として、選択的な歯形及び作動
    を断続するための接続ガイドアームを複数段の層構成と
    して一体に持つメインギヤプレートを備え、 前記メインギヤプレートと協同し、前記それぞれのドア
    プレートを駆動するよう前記歯形と接続する部分歯形を
    持ち、接続ガイドアームと接続して選択的な作動を断続
    するガイド制限部材を複数段の層状構成として更に具備
    する駆動レバーなどを包含し;空調モードによる選択的
    なドアプレートの駆動を遂行するように、 前記ドアプレートの駆動機構を標準化された大きさのユ
    ニット(U)を構成して、大きさが相異な空調装置(A
    C)のケースに適用する場合、それぞれの離隔されたド
    アプレートと、前記ドアプレートと駆動機構間には、レ
    バーアームとして連結して拡張適用できることを特徴と
    する自動車空調装置のドアプレート駆動機構。
  12. 【請求項12】分割された複数の空調ケースとして構成さ
    れる空調通路の選択的な一つの空調ケース上に連続的な
    空調モードを構成するための複数個のドアプレートを駆
    動する自動車空調装置のドアプレート駆動機構におい
    て;前記駆動機構は前記複数個のドアプレートを開閉駆
    動する駆動力の伝達手段として、選択的な歯形及び作動
    を断続するための接続ガイドアームを複数段の層構成と
    して一体に持つメインギヤプレートを備え、 前記メインギヤプレートと協同し、前記それぞれのドア
    プレートを駆動するよう前記歯形と接続する部分歯形を
    持ち、接続ガイドアームと接続して選択的な作動を断続
    するガイド制限部材を複数段の層状構成として更に具備
    する駆動レバーなどを包含し;空調モードによる選択的
    なドアプレートの駆動を遂行するように、 前記ドアプレートの駆動機構を標準化された大きさのユ
    ニット(U)を構成して、大きさが相異な空調装置(A
    C)のケースに適用する場合、それぞれの離隔されたド
    アプレートと前記ドアプレートの駆動機構間には中間ギ
    ヤとして中間連結して拡張適用できることを特徴とする
    自動車空調装置のドアプレート駆動機構。
  13. 【請求項13】請求項1ないし12のいずれかにおいて、前
    記メインギヤプレート100と接続する駆動レバーは一つ
    以上のドアプレートを駆動することを特徴とする自動車
    空調装置のドアプレート駆動機構。
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