JP2000148333A - 自動車用多機能スイッチシステム - Google Patents

自動車用多機能スイッチシステム

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JP2000148333A
JP2000148333A JP31805298A JP31805298A JP2000148333A JP 2000148333 A JP2000148333 A JP 2000148333A JP 31805298 A JP31805298 A JP 31805298A JP 31805298 A JP31805298 A JP 31805298A JP 2000148333 A JP2000148333 A JP 2000148333A
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Takeshi Amari
武之 甘利
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車内のスイッチを多機能化するに当たっ
て、運転者の前方注視力をなるべく阻害しないようにし
て安全運転の確保に貢献することができる多機能スイッ
チシステムを提供すること。 【解決手段】 自動車に搭載される複数の機器の動作内
容を選択するために複数の操作ボタンα1 〜αn を共用
する自動車用多機能スイッチシステムにおいて、自動車
を運転するために前方に向けた運転者の視界中に位置す
る自動車内箇所に配置された案内用表示手段29と、複
数の操作ボタンα1 〜αn の操作による複数の機器に対
しての動作内容の選択状況を示す案内画像を生成する案
内画像生成手段31Aと、複数の操作ボタンα1 〜αn
の操作に応じて、該操作ボタンα1〜αn の操作内容に
対応する内容の案内画像を案内用表示手段29に表示さ
せる案内画像表示実行手段31Bとを備えることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
る複数の対象機器の動作内容選択に共用される多機能ス
イッチシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のセンターコンソールに
集中配置されるカーステレオやカーエアコン等の電装品
は、動作内容選択用の操作ボタンを各々必要としてお
り、旧来は各電装品毎に個別の操作ボタンを各々用意し
てセンターコンソール上に配置していた。
【0003】しかし、各電装品とも技術の進歩により機
能が多様化し始め、それに伴い必要とする操作ボタンの
数が増えてきたため、限られたスペースのセンターコン
ソール上に必要とする全ての操作ボタンを配置すること
が次第に困難になり、また、多数の操作ボタンの存在に
よりセンターコンソールの意匠上の美観を、ともすれば
損ないかねない状況に至っていた。
【0004】このような状況を打開するためこれまで
に、例えば、特開昭59−57043号公報の車両用集
合スイッチ装置や、特開平8−64068号公報の表示
器を有する装置に代表されるように、モードの切換によ
り限られたスイッチを複数の機能設定に共用できるよう
にした多機能スイッチが種々提案されている。
【0005】ところで、自動車には室内装備系の様々な
スイッチが設けられるが、その殆どは走行系のスイッチ
と同様に運転者により操作されるものであり、したがっ
て、安全運転という自動車にとって最も重要な状況を確
保するためには、運転操作の妨げとならないようにする
こと、即ち、運転者の前方注視力をなるべく阻害しない
ようにすることが肝要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動車内の
スイッチを多機能化するとなると、今までの単機能のス
イッチのように運転者の「カン」で操作できるような単
純なものとはし難く、スイッチを見ながら操作する必要
性が増すので、特に、センターコンソールに集中して配
置されることの多い室内装備系のスイッチを多機能化す
るとなると、安全運転を確保するために何らかの対策を
講じる必要が生じる。
【0007】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、自動車内のスイッチを多機能化するに
当たって、運転者の前方注視力をなるべく阻害しないよ
うにして安全運転の確保に貢献することができる多機能
スイッチシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載した本発明の自動車用多機能スイッチシ
ステムは、図1に基本構成図で示すように、自動車に搭
載される複数の機器の動作内容を選択するために複数の
操作ボタンα1 〜αn を共用する自動車用多機能スイッ
チシステムにおいて、前記自動車を運転するために前方
に向けた運転者の視界中に位置する自動車内箇所に配置
された案内用表示手段29と、前記複数の操作ボタンα
1 〜αn の操作による前記複数の機器に対しての動作内
容の選択状況を示す案内画像を生成する案内画像生成手
段31Aと、前記複数の操作ボタンα1 〜αn の操作に
応じて、該操作ボタンα1 〜αn の操作内容に対応する
内容の前記案内画像を前記案内用表示手段29に表示さ
せる案内画像表示実行手段31Bとを備えることを特徴
とする。
【0009】また、請求項2に記載した本発明の自動車
用多機能スイッチシステムは、請求項1記載の自動車用
多機能スイッチシステムにおいて、前記複数の操作ボタ
ンα 1 〜αn の操作により既に選択されている前記複数
の機器の動作内容を示す選択済動作内容案内画像を生成
する選択済案内画像生成手段31Cと、前記選択済動作
内容案内画像を前記案内画像に選択的に合成する画像合
成手段31Dとをさらに備え、該画像合成手段31Dに
より前記案内画像に合成された前記選択済動作内容案内
画像が前記案内用表示手段29に選択的に表示されるも
のとした。
【0010】さらに、請求項3に記載した本発明の自動
車用多機能スイッチシステムは、請求項1又は2記載の
自動車用多機能スイッチシステムにおいて、前記案内用
表示手段29が前記自動車の車幅方向における略中央の
ダッシュボード1上箇所に配置されているものとした。
【0011】また、請求項4に記載した本発明の自動車
用多機能スイッチシステムは、請求項1又は2記載の自
動車用多機能スイッチシステムにおいて、前記案内画像
表示実行手段31Bが、前記自動車のフロントガラスW
上に画像を投影させる画像投影手段Aを有しており、前
記案内用表示手段29が、前記フロントガラスW上の前
記画像投影手段Aにより投影された画像が結像されるフ
ロントガラスW箇所で構成されているものとした。
【0012】請求項1に記載した本発明の自動車用多機
能スイッチシステムによれば、自動車に搭載される複数
の機器に共用される複数の操作ボタンα1 〜αn が、そ
れら複数の機器の動作内容を選択するために操作される
と、案内画像生成手段31Aにより生成される複数の機
器に対しての動作内容の選択状況を示す案内画像のう
ち、操作ボタンα1 〜αn の操作に応じた内容の案内画
像が案内画像表示実行手段31Bにより案内用表示手段
29に表示されることになる。
【0013】したがって、案内画像表示手段29に表示
される案内画像により、運転のための前方注意力を阻害
するような、前方に向けた運転者の視線をよそに反らさ
せることを求めずに、前方に向けた視線の視界中で運転
者に、操作ボタンα1 〜αnの操作による動作内容の選
択状況を確認させることが可能となる。
【0014】また、請求項2に記載した本発明の自動車
用多機能スイッチシステムによれば、請求項1記載の自
動車用多機能スイッチシステムにおいて、複数の操作ボ
タンα1 〜αn の操作により複数の機器の動作内容が既
に選択されていると、その既に選択された複数の機器の
動作内容を示す選択済動作内容案内画像が選択済案内画
像生成手段31Cにより生成され、画像合成手段31D
により選択的に案内画像に合成されて案内用表示手段2
9に表示されることになる。
【0015】したがって、複数の操作ボタンα1 〜αn
の操作により既に選択されている複数の機器の動作内容
を選択的に案内用表示手段29に表示させて、案内画像
単独の強調表示形態と、選択済動作内容案内画像を合成
した案内画像による総合的状況表示形態とを、例えば操
作ボタンα1 〜αn の操作の直後か否か等、状況に応じ
て使い分けることが可能となる。
【0016】さらに、請求項3に記載した本発明の自動
車用多機能スイッチシステムによれば、請求項1又は2
記載の自動車用多機能スイッチシステムにおいて、自動
車の車幅方向における略中央のダッシュボード1上箇所
に案内用表示手段を配置することで、運転者のみなら
ず、助手席の搭乗者にも案内用表示手段29による表示
を視認させることが可能となる。
【0017】また、請求項4に記載した本発明の自動車
用多機能スイッチシステムによれば、請求項1又は2記
載の自動車用多機能スイッチシステムにおいて、運転者
の前方に向けた視線の視界上に既に存在するフロントガ
ラスWが案内用表示手段29として機能することになる
ので、案内用表示手段29として機能する物体を新たに
設置せずに済む分だけ、運転者の前方視界を広く確保さ
せることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による自動車用多機
能スイッチシステムの実施形態を図面を参照して説明す
る。
【0019】まず、本発明の一実施形態に係る自動車用
多機能スイッチシステム(以下、「スイッチシステム」
と略記する)を説明するのに先立って、本発明のスイッ
チシステムが適用される対象の一例を、図2を参照して
説明する。
【0020】図2は本発明のスイッチシステムが適用可
能なセンターコンソールを含む自動車のダッシュボード
回りの要部斜視図であり、図2中引用符号1はダッシュ
ボード、3はインストルメントパネルを各々示し、この
インストルメントパネル3の車幅方向略中央部にセンタ
ーコンソール5が配置されている。
【0021】前記センターコンソール5には、カーナビ
ゲーション用の画面7やエアコン吹出口9とアシュトレ
イ11とに上下を挟まれて、本発明の一実施形態に係る
スイッチシステムを構成するコンビネーションパネル1
3が組み込まれている。
【0022】前記コンビネーションパネル13は、図3
に本発明の一実施形態に係るスイッチシステムの要部正
面図で示すように、マルチスイッチ部15、後述するC
Dプレーヤ(図23参照)のCDスロット17及びイジ
ェクトボタン19、後述するMD(ミニディスク)プレ
ーヤ(図23参照)のMDスロット21及びイジェクト
ボタン23、並びに、オーディオ用のボリュームツマミ
25や後述するエアコン(図23参照)用の温度設定ツ
マミ27を有しており、このコンビネーションパネル1
3の各部の操作内容は、図2中引用符号29で示すセン
ターディスプレイの画面上に表示される。
【0023】前記マルチスイッチ部15は、図3に示す
ように、4×上下2列の合計8つの操作ボタン15a〜
15hを有しており、各操作ボタン15a〜15hは、
図3中想像線で示すように、マルチスイッチ部15の背
後に配置された液晶ディスプレイ15jによる表示像の
像光が直接背後から照射された際に、各操作ボタン15
a〜15hの背面に各々結像された表示像部分を正面側
から視認できるように、透光性を有する部材により形成
されている。
【0024】尚、液晶ディスプレイ15jは、マルチス
イッチ部15の背後に配置されたものに限らず、例え
ば、センターコンソール5内の任意の箇所に配置された
ものであってもよく、その場合には、液晶ディスプレイ
15jによる表示像の像光を、導光手段(図示せず)を
用いて各操作ボタン15a〜15hの背後に導けばよい
ことになる。
【0025】また、マルチスイッチ部15の背後には、
図3中想像線で示すように、各操作ボタン15a〜15
hの押圧操作を検出するリミットスイッチ16a〜16
hが、液晶ディスプレイ15jからの像光と緩衝しない
ように配置されている。
【0026】そして、液晶ディスプレイ15jにおいて
は、図3に示すデフォルトモード表示の他、図4乃至図
8に説明図で各々示すモード表示による表示像を、マル
チスイッチ部15の各操作ボタン15a〜15hに、そ
れらの正面側から視認可能に結像させるための、各種モ
ード画面の表示が、後述する多重バスラインを介して収
集された機器及び機能認識情報を基にして行われる。
【0027】このうち、図3のデフォルトモード表示で
は、上段の4つの操作ボタン15a〜15dに、「A
M」、「FM」、「CD」、並びに、「MD」という選
択対象の各機器を示す文字が各々視認され、下段の右か
ら2番目の操作ボタン15gに、「エアコンディショ
ナ」という選択対象の各機器を示すシンボルマークが視
認されると共に、下段の左側2つと一番右側との3つの
操作ボタン15e,15f,15hに、「デフォッ
ガ」、「熱線リアウィンドヒータ」、及び、「交通情
報」という各機能を示すシンボルマークが各々視認され
るように、液晶ディスプレイ15jによるデフォルトモ
ード画面の表示が行われる。
【0028】尚、マルチスイッチ部15におけるデフォ
ルトモード表示の際の、液晶ディスプレイ15jによる
デフォルトモード画面の表示は、下段の左側2つと一番
右側との3つの操作ボタン15e,15f,15hにお
いて、ONされている機能を示すシンボルマークが網掛
反転表示として視認され、OFFされている機能を示す
シンボルマークが白地の通常表示として視認されるよう
に行われる。
【0029】また、マルチスイッチ部15におけるデフ
ォルトモード表示においては、上段の4つの操作ボタン
15a〜15dと下段の右から2番目の操作ボタン15
gには、「AM」、「FM」、「CD」、並びに、「M
D」という文字や、「エアコンディショナ」を示すシン
ボルマークに加えて、次階層の表示がある旨を示す
「▲」や「▼」のシンボルマークが各々視認されるよう
に、液晶ディスプレイ15jによるデフォルトモード画
面の表示が行われる。
【0030】次に、図4に示すのはAMラジオモード表
示であり、このAMラジオモード表示では、上段の4つ
の操作ボタン15a〜15dに、プリセットされたAM
放送局の局名を示す文字が各々視認されると共に、下段
の左側2つの操作ボタン15e,15fに、「AUDI
O CONT.(オーディオコントロール)」及び「A
UTO PRESET(オートプリセット)」という各
機能を示す文字が各々視認されるように、液晶ディスプ
レイ15jによるAMラジオモード画面の表示が行われ
る。
【0031】これに加えて、マルチスイッチ部15にお
けるAMラジオモード表示では、下段の右側2つの操作
ボタン15g,15hに、「受信周波数DOWN」及び
「受信周波数UP」という各機能を示すシンボルマーク
が各々視認されるように、液晶ディスプレイ15jによ
るAMラジオモード画面の表示が行われる。
【0032】尚、マルチスイッチ部15におけるAMラ
ジオモード表示の際の、液晶ディスプレイ15jによる
AMラジオモード画面の表示は、上段の4つの操作ボタ
ン15a〜15dにおいて、選局されたAM放送局の局
名を示す文字が網掛反転表示として視認され、選局され
ていないAM放送局の局名を示す文字が白地の通常表示
として視認されるように行われる。
【0033】さらに、図5に示すのはCDモード表示で
あり、このCDモード表示では、上段の左側2つの操作
ボタン15a,15bに、CDチェンジャで選択するC
Dの番号を指定する「選択DISK番号DOWN」及び
「選択DISK番号UP」という各機能を示すシンボル
マークと選択DISK番号の文字とが各々視認されると
共に、下段の右側2つの操作ボタン15g,15hに、
「再生トラックDOWN」及び「再生トラックUP」と
いう各機能を示すシンボルマークと選択トラック番号の
文字とが各々視認されるように、液晶ディスプレイ15
jによるCDモード画面の表示が行われる。
【0034】これに加えて、マルチスイッチ部15にお
けるCDモード表示では、上段の右側2つの操作ボタン
15c,15dに、「RPT(リピート再生)」及び
「RAND(ランダム再生)」という各機能を示す文字
が各々視認され、かつ、下段の左側2つの操作ボタン1
5e,15fに、「オーディオコントロール」及び「S
CAN(曲頭スキャン再生)」という選択対象の各機能
を示す文字が各々視認されるように、液晶ディスプレイ
15jによるCDモード画面の表示が行われる。
【0035】但し、CDスロット17からCDが1枚も
挿入されていない状態では、液晶ディスプレイ15jに
より表示されるCDモード画面上から選択DISK番号
や選択トラック番号の文字が省略され、これに伴って、
上述した上段の左から2番目の操作ボタン15bや下段
の一番右側の操作ボタン15hには、選択DISK番号
や選択トラック番号の文字は視認されないことになる。
【0036】また、図6に示すのはMDモード表示であ
り、このMDモード表示では、上段の一番左側と右側2
つの3つの操作ボタン15a,15c,15dに、「D
ISP(曲データ表示)」、「RPT」、及び、「RA
ND」という各機能を示す文字が各々視認されると共
に、下段の左側2つの操作ボタン15e,15fに、
「AUDIO CONT.」及び「AUTO PRES
ET」という各機能を示す文字が各々視認されるよう
に、液晶ディスプレイ15jによるMDモード画面の表
示が行われる。
【0037】これに加えて、マルチスイッチ部15にお
けるMDモード表示では、下段の右側2つの操作ボタン
15g,15hに、「再生トラックDOWN」及び「再
生トラックUP」という各機能を示すシンボルマークと
選択トラック番号の文字とが各々視認されるように、液
晶ディスプレイ15jによるMDモード画面の表示が行
われる。
【0038】但し、MDスロット21からMDが挿入さ
れていない状態では、液晶ディスプレイ15jにより表
示されるMDモード画面上から選択トラック番号の文字
が省略され、これに伴って、上述した下段の一番右側の
操作ボタン15hには、選択トラック番号の文字は視認
されないことになる。
【0039】尚、マルチスイッチ部15におけるMDモ
ード表示では、上段の左から2番目の操作ボタン15b
に何の文字やシンボルマークも視認されないように、液
晶ディスプレイ15jによるMDモード画面の表示が行
われる。
【0040】また、マルチスイッチ部15におけるCD
モード表示やMDモード表示の際の、液晶ディスプレイ
15jによるCDモード画面やMDモード画面の表示
は、上段の右側2つの操作ボタン15c,15dにおい
て、ONされている機能を示すシンボルマークが網掛反
転表示として視認され、ONされていない機能を示すシ
ンボルマークが白地の通常表示として視認されるように
行われる。
【0041】そして、マルチスイッチ部15におけるA
Mラジオモード表示やCDモード表示、及び、MDモー
ド表示においては、下段の一番左側の操作ボタン15e
に、「AUDIO CONT.」という文字に加えて、
次階層の表示がある旨を示す「▼」のシンボルマークが
視認されるように、液晶ディスプレイ15jによるAM
ラジオモード画面やCDモード画面、及び、MDモード
画面の表示が行われる。
【0042】さらに、図7に示すのはオーディオコント
ロールモード表示であり、このオーディオコントロール
モード表示では、上段の4つの操作ボタン15a〜15
dに、「REAR(後部側)」、「FRONT(前部
側)」、「LEFT(左側)」、「RIGHT(右
側)」という音量バランス機能を示す文字が各々視認さ
れるように、液晶ディスプレイ15jによるオーディオ
コントロールモード画面の表示が行われる。
【0043】これに加えて、マルチスイッチ部15にお
けるオーディオコントロールモード表示では、下段の左
右両端の操作ボタン15e,15hに、「BASS弱」
及び「TREBLE強」という音質バランス機能を示す
シンボルマークと文字とが視認され、下段の残る2つの
操作ボタン15f,15gに、「BASS強」及び「T
REBLE弱」という音質バランス機能を示すシンボル
マークが各々視認されるように、液晶ディスプレイ15
jによるオーディオコントロールモード画面の表示が行
われる。
【0044】また、図8に示すのはエアコンモード表示
であり、このエアコン表示モードでは、上段の一番左側
の操作ボタン15aに、「OFF」という状態を示す文
字が視認されると共に、上段の中央2つの操作ボタン1
5b,15cに、「A/C(マニュアル)」及び「AU
TO」という各機能を示す文字が各々視認されるよう
に、液晶ディスプレイ15jによるエアコンモード画面
の表示が行われる。
【0045】これに加えて、マルチスイッチ部15にお
けるエアコンモード表示では、上段の一番右側の操作ボ
タン15dと下段の4つの操作ボタン15e〜15h
に、「エア循環モード」、「デフォッガ」、「熱線リア
ウィンドヒータ」、「送風モード」、並びに、「送風レ
ベル」の各機能を示すシンボルマークが各々視認される
ように、液晶ディスプレイ15jによるエアコンモード
画面の表示が行われる。
【0046】尚、マルチスイッチ部15におけるエアコ
ンモード表示の際の、液晶ディスプレイ15jによるエ
アコンモード画面の表示は、上段の中央2つの操作ボタ
ン15b,15cや下段の左側2つの操作ボタン15
e,15fにおいて、ONされている機能を示すシンボ
ルマークが網掛反転表示として視認され、ONされてい
ない機能を示すシンボルマークが白地の通常表示として
視認されるように行われる。
【0047】また、マルチスイッチ部15におけるエア
コンモード表示の際の、液晶ディスプレイ15jによる
エアコンモード画面の表示は、上段の一番左側の操作ボ
タン15aにおける「OFF」という状態を示す文字
が、「A/C」及び「AUTO」の両機能ともOFFさ
れている場合に、網掛反転表示として視認され、「A/
C」及び「AUTO」の両機能のうちいずれか一方の機
能がONされている場合に、白地の通常表示として視認
されるように行われる。
【0048】さらに、マルチスイッチ部15におけるエ
アコンモード表示の際の、液晶ディスプレイ15jによ
るエアコンモード画面の表示は、「エア循環モード」の
設定が変わる度に、上段の一番右側の操作ボタン15d
において視認される、「エア循環モード」の機能を示す
シンボルマークが、図9に説明図で示すように、「循
環」の機能を示すシンボルマークと「換気」の機能を示
すシンボルマークとの間で交互に変化するように行われ
る。
【0049】また、マルチスイッチ部15におけるエア
コンモード表示の際の、液晶ディスプレイ15jによる
エアコンモード画面の表示は、「送風モード」の設定が
変わる度に、下段の右から2番目の操作ボタン15gに
おいて視認される、「送風モード」の機能を示すシンボ
ルマークが、図10に説明図で示すように、「送風な
し」、「頭部のみ」、「頭部及び足部」、「足部の
み」、「足部のみ(デフォッガ込み)」、並びに、「頭
部及び足部(デフォッガ込み)」という6つのパターン
に、図10中の矢印の順序で変化するように行われる。
【0050】さらに、マルチスイッチ部15におけるエ
アコンモード表示の際の、液晶ディスプレイ15jによ
るエアコンモード画面の表示は、「送風レベル」の設定
が変わる度に、下段の一番右側の操作ボタン15hにお
いて視認される、「送風レベル」の機能を示すシンボル
マークが、図11に説明図で示すように、「送風量=
0」から「送風量=5(最大)」までの6段階に、図1
1中の矢印の順序で変化するように行われる。
【0051】また、図面を用いた詳細な説明は省略する
ものの、マルチスイッチ部15においては、上述した各
モードの表示の他にFMラジオモード表示がさらに行わ
れ、このFMラジオモード表示では、上段の4つの操作
ボタン15a〜15dに各々視認される文字が、プリセ
ットされたFM放送局の局名を示す文字である点を除い
て、図4に示すAMラジオモード表示と略同様の表示が
各操作ボタン15a〜15hに各々視認されるように、
液晶ディスプレイ15jによるFMラジオモード画面の
表示が行われる。
【0052】前記センターディスプレイ29は、前記マ
ルチスイッチ部15と共に本発明の一実施形態に係るス
イッチシステムを構成するもので、例えば液晶ディスプ
レイ等で構成されており、運転席や助手席からその画面
表示を視認できるように、図2に示すように、ダッシュ
ボード1の車幅方向略中央部に配置されている。
【0053】そして、センターディスプレイ29におい
ては、マルチスイッチ部15の各操作ボタン15a〜1
5hの押圧操作により選択された機器や、設定された機
能に関する情報を表示するために、液晶ディスプレイ1
5jに表示されているモード画面や、各操作ボタン15
a〜15hの操作に合わせて、図12乃至図22に説明
図で各々示す状態案内画面の表示が行われる。
【0054】このうち、図12のデフォルトモード案内
画面では、現在の車内温度と、「AM」、「FM」、
「CD」、並びに、「MD」のうち現在ONされている
機器を示す文字、そして、現在時刻がセンターディスプ
レイ29に各々表示される。
【0055】また、図13のAMラジオモード案内画面
では、図12のデフォルトモード案内画面における表示
内容において、現在ONされている機器を示す文字表示
が当然「AM」となるのに加えて、現在選局されている
放送局とその受信周波数を示す文字がセンターディスプ
レイ29に各々表示される。
【0056】尚、オーディオコントロール動作の実行中
には、図14に示すように、現在選局されている放送局
とその受信周波数を示す文字に代えて、調整中の音量バ
ランスや音質バランスの内容とその調整状態とを示すシ
ンボルマークがセンターディスプレイ29に表示され、
オートプリセット動作の実行中には、図示は省略するも
のの、現在選局されている放送局とその受信周波数を示
す文字に代えて、「AUTO PRESET」の文字が
センターディスプレイ29に表示される。
【0057】さらに、図15のCDモード案内画面で
は、図12のデフォルトモード案内画面における表示内
容において、現在ONされている機器を示す文字表示が
当然「CD」となるのに加えて、現在再生されているD
ISK番号やトラック番号と再生時間を示す文字がセン
ターディスプレイ29に各々表示され、さらに、リピー
ト再生やランダム再生、曲頭スキャン再生の各機能が選
択されている場合は、その選択されている機能を示す文
字が合わせてセンターディスプレイ29に表示される。
【0058】但し、CDスロット17からCDが1枚も
挿入されていない状態では、センターディスプレイ29
のCDモード案内画面上から、DISK番号やトラック
番号の文字の表示、並びに、リピート再生やランダム再
生、曲頭スキャン再生といった、現在選択されている機
能の文字の表示がいずれも省略される。
【0059】尚、オーディオコントロール動作の実行中
には、AMラジオモード案内画面の場合と同じく、現在
再生されているDISK番号やトラック番号と再生時間
を示す文字、及び、現在選択されている機能を示す文字
に代えて、調整中の音量バランスや音質バランスの内容
とその調整状態とを示すシンボルマークがセンターディ
スプレイ29に表示される。
【0060】また、図16のMDモード案内画面では、
図12のデフォルトモード案内画面における表示内容に
おいて、現在ONされている機器を示す文字表示が当然
「MD」となるのに加えて、現在再生されているトラッ
ク番号と再生時間を示す文字がセンターディスプレイ2
9に各々表示され、さらに、リピート再生やランダム再
生、曲頭スキャン再生の各機能が選択されている場合
は、その選択されている機能を示す文字が合わせてセン
ターディスプレイ29に表示される。
【0061】但し、MDスロット21からMDが挿入さ
れていない状態では、センターディスプレイ29のMD
モード案内画面上から、選択トラック番号の文字の表
示、並びに、リピート再生やランダム再生、曲頭スキャ
ン再生といった、現在選択されている機能の文字の表示
がいずれも省略される。
【0062】尚、オーディオコントロール動作の実行中
には、AMラジオモード案内画面やCDモード案内画面
の場合と同じく、現在再生されているトラック番号と再
生時間を示す文字、及び、現在選択されている機能を示
す文字に代えて、調整中の音量バランスや音質バランス
の内容とその調整状態とを示すシンボルマークがセンタ
ーディスプレイ29に表示される。
【0063】また、曲データ表示動作の実行中には、図
17に示すように、現在再生されているMDに記録され
ているDISKタイトルや曲名のみが強調してセンター
ディスプレイ29に表示される。
【0064】さらに、図18のエアコンモード案内画面
では、現在の車内温度、現在の車外温度、及び、現在設
定されている目標温度を示す文字がセンターディスプレ
イ29に各々表示されると共に、現在設定されている送
風モードと送風レベルを示すシンボルマークがセンター
ディスプレイ29に各々表示される。
【0065】尚、目標温度の設定が変更された場合は、
図19に示すように、変更された目標温度を示す文字の
みが強調してセンターディスプレイ29に表示され、ま
た、送風モードや送風レベルの設定が変更された場合
は、図20に示すように、変更された送風モードを示す
シンボルマークのみ、或は、図21に示すように、変更
された送風レベルを示すシンボルマークのみが強調して
センターディスプレイ29に表示される。
【0066】また、エア循環モードの設定が変更された
場合は、図示は省略するものの、「循環」を示すシンボ
ルマークと「外気」を示すシンボルマークとのうち、変
更後の設定を示すシンボルマークのみが強調してセンタ
ーディスプレイ29に表示される。
【0067】ここで、センターディスプレイ29に強調
して表示される送風モードのシンボルマークが変化する
順序は、図10中に矢印で示す順序と同じであり、同様
に、センターディスプレイ29に強調して表示される送
風レベルのシンボルマークが変化する順序は、図11中
に矢印で示す順序と同じである。
【0068】また、エアコンがON状態からOFF状態
に変更された場合は、図12のデフォルトモード案内画
面、図13のAMラジオモード案内画面、図14のオー
ディオコントロール動作の実行中における表示画面、図
15のCDモード案内画面、図16のMDモード案内画
面、図18のエアコンモード案内画面、並びに、不図示
のオートプリセット動作の実行中における表示画面か
ら、現在設定されている目標温度を示す文字が省略され
る。
【0069】さらに、図12のデフォルトモード案内画
面及び図18のエアコンモード案内画面の表示中に、デ
フォッガのON/OFF状態が変更された場合は、図2
2に示すように、デフォッガを示すシンボルマークと変
更後の機能状態を示す文字のみが強調してセンターディ
スプレイ29に表示され、熱線リアウィンドヒータや交
通情報のON/OFF状態が変更された場合も、図示は
省略するものの、熱線リアウィンドヒータや交通情報を
示すシンボルマークと変更後の機能状態を示す文字のみ
が強調してセンターディスプレイ29に表示される。
【0070】尚、図22ではONからOFFに状態が変
わった場合について示しており、OFFからONに状態
が変わった場合は、図22中の「OFF」の文字に代え
て「ON」の文字が表示される。
【0071】さらに、図面を用いた詳細な説明は省略す
るものの、センターディスプレイ29においては、上述
した各案内画面の表示の他にFMラジオモード案内画面
がさらに表示され、このFMラジオモード案内画面で
は、現在ONされている機器を示す文字表示が当然「F
M」となるのに加えて、現在選局されている放送局とそ
の受信周波数を示す文字がセンターディスプレイ29に
各々表示される。
【0072】尚、FMラジオモード案内画面の表示中に
おけるオーディオコントロール動作やオートプリセット
動作の実行中のセンターディスプレイ29の表示は、先
に説明した、AMラジオモード案内画面の表示中におけ
るオーディオコントロール動作やオートプリセット動作
の実行中のセンターディスプレイ29の表示と同様であ
る。
【0073】前記ボリュームツマミ25は、後述するチ
ューナ(図23参照)で受信されるAM放送(交通情報
を含む)又はFM放送の音量や、前記不図示のCDプレ
ーヤ及びMDプレーヤによる再生音の音量を設定するた
めのものであり、一方、温度設定ツマミ27は、前記不
図示のエアコンによる車内の空調の温度を設定するため
のものであり、いずれも、回転操作により設定音量や設
定温度が変更されるように構成されている。
【0074】次に、本実施形態に係るスイッチシステム
の電気的な概略構成を、具体的に説明する。
【0075】図23はセンターコンソール5を始めとす
る自動車内に搭載される、特に、車内設備に関連する電
装品により構成される多重通信システムの概略構成を示
すブロック図であり、図23中引用符号30で示す本実
施形態のスイッチシステムは、CDプレーヤ40、MD
プレーヤ50、チューナ60、並びに、エアコン70等
と共に、多重バスラインBLを用いて通信を行う多重通
信システムを構成している。
【0076】そして、本実施形態のスイッチシステム
は、図24に電気的な概略構成のブロック図で示すよう
に、上述した液晶ディスプレイ15jやセンターディス
プレイ29の表示を制御するマイクロコンピュータ(以
下、「マイコン」と略記する)31を有している。
【0077】前記マイコン31は、CPU31aと、R
AM31bと、ROM31cとで構成されており、この
うち、CPU31aには、CDプレーヤ40、MDプレ
ーヤ50、チューナ60、並びに、エアコン70が多重
バスラインBLを介して各々接続されていると共に、リ
ミットスイッチ16a〜16h、液晶ディスプレイ15
j、ボリュームツマミ25の回転操作に応じて出力が変
化するボリュームスイッチ25a、温度設定ツマミ27
の回転操作に応じて出力が変化する温度設定スイッチ2
7a、並びに、センターディスプレイ29が各々接続さ
れている。
【0078】また、前記RAM31bには、データエリ
ア及び各種処理作業に用いるワークエリアが設けられて
いて、このうちワークエリアには、各種フラグやバッフ
ァのために用いるエリア等が設けられており、前記RO
M31cには、CPU31aに各種処理動作を行わせる
ための制御プログラムが格納されている。
【0079】次に、前記ROM31cに格納された制御
プログラムに従いCPU31aが行う処理を、図25乃
至図37のフローチャートを参照して説明する。
【0080】不図示のアクセサリスイッチのONによ
り、自動車に搭載された不図示のバッテリ等からの給電
を受けてマイコン31が起動しプログラムがスタートす
ると、CPU31aは、図25に示すように、まず、R
AM31bの各種フラグエリアのフラグを「0」に設定
する等の初期設定を行う(ステップS1)。
【0081】ステップS1の初期設定が済んだならば、
次に、多重バスラインBLを介して多重通信システムを
構成する各ノードとの間で通信を行って、CDプレーヤ
40、MDプレーヤ50、チューナ60、並びに、エア
コン70からの機器及び機能認識情報を収集する確認処
理を行い(ステップS3)、収集した機器及び機能認識
情報を基に、液晶ディスプレイ15jに表示させる各モ
ード画面の内容を決定する(ステップS5)。
【0082】続いて、液晶ディスプレイ15jにデフォ
ルトモード画面を表示させると共にセンターディスプレ
イ29にデフォルトモード案内画面を表示させるデフォ
ルト処理を行い(ステップS7)、リミットスイッチ1
6a〜16hの出力を基に、各操作ボタン15a〜15
hが操作されたか否かを確認する(ステップS9)。
【0083】各操作ボタン15a〜15hがいずれも操
作されていない場合は(ステップS9でN)、後述する
ステップS33に進み、操作された場合は(ステップS
9でY)、操作されたのがAMラジオの選択機能を割り
当てた操作ボタン15aであるか否かを確認し(ステッ
プS11)、操作ボタン15aである場合は(ステップ
S11でY)、RAM31bのAMフラグエリアのフラ
グF1を「1」に設定すると共に、RAM31bのFM
フラグエリアのフラグF3、CDフラグエリアのフラグ
F5、及び、MDフラグエリアのフラグF7をいずれも
「0」に設定した後(ステップS13)、後述するステ
ップS49に進む。
【0084】一方、ステップS11において操作された
のが操作ボタン15aでない場合(N)は、操作された
のがFMラジオの選択機能を割り当てた操作ボタン15
bであるか否かを確認し(ステップS15)、操作ボタ
ン15bである場合は(ステップS15でY)、FMフ
ラグF3を「1」に設定すると共に、AMフラグF1、
CDフラグF5、及び、MDフラグF7をいずれも
「0」に設定した後(ステップS17)、後述するステ
ップS83に進み、操作されたのが操作ボタン15bで
ない場合は(ステップS15でN)、操作されたのがC
Dプレーヤ40の選択機能を割り当てた操作ボタン15
cであるか否かを確認する(ステップS19)。
【0085】操作ボタン15cである場合は(ステップ
S19でY)、CDフラグF5を「1」に設定すると共
に、AMフラグF1、FMフラグF3、及び、MDフラ
グF7をいずれも「0」に設定した後(ステップS2
1)、後述するステップS117に進み、操作ボタン1
5cでない場合は(ステップS19でN)、操作された
のがMDプレーヤの選択機能を割り当てた操作ボタン1
5dであるか否かを確認する(ステップS23)。
【0086】操作ボタン15dである場合は(ステップ
S23でY)、MDフラグF7を「1」に設定すると共
に、AMフラグF1、FMフラグF3、及び、CDフラ
グF5をいずれも「0」に設定した後(ステップS2
5)、後述するステップS159に進み、操作ボタン1
5dでない場合は(ステップS23でN)、図26に示
すように、操作されたのがデフォッガのON/OFF切
換機能を割り当てた操作ボタン15eであるか否かを確
認する(ステップS27)。
【0087】操作ボタン15eでない場合は(ステップ
S27でN)、後述するステップS31に進み、操作ボ
タン15eである場合は(ステップS27でY)、液晶
ディスプレイ15jのデフォルトモード画面の表示内容
を、操作ボタン15eに結像される部分が網掛反転表示
と白地の通常表示とのうち一方から他方に変わるように
更新する(ステップS28)。
【0088】これと共に、センターディスプレイ29の
デフォルトモード案内画面の表示を、デフォッガを示す
シンボルマーク及び切換後のデフォッガのON/OFF
状態を示す文字のみの強調表示に一定時間変更し(ステ
ップS29)、この一定時間の経過後に、センターディ
スプレイ29の表示内容を元のデフォルトモード案内画
面に戻した後(ステップS30)、ステップS9にリタ
ーンする。
【0089】ステップS27において操作されたのが操
作ボタン15eでない場合(N)に進むステップS31
では、操作されたのが熱線リアウィンドヒータのON/
OFF切換機能を割り当てた操作ボタン15fであるか
否かを確認し、操作ボタン15fでない場合は(ステッ
プS31でN)、後述するステップS35に進む。
【0090】一方、操作されたのが操作ボタン15fで
ある場合は(ステップS31でY)、液晶ディスプレイ
15jのデフォルトモード画面の表示内容を、操作ボタ
ン15fに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常
表示とのうち一方から他方に変わるように更新する(ス
テップS32)。
【0091】これと共に、センターディスプレイ29の
デフォルトモード案内画面の表示を、熱線リアウィンド
ヒータを示すシンボルマーク及び切換後の熱線リアウィ
ンドヒータのON/OFF状態を示す文字のみの強調表
示に一定時間変更し(ステップS33)、この一定時間
の経過後に、センターディスプレイ29の表示内容を元
のデフォルトモード案内画面に戻した後(ステップS3
4)、ステップS9にリターンする。
【0092】ステップS31において操作されたのが操
作ボタン15fでない場合(N)に進むステップS35
では、操作されたのがエアコン70の選択機能を割り当
てた操作ボタン15gであるか否かを確認し、操作ボタ
ン15gである場合は(ステップS35でY)、後述す
るステップS213に進む。
【0093】一方、操作されたのが操作ボタン15gで
ない場合は(ステップS35でN)、液晶ディスプレイ
15jのデフォルトモード画面の表示内容を、操作ボタ
ン15hに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常
表示とのうち一方から他方に変わるように更新する(ス
テップS36)。
【0094】これと共に、センターディスプレイ29の
デフォルトモード案内画面の表示を、交通情報を示すシ
ンボルマーク及び切換後の交通情報のON/OFF状態
を示す文字のみの強調表示に一定時間変更し(ステップ
S37)、この一定時間の経過後に、センターディスプ
レイ29の表示内容を元のデフォルトモード案内画面に
戻した後(ステップS38)、ステップS9にリターン
する。
【0095】また、ステップS9において各操作ボタン
15a〜15hがいずれも操作されていない場合(N)
に進むステップS39では、図25に示すように、ボリ
ュームスイッチ25aの出力を基にボリュームツマミ2
5が回転操作されたか否かを確認し、回転操作された場
合は(ステップS39でY)、後述するステップS43
に進み、回転操作されていない場合は(ステップS39
でN)、温度設定スイッチ27aの出力を基に温度設定
ツマミ27が回転操作されたか否かを確認する(ステッ
プS41)。
【0096】温度設定ツマミ27が回転操作された場合
は(ステップS41でY)、後述するステップS205
に進み、回転操作されていない場合は(ステップS35
でN)、ステップS9にリターンする。
【0097】また、ステップS39においてボリューム
ツマミ25が回転操作された場合(Y)に進むステップ
S43では、図27に示すように、AMフラグF1が
「0」であるか否かを確認し、「0」でない場合は(ス
テップS43でN)、ステップS49に進み、「0」で
ある場合は(ステップS43でY)、FMフラグF3が
「0」であるか否かを確認する(ステップS45)。
【0098】FMフラグF3が「0」でない場合は(ス
テップS45でN)、ステップS83に進み、「0」で
ある場合は(ステップS45でY)、CDフラグF5が
「0」であるか否かを確認し(ステップS47)、
「0」でない場合は(ステップS47でN)、ステップ
S117に進み、「0」である場合は(ステップS47
でY)、ステップS159に進む。
【0099】ステップS13においてAMフラグF1を
「1」に設定すると共にFMフラグF3、CDフラグF
5、及び、MDフラグF7をいずれも「0」に設定した
後と、ステップS43においてAMフラグF1が「0」
でない場合(N)とに各々進むステップS49では、図
28に示すように、液晶ディスプレイ15jにAMラジ
オモード画面を表示させると共にセンターディスプレイ
29にAMラジオモード案内画面を表示させるAMラジ
オ表示処理を行う。
【0100】続いて、RAM31bの第2階層表示タイ
マエリアにおけるタイムカウントを開始し(ステップS
51)、その後、リミットスイッチ16a〜16hの出
力を基に、各操作ボタン15a〜15hが操作されたか
否かを確認する(ステップS53)。
【0101】各操作ボタン15a〜15hがいずれも操
作されていない場合は(ステップS53でN)、後述す
るステップS79に進み、操作された場合は(ステップ
S53でY)、操作されたのがプリセットされた放送局
の選局機能を割り当てた操作ボタン15a〜15dであ
るか否かを確認し(ステップS55)、操作ボタン15
a〜15dでない場合は(ステップS55でN)、後述
するステップS61に進む。
【0102】一方、操作されたのが操作ボタン15a〜
15dである場合は(ステップS55でY)、センター
ディスプレイ29のAMラジオモード案内画面の表示内
容を、操作された操作ボタン15a〜15dに対応する
放送局の内容に応じて更新すると共に、操作された操作
ボタン15a〜15dの部分のみが網掛反転表示として
視認され他の部分が白地の通常表示として視認されるよ
うに、液晶ディスプレイ15jのAMラジオモード画面
の表示内容を更新し(ステップS57)、第2階層表示
タイマのタイマ値T1をゼロリセットした後(ステップ
S59)、ステップS53にリターンする。
【0103】また、ステップS55において操作された
のが操作ボタン15a〜15dでない場合(N)に進む
ステップS61では、操作されたのがオーディオコント
ロール動作の選択機能を割り当てた操作ボタン15eで
あるか否かを確認し、操作ボタン15eである場合は
(ステップS61でY)、第2階層表示タイマによるタ
イムカウントを終了すると共にそのタイマ値T1をゼロ
リセットした後(ステップS63)、後述するステップ
S285に進む。
【0104】一方、操作されたのが操作ボタン15eで
ない場合は(ステップS61でN)、操作されたのがオ
ートプリセット動作の選択機能を割り当てた操作ボタン
15fであるか否かを確認し(ステップS65)、操作
ボタン15fでない場合は(ステップS65でN)、後
述するステップS75に進む。
【0105】これに対し、操作されたのが操作ボタン1
5fである場合は(ステップS65でY)、センターデ
ィスプレイ29の表示内容を、AMラジオモード案内画
面から、現在選局されている放送局とその受信周波数を
示す文字に代えて「AUTOPRESET」の文字を表
示する画面に変更し(ステップS67)、オートプリセ
ット動作を実行すると共に(ステップS69)、オート
プリセット動作の終了後にセンターディスプレイ29の
表示内容を元のAMラジオモード案内画面に戻し(ステ
ップS71)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼ
ロリセットした後(ステップS73)、ステップS53
にリターンする。
【0106】また、ステップS65において操作された
のが操作ボタン15fでない場合(N)に進むステップ
S75では、操作ボタン15g,15hの操作に伴う受
信周波数の変化に合わせて液晶ディスプレイ15jのA
Mラジオモード画面の表示内容を変更し、次に、操作ボ
タン15g,15hの操作終了後に第2階層表示タイマ
のタイマ値T1をゼロリセットした後(ステップS7
7)、ステップS53にリターンする。
【0107】ステップS53において各操作ボタン15
a〜15hがいずれも操作されていない場合(N)に進
むステップS79では、第2階層表示タイマのタイマ値
T1が所定のタイムアップ値T1MAX に達したか否かを
確認し、達していない場合は(ステップS73でN)、
ステップS53にリターンし、達した場合は(ステップ
S73でY)、第2階層表示タイマによるタイムカウン
トを終了すると共にそのタイマ値T1をゼロリセットし
た後(ステップS81)、ステップS7にリターンす
る。
【0108】また、ステップS17においてFMフラグ
F3を「1」に設定すると共にAMフラグF1、CDフ
ラグF5、及び、MDフラグF7をいずれも「0」に設
定した後と、ステップS45においてAMフラグF1が
「0」でない場合(N)とに各々進むステップS83で
は、図29に示すように、液晶ディスプレイ15jにF
Mラジオモード画面を表示させると共にセンターディス
プレイ29にFMラジオモード案内画面を表示させるF
Mラジオ表示処理を行う。
【0109】続いて、第2階層表示タイマエリアにおけ
るタイムカウントを開始し(ステップS85)、その
後、リミットスイッチ16a〜16hの出力を基に、各
操作ボタン15a〜15hが操作されたか否かを確認す
る(ステップS87)。
【0110】各操作ボタン15a〜15hがいずれも操
作されていない場合は(ステップS87でN)、後述す
るステップS113に進み、操作された場合は(ステッ
プS87でY)、操作されたのがプリセットされた放送
局の選局機能を割り当てた操作ボタン15a〜15dで
あるか否かを確認し(ステップS89)、操作ボタン1
5a〜15dでない場合は(ステップS89でN)、後
述するステップS95に進む。
【0111】一方、操作されたのが操作ボタン15a〜
15dである場合は(ステップS89でY)、センター
ディスプレイ29のFMラジオモード案内画面の表示内
容を、操作された操作ボタン15a〜15dに対応する
放送局の内容に応じて更新すると共に、操作された操作
ボタン15a〜15dの部分のみが網掛反転表示として
視認され他の部分が白地の通常表示として視認されるよ
うに、液晶ディスプレイ15jのFMラジオモード画面
の表示内容を更新し(ステップS91)、第2階層表示
タイマのタイマ値T1をゼロリセットした後(ステップ
S93)、ステップS87にリターンする。
【0112】また、ステップS89において操作された
のが操作ボタン15a〜15dでない場合(N)に進む
ステップS95では、操作されたのがオーディオコント
ロール動作の選択機能を割り当てた操作ボタン15eで
あるか否かを確認し、操作ボタン15eである場合は
(ステップS95でY)、第2階層表示タイマによるタ
イムカウントを終了すると共にそのタイマ値T1をゼロ
リセットした後(ステップS97)、後述するステップ
S285に進む。
【0113】一方、操作されたのが操作ボタン15eで
ない場合は(ステップS95でN)、操作されたのがオ
ートプリセット動作の選択機能を割り当てた操作ボタン
15fであるか否かを確認し(ステップS99)、操作
ボタン15fでない場合は(ステップS99でN)、後
述するステップS109に進む。
【0114】これに対し、操作されたのが操作ボタン1
5fである場合は(ステップS99でY)、センターデ
ィスプレイ29の表示内容を、FMラジオモード案内画
面から、現在選局されている放送局とその受信周波数を
示す文字に代えて「AUTOPRESET」の文字を表
示する画面に変更し(ステップS101)、オートプリ
セット動作を実行すると共に(ステップS103)、オ
ートプリセット動作の終了後にセンターディスプレイ2
9の表示内容を元のFMラジオモード案内画面に戻し
(ステップS105)、第2階層表示タイマのタイマ値
T1をゼロリセットした後(ステップS107)、ステ
ップS87にリターンする。
【0115】また、ステップS99において操作された
のが操作ボタン15fでない場合(N)に進むステップ
S109では、操作ボタン15g,15hの操作に伴う
受信周波数の変化に合わせて液晶ディスプレイ15jの
AMラジオモード画面の表示内容を変更し、次に、操作
ボタン15g,15hの操作終了後に第2階層表示タイ
マのタイマ値T1をゼロリセットした後(ステップS1
11)、ステップS81にリターンする。
【0116】ステップS87において各操作ボタン15
a〜15hがいずれも操作されていない場合(N)に進
むステップS113では、第2階層表示タイマのタイマ
値T1が所定のタイムアップ値T1MAX に達したか否か
を確認し、達していない場合は(ステップS113で
N)、ステップS87にリターンし、達した場合は(ス
テップS113でY)、第2階層表示タイマによるタイ
ムカウントを終了すると共にそのタイマ値T1をゼロリ
セットした後(ステップS115)、ステップS7にリ
ターンする。
【0117】また、ステップS21においてCDフラグ
F5を「1」に設定すると共に、AMフラグF1、FM
フラグF3、及び、MDフラグF7をいずれも「0」に
設定した後と、ステップS47においてCDフラグF5
が「0」でない場合(N)とに各々進むステップS11
7では、図30に示すように、液晶ディスプレイ15j
にCDモード画面を表示させると共にセンターディスプ
レイ29にCDモード案内画面を表示させるCD表示処
理を行う。
【0118】続いて、第2階層表示タイマエリアにおけ
るタイムカウントを開始し(ステップS119)、その
後、リミットスイッチ16a〜16hの出力を基に、各
操作ボタン15a〜15hが操作されたか否かを確認す
る(ステップS121)。
【0119】各操作ボタン15a〜15hがいずれも操
作されていない場合は(ステップS121でN)、後述
するステップS147に進み、操作された場合は(ステ
ップS121でY)、操作されたのが再生するディスク
の選択機能を割り当てた操作ボタン15a,15bであ
るか否かを確認し(ステップS123)、操作ボタン1
5a,15bでない場合は(ステップS123でN)、
後述するステップS129に進む。
【0120】一方、操作されたのが操作ボタン15a,
15bである場合は(ステップS123でY)、液晶デ
ィスプレイ15jのCDモード画面の表示内容とセンタ
ーディスプレイ29のCDモード案内画面の表示内容と
を、操作された操作ボタン15a,15bに対応するD
ISK番号の変化に合わせて更新し(ステップS12
5)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセッ
トした後(ステップS121)、ステップS121にリ
ターンする。
【0121】また、ステップS123において操作され
たのが操作ボタン15a,15bでない場合(N)に進
むステップS129では、操作されたのがリピート動作
のON/OFF切換機能を割り当てた操作ボタン15c
であるか否かを確認し、操作ボタン15cでない場合は
(ステップS129でN)、後述するステップS135
に進む。
【0122】一方、操作されたのが操作ボタン15cで
ある場合は(ステップS129でY)、センターディス
プレイ29のCDモード案内画面の表示内容を、操作さ
れた操作ボタン15cに対応するリピート動作のON/
OFF切換に応じて更新すると共に、液晶ディスプレイ
15jのCDモード画面の表示内容を、操作ボタン15
cに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常表示と
のうち一方から他方に変わるように更新し(ステップS
131)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリ
セットした後(ステップS133)、ステップS121
にリターンする。
【0123】また、ステップS129において操作され
たのが操作ボタン15cでない場合(N)に進むステッ
プS135では、操作されたのがランダム再生動作のO
N/OFF切換機能を割り当てた操作ボタン15dであ
るか否かを確認し、操作ボタン15dでない場合は(ス
テップS135でN)、後述するステップS141に進
む。
【0124】一方、操作されたのが操作ボタン15dで
ある場合は(ステップS135でY)、センターディス
プレイ29のCDモード案内画面の表示内容を、操作さ
れた操作ボタン15dに対応するランダム再生動作のO
N/OFF切換に応じて更新すると共に、液晶ディスプ
レイ15jのCDモード画面の表示内容を、操作ボタン
15dに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常表
示とのうち一方から他方に変わるように更新し(ステッ
プS137)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼ
ロリセットした後(ステップS139)、ステップS1
21にリターンする。
【0125】また、ステップS135において操作され
たのが操作ボタン15dでない場合(N)に進むステッ
プS141では、図31に示すように、操作されたのが
オーディオコントロール動作の選択機能を割り当てた操
作ボタン15eであるか否かを確認し、操作ボタン15
eである場合は(ステップS141でY)、第2階層表
示タイマによるタイムカウントを終了すると共にそのタ
イマ値T1をゼロリセットした後(ステップS14
3)、後述するステップS285に進む。
【0126】一方、操作されたのが操作ボタン15eで
ない場合は(ステップS141でN)、操作されたのが
曲頭スキャン再生動作のON/OFF切換機能を割り当
てた操作ボタン15fであるか否かを確認し(ステップ
S145)、操作ボタン15fでない場合は(ステップ
S145でN)、後述するステップS151に進む。
【0127】これに対し、操作されたのが操作ボタン1
5fである場合は(ステップS145でY)、センター
ディスプレイ29のCDモード案内画面の表示内容を、
操作された操作ボタン15fに対応する曲頭スキャン再
生動作のON/OFF切換に応じて更新すると共に、液
晶ディスプレイ15jのCDモード画面の表示内容を、
操作ボタン15fに結像される部分が網掛反転表示と白
地の通常表示とのうち一方から他方に変わるように更新
し(ステップS147)、第2階層表示タイマのタイマ
値T1をゼロリセットした後(ステップS149)、ス
テップS121にリターンする。
【0128】また、ステップS145において操作され
たのが操作ボタン15fでない場合(N)に進むステッ
プS151では、液晶ディスプレイ15jのCDモード
画面の表示内容とセンターディスプレイ29のCDモー
ド案内画面の表示内容とを、操作された操作ボタン15
g,15hに対応するトラック番号の変化に合わせて更
新し、次に、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロ
リセットした後(ステップS153)、ステップS12
1にリターンする。
【0129】ステップS121において各操作ボタン1
5a〜15hがいずれも操作されていない場合(N)に
進むステップS155では、図30に示すように、第2
階層表示タイマのタイマ値T1が所定のタイムアップ値
T1MAX に達したか否かを確認し、達していない場合は
(ステップS155でN)、ステップS121にリター
ンし、達した場合は(ステップS155でY)、第2階
層表示タイマによるタイムカウントを終了すると共にそ
のタイマ値T1をゼロリセットした後(ステップS15
7)、ステップS7にリターンする。
【0130】また、ステップS25においてMDフラグ
F7を「1」に設定すると共に、AMフラグF1、FM
フラグF3、及び、CDフラグF5をいずれも「0」に
設定した後と、ステップS41においてCDフラグF5
が「0」である場合(Y)とに各々進むステップS15
9では、図32に示すように、液晶ディスプレイ15j
にMDモード画面を表示させると共にセンターディスプ
レイ29にMDモード案内画面を表示させるMD表示処
理を行う。
【0131】続いて、第2階層表示タイマエリアにおけ
るタイムカウントを開始し(ステップS161)、その
後、リミットスイッチ16a〜16hの出力を基に、各
操作ボタン15a〜15hが操作されたか否かを確認す
る(ステップS163)。
【0132】各操作ボタン15a〜15hがいずれも操
作されていない場合は(ステップS163でN)、後述
するステップS201に進み、操作された場合は(ステ
ップS163でY)、操作されたのが曲データ表示動作
の選択機能を割り当てた操作ボタン15aであるか否か
を確認し(ステップS165)、操作ボタン15aでな
い場合は(ステップS165でN)、後述するステップ
S175に進む。
【0133】一方、操作されたのが操作ボタン15aで
ある場合は(ステップS165でY)、多重バスライン
BLを介してMDプレーヤ50から、現在再生されてい
るMDに記録されているDISKタイトルや曲名の情報
を取り込み(ステップS167)、センターディスプレ
イ29のMDモード案内画面の表示を、ステップS16
1でMDプレーヤ50から取り込んだDISKタイトル
や曲名に一定時間変更し(ステップS169)、この一
定時間の経過後に、センターディスプレイ29の表示内
容を元のMDモード案内画面に戻し(ステップS17
1)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセッ
トした後(ステップS173)、ステップS163にリ
ターンする。
【0134】また、ステップS165において操作され
たのが操作ボタン15aでない場合(N)に進むステッ
プS175では、操作されたのがリピート動作のON/
OFF切換機能を割り当てた操作ボタン15cであるか
否かを確認し、操作ボタン15cでない場合は(ステッ
プS175でN)、後述するステップS181に進む。
【0135】一方、操作されたのが操作ボタン15cで
ある場合は(ステップS175でY)、センターディス
プレイ29のMDモード案内画面の表示内容を、操作さ
れた操作ボタン15cに対応するリピート動作のON/
OFF切換に応じて更新すると共に、液晶ディスプレイ
15jのMDモード画面の表示内容を、操作ボタン15
cに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常表示と
のうち一方から他方に変わるように更新し(ステップS
177)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリ
セットした後(ステップS179)、ステップS163
にリターンする。
【0136】また、ステップS175において操作され
たのが操作ボタン15cでない場合(N)に進むステッ
プS181では、操作されたのがランダム再生動作のO
N/OFF切換機能を割り当てた操作ボタン15dであ
るか否かを確認し、操作ボタン15dでない場合は(ス
テップS181でN)、後述するステップS187に進
む。
【0137】一方、操作されたのが操作ボタン15dで
ある場合は(ステップS181でY)、センターディス
プレイ29のMDモード案内画面の表示内容を、操作さ
れた操作ボタン15dに対応するランダム再生動作のO
N/OFF切換に応じて更新すると共に、液晶ディスプ
レイ15jのMDモード画面の表示内容を、操作ボタン
15dに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常表
示とのうち一方から他方に変わるように更新し(ステッ
プS183)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼ
ロリセットした後(ステップS185)、ステップS1
63にリターンする。
【0138】また、ステップS181において操作され
たのが操作ボタン15dでない場合(N)に進むステッ
プS187では、図33に示すように、操作されたのが
オーディオコントロール動作の選択機能を割り当てた操
作ボタン15eであるか否かを確認し、操作ボタン15
eである場合は(ステップS187でY)、第2階層表
示タイマによるタイムカウントを終了すると共にそのタ
イマ値T1をゼロリセットした後(ステップS18
9)、後述するステップS285に進む。
【0139】一方、操作されたのが操作ボタン15eで
ない場合は(ステップS187でN)、操作されたのが
曲頭スキャン再生動作のON/OFF切換機能を割り当
てた操作ボタン15fであるか否かを確認し(ステップ
S191)、操作ボタン15fでない場合は(ステップ
S191でN)、後述するステップS197に進む。
【0140】これに対し、操作されたのが操作ボタン1
5fである場合は(ステップS191でY)、センター
ディスプレイ29のMDモード案内画面の表示内容を、
操作された操作ボタン15fに対応する曲頭スキャン再
生動作のON/OFF切換に応じて更新すると共に、液
晶ディスプレイ15jのMDモード画面の表示内容を、
操作ボタン15fに結像される部分が網掛反転表示と白
地の通常表示とのうち一方から他方に変わるように更新
し(ステップS193)、第2階層表示タイマのタイマ
値T1をゼロリセットした後(ステップS195)、ス
テップS163にリターンする。
【0141】また、ステップS191において操作され
たのが操作ボタン15fでない場合(N)に進むステッ
プS197では、液晶ディスプレイ15jのMDモード
画面の表示内容とセンターディスプレイ29のMDモー
ド案内画面の表示内容とを、操作された操作ボタン15
g,15hに対応するトラック番号の変化に合わせて更
新し、次に、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロ
リセットした後(ステップS199)、ステップS16
3にリターンする。
【0142】ステップS163において各操作ボタン1
5a〜15hがいずれも操作されていない場合(N)に
進むステップS201では、図32に示すように、第2
階層表示タイマのタイマ値T1が所定のタイムアップ値
T1MAX に達したか否かを確認し、達していない場合は
(ステップS201でN)、ステップS163にリター
ンし、達した場合は(ステップS201でY)、第2階
層表示タイマによるタイムカウントを終了すると共にそ
のタイマ値T1をゼロリセットした後(ステップS20
3)、ステップS7にリターンする。
【0143】また、ステップS41において温度設定ツ
マミ27が回転操作された場合(Y)に進むステップS
205では、図34に示すように、液晶ディスプレイ1
5jにエアコンモード画面を表示させ、次に、温度設定
スイッチ27aの出力を基に変更された目標温度の設定
値を割り出し(ステップS207)、センターディスプ
レイ29のデフォルトモード案内画面の表示を、ステッ
プS207で割り出した目標温度の設定値のみの強調表
示に一定時間変更し(ステップS209)、この一定時
間の経過後に、センターディスプレイ29の表示内容を
エアコンモード案内画面に変更させた後(ステップS2
11)、後述するステップS207に進む。
【0144】さらに、ステップS35において操作され
たのが操作ボタン15gである場合(Y)に進むステッ
プS213では、液晶ディスプレイ15jにエアコンモ
ード画面を表示させると共にセンターディスプレイ29
にエアコンモード案内画面を表示させるエアコン表示処
理を行い、ステップS207に進む。
【0145】ステップS211においてセンターディス
プレイ29の表示内容をエアコンモード案内画面に変更
させた後と、ステップS213においてエアコン表示処
理を行った後とに各々進むステップS215では、第2
階層表示タイマエリアにおけるタイムカウントを開始
し、次に、リミットスイッチ16a〜16hの出力を基
に、各操作ボタン15a〜15hが操作されたか否かを
確認する(ステップS217)。
【0146】各操作ボタン15a〜15hがいずれも操
作されていない場合は(ステップS217でN)、後述
するステップS271に進み、操作された場合は(ステ
ップS217でY)、操作されたのがエアコンOFFの
設定機能を割り当てた操作ボタン15a、マニュアルエ
アコンONの設定機能を割り当てた操作ボタン15b、
オートエアコンONの設定機能を割り当てた操作ボタン
15cのいずれかであるか否かを確認し(ステップS2
19)、操作ボタン15a〜15cでない場合は(ステ
ップS219でN)、後述するステップS225に進
む。
【0147】一方、操作されたのが操作ボタン15a〜
15cである場合は(ステップS219でY)、センタ
ーディスプレイ29のエアコンモード案内画面の表示内
容を、操作された操作ボタン15a〜15cに対応する
エアコン70の運転のON/OFF切換に応じて更新す
ると共に、液晶ディスプレイ15jのエアコンモード画
面の表示内容を、操作ボタン15a〜15cに結像され
る部分が網掛反転表示と白地の通常表示とのうち一方か
ら他方に各々変わるように更新し(ステップS22
1)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセッ
トした後(ステップS223)、ステップS217にリ
ターンする。
【0148】また、ステップS219において操作され
たのが操作ボタン15a〜15cでない場合(N)に進
むステップS225では、操作されたのが操作されたの
がエア循環モードの切換機能を割り当てた操作ボタン1
5dであるか否かを確認し、操作ボタン15dでない場
合は(ステップS225でN)、後述するステップS2
33に進む。
【0149】一方、操作されたのが操作ボタン15dで
ある場合は(ステップS225でY)、液晶ディスプレ
イ15jのエアコンモード画面の表示内容を、操作ボタ
ン15dに結像される部分が循環を示すシンボルマーク
と換気を示すシンボルマークとのうち一方から他方に各
々変わるように更新する(ステップS227)。
【0150】これと共に、センターディスプレイ29の
エアコンモード案内画面の表示を、「循環」を示すシン
ボルマークと「外気」を示すシンボルマークとのうち、
変更後の設定を示すシンボルマークのみの強調表示に一
定時間変更し(ステップS229)、この一定時間の経
過後に、センターディスプレイ29の表示内容を元のエ
アコンモード案内画面に戻すと共に(ステップS23
0)、第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセッ
トした後(ステップS231)、ステップS217にリ
ターンする。
【0151】また、ステップS225において操作され
たのが操作ボタン15dでない場合(N)に進むステッ
プS233では、図35に示すように、操作されたのが
デフォッガのON/OFF切換機能を割り当てた操作ボ
タン15eであるか否かを確認し、操作ボタン15eで
ない場合は(ステップS233でN)、後述するステッ
プS243に進む。
【0152】一方、操作されたのが操作ボタン15eで
ある場合は(ステップS233でY)、液晶ディスプレ
イ15jのエアコンモード画面の表示内容を、操作ボタ
ン15eに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常
表示とのうち一方から他方に変わるように更新する(ス
テップS235)。
【0153】これと共に、センターディスプレイ29の
エアコンモード案内画面の表示を、デフォッガを示すシ
ンボルマーク及び切換後のデフォッガのON/OFF状
態を示す文字のみの強調表示に一定時間変更し(ステッ
プS237)、この一定時間の経過後に、センターディ
スプレイ29の表示内容を元のエアコンモード案内画面
に戻すと共に(ステップS239)、第2階層表示タイ
マのタイマ値T1をゼロリセットした後(ステップS2
41)、ステップS217にリターンする。
【0154】また、ステップS233において操作され
たのが操作ボタン15eでない場合(N)に進むステッ
プS243では、操作されたのが熱線リアウィンドヒー
タのON/OFF切換機能を割り当てた操作ボタン15
fであるか否かを確認し、操作ボタン15fでない場合
は(ステップS243でN)、後述するステップS25
3に進む。
【0155】一方、操作されたのが操作ボタン15fで
ある場合は(ステップS243でY)、液晶ディスプレ
イ15jのエアコンモード画面の表示内容を、操作ボタ
ン15fに結像される部分が網掛反転表示と白地の通常
表示とのうち一方から他方に変わるように更新する(ス
テップS245)。
【0156】これと共に、センターディスプレイ29の
エアコンモード案内画面の表示を、熱線リアウィンドヒ
ータを示すシンボルマーク及び切換後のデフォッガのO
N/OFF状態を示す文字のみの強調表示に一定時間変
更し(ステップS247)、この一定時間の経過後に、
センターディスプレイ29の表示内容を元のエアコンモ
ード案内画面に戻すと共に(ステップS249)、第2
階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセットした後
(ステップS251)、ステップS217にリターンす
る。
【0157】また、ステップS243において操作され
たのが操作ボタン15fでない場合(N)に進むステッ
プS253では、操作されたのが送風モードの切換設定
機能を割り当てた操作ボタン15gであるか否かを確認
し、操作ボタン15gでない場合は(ステップS253
でN)、後述するステップS263に進む。
【0158】一方、操作されたのが操作ボタン15gで
ある場合は(ステップS253でY)、液晶ディスプレ
イ15jのエアコンモード画面の表示内容を、操作され
た操作ボタン15gに対応する送風モードの切換設定に
応じて更新する(ステップS255)。
【0159】これと共に、センターディスプレイ29の
エアコンモード案内画面の表示を、変更された送風モー
ドを示すシンボルマークのみの強調表示に一定時間変更
し(ステップS257)、この一定時間の経過後に、セ
ンターディスプレイ29の表示内容を元のエアコンモー
ド案内画面に戻すと共に(ステップS259)、第2階
層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセットした後(ス
テップS261)、ステップS217にリターンする。
【0160】また、ステップS253において操作され
たのが操作ボタン15gでない場合(N)に進むステッ
プS263では、液晶ディスプレイ15jのエアコンモ
ード画面の表示内容を、操作された操作ボタン15hに
対応する送風レベルの切換設定に応じて更新する。
【0161】これと共に、センターディスプレイ29の
エアコンモード案内画面の表示を、変更された送風レベ
ルを示すシンボルマークのみの強調表示に一定時間変更
し(ステップS265)、この一定時間の経過後に、セ
ンターディスプレイ29の表示内容を元のエアコンモー
ド案内画面に戻すと共に(ステップS267)、第2階
層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセットした後(ス
テップS269)、ステップS217にリターンする。
【0162】ステップS217において各操作ボタン1
5a〜15hがいずれも操作されていない場合(N)に
進むステップS271では、図36に示すように、温度
設定スイッチ27aの出力を基に温度設定ツマミ27が
回転操作されたか否かを確認し、回転操作されていない
場合は(ステップS271でN)、ステップS281に
進む。
【0163】一方、温度設定ツマミ27が回転操作され
た場合は(ステップS271でY)、温度設定スイッチ
27aの出力を基に変更された目標温度の設定値を割り
出し(ステップS273)、センターディスプレイ29
のエアコンモード案内画面の表示を、ステップS273
で割り出した目標温度の設定値のみの強調表示に一定時
間変更し(ステップS275)、この一定時間の経過後
に、センターディスプレイ29の表示内容を元のエアコ
ンモード案内画面に戻すと共に(ステップS277)、
第2階層表示タイマのタイマ値T1をゼロリセットした
後(ステップS279)、ステップS217にリターン
する。
【0164】ステップS271において温度設定ツマミ
27が回転操作されていない場合(N)に進むステップ
S281では、第2階層表示タイマのタイマ値T1が所
定のタイムアップ値T1MAX に達したか否かを確認し、
達していない場合は(ステップS281でN)、ステッ
プS217にリターンし、達した場合は(ステップS2
81でY)、第2階層表示タイマによるタイムカウント
を終了すると共にそのタイマ値T1をゼロリセットした
後(ステップS283)、ステップS7にリターンす
る。
【0165】また、ステップS63、ステップS97、
ステップS143、並びに、ステップS189における
第2階層表示タイマのタイムカウント終了とタイマ値T
1のゼロリセット後に各々進むステップS285では、
図37に示すように、液晶ディスプレイ15jの表示内
容をオーディオコントロールモード画面に変更し、次
に、RAM31bの第3階層表示タイマエリアにおける
タイムカウントを開始し(ステップS287)、その
後、リミットスイッチ16a〜16hの出力を基に、各
操作ボタン15a〜15hが操作されたか否かを確認す
る(ステップS289)。
【0166】各操作ボタン15a〜15hがいずれも操
作されていない場合は(ステップS289でN)、後述
するステップS305に進み、操作された場合は(ステ
ップS289でY)、操作されたのが音量バランス調整
機能を割り当てた操作ボタン15a〜15dであるか否
かを確認し(ステップS291)、操作ボタン15a〜
15dでない場合は(ステップS291でN)、後述す
るステップS299に進む。
【0167】一方、操作されたのが操作ボタン15a〜
15dである場合は(ステップS291でY)、その操
作が終了するまでの間、センターディスプレイ29の表
示内容を、操作された操作ボタン15a〜15dに対応
する調整中の音量バランスの内容とその調整状態とを示
すシンボルマークに変更し(ステップS293)、操作
ボタン15a〜15dの操作終了に伴って、センターデ
ィスプレイ29の表示内容を元のモード案内画面に戻し
(ステップS295)、第3階層表示タイマのタイマ値
T3をゼロリセットした後(ステップS297)、ステ
ップS289にリターンする。
【0168】また、ステップS291において操作され
たのが操作ボタン15a〜15dでない場合(N)に進
むステップS299では、操作されたのが音質バランス
調整機能を割り当てた操作ボタン15e〜15hである
ものとして、その操作が終了するまでの間、センターデ
ィスプレイ29の表示内容を、操作された操作ボタン1
5e〜15hに対応する調整中の音質バランスの内容と
その調整状態とを示すシンボルマークに変更し、次に、
操作ボタン15e〜15hの操作終了に伴って、センタ
ーディスプレイ29の表示内容を元のモード案内画面に
戻し(ステップS301)、第3階層表示タイマのタイ
マ値T3をゼロリセットした後(ステップS303)、
ステップS289にリターンする。
【0169】ステップS289において各操作ボタン1
5a〜15hがいずれも操作されていない場合(N)に
進むステップS305では、第3階層表示タイマのタイ
マ値T3が所定のタイムアップ値T3MAX に達したか否
かを確認し、達していない場合は(ステップS305で
N)、ステップS289にリターンし、達した場合は
(ステップS305でY)、第3階層表示タイマによる
タイムカウントを終了すると共にそのタイマ値T3をゼ
ロリセットした後(ステップS307)、AMフラグF
1が「0」であるか否かを確認する(ステップS30
9)。
【0170】AMフラグF1が「0」でない場合は(ス
テップS309でN)、液晶ディスプレイ15jの表示
内容をAMラジオモード画面に変更した後(ステップS
311)、ステップS51にリターンし、「0」である
場合は(ステップS309でY)、FMフラグF3が
「0」であるか否かを確認する(ステップS313)。
【0171】FMフラグF3が「0」でない場合は(ス
テップS313でN)、液晶ディスプレイ15jの表示
内容をFMラジオモード画面に変更した後(ステップS
315)、ステップS85にリターンし、「0」である
場合は(ステップS313でY)、CDフラグF5が
「0」であるか否かを確認する(ステップS317)。
【0172】CDフラグF5が「0」でない場合は(ス
テップS317でN)、液晶ディスプレイ15jの表示
内容をCDモード画面に変更した後(ステップS31
9)、ステップS119にリターンし、「0」である場
合は(ステップS317でY)、液晶ディスプレイ15
jの表示内容をMDモード画面に変更した後(ステップ
S321)、ステップS161にリターンする。
【0173】以上の説明からも明らかなように、本実施
形態では、図26のフローチャートにおけるステップS
29,ステップS33、及び、ステップS37と、図2
8のフローチャートにおけるステップS67と、図29
のフローチャートにおけるステップS101と、図32
のフローチャートにおけるステップS169と、図34
のフローチャートにおけるステップS209及びステッ
プS229と、図35のフローチャートにおけるステッ
プS237、ステップS247、ステップS257、並
びに、ステップS265と、図36のフローチャートに
おけるステップS273と、図37のフローチャートに
おけるステップS293及びステップS299とが、請
求項中の案内画像生成手段31Aに対応する処理となっ
ている。
【0174】また、本実施形態では、図25のフローチ
ャートにおけるステップS7と、図25中のステップS
30、ステップS34、及び、ステップS38と、図2
8中のステップS49、ステップS57、及び、ステッ
プS71と、図29中のステップS83、ステップS9
1、及び、ステップS105と、図30のフローチャー
トにおけるステップS117、ステップS125、ステ
ップS131、並びに、ステップS137と、図31の
フローチャートにおけるステップS147及びステップ
S151と、図32中のステップS159、ステップS
171、ステップS177、並びに、ステップS183
と、図33のフローチャートにおけるステップS193
及びステップS197と、図34中のステップS21
1、ステップS221、及び、ステップS230と、図
35中のステップS239、ステップS249、ステッ
プS259、並びに、ステップS267と、図36中の
ステップS275と、図37中のステップS295及び
ステップS301とが、請求項中の選択済案内画像生成
手段31C及び画像合成手段31Dに対応する処理とな
っている。
【0175】そして、上述した請求項中の案内画像生成
手段31A、選択済案内画像生成手段31C、及び、画
像合成手段31Dに各々対応する全ての処理が、請求項
中の案内画像表示実行手段31Bに対応する処理を兼ね
ている。
【0176】さらに、本実施形態では、操作ボタン15
a〜15hが請求項中の操作ボタンα1 〜αn に相当し
ている。
【0177】次に、上述のように構成された本実施形態
のスイッチシステム30の動作(作用)について説明す
る。
【0178】自動車のアクセサリスイッチをONにする
と、まずは、液晶ディスプレイ15jにデフォルトモー
ド画面が表示され、その結果、マルチスイッチ部15
が、「AM」、「FM」、「CD」、「デフォッガ」、
「熱線リアウィンドヒータ」、「MD」、並びに、「交
通情報」という選択対象の各機器を示す文字やシンボル
マークが、図3に示すように各操作ボタン15a〜15
hに視認される、デフォルトモード表示状態となる。
【0179】このデフォルトモード表示状態において
は、操作ボタン15a〜15d,15gに、「AM」、
「FM」、「CD」、「MD」、並びに、「エアコンデ
ィショナ」を示す文字やシンボルマークに加えて、
「▲」や「▼」のシンボルマークが各々視認され、これ
により、これら「AM」、「FM」、「CD」、「M
D」、並びに、「エアコンディショナ」の機能を選択す
ると、次階層の表示が行われる旨が報知される。
【0180】また、このデフォルトモード表示状態にお
いては、ダッシュボード1上のセンターディスプレイ2
9に、図12に示すデフォルトモード案内画面が表示さ
れる。
【0181】そして、マルチスイッチ部15のデフォル
トモード表示状態において、「AM」の文字と「▲」の
シンボルマークとが視認される操作ボタン15aを押圧
操作すると、液晶ディスプレイ15jの表示がデフォル
トモード画面からAMラジオモード画面に変わり、その
結果、マルチスイッチ部15が、プリセットされたAM
放送局の局名、「AUDIO CONT.」、「AUT
O PRESET」、「受信周波数DOWN」、並び
に、「受信周波数UP」という機能を示す文字やシンボ
ルマークが、図4に示すように各操作ボタン15a〜1
5hに視認される、AMラジオモード表示状態となる。
【0182】また、マルチスイッチ部15がデフォルト
モード表示状態からAMラジオモード表示状態に変わる
と、これに連動して、センターディスプレイ29の表示
が、デフォルトモード案内画面から、図13に示すAM
ラジオモード案内画面に変わる。
【0183】一方、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において、「FM」の文字と「▲」のシ
ンボルマークとが視認される操作ボタン15bを押圧操
作すると、液晶ディスプレイ15jの表示がデフォルト
モード画面からFMラジオモード画面に変わり、その結
果、マルチスイッチ部15が、プリセットされたFM放
送局の局名、「AUDIO CONT.」、「AUTO
PRESET」、「受信周波数DOWN」、並びに、
「受信周波数UP」という機能を示す文字やシンボルマ
ークが、AMラジオモード表示状態と同様に各操作ボタ
ン15a〜15hに視認される、FMラジオモード表示
状態となる。
【0184】また、マルチスイッチ部15がデフォルト
モード表示状態からFMラジオモード表示状態に変わる
と、これに連動して、センターディスプレイ29の表示
が、デフォルトモード案内画面から、FMラジオモード
案内画面に変わる。
【0185】さらに、マルチスイッチ部15のデフォル
トモード表示状態において、「CD」の文字と「▲」の
シンボルマークとが視認される操作ボタン15cを押圧
操作すると、液晶ディスプレイ15jの表示がデフォル
トモード画面からCDモード画面に変わり、その結果、
マルチスイッチ部15が、「選択DISK番号DOW
N」、「選択DISK番号UP」、「RPT」、「RA
ND」、「オーディオコントロール」、「SCAN」、
「再生トラックDOWN」、並びに、「再生トラックU
P」という機能を示す文字やシンボルマークが、図5に
示すように各操作ボタン15a〜15hに視認される、
CDモード表示状態となる。
【0186】また、マルチスイッチ部15がデフォルト
モード表示状態からCDモード表示状態に変わると、こ
れに連動して、センターディスプレイ29の表示が、デ
フォルトモード案内画面から、図15に示すCDモード
案内画面に変わる。
【0187】次に、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において、「MD」の文字と「▲」のシ
ンボルマークとが視認される操作ボタン15dを押圧操
作すると、液晶ディスプレイ15jの表示がデフォルト
モード画面からMDモード画面に変わり、その結果、マ
ルチスイッチ部15が、「DISP」、「(ブラン
ク)」、「RPT」、「RAND」、「オーディオコン
トロール」、「SCAN」、「再生トラックDOW
N」、並びに、「再生トラックUP」という機能を示す
文字やシンボルマークが、図6に示すように各操作ボタ
ン15a〜15hに視認される、MDモード表示状態と
なる。
【0188】また、マルチスイッチ部15がデフォルト
モード表示状態からMDモード表示状態に変わると、こ
れに連動して、センターディスプレイ29の表示が、デ
フォルトモード案内画面から、図16に示すMDモード
案内画面に変わる。
【0189】一方、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において、「エアコンディショナ」と
「▲」とのシンボルマークが視認される操作ボタン15
gを押圧操作すると、液晶ディスプレイ15jの表示が
デフォルトモード画面からエアコンモード画面に変わ
り、その結果、マルチスイッチ部15が、「OFF」、
「A/C」、「AUTO」、「エア循環モード」、「デ
フォッガ」、「熱線リアウィンドヒータ」、「送風モー
ド」、並びに、「送風レベル」という機能を示す文字や
シンボルマークが、図8に示すように各操作ボタン15
a〜15hに視認される、エアコンモード表示状態とな
る。
【0190】また、マルチスイッチ部15がデフォルト
モード表示状態からエアコンモード表示状態に変わる
と、これに連動して、センターディスプレイ29の表示
が、デフォルトモード案内画面から、図18に示すエア
コンモード案内画面に変わる。
【0191】尚、操作ボタン15a〜15dの押圧操作
によりマルチスイッチ部15がデフォルトモード表示状
態から、AMラジオ、FMラジオ、CD、並びに、MD
の各モード表示状態に変わった後、所定のタイムアウト
時間T1が経過するよりも前にボリュームツマミ25を
操作すると、AMラジオやFMラジオの音量、或は、C
DやMDの再生音量が、ボリュームツマミ25の操作量
に応じて調整される。
【0192】また、操作ボタン15gの押圧操作により
マルチスイッチ部15がデフォルトモード表示状態から
エアコンモード表示状態に変わった後、所定のタイムア
ウト時間T1が経過するよりも前に温度設定ツマミ27
を操作すると、エアコン70の目標温度の値が、温度設
定ツマミ27の操作量に応じて調整され、これに伴っ
て、図19に示すように、センターディスプレイ29の
表示が、デフォルトモード案内画面から、変更された目
標温度を示す文字のみの強調表示に一定時間変わり、そ
の経過後、元のデフォルトモード案内画面に戻る。
【0193】そして、操作ボタン15a〜15d,15
gの押圧操作によりマルチスイッチ部15がデフォルト
モード表示状態から、AMラジオ、FMラジオ、CD、
MD、並びに、エアコンの各モード表示状態に変わった
後、所定のタイムアウト時間T1が経過するまでの間
に、各操作ボタン15a〜15hやボリュームツマミ2
5、温度設定ツマミ27を何も操作しないと、マルチス
イッチ部15が自動的にデフォルトモード表示状態に戻
り、また、これに連動して、センターディスプレイ29
の表示も自動的にデフォルトモード案内画面に戻る。
【0194】以上は、マルチスイッチ部15のデフォル
トモード表示状態において、「▲」のシンボルマークが
視認される操作ボタン15a〜15d,15gを押圧操
作した場合の動作であるが、「▲」のシンボルマークが
視認されない操作ボタン15e,15f,15hを操作
した場合に動作は、次のようになる。
【0195】まず、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において、「デフォッガ」のシンボルマ
ークが視認される操作ボタン15eを押圧操作すると、
液晶ディスプレイ15jの表示はデフォルトモード画面
のまま変わらないものの、操作ボタン15eの部分の視
認状態が、今までデフォッガがOFFであればそれまで
の白色通常表示からONを示す網掛反転表示に変わり、
反対に、今までデフォッガがONであればそれまでの網
掛反転表示からOFFを示す白色通常表示に変わる。
【0196】また、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において操作ボタン15eを押圧操作す
ると、センターディスプレイ29の表示が、デフォルト
モード案内画面から、図22に示す、デフォッガのシン
ボルマークと変更後のON/OFF状態を示す文字のみ
の強調表示に一定時間変わり、その経過後、元のデフォ
ルトモード案内画面に戻る。
【0197】次に、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において、「熱線リアウィンドヒータ」
のシンボルマークが視認される操作ボタン15fを押圧
操作すると、液晶ディスプレイ15jの表示はデフォル
トモード画面のまま変わらないものの、操作ボタン15
fの部分の視認状態が、今まで熱線リアウィンドヒータ
がOFFであればそれまでの白色通常表示からONを示
す網掛反転表示に変わり、反対に、今まで熱線リアウィ
ンドヒータがONであればそれまでの網掛反転表示から
OFFを示す白色通常表示に変わる。
【0198】また、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において操作ボタン15fを押圧操作す
ると、センターディスプレイ29の表示が、デフォルト
モード案内画面から、熱線リアウィンドヒータのシンボ
ルマークと変更後のON/OFF状態を示す文字のみの
強調表示に一定時間変わり、その経過後、元のデフォル
トモード案内画面に戻る。
【0199】続いて、デフォルトモード表示状態におい
て、「交通情報」のシンボルマークが視認される操作ボ
タン15hを押圧操作すると、液晶ディスプレイ15j
の表示はデフォルトモード画面のまま変わらないもの
の、操作ボタン15fの部分の視認状態が、今まで交通
情報がOFFであればそれまでの白色通常表示からON
を示す網掛反転表示に変わり、反対に、今まで交通情報
がONであればそれまでの網掛反転表示からOFFを示
す白色通常表示に変わる。
【0200】また、マルチスイッチ部15のデフォルト
モード表示状態において操作ボタン15hを押圧操作す
ると、センターディスプレイ29の表示が、デフォルト
モード案内画面から、交通情報のシンボルマークと変更
後のON/OFF状態を示す文字のみの強調表示に一定
時間変わり、その経過後、元のデフォルトモード案内画
面に戻る。
【0201】次に、マルチスイッチ部15のAMラジオ
モード表示状態やFMラジオモード表示状態において、
プリセットされたAM放送局の局名やFM放送局の局名
が視認される操作ボタン15a〜15dを押圧操作する
と、センターディスプレイ29の表示はAMラジオモー
ド案内画面やFMラジオモード案内画面のまま変わらな
いものの、操作ボタン15a〜15dの部分の視認状態
が、今まで白色通常表示であったならば網掛反転表示に
変わり、押圧操作されていない操作ボタン15a〜15
dの部分の視認状態が、今まで網掛反転表示であったな
らば白色通常表示に変わるように、液晶ディスプレイ1
5jの表示が変化する。
【0202】また、マルチスイッチ部15のAMラジオ
モード表示状態やFMラジオモード表示状態において、
「AUTO PRESET」の文字が視認される操作ボ
タン15fを押圧操作すると、オートプリセット動作が
実行され、その間、液晶ディスプレイ15jの表示はA
Mラジオモード画面やFMラジオモード画面のまま変わ
らないものの、センターディスプレイ29の表示が、A
Mラジオモード案内画面やFMラジオモード案内画面か
ら、「AUTO PRESET」の文字のみの強調表示
に変わり、オートプリセット動作の終了に伴って、セン
ターディスプレイ29の表示が元のAMラジオモード案
内画面やFMラジオモード案内画面に戻る。
【0203】さらに、マルチスイッチ部15のAMラジ
オモード表示状態やFMラジオモード表示状態におい
て、「受信周波数DOWN」や「受信周波数UP」の文
字が視認される操作ボタン15g,15hを押圧操作す
ると、受信周波数のマニュアル変更動作が実行され、そ
の間、液晶ディスプレイ15jの表示はAMラジオモー
ド画面やFMラジオモード画面のまま変わらないもの
の、センターディスプレイ29の表示のうち受信周波数
の表示部分が、その変更に伴って変化する。
【0204】次に、マルチスイッチ部15のCDモード
表示状態やMDモード表示状態において、「RPT」、
[RAND」、及び、「SCAN」の文字が視認される
操作ボタン15c,15d,15fを押圧操作すると、
センターディスプレイ29のCDモード案内画面やMD
モード案内画面の内容が、「RPT」、[RAND」、
及び、「SCAN」の機能のON/OFF切換に応じて
変化する。
【0205】これと共に、操作ボタン15c,15d,
15fの部分の視認状態が、今まで白色通常表示であっ
たならば網掛反転表示に変わり、押圧操作されていない
操作ボタン15c,15d,15fの部分の視認状態
が、今まで網掛反転表示であったならば白色通常表示に
変わるように、液晶ディスプレイ15jの表示が変化す
る。
【0206】また、マルチスイッチ部15のCDモード
表示状態やMDモード表示状態において、「再生トラッ
クDOWN」及び「再生トラックUP」のシンボルマー
クと選択トラック番号の文字とが視認される操作ボタン
15g,15hを押圧操作すると、液晶ディスプレイ1
5jの表示はCDモード画面やMDモード画面のまま変
わらないものの、センターディスプレイ29のCDモー
ド案内画面やMDモード案内画面の内容が、再生トラッ
クとして選択されたトラック番号の変更に応じて変化す
る。
【0207】次に、マルチスイッチ部15のCDモード
表示状態において、「選択DISK番号DOWN」及び
「選択DISK番号UP」のシンボルマークと選択DI
SK番号の文字とが視認される操作ボタン15a,15
bを押圧操作すると、液晶ディスプレイ15jの表示は
CDモード画面のまま変わらないものの、センターディ
スプレイ29のCDモード案内画面の内容が、再生する
DISKとして選択されたDISK番号の変更に応じて
変化する。
【0208】続いて、マルチスイッチ部15のMDモー
ド表示状態において、「DISP」の文字が視認される
操作ボタン15aを押圧操作すると、液晶ディスプレイ
15jの表示はMDモード画面のまま変わらないもの
の、センターディスプレイ29の表示が、MDモード案
内画面から、図17に示すように、現在再生されている
MDに記録されているDISKタイトルや曲名を示す文
字のみの強調表示に一定時間変わり、その経過後、元の
MDモード案内画面に戻る。
【0209】次に、マルチスイッチ部15のAM、F
M、CD、並びに、MDの各モード表示状態において、
「AUDIO CONT.」の文字と「▲」のシンボル
マークとが視認される操作ボタン15eを押圧操作する
と、液晶ディスプレイ15jの表示がAMラジオ、FM
ラジオ、CD、並びに、MDの各モード画面からオーデ
ィオコントロールモード画面に変わる。
【0210】その結果、マルチスイッチ部15がオーデ
ィオコントロールモード表示状態となって、図7に示す
ように、「REAR」、「FRONT」、「LEF
T」、「RIGHT」、「BASS弱」、「BASS
強」、「TREBLE弱」、並びに、「TREBLE
強」という機能を示す文字やシンボルマークが各操作ボ
タン15a〜15hに視認されるようになる。
【0211】そして、操作ボタン15eの押圧操作によ
りマルチスイッチ部15がAM、FM、CD、並びに、
MDの各モード表示状態からオーディオコントロールモ
ード表示状態に変わった後、所定のタイムアウト時間T
3が経過するよりも前に、操作ボタン15a〜15hの
いずれかを操作すると、操作ボタン15a〜15hの操
作量に応じて音量バランスや音質バランスが調整され
る。
【0212】また、マルチスイッチ部15のオーディオ
コントロールモード表示状態において、操作ボタン15
a〜15hのいずれかを操作すると、これに連動して、
センターディスプレイ29の表示が、AM、FM、C
D、並びに、MDの各モード案内画面から、「AUTO
PRESET」の文字のみの強調表示に一定時間変わ
り、その経過後、元のAM、FM、CD、並びに、MD
の各モード案内画面に戻る。
【0213】そして、操作ボタン15a〜15d,15
gの押圧操作によりマルチスイッチ部15がAMラジ
オ、FMラジオ、CD、並びに、MDの各モード表示状
態からオーディオコントロールモード表示状態に変わっ
た後、所定のタイムアウト時間T3が経過するまでの間
に、各操作ボタン15a〜15hを何も操作しないと、
マルチスイッチ部15が自動的にAMラジオ、FMラジ
オ、CD、並びに、MDの各モード表示状態に戻り、ま
た、これに連動して、センターディスプレイ29の表示
も自動的にAM、FM、CD、並びに、MDの各モード
案内画面に戻る。
【0214】次に、マルチスイッチ部15のエアコンモ
ード表示状態において、「OFF」、「A/C」、「A
UTO」の文字が視認される操作ボタン15a〜15c
を押圧操作すると、センターディスプレイ29のエアコ
ンモード案内画面の内容が、「A/C」及び「AUT
O」の機能のON/OFF切換に応じて変化する。
【0215】これと共に、操作ボタン15a〜15cの
部分の視認状態が、今まで白色通常表示であったならば
網掛反転表示に変わり、押圧操作されていない操作ボタ
ン15a〜15cの部分の視認状態が、今まで網掛反転
表示であったならば白色通常表示に変わるように、液晶
ディスプレイ15jの表示が変化する。
【0216】また、マルチスイッチ部15のエアコンモ
ード表示状態において、「エア循環モード」、「送風モ
ード」、及び、「送風レベル」の文字が視認される操作
ボタン15d,15g,15hを押圧操作すると、操作
ボタン15d,15g,15hの操作内容に応じて「エ
ア循環モード」、「送風モード」、及び、「送風レベ
ル」の設定が変更され、液晶ディスプレイ15jの表示
はエアコンモード画面のまま変わらないものの、センタ
ーディスプレイ29のエアコンモード案内画面の内容
が、変更後の「エア循環モード」、「送風モード」、及
び、「送風レベル」の内容に変化する。
【0217】尚、マルチスイッチ部15のエアコンモー
ド表示状態において、「デフォッガ」のシンボルマーク
が視認される操作ボタン15eを押圧操作すると、デフ
ォルトモード表示状態の場合と同様に、液晶ディスプレ
イ15jの表示はエアコンモード画面のまま変わらない
ものの、操作ボタン15eの部分の視認状態が、今まで
デフォッガがOFFであればそれまでの白色通常表示か
らONを示す網掛反転表示に変わり、反対に、今までデ
フォッガがONであればそれまでの網掛反転表示からO
FFを示す白色通常表示に変わる。
【0218】また、マルチスイッチ部15のエアコンモ
ード表示状態において操作ボタン15eを押圧操作する
と、センターディスプレイ29の表示が、エアコンモー
ド案内画面から、図22に示す、デフォッガのシンボル
マークと変更後のON/OFF状態を示す文字のみの強
調表示に一定時間変わり、その経過後、元のエアコンモ
ード案内画面に戻る。
【0219】同じく、マルチスイッチ部15のエアコン
モード表示状態において、「熱線リアウィンドヒータ」
のシンボルマークが視認される操作ボタン15fを押圧
操作すると、デフォルトモード表示状態の場合と同様
に、液晶ディスプレイ15jの表示はエアコンモード画
面のまま変わらないものの、操作ボタン15fの部分の
視認状態が、今まで熱線リアウィンドヒータがOFFで
あればそれまでの白色通常表示からONを示す網掛反転
表示に変わり、反対に、今まで熱線リアウィンドヒータ
がONであればそれまでの網掛反転表示からOFFを示
す白色通常表示に変わる。
【0220】また、マルチスイッチ部15のエアコンモ
ード表示状態において操作ボタン15fを押圧操作する
と、センターディスプレイ29の表示が、エアコンモー
ド案内画面から、熱線リアウィンドヒータのシンボルマ
ークと変更後のON/OFF状態を示す文字のみの強調
表示に一定時間変わり、その経過後、元のエアコンモー
ド案内画面に戻る。
【0221】このように本実施形態のスイッチシステム
30によれば、液晶ディスプレイ15jに表示させるモ
ード画面を変化させることにより、マルチスイッチ部1
5の操作ボタン15a〜15hに結像される文字やシン
ボルマークを変更させ、これにより、各操作ボタン15
a〜15hに割り当てる機能を切り換えることで、セン
ターコンソール5に配置されるCDプレーヤ40、MD
プレーヤ50、チューナ60、並びに、エアコン70の
動作内容を、操作ボタン15a〜15hを共用して選
択、設定できるようにするに当たり、操作ボタン15a
〜15hの操作により新たに選択、設定されたCDプレ
ーヤ40、MDプレーヤ50、チューナ60、並びに、
エアコン70の動作内容を、ダッシュボード1の車幅方
向略中央部に配置したセンターディスプレイ29に表示
させる構成とした。
【0222】このため、CDプレーヤ40、MDプレー
ヤ50、チューナ60、並びに、エアコン70の動作内
容の選択、設定を、相互に切り換えつつ共通の操作ボタ
ン15a〜15hにより行えるようにするだけでなく、
動作内容を選択、設定する対象がCDプレーヤ40、M
Dプレーヤ50、チューナ60、並びに、エアコン70
のいずれかであるかを共通の操作ボタン15a〜15h
により指定できるようにするに当たり、それらの操作ボ
タン15a〜15hが運転者の前方に向けた視線の視界
中に位置していなくても、センターディスプレイ29の
表示によって、操作ボタン15a〜15hをどのように
操作しその結果どのような選択、設定がなされたのか
を、運転者の前方に向けた視線の視界中において確認す
ることができる。
【0223】尚、本実施形態では、ダッシュボード1の
車幅方向略中央部に配置したセンターディスプレイ29
により表示を行う構成としたが、従来公知のヘッドアッ
プディスプレイの技術を応用して、センターディスプレ
イ29に表示させた各モードの案内画面を投影手段によ
り運転者の前方に位置するフロントガラス箇所に投影、
結像させ、このフロントガラス箇所において各モードの
案内画面を視認できるように構成してもよい。
【0224】そのように構成すれば、投影された各モー
ドの案内画面を透して前方の視界を確保することがで
き、各モードの案内画面が表示される領域分だけ前方視
界が縮小するのを防ぐことができるので、有利である。
【0225】また、本実施形態では、センターディスプ
レイ29に通常は各モードの案内画面を表示させ、状況
に応じて変更設定された状態の文字やシンボルマークの
みの強調表示を行わせる構成としたが、常時強調表示の
みを行う構成としてもよい。
【0226】しかし、本実施形態のように、強調表示を
常時でなく状況に応じて行わせる構成にすることで、変
更された選択、設定内容のみを強調する表示形態と、そ
の変更された選択、設定内容に操作ボタン15a〜15
hの操作により既に選択、設定されている内容を加えて
合成した案内画面による総合的表示形態とを、操作ボタ
ン15a〜15hの操作直後とそうでない時点とで使い
分けたり、変更された選択、設定の内容に応じて使い分
けたりして、センターディスプレイ29による表示への
注意の喚起力を高めることができるので、有利である。
【0227】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の自動車用多機能スイッチシステムによれば、自
動車に搭載される複数の機器の動作内容を選択するため
に複数の操作ボタンを共用する自動車用多機能スイッチ
システムにおいて、前記自動車を運転するために前方に
向けた運転者の視界中に位置する自動車内箇所に配置さ
れた案内用表示手段と、前記複数の操作ボタンの操作に
よる前記複数の機器に対しての動作内容の選択状況を示
す案内画像を生成する案内画像生成手段と、前記複数の
操作ボタンの操作に応じて、該操作ボタンの操作内容に
対応する内容の前記案内画像を前記案内用表示手段に表
示させる案内画像表示実行手段とを備える構成とした。
【0228】このため、案内画像表示手段に表示される
案内画像により、運転のための前方注意力を阻害するよ
うな、前方に向けた運転者の視線をよそに反らさせるこ
とを求めずに、前方に向けた視線の視界中で運転者に、
操作ボタンの操作による動作内容の選択状況を確認させ
ることができる。
【0229】また、請求項2に記載した本発明の自動車
用多機能スイッチシステムによれば、請求項1記載の自
動車用多機能スイッチシステムにおいて、前記複数の操
作ボタンの操作により既に選択されている前記複数の機
器の動作内容を示す選択済動作内容案内画像を生成する
選択済案内画像生成手段と、前記選択済動作内容案内画
像を前記案内画像に選択的に合成する画像合成手段とを
さらに備え、該画像合成手段により前記案内画像に合成
された前記選択済動作内容案内画像が前記案内用表示手
段に選択的に表示される構成とした。
【0230】このため、複数の操作ボタンの操作により
既に選択されている複数の機器の動作内容を選択的に案
内用表示手段に表示させて、案内画像単独の強調表示形
態と、選択済動作内容案内画像を合成した案内画像によ
る総合的状況表示形態とを、例えば操作ボタンの操作の
直後か否か等、状況に応じて使い分けることができる。
【0231】さらに、請求項3に記載した本発明の自動
車用多機能スイッチシステムによれば、請求項1又は2
記載の自動車用多機能スイッチシステムにおいて、前記
案内用表示手段が前記自動車の車幅方向における略中央
のダッシュボード上箇所に配置されている構成としたの
で、運転者のみならず、助手席の搭乗者にも案内用表示
手段による表示を視認させることができる。
【0232】また、請求項4に記載した本発明の自動車
用多機能スイッチシステムによれば、請求項1又は2記
載の自動車用多機能スイッチシステムにおいて、前記案
内画像表示実行手段が、前記自動車のフロントガラス上
に画像を投影させる画像投影手段を有しており、前記案
内用表示手段が、前記フロントガラス上の前記画像投影
手段により投影された画像が結像されるフロントガラス
箇所で構成されているものとしたので、案内用表示手段
として機能する物体を新たに設置せずに済む分だけ、運
転者の前方視界を広く確保させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の自動車用多機能スイッチシステ
ムの基本構成図である。
【図2】本発明のスイッチシステムが適用可能なセンタ
ーコンソールを含む自動車のダッシュボード回りの要部
斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るスイッチシステムの
要部正面図である。
【図4】図3の液晶ディスプレイに表示されるAMラジ
オモード画面の説明図である。
【図5】図3の液晶ディスプレイに表示されるCDモー
ド画面の説明図である。
【図6】図3の液晶ディスプレイに表示されるMDモー
ド画面の説明図である。
【図7】図3の液晶ディスプレイに表示されるオーディ
オコントロールモード画面の説明図である。
【図8】図3の液晶ディスプレイに表示されるエアコン
モード画面の説明図である。
【図9】図8のエアコンモード画面におけるエア循環モ
ードの機能を示すシンボルマークの表示変化パターンを
示す説明図である。
【図10】図8のエアコンモード画面における送風モー
ドの機能を示すシンボルマークの表示変化パターンを示
す説明図である。
【図11】図8のエアコンモード画面における送風レベ
ルの機能を示すシンボルマークの表示変化パターンを示
す説明図である。
【図12】図2のセンターディスプレイに表示されるデ
フォルトモード案内画面の説明図である。
【図13】図2のセンターディスプレイに表示されるA
Mラジオモード案内画面の説明図である。
【図14】オーディオコントロール動作の実行中に図1
3のAMラジオモード案内画面に割り込んで図2のセン
ターディスプレイに表示される画面の説明図である。
【図15】図2のセンターディスプレイに表示されるC
Dモード案内画面の説明図である。
【図16】図2のセンターディスプレイに表示されるM
Dモード案内画面の説明図である。
【図17】曲データ表示動作の実行中に図16のMDモ
ード案内画面に割り込んで図2のセンターディスプレイ
に表示される画面の説明図である。
【図18】図2のセンターディスプレイに表示されるエ
アコンモード案内画面の説明図である。
【図19】目標温度の設定変更時に図18のエアコンモ
ード案内画面に割り込んで図2のセンターディスプレイ
に表示される画面の説明図である。
【図20】送風モードの設定変更時に図18のエアコン
モード案内画面に割り込んで図2のセンターディスプレ
イに表示される画面の説明図である。
【図21】送風レベルの設定変更時に図18のエアコン
モード案内画面に割り込んで図2のセンターディスプレ
イに表示される画面の説明図である。
【図22】デフォッガのON/OFF状態変更時に図1
2のデフォルトモード案内画面や図18のエアコンモー
ド案内画面に割り込んで図2のセンターディスプレイに
表示される画面の説明図である。
【図23】センターコンソールを始めとする自動車内に
搭載される、特に、車内設備に関連する電装品により構
成される多重通信システムの概略構成を示すブロック図
である。
【図24】本発明の一実施形態に係るスイッチシステム
の電気的な概略構成のブロック図である。
【図25】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図26】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図27】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図28】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図29】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図30】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図31】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図32】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図33】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図34】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図35】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図36】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【図37】図24のマイクロコンピュータのROMに格
納された制御プログラムに従いCPUが行う処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ダッシュボード 29 案内用表示手段 31 マイクロコンピュータ 31a CPU 31b RAM 31c ROM 31A 案内画像生成手段 31B 案内画像表示実行手段 31C 選択済案内画像生成手段 31D 画像合成手段 A 画像投影手段 W フロントガラス α1 〜αn 操作ボタン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に搭載される複数の機器の動作内
    容を選択するために複数の操作ボタンを共用する自動車
    用多機能スイッチシステムにおいて、 前記自動車を運転するために前方に向けた運転者の視界
    中に位置する自動車内箇所に配置された案内用表示手段
    と、 前記複数の操作ボタンの操作による前記複数の機器に対
    しての動作内容の選択状況を示す案内画像を生成する案
    内画像生成手段と、 前記複数の操作ボタンの操作に応じて、該操作ボタンの
    操作内容に対応する内容の前記案内画像を前記案内用表
    示手段に表示させる案内画像表示実行手段と、 を備えることを特徴とする自動車用多機能スイッチシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記複数の操作ボタンの操作により既に
    選択されている前記複数の機器の動作内容を示す選択済
    動作内容案内画像を生成する選択済案内画像生成手段
    と、前記選択済動作内容案内画像を前記案内画像に選択
    的に合成する画像合成手段とをさらに備え、該画像合成
    手段により前記案内画像に合成された前記選択済動作内
    容案内画像が前記案内用表示手段に選択的に表示される
    請求項1記載の自動車用多機能スイッチシステム。
  3. 【請求項3】 前記案内用表示手段は前記自動車の車幅
    方向における略中央のダッシュボード上箇所に配置され
    ている請求項1又は2記載の自動車用多機能スイッチシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記案内画像表示実行手段は、前記自動
    車のフロントガラス上に画像を投影させる画像投影手段
    を有しており、前記案内用表示手段は、前記フロントガ
    ラス上の前記画像投影手段により投影された画像が結像
    されるフロントガラス箇所で構成されている請求項1又
    は2記載の自動車用多機能スイッチシステム。
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