JP2000151262A - 小型アンテナ - Google Patents

小型アンテナ

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JP2000151262A
JP2000151262A JP11211703A JP21170399A JP2000151262A JP 2000151262 A JP2000151262 A JP 2000151262A JP 11211703 A JP11211703 A JP 11211703A JP 21170399 A JP21170399 A JP 21170399A JP 2000151262 A JP2000151262 A JP 2000151262A
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plastic sheet
conductor pattern
box
small antenna
contact
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Hiroki Hamada
浩樹 浜田
Kunio Negishi
邦夫 根岸
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 共振周波数のズレや帯域の増減が発生しにく
く、軽量化が可能で、共振周波数の変更にも柔軟に対応
できる小型アンテナを提供する。 【解決手段】 プラスチックシート12の片面に放射導体
パターン13を一体に形成する。プラスチックシート12を
放射導体パターン13のまわりで絞り成形して箱形にす
る。放射導体パターン13を箱形のプラスチックシート12
の内面に位置させる。箱形のプラスチックシート12の内
部で、放射導体パターン12に給電用コンタクトとグラン
ド用コンタクトを接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の内
蔵アンテナとして使用される小型アンテナに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の小型アンテナの使用状態
を図11に示す。図において、1はプリント回路基板、
2はプリント回路基板1に実装された電子部品を覆うシ
ールドケース、3はシールドケース2上に絶縁部材4を
介して接着等の手段により取り付けられた小型アンテナ
である。
【0003】小型アンテナ3は、放射導体部5、給電ラ
イン6及びグランドライン7を有するもので、板金加工
(金属板の打ち抜き、折り曲げ加工)により形成されて
いる。給電ライン6及びグランドライン7は、プリント
回路基板1に実装されたソケット8、9に差し込まれ、
それぞれプリント回路基板1の給電パターン及びグラン
ドパターン(図示せず)に接続されている。プリント回
路基板1のグランドパターンはシールドケース2と導通
しており、これによってシールドケース2がアンテナ3
に対向するグランド部材となっている。アンテナの放射
導体部5をシールドケース2の表面に対して傾斜させて
あるのは、携帯電話機のケースの形に合わせるためであ
る。放射導体部5はシールドケース2の表面と平行であ
る場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の小型アンテナ3
は、絶縁部材4と組み合わせてシールドケース2上に取
り付けるようになっているため、組立時の誤差により共
振周波数のズレや帯域の増減が発生しやすい。また板金
加工された状態でアンテナとしての形状を保持するだけ
の強度が必要であるため、使用する金属板は 0.1mm程
度の厚さが必要であり、軽量化が困難である。さらに設
計変更などで共振周波数を変更する必要が生じた場合に
は板金加工用の金型を変更しなければならないため、多
額の費用と時間がかかる。
【0005】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、共振周波数のズレや帯域の増減が発生しにくく、軽
量化が可能で、共振周波数の変更にも柔軟に対応できる
小型アンテナを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の小型アンテナは、プラスチックシートの片面に
放射導体パターンが一体に形成され、前記プラスチック
シートが前記放射導体パターンのまわりで成形されて箱
形になっており、かつ前記放射導体パターンが箱形のプ
ラスチックシートの内面に設けられていることを特徴と
するものである(請求項1)。
【0007】この小型アンテナは、放射導体パターン
と、箱形に成形されたプラスチックシート(絶縁部材、
強度部材)とが一体化されているので、共振周波数のズ
レや帯域の増減が発生しにくい。また放射導体パターン
はプラスチックシートにより補強されているため、厚さ
を十分薄くすることができ、また箱形に成形されたプラ
スチックシートは軽量であるので、全体として軽量化が
可能である。さらにプラスチックシートの片面の放射導
体パターンはレジスト印刷、エッチング等の手段で形成
できるので、放射導体パターンの変更は容易であり、共
振周波数の変更にも柔軟に対応できる。また放射導体パ
ターンが箱形のプラスチックシートの内面に設けること
により、箱の内面側から基板への接続を行ってアンテナ
の設置スペースを小さくすることや、アンテナを基板に
表面実装することが可能となる。
【0008】本発明の小型アンテナは、プラスチックシ
ートの片面に放射導体パターンを一体に形成する工程、
前記プラスチックシートを前記放射導体パターンが内側
になるように前記放射導体パターンのまわりで絞り成形
又は屈曲成形して箱形にする工程、前記プラスチックシ
ートを前記箱形の部分が少なくとも残るように外形加工
する工程を含む製造方法で簡単に製造することができ
る。
【0009】また本発明の小型アンテナは、箱形のプラ
スチックシートの内部に、放射導体パターンにバネ弾性
で接触する給電用及びグランド用のコンタクトを有する
コネクタが設けられている構成とすることが好ましい
(請求項4)。このようにすると、給電ラインおよびグ
ランドラインを箱形のプラスチックシートの内部に収納
できるため、アンテナの小型化を図ることができる。
【0010】また上記のようなコンタクトを有するコネ
クタを設ける場合は、箱形のプラスチックシートの外面
に、放射導体パターンへのコンタクトの接触圧力を確保
する部材が押しつけられている構成とすることが好まし
い(請求項5)。このようにすれば、放射導体パターン
とコンタクトとの接触圧力を一定に保つことができ、接
触状態が安定する。
【0011】なお接触圧力を確保する部材は、箱形のプ
ラスチックシートの内部からコンタクト付近の放射導体
パターン及びプラスチックシートを貫通してプラスチッ
クシートの外面を押さえる形態とすることもできるし、
箱形のプラスチックシートの外部から(機器の筐体など
から)コンタクトの接触圧力に対向してプラスチックシ
ートの外面を押さえる形態とすることもできる。
【0012】また本発明の小型アンテナは、プラスチッ
クシートの片面に放射導体パターン、給電ライン及びグ
ランドラインが一体に形成され、前記プラスチックシー
トが前記放射導体パターンのまわりで屈曲成形されて箱
形になっており、かつ前記放射導体パターンが箱形のプ
ラスチックシートの内面に設けられていて、前記給電ラ
イン及びグランドラインに半田バンプが形成されている
構成とすることもできる(請求項6)。このようにする
と、放射導体パターンに接触する給電用及びグランド用
のコンタクトが不要になると共に、通常の電子部品と同
様にプリント回路基板に簡単に表面実装することが可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。 〔実施形態1〕図1(a)、(b)は本発明に係る小型
アンテナの一実施形態を示す。この小型アンテナ11は、
プラスチックシート12と、その片面に一体に形成された
放射導体パターン13とから構成されている。放射導体パ
ターン13の形成の仕方については後述する。
【0014】プラスチックシート12は、放射導体パター
ン13のまわりで箱形に絞り成形されて周壁部12aを有し
ている。放射導体パターン13は箱形に成形されたプラス
チックシート12の内面に位置している。またプラスチッ
クシート12は周壁部12aの縁の部分から外側へ突出する
取付け片12bを有している。取付け片12bには位置決め
用の穴14が形成されている。
【0015】図2は上記のように構成された小型アンテ
ナ11の使用状態の一例を示す。この例はプリント回路基
板1に小型アンテナ11を取りつける場合である。小型ア
ンテナ11は、取付け片12bをプリント回路基板1の所定
位置に接着剤15等で固定することにより、プリント回路
基板1に取りつけられる。放射導体パターン13を支持す
るプラスチックシート12は箱形に形成されているため形
状安定性がよく、放射導体パターン13の位置を正確に保
つことができる。
【0016】またプリント回路基板1には予め給電用コ
ンタクト16およびグランド用コンタクト17(16の向う
側)を有するコネクタ18が半田付けにより実装されてい
る。給電用コンタクト16およびグランド用コンタクト17
はバネ弾性を有する金属板で形成され、バネ弾性圧力で
放射導体パターンに接触している。このような構成にす
ると、アンテナの給電ラインおよびグランドラインを箱
形のプラスチックシート12の内部に収納できるため、ア
ンテナ全体を小型化できる。
【0017】次に図1の小型アンテナの製造方法を図3
を参照して説明する。まず図3(a)のようにプラスチ
ックシート12の片面に放射導体パターン13を形成する。
プラスチックシート12としては、後述の絞り加工が可能
で、箱形に成形したときにその形状を保持できるだけの
強度があるものを使用する。具体的にはポリエステルフ
ィルム又はポリカーボネートフィルム等を使用すること
ができる。
【0018】放射導体パターン13の形成は次のようにし
て簡単に行うことができる。一つの方法は、プラスチッ
クシートの片面に銅箔(他の金属箔でも可)を張り付け
た積層板を用意し、銅箔の表面に得ようとするパターン
にエッチングレジストを印刷した後、それ以外の部分を
エッチングにより除去するという方法である。放射導体
パターン13は強度をもたせる必要がないので、銅箔とし
ては厚さ9μm、18μm、35μm程度の薄いものを使用
できる。
【0019】もう一つの方法は、プラスチックシートの
片面に、得ようとするパターンに導電性ペーストを印刷
し、硬化させた後、その表面に導電性金属例えば銅をメ
ッキするという方法である。この場合も導電性ペースト
及びメッキの厚さは十分薄くできる。いずれの方法も放
射導体パターン13の変更は印刷パターンの変更で対応で
きるので、従来のように板金の金型を変更する場合に比
べ、安価に短期間で対応できる。
【0020】放射導体パターン13を形成した後は、図3
(b)に示すようにプラスチックシート12を箱形に絞り
成形し、周壁部12aを形成する。この成形は、放射導体
パターン13が箱の底の内面に位置するように、放射導体
パターン13のまわりのプラスチックシート12のみの部分
で行う。したがって放射導体パターン13は平面の状態の
ままである。このような成形は真空成形法により簡単に
行うことができる。
【0021】このあとプラスチックシート12を図3
(c)のように外形加工して、取付け片12b、穴14を形
成すれば、図1のような小型アンテナ11が得られる。
【0022】なお図面では1個の小型アンテナを製造す
る場合を示したが、この製造方法では、1枚のプラスチ
ックシートに同じ放射導体パターン等を多数形成し、そ
れを一括して絞り成形、外形加工することにより、1サ
イクルの工程で多数の小型アンテナを製造できる。また
ロール巻きされた長いプラスチックシートを使用するこ
とにより、放射導体パターン等の形成を連続的に行うと
共に、その後の絞り成形、外形加工も連続工程で行うこ
とが可能である。したがって小型アンテナの製造を効率
よく低コストで行うことができる。
【0023】〔実施形態2〕図4は本発明に係る小型ア
ンテナの他の実施形態を示す。この実施形態も、プリン
ト回路基板1に実装したコネクタ18の給電用コンタクト
16およびグランド用コンタクト17をバネ弾性で放射導体
パターン13に接触させるものであるが、コンタクト16、
17の接触圧力を確保するため、コネクタ18に、プラスチ
ックシート12を外面から押さえつける係止片21を設けた
ものである。この係止片21は先端部が放射導体パターン
13およびプラスチックシート12に形成した穴22を貫通し
てプラスチックシート12の外面に引っ掛かる形に形成さ
れている。
【0024】コネクタ18に上記のような係止片21を設け
ておけば、コンタクト16、17の接触圧力で放射導体パタ
ーン13およびプラスチックシート12が変形するおそれが
ないので、放射導体パターン13とコンタクト16、17の接
触状態を一定に保持することができる。上記以外の構成
は実施形態1と同じであるので、同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。
【0025】〔実施形態3〕図5は本発明に係る小型ア
ンテナのさらに他の実施形態を示す。この実施形態も、
プリント回路基板1に実装したコネクタ18の給電用コン
タクト16およびグランド用コンタクト17をバネ弾性で放
射導体パターン13に接触させるものであるが、コンタク
ト16、17の接触圧力を確保するため、この小型アンテナ
11およびプリント回路基板1を収容する筐体23の内面
に、コンタクト16、17と対向するように、プラスチック
シート12を外面から押さえつける凸部24を設けたもので
ある。このような構成でも実施形態2と同様な効果を得
ることができる。上記以外の構成は実施形態1と同じで
あるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0026】〔実施形態4〕図6は本発明に係る小型ア
ンテナのさらに他の実施形態を示す。この実施形態は、
プリント回路基板1上に、プリント回路基板1に実装さ
れた電子部品25等を覆うようにシールドケース26を設
け、その上に図1の小型アンテナ11を取りつけたもので
ある。この場合、コネクタ18は、プリント回路基板1に
実装され、シールドケース26に形成した穴27を貫通し
て、コンタクト16、17が放射導体パターン13に接触する
ように形成されている。また筐体23の内面に、プラスチ
ックシート12を外面から押さえつける凸部24を設けた点
は実施形態3と同じである。上記以外の構成は実施形態
1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。
【0027】〔実施形態5〕図7および図8は本発明に
係る小型アンテナのさらに他の実施形態を示す。この実
施形態は、放射導体パターン13に接触する給電用および
グランド用のコンタクト16、17を接着剤28によりプラス
チックシート12の内面に固定すると共に、給電用および
グランド用のコンタクト16、17に箱形のプラスチックシ
ート12の外部に突出するリード部16a、17aを設け、さ
らに取付け片12bの下面に銅箔片29を一体に設けたもの
である。銅箔片29はプラスチックシート12に放射導体パ
ターン13を形成するときに同時に形成することができ
る。
【0028】上記構成の小型アンテナ11は、コンタクト
16、17のリード部16a、17aをプリント回路基板1の給
電用パッド30とグランド用パッド31に載置すると共に、
取付け片12bの下面の銅箔片29をプリント回路基板1の
アンテナ固定用パッド32に載置して、半田付けすること
により、プリント回路基板1に固定することができる。
すなわちこの小型アンテナ11はプリント回路基板1に表
面実装することが可能である。なおパッド30、31、32上
の点々は半田を示している。
【0029】この実施形態の場合は、プラスチックシー
ト12としてPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)や
PES(ポリエーテルスルホン)等の半田耐熱性のある
ものを使用する必要がある。上記以外の構成は実施形態
1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。
【0030】〔実施形態6〕図9(a)〜(c)は本発
明に係る小型アンテナのさらに他の実施形態を製造工程
順に示したものである。まず(a)のようにプラスチッ
クシート12の片面に張り付けた銅箔をパターンエッチン
グして、放射導体パターン13、給電ライン41及びグラン
ドライン42を一体に形成すると共に、それらから離して
半田付けパターン43を形成する。次に(b)のように給
電ライン41及びグランドライン42の先端部と半田付けパ
ターン43の上に半田バンプ44を形成する。次にこれを外
形加工して、箱形に屈曲成形すると、(c)のような箱
形の小型アンテナ11を得ることができる。この小型アン
テナ11は、放射導体パターン13が箱形に成形されたプラ
スチックシート12の内面に位置しており、半田バンプ44
がプラスチックシート12の箱形の縁からの張り出し部12
hに位置している。
【0031】この小型アンテナ11は以上のような構成で
あるため、図10に示すように、各半田バンプ44に対応
するパッド45を形成したプリント回路基板1に搭載して
リフロー炉等で加熱することにより、通常の電子部品と
同様にプリント回路基板1に表面実装することができ
る。なお図10において、46は給電配線パターン、47は
グランド配線パターンである。
【0032】この実施形態の小型アンテナ11の場合、プ
ラスチックシート12には半田付け温度に耐えられるだけ
の耐熱性が要求されるため、プラスチックシート12の材
料としては、ポリエーテルエーテルケトン(PEE
K)、ポリエーテルサルホン(PES)、ポリエーテル
イミド(PEI)等を使用するとよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る小型ア
ンテナは、放射導体パターンとその絶縁支持体である箱
形のプラスチックシートとが一体に形成されているた
め、共振周波数のズレや帯域の増減が発生しにくい。ま
た放射導体パターン、給電ライン及びグランドラインの
厚さを十分薄くできることと、それらの絶縁支持体が軽
量なプラスチックシートで構成されていることから、全
体を軽量化することができる。また共振周波数の変更に
は、放射導体パターンの印刷パターンを変更することで
対応できるので、金型の変更より安価に短期間で対応で
きる。また放射導体パターンが箱形のプラスチックシー
トの内面に設けられているので、箱の内面側から基板へ
の接続を行ってアンテナの設置スペースを小さくするこ
とや、アンテナを基板に表面実装することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る小型アンテナの一実施形態を示
す(a)は上面側斜視図、(b)は下面側斜視図。
【図2】 図1の小型アンテナの使用状態の一例を示す
断面図。
【図3】 (a)〜(c)は図1の小型アンテナの製造
方法を工程順に示す斜視図。
【図4】 本発明に係る小型アンテナの他の実施形態を
示す(a)は断面図、(b)は斜視図。
【図5】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実施
形態を示す断面図。
【図6】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実施
形態を示す断面図。
【図7】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実施
形態を示す斜視図。
【図8】 図7の小型アンテナの断面図。
【図9】 (a)〜(c)は本発明に係る小型アンテナ
のさらに他の実施形態を製造工程順に示す斜視図。
【図10】 図9(c)の小型アンテナをプリント回路
基板に実装する状態を示す斜視図。
【図11】 従来の小型アンテナの使用状態を示す斜視
図。
【符号の説明】
1:プリント回路基板 11:小型アンテナ 12:プラスチックシート 12a:周壁部 12b:取付け片 13:放射導体パターン 16:給電用コンタクト 17:グランド用コンタクト 18:コネクタ 21:係止片 23:筐体 24:凸部 41:給電ライン 42:グランドライン 43:半田付けパターン 44:半田バンプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックシートの片面に放射導体パタ
    ーンが一体に形成され、前記プラスチックシートが前記
    放射導体パターンのまわりで成形されて箱形になってお
    り、かつ前記放射導体パターンが箱形のプラスチックシ
    ートの内面に設けられていることを特徴とする小型アン
    テナ。
  2. 【請求項2】プラスチックシートの片面に放射導体パタ
    ーンが一体に形成され、前記プラスチックシートが前記
    放射導体パターンのまわりで絞り成形されて箱形になっ
    ており、かつ前記放射導体パターンが箱形のプラスチッ
    クシートの内面に設けられていることを特徴とする小型
    アンテナ。
  3. 【請求項3】プラスチックシートの片面に放射導体パタ
    ーンが一体に形成され、前記プラスチックシートが前記
    放射導体パターンのまわりで屈曲成形されて箱形になっ
    ており、かつ前記放射導体パターンが箱形のプラスチッ
    クシートの内面に設けられていることを特徴とする小型
    アンテナ。
  4. 【請求項4】箱形のプラスチックシートの内部に、放射
    導体パターンにバネ弾性で接触する給電用及びグランド
    用のコンタクトを有するコネクタが設けられていること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の小型
    アンテナ。
  5. 【請求項5】箱形のプラスチックシートの外面に、放射
    導体パターンへのコンタクトの接触圧力を確保する部材
    が押しつけられていることを特徴とする請求項4記載の
    小型アンテナ。
  6. 【請求項6】プラスチックシートの片面に放射導体パタ
    ーン、給電ライン及びグランドラインが一体に形成さ
    れ、前記プラスチックシートが前記放射導体パターンの
    まわりで屈曲成形されて箱形になっており、かつ前記放
    射導体パターンが箱形のプラスチックシートの内面に設
    けられていて、前記給電ライン及びグランドラインに半
    田バンプが形成されていることを特徴とする小型アンテ
    ナ。
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