JPH11168316A - 小型アンテナ及びその製造方法 - Google Patents

小型アンテナ及びその製造方法

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JPH11168316A
JPH11168316A JP17355098A JP17355098A JPH11168316A JP H11168316 A JPH11168316 A JP H11168316A JP 17355098 A JP17355098 A JP 17355098A JP 17355098 A JP17355098 A JP 17355098A JP H11168316 A JPH11168316 A JP H11168316A
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JP
Japan
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conductor pattern
plastic sheet
small antenna
radiation conductor
antenna according
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Application number
JP17355098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Hamada
浩樹 浜田
Katsutoshi Sakai
克敏 境
Kazuyuki Moriyama
和幸 森山
Kunio Negishi
邦夫 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振周波数のズレや帯域の増減が発生しにく
く、軽量化が可能で、共振周波数の変更にも柔軟に対応
できる小型アンテナを提供する。 【解決手段】 プラスチックシート12の片面にパターン
エッチング等の手段により放射導体パターン13、給電ラ
イン14及びグランドライン15を一体に形成する。プラス
チックシート12を放射導体パターン13のまわりで箱型に
絞り成型して周壁部12aを形成する。プラスチックシー
ト12で給電ライン14及びグランドライン15の支持片12b
と、グランド部材への取付け片12cを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の内
蔵アンテナとして使用される小型アンテナと、その製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の小型アンテナの使用状態
を図21に示す。図において、1はプリント回路基板、
2はプリント回路基板1に実装された電子部品を覆うシ
ールドケース、3はシールドケース2上に絶縁部材4を
介して接着等の手段により取り付けられた小型アンテナ
である。
【0003】小型アンテナ3は、放射導体部5、給電ラ
イン6及びグランドライン7を有するもので、板金加工
(金属板の打ち抜き、折り曲げ加工)により形成されて
いる。給電ライン6及びグランドライン7は、プリント
回路基板1に実装されたソケット8、9に差し込まれ、
それぞれプリント回路基板1の給電パターン及びグラン
ドパターン(図示せず)に接続されている。プリント回
路基板1のグランドパターンはシールドケース2と導通
しており、これによってシールドケース2がアンテナ3
に対向するグランド部材となっている。アンテナの放射
導体部5をシールドケース2の表面に対して傾斜させて
あるのは、携帯電話機のケースの形に合わせるためであ
る。放射導体部5はシールドケース2の表面と平行であ
る場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の小型アンテナ3
は、絶縁部材4と組み合わせてシールドケース2上に取
り付けるようになっているため、組立時の誤差により共
振周波数のズレや帯域の増減が発生しやすい。また板金
加工された状態でアンテナとしての形状を保持するだけ
の強度が必要であるため、使用する金属板は0.1mm
程度の厚さが必要であり、軽量化が困難である。さらに
設計変更などで共振周波数を変更する必要が生じた場合
には板金加工用の金型を変更しなければならないため、
多額の費用と期間がかかる。
【0005】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、共振周波数のズレや帯域の増減が発生しにくく、軽
量化が可能で、共振周波数の変更にも柔軟に対応できる
小型アンテナと、その製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る小型アンテナは、プラスチックシート
の片面に放射導体パターンが一体に形成され、前記プラ
スチックシートが前記放射導体パターンのまわりで絞り
成型されて箱型になっていることを特徴とするものであ
る(請求項1)。
【0007】この小型アンテナは、放射導体パターン
と、箱型に成型されたプラスチックシート(絶縁部材、
強度部材)とが一体化されているので、共振周波数のズ
レや帯域の増減が発生しにくい。また放射導体パターン
はプラスチックシートにより補強されているため、厚さ
を十分薄くすることができ、また箱型に成型されたプラ
スチックシートは軽量であるので、全体として軽量化が
可能である。さらにプラスチックシート上の放射導体パ
ターンはレジスト印刷、エッチング等の手段で形成でき
るので、放射導体パターンの変更は容易であり、共振周
波数の変更にも柔軟に対応できる。
【0008】また本発明に係る小型アンテナは、プラス
チックシートの片面に放射導体パターン、給電ライン及
びグランドラインが一体に形成され、前記プラスチック
シートが前記放射導体パターンのまわりで絞り成型され
て箱型になっており、かつその箱型の部分から突出する
プラスチックシートの一部が前記給電ライン及びグラン
ドラインの支持片を構成する形態とすることができる
(請求項2)。このようにすると、給電ライン及びグラ
ンドラインを放射導体パターンと共に形成することがで
き、製造が簡単である。
【0009】また本発明に係る小型アンテナは、放射導
体パターンに、給電ライン及びグランドラインを有する
端子部材が接続された構成とすることもできる(請求項
3)。このようにすると、給電ラインとグランドライン
の間隔が回路基板側の穴の間隔に合った端子部材を選ん
で用いることができるので、回路基板側の状況に柔軟に
対応できる。
【0010】また端子部材を用いる場合、端子部材は、
放射導体パターンをプラスチックシートと共に挟みつけ
るクリップに給電ライン及びグランドラインを一体に形
成した構成にすることが好ましい(請求項4)。このよ
うにすると、クリップにより端子部材を放射導体パター
ンに簡単に取り付けることができる。
【0011】また端子部材を用いる場合、端子部材は、
給電ライン及びグランドラインがモールド樹脂によって
補強されている構成とすることが好ましい(請求項
5)。このようにすると、給電ラインとグランドライン
の間隔が安定し、回路基板側への接続を容易に確実に行
うことができる。
【0012】また本発明に係る小型アンテナは、放射導
体パターンに共振周波数調整用のスリットが形成されて
いる形態にすることができる(請求項6)。このように
するとスリットの位置や長さ、幅等により、共振周波数
を調整することが可能である。
【0013】また本発明に係る小型アンテナは、放射導
体パターンの隣に共振周波数の異なる無給電の浮遊導体
パターンが形成されている形態にすることができる(請
求項7)。このようにすると広帯域化を図ることができ
る。
【0014】また本発明に係る小型アンテナは、共振周
波数の異なる複数の放射導体パターンが隣り合って形成
されている形態にすることができる(請求項8)。この
ようにすると複数の共振周波数を持つアンテナを構成で
きる。
【0015】また本発明に係る小型アンテナは、プラス
チックシートの放射導体パターンの裏側に相当する位置
に無給電の浮遊導体パターンが形成されている形態にす
ることができる(請求項9)。このようにすると共振周
波数の広帯域化を図ることができる。
【0016】また本発明に係る小型アンテナは、プラス
チックシートの給電ラインの裏側に相当する位置にグラ
ンドパターンが形成されている形態にすることができる
(請求項10)。このようにすると給電ラインとシール
ドケース(グランド部材)との位置関係が変化しても、
インピーダンスの変化が少なくなる。
【0017】次に本発明に係る小型アンテナの製造方法
は、プラスチックシートの片面に放射導体パターンを一
体に形成する工程、前記プラスチックシートを前記放射
導体パターンのまわりで絞り成型して箱型にする工程、
前記プラスチックシートを前記箱型の部分が少なくとも
残るように外形加工する工程を含むことを特徴とするも
のである(請求項11)。これにより本発明に係る小型
アンテナを、効率よく安価に製造することができる。
【0018】また本発明に係る小型アンテナの製造方法
は、プラスチックシートの片面に放射導体パターン、給
電ライン及びグランドラインを一体に形成する工程、前
記プラスチックシートを前記放射導体パターンのまわり
で絞り成型して箱型にする工程、前記プラスチックシー
トを、前記箱型の部分と前記給電ライン及びグランドラ
インの支持片とが少なくとも残るように外形加工する工
程を含むものとすることができる(請求項12)。これ
により請求項2の小型アンテナを、効率よく安価に製造
することができる。
【0019】本発明に係る小型アンテナの製造方法で
は、プラスチックシートの片面に放射導体パターンを形
成するときに、前記放射導体パターンの隣に共振周波数
の異なる無給電の浮遊導体パターンを形成することがで
きる(請求項13)。これにより請求項7の小型アンテ
ナを容易に製造することができる。
【0020】また本発明に係る小型アンテナの製造方法
では、プラスチックシートの片面に放射導体パターンを
形成するときに、前記プラスチックシートの放射導体パ
ターンの裏側に相当する位置に無給電の浮遊導体パター
ンを形成することができる(請求項14)。これにより
請求項9の小型アンテナを容易に製造することができ
る。
【0021】また本発明に係る小型アンテナの製造方法
では、プラスチックシートの片面に放射導体パターン、
給電ライン及びグランドラインを形成するときに、プラ
スチックシートの給電ラインの裏側に相当する位置にグ
ランドパターンを形成することができる(請求項1
5)。これにより請求項10の小型アンテナを容易に製
造することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。 〔実施形態1〕図1(a)、(b)は本発明に係る小型
アンテナの一実施形態を示す。この小型アンテナ11で
は、プラスチックシート12の片面に放射導体パターン
13、給電ライン14及びグランドライン15が一体に
形成されている。放射導体パターン13等の形成の仕方
については後述する。
【0023】プラスチックシート12は、放射導体パタ
ーン13のまわりで箱型に絞り成型されて周壁部12a
を有している。またプラスチックシート12は、その一
部が給電ライン14及びグランドライン15と共に突出
して、給電ライン14及びグランドライン15の支持片
12bを構成している。支持片12bのある部分では周
壁部12aが存在しない。支持片12bは給電ライン1
4及びグランドライン15と共に先端部が下方へ向くよ
うに屈曲成形されている。またプラスチックシート12
は周壁部12aの縁の部分から外側へ突出する取付け片
12cを有している。取付け片12cには位置決め用の
穴16が形成されている。
【0024】図2は上記のように構成された小型アンテ
ナ11の使用状態を示す。プリント回路基板1及びシー
ルドケース2は従来と同じものである。この小型アンテ
ナ11は、取付け片12cをシールドケース2の所定位
置に接着剤または両面粘着テープ等で固定することによ
りシールドケース2に取り付けられる。放射導体パター
ン13を支持するプラスチックシート12は箱型に形成
されているため形状安定性がよく、放射導体パターン3
とシールドケース2(グランド部材)との位置関係を正
確に保つことができる。なおシールドケース2に、取付
け片12cの穴16と嵌合する突起を形成しておけば小
型アンテナ11を取り付けるときの位置決めをより簡単
に行うことができる。
【0025】また給電ライン14及びグランドライン1
5はFPCコネクタ(フレキシブルプリント配線板用の
コネクタ)17を用いてプリント回路基板1の給電パタ
ーン及びグランドパターンに接続することができる。し
たがって給電ライン14及びグランドライン15のプリ
ント回路基板1への接続も簡単に行える。
【0026】なお給電ライン14及びグランドライン1
5のプリント回路基板1への接続は、図3のように支持
片12b、給電ライン14及びグランドライン15の先
端部をJ形に屈曲して(Jリード型)、プリント回路基
板1に半田付けしてもよいし、図4のように支持片12
b、給電ライン14及びグランドライン15の先端をプ
リント回路基板1に突き当てて(バットリード型)、半
田付けしてもよいし、図5のように給電ライン14及び
グランドライン15の先端部をプリント回路基板1のス
ルーホールに挿通して(DIP端子型)、裏面側で半田
付けしてもよい。
【0027】次に図1の小型アンテナの製造方法を図6
を参照して説明する。まず図6(a)のようにプラスチ
ックシート12の片面に放射導体パターン13、給電ラ
イン14及びグランドライン15を形成する。プラスチ
ックシート12としては、後述の真空成型又は金型成型
による絞り加工が可能で、箱型に成型したときにその形
状を保てるだけの強度があるものを使用する。具体的に
はポリエステルフィルム又はポリカーボネートフィルム
等を使用することができる。
【0028】放射導体パターン13等の形成は次のよう
にして簡単に行うことができる。一つの方法は、プラス
チックシートの片面に銅箔(他の金属箔でも可)を張り
付けた積層板を用意し、銅箔の表面に得ようとするパタ
ーンにエッチングレジストを印刷した後、それ以外の部
分をエッチングにより除去するという方法である。放射
導体パターン13は強度をもたせる必要がないので、銅
箔としては厚さ9μm、18μm、35μm程度の薄い
ものを使用できる。
【0029】もう一つの方法は、プラスチックシートの
片面に、得ようとするパターンに導電性ペーストを印刷
し、硬化させた後、その表面に導電性金属例えば銅をメ
ッキするという方法である。この場合も導電性ペースト
及びメッキの厚さは十分薄くできる。
【0030】いずれの方法も放射導体パターン13等の
変更は印刷パターンの変更で対応できるので、従来のよ
うに板金の金型を変更する場合に比べ、安価に短期間で
対応できる。なお給電ライン14及びグランドライン1
5にはコネクタで接続したときの導電性を確保するため
金メッキ等を施しておくことが好ましい。
【0031】その後、図6(b)に示すようにプラスチ
ックシート12を箱型に成型し、周壁部12aを形成す
る。この成型は図7又は図8のように真空成型で行うこ
とができる。図7の方法は、放射導体パターン13等を
形成したプラスチックシート12を加熱、軟化させ、そ
れを(a)のように箱型の凹部21を有する金型22の
上に配置した状態で、両者の間を真空引きして(b)の
ように絞り成型するものである。また図8の方法は、放
射導体パターン13等を形成したプラスチックシート1
2を加熱、軟化させ、それを(a)のように箱型の凸部
23を有する金型24の上に配置した状態で、両者の間
を真空引きして(b)のように絞り成型するものであ
る。このほか凹型と凸型の金型の組み合わせで絞り成型
することも可能である。
【0032】いずれの場合も絞り成型は、放射導体パタ
ーン13、給電ライン14及びグランドライン15のな
い部分、つまり放射導体パターン13等のまわりのプラ
スチックシート12のみの部分で行う。したがってこの
段階では放射導体パターン13、給電ライン14及びグ
ランドライン15は平面の状態のままである。
【0033】このあとプラスチックシート12を図6
(c)のように外形加工して、支持片12b、取付け片
12c、穴16を形成する。さらに支持片12bを給電
ライン14及びグランドライン15と共に屈曲成型すれ
ば、図1の小型アンテナ11を得ることができる。
【0034】なお図面では1個の小型アンテナを製造す
る場合を示したが、この製造方法では、1枚のプラスチ
ックシートに同じ放射導体パターン等を多数形成し、そ
れを一括して絞り成型、外形加工することにより、1サ
イクルの工程で多数の小型アンテナを製造できる。また
ロール巻きされた長いプラスチックシートを使用するこ
とにより、放射導体パターン等の形成を連続的に行うと
共に、その後の絞り成型、外形加工も連続工程で行うこ
とが可能である。したがって小型アンテナの製造を効率
よく低コストで行うことができる。
【0035】〔実施形態2〕図9は本発明に係る小型ア
ンテナの他の実施形態を示す。この小型アンテナ11
は、放射導体パターン13に共振周波数調整のためスリ
ット31を形成したものである。スリット31は放射導
体パターン13を形成するときに同時に形成される。
【0036】このように本発明に係る小型アンテナは、
プラスチックシート12の周壁部12aの寸法を変更す
ることなく(つまり真空成型用の金型を変更することな
く)、スリット31の形成の仕方によって共振周波数の
変更が可能あるので、共振周波数の変更に柔軟に対応で
きる。なおスリット31を両側から交互に多数形成する
と放射導体パターン13が蛇行状になる場合もある。上
記以外の構成は実施形態1と同様であるので、同一部分
には同一符号を付して説明を省略する。また製造方法も
実施形態1と同様である。
【0037】〔実施形態3〕図10は本発明に係る小型
アンテナのさらに他の実施形態を示す。この小型アンテ
ナ11は、放射導体パターン13の隣に共振周波数の異
なる無給電の浮遊導体パターン32を形成したものであ
る。このようにすると浮遊導体パターン32の共振によ
り共振周波数を広帯域化することが可能である。なお放
射導体パターン13は実施形態2のようにスリットを形
成して共振周波数の調整を行うことも可能である。上記
以外の構成は実施形態1と同様であるので、同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。また製造方法も実
施形態1と同様である。
【0038】ただし導電性ペースト印刷+電気メッキと
いう方法で放射導体パターン13及び浮遊導体パターン
32を形成する場合は、図11(a)のように放射導体
パターン13と浮遊導体パターン32を細いつなぎパタ
ーン37でつないでおき、外形加工の工程で前記つなぎ
パターン37を同図(b)のように打ち抜いて穴38を
あけることにより放射導体パターン13と浮遊導体パタ
ーン32を分離するとよい。
【0039】〔実施形態4〕図12は本発明に係る小型
アンテナのさらに他の実施形態を示す。この小型アンテ
ナ11は、プラスチックシート12に共振周波数の異な
る2つの放射導体パターン13A、13Bを形成し、そ
れぞれの放射導体パターン13A、13Bに給電ライン
14及びグランドライン15を設けると共に、給電ライ
ン14及びグランドライン15の支持片12bを設けた
ものである。このようにすると2つの共振周波数をもつ
小型アンテナを簡単に構成できる。なお放射導体パター
ン13A、13Bは実施形態2のようにスリットを形成
して共振周波数の調整を行うことも可能である。上記以
外の構成は実施形態1と同様であるので、同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。また製造方法も実施
形態1と同様である。
【0040】〔実施形態5〕図13は本発明に係る小型
アンテナのさらに他の実施形態を示す。この小型アンテ
ナ11は、プラスチックシート12の放射導体パターン
13の裏側に相当する位置に、無給電の浮遊導体パター
ン33を形成したものである。このようにすると浮遊導
体パターン33の存在により広帯域化を図ることができ
る。上記以外の構成は実施形態1と同様であるので、同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0041】なお、この実施形態の場合も、実施形態2
のように放射導体パターン13にスリットを形成して共
振周波数の調整を行うこともできるし、実施形態3のよ
うに浮遊導体パターンを形成することもできるし、実施
形態4のように複数の放射導体パターンを形成すること
もできる。またこの小型アンテナ11を製造する場合に
は、プラスチックシートの両面に銅箔を張り付けた積層
板を用い、各々の銅箔をパターンエッチングすることに
より片面に放射導体パターン13等を、その裏面に浮遊
導体パターン33を形成するようにすればよい。それ以
後の製造工程は実施形態1と同様である。
【0042】〔実施形態6〕図14は本発明に係る小型
アンテナのさらに他の実施形態を示す。この小型アンテ
ナ11は、支持片12bの給電ライン15の裏側に相当
する位置にグランドパターン34を形成したものであ
る。このグランドパターン34はグランドライン15と
共にプリント回路基板のグランドパターンに接続される
ものである。このようにすると給電ライン14とシール
ドケース(グランド部材)との位置関係が変化してもイ
ンピーダンスが変化しないようにすることができる。上
記以外の構成は実施形態1と同様であるので、同一部分
には同一符号を付して説明を省略する。
【0043】なお、この実施形態の場合も、実施形態2
のように放射導体パターン13にスリットを形成して共
振周波数の調整を行うこともできるし、実施形態3のよ
うに浮遊導体パターンを形成することもできるし、実施
形態4のように複数の放射導体パターンを形成すること
もできるし、実施形態5のように浮遊導体パターンを形
成することもできる。
【0044】またこの小型アンテナ11を製造する場合
には、プラスチックシートの両面に銅箔を張り付けた積
層板を用い、各々の銅箔をパターンエッチングすること
により片面に放射導体パターン13等を、反対側の面に
グランドパターン34を形成するようにすればよい。そ
れ以後の製造工程は実施形態1と同様である。
【0045】〔実施形態7〕図15は本発明に係る小型
アンテナのさらに他の実施形態を示す。この小型アンテ
ナ11は、プラスチックシートの周壁部12aに切欠き
部35を形成して、軽量化を図ったものである。切欠き
部35はプラスチックシート12を箱型に絞り成型する
前にプラスチックシート12に穴を形成しておくことに
より簡単に形成できる。上記以外の構成は実施形態1と
同様であるので、同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。またこの実施形態は、実施形態2〜6の小型
アンテナにも同様に適用できる。
【0046】〔実施形態8〕図16及び図17は本発明
に係る小型アンテナのさらに他の実施形態を示す。この
小型アンテナ11は、プラスチックシート12と、プラ
スチックシート12の片面に一体に形成された放射導体
パターン13と、放射導体パターン13に接続される端
子部材41とから構成されている。
【0047】プラスチックシート12は、放射導体パタ
ーン13の周辺部で箱型に絞り成型されて周壁部12a
を有している。放射導体パターン13に端子部材41を
取り付ける部分では周壁部12aが切り欠かれている。
またプラスチックシート12は周壁部12aの縁の部分
から外側へ突出する取付け片12cを有している。取付
け片12cには位置決め用の穴16が形成されている。
【0048】端子部材41は、ばね弾性のある金属板で
クリップ42と給電ライン14及びグランドライン15
とを一体に形成したものである。この端子部材41は図
17に示すように、クリップ42の弾性で放射導体パタ
ーン13とプラスチックシート12を挟みつけることに
より、放射導体パターン13に電気的に接続されてい
る。このため端子部材41の放射導体パターン13への
接続は簡単である。
【0049】端子部材41の給電ライン14及びグラン
ドライン15は、ある程度の剛性があるので、プリント
回路基板1に表面実装されたソケット43に差し込み接
続することが可能である。なお図17において、44は
プリント回路基板1の導体パターン、45は半田付け部
である。
【0050】なお、端子部材41を取り付ける前の小型
アンテナ11は、実施形態1で説明した製造方法と同様
の製造方法で製造することができる。またプラスチック
シート12として、PEEK(ポリエーテルエーテルケ
トン)又はPES(ポリエーテルスルホン)等の半田耐
熱性のある樹脂を使用すれば、クリップ42を放射導体
パターン13に半田付けすることができる。これにより
端子部材41の取付け状態をより安定にすることができ
る。またこの実施形態にも、実施形態2〜7の構成を適
用することができる。
【0051】図18はこの実施形態で使用する端子部材
の他の例を示す。この端子部材41は、給電ライン14
とグランドライン15の間隔を、クリップ42側(放射
導体パターン13側)より回路基板側で広くしたもので
ある。回路基板側の給電ライン14を挿入する穴とグラ
ンドライン15を挿入する穴との間隔が、クリップ42
側の給電ライン14とグランドライン15の間隔と一致
しない場合は、端子部材41をこのような形にすればよ
い。
【0052】給電ライン14とグランドライン15の間
隔が回路基板側の穴の間隔と一致しない場合、実施形態
1の小型アンテナでは全体を作り替える必要があるが、
この実施形態の小型アンテナでは、回路基板側の給電ラ
イン14とグランドライン15の間隔が異なる端子部材
41を複数種類用意しておいて、回路基板側の穴の間隔
に合う端子部材41を選んで使用すればよいので、無駄
が少なく、回路基板側の状況に柔軟に対応できる。
【0053】図19はこの実施形態で使用する端子部材
のさらに他の例を示す。この端子部材41は、給電ライ
ン14とグランドライン15が、それらの中間部を埋め
込むように成型されたモールド樹脂46によって補強さ
れているものである。給電ライン14及びグランドライ
ン15が細くて変形しやすい場合は、このような構成に
することが好ましい。
【0054】〔実施形態9〕図20は本発明に係る小型
アンテナのさらに他の実施形態を示す。この小型アンテ
ナ11は、プラスチックシート12の周壁部12aを全
周連続するように形成すると共に、プラスチックシート
12の放射導体パターン13が形成されている面の一部
に抜き穴47を形成し、この抜き穴47内で、端子部材
41を放射導体パターン13に接続したものである。こ
のようにすると周壁部12aの強度が上がり、変形しに
くくなるため、より性能の安定した小型アンテナを得る
ことができる。上記以外の構成は実施形態8と同様であ
るので、同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0055】なお、図示のようにクリップ42を有する
端子部材41を使用する場合は、プラスチックシート1
2上であってクリップ42の両側の位置に、クリップ係
止部48を設け、クリップ42の横滑りを防止するよう
にするとよい。このクリップ係止部48は、例えばプラ
スチックシート12を絞り成形することにより形成され
た突起部等である。このクリップ係止部48は実施形態
8の小型アンテナにも適用できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る小型ア
ンテナは、放射導体パターンとその絶縁支持体である箱
型のプラスチックシートとが一体に形成されているた
め、共振周波数のズレや帯域の増減が発生しにくい。ま
た放射導体パターン、給電ライン及びグランドラインの
厚さを十分薄くできることと、それらの絶縁支持体が軽
量なプラスチックシートで構成されていることから、全
体を軽量化することができる。また共振周波数の変更に
は、放射導体パターンの印刷パターンを変更することで
対応できるので、金型の変更より安価に短期間で対応で
きる。また本発明の製造方法によれば、上記のような小
型アンテナを効率よく、安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る小型アンテナの一実施形態を示
す、(a)は上面側斜視図、(b)は下面側斜視図。
【図2】 図1の小型アンテナの使用状態の一例を示す
斜視図。
【図3】 図1の小型アンテナの使用状態の他の例を示
す側面図。
【図4】 図1の小型アンテナの使用状態のさらに他の
例を示す側面図。
【図5】 図1の小型アンテナの使用状態のさらに他の
例を示す正面図。
【図6】 (a)〜(c)は図1の小型アンテナの製造
方法を工程順に示す斜視図。
【図7】 (a)、(b)は図6の製造方法における絞
り成型工程の一例を示す断面図。
【図8】 (a)、(b)は図6の製造方法における絞
り成型工程の他の例を示す断面図。
【図9】 本発明に係る小型アンテナの他の実施形態を
示す斜視図。
【図10】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実
施形態を示す斜視図。
【図11】 (a)、(b)は図10の小型アンテナの
製造方法の一例を示す斜視図。
【図12】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実
施形態を示す斜視図。
【図13】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実
施形態を示す、(a)は上面側斜視図、(b)は下面側
斜視図。
【図14】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実
施形態を示す、(a)は上面側斜視図、(b)は下面側
斜視図。
【図15】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実
施形態を示す斜視図。
【図16】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実
施形態を示す分解斜視図。
【図17】 図16の小型アンテナの要部を示す断面
図。
【図18】 図16の小型アンテナに使用される端子部
材の他の例を示す、(a)は正面図、(b)は背面図、
(c)は左側面図、(d)は平面図、(e)は底面図。
【図19】 図16の小型アンテナに使用される端子部
材のさらに他の例を示す、(a)は正面図、(b)は背
面図、(c)は左側面図、(d)は平面図、(e)は底
面図。
【図20】 本発明に係る小型アンテナのさらに他の実
施形態を示す斜視図。
【図21】 従来の小型アンテナの使用状態を示す斜視
図。
【符号の説明】
1:プリント回路基板 2:シールドケース 11:小型アンテナ 12:プラスチックシート 12a:周壁部 12b:支持片 12c:取付け片 13:放射導体パターン 14:給電ライン 15:グランドライン 17:FPCコネクタ 31:スリット 32:浮遊導体パターン 33:浮遊導体パターン 34:グランドパターン 41:端子部材 42:クリップ 46:モールド樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根岸 邦夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックシートの片面に放射導体パタ
    ーンが一体に形成され、前記プラスチックシートが前記
    放射導体パターンのまわりで絞り成型されて箱型になっ
    ていることを特徴とする小型アンテナ。
  2. 【請求項2】プラスチックシートの片面に放射導体パタ
    ーン、給電ライン及びグランドラインが一体に形成さ
    れ、前記プラスチックシートが前記放射導体パターンの
    まわりで絞り成型されて箱型になっており、かつその箱
    型の部分から突出するプラスチックシートの一部が前記
    給電ライン及びグランドラインの支持片を構成している
    ことを特徴とする小型アンテナ。
  3. 【請求項3】放射導体パターンに、給電ライン及びグラ
    ンドラインを有する端子部材が接続されていることを特
    徴とする請求項1記載の小型アンテナ。
  4. 【請求項4】端子部材は、放射導体パターンをプラスチ
    ックシートと共に挟みつけるクリップに給電ライン及び
    グランドラインを一体に形成したものからなることを特
    徴とする請求項3記載の小型アンテナ。
  5. 【請求項5】給電ライン及びグランドラインがモールド
    樹脂によって補強されていることを特徴とする請求項3
    又は4記載の小型アンテナ。
  6. 【請求項6】放射導体パターンに共振周波数調整用のス
    リットが形成されていることを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の小型アンテナ。
  7. 【請求項7】放射導体パターンの隣に共振周波数の異な
    る無給電の浮遊導体パターンが形成されていることを特
    徴とする請求項1、2、3又は6記載の小型アンテナ。
  8. 【請求項8】共振周波数の異なる複数の放射導体パター
    ンが隣り合って形成されていることを特徴とする請求項
    1、2、3又は6記載の小型アンテナ。
  9. 【請求項9】プラスチックシートの放射導体パターンの
    裏側に相当する位置に無給電の浮遊導体パターンが形成
    されていることを特徴とする請求項1、2、3、6、7
    又は8記載の小型アンテナ。
  10. 【請求項10】プラスチックシートの給電ラインの裏側
    に相当する位置にグランドパターンが形成されているこ
    とを特徴とする請求項2、6、7、8又は9に記載の小
    型アンテナ。
  11. 【請求項11】プラスチックシートの片面に放射導体パ
    ターンを一体に形成する工程、前記プラスチックシート
    を前記放射導体パターンのまわりで絞り成型して箱型に
    する工程、前記プラスチックシートを前記箱型の部分が
    少なくとも残るように外形加工する工程を含むことを特
    徴とする小型アンテナの製造方法。
  12. 【請求項12】プラスチックシートの片面に放射導体パ
    ターン、給電ライン及びグランドラインを一体に形成す
    る工程、前記プラスチックシートを前記放射導体パター
    ンのまわりで絞り成型して箱型にする工程、前記プラス
    チックシートを、前記箱型の部分と前記給電ライン及び
    グランドラインの支持片とが少なくとも残るように外形
    加工する工程を含むことを特徴とする小型アンテナの製
    造方法。
  13. 【請求項13】プラスチックシートの片面に放射導体パ
    ターンを形成するときに、前記放射導体パターンの隣に
    共振周波数の異なる無給電の浮遊導体パターンを形成す
    ることを特徴とする請求項11又は12記載の小型アン
    テナの製造方法。
  14. 【請求項14】プラスチックシートの片面に放射導体パ
    ターンを形成するときに、前記プラスチックシートの放
    射導体パターンの裏側に相当する位置に無給電の浮遊導
    体パターンを形成することを特徴とする請求項11又は
    12記載の小型アンテナの製造方法。
  15. 【請求項15】プラスチックシートの片面に放射導体パ
    ターン、給電ライン及びグランドラインを形成するとき
    に、プラスチックシートの給電ラインの裏側に相当する
    位置にグランドパターンを形成することを特徴とする請
    求項12、13又は14に記載の小型アンテナの製造方
    法。
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