JP2000151110A - 多層配線基板のビア形成方法及び多層配線基板 - Google Patents

多層配線基板のビア形成方法及び多層配線基板

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JP2000151110A JP34114198A JP34114198A JP2000151110A JP 2000151110 A JP2000151110 A JP 2000151110A JP 34114198 A JP34114198 A JP 34114198A JP 34114198 A JP34114198 A JP 34114198A JP 2000151110 A JP2000151110 A JP 2000151110A
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conductive
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Michiaki Kita
道明 北
Kiyoshi Matsunaga
清 松永
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Mitsui High Tec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導通部となるビアをプレス加工で形成するこ
とにより、信頼性が高くコストの安い多層配線基板のビ
ア形成方法及び多層配線基板を提供する。 【解決手段】 複数の導電性金属箔11A、11Bの間
にそれぞれ絶縁部材12を介在させて積層した多層配線
基板10の所定位置に、絶縁部材12の両側の導電性金
属箔11A、11Bを接続する導通部15を構成する多
層配線基板10のビア形成方法であって、多層配線基板
10の一方側の導電性金属箔11Aを受け板13側に載
置しておき、他方側の導電性金属箔11Bに絞りパンチ
14を押圧し、導電性金属箔11Bの一部に凹部16を
形成して絶縁部材12を貫通させ、凹部16を一方側の
導電性金属箔11Aに接触させて導通部15を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高密度の集積回路
素子又は半導体パッケージを搭載する多層配線基板のビ
ア形成方法及び多層配線基板に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、高密度の集積回路素子又は半導体
パッケージを搭載する多層配線基板は、複数の導電層の
間にそれぞれ絶縁部材を介在させて、導電層及び該絶縁
部材を積層している。多層配線基板の両側の導電層を接
続する導通部は通常ビア(via)と呼ばれているが、
このビアを形成する方法は、例えば図7(A)に示すよ
うに、ベース基板100の上に銅箔を貼り付けて第1の
導電層200を形成する。次に、図7(B)に示すよう
に、その上に絶縁部材300としてポリイミド樹脂を塗
布し、フォトリソグラフィ技術を使用して絶縁部材30
0の表面の所定の位置に接続用のビアホール310を開
口し、開口部311に第1の導電層200を露出させ
る。その後、図7(C)に示すように、絶縁部材300
の表面及びビアホール310の表面に化学メッキ又は電
解メッキにより銅メッキを施し、ポリイミド樹脂の表面
に第2の導電層400を形成すると共に、ビアホール3
10の内側に導通部となるビア410を形成し、第1の
導電層200と第2の導電層400との電気的接続を行
っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来例
では未だ解決すべき次のような問題があった。 (1)絶縁部材300の一例であるポリイミド樹脂にビ
アホール310を形成する工程で、フォトリソグラフィ
技術を使用しているが、化学処理をしているために作業
工程が複雑で熟練した作業者を必要とすると共に、光学
機械やエッチング装置など設備が高価である。 (2)ビアホール310や絶縁部材300の表面に銅メ
ッキにより第2の導電層400を形成しているので、メ
ッキ処理設備及び洗浄や廃液処理設備等の付帯設備に多
くの設備費用を必要とすると共に、メッキ液等の化学薬
品の保管や廃液処理等の環境対策にも多くの手間と費用
がかかる。 (3)ビアホール310を形成する工程で、エッチング
によりビアホール310をベース基板100に対して垂
直に開けると、メッキにより第2の導電層400を形成
するとき、ビアホール310の底面と絶縁部材300の
表面との間に段差が生じ、その段差によって接続不良が
発生することがあるため、ビアホール310をテーパー
状に形成している。そのため、ビア410の底部の接触
面積を十分確保すると、ビアホール310の上部の径が
大きくなり、ビア410の数が制限され、効率が悪くな
る。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、導通
部となるビアをプレス加工で形成することにより、信頼
性と効率が高く、コストの安い多層配線基板のビア形成
方法及び多層配線基板を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る多層配線基板のビア形成方法は、複数の導電性
金属箔の間にそれぞれ絶縁部材を介在させて積層した多
層配線基板の所定位置に、前記絶縁部材の両側の前記導
電性金属箔を電気的に接続する導通部を構成する多層配
線基板のビア形成方法であって、前記多層配線基板の一
方側の前記導電性金属箔を、絞りパンチと該絞りパンチ
に対向する受け板を備えた金型内の受け板側に載置して
おき、他方側の前記導電性金属箔に前記絞りパンチを押
圧し、該導電性金属箔の一部に凹部を形成して前記絶縁
部材を貫通させ、前記凹部を前記一方側の導電性金属箔
に接触させて前記導通部を構成する。このような方法に
よれば、複数の導電性金属箔と絶縁部材を積層した多層
配線基板の所定位置にビアホールの径に相当する、例え
ば直径が0.2mm程度の絞りパンチをプレス機械で押
圧して深絞り加工するだけで絶縁部材の両側の導電性金
属箔を接続する導通部であるビアを構成するので、従
来、ビアを形成するために必要とした光学機械、エッチ
ング装置、メッキ処理設備及び洗浄や廃液処理設備等の
付帯設備などが不要となり、作業工程が短縮され、製造
コストを下げることができる。 【0005】前記目的に沿う第2の発明に係る多層配線
基板のビア形成方法は、多層配線基板の一方側の導電性
金属箔を、パンチと該パンチに対向する打ち抜き孔を設
けた受け板を備えた金型内の受け板側に載置しておき、
他方側の導電性金属箔に前記パンチを前記打ち抜き孔に
挿入するまで押圧し、該導電性金属箔に筒状部を形成し
て絶縁部材を貫通させ、前記筒状部を前記一方側の導電
性金属箔の内側に接触させて前記導通部を構成する。こ
の場合、パンチを受け板の直前で停止する必要がないの
で、パンチのストローク調整が簡単であると共に、導通
部に貫通孔が形成されるので、貫通孔に導電性ペースト
を充填することで両方の導電性金属箔の電気的接続を確
実にすることができる。また、前記目的に沿う第3の発
明に係る多層配線基板のビア形成方法は、多層配線基板
の両側の導電性金属箔をそれぞれ対向して対となる絞り
パンチを備えた金型内に載置しておき、前記絞りパンチ
を押圧し、前記両側の導電性金属箔の一部に互いに対向
して突出する凹部を形成して絶縁部材を貫通させ、両方
の前記凹部を接触させて導通部を構成する。この場合、
両側の導電性金属箔に形成される凹部の絞り深さが浅く
なるので、凹部が変形したり破損することがなく、導通
部の信頼性が向上する。また、第1、第3の発明におい
て、前記絞りパンチによって前記導電性金属箔に前記凹
部を形成すると共に、前記絞りパンチに超音波を印加
し、該凹部を対向する前記導電性金属箔に圧接して前記
導通部を構成してもよい。この場合、凹部と凹部に対向
する導電性金属箔とが極めて固く密着するので、機械的
にも電気的にも安定した導通部を構成することができ
る。更に、第1、第3の発明において、前記絶縁部材と
前記導電性金属箔との間に導電性接着剤を介在させ、前
記凹部と前記凹部に対向する前記導電性金属箔とを前記
導電性接着剤によって接合することにより前記導通部を
構成してもよい。この場合、凹部の形状に多少のバラツ
キがあっても、両方の導電性金属箔を確実に接続するこ
とができる。また第2の発明において、前記絶縁部材と
前記導電性金属箔との間に導電性接着剤を介在させ、前
記筒状部と前記筒状部に対向する前記導電性金属箔とを
前記導電性接着剤によって接合することにより前記導通
部を構成してもよい。この場合も同様に、凹部の形状に
多少のバラツキがあっても、両方の導電性金属箔を確実
に接続することができる。 【0006】前記目的に沿う第4の発明に係る多層配線
基板は、複数の導電性金属箔と、該複数の導電性金属箔
の間にそれぞれ介在させた絶縁部材と、該絶縁部材の両
側の前記導電性金属箔を電気的に接続する導通部とを有
する多層配線基板であって、前記導通部は、前記多層配
線基板の一方側又は両側の前記導電性金属箔に絞り加工
により凹部又は筒状部を設け、該凹部の底部又は該筒状
部の端部と前記凹部の底部又は筒状部の端部に対向する
前記導電性金属箔とが接触している。このような構成に
よれば、導通部を絞りパンチ又はパンチによる1工程で
加工できるので、生産ラインを小型化できると共に、導
通部となる凹部及び筒状部を多層配線基板に対して垂直
に形成することができるので、従来のテーパー状のビア
ホールのように表面の径が大きくなることはなく、導通
部の設置密度を高くすることができる。ここで、前記導
通部は、前記凹部の底部又は筒状部の端部と前記凹部の
底部又は筒状部の端部に対向する前記導電性金属箔とが
導電性接着剤を介して接触させたものでもよい。この場
合、導通部が導電性接着剤によって接触部分が固められ
るので、導通部の安定した電気的接続状態が得られる。
更に、前記絶縁部材は、合成樹脂素材に、例えばポリエ
チレン系樹脂に熱伝導性のよい球体形状の微粒子、例え
ばSiO2 、SiC、Al2 3 を均一に分散させた構
成でもよい。この場合、前記絶縁部材の機械的性質及び
熱伝導性が改善される。 【0007】 【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1(A)、(B)、
(C)、(D)はそれぞれ本発明の第1の実施の形態に
係る多層配線基板のビア形成方法を工程順に説明する説
明図、図2(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ
本発明の第2の実施の形態に係る多層配線基板のビア形
成方法を工程順に説明する説明図、図3(A)、
(B)、(C)、(D)はそれぞれ本発明の第3の実施
の形態に係る多層配線基板のビア形成方法を工程順に説
明する説明図、図4(A)、(B)はそれぞれ本発明の
第4の実施の形態に係る多層配線基板のビア形成前の状
態を示す側断面図、同ビア形成後の状態を示す側断面
図、図5は本発明の第5の実施の形態に係る多層配線基
板のビア形成後の状態を示す側断面図、図6は本発明の
第6の実施の形態に係る多層配線基板のビア形成後の状
態を示す側断面図である。 【0008】図1(A)に示すように、本発明の第1の
実施の形態に係る多層配線基板10のビア形成方法は、
先ず、2枚の銅箔、例えば厚みが0.12〜18μmの
銅箔で形成された第1の導電性金属箔11A及び第2の
導電性金属箔11Bの間に、ポリイミド樹脂やポリエチ
レン系樹脂等の可撓性のある樹脂によって形成した絶縁
部材12を介在させて積層した3層構造で、厚みが10
0〜120μm程度の多層配線基板10を準備する。な
お、第1の導電性金属箔11A及び第2の導電性金属箔
11Bは、銅箔に限るものではなく、銀箔又は金箔で形
成してもよい。また、金型(図示しない)内に受け板1
3と、受け板13に対向させて、通常使用されているビ
アホールの径に相当する極小径の、例えば直径が0.2
mm程度の絞りパンチ14とを設け、更に、絞りパンチ
14によって絞り加工が可能なプレス機械(図示しな
い)を準備する。そして、その多層配線基板10の一方
側に設けられた第1の導電性金属箔11Aを、受け板1
3の上に載置しておく。次に、図1(B)に示すよう
に、多層配線基板10の他方側に設けられた第2の導電
性金属箔11Bにはビアと呼ばれる導通部15の位置が
配線パターンによって決められるが、その所定位置に絞
りパンチ14を押圧すると、第2の導電性金属箔11B
の一部が塑性変形して凹部16を形成する。図1(C)
に示すように、更に絞りパンチ14を押し続けると、凹
部16が伸びて絶縁部材12を貫通し、凹部16の底部
16Aが一方側の第1の導電性金属箔11Aに突き当た
り、凹部16と凹部16に対向する第1の導電性金属箔
11Aの対面部17とが接触して導通部15を構成す
る。絞りパンチ14及び受け板13を多層配線基板10
から取り除くと、図1(D)に示すように、第1及び第
2の導電性金属箔11A、11Bを導通部15によって
電気的に接続した多層配線基板10が得られる。 【0009】このような方法によれば、第2の導電性金
属箔11Bの所定位置に、絞りパンチ14をプレス機械
で押圧して深絞り加工するだけで、絶縁部材12の両側
の第1及び第2の導電性金属箔11A、11Bを接続す
る導通部15を構成するので、作業工程がプレス加工の
1工程で済む。そのため、従来、ビアを形成するために
必要としていた光学機械、エッチング装置、メッキ処理
設備及び洗浄や廃液処理設備等の付帯設備などが不要で
あり、設備費用が極めて安くなり、生産ラインを小型化
できると共に、加工時間の大幅な短縮が可能となる。ま
た、絞りパンチ14によって形成される凹部16は多層
配線基板10の表面に対して底部16Aから垂直な側面
が形成されるので、従来のテーパー状のビアホールのよ
うに表面の径が大きくなることはなく、導通部15の設
置密度を高くすることができる。なお、絶縁部材12は
可撓性のある電気絶縁材料を使用するが、絞りパンチ1
4によって押圧することにより容易に変形して貫通孔1
2Aが形成されるので、銅箔等の第2の導電性金属箔1
1Bの凹部16が容易に絶縁部材12を貫通し、導通部
15を構成することができる。 【0010】図2(A)に示すように、本発明の第2の
実施の形態に係る多層配線基板20のビア形成方法は、
前記第1の実施の形態に係る多層配線基板10のビア形
成方法と同様に、先ず、第1の導電性金属箔21A及び
第2の導電性金属箔21Bの間に、可撓性樹脂によって
形成した絶縁部材22を介在させて積層した3層構造の
多層配線基板20を準備する。また、金型(図示しな
い)内に打ち抜き孔23Aを有する受け板23と、打ち
抜き孔23A内に僅かな、例えば0.02〜0.05m
m程度のギャップを介して挿入しうるパンチ24とを設
け、そのパンチ24によって打抜き加工が可能なプレス
機械(図示しない)を準備する。次に、図2(B)に示
すように、多層配線基板20の一方側の第1の導電性金
属箔21Aを受け板23の上に載置し、他方側の第2の
導電性金属箔21Bにパンチ24を押圧する。更に、図
2(C)に示すように、パンチ24を打ち抜き孔23A
の中に挿入するまで押圧し、第2の導電性金属箔21B
の一部に底部25Aを打ち抜いて筒状部25を形成する
と共に、絶縁部材22を貫通して、更に第1の導電性金
属箔21Aの打ち抜き孔23Aを塞いでいた底部26を
打ち抜いて抜き孔26Aを形成する。この時、筒状部2
5の端部は第1の導電性金属箔21Aの抜き孔26Aの
内側に接触して導通部27を構成すると共に、筒状部2
5の内側に貫通孔28が形成され、図2(D)に示す導
通部27を形成した多層配線基板20が得られる。この
場合、パンチ24を受け板23の直前で、第1及び第2
の導電性金属箔21A、21Bが潰れて破損しないよう
に正確な位置に停止させる必要がないので、パンチ24
のストローク調整が簡単であると共に、筒状部25の内
側に貫通孔28が形成されるので、貫通孔28に導電性
ペーストを充填することで第1及び第2の導電性金属箔
21A、21Bの電気的接続を確実にすることができ
る。 【0011】図3(A)に示すように、本発明の第3の
実施の形態に係る多層配線基板30のビア形成方法は、
前記第1の実施の形態に係る多層配線基板10のビア形
成方法と同様に、先ず、第1の導電性金属箔31A及び
第2の導電性金属箔31Bの間に、可撓性樹脂によって
形成した絶縁部材32を介在させて積層した3層構造の
多層配線基板30を準備する。また、金型(図示しな
い)内にパンチ孔33Aを設けた第1の受け板33と、
パンチ孔34Aを設けた第2の受け板34とを設けると
共に、それぞれ対となる第1及び第2の絞りパンチ3
5、36を設け、それぞれパンチ孔33A及び34Aに
僅かなギャップを介して挿入しうるようにしている。そ
の第1及び第2の絞りパンチ35、36によって多層配
線基板30の両側から絞り加工が可能なプレス機械(図
示しない)を準備する。そして、多層配線基板30の一
方側の第1の導電性金属箔31Aを第1の受け板33上
に載置すると共に、他方側の第2の導電性金属箔31B
に第2の受け板34を載置する。次に、図3(B)に示
すように、多層配線基板30の両側の第1及び第2の導
電性金属箔31A、31Bに互いに対向する第1及び第
2の絞りパンチ35、36を押圧し、第1及び第2の導
電性金属箔31A、31Bの一部に互いに対向して突出
する第1の凹部37及び第2の凹部38を形成する。更
に、第1及び第2の絞りパンチ35、36を押圧し続け
て、図3(C)に示すように、第1及び第2の凹部3
7、38を絶縁部材32に貫通させ、第1の凹部37と
第2の凹部38とを接触させて導通部39を構成し、図
3(D)に示す多層配線基板30が得られる。この場
合、第1及び第2の導電性金属箔31A、31Bに形成
される第1及び第2の凹部37、38の絞り深さが浅く
なるので、第1及び第2の凹部37、38が変形したり
破損することがなく、導通部39の信頼性が向上する。 【0012】図4(A)に示すように、本発明の第4の
実施の形態に係る多層配線基板40のビア形成方法は、
前記第1の実施の形態に係る多層配線基板10のビア形
成方法で3層構造の多層配線基板10を使用した代わり
に、5層構造の多層配線基板40を使用したものであ
る。すなわち、第1の導電性金属箔41Aと第2の導電
性金属箔41Bの間及び第2の導電性金属箔41Bと第
3の導電性金属箔41Cとの間にそれぞれ、可撓性樹脂
によって形成した第1及び第2の絶縁部材42A、42
Bを介在させて積層した多層配線基板40を準備する。
そして、その多層配線基板40の一方側に設けられた第
1の導電性金属箔41Aを平板状の受け板43上に載置
する。また、小径の絞りパンチ44と、その絞りパンチ
44によって絞り加工が可能なプレス機械(図示しな
い)を準備する。次に、多層配線基板40の他方側に設
けられた第3の導電性金属箔41Cの所定位置に絞りパ
ンチ44を押圧すると、図4(B)に示すように、第3
の導電性金属箔41Cの一部及び第2の導電性金属箔4
1Bの一部が共に塑性変形して互いに密着した第1及び
第2の凹部45A、45Bを形成する。更に絞りパンチ
44を押し続けると、第1及び第2の凹部45A、45
Bが伸びて第1及び第2の絶縁部材42A、42Bを貫
通し、第1及び第2の凹部45A、45Bが一方側の第
1の導電性金属箔41Aの対面部47に接触して、導通
部48を構成する。これにより、第1、第2及び第3の
導電性金属箔41A、41B、41Cを導通部48によ
って電気的に接続した多層配線基板40が得られる。 【0013】図5に示すように、本発明の第5の実施の
形態に係る多層配線基板50のビア形成方法は、前記第
2の実施の形態に係る多層配線基板20のビア形成方法
が3層構造の多層配線基板20を使用した代わりに、前
記第4の実施の形態に係る多層配線基板40のビア形成
方法で使用した5層構造の多層配線基板40と同じ構造
の多層配線基板50を使用したものである。したがっ
て、導通部の加工工程は前記第2の実施の形態に係る多
層配線基板20のビア形成方法と略同じであるので、最
終工程で得られた多層配線基板50の構成について説明
し、途中の工程の詳しい説明は省略する。ここで、多層
配線基板50は、第1の導電性金属箔51Aと第2の導
電性金属箔51Bの間及び第2の導電性金属箔51Bと
第3の導電性金属箔51Cとの間にそれぞれ、可撓性樹
脂によって形成した第1及び第2の絶縁部材52A、5
2Bを介在させて積層している。第2の導電性金属箔5
1Bと第3の導電性金属箔51Cには打ち抜き加工によ
り第1及び第2の絶縁部材52A、52Bを貫通する、
互いに密着した第1及び第2の筒状部53、54が形成
され、第1の導電性金属箔51Aには第1及び第2の筒
状部53、54が接触する抜き孔55が形成されてい
る。したがって、第1及び第2の筒状部53、54の端
部と第1の導電性金属箔51Aに形成された抜き孔55
の内側が接触し、第1、第2及び第3の導電性金属箔5
1A、51B及び51Cを電気的に接続する導通部56
を形成している。 【0014】図6に示すように、本発明の第6の実施の
形態に係る多層配線基板60のビア形成方法は、前記第
3の実施の形態に係る多層配線基板30のビア形成方法
が3層構造の多層配線基板30を使用した代わりに、前
記第4の実施の形態に係る多層配線基板40のビア形成
方法で使用した5層構造の多層配線基板40と同じ構造
の多層配線基板60を使用したものである。したがっ
て、導通部の加工工程は前記第3の実施の形態に係る多
層配線基板30のビア形成方法と略同じであるので、最
終工程で得られた多層配線基板60の構成について説明
し、途中の工程の詳しい説明は省略する。ここで、多層
配線基板60は、第1の導電性金属箔61Aと第2の導
電性金属箔61Bの間及び第2の導電性金属箔61Bと
第3の導電性金属箔61Cとの間にそれぞれ、ポリイミ
ド樹脂等の耐熱性樹脂によって形成した第1及び第2の
絶縁部材62A、62Bを介在させて積層している。第
1の導電性金属箔61Aと第3の導電性金属箔61Cに
は反対方向から絞り加工によりそれぞれ第1及び第2の
絶縁部材62A、62Bを貫通する、互いに対向した第
1及び第2の凹部63、64を形成し、第1及び第2の
凹部63、64の底部63A、64Aを第2の導電性金
属箔61Bにそれぞれ反対側から密着させて導通部65
を形成している。 【0015】したがって、第4、第5及び第6の実施の
形態に係る多層配線基板40、50及び60で説明した
ように、3層以上の導電性金属箔とその間にそれぞれ介
在させた絶縁部材によって構成された5層構造以上の多
層配線基板においても、同様に導通部、すなわちビアを
プレス加工によって容易に形成することができる。な
お、前記第1、第3、第4及び第6の実施の形態に係る
多層配線基板のビア形成方法において、絞りパンチによ
って多層配線基板の一方側又は両側の導電性金属箔に凹
部を形成すると共に、絞りパンチに超音波を印加して凹
部を対向する導電性金属箔に圧接することにより導通部
を構成してもよい。この場合、凹部と凹部に対向する導
電性金属箔とが極めて固く密着するので、機械的にも電
気的にも安定した導通部を構成することができる。更
に、前記第1〜第6の実施の形態に係る多層配線基板の
ビア形成方法において、絶縁部材と導電性金属箔との間
に導電性接着剤を介在させ、凹部又は筒状部とこの凹部
又は筒状部に対向する導電性金属箔とを前記導電性接着
剤によって接合することにより導通部を構成してもよ
い。この場合、凹部又は筒状部の形状に多少のバラツキ
があっても、両方の導電性金属箔を確実に接続すること
ができる。なお、前記第1〜第6の実施の形態に係る多
層配線基板のビア形成方法において、絶縁部材は、合成
樹脂素材に、例えばポリエチレン系樹脂に熱伝導性のよ
い球体形状の微粒子、例えばSiO2 、SiC、Al2
3 を均一に分散させた構成でもよい。この場合、絶縁
部材の機械的性質及び熱伝導性が改善される。 【0016】 【発明の効果】請求項1及びこれに従属する請求項4、
5記載の多層配線基板のビア形成方法においては、複数
の導電性金属箔の間にそれぞれ絶縁部材を介在させて積
層した多層配線基板の一方側の導電性金属箔を受け板側
に載置しておき、他方側の導電性金属箔に絞りパンチを
押圧し、導電性金属箔の一部に凹部を形成して絶縁部材
を貫通させ、凹部を一方側の導電性金属箔に接触させて
導通部を構成するので、作業工程がプレス加工の1工程
で済み、生産ラインを小型化できると共に、設備費用が
極めて安くなり、加工時間の大幅な短縮が可能となる。
また、エッチング等の化学処理を行わないので、工場内
の安全対策や薬品の廃液処理のための環境対策が容易と
なり、そのための費用を少なくすることができる。請求
項2及6記載の多層配線基板のビア形成方法において
は、多層配線基板の一方側の導電性金属箔を打ち抜き孔
を設けた受け板側に載置しておき、他方側の導電性金属
箔にパンチを前記打ち抜き孔に挿入するまで押圧し、該
導電性金属箔の一部に筒状部を形成して絶縁部材を貫通
させ、筒状部を一方側の導電性金属箔の内側に接触させ
て導通部を構成するので、パンチを受け板の直前で停止
する必要がなく、パンチのストローク調整が簡単である
と共に、導通部に形成された貫通孔に導電性ペーストを
充填することで両方の導電性金属箔の電気的接続を確実
にすることができる。 【0017】また、請求項3及びこれに従属する請求項
4、5記載の多層配線基板のビア形成方法においては、
多層配線基板の両側の導電性金属箔にそれぞれ対向して
対となる絞りパンチを押圧し、両側の導電性金属箔の一
部に互いに対向して接触する凹部を形成して絶縁部材を
貫通させ、両方の凹部が接触する導通部を構成している
ので、両側の導電性金属箔に形成される凹部の絞り深さ
が浅くなり、凹部が変形したり破損することがなく、導
通部の信頼性が向上する。特に、請求項4記載の多層配
線基板のビア形成方法においては、絞りパンチによって
導電性金属箔に凹部を形成すると共に、絞りパンチに超
音波を印加し、該凹部を対向する導電性金属箔に圧接し
て導通部を構成しているので、凹部と凹部に対向する導
電性金属箔とが極めて固く密着し、機械的にも電気的に
も安定した、信頼性の高い導通部を構成することができ
る。更に、請求項5記載の多層配線基板のビア形成方法
においては、絶縁部材と導電性金属箔との間に導電性接
着剤を介在させ、凹部と凹部に対向する導電性金属箔と
を導電性接着剤によって接合することにより導通部を構
成しているので、凹部の形状に多少のバラツキがあって
も、両方の導電性金属箔を確実に接続することができ
る。また、請求項6記載の多層配線基板のビア形成方法
においては、絶縁部材と導電性金属箔との間に導電性接
着剤を介在させ、筒状部と筒状部の端部に対向する導電
性金属箔とを導電性接着剤によって接合することにより
導通部を構成しているので、筒状部の形状に多少のバラ
ツキがあっても、両方の導電性金属箔を確実に接続する
ことができる。 【0018】請求項7及び8記載の多層配線基板におい
ては、絶縁部材の両側の導電性金属箔を接続する導通部
は、多層配線基板の一方側又は両側の導電性金属箔に絞
り加工により凹部又は筒状部を設け、凹部の底部又は筒
状部の端部と凹部の底部又は筒状部の端部に対向する導
電性金属箔とが接触して形成されているので、導通部を
絞りパンチ又はパンチによる1工程のプレス加工で形成
でき、生産ラインを小型化できると共に、導通部となる
凹部及び筒状部は底部から多層配線基板に対して垂直に
側面を形成することができるので、従来のテーパー状の
ビアホールのように表面の径が大きくなることはなく、
導通部の設置密度を高くし、ビアの設置効率を高くする
ことができる。特に、請求項8記載の多層配線基板にお
いては、導通部は、凹部の底部又は筒状部の端部と凹部
の底部又は筒状部の端部に対向する導電性金属箔とが導
電性接着剤を介して接触して形成されており、導通部が
導電性接着剤によって固められているので、導通部の電
気的接続状態が安定する。
【図面の簡単な説明】 【図1】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ本
発明の第1の実施の形態に係る多層配線基板のビア形成
方法を工程順に説明する説明図である。 【図2】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ本
発明の第2の実施の形態に係る多層配線基板のビア形成
方法を工程順に説明する説明図である。 【図3】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ本
発明の第3の実施の形態に係る多層配線基板のビア形成
方法を工程順に説明する説明図である。 【図4】(A)、(B)はそれぞれ本発明の第4の実施
の形態に係る多層配線基板のビア形成前の状態を示す側
断面図、同ビア形成後の状態を示す側断面図である。 【図5】本発明の第5の実施の形態に係る多層配線基板
のビア形成後の状態を示す側断面図である。 【図6】本発明の第6の実施の形態に係る多層配線基板
のビア形成後の状態を示す側断面図である。 【図7】従来の多層配線基板のビア形成方法を説明する
説明図である。 【符号の説明】 10 多層配線基板 11A 第1
の導電性金属箔 11B 第2の導電性金属箔 12 絶縁部材 12A 貫通孔 13 受け板 14 絞りパンチ 15 導通部 16 凹部 16A 底部 17 対面部 20 多層配線
基板 21A 第1の導電性金属箔 21B 第2の
導電性金属箔 22 絶縁部材 23 受け板 23A 打ち抜き孔 24 パンチ 25 筒状部 25A 底部 26 底部 26A 抜き孔 27 導通部 28 貫通孔 30 多層配線基板 31A 第1の
導電性金属箔 31B 第2の導電性金属箔 32 絶縁部材 33 第1の受け板 33A パンチ
孔 34 第2の受け板 34A パンチ
孔 35 第1の絞りパンチ 36 第2の絞
りパンチ 37 第1の凹部 38 第2の凹
部 39 導通部 40 多層配線
基板 41A 第1の導電性金属箔 41B 第2の
導電性金属箔 41C 第3の導電性金属箔 42A 第1の
絶縁部材 42B 第2の絶縁部材 43 受け板 44 絞りパンチ 45A 第1の
凹部 45B 第2の凹部 47 対面部 48 導通部 50 多層配線
基板 51A 第1の導電性金属箔 51B 第2の
導電性金属箔 51C 第3の導電性金属箔 52A 第1の
絶縁部材 52B 第2の絶縁部材 53 第1の筒
状部 54 第2の筒状部 55 抜き孔 56 導通部 60 多層配線
基板 61A 第1の導電性金属箔 61B 第2の
導電性金属箔 61C 第3の導線性金属箔 62A 第1の
絶縁部材 62B 第2の絶縁部材 63 第1の凹
部 63A 底部 64 第2の凹
部 64A 底部 65 導通部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の導電性金属箔の間にそれぞれ絶縁
    部材を介在させて積層した多層配線基板の所定位置に、
    前記絶縁部材の両側の前記導電性金属箔を電気的に接続
    する導通部を構成する多層配線基板のビア形成方法であ
    って、 前記多層配線基板の一方側の前記導電性金属箔を、絞り
    パンチと該絞りパンチに対向する受け板を備えた金型内
    の受け板側に載置しておき、他方側の前記導電性金属箔
    に前記絞りパンチを押圧し、該導電性金属箔の一部に凹
    部を形成して前記絶縁部材を貫通させ、前記凹部を前記
    一方側の導電性金属箔に接触させて前記導通部を構成す
    ることを特徴とする多層配線基板のビア形成方法。 【請求項2】 複数の導電性金属箔の間にそれぞれ絶縁
    部材を介在させて積層した多層配線基板の所定位置に、
    前記絶縁部材の両側の前記導電性金属箔を電気的に接続
    する導通部を構成する多層配線基板のビア形成方法であ
    って、 前記多層配線基板の一方側の前記導電性金属箔を、パン
    チと該パンチに対向する打ち抜き孔を設けた受け板を備
    えた金型内の受け板側に載置しておき、他方側の前記導
    電性金属箔に前記パンチを前記打ち抜き孔に挿入するま
    で押圧し、該導電性金属箔に筒状部を形成して前記絶縁
    部材を貫通させ、前記筒状部を前記一方側の導電性金属
    箔の内側に接触させて前記導通部を構成することを特徴
    とする多層配線基板のビア形成方法。 【請求項3】 複数の導電性金属箔の間にそれぞれ絶縁
    部材を介在させて積層した多層配線基板の所定位置に、
    前記絶縁部材の両側の前記導電性金属箔を電気的に接続
    する導通部を構成する多層配線基板のビア形成方法であ
    って、 前記多層配線基板の両側の前記導電性金属箔をそれぞれ
    対向して対となる絞りパンチを備えた金型内に載置して
    おき、前記絞りパンチを押圧し、前記両側の導電性金属
    箔の一部に互いに対向して突出する凹部を形成して前記
    絶縁部材を貫通させ、両方の前記凹部を接触させて前記
    導通部を構成することを特徴とする多層配線基板のビア
    形成方法。 【請求項4】 請求項1又は3記載の多層配線基板のビ
    ア形成方法において、前記絞りパンチによって前記導電
    性金属箔に前記凹部を形成すると共に、前記絞りパンチ
    に超音波を印加し、該凹部を対向する前記導電性金属箔
    に圧接して前記導通部を構成することを特徴とする多層
    配線基板のビア形成方法。 【請求項5】 請求項1又は3記載の多層配線基板のビ
    ア形成方法において、前記絶縁部材と前記導電性金属箔
    との間に導電性接着剤を介在させ、前記凹部と前記凹部
    に対向する前記導電性金属箔とを前記導電性接着剤によ
    って接合することにより前記導通部を構成することを特
    徴とする多層配線基板のビア形成方法。 【請求項6】 請求項2記載の多層配線基板のビア形成
    方法において、前記絶縁部材と前記導電性金属箔との間
    に導電性接着剤を介在させ、前記筒状部と前記筒状部に
    対向する前記導電性金属箔とを前記導電性接着剤によっ
    て接合することにより前記導通部を構成することを特徴
    とする多層配線基板のビア形成方法。 【記求項7】 複数の導電性金属箔と、該複数の導電性
    金属箔の間にそれぞれ介在させた絶縁部材と、該絶縁部
    材の両側の前記導電性金属箔を電気的に接続する導通部
    とを有する多層配線基板であって、 前記導通部は、前記多層配線基板の一方側又は両側の前
    記導電性金属箔に絞り加工により凹部又は筒状部を設
    け、該凹部の底部又は該筒状部の端部と前記凹部の底部
    又は筒状部の端部に対向する前記導電性金属箔とが接触
    していることを特徴とする多層配線基板。 【請求項8】 請求項7記載の多層配線基板において、
    前記導通部は、前記凹部の底部又は筒状部の端部と前記
    凹部の底部又は筒状部の端部に対向する前記導電性金属
    箔とが導電性接着剤を介して接触していることを特徴と
    する多層配線基板。
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