JP2000148664A - Pci機能拡張制御装置、及びpci機能拡張制御方法 - Google Patents

Pci機能拡張制御装置、及びpci機能拡張制御方法

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JP2000148664A JP10321186A JP32118698A JP2000148664A JP 2000148664 A JP2000148664 A JP 2000148664A JP 10321186 A JP10321186 A JP 10321186A JP 32118698 A JP32118698 A JP 32118698A JP 2000148664 A JP2000148664 A JP 2000148664A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス・トランザクションを操作することによ
り、PCIエージェント・デバイスが予め保有していな
いPCIコンフィグレーション領域を仮想的に付加し、
それにより拡張されたPCIコンフィグレーション領域
の情報をもとにPCI機能を拡張する技術を提供するこ
と。 【解決手段】 PCI機能拡張制御回路1は、PCIバ
ス101、及びPCIバス102のトランザクションを
監視し、所望するコンフィグレーション領域へのアクセ
スの場合、バス・スイッチ4に開閉制御信号を出力させ
る。バス・スイッチ4は、PCI機能拡張制御回路1か
らの開閉制御信号を受信するとPCIバス101とPC
Iバス102とを切断、又は接続する。PCI機能拡張
制御回路1は、PCIバス101、又はPCIバス10
2に所望のPCI制御信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCIバスシステ
ムにおいて、PCIエージェント・デバイスが予め保有
していないPCIコンフィグレーション領域を仮想的に
付加し、拡張されたPCIコンフィグレーション領域の
情報をもとにPCI機能を拡張する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】PCI(Peripheral Component Interco
nnect )は、米Intel社が中心となって提唱したバ
ス規格である。PCIバス規格では、PCIバスのデー
タ転送に参加するデバイスのことをPCIエージェント
デバイスと呼んでいる。
【0003】また、PCI機能は、「PCI Bus Power Ma
nagement Interface SpecificationVersion1.0」PCI
Special Interest Groupに記されるように、PCIエ
ージェント・デバイスの持つPCIコンフィグレーショ
ン領域に対し、PCI機能情報を予め格納することによ
り実現される。そこで、従来PCIバスシステムにおい
て、既存のPCIエージェントデバイスに対してコンフ
ィグレーション領域の拡張、及びコンフィグレーション
領域を使用した機能の拡張を行う際には、そのPCIエ
ージェントデバイスの設計を変更してやり直すか、又は
PCIエージェントデバイスの前段に拡張したいコンフ
ィグレーション領域、もしくは拡張したいコンフィグレ
ーション領域を使用した機能を持つ新たなデバイスを配
置することにより行っていた。
【0004】その一つの手法として、たとえば「PCI to
PCI Bridge Architecture Specification」(PCI Speci
al Interest Group )によって提案されているPCI−
to−PCIブリッジがある。この提案は、複数のPC
Iバスを構成する際の第1のPCIバス(プライマリバ
ス)と、第2のPCIバス(セカンダリバス)とを中継
するためのブリッジ回路の制御方式に関するガイドライ
ンを記述したものである。
【0005】以下、この提案について詳細に説明する。
図8は、従来のPCI−to−PCIブリッジ回路を用
いたシステムの概略を示す図である。図8中、41はホ
ストCPUである。ホストCPU41は、ローカルバス
(以下、プロセッサバスと呼ぶ)300に接続され、こ
のプロセッサバス300を介して外部周辺装置を制御す
るものである。
【0006】42はメモリ部である。メモリ部42は、
プロセッサバス300に接続される。そして、メモリ部
42は、データの書き込み、及び呼び出しを行うもので
ある。43はPCIホストブリッジである。PCIホス
トブリッジ33は、ホストCPU41が接続されるプロ
セッサバス300と、第1のPCIバス301とに接続
される。そして、PCIホストブリッジ33は、プロセ
ッサバス300と第1のPCIバス301とをインター
フェースし、接続(データ的)させるものである。ま
た、PCIホストブリッジ33は、メモリ部42のアク
セス制御等を行う。
【0007】44は、PCI−to−PCIブリッジ回
路である。PCI−to−PCIブリッジ回路44は、
第1のPCIバス301と第2のPCIバス302とに
接続される。そして、PCI−to−PCIブリッジ回
路44は、第1のPCIバス(プライマリバス)301
とインターフェースを行う手段と、第2のPCIバス
(セカンダリバス)302とインターフェースを行う手
段とを有する。更に、PCI−to−PCIブリッジ回
路44は、PCIバス規格に基づくPCI空間(コンフ
ィグレーション領域)等が設定されるコンフィギュレー
ションレジスタ、及び双方のPCIバスのバスサイクル
の受け渡しに使用されるデータバッファ等から構成され
る。そして、PCI−to−PCIブリッジ回路44
は、第1のPCIバス301と第2のPCIバス302
とをインターフェースし、接続(データ的)させるもの
である。このPCI−to−PCIブリッジ回路44は
通常1個ないし複数個のLSIで構成される。
【0008】45、及び46はPCIエージェントデバ
イスである。PCIエージェントデバイス45は、第1
のPCIバス301に接続されるものとする。またPC
Iエージェントデバイス46は、第2のPCIバス30
2に接続されるものとする。このように、プロセッサバ
ス300から、複数個のPCIバス(尚、この説明では
第1のPCIバス301、及び第2のPCIバス30
2)が階層的に構成される。
【0009】ここで、第1のPCIバス(プライマリバ
ス)301に接続されたデバイス(例えば、PCIホス
トブリッジ33)から、第2のPCIバス(セカンダリ
バス)302に接続されたデバイス(例えば、PCIエ
ージュントデバイス46)へのアクセスが起きたものと
する。まず、PCI−to−PCIブリッジ回路44の
第1のPCIバス(プライマリバス)301とインター
フェースを行う手段が、そのアクセスを受け取る。そし
て、そのアクセスをPCI−to−PCIブリッジ回路
44の第2のPCIバス(セカンダリバス)302とイ
ンターフェースを行う手段に渡す。すると、第2のPC
Iバス(セカンダリバス)302とインターフェースを
行う手段が、第2のPCIバス(セカンダリバス)30
2上のアクセスとしてバスサイクルを発生させ、PCI
エージュントデバイス46にアクセスする。
【0010】同様に、第2のPCIバス(セカンダリバ
ス)302に接続されたデバイスから第1のPCIバス
(プライマリバス)301に接続されたデバイスへのア
クセスが起きたものとする。まず、PCI−to−PC
Iブリッジ回路44の第2のPCIバス(セカンダリバ
ス)302とインターフェースを行う手段がアクセスを
受け取り、第1のPCIバス(プライマリバス)301
とインターフェースを行う手段に受け渡す。そして、第
1のPCIバス(プライマリバス)301とインターフ
ェースを行う手段が、第1のPCIバス(プライマリバ
ス)301上のアクセスとしてバスサイクルを発生さ
せ、アクセスを起こす。
【0011】このように、PCI−to−PCIブリッ
ジ回路44が、第1のPCIバス(プライマリバス)3
01と、第2のPCIバス(セカンダリバス)302と
の間におけるバス調停を行うことと、PCI−to−P
CIブリッジ回路44自身がコンフィグレーション領域
を持つこととから、予め拡張したい機能を持つPCI−
to−PCIブリッジ回路44を設計することにより、
既存のPCIエージェントデバイスに対して新たな機能
としてPCI−to−PCIブリッジ回路44のもつ機
能を追加することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
は次のような問題点があった。第1の問題点は、PCI
−to−PCIブリッジ回路44は、回路的な規模が大
きいと言うことである。また、回路規模が大きいため、
設計時の負担と作成するデバイス自体の価格が高価なも
のとなる。
【0013】その理由は、PCIバストランザクション
におけるデータ転送の際に、第1のPCIバス(プライ
マリバス)301と、第2のPCIバス(セカンダリバ
ス)302との間におけるバス調停のための制御回路
と、バス調停のために使用するデータバッファが必要と
なるためである。また、第2の問題点は、拡張する機能
に対する制御が複雑になることである。
【0014】その理由は、既存のPCIエージェントデ
バイスの持つコンフィグレーション領域と、PCI−t
o−PCIブリッジ回路のもつコンフィグレーション領
域とがまったく別のところにあるためである。そこで、
本発明は、以上の問題点を解決し、PCIホスト・ブリ
ッジからPCIエージェント・デバイスへのバス・トラ
ンザクションを操作することにより、PCIエージェン
ト・デバイスが予め保有していないPCIコンフィグレ
ーション領域を仮想的に付加し、それにより拡張された
PCIコンフィグレーション領域の情報をもとにPCI
機能を拡張する技術を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する本発明
は、PCIバスシステムにおけるPCI機能拡張制御装
置であって、第1のPCIバスに接続されるPCI機能
拡張制御回路と、前記PCI機能拡張制御回路が有する
新たな第2のPCIバスと、第1のPCIバスと第2の
PCIバスとの間に接続されるバス・スイッチと、前記
バス・スイッチは、前記PCI機能拡張制御回路に接続
され、前記PCI機能拡張制御回路からの開閉制御信号
を受信すると第1のPCIバスと第2のPCIバスとを
切断、又は接続する手段と、前記PCI機能拡張制御回
路は、第1のPCIバス、及び第2のPCIバスのトラ
ンザクションを監視し、所望するコンフィグレーション
領域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチに開閉制
御信号を出力させ、第1のPCIバス、又は第2のPC
Iバスに所望のPCI制御信号を出力する手段とを有す
ることを特徴とする。
【0016】また、前記PCI機能拡張制御回路は、第
1のPCIバス、及び第2のPCIバスのトランザクシ
ョンを監視し、第2のPCIバスに接続されるPCIエ
ージェントデバイスにおいて所望する拡張コンフィグレ
ーション領域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチ
に開閉制御信号を出力させ、第1のPCIバス、又は第
2のPCIバスに拡張する所望のPCI制御信号を出力
させる手段を有することを特徴とする。
【0017】また、前記PCI機能拡張制御回路は、第
1のPCIバス、及び第2のPCIバスのトランザクシ
ョンを監視し、第2のPCIバスに接続されるPCIエ
ージェントデバイスにおいて所望する拡張コンフィグレ
ーション領域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチ
に開閉制御信号を出力させ、第1のPCIバス、又は第
2のPCIバスに拡張する所望のPCI制御信号を出力
させる手段と、前記PCIエージェントデバイスに接続
される拡張回路に制御信号を出力させる手段とを有する
ことを特徴とする。
【0018】ここで、拡張回路とは、PCIエージェン
トデバイスに接続される装置である。例えば、PCIエ
ージェントデバイスがSCSI(Small Computer Syste
m Interface )ボードであれば、それらに接続されるハ
ードディスク、及びスキャナーである。また、前記PC
I機能拡張制御装置は、第1のPCIバスに接続される
バスバッファを更に有し前記PCI機能拡張制御回路
は、前記バスバッファを介して第1のPCIバスに接続
され、前記バス・スイッチは、前記バスバッファを介し
て第1のPCIバスに接続されることを特徴とする。
【0019】これらの手段により、拡張されたPCIコ
ンフィグレーション領域の情報をもとにPCI機能を拡
張することができる。また、上記目的を達成する本発明
は、第1のPCIバスと、第1のPCIバスに接続され
るPCI機能拡張制御回路と、PCI機能拡張制御回路
が所有する第2のPCIバスと、第1のPCIバスと第
2のPCIバスとの間に接続されるバス・スイッチ(第
1のPCIバスと第2のPCIバスとを切断、又は接続
する手段を具備)と、第2のPCIバスに接続されるP
CIエージェントデバイスとを有するPCIバスシステ
ムにおけるPCI機能拡張制御方法であって、第1のP
CIバスと、第2のPCIバスとのトランザクションが
所望するコンフィグレーション領域へのアクセスか否か
を監視する監視工程と、前記監視工程の結果、所望する
コンフィグレーション領域へのアクセスの場合、前記バ
ス・スイッチを制御し、第1のPCIバス、及び第2の
PCIバスに所望のPCI制御信号を出力する工程と、
を有することを特徴とする。
【0020】また、第1のPCIバスと、第2のPCI
バスとのトランザクションが前記PCIエージェントデ
バイスにおいて所望する拡張コンフィグレーション領域
へのアクセスか否かを監視する監視工程と、前記監視工
程の結果、所望する拡張コンフィグレーション領域への
アクセスの場合、前記バス・スイッチを制御し、第1の
PCIバス、及び第2のPCIバスに拡張する所望のP
CI制御信号を出力する工程とを有することを特徴とす
る。
【0021】また、第1のPCIバスと、第2のPCI
バスとのトランザクションが前記PCIエージェントデ
バイスにおいて所望する拡張コンフィグレーション領域
へのアクセスか否かを監視する監視工程と、前記監視工
程の結果、所望する拡張コンフィグレーション領域への
アクセスの場合、前記バス・スイッチを制御し、第1の
PCIバス、及び第2のPCIバスに拡張する所望のP
CI制御信号を出力する工程と、前記監視工程の結果、
所望する拡張コンフィグレーション領域へのアクセスの
場合、前記PCIエージェントデバイスに接続される拡
張回路に制御信号を出力する工程とを有することを特徴
とする。
【0022】また、PCIバスシステムにおけるPCI
機能拡張制御方法であって、PCI機能拡張制御回路
が、第1のPCIバスのトランザクションが所望するコ
ンフィグレーション領域へのアクセスか否かを監視する
監視工程と、前記監視工程の結果、所望するコンフィグ
レーション領域へのアクセスの場合、第1のPCIバス
からPCIエージェントデバイスへの信号を切断させる
工程と、及びPCIエージェントデバイスに第2のPC
Iバスを介して所望のPCI制御信号を出力する工程と
PCI機能拡張制御回路が、第2のPCIバスのトラン
ザクションが所望するコンフィグレーション領域へのア
クセスか否かを監視する監視工程と、前記監視工程の結
果、所望するコンフィグレーション領域へのアクセスの
場合、PCIエージェントデバイスから第1のPCIバ
スへの信号を切断させる工程と、及び第1のPCIバス
に所望のPCI制御信号を出力する工程とを有すること
を特徴とする。
【0023】これらの工程により、拡張されたPCIコ
ンフィグレーション領域の情報をもとにPCI機能を拡
張することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
信号名に対し" _A" が付加されているものはPCIバ
ス101に接続される信号であり、また" _B" が付加
されているものはPCIバス102に接続される信号で
ある。また、信号名に対して" #" が付加されているも
のはLowがアクティブとなる制御信号である。
【0025】図1は本実施形態の構成を示す概略図であ
る。図1中、1はPCI機能拡張制御回路である。PC
I機能拡張制御回路1は、後述する主制御部11、パリ
ティ演算部12、レジスタ部13、ラッチレジスタ部1
4、及びデコーダ部15から構成される。そして、PC
I機能拡張制御回路1は、後述するPCIホスト・ブリ
ッジからPCIエージェント・デバイスへのバス・トラ
ンザクションを操作することにより、PCIエージェン
ト・デバイスが予め保有していないPCIコンフィグレ
ーション領域を仮想的に付加し、それにより拡張された
PCIコンフィグレーション領域の情報をもとにPCI
機能を拡張するものである。ここで、101、及び10
2はPCIバスである。PCI(Peripheral Component
Interconnect )は、米Intel社が中心となって提
唱したバス規格である。
【0026】2はホストCPUである。ホストCPU2
は、プログラムを介してPCIエージェントデバイスに
対してデータ転送を指示するものである。3はPCIホ
ストブリッジである。PCIホストブリッジ3は、ホス
トCPU2とPCIバス101との間におけるバスブリ
ッジ制御を行うものである。4は、バス・スイッチであ
る。バス・スイッチ4は、PCIバス101とPCIバ
ス102との間に設置され、PCIバス101とPCI
バス102との電気的接続の開閉をおこなうものであ
る。この電気的接続の開閉は、バス・スイッチ4の制御
端子に入力される信号により開閉を行う。
【0027】5は、PCIエージェントデバイスであ
る。PCIエージェントデバイス5は、PCIバス10
2に接続される。また、PCIバス101はバス・スイ
ッチ4を介してPCIバス102と接続されているた
め、PCIエージェントデバイス5は、バス・スイッチ
4を介してPCIバス101と接続される。6は、PC
I拡張機能制御部である。PCI拡張機能制御部6は、
後述するデコーダ部15に接続される。そして、PCI
エージェントデバイスに拡張回路が接続された場合、P
CI拡張機能制御部6は、デコーダ部15からの信号を
受けると制御信号をPCIエージェントデバイスに接続
される拡張回路に発生させる。これによりPCIエージ
ェントデバイス5が予め保有していない拡張機能を付加
することができる。
【0028】ここで、拡張回路とは、PCIエージェン
トデバイスに接続される装置である。例えば、PCIエ
ージェントデバイスがSCSI(Small Computer Syste
m Interface )ボードであれば、それらに接続されるハ
ードディスク、及びスキャナーである。11は、主制御
部である。主制御部11は、PCIバス101、及びP
CIバス2に各々別々に接続される。また、主制御部1
1は、バス・スイッチ4の制御端子に接続され、バス・
スイッチ4の開閉を制御する手段を有する。また、主制
御部11は、PCIバス101上に発生するPCIバス
トランザクションを監視し、PCIホストブリッジ3か
ら発生したPCIバストランザクションがPCIエージ
ェントデバイス5のコンフィグレーション領域に対する
ものであればバス・スイッチ4の開閉を制御してPCI
バス101とPCIバス102との接続を切断し、切断
されたPCI制御信号を新たに生成することでPCIバ
ストランザクションを操作する。また、主制御部11は
後述するパリティ演算部12にも接続され、PCIバス
101の制御信号、PCIバス102の制御信号、及び
パリティデータから、PCIバストランザクションを操
作する際のPCIバス101、及びPCIバス102へ
のパリティ信号を生成する。
【0029】12は、パリティ演算部である。パリティ
演算部12は、PCIバス101と主制御部11に接続
され、PCIバス101上のAD_A[31::0]お
よびC/BE[3::0]#から偶数パリティを演算し
パリティデータを発生する。13は、レジスタ部であ
る。レジスタ部13は、主制御部11、PCIバス10
1、及び後述するデコーダ部15に接続される。そし
て、PCIバス101、及びPCIバス102の制御信
号と、主制御部11により新たに生成されるPCI制御
信号とにより、拡張されたPCIコンフィグレーション
領域としての値の保持、及び出力を行うのもである。
【0030】14は、ラッチレジスタ部である。ラッチ
レジスタ部14は、PCIバス101、PCIバス10
2、主制御部11、及びレジスタ部13に接続される。
そして、ラッチレジスタ部14は、PCIバス102の
制御信号と、主制御部11により生成される新たなPC
I制御信号とを基に、PCIバス102上のデータとレ
ジスタ部13に格納されるデータとを複合して保持す
る。そして、PCIホストブリッジ3から生成されるP
CIバストランザクションがPCIコンフィグレーショ
ン領域からの読み出しである場合には、その保持したデ
ータをPCIバス101上に出力する。
【0031】15はデコーダ部である。デコーダ部15
は、レジスタ部13、及びPCI拡張機能制御部6に接
続される。そして、デコーダ部15は、レジスタ部13
に格納されたデータを基に、PCIエージェントデバイ
ス5が予め保有していないPCI拡張機能のための制御
信号をPCI拡張機能制御部6に発生する。次に、本実
施形態の動作について説明する。
【0032】例えば、PCIホストブリッジ3とPCI
エージェントデバイス5との間でデータ転送が行われる
場合で、そのデータ転送がPCIエージェントデバイス
5からのPCIコンフィグレーションデータの読み出し
だとする。この場合には、PCIホストブリッジ3に対
してPCIエージェントデバイス5から返されるデータ
とレジスタ部13に保持するデータとを複合してPCI
ホストブリッジ3に転送する。
【0033】また、PCIホストブリッジ3とPCIエ
ージェントデバイス5との間でデータ転送が行われる場
合で、そのデータ転送がPCIエージェントデバイス5
へのPCIコンフィグレーションデータの書き込みだと
する。この場合には、PCIホストブリッジ3から転送
されるデータのうち所望の拡張領域分のデータをレジス
タ13に保持する。
【0034】これらの動作より、PCIエージェントデ
バイス5が予め保有していないPCIコンフィグレーシ
ョン領域を、PCIホストブリッジ3に対して仮想的に
保有するようにみせることができる。また、レジスタ部
13内の値によってデコーダ部15はPCI拡張機能制
御部6に制御信号を発生させる。このPCI拡張機能制
御部6が発生する制御信号は、PCIエージェントデバ
イス5に接続される拡張回路に出力される。これにより
PCIエージェントデバイス5が予め保有していないP
CI拡張機能を付加することができる。
【0035】次に、図2に移る。図2は、本実施形態に
おける主制御部11の内部構成を示すブロック図であ
る。図2中21は、PCIステートマシーンである。P
CIステートマシーン21は、PCIバス101、及び
PCIバス102に接続され、PCIバス101上のP
CIバストランザクションを監視し、トランザクション
中のフェーズを示すPCIステータス情報を生成する。
【0036】22は、バス・スイッチ制御部である。バ
ス・スイッチ制御部22は、PCIステートマシーン2
1に接続され、PCIステートマシーン21からのPC
Iステータス情報をもとに、PCIホストブリッジ3か
ら発生したPCIバストランザクションがPCIエージ
ェントデバイス5のコンフィグレーション領域である場
合に、バス・スイッチ4を制御するためのバス・スイッ
チ制御信号を生成する。
【0037】23は、FRAME制御部である。FRA
ME制御部23は、PCIステートマシン21に接続さ
れる。そして、FRAME制御部23は、バス・スイッ
チ4が制御されてPCIバス101とPCIバス102
との接続を切断した時のPCI制御信号としてのFRA
ME_B#信号を生成し発生させ、また、そのFRAM
E_B#信号のFRAMEアウトプットイネーブル信号
を生成し発生させる。
【0038】24は、IRDY制御部である。IRDY
制御部24は、PCIステートマシーン21に接続され
る。そして、IRDY制御部24は、バス・スイッチ4
が制御されてPCIバス101とPCIバス102との
接続を切断した時のPCI制御信号としてのIRDY_
B#信号を生成し発生させ、また、そのIRDY_B#
信号のIRDYアウトプットイネーブル信号を生成し発
生させる。
【0039】25は、TRDY制御部である。TRDY
制御部25は、PCIステートマシーン21に接続され
る。そして、TRDY制御部25は、バス・スイッチ4
が制御されてPCIバス101とPCIバス102との
接続を切断した時のPCI制御信号とてのTRDY_B
#信号を生成し発生させ、また、そのTRDY_B#信
号のTRDYアウトプットイネーブル信号を生成し発生
させる。
【0040】26は、DEVSEL制御部である。DE
VSEL制御部26は、PCIステートマシーン21に
接続される。そして、DEVSEL制御部26は、バス
・スイッチ4が制御されてPCIバス101とPCIバ
ス102との接続を切断した時のPCI制御信号として
のDEVSEL_A#信号を生成し発生させ、また、そ
のDEVSEL_A#信号のDEVSELアウトプット
イネーブル信号を生成し発生させる。
【0041】27は、STOP制御部である。STOP
制御部27は、PCIステートマシン21に接続され
る。そして、STOP制御部27は、バス・スイッチ4
が制御されてPCIバス101とPCIバス102との
接続を切断した時のPCI制御信号としてのSTOP_
A#信号を生成し発生させ、また、そのSTOP_A#
信号のSTOPアウトプットイネーブル信号を生成し発
生させる。
【0042】28は、PAR制御部である。PAR制御
部28は、PCIステートマシン21、及びパリティ演
算部12に接続される。そして、PAR制御部28は、
バス・スイッチ4が制御されてPCIバス101とPC
Iバス102との接続を切断した時のPCI制御信号と
してのPAR_AとPAR_Bとを生成し発生させ、ま
た、そのPAR_AとPAR_BとのPAR_Aアウト
プットイネーブル信号とPAR_Bアウトプットイネー
ブル信号とを生成し発生させる。
【0043】次に、図3に移り、PCIステートマシー
ン21について説明する。図3はPCIステートマシー
ン21のステータス遷移のシーケンスを示す図である。
PCIステートマシーン21は、例えば図3の式に示さ
れる論理によるステータス遷移のシーケンスで動作す
る。図3中、IDLEはアイドル状態のステートであ
る。
【0044】TURN_ARは、PCIバス上で自らが
関与するトランザクションが終了した時のステートであ
る。B_BUSYは、自らが関与しないトランザクショ
ン中のステートである。S_DATAは、ターゲットが
データを転送する可能性のあるステートである。
【0045】BACKOFFは、ターゲットがSTOP
#をアサートしマスタがFRAME_A#をデアサート
するのを待っているステートである。Hitはアドレス
デコードがヒット(一致、又は不一致)した否かの状態
を示す。D_doneは、デバイスがアドレスデコード
を完了したか否かの状態を示す。
【0046】次に、図1に示す本実施形態の回路の動作
について、図4から図6を参照し、詳細に説明する。図
4から図6は、本実施形態の回路のタイミングチャート
を示す図である。一般的なPCIバストランザクション
の手順は「PCI LOCAL BUS SPECIFICATION REVISION2.1
」PCI Special Interest Groupを参照されたい。
【0047】図4は、PCIバストランザクションにお
けるコンフィグレーションリードトランザクションのシ
ングルデータ転送サイクルの動作を示すタイミングチャ
ート図である。図4を参照すると、T01においてPC
Iバス101上では、PCIホストブリッジ3によって
FRAME_A#がアサートされ、IDSELがHiに
ドライブされ、またC/BE[3::0]#がコンフィ
グレーションリードコマンドであるため、PCIエージ
ェントデバイス5へのPCIコンフィグレーションリー
ドサイクルが開始されたことを意味する。
【0048】主制御部11は、T01のおいてPCIコ
ンフィグレーションリードサイクルの開始を認識し、内
部のステータス情報を遷移させ、また、バス・スイッチ
制御部22は、バス・スイッチ4を切断するように制御
する。また、主制御部11は、このステート遷移と同時
にFRAME制御部23、IRDY制御部24、TRD
Y制御部25、DEVSEL制御部26、及びSTOP
制御部27がそれぞれFRAMEアウトプットイネーブ
ル信号、IRDYアウトプットイネーブル信号、TRD
Yアウトプットイネーブル信号、DEVSELアウトプ
ットイネーブル信号、及びSTOPアウトプットイネー
ブル信号をアクティブにし、また、PAR制御部28は
PAR_Bアウトプットイネーブル信号をアクティブに
する。FRAME制御部23は、FRAMEアウトプッ
トイネーブル信号をアクティブにするとともに、FRA
ME_B#にたいしてHiをドライブしFRAME_B
#をデアサートする。またIRDY制御部24は、IR
DYアウトプットイネーブル信号をアクティブにすると
ともに、IRDY_B#にたいしてPCIホストブリッ
ジ3によってドライブされるIRDY_A#の状態を出
力する。PAR制御部28では、パリティ制御部12か
らのパリティデータをPAR_Bとしてラッチし出力す
る。またレジスタ部13では、T01においてAD_A
[31::0]上のアクセス先のアドレスをラッチす
る。
【0049】また、図4を参照すると、T02において
IRDY制御部24はPCIホストブリッジ3によって
IRDY_A#がアサートされていることを認識しIR
DY_B#にLowをドライブし、DEVSEL制御部
26では、PCIエージェントデバイス5によりドライ
ブされるDEVSEL_B#の状態をDEVSEL_A
#に出力する。T02ではまた、PAR制御部28は、
PAR_Bアウトプットイネーブル信号をインアクティ
ブにする。
【0050】また、図4を参照すると、T03において
IRDY制御部24は、PCIエージェントデバイス5
によってTRDY_B#がアサートされていることを認
識し、IRDY_B#をHiにドライブしデアサートす
る。この時、バス・スイッチ4によってPCIバス10
1とPCIバス102は切断されており、FRAME_
B#がデアサートされた状態でIRDY_B#がデアサ
ートされるためPCIバス102側でのこのPCIバス
トランザクションの最後のデータフェーズが終了したこ
とを意味する。T03ではまた、TRDY制御部25は
TRDY_B#がアサートされていることを認識しTR
DY_A#をアサートし、DEVSEL制御部26はD
EVSEL_B#がアサートされていることを認識しD
EVSEL_A#にLowをドライブする。また、ラッ
チレジスタ部14はPCIエージェントデバイス5によ
ってドライブされるPCIバス102上のAD_B[3
1::0]の値をラッチしAD_A[31::0]に出
力する。この時、ラッチレジスタ部14にはアクセス先
が本発明の回路により拡張された領域である場合には、
そのアドレスに対応するレジスタ部13内に格納されて
いるデータが複合されてラッチされる。また、T03に
おいて、STOP制御部27では、PCIエージェント
デバイス5によってSTOP_B#がアサートされてい
る場合はSTOP_A#をアサートする。
【0051】また、図4を参照すると、T04ではTR
DY制御部25およびDEVSEL制御部26は、PC
IホストブリッジによりFRAME_A#がデアサート
された状態でありIRDY_A#がアサートされた状態
であることを認識し、TRDY_A#およびDEVSE
L_A#をHiにドライブしデアサートする。また、T
04において、STOP制御部27では、STOP_A
#がアサートされている場合は、STOP_A#をデア
サートする。T04ではまた、PAR制御部28は、P
AR_Aアウトプットイネーブル信号をアクティブに
し、パリティ制御部12からのパリティデータをPAR
_Aとしてラッチし出力する。この時、PCIバス10
1上ではFRAME_A#がデアサートされた状態でI
RDY_A#がアサートされTRDY_A#がアサート
されているため、このPCIバストランザクションの最
後のデータ転送フェーズが終了したことを意味する。こ
こで、主制御部11はデータ転送フェーズの終了を認識
し内部のステータス情報を遷移させる。
【0052】また、図4を参照すると、T05において
主制御部11は、PCIバス101上での最後のデータ
転送フェーズが終了した後のPCIバス101の制御信
号に対するデアサート期間が完了するため内部のステー
タス情報を遷移させる。T05ではまた、FRAME制
御部23、IRDY制御部24、TRDY制御部25、
DEVSEL制御部26、STOP制御部27およびP
AR制御部28は、それぞれFRAMEアウトプットイ
ネーブル信号、IRDYアウトプットイネーブル信号、
TRDYアウトプットイネーブル信号、DEVSELア
ウトプットイネーブル信号、STOPアウトプットイネ
ーブル信号およびPAR_Aアウトプットイネーブル信
号をインアクティブの状態にし、バス・スイッチ制御部
22はバス・スイッチ4をPCIバス101とPCIバ
ス102とが接続するように制御する。
【0053】次に、図5に移る。図5は、PCIバスト
ランザクションにおけるコンフィグレーションリードト
ランザクションのバーストデータ転送サイクルの動作を
示すタイミングチャート図である。次に、図5を参照す
ると、T11においてPCIバス101上では、PCI
ホストブリッジ3によってFRAME_A#がアサート
され、IDSELがHiにドライブされ、またC/BE
[3::0]#がコンフィグレーションリードコマンド
であるため、PCIエージェントデバイス5へのPCI
コンフィグレーションリードサイクルが開始されたこと
を意味する。主制御部11は、T11においてPCIコ
ンフィグレーションリードサイクルの開始を認識し内部
のステータス情報を遷移させ、バス・スイッチ制御部2
2は、バス・スイッチ4を切断するように制御する。主
制御部11ではまた、このステート遷移と同時にFRA
ME制御部23、IRDY制御部24、TRDY制御部
25、DEVSEL制御部26、及びSTOP制御部2
7がそれぞれFRAMEアウトプットイネーブル信号、
IRDYアウトプットイネーブル信号、TRDYアウト
プットイネーブル信号、DEVSELアウトプットイネ
ーブル信号、及びSTOPアウトプットイネーブル信号
をアクティブにし、PAR制御部28はPAR_Bアウ
トプットイネーブル信号をアクティブにする。FRAM
E制御部23は、FRAMEアウトプットイネーブル信
号をアクティブにするとともに、FRAME_B#をH
iにドライブしFRAME_B#をデアサートする。ま
たIRDY制御部24は、IRDYアウトプットイネー
ブル信号をアクティブにするとともに、IRDY_B#
にたいしてPCIホストブリッジ3によってドライブさ
れるIRDY_A#の状態を出力する。PAR制御部2
8では、パリティ制御部12からのパリティデータをP
AR_Bとしてラッチし出力する。またレジスタ部13
では、T11においてAD_A[31::0]上のアク
セス先のアドレスをラッチする。
【0054】また、図5を参照すると、T12において
IRDY制御部24はPCIホストブリッジ3によって
IRDY_A#がアサートされていることを認識し、I
RDY_B#にLowをドライブし、DEVSEL制御
部26では、PCIエージェントデバイス5によりドラ
イブされるDEVSEL_B#の状態をDEVSEL_
A#に出力する。この時、PAR制御部28は、PAR
_Bアウトプットイネーブル信号をインアクティブにす
る。T12ではまた、主制御部11は、IRDY_A#
がアサートされた状態でFRAME_A#がアサートさ
れたままであることから、このPCIバストランザクシ
ョンがバーストサイクルであると認識しリードバースト
イネーブル信号を発生する。
【0055】また、図5を参照すると、T13ではIR
DY制御部24は、PCIエージェントデバイス5によ
ってTRDY_B#がアサートされていることを認識し
IRDY_B#をHiにドライブしデアサートする。こ
の時、バス・スイッチ4によってPCIバス101とP
CIバス102とは切断されており、FRAME_B#
がデアサートされた状態でIRDY_B#がデアサート
されるためPCIバス102側でのこのPCIバストラ
ンザクションの最後のデータフェーズが終了したことを
意味する。また、T13では、TRDY制御部25はT
RDY_B#がアサートされていることを認識しTRD
Y_A#をアサートし、DEVSEL制御部26はDE
VSEL_B#がアサートされていることを認識しDE
VSEL_A#をLowにドライブする。また、ラッチ
レジスタ部14はPCIエージェントデバイス5によっ
てドライブされるPCIバス102上のAD_B[3
1::0]の値をラッチしAD_A[31::0]に出
力する。この時、ラッチレジスタ部14にはアクセス先
が本発明の回路により拡張された領域である場合には、
そのアドレスに対応するレジスタ部13内に格納されて
いるデータが複合されてラッチされる。また、T13に
おいて、STOP制御部27では、リードバーストイネ
ーブル信号を受け、PCIエージェントデバイス5によ
ってドライブされるSTOP_B#の状態に関わらずS
TOP_A#をアサートし、PCIホストブリッジ3に
たいして、このPCIバストランザクションの終了要求
を示す。
【0056】また、図5を参照すると、T14ではTR
DY制御部25は、PCIホストブリッジ3によりIR
DY_A#がアサートされた状態であることを認識し、
TRDY_A#をHiにドライブしデアサートする。こ
こで、主制御部11はPCIバストランザクションにお
ける最後のデータ転送フェーズの終了を認識し内部のス
テータス情報を遷移させる。T14ではまた、PAR制
御部28は、PAR_Aアウトプットイネーブル信号を
アクティブにし、パリティ制御部12からのパリティデ
ータをPAR_Aとしてラッチし出力する。
【0057】また、図5を参照すると、T15において
PCIホストブリッジ3は、STOP_A#がアサート
されていたことによってFRAME_A#をデアサート
しており、IRDY_A#がアサートされた状態でST
OP_A#がアサートされているため、このPCIバス
トランザクションのウェイト状態が終了したことを意味
する。ここで、主制御部11はPCIバストランザクシ
ョンのウェイト状態の終了を認識し内部のステータス情
報を遷移させる。この時、DEVSEL制御部26、及
びSTOP制御部27は、それぞれDEVSEL_A
#、STOP_A#をHiにドライブしデアサートす
る。またPAR制御部28は、PAR_Aアウトプット
イネーブル信号をインアクティブな状態にする。
【0058】また、図5を参照すると、T16において
主制御部11は、PCIバス101上でのウェイト状態
が終了した後のPCIバス101の制御信号に対するデ
アサート期間が完了するため内部のステータス情報を遷
移させる。T16ではまた、FRAME制御部23、I
RDY制御部24、TRDY制御部25、DEVSEL
制御部26およびSTOP制御部27は、それぞれFR
AMEアウトプットイネーブル信号、IRDYアウトプ
ットイネーブル信号、TRDYアウトプットイネーブル
信号、DEVSELアウトプットイネーブル信号および
STOPアウトプットイネーブル信号をインアクティブ
の状態にし、バス・スイッチ制御部22はバス・スイッ
チ4をPCIバス101とPCIバス102とが接続す
るように制御する。
【0059】次に、図6に移る。図6は、PCIバスト
ランザクションにおけるコンフィグレーションライトト
ランザクションのシングルデータ転送サイクルの動作を
示すタイミングチャート図である。本実施形態では、コ
ンフィグレーションライトトランザクションの場合、特
にPCIバストランザクションの操作は行わず、主制御
部11内のステータス情報の遷移、及び書き込みデータ
が有効となるタイミングでレジスタ部13に値をラッチ
するだけの動作である。そのため、シングルデータ転送
サイクルだけの説明を行う。バーストデータ転送サイク
ルの場合は、データの書き込みが行われた場合に、次に
書き込む先のアドレスを順次インクリメントしていくの
みである。
【0060】また、図6を参照すると、T21において
PCIバス101上では、PCIホストブリッジ3によ
ってFRAME_A#がアサートされ、IDSELがH
iにドライブされ、またC/BE[3::0]#がコン
フィグレーションライトコマンドであるため、PCIエ
ージェントデバイス5へのPCIコンフィグレーション
ライトサイクルが開始されたことを意味する。主制御部
11は、T21においてPCIコンフィグレーションラ
イトサイクルの開始を認識し内部のステータス情報を遷
移させる。この時、主制御部11では内部のステータス
情報を遷移させるのみでその他の動作は行わず、レジス
タ部13はT21においてAD_A[31::0]上の
アクセス先のアドレスをラッチする。
【0061】また、図6を参照すると、T22において
レジスタ部13は、IRDY_A#がアサートされた状
態でTRDY_B#がアサートされているため、レジス
タ部13にラッチされたアクセス先のアドレスのコンフ
ィグレーション領域のレジスタに対しAD_A[3
1::0]上のデータを格納する。またT22では、F
RAME_A#がデアサートされた状態でIRDY_A
#がアサートされTRDY_A#がアサートされている
ためPCIバストランザクションの最後のデータ転送フ
ェーズであることを意味し、主制御部11は内部のステ
ータス情報を遷移させる。
【0062】また、図6を参照すると、T23で主制御
部11は、PCIバス101上での最後のデータ転送フ
ェーズが終了した後のPCIバス101の制御信号に対
するデアサート期間が完了するため内部のステータス情
報を遷移させる。次に、本発明の他の実施形態について
詳細に説明する。尚、他の実施形態の説明にあたって、
本実施形態と同様な部分については説明を省略し、異な
る部分についてのみ説明する。
【0063】図7は他の実施形態の構成を示す概略図で
ある。図7中、31はバスバッファである。バスバッフ
ァ31は、PCIバス101の各信号のバッファリング
を行うものである。111はPCIバスである。PCI
バス111は、バスバッファ31を介してPCIバス1
01に接続される。また、PCIバス111は、PCI
機能拡張制御回路1と、バス・スイッチ4とに接続され
る。
【0064】次に、他の実施形態の動作について説明す
る。同一のPCIバス上に、同時に接続できるデバイス
数には限度がある。そこで、PCIバスの規定では、P
CI拡張カードを設計する場合に、1本の信号に対する
接続負荷容量に制限がある。そのため、既存のPCIエ
ージェントデバイスをPCI拡張カード上のPCIバス
に接続すると、1つのデバイスで負荷容量制限に達して
しまい、直接PCI拡張カード上のPCIバスと、PC
I機能拡張制御回路およびバス・スイッチを接続できな
い場合があるという問題がある。
【0065】そこで、他の実施形態では、例えば、PC
Iホストブリッジ3からPCIエージェントデバイス5
への出力信号は、まずバスバッファ31が受けとる。そ
して、バスバッファ31は、その信号をバッファリング
させ、出力する。その出力された信号をPCI機能拡張
制御回路1と、バス・スイッチ4を介してPCIエージ
ェントデバイス5とは受けとる。
【0066】このため、PCIホストブリッジ3からの
出力信号は、バスバッファ31に対する1つのデバイス
負荷でPCI機能拡張制御回路1と、PCIエージェン
トデバイス5との2つのデバイスを駆動することができ
る。このように、他の実施形態では、PCI拡張カード
を設計するようなPCIバスの信号に負荷容量制限が存
在する場合に、バスバッファ31を設けることによりP
CIバス101への接続はバスバッファ31のみとし負
荷容量を軽減できる。
【0067】
【効果】以上説明したように、本発明によれば第1の効
果として、PCI−to−PCIブリッジのような大規
模な回路構成のデバイスを必要とすることなく、小規模
な回路構成で既存のPCIエージェントデバイスに対し
てコンフィグレーション領域の拡張を行えることであ
る。
【0068】その理由は、PCIバストランザクション
の操作を行い、仮想的にコンフィグレーション領域を付
加するためである。また、第2の効果は、既存のデバイ
スにたいして設計変更等を行うことなく1つのデバイス
としてコンフィグレーション領域を使用する機能の拡張
を行えることである。
【0069】その理由は、仮想的に付加されたコンフィ
グレーション領域をもとに機能を拡張することができる
ためである。また、第3の効果は、PCIバスの信号に
負荷容量制限が存在する場合にも、同じPCIバス上に
複数のデバイス(例えば、PCI機能拡張制御回路とバ
ス・スイッチと)を同時に接続することができる。
【0070】その理由は、PCIバスとデバイスとの間
にバスバッファを設けたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる本実施形態の構成を示す概略図
である。
【図2】本発明に係わる本実施形態の主制御部11の内
部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係わる本実施形態のPCIステートマ
シーン21のステータス遷移のシーケンスを示す図であ
る。
【図4】本発明に係わる本実施形態のPCIバストラン
ザクションにおけるコンフィグレーションリードトラン
ザクションのシングルデータ転送サイクルの動作を示す
タイミングチャート図である。
【図5】本発明に係わる本実施形態のPCIバストラン
ザクションにおけるコンフィグレーションリードトラン
ザクションのバーストデータ転送サイクルの動作を示す
タイミングチャート構成図である。
【図6】本発明に係わる本実施形態のPCIバストラン
ザクションにおけるコンフィグレーションライトトラン
ザクションのシングルデータ転送サイクルの動作を示す
タイミングチャート図である。
【図7】本発明に係わる他の実施形態の構成を示す概略
の図である。
【図8】従来のPCI−to−PCIブリッジ回路を用
いたシステムの概略を示す図である。
【符号の説明】 1 PCI機能拡張制御回路 2 ホストCPU 3 PCIホストブリッジ 4 バス・スイッチ 5 PCIエージェントデバイス 6 PCI拡張機能制御部 11 主制御部 12 パリティ演算部 13 レジスタ部 14 ラッチレジスタ部 15 デコーダ部 101、102 PCIバス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCIバスシステムにおけるPCI機能
    拡張制御装置であって、 第1のPCIバスに接続されるPCI機能拡張制御回路
    と、 前記PCI機能拡張制御回路が有する新たな第2のPC
    Iバスと、 第1のPCIバスと第2のPCIバスとの間に接続され
    るバス・スイッチと、 前記バス・スイッチは、前記PCI機能拡張制御回路に
    接続され、前記PCI機能拡張制御回路からの開閉制御
    信号を受信すると第1のPCIバスと第2のPCIバス
    とを切断、又は接続する手段と、を有し、 前記PCI機能拡張制御回路は、第1のPCIバス、及
    び第2のPCIバスのトランザクションを監視し、所望
    するコンフィグレーション領域へのアクセスの場合、前
    記バス・スイッチに開閉制御信号を出力させ、第1のP
    CIバス、又は第2のPCIバスに所望のPCI制御信
    号を出力するように構成されていることを特徴とするP
    CI機能拡張制御装置。
  2. 【請求項2】 前記PCI機能拡張制御回路は、第1の
    PCIバス、及び第2のPCIバスのトランザクション
    を監視し、第2のPCIバスに接続されるPCIエージ
    ェントデバイスにおいて所望する拡張コンフィグレーシ
    ョン領域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチに開
    閉制御信号を出力させ、第1のPCIバス、又は第2の
    PCIバスに拡張する所望のPCI制御信号を出力させ
    る手段を有することを特徴とする請求項1に記載のPC
    I機能拡張制御装置。
  3. 【請求項3】 前記PCI機能拡張制御回路は、第1の
    PCIバス、及び第2のPCIバスのトランザクション
    を監視し、第2のPCIバスに接続されるPCIエージ
    ェントデバイスにおいて所望する拡張コンフィグレーシ
    ョン領域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチに開
    閉制御信号を出力させ、第1のPCIバス、又は第2の
    PCIバスに拡張する所望のPCI制御信号を出力させ
    る手段と、 前記PCIエージェントデバイスに接続される拡張回路
    に制御信号を出力させる手段とを有することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のPCI機能拡張制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記PCI機能拡張制御装置は、第1の
    PCIバスに接続されるバスバッファを更に有し前記P
    CI機能拡張制御回路は、前記バスバッファを介して第
    1のPCIバスに接続され、 前記バス・スイッチは、前記バスバッファを介して第1
    のPCIバスに接続されることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載のPCI機能拡張制御装
    置。
  5. 【請求項5】 第1のPCIバスと、第1のPCIバス
    に接続されるPCI機能拡張制御回路と、PCI機能拡
    張制御回路が所有する第2のPCIバスと、第1のPC
    Iバスと第2のPCIバスとの間に接続されるバス・ス
    イッチ(第1のPCIバスと第2のPCIバスとを切
    断、又は接続する手段を具備)と、第2のPCIバスに
    接続されるPCIエージェントデバイスとを有するPC
    IバスシステムにおけるPCI機能拡張制御方法であっ
    て、 第1のPCIバスと、第2のPCIバスとのトランザク
    ションが所望するコンフィグレーション領域へのアクセ
    スか否かを監視する監視工程と、 前記監視工程の結果、所望するコンフィグレーション領
    域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチを制御し、
    第1のPCIバス、及び第2のPCIバスに所望のPC
    I制御信号を出力する工程と、を有することを特徴とす
    るPCI機能拡張制御方法。
  6. 【請求項6】 第1のPCIバスと、第2のPCIバス
    とのトランザクションが前記PCIエージェントデバイ
    スにおいて所望する拡張コンフィグレーション領域への
    アクセスか否かを監視する監視工程と、 前記監視工程の結果、所望する拡張コンフィグレーショ
    ン領域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチを制御
    し、第1のPCIバス、及び第2のPCIバスに拡張す
    る所望のPCI制御信号を出力する工程とを有すること
    を特徴とする請求項5に記載のPCI機能拡張制御方
    法。
  7. 【請求項7】 第1のPCIバスと、第2のPCIバス
    とのトランザクションが前記PCIエージェントデバイ
    スにおいて所望する拡張コンフィグレーション領域への
    アクセスか否かを監視する監視工程と、 前記監視工程の結果、所望する拡張コンフィグレーショ
    ン領域へのアクセスの場合、前記バス・スイッチを制御
    し、第1のPCIバス、及び第2のPCIバスに拡張す
    る所望のPCI制御信号を出力する工程と、 前記監視工程の結果、所望する拡張コンフィグレーショ
    ン領域へのアクセスの場合、前記PCIエージェントデ
    バイスに接続される拡張回路に制御信号を出力する工程
    とを有することを特徴とする請求項5に記載のPCI機
    能拡張制御方法。
  8. 【請求項8】PCIバスシステムにおけるPCI機能拡
    張制御方法であって、 PCI機能拡張制御回路が、第1のPCIバスのトラン
    ザクションが所望するコンフィグレーション領域へのア
    クセスか否かを監視する監視工程と、 前記監視工程の結果、所望するコンフィグレーション領
    域へのアクセスの場合、第1のPCIバスからPCIエ
    ージェントデバイスへの信号を切断させる工程と、及び
    PCIエージェントデバイスに第2のPCIバスを介し
    て所望のPCI制御信号を出力する工程とPCI機能拡
    張制御回路が、第2のPCIバスのトランザクションが
    所望するコンフィグレーション領域へのアクセスか否か
    を監視する監視工程と、 前記監視工程の結果、所望するコンフィグレーション領
    域へのアクセスの場合、PCIエージェントデバイスか
    ら第1のPCIバスへの信号を切断させる工程と、及び
    第1のPCIバスに所望のPCI制御信号を出力する工
    程とを有することを特徴とするPCI機能拡張制御方
    法。
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