JP2010093383A - 電気回路部材、アンテナ装置及び電気回路部材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線装置の内蔵アンテナとしても利用可能な電気回路部材の材料加工及び接続を簡素化する。
【解決手段】アンテナ装置2は一体の平面状の可撓性材料からなる基板20と屈曲部21を備え、屈曲部21は基板20の一方の端部を含む部分が折り曲げられて形成される。基板20の上面に接地導体22を設け、その一端に給電点23を設ける。基板20の上面に第1導体パターン25を設け、給電点23に接続する。第1導体パターン25は、基板20の上面から屈曲部21の内面に延伸される。屈曲部21の外面に、第2導体パターン26を設ける。屈曲部21の斜線のハッチングを付した範囲の外面を基板20の上面に当接させて圧着することにより第2導体パターン26を第1導体パターン25に接続して、屈曲部21の両面に設けた導体パターンからなる複共振アンテナを形成する。
【選択図】図4
【解決手段】アンテナ装置2は一体の平面状の可撓性材料からなる基板20と屈曲部21を備え、屈曲部21は基板20の一方の端部を含む部分が折り曲げられて形成される。基板20の上面に接地導体22を設け、その一端に給電点23を設ける。基板20の上面に第1導体パターン25を設け、給電点23に接続する。第1導体パターン25は、基板20の上面から屈曲部21の内面に延伸される。屈曲部21の外面に、第2導体パターン26を設ける。屈曲部21の斜線のハッチングを付した範囲の外面を基板20の上面に当接させて圧着することにより第2導体パターン26を第1導体パターン25に接続して、屈曲部21の両面に設けた導体パターンからなる複共振アンテナを形成する。
【選択図】図4
Description
本発明は電気回路部材、アンテナ装置及び電気回路部材の製造方法に係り、特に可撓性材料を用いて形成された電気回路部材及び該電気回路部材を用いて構成されたアンテナ装置並びに該電気回路部材の製造方法に関する。
携帯電話機等の無線装置用のアンテナは、かつては筐体の外部に延伸されるホイップ型のようなタイプが中心であったが、近年は筐体に内蔵されるタイプがほとんどである。内蔵アンテナの製造又は取り付け方法としては、アンテナ素子を構成する板金又はチップアンテナの基板へのはんだ付け、基板の導体パターンのアンテナ素子としての利用、表面にアンテナ素子を形成した非導電性部材の基板又は筐体への取り付け、アンテナ素子を構成する導体パターンの筐体へのめっき等の技術が知られている。
それらの従来技術のうち、アンテナ素子を実装基板に一体的に形成すると共に屈曲部を設けて、基板のなす面に直交する向きの偏波に対する利得の向上を図る技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上記の特許文献1によれば、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材を介して複数の導体パターンが積層されて構成された多層回路基板にマザーボード部とアンテナ部を設け、上記のマザーボード部とアンテナ部の導体パターンの積層数を異なるものとし、アンテナ部はマザーボード部から延出されて屈曲部を有する形に構成される。
特開2004−111563号公報(第5、6ページ、図2)
上記の特許文献1に開示されたアンテナの構造は、マザーボード部を構成する多層回路基板の一部の層をマザーボード部から延出させると共に屈曲させてアンテナ部を構成するもので、部分的に層数の異なる特殊な多層回路基板を必要とする。また、層間の接続はビアホールを介して行うことが前提されている。これらの点から、基板のコスト低減が難しいという問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、内蔵アンテナとしても利用可能な電気回路部材の材料加工及び接続を簡素化することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電気回路部材は、第1の面及び第2の面が表裏をなす平面状に形成され、前記第1の面に第1の導体パターンが設けられた基板と、第3の面及び第4の面が表裏をなす平面状の可撓性材料が折り曲げられ又は丸められて形成されると共に前記第3の面に第2の導体パターンが設けられ、かつ、前記第3の面の一部が前記基板の第1の面に当接して前記第2の導体パターンが前記第1の導体パターンに接続されるように前記基板に設けられた屈曲部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は,第1の面及び第2の面が表裏をなす平面状に形成されると共に給電点が設けられ、かつ、前記給電点に接続された第1の導体パターンが前記表面に設けられた基板と、第3の面及び第4の面をなす平面状の可撓性材料が折り曲げられ又は丸められて形成されると共に前記第3の面に第2の導体パターンが設けられ、かつ、前記第3の面の一部が前記基板の第1の面に当接して前記第2の導体パターンが前記第1の導体パターンに接続されるように前記基板に設けられた屈曲部とを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明の電気回路部材の製造方法は、第1の面及び第2の面が表裏をなす平面状に形成されると共に前記第1の面に第1の導体パターンが設けられた基板に、第3の面及び第4の面が表裏をなす平面状の可撓性材料からなると共に前記第3の面に第2の導体パターンが設けられた屈曲部を設け、前記屈曲部を折り曲げ又は丸めることにより、前記第3の面の一部を前記第1の面に当接させ、前記第2の導体パターンを前記第1の導体パターンに接続することを特徴とする。
本発明によれば、基板に平面状の可撓性材料からなる屈曲部を設けて面どうしの当接箇所において導体パターンどうしを接続することにより、内蔵アンテナとしても利用可能な電気回路部材の材料加工及び接続を簡素化することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。なお以下の各図を参照しながら上下左右又は水平、垂直(鉛直)をいうときは、特に断らない限り、図が表された紙面における上下左右又は水平、垂直(鉛直)を意味するものとする。また、各図の間で共通の符号は、同一の構成を表すものとする。
以下、図1ないし図3を参照して、本発明の実施例1を説明する。図1及び図2は、それぞれ、本発明の実施例1に係るアンテナ装置1の構成を表す斜視図及び展開図である。アンテナ装置1は、基板10と屈曲部11を備えている。基板10と屈曲部11は一体の平面状の可撓性材料からなり、そのうち屈曲部11は、基板10の図2における上側の端部を含む部分が4本の水平線(破線)の箇所で折り曲げられて形成されたものである。
図2に示すように、基板10及び屈曲部11はそれぞれ最下段の水平線(破線)より下の部分及び上の部分である。上記の可撓性材料は、例えば熱可塑性樹脂(又は液晶ポリマー)から選ぶことができる。
図2の紙面を基準とする基板10の手前側の面を上面、その反対の図2において見えない側の面を下面とする。基板10の上面には、接地導体12が設けられている(図示した接地導体12の形状は、一例である。)。接地導体12の一端に、基板10に設けられた図示しない無線回路に接続された給電点13が設けられている。基板10の上面に第1導体パターン15が設けられ、給電点13に接続されている。
図2の紙面を基準とする屈曲部11の手前側の面は、図1において屈曲部11の内側を向く面であり、これを屈曲部11の内面とする。屈曲部11の内面は、図1、図2から明らかなように、基板10の上面から連続する面である。第1導体パターン15は、基板10の上面から屈曲部11の内面に延伸され、先端が開放されている。
屈曲部11の内面と反対の図2において見えない側の面は、図1において屈曲部11の外側を向く面であり、これを屈曲部11の外面とする。屈曲部11の外面は、図1、図2から明らかなように、基板10の下面から連続する面である。
屈曲部11のうち図2の最上段の水平線(破線)より上の範囲(図1、図2において斜線のハッチングを付す。)は、図1に示すように屈曲部11に囲まれる領域の外側に向かって折り曲げられている。屈曲部11の当該ハッチングを付した範囲の内面は、基板10の上面に当接している。
屈曲部11の内面に、第2導体パターン16が設けられている。第2導体パターン16は、図1における屈曲部11の手前側の内面(見えない側の面)に点線で表されている。図2では屈曲部11の内面が見える側の面に当るため、第2導体パターン16を実線で表している。
第2導体パターン16のうち屈曲部11の斜線のハッチングを付した範囲に属する部分は、図2に示すように、屈曲部11を4本の水平線(破線)の箇所で折り曲げることによって第1導体パターン15の給電点13近傍の箇所に接続可能な位置にくる。したがって、屈曲部11の斜線のハッチングを付した範囲を基板10の上面に例えば圧着することにより、第2導体パターン16の一端を第1導体パターン15に接続することができる。第2導体パターン16の他端は、開放されている。
図3は、上記の第2導体パターン16と第1導体パターン15の接続を、図1又は図2における右側面から見て表す図である。図3は、楕円(点線)で囲んで示した箇所において、屈曲部11の図1又は図2において斜線のハッチングを付した範囲が屈曲部11に囲まれる領域の外側に向かって折り曲げられ、第1導体パターン15と第2導体パターン16が接続された状態を表している。
以上に説明したように、アンテナ装置1は、第1導体パターン15からなる先端開放のアンテナ素子が給電点13に接続され、第2導体パターン16からなる先端開放のアンテナ素子が給電点13の直近の箇所から分岐した構成をとる。すなわち、給電点13を共通にする複共振アンテナが構成される。
基板10及び屈曲部11を構成する基板材料は多層でも単層でもよいが、可撓性の面からは層数の少ない方が有利である。第1導体パターン15と第2導体パターン16の接続はビアホールを利用した層間接続を要せず、当接面において圧着するという簡素な方法で実現することができる。このような基板10及び屈曲部11の構成及び導体パターン間の接続は、アンテナへの応用に限らず、基板を部分的に折り曲げたり丸めたりして構成した電気回路部材への素子の配置と素子間接続に広く応用することができる。
基板10に薄い材料を使用した場合、折り曲げ又は丸めて異なる部分どうしを接合することにより形状を安定させることができる。従来技術に比べて工程が簡素化されるので、低コスト化を実現することができる。
本発明の実施例1によれば、基板を部分的に折り曲げたり丸めたりして屈曲部を構成した電気回路部材の表面に設けた導体パターンを、基板と屈曲部の当接箇所において圧着等を用いて接続することにより、材料加工及び接続を簡素化して内蔵アンテナとしても利用可能な電気回路部材を提供することができる。
以下、図4ないし図6を参照して、本発明の実施例2を説明する。図4及び図5は、それぞれ、本発明の実施例2に係るアンテナ装置2の構成を表す斜視図及び展開図である。アンテナ装置2は、基板20と屈曲部21を備えている。基板20と屈曲部21は一体の平面状の可撓性材料からなり、そのうち屈曲部21は、基板20の図5における上側の端部を含む部分が4本の水平線(破線)の箇所で折り曲げられて形成されたものである。
図5に示すように、基板20及び屈曲部21はそれぞれ最下段の水平線(破線)より下の部分及び上の部分である。上記の可撓性材料は、実施例1と同様に選ぶことができる。
図5の紙面を基準とする基板20の手前側の面を上面、その反対の図5において見えない側の面を下面とする。基板20の上面には、接地導体22が設けられている(図示した接地導体22の形状は、一例である。)。接地導体22の一端に、基板20に設けられた図示しない無線回路に接続された給電点23が設けられている。基板20の上面に第1導体パターン25が設けられ、給電点23に接続されている。
図5の紙面を基準とする屈曲部21の手前側の面は、図4において屈曲部21の内側を向く面であり、これを屈曲部21の内面とする。屈曲部21の内面は、図4、図5から明らかなように、基板20の上面から連続する面である。第1導体パターン25は、基板20の上面から屈曲部21の内面に延伸され、先端が開放されている。
屈曲部21の内面と反対の図5において見えない側の面は、図4において屈曲部21の外側を向く面であり、これを屈曲部21の外面とする。屈曲部21の外面は、図4、図5から明らかなように、基板20の下面から連続する面である。
屈曲部21のうち図5の最上段の水平線(破線)より上の範囲(図4、図5において斜線のハッチングを付す。)は、図4に示すように屈曲部21に囲まれる領域の内側に向かって折り曲げられている。屈曲部21の当該ハッチングを付した範囲の外面は、基板20の上面に当接している。
屈曲部21の外面に、第2導体パターン26が設けられている。第2導体パターン26は、図4における屈曲部21の手前側の外面及び上側の外面(いずれも見える側の面)に実線で表されている。図5では屈曲部21の外面が見えない側の面に当るため、第2導体パターン26を点線で表している。
第2導体パターン26のうち屈曲部21の斜線のハッチングを付した範囲に属する部分は、図5に示すように、屈曲部21を4本の水平線(破線)の箇所で折り曲げることによって第1導体パターン25の給電点23近傍の箇所に接続可能な位置にくる。したがって、屈曲部21の斜線のハッチングを付した範囲を基板20の上面に例えば圧着することにより、第2導体パターン26の一端を第1導体パターン25に接続することができる。第2導体パターン26の他端は、開放されている。
図6は、上記の第2導体パターン26と第1導体パターン25の接続を、図4又は図5における右側面から見て表す図である。図6は、楕円(点線)で囲んで示した箇所において、屈曲部21の図4又は図5において斜線のハッチングを付した範囲が屈曲部21に囲まれる領域の内側に向かって折り曲げられ、第1導体パターン25と第2導体パターン26が接続された状態を表している。
以上に説明したように、アンテナ装置2は、第1導体パターン25からなる先端開放のアンテナ素子が給電点23に接続され、第2導体パターン26からなる先端開放のアンテナ素子が給電点23の近傍において分岐した構成をとる。すなわち、給電点23を共通にする複共振アンテナが構成される。
以上に説明したように、実施例2は第1導体パターン25と第2導体パターン26の接続にビアホールを利用した層間接続を要せず、当接面において圧着するという簡素な方法で実現することができるという、実施例1と同じ特徴を有している。これに加え、実施例2は屈曲部21の外面に設けた導体パターン26を利用することができるので、導体パターンの配線の自由度を高めることができる。
本発明の実施例2によれば、導体パターンの配線の自由度を高めることができるという付加的な効果が得られる。
以下、図7及び図8を参照して、本発明の実施例3を説明する。図7及び図8は、それぞれ、本発明の実施例3に係るアンテナ装置3の構成を表す斜視図及び展開図である。アンテナ装置3は、基板30と屈曲部31を備えている。基板30と屈曲部31は一体の平面状の可撓性材料からなり、そのうち屈曲部31は、基板30の図8における上側の端部を含む部分が4本の垂直線(破線)の箇所で折り曲げられて形成されたものである。
図8に示すように、基板30及び屈曲部31はそれぞれ最も左寄りの垂直線(破線)より左の部分及び右の部分である。上記の可撓性材料は、実施例1と同様に選ぶことができる。
図8の紙面を基準とする基板30の手前側の面を上面、その反対の図8において見えない側の面を下面とする。基板30の上面には、接地導体32が設けられている(図示した接地導体32の形状は、一例である。)。接地導体32の一端に、基板30に設けられた図示しない無線回路に接続された給電点33が設けられている。基板30の上面に左右に分岐した第1導体パターン35が設けられ、給電点33に接続されている。
図8の紙面を基準とする屈曲部31の手前側の面は、図7において屈曲部31の内側を向く面であり、これを屈曲部31の内面とする。屈曲部31の内面は、図7、図8から明らかなように、基板30の上面から連続する面である。第1導体パターン35は、右向きの分岐が基板30の上面から屈曲部31の内面に延伸されて先端が開放されている。また、第1導体パターン35の左向きの分岐は、基板30の左端まで延伸されている。
屈曲部31の内面と反対の図8において見えない側の面は、図7において屈曲部31の外側を向く面であり、これを屈曲部31の外面とする。屈曲部31の外面は、図7、図8から明らかなように、基板30の下面から連続する面である。
屈曲部31のうち図8の最も右寄りの垂直線(破線)より右の範囲(図7、図8において斜線のハッチングを付す。)は、図7に示すように屈曲部31に囲まれる領域の内側に向かって折り曲げられている。屈曲部31の当該ハッチングを付した範囲の外面は、基板30の上面に当接している。
屈曲部31の外面に、第2導体パターン36が設けられている。第2導体パターン36は、図7における屈曲部31の左側の外面(見えない側の面)及び上側の外面(見える側の面)にそれぞれ点線と実線で表されている。図8では屈曲部21の外面が見えない側の面に当るため、第2導体パターン36を点線で表している。
第2導体パターン36のうち屈曲部31の斜線のハッチングを付した範囲に属する部分は、図8に示すように、屈曲部31を4本の垂直線(破線)の箇所で折り曲げることによって第1導体パターン35の基板30左端近傍の箇所に接続可能な位置にくる。したがって、屈曲部31の斜線のハッチングを付した範囲を基板30の上面に例えば圧着することにより、第2導体パターン36を第1導体パターン35に接続することができる。このように第1導体パターン35の一部と第2導体パターン36を連結して、所要の線路長を確保することができる。
以上に説明したように、アンテナ装置3は、第1導体パターン35の図8における右向きに分岐した部分からなる先端開放のアンテナ素子と、第1導体パターン35の図8における左向きに分岐した部分及び第2導体パターン36からなる先端開放のアンテナ素子が共に給電点33から給電される構成をとる。すなわち、給電点33を共通にする複共振アンテナが構成される。
以上に説明したように、実施例3は従来技術に比べ工程が簡素化されるという実施例1と同じ特徴と、屈曲部の内面と外面の両方に導体パターンを設けることができるという実施例2と同じ特徴を有している。これらに加え、実施例3は基板と屈曲部の導体パターンどうしを連結して所要の線路長を確保することができる。
本発明の実施例3によれば、基板と屈曲部の導体パターンどうしを連結して所要の線路長を確保することができるという付加的な効果が得られる。
以下、図9ないし図13を参照して、本発明の実施例4を説明する。実施例4は、既に説明した実施例1ないし実施例3の複数の変形例からなる。図9は、実施例4に含む第1の変形例に係るアンテナ装置4の構成を表す斜視図である。アンテナ装置4は、基板40と屈曲部41を備えている。基板40と屈曲部41は一体の平面状の可撓性材料からなり、そのうち屈曲部41は、実施例3の図8に示したのと同様に形成された基板40の一方の端部を含む部分が図7、図8に示したのと同様に折り曲げられて形成されたものである。
基板40と屈曲部41の区分け、基板40の上面と下面の定義、屈曲部41の内面と外面の定義は、いずれも実施例3に同じとする。ただし屈曲部41の図9において斜線のハッチングを付した範囲(実施例3の屈曲部31の図7、図8において斜線のハッチングを付した範囲に対応する。)は、実施例3の場合とは異なり屈曲部31に囲まれる領域の外側に向かって折り曲げられている。したがって、屈曲部41の当該ハッチングを付した範囲の内面が基板40の上面に当接している。
基板40の上面には、接地導体42が設けられている(図示した接地導体42の形状は、一例である。)。接地導体42の一端に、基板40に設けられた図示しない無線回路に接続された給電点43が設けられている。基板40の上面に第1導体パターン45が設けられ、給電点43に接続されている。なお、図9に示すように、全部で3本の第1導体パターン45が基板40の上面に設けられている。
屈曲部41の内面に、全部で3本の第2導体パターン46が設けられている。第2導体パターン46は、図9における屈曲部41の左右の内面及び上側の内面の見える範囲と見えない範囲にそれぞれ実線と点線で表されている。
図9の右側に位置する基板40と屈曲部41の境界の箇所において、基板40側の第1導体パターン45は屈曲部41側に延伸されて第2導体パターン46になる。一方、第2導体パターン46のうち屈曲部41の斜線のハッチングを付した範囲に属する部分は、図9に示すように屈曲部41が折り曲げられたことにより、第1導体パターン45の基板40左端近傍の箇所に接続可能な位置にくる。したがって、屈曲部41の斜線のハッチングを付した範囲を基板40の上面に例えば圧着することにより、第2導体パターン46を第1導体パターン45に接続することができる。
その結果、第1導体パターン45と第2導体パターン46は全体で1本のスパイラル状の線路を形成し、給電点43から給電されることによってヘリカルアンテナの一種として動作することができる。
図10は、実施例4に含む第2の変形例に係るアンテナ装置5の構成を表す斜視図である。アンテナ装置5は、基板50と屈曲部51を備えている。基板50と屈曲部51は一体の平面状の可撓性材料からなり、そのうち屈曲部51は、実施例3の図8に示したのと同様に形成された基板50の一方の端部を含む部分が図7、図8に示したのと同様に折り曲げられて形成されたものである。
基板50と屈曲部51の区分け、基板50の上面と下面の定義、屈曲部51の内面と外面の定義は、いずれも実施例3に同じとする。また、屈曲部51の図10において斜線のハッチングを付した範囲(実施例3の屈曲部31の図7、図8において斜線のハッチングを付した範囲に対応する。)は、実施例3の場合と同じく屈曲部51に囲まれる領域の内側に向かって折り曲げられている。したがって、屈曲部51の当該ハッチングを付した範囲の外面が基板50の上面に当接している。
基板50の上面には、接地導体52が設けられている(図示した接地導体52の形状は、一例である。)。接地導体52の一端に、基板50に設けられた図示しない無線回路に接続された給電点53が設けられている。基板50の上面に第1導体パターン55が設けられ、給電点53に接続されている。
図10に示すように、基板50の屈曲部51に覆われる形になる範囲の一部が、上方に突出した形に形成されている。第1導体パターン55の一部は、上記の基板50の突出した部分に設けられている。このように基板50や屈曲部51をなす面の突出等の変形により、導体パターンの引き回しの選択肢を広げることができる。
図11は、実施例4に含む第3の変形例に係るアンテナ装置6の構成を表す斜視図である。アンテナ装置6は、基板60と屈曲部61を備えている。基板60と屈曲部61は一体の平面状の可撓性材料からなり、そのうち屈曲部61は、実施例2の図5に示した形状に類似して形成された基板60の一方の端部を含む部分が図4に示した形状に類似して折り曲げられて形成されたものである。
基板60と屈曲部61の区分け、基板60の上面と下面の定義、屈曲部61の内面と外面の定義は、いずれも実施例2に同じとする。ただし、屈曲部60の図11における手前側の基板62に交差する面は、中央部分が切り欠かれている。屈曲部60の切り欠かれた部分の両側の斜線のハッチングを付した範囲は、実施例2の場合と同じく屈曲部61に囲まれる領域の内側に向かって折り曲げられている。したがって、屈曲部61の当該ハッチングを付した範囲の外面が基板60の上面に当接している。
基板60の上面には、接地導体62が設けられている(図示した接地導体62の形状は、一例である。)。接地導体62の一端に、基板60に設けられた図示しない無線回路に接続された給電点63が設けられている。基板60の上面に第1導体パターン65が設けられ、給電点63に接続されている。第1導体パターン65は、基板60の上面から屈曲部61の内面に延伸され、先端が開放されている。
図11に示すように、屈曲部60の切り欠かれた部分の片側に同軸ケーブルが通され、当該同軸ケーブルは給電点63に接続されている。屈曲部60は、このように一部を変形してケーブル支持用のガイド等に応用することができる。
図12は、実施例4に含む第4の変形例に係るアンテナ装置7の構成を表す斜視図である。アンテナ装置7は、基板70と屈曲部71を備えている。基板70と屈曲部71は一体の平面状の可撓性材料からなり、そのうち屈曲部71は、実施例1の図2に示した形状に類似して形成された基板70の一方の端部を含む部分が図1に示した形状に類似して折り曲げられて形成されたものである。
基板70と屈曲部71の区分け、基板70の上面と下面の定義、屈曲部71の内面と外面の定義は、いずれも実施例1に同じとする。ただし、屈曲部70の図12における上側の基板62にほぼ平行する面は、中央部分(垂直線のハッチングを付した部分)が切り欠かれている。屈曲部71の図12において斜線のハッチングを付した範囲(実施例1の屈曲部11の図1、図2において斜線のハッチングを付した範囲に対応する。)は、実施例1の場合と同じく屈曲部71に囲まれる領域の外側に向かって折り曲げられている。したがって、屈曲部71の当該斜線のハッチングを付した範囲の内面が基板70の上面に当接している。
基板70の上面には、接地導体72が設けられている(図示した接地導体72の形状は、一例である。)。接地導体72の一端に、基板70に設けられた図示しない無線回路に接続された給電点73が設けられている。基板70の上面に第1導体パターン75が設けられ、給電点73に接続されている。
図12に示すように、屈曲部70の切り欠かれた部分にチップマウンタを通して、基板70の上面にチップ部品を実装することができる。屈曲部70は、このように一部を変形して基板70への部品搭載の便宜を向上させることができる。
図13は、以上に説明した実施例1ないし実施例4における屈曲部又は基板の他の変形を、図1等の斜視図における右側面から(図3又は図6と同様の向きに)見て例示する図である。図13(a)は、屈曲部が丸められて形成された例を表す。図13(b)は、屈曲部が台形に形成された例を表す。図13(c)は、屈曲部が三角形に形成された例を表す。図13(d)は、屈曲部が多角形に形成された例を表す。図13(e)は、屈曲部が基板から連続的に丸められて形成された例を表す。
図13(f)は、基板の屈曲部に覆われる形になる範囲の一部が下方に突出した形に形成されて筐体の内側の面に当接し、基板の他の部分及び屈曲部が筐体から離間した例を表す。この場合、屈曲部に設けた導体パターンを筐体から遠ざけて、筐体の誘電体材料による波長短縮や誘電体損の影響を抑える効果がある。
本発明の実施例4によれば、基板又は屈曲部の各種の変形により、本発明の応用範囲や特徴を広げる効果が得られる。
以上の実施例1ないし実施例4においては、屈曲部が基板と一体の平面状の可撓性材料からなり、基板の一方の端部を含む部分が折り曲げ又は丸められて形成されたものとした。屈曲部はこれに限らず、基板とは別個の立体状に形成されて基板の上面に取り付けられるとしてもよい。その場合、屈曲部の材料は基板と同一でもよく、異なってもよい。また、以上の各実施例の説明において、基板、屈曲部の形状、構成、配置、導体パターンの配置、接続等は例示であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまな変形が可能である。
1、2、3、4、5、6、7 アンテナ装置
10、20、30、40、50、60、70 基板
11、21、31、41、51、61、71 屈曲部
12、22、32、42、52、62、72 接地導体
13、23、33、43、53、63、73 給電点
15、25、35、45、55、65、75 第1導体パターン
16、26、36、46 第2導体パターン
10、20、30、40、50、60、70 基板
11、21、31、41、51、61、71 屈曲部
12、22、32、42、52、62、72 接地導体
13、23、33、43、53、63、73 給電点
15、25、35、45、55、65、75 第1導体パターン
16、26、36、46 第2導体パターン
Claims (11)
- 第1の面及び第2の面が表裏をなす平面状に形成され、前記第1の面に第1の導体パターンが設けられた基板と、
第3の面及び第4の面が表裏をなす平面状の可撓性材料が折り曲げられ又は丸められて形成されると共に前記第3の面に第2の導体パターンが設けられ、かつ、前記第3の面の一部が前記基板の第1の面に当接して前記第2の導体パターンが前記第1の導体パターンに接続されるように前記基板に設けられた屈曲部とを
備えたことを特徴とする電気回路部材。 - 前記基板は前記屈曲部と一体の可撓性材料からなり、
前記屈曲部は前記基板の端部を含む部分が折り曲げられ又は丸められて形成され、
前記第3の面は前記基板の第1の面から連続する前記屈曲部の内面に相当する
ことを特徴とする請求項1に記載の電気回路部材。 - 前記基板は前記屈曲部と一体の可撓性材料からなり、
前記屈曲部は前記基板の端部を含む部分が折り曲げられ又は丸められて形成され、
前記第3の面は前記基板の第2の面から連続する前記屈曲部の外面に相当する
ことを特徴とする請求項1に記載の電気回路部材。 - 前記可撓性材料は熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電気回路部材。
- 第1の面及び第2の面が表裏をなす平面状に形成されると共に給電点が設けられ、かつ、前記給電点に接続された第1の導体パターンが前記第1の面に設けられた基板と、
第3の面及び第4の面をなす平面状の可撓性材料が折り曲げられ又は丸められて形成されると共に前記第3の面に第2の導体パターンが設けられ、かつ、前記第3の面の一部が前記基板の第1の面に当接して前記第2の導体パターンが前記第1の導体パターンに接続されるように前記基板に設けられた屈曲部とを
備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 前記基板は前記屈曲部と一体の可撓性材料からなり、
前記屈曲部は前記基板の端部を含む部分が折り曲げられ又は丸められて形成され、
前記第3の面は前記基板の第1の面から連続する前記屈曲部の内面に相当する
ことを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。 - 前記基板は前記屈曲部と一体の可撓性材料からなり、
前記屈曲部は前記基板の端部を含む部分が折り曲げられ又は丸められて形成され、
前記第3の面は前記基板の第2の面から連続する前記屈曲部の外面に相当する
ことを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。 - 前記可撓性材料は熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 第1の面及び第2の面が表裏をなす平面状に形成されると共に前記第1の面に第1の導体パターンが設けられた基板に、第3の面及び第4の面が表裏をなす平面状の可撓性材料からなると共に前記第3の面に第2の導体パターンが設けられた屈曲部を設け、
前記屈曲部を折り曲げ又は丸めることにより、前記第3の面の一部を前記第1の面に当接させ、
前記第2の導体パターンを前記第1の導体パターンに接続する
ことを特徴とする電気回路部材の製造方法。 - 前記基板は前記屈曲部と一体の可撓性材料からなる場合において、
前記基板の端部を含む部分を折り曲げ又は丸めて前記屈曲部を形成し、
前記第3の面は前記基板の第1の面から連続する前記屈曲部の内面に相当する
ことを特徴とする請求項9に記載の電気回路部材の製造方法。 - 前記基板は前記屈曲部と一体の可撓性材料からなる場合において、
前記基板の端部を含む部分を折り曲げ又は丸めて前記屈曲部を形成し、
前記第3の面は前記基板の第2の面から連続する前記屈曲部の外面に相当する
ことを特徴とする請求項9に記載の電気回路部材の製造方法。
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