JP2000151030A - フレキシブル配線板 - Google Patents

フレキシブル配線板

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JP2000151030A
JP2000151030A JP10328157A JP32815798A JP2000151030A JP 2000151030 A JP2000151030 A JP 2000151030A JP 10328157 A JP10328157 A JP 10328157A JP 32815798 A JP32815798 A JP 32815798A JP 2000151030 A JP2000151030 A JP 2000151030A
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康文 三宅
Tetsuya Terada
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B7/00Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
    • B32B7/04Interconnection of layers
    • B32B7/12Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/281Applying non-metallic protective coatings by means of a preformed insulating foil

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温の使用条件下でも、十分な屈曲寿命を有
するフレキシブル配線板を提供すること。 【解決手段】 導体層の両面に、必要により接着剤層を
介して絶縁層がそれぞれ設けられているフレキシブル配
線板において、導体層の両面に直接接する接着剤層また
は絶縁層の60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率の
平均値が、1.0×1010〜4×1010dyn/cm2
となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器や電子機
器などの配線のために使用されるフレキシブル配線板に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フレキシブル配線板は、高屈
曲性を有するため、電気機器や電子機器などの配線のた
め、特に近年では、HDD、CD−ROMなどのコンピ
ュータ周辺機器などの可動部材の配線のために使用され
てきている。
【0003】このようなフレキシブル配線板は、例え
ば、プラスチックフィルムなどの絶縁層に、必要により
合成樹脂などの接着剤層を介して、金属箔などの導体層
を積層し、この導体層にエッチングなどの処理によって
所定の回路パターンを形成した後、さらに、その導体層
の上から、必要により接着剤層を介して、絶縁層を積層
するようにして製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、近年、電気
機器および電子機器、特にコンピュータ周辺機器におい
ては、高性能化や機動性の向上により、動作中の内部温
度が上昇する傾向にある。そのため、そのように温度が
上昇する使用条件下においても、十分な屈曲寿命を有す
るフレキシブル配線板の開発が望まれている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、高温の使用条件下で
も、十分な屈曲寿命を有するフレキシブル配線板を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、導体層の両面に接着剤層を介して絶縁層
がそれぞれ設けられているフレキシブル配線板であっ
て、導体層の両面に直接接する各接着剤層の60℃、2
5Hzにおける複素剪断弾性率の平均値が、1.0×1
10〜4×1010dyn/cm2 であることを特徴とし
ている。
【0007】また、本発明のフレキシブル配線板は、導
体層の一方の面に接着剤層を介して絶縁層が設けられる
とともに、導体層の他方の面に接着剤層を介さずに絶縁
層が設けられており、導体層の各面に直接接する接着剤
層および絶縁層の60℃、25Hzにおける複素剪断弾
性率の平均値が、1.0×1010〜4×1010dyn/
cm2 であってもよい。
【0008】また、本発明のフレキシブル配線板は、導
体層の両面に接着剤層を介さずに絶縁層がそれぞれ設け
られており、導体層の両面に直接接する各絶縁層の60
℃、25Hzにおける複素剪断弾性率の平均値が、1.
0×1010〜4×1010dyn/cm2 であってもよ
い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のフレキシブル配線板に使
用される導体層は、通常、フレキシブル配線板の導体層
として使用できるものであれば、特に限定されることな
く使用することができる。このような導体層としては、
例えば、銅、金、ステンレス、アルミニウム、ニッケル
などの金属およびこれらの合金などが挙げられる。これ
らのうち、柔軟性、加工性、電気特性およびコストなど
を考慮すると、銅および銅の合金が好ましい。また、導
体層の厚みは、通常、0.002〜0.100mmであ
り、好ましくは、0.005〜0.070mmである。
さらに、弾性率は、箔の状態で測定した場合には、通
常、2000〜20000kg/mm2 であり、好まし
くは、4000〜12000kg/mm2 である。
【0010】また、本発明のフレキシブル配線板に使用
される絶縁層は、通常、フレキシブル配線板の絶縁層と
して使用できるものであれば、特に限定されることなく
使用することができる。このような絶縁層としては、例
えば、ポリイミドフィルム、ポリエーテルニトリルフィ
ルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィ
ルム、ポリ塩化ビニルフィルムなどのプラスチックフィ
ルムが挙げられる。これらのうち、耐熱性、寸法安定
性、電気特性、機械的特性、耐薬品性およびコストなど
を考慮すると、好ましくは、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリ
イミドフィルムが挙げられる。特に好ましくは、ポリイ
ミドフィルムが挙げられる。これらプラスチックフィル
ムは、その厚みが、通常、約0.01〜0.3μmであ
り、好ましくは、約0.025〜0.125μmであ
る。また、これらプラスチックフィルムは、弾性率が3
00kg/mm2 以上、線膨張係数が3×10-5/℃以
下であることが好ましい。
【0011】また、本発明のフレキシブル配線板におい
て、導体層に絶縁層を設けるにあたって、必要により使
用される接着剤は、通常、フレキシブル配線板の積層に
使用できるものであれば、特に限定されることなく使用
することができ、例えば、エポキシ−ニトリルブチルゴ
ム系接着剤、エポキシ−アクリルゴム系接着剤、ブチラ
ール系接着剤、ウレタン系接着剤などの熱硬化性接着
剤、例えば、合成ゴム系接着剤などの熱可塑性接着剤、
例えば、感圧性接着剤であるアクリル系粘着剤などの粘
着剤などが挙げられる。これらのうち、接着力、耐熱
性、耐湿熱性、作業性、耐久性などを考慮すると、好ま
しくは、熱硬化性接着剤が好ましい。
【0012】このような絶縁層、導体層および必要によ
り接着剤層が設けられる本発明のフレキシブル配線板
は、まず、絶縁層に導体層が積層されることにより基材
が作製され、この基材の導体層に所定の回路パターンが
形成された後、その回路パターンが形成された基材に、
絶縁層であるカバー層が積層されることによって製造さ
れる。
【0013】より具体的には、次に述べる製造方法によ
って、導体層の両面に接着剤層を介して絶縁層がそれぞ
れ設けられるもの(図1参照)と、導体層の一方の面に
接着剤層を介して絶縁層が設けられるとともに、導体層
の他方の面に接着剤層を介さずに絶縁層が設けられるも
の(図2参照)と、導体層の両面に接着剤層を介さずに
絶縁層がそれぞれ設けられるもの(図3参照)との、3
種類の態様で製造される。
【0014】すなわち、導体層の両面に接着剤層を介し
て絶縁層がそれぞれ設けられるフレキシブル配線板を製
造するにあたっては、まず、基材の作製において、絶縁
層としての基材用プラスチックフィルム上に接着剤を塗
工するか、あるいは、セパレータ上に塗工した接着剤を
基材用プラスチックフィルム上に貼着し、その後セパレ
ータを除去することにより、基材用プラスチックフィル
ム上に接着剤層を形成する。次いで、その接着剤層上
に、導体層としての金属箔を圧着などにより積層し、基
材を得る。なお、このときの接着剤層の厚みは、通常、
0.003〜0.2mm、好ましくは、0.005〜
0.05mmである。
【0015】そして、金属箔に、所定の回路パターンを
形成する。回路パターンを形成するには、例えば、印刷
法、サブトラクティブ法、アディティブ法など公知の方
法を使用することができる。本発明においてはサブトラ
クティブ法が好ましく使用される。
【0016】また、上記と同様の方法によって、接着剤
層を絶縁層としてのカバー層用プラスチックに形成する
ことによりカバー層を作製する。そして、このカバー層
を基材に積層することによりフレキシブル配線板を得
る。基材にカバー層を積層するには、例えば、基材用プ
ラスチックフィルムと、カバー層用プラスチックフィル
ムとを対面させた状態で、両者を積み重ね、熱プレスに
よる圧着法や、ラミネートで仮接着した後に、熱および
圧力の少なくとも一方を加えることによるラミネートに
よって行なうことができる。この積層方法や条件は、プ
ラスチックフィルムや接着剤などの種類により適宜決定
される。
【0017】このようにして製造されるフレキシブル配
線板は、例えば、図1に示すように、基材用プラスチッ
クフィルムBP、接着剤層BAdおよび金属箔Mの3層
によって構成される基材Bに、カバー層用プラスチック
フィルムCPおよび接着剤層CAdの2層によって構成
されるカバー層Cが積層された構成となる。
【0018】また、導体層の一方の面に接着剤層を介し
て絶縁層が設けられるとともに、導体層の他方の面に接
着剤層を介さずに絶縁層が設けられるフレキシブル配線
板を製造するには、例えば、ポリアミド酸溶液などの単
量体溶液を、金属箔の上に成膜し乾燥硬化させることに
よって、ポリイミドフィルムなどの基材用プラスチック
フィルムを金属箔上に直接形成することにより基材を得
て、次いで、上記と同様の方法で、金属箔に所定の回路
パターンを形成した後、同じく、上記と同様の方法で、
接着剤層およびカバー層用プラスチックフィルムからな
るカバー層を基材に積層する。
【0019】また、例えば、基材用プラスチックフィル
ム上に、電気めっき法やスパッタリング法によって、導
体層としての金属薄膜を直接形成した後に、所定の回路
パターンを形成し、次いで上記と同様の方法で、接着剤
層およびカバー層用プラスチックフィルムからなるカバ
ー層を積層してもよい。
【0020】このようにして製造されるフレキシブル配
線板は、例えば、図2に示すように、基材用プラスチッ
クフィルムBPおよび金属箔Mの2層によって構成され
る基材Bに、カバー層用プラスチックフィルムCPおよ
び接着剤層CAdの2層によって構成されるカバー層C
が積層された構成となる。
【0021】なお、上記したようなポリアミド酸溶液を
金属箔の上に成膜し乾燥硬化させることによって、金属
箔上にポリイミドフィルムが直接形成されるような基材
は、市販のものを入手することもでき、これを使用する
こともできる。
【0022】さらに、上記した構成とは逆に、まず、上
記と同様の方法で、基材用プラスチックフィルム、接着
剤層および金属箔の3層からなる基材を作製し、次い
で、上記と同様の方法で、所定の回路パターンを形成し
た後、単量体溶液を金属箔の上に成膜し乾燥硬化させ
て、金属箔の上にベース用プラスチックフィルムを直接
形成するようにし、これによって、基材用プラスチック
フィルム、接着剤層および金属箔の3層によって構成さ
れる基材に、カバー層用プラスチックフィルムのみによ
って構成されるカバー層が積層される構成のフレキシブ
ル配線板を得るようにしてもよい。
【0023】また、導体層の両面に接着剤層を介さずに
絶縁層がそれぞれ設けられるフレキシブル配線板を製造
するには、例えば、上記と同様の方法で、単量体溶液を
金属箔の上に成膜し乾燥硬化させることにより、金属箔
の上に基材用プラスチックフィルムを直接形成するか、
または、電気めっき法やスパッタリング法によって金属
薄膜を基材用プラスチックフィルムに直接形成すること
により基材を作製し、次いで、上記と同様の方法で、所
定の回路パターンを形成した後、再び単量体溶液を金属
箔の上に成膜し乾燥硬化させて、金属箔の上にベース用
プラスチックフィルムを直接形成する。
【0024】このようにして製造されるフレキシブル配
線板は、例えば、図3に示すように、基材用プラスチッ
クフィルムBPおよび金属箔Mの2層によって構成され
る基材Bに、カバー層用プラスチックフィルムCPのみ
によって構成されるカバー層Cが積層された構成とな
る。
【0025】そして、このようにして製造される本発明
のフレキシブル配線板は、導体層の各面に直接接する各
層の60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率の平均値
が、1.0×1010〜4×1010dyn/cm2 である
ことが必要である。
【0026】すなわち、上記した3種類の態様におい
て、まず、導体層の両面に接着剤層を介して絶縁層がそ
れぞれ設けられるフレキシブル配線板にあっては、導体
層の両面に直接接する各接着剤層の60℃、25Hzに
おける複素剪断弾性率の平均値が上記の範囲にあること
が必要とされ、また、導体層の一方の面に接着剤層を介
して絶縁層が設けられるとともに、導体層の他方の面に
接着剤層を介さずに絶縁層が設けられるフレキシブル配
線板にあっては、導体層の各面に直接接する接着剤層お
よび絶縁層の60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率
の平均値が上記の範囲にあることが必要とされ、さら
に、導体層の両面に接着剤層を介さずに絶縁層がそれぞ
れ設けられているフレキシブル配線板にあっては、導体
層の両面に直接接する各絶縁層の60℃、25Hzにお
ける複素剪断弾性率の平均値が上記の範囲にあることが
必要とされる。
【0027】この60℃、25Hzにおける複素剪断弾
性率は、通常、G* として表わされ、一般的には、動的
粘弾性測定装置を使用して、動的粘弾性を測定すること
によって求めることできる。
【0028】より具体的には、例えば、動的粘弾性測定
装置を使用して、周波数25Hzにおける温度分散モー
ドによる動的粘弾性測定を行ない、60℃における複素
剪断弾性率(G* )を求めるか、あるいは、60℃にお
ける周波数分散モードによる動的粘弾性測定を行ない、
周波数25Hzにおける複素剪断弾性率(G* )を求め
るか、または、温度−周波数分散モードによる測定を行
ない、60℃における周波数25Hzの複素剪断弾性率
(G* )を求めればよい。
【0029】また、動的粘弾性測定装置を使用して、6
0℃、25Hzにおける複素弾性率(E* )測定し、こ
れを次式(1)に従って複素剪断弾性率(G* )に換算
してもよい。
【0030】 E* =2(1+γ)G* (γ:ポアソン比) (1) また、25Hzとは異なる周波数における温度分散モー
ドによる動的粘弾性測定を行ない、温度−時間換算則に
基づいて60℃から所定温度シフトした温度における複
素剪断弾性率(G* )を、60℃、25Hzにおける複
素剪断弾性率として求めてもよい。
【0031】さらに、上記した手法を組み合わせること
によって、60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率を
求めてもよい。このような例として、まず、25Hzと
は異なる周波数における温度分散モードによる動的粘弾
性測定を行ない、各温度における複素弾性率(E* )を
求め、次いで、温度−時間換算則に基づいて60℃から
所定温度シフトした温度における複素弾性率(E* )を
60℃、25Hzにおける複素弾性率(E* )として求
め、さらに、この複素弾性率(E* )を上記式(1)に
従って換算することにより、60℃、25Hzにおける
複素剪断弾性率(G* )として求めてもよい。
【0032】複素剪断弾性率(G* )の平均値が1.0
×1010dyn/cm2 未満の場合には、十分な屈曲寿
命を得ることができず、また、4×1010dyn/cm
2 を越えると、脆さのためにかえって寿命が短くなる現
象が発生しやすくなり、さらに、フレキシブル配線板と
しての柔軟性が大きく損なわれる。また、複素剪断弾性
率(G* )は、1.3×1010〜2.7×1010dyn
/cm2 であることがさらに好ましい。
【0033】また、本発明のフレキシブル配線板は、導
体層の各面に直接接する各層の80℃、25Hzにおけ
る複素剪断弾性率(G* )の平均値が、0.8×1010
〜3×1010dyn/cm2 であることがさらに好まし
い。80℃、25Hzにおける複素剪断弾性率(G*
が0.8×1010dyn/cm2 未満の場合には、十分
な屈曲寿命を得ることができない場合があり、また、3
×1010dyn/cm 2 を越えると、脆さのためにかえ
って寿命が短くなる現象が発生しやすくなり、さらに、
フレキシブル配線板としての柔軟性が大きく損なわれる
場合がある。
【0034】このような本発明のフレキシブル配線板
は、高温の使用条件下においても、十分な屈曲寿命を有
するため、近年、高性能化や機動性の向上により動作中
の内部温度が上昇する傾向にある、電気機器および電子
機器、特にコンピュータ周辺機器において好適に使用す
ることができる。
【0035】また、本発明のフレキシブル配線板では、
導体層の各面に直接接する各層の60℃、25Hzにお
ける複素剪断弾性率(G* )の平均値が、1.0×10
10〜4×1010dyn/cm2 の範囲内にあればよいた
め、基材として適切な材料と、カバー層として適切な材
料とをそれぞれ個別に選択して組み合わせることがで
き、したがって、材料選択の自由度が大きくなり、その
目的および用途により適合したフレキシブル配線板を製
造することができる。
【0036】
【実施例】以下、実施例および比較例を挙げて、本発明
をさらに具体的に説明する。 1)フレキシブル配線板の作製 下記の基材およびカバー層をそれぞれ使用して、基材に
サブトラクティブ法により所定の回路パターンを形成し
た後、その基材とカバー層とを熱プレスにて圧着し、カ
バー層に塗布された接着剤層を硬化させることにより、
フレキシブル配線板を作製した。
【0037】実施例1 基材:ESPANEX(ポリイミドフィルム(厚み25
μm)が圧延銅箔(厚み35μm)に直接形成された基
材:新日化製) カバー層:カプトン−V(ポリイミドフィルム:東レ・
デュポン製)(厚み25μ)にエポキシ−ニトリルブチ
ルゴム系接着剤(厚み25μm)を塗布したもの なお、得られた実施例1のフレキシブル配線板は、ポリ
イミドフィルムとエポキシ−ニトリルブチルゴム系接着
剤とが、圧延銅箔の各面にそれぞれ直接接する構成とな
る。
【0038】実施例2 基材:カプトン−V(ポリイミドフィルム:東レ・デュ
ポン製)(厚み25μm)にエポキシ−ニトリルブチル
ゴム系接着剤(厚み15μm)を塗布し、圧延銅箔(厚
み35μm)を貼着した後、加圧硬化させたもの カバー層:カプトン−V(ポリイミドフィルム:東レ・
デュポン製)(厚み25μm)にブチラール系接着剤
(厚み25μm)を塗布したものなお、得られた実施例
2のフレキシブル配線板は、エポキシ−ニトリルブチル
ゴム系接着剤とブチラール系接着剤とが、圧延銅箔の各
面にそれぞれ直接接する構成となる。
【0039】比較例1 基材:カプトン−V(ポリイミドフィルム:東レ・デュ
ポン製)(厚み25μm)にエポキシ−ニトリルブチル
ゴム系接着剤(厚み15μm)を塗布し、圧延銅箔(厚
み35μm)を貼着した後、加圧硬化させたもの カバー層:カプトン−V(ポリイミドフィルム:東レ・
デュポン製)(厚み25μm)にエポキシ−ニトリルブ
チルゴム系接着剤(厚み25μm)を塗布したもの なお、得られた比較例1のフレキシブル配線板は、エポ
キシ−ニトリルブチルゴム系接着剤が、圧延銅箔の両面
に直接接する構成となる。
【0040】比較例2 基材:カプトン−V(ポリイミドフィルム:東レ・デュ
ポン製)(厚み25μm)にエポキシ−アクリルゴム系
接着剤(厚み15μm)を塗布し、圧延銅箔(厚み35
μm)を貼り合わせた後、加圧硬化させたもの カバー層:カプトン−V(ポリイミドフィルム:東レ・
デュポン製)(厚み25μm)にエポキシ−アクリルゴ
ム系接着剤(厚み25μm)を塗布したものなお、得ら
れた比較例1のフレキシブル配線板は、エポキシ−アク
リルゴム系接着剤が、圧延銅箔の両面に直接接する構成
となる。 2)複素剪断弾性率の測定 各実施例および各比較例において、圧延銅箔の各面に直
接接する層として使用される接着剤層(エポキシ−ニト
リルブチルゴム系接着剤、ブチラール系接着剤、エポキ
シ−アクリルゴム系接着剤)およびポリイミドフィルム
の動的粘弾性測定を行ない、得られた結果から60℃、
25Hzおよび80℃、25Hzにおける複素剪断弾性
率(G* )を求めた。測定条件を以下に、また、結果を
表1に示す。 a)接着剤層(エポキシ−ニトリルブチルゴム系接着
剤、ブチラール系接着剤、エポキシ−アクリルゴム系接
着剤)の測定 装置:ARES 2K−FRTN1( Rheometric Scie
ntific 社製)、Torsion Rectangular モード、歪み
0.3% 測定温度範囲:0〜200℃ 昇温速度:5℃/min 周波数(rad/sec):0.1 、0.32、1.0 、3.2 、10、32、
100 試料の調製:セパレータに各接着剤を塗工し、半硬化さ
せた後に折りたたみ、所定の形状(1mm(T)×12
mm(W)×40mm(L))にプレス注型(150
℃、1時間)した後脱型し、さらに後硬化(150℃、
6時間)を行ない、サンドペーパで表面を研磨したもの
を測定試料とした。
【0041】60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率
(G* )は、上記の条件で測定した60℃での各周波数
における複素剪断弾性率(G* )から、25Hzの値を
外挿することにより求めた。また、80℃、25Hzに
おける複素剪断弾性率(G*)も、同様に、上記の条件
で測定した80℃での各周波数における複素剪断弾性率
(G* )から、25Hzの値を外挿することにより求め
た。 b)ポリイミドフィルムの測定 装置:DMS−210(セイコー電子工業製) 測定温度範囲:30〜200℃ 昇温速度:10℃/min 周波数(Hz):3.0 試料の調製:銅箔をエッチングにより除去し、ポリイミ
ドフィルムのみとした後、所定の形状(0.025mm
(T)×10mm(W)×20mm(L))にカッティ
ングしたものを測定試料とした。
【0042】60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率
(G* )は、まず、3Hzにおける各温度での複素弾性
率(E* )から、温度−時間換算則に基づいて、60℃
よりも10℃低い値を、25Hzにおける複素弾性率
(E* )として求め、次いで、この25Hzにおける複
素弾性率(E* )から、上記式(1)により複素剪断弾
性率(G* )に換算することにより求めた。なお、上記
式(1)中、ポアソン比(γ)は0.3とした。また、
80℃、25Hzにおける複素剪断弾性率(G*)も、
同様に、まず、3Hzにおける各温度での複素弾性率
(E* )から、温度−時間換算則に基づいて、80℃よ
りも10℃低い値を、25Hzにおける複素弾性率(E
* )として求め、次いで、この25Hzにおける複素弾
性率(E* )から、上記式(1)により複素剪断弾性率
(G* )に換算(γ=0.3)することにより求めた。
【0043】
【表1】 3)屈曲特性 各実施例および各比較例のフレキシブル配線板を試験片
とし、カバー層を内側に折り曲げた状態で、FPC屈曲
試験機(SEK−31B4S:信越エンジニアリング
製)に取り付けて、以下の条件により、IPC−240
C(IPC:THE INSTITUTE FOR INTERCONNECTING AND PACKA
GING ELECTRONIC CIRCUITS) に準拠した方法で屈曲寿命
を測定した。その結果を表2に示す。なお、表2には、
上記により得られた、各実施例および各比較例におけ
る、圧延銅箔の各面に直接接する基材側およびカバー層
側の各層の、60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率
(G*)と、それらの複素剪断弾性率(G* )の平均値
を併記した。
【0044】温度:60℃、80℃ 曲率半径:R2.0mm、R3.0mm 屈曲速度:1500回/分(25Hz) ストローク:25mm 寿命判定基準:試験片の圧延銅箔の直流抵抗値が、初期
の80%増しになった回数
【0045】
【表2】 表2から明らかなように、60℃、25Hzにおける基
材側およびカバー層側の各層における複素剪断弾性率
(G* )の平均値が、1.0×1010以上(または、8
0℃、25Hzにおける基材側およびカバー層側の各層
における複素剪断弾性率(G* )の平均値が、0.8×
1010以上)である実施例1、2は、それ以下である比
較例1、2に比べて、屈曲寿命が長いことがわかる。
【0046】また、このような複素剪断弾性率(G*
の平均値と屈曲寿命との相関関係を図4に示す。図4に
示すように、複素剪断弾性率(G* )の平均値と屈曲寿
命との間には、かなりよい精度での相関があることがわ
かる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のフレキシブ
ル配線板は、高温の使用条件下においても、十分な屈曲
寿命を有するため、近年、高性能化や機動性の向上によ
り動作中の内部温度が上昇する傾向にある、電気機器お
よび電子機器、特にコンピュータ周辺機器において好適
に使用することができる。
【0048】また、本発明のフレキシブル配線板では、
導体層の各面に直接接する各層の60℃、25Hzにお
ける複素剪断弾性率の平均値が、1.0×1010〜4×
10 10dyn/cm2 の範囲内にあればよいため、基材
として適切な材料と、カバー層として適切な材料とをそ
れぞれ個別に選択して組み合わせることができ、したが
って、材料選択の自由度が大きくなり、その目的および
用途により適合したフレキシブル配線板を製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレキシブル配線板の一実施形態を示
す断面図である。
【図2】本発明のフレキシブル配線板の他の実施形態を
示す断面図である。
【図3】本発明のフレキシブル配線板の他の実施形態を
示す断面図である。
【図4】複素剪断弾性率の平均値と屈曲寿命との相関関
係を示す図である。
【符号の説明】
B 基材 PB 基材用プラスチックフィルム BAd 接着剤層(基材側) M 金属箔 C カバー層 CP カバー層用プラスチックフィルム CAd 接着剤層(カバー層側)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月18日(1999.3.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、本発明のフレキシブル配線板に使用
される絶縁層は、通常、フレキシブル配線板の絶縁層と
して使用できるものであれば、特に限定されることなく
使用することができる。このような絶縁層としては、例
えば、ポリイミドフィルム、ポリエーテルニトリルフィ
ルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィ
ルム、ポリ塩化ビニルフィルムなどのプラスチックフィ
ルムが挙げられる。これらのうち、耐熱性、寸法安定
性、電気特性、機械的特性、耐薬品性およびコストなど
を考慮すると、好ましくは、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリ
イミドフィルムが挙げられる。特に好ましくは、ポリイ
ミドフィルムが挙げられる。これらプラスチックフィル
ムは、その厚みが、通常、約0.01〜0.3mmであ
り、好ましくは、約0.025〜0.125mmであ
る。また、これらプラスチックフィルムは、弾性率が3
00kg/mm2 以上、線膨張係数が3×10-5/℃以
下であることが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 哲也 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 Fターム(参考) 5E338 AA12 AA16 BB63 EE21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体層の両面に接着剤層を介して絶縁層
    がそれぞれ設けられているフレキシブル配線板であっ
    て、導体層の両面に直接接する各接着剤層の60℃、2
    5Hzにおける複素剪断弾性率の平均値が、1.0×1
    10〜4×10 10dyn/cm2 であることを特徴とす
    る、フレキシブル配線板。
  2. 【請求項2】 導体層の一方の面に接着剤層を介して絶
    縁層が設けられるとともに、導体層の他方の面に接着剤
    層を介さずに絶縁層が設けられているフレキシブル配線
    板であって、導体層の各面に直接接する接着剤層および
    絶縁層の60℃、25Hzにおける複素剪断弾性率の平
    均値が、1.0×1010〜4×1010dyn/cm2
    あることを特徴とする、フレキシブル配線板。
  3. 【請求項3】 導体層の両面に接着剤層を介さずに絶縁
    層がそれぞれ設けられているフレキシブル配線板であっ
    て、導体層の両面に直接接する各絶縁層の60℃、25
    Hzにおける複素剪断弾性率の平均値が、1.0×10
    10〜4×10 10dyn/cm2 であることを特徴とす
    る、フレキシブル配線板。
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