JP2003509264A - 多機能操作装置 - Google Patents
多機能操作装置Info
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
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- B60K35/10—Input arrangements, i.e. from user to vehicle, associated with vehicle functions or specially adapted therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に車両に装備され、モニター部38の表示領域40内に表示できる機能の選択のためにロータリースイッチ16を設けた多機能操作装置12を提供する。
【解決手段】 多機能操作装置12にはロータリースイッチ16と複数のプレススイッチ18の組み合わせで構成される。プレススイッチ18はロータリースイッチ16の周りに配置され、かつ前記プレススイッチ18が触覚で区別できるように形成および/または配置されている。モニター部38上の表示領域42の配置は少なくともプレススイッチ18の配置に図式的に合致し、表示領域はプレススイッチで割り当てられる。
Description
【0001】
本発明は請求項1の上位概念による多機能操作装置に関する。
【0002】
自動車用の種々の多機能操作装置は一般的に周知である。背景技術を示す例と
してDE 38 36 555 A1がこれに関して挙げられる。これには主要な要素として、
見ずに操作できるロータリースイッチを付けた多機能操作装置が記載されている
。このロータリースイッチは回転軸の周りで回転でき、さらにスプリングに対向
して軸方向に動かすようになっている。さらに、ロータリースイッチには一定の
回転角に保持するためのセット位置がある。ロータリースイッチをあるセット位
置から別のセット位置に回転しようとするとセット抵抗に打ち勝たねばならない
。さらに、多機能操作装置には、自動車で操作できる各装置を表示マークで示す
画面が備わっている。装置では、例えば、誘導装置、自動車電話、カーラジオや
その他の装置が問題となっている。ロータリースイッチにより画面上で今現在選
択した表示マークが光で強調されるので、ロータリースイッチを使用して表示さ
れた装置の1つを選択することができる。ロータリースイッチを少し押すと、光
で強調された装置が呼び出されて、メニューとして選択できるいろいろな機能の
リストが画面に現われる。個々の機能はロータリースイッチを回して同様に選択
でき、少し押すことで呼び出される。その結果、選択できる下位機能のリストが
画面に表示される。このようなリストから機能リストに再度呼び戻すためには、
回転つまみを少し長く押す必要がある。
してDE 38 36 555 A1がこれに関して挙げられる。これには主要な要素として、
見ずに操作できるロータリースイッチを付けた多機能操作装置が記載されている
。このロータリースイッチは回転軸の周りで回転でき、さらにスプリングに対向
して軸方向に動かすようになっている。さらに、ロータリースイッチには一定の
回転角に保持するためのセット位置がある。ロータリースイッチをあるセット位
置から別のセット位置に回転しようとするとセット抵抗に打ち勝たねばならない
。さらに、多機能操作装置には、自動車で操作できる各装置を表示マークで示す
画面が備わっている。装置では、例えば、誘導装置、自動車電話、カーラジオや
その他の装置が問題となっている。ロータリースイッチにより画面上で今現在選
択した表示マークが光で強調されるので、ロータリースイッチを使用して表示さ
れた装置の1つを選択することができる。ロータリースイッチを少し押すと、光
で強調された装置が呼び出されて、メニューとして選択できるいろいろな機能の
リストが画面に現われる。個々の機能はロータリースイッチを回して同様に選択
でき、少し押すことで呼び出される。その結果、選択できる下位機能のリストが
画面に表示される。このようなリストから機能リストに再度呼び戻すためには、
回転つまみを少し長く押す必要がある。
【0003】
上記の多機能操作装置はなるほど多数の可能な機能の中から1つの機能を選択
する可能性を提供するが、時間と手間がかかり、下位機能の示されたリストから
出発して一定の装置に至るのに別の装置の機能を呼び出さねばならない。さらに
、画面上に写されたリストから機能の選択を行なうとき、使用者は常に画面を見
なければならず、このことは特に、運転者が本来の運転の仕事から注意をそらす
ことになる。
する可能性を提供するが、時間と手間がかかり、下位機能の示されたリストから
出発して一定の装置に至るのに別の装置の機能を呼び出さねばならない。さらに
、画面上に写されたリストから機能の選択を行なうとき、使用者は常に画面を見
なければならず、このことは特に、運転者が本来の運転の仕事から注意をそらす
ことになる。
【0004】
EP 0 701 926 Aには画面を備えた多機能操作装置が記載されており、この装置
ではロータリースイッチを使用して機能グループの中から個々の機能が選択され
、機能を選択するためにエンター機能を備えている。機能の上位にある機能グル
ープを選択するためプレススイッチが備わり、互いに隣接して画面の下に配置さ
れている。頻繁に機能を選択するために操作要素が別に設けられ、画面の横に配
置されている。プレススイッチの1つを押して機能グループを選択すると、画面
の1つ以上の操作面には機能グループで割り当てた機能が示され、ロータリース
イッチで選択した機能がグラフで強調される。ロータリースイッチのエンター機
能を作動させると、機能が実行されるか、または機能で割り当てた下位機能が画
面に現われ、アナログで機能を選択できる。
ではロータリースイッチを使用して機能グループの中から個々の機能が選択され
、機能を選択するためにエンター機能を備えている。機能の上位にある機能グル
ープを選択するためプレススイッチが備わり、互いに隣接して画面の下に配置さ
れている。頻繁に機能を選択するために操作要素が別に設けられ、画面の横に配
置されている。プレススイッチの1つを押して機能グループを選択すると、画面
の1つ以上の操作面には機能グループで割り当てた機能が示され、ロータリース
イッチで選択した機能がグラフで強調される。ロータリースイッチのエンター機
能を作動させると、機能が実行されるか、または機能で割り当てた下位機能が画
面に現われ、アナログで機能を選択できる。
【0005】
DE 298 06 461 U1では運転ハンドルの衝突ヘッドの領域に取り付けた多機能操
作領域が知られている。この多機能操作領域には一定の機能割り当てのある操作
要素と数倍の機能割り当てのある操作要素が備わっている。一定の機能割り当て
のある操作要素として、スイッチ要素と、コンデンサ操作箔として形成された操
作要素の第1のグループが設けられており、一方、スクロール−スイッチ要素で
は数倍の機能割り当てが行なわれる。このスクロール−スイッチ要素により車両
の一定の装備品を選択することで、それぞれの装備品のパラメーターの操作と調
整のために必要な機能が、コンデンサ操作箔として形成された操作要素としての
第2のグループに割り当てられる。選択した装備品の操作データまたは操作状況
を光で表示するために画面が設けられる。スイッチ要素、スクロール−スイッチ
要素およびコンデンサ操作箔として形成された操作要素の第1のグループは円形
状で配置されているのに対し、コンデンサ操作箔として形成された操作要素の第
2のグループは運転ハンドルの円の境界内部の面にある。さらに、入力要素とし
てのキーボードおよび電話で使用するマイクロホーンがこの領域に配置される。
作領域が知られている。この多機能操作領域には一定の機能割り当てのある操作
要素と数倍の機能割り当てのある操作要素が備わっている。一定の機能割り当て
のある操作要素として、スイッチ要素と、コンデンサ操作箔として形成された操
作要素の第1のグループが設けられており、一方、スクロール−スイッチ要素で
は数倍の機能割り当てが行なわれる。このスクロール−スイッチ要素により車両
の一定の装備品を選択することで、それぞれの装備品のパラメーターの操作と調
整のために必要な機能が、コンデンサ操作箔として形成された操作要素としての
第2のグループに割り当てられる。選択した装備品の操作データまたは操作状況
を光で表示するために画面が設けられる。スイッチ要素、スクロール−スイッチ
要素およびコンデンサ操作箔として形成された操作要素の第1のグループは円形
状で配置されているのに対し、コンデンサ操作箔として形成された操作要素の第
2のグループは運転ハンドルの円の境界内部の面にある。さらに、入力要素とし
てのキーボードおよび電話で使用するマイクロホーンがこの領域に配置される。
【0006】
背景技術の別の例としてDE 44 43 912 A1がある。この操作装置は画面と画面
で割り当てた操作領域で構成される。画面と操作領域はスペースが互いに分離さ
れて配置されている。画面はいくつかの領域に分割され、それぞれの機能や機能
グループに割り当てられている。同一の分割部分は領域面に再現できる。見ずに
操作可能にするため、領域面上の各領域は際立った境界により互いに分離されて
いる。1つの機能や1つの機能グループを選択するために使用者は操作面上の領
域を手で触れることになる。これにより、その都度、操作面上で手を触れた領域
が画面上の領域に割り当てられて光で強調される。1つの機能を呼び出すために
は選択する領域を押すことになる。上記の操作装置の欠点は、最初に存在するい
くつかの領域により、選択する機能や機能グループの数が限定されることである
。特定の操作装置を使用するには、例えば連続した文字入力が必要となる。しか
し、この操作装置では文字、文字列または別の文字列でそれぞれ覆われた多数の
領域が画面上にあるので操作面上にも必要となる。そして、このような多数の領
域が操作装置に備わるので、操作面はますます一杯になり、領域の選択を間違え
ることにもなる。個々の領域の数倍の領域で覆われるので便利な操作環境が保て
ない結果となる。さらに、車両運転中に、所望の機能を選択するため常に画面を
見なければならないという欠点がある。
で割り当てた操作領域で構成される。画面と操作領域はスペースが互いに分離さ
れて配置されている。画面はいくつかの領域に分割され、それぞれの機能や機能
グループに割り当てられている。同一の分割部分は領域面に再現できる。見ずに
操作可能にするため、領域面上の各領域は際立った境界により互いに分離されて
いる。1つの機能や1つの機能グループを選択するために使用者は操作面上の領
域を手で触れることになる。これにより、その都度、操作面上で手を触れた領域
が画面上の領域に割り当てられて光で強調される。1つの機能を呼び出すために
は選択する領域を押すことになる。上記の操作装置の欠点は、最初に存在するい
くつかの領域により、選択する機能や機能グループの数が限定されることである
。特定の操作装置を使用するには、例えば連続した文字入力が必要となる。しか
し、この操作装置では文字、文字列または別の文字列でそれぞれ覆われた多数の
領域が画面上にあるので操作面上にも必要となる。そして、このような多数の領
域が操作装置に備わるので、操作面はますます一杯になり、領域の選択を間違え
ることにもなる。個々の領域の数倍の領域で覆われるので便利な操作環境が保て
ない結果となる。さらに、車両運転中に、所望の機能を選択するため常に画面を
見なければならないという欠点がある。
【0007】
本発明の課題は、したがって、便利な操作が行なえる改善された多機能操作装
置を提供することにある。 この課題は請求項1の特徴部による多機能操作装置により解決される。従属す
る請求項は特に目的に合った発明の別形態に関するものである。
置を提供することにある。 この課題は請求項1の特徴部による多機能操作装置により解決される。従属す
る請求項は特に目的に合った発明の別形態に関するものである。
【0008】
本発明は、見ずに操作できる操作要素を備えた多機能操作装置を提供するもの
である。本発明の多機能操作装置はモニター部の表示領域内に表示可能な機能を
選択するためにロータリースイッチを備える。ほぼ任意の多数の機能の中から1
つの機能をロータリースイッチで選択することが可能である。ロータリースイッ
チの周りに触覚で区別できるプレススイッチが配置される。モニター部の表示領
域が同じくプレススイッチで割り当てられる。プレススイッチで割り当てた表示
領域の配置はプレススイッチの配置に少なくとも図式的に合致するので、使用者
はこの割り当てた表示領域が容易に捕捉できる。同時に、ロータリースイッチに
ついての前述の欠点はプレススイッチとの組み合わせによりなくなる。プレスス
イッチで割り当てたモニター部の表示領域を使用することで、ロータリースイッ
チで選択して表示した機能に関係なく、プレススイッチで割り当てた表示領域に
表示される機能を選択することが使用者に可能となる。これはすべての機能に対
して可能であり、この機能は選択時に非常に頻繁に使用され、また、この機能は
ロータリスイッチで割り当てた表示領域に表示される機能に優先する。さらに、
使用者はモニター部の制御を見ずにロータリースイッチを出発点として所望のプ
レススイッチを的確に手探りして作動させることができ、また別のプレススイッ
チにまで指が移ることもないので、ロータリースイッチの周りにプレススイッチ
を配置することは人間工学的に特に有利である。このことで、別のプレススイッ
チを間違って押すことが避けられる。モニター部を見るのは、プレススイッチで
所望の機能が確保された情報を確認するときに必要となるだけである。使用者が
画面を見ることで目をそらす時間はそれによりかなり短縮される。このような装
置で操作が非常に便利になり、同時に可能な使用方法についてはいろいろな方法
が自由に考えられる。例えば、使用者がプレススイッチの作動だけで極度に速い
選択が行なえることを可能とすることは、特定の機能に対しては重要である。さ
らに、ロータリースイッチに対してプレススイッチを特に都合よく配置して、プ
レススイッチが触覚で区別できるようにすることで誤操作は一掃される。
である。本発明の多機能操作装置はモニター部の表示領域内に表示可能な機能を
選択するためにロータリースイッチを備える。ほぼ任意の多数の機能の中から1
つの機能をロータリースイッチで選択することが可能である。ロータリースイッ
チの周りに触覚で区別できるプレススイッチが配置される。モニター部の表示領
域が同じくプレススイッチで割り当てられる。プレススイッチで割り当てた表示
領域の配置はプレススイッチの配置に少なくとも図式的に合致するので、使用者
はこの割り当てた表示領域が容易に捕捉できる。同時に、ロータリースイッチに
ついての前述の欠点はプレススイッチとの組み合わせによりなくなる。プレスス
イッチで割り当てたモニター部の表示領域を使用することで、ロータリースイッ
チで選択して表示した機能に関係なく、プレススイッチで割り当てた表示領域に
表示される機能を選択することが使用者に可能となる。これはすべての機能に対
して可能であり、この機能は選択時に非常に頻繁に使用され、また、この機能は
ロータリスイッチで割り当てた表示領域に表示される機能に優先する。さらに、
使用者はモニター部の制御を見ずにロータリースイッチを出発点として所望のプ
レススイッチを的確に手探りして作動させることができ、また別のプレススイッ
チにまで指が移ることもないので、ロータリースイッチの周りにプレススイッチ
を配置することは人間工学的に特に有利である。このことで、別のプレススイッ
チを間違って押すことが避けられる。モニター部を見るのは、プレススイッチで
所望の機能が確保された情報を確認するときに必要となるだけである。使用者が
画面を見ることで目をそらす時間はそれによりかなり短縮される。このような装
置で操作が非常に便利になり、同時に可能な使用方法についてはいろいろな方法
が自由に考えられる。例えば、使用者がプレススイッチの作動だけで極度に速い
選択が行なえることを可能とすることは、特定の機能に対しては重要である。さ
らに、ロータリースイッチに対してプレススイッチを特に都合よく配置して、プ
レススイッチが触覚で区別できるようにすることで誤操作は一掃される。
【0009】
特に有利な発明の別形態について次に記載する。まず最初に、ここで使用する
個々の概念の意味について簡単に説明する。機能制御装置とは多機能操作装置に
より操作できる、例えば、ラジオ、コンパクトカセット装置、テレビ、計算器、
コンパクトディスクプレーヤー、電話、盗難防止装置、空調制御装置、時間調整
表示装置、誘導装置(カーナビ)、交通情報装置、メール装置、速度制御装置ま
たは同等の装置などの装置である。空気配分や供給空気量を制御する機能制御要
素に空調設備が従属するように、機能制御要素は機能制御装置に従属する。機能
数値とは、機能または機能要素に従属する数値をいう。したがって、機能数値は
例えば供給する空気量の大きさを意味する。機能は機能制御装置または機能制御
要素に従属する。例えば空調設備の使用の際、機能は手動操作から自動操作への
切り換えに該当する。
個々の概念の意味について簡単に説明する。機能制御装置とは多機能操作装置に
より操作できる、例えば、ラジオ、コンパクトカセット装置、テレビ、計算器、
コンパクトディスクプレーヤー、電話、盗難防止装置、空調制御装置、時間調整
表示装置、誘導装置(カーナビ)、交通情報装置、メール装置、速度制御装置ま
たは同等の装置などの装置である。空気配分や供給空気量を制御する機能制御要
素に空調設備が従属するように、機能制御要素は機能制御装置に従属する。機能
数値とは、機能または機能要素に従属する数値をいう。したがって、機能数値は
例えば供給する空気量の大きさを意味する。機能は機能制御装置または機能制御
要素に従属する。例えば空調設備の使用の際、機能は手動操作から自動操作への
切り換えに該当する。
【0010】
第1の有利な発明の別形態は、プレススイッチで割り当てた表示領域に対する
ロータリースイッチで割り当てた表示領域の位置はプレススイッチに対するロー
タリスイッチの位置に少なくとも図式的に合致していることである。この方法に
より、多機能操作装置の操作性は非常に簡単になり、モニター部の監視をするだ
けで操作面のプレススイッチに対するロータリースイッチの配置についての情報
が分かる。
ロータリースイッチで割り当てた表示領域の位置はプレススイッチに対するロー
タリスイッチの位置に少なくとも図式的に合致していることである。この方法に
より、多機能操作装置の操作性は非常に簡単になり、モニター部の監視をするだ
けで操作面のプレススイッチに対するロータリースイッチの配置についての情報
が分かる。
【0011】
有利な方法では、表示領域内に少なくとも1つの表示マークがある。表示マー
クは機能制御装置、機能制御要素、機能または機能数値がシンボル化できるもの
であるか、または文字である。
クは機能制御装置、機能制御要素、機能または機能数値がシンボル化できるもの
であるか、または文字である。
【0012】
プレススイッチの操作により、少なくとも1つの表示マークを有するメニュー
を呼び出し、このメニューをロータリースイッチで割り当てた表示領域に表示す
ることができる。ロータリースイッチにより選択できる表示マークはプレススイ
ッチで選択できる表示マークに従属する。これにより全体が一目でわかり、操作
利便性がさらに高まる。
を呼び出し、このメニューをロータリースイッチで割り当てた表示領域に表示す
ることができる。ロータリースイッチにより選択できる表示マークはプレススイ
ッチで選択できる表示マークに従属する。これにより全体が一目でわかり、操作
利便性がさらに高まる。
【0013】
本発明の有利な別形態は、ロータリースイッチによる表示マークの選択の後で
操作スイッチを操作することで、機能制御装置または機能制御要素が作動可能と
なり、機能が実行可能となるか、機能数値が変更可能となるか、または文字を記
すことが可能となる。
操作スイッチを操作することで、機能制御装置または機能制御要素が作動可能と
なり、機能が実行可能となるか、機能数値が変更可能となるか、または文字を記
すことが可能となる。
【0014】
さらに、作動スイッチを作動させることで、ロータリースイッチにより選択し
た表示領域で割り当てられ、少なくとも表示マークを含む下位メニューが、ロー
タリースイッチで割り当てた表示領域内に表示される。この方法で、任意の多数
の表示マークのある任意の多数の下位メニューが次々に呼び出される。選択可能
な機能および/または機能数値の数はそれによりほとんど無制限となる。
た表示領域で割り当てられ、少なくとも表示マークを含む下位メニューが、ロー
タリースイッチで割り当てた表示領域内に表示される。この方法で、任意の多数
の表示マークのある任意の多数の下位メニューが次々に呼び出される。選択可能
な機能および/または機能数値の数はそれによりほとんど無制限となる。
【0015】
さらに別の実施形態によれば、プレススイッチの1つの作動により、機能制御
装置または機能制御要素が作動可能となり、または機能が実行可能となり、また
は機能数値が変更可能となり、そのために頻繁に生じる操作ステップが迅速にか
つ的確に行なわれる。
装置または機能制御要素が作動可能となり、または機能が実行可能となり、また
は機能数値が変更可能となり、そのために頻繁に生じる操作ステップが迅速にか
つ的確に行なわれる。
【0016】
さらに多機能操作装置には少なくとも1つの選択スイッチを設けることができ
、これにより少なくとも1つのまたは1つの別の操作すべき機能制御装置を選択
することができる。選択スイッチはロータリースイッチ、プレススイッチまたは
プッシュスイッチとして形成される。少なくとも1つのこの選択スイッチにより
操作すべき機能制御装置が特に迅速に選択されることが保証される。使用者はこ
の方法で種々の機能制御装置を非常に迅速に続けて操作することができる。
、これにより少なくとも1つのまたは1つの別の操作すべき機能制御装置を選択
することができる。選択スイッチはロータリースイッチ、プレススイッチまたは
プッシュスイッチとして形成される。少なくとも1つのこの選択スイッチにより
操作すべき機能制御装置が特に迅速に選択されることが保証される。使用者はこ
の方法で種々の機能制御装置を非常に迅速に続けて操作することができる。
【0017】
選択スイッチの作動の後、選択した機能制御装置はモニター部のこれに予定さ
れた表示領域内に表示マークとして表示できる。使用者はこれで情報が得られる
ので、機能制御装置をただちに作動させて操作することができる。
れた表示領域内に表示マークとして表示できる。使用者はこれで情報が得られる
ので、機能制御装置をただちに作動させて操作することができる。
【0018】
選択スイッチの作動の後、選択した機能制御装置で割り当てた機能制御要素お
よび/または機能および/または機能数値を、プレススイッチで割り当てた表示
領域内に表示マークで表示することができる。したがって、使用者は非常に明瞭
な形で情報が分かり、一定の機能制御装置の機能制御要素および/または機能お
よび/または機能数値が選択できる。
よび/または機能および/または機能数値を、プレススイッチで割り当てた表示
領域内に表示マークで表示することができる。したがって、使用者は非常に明瞭
な形で情報が分かり、一定の機能制御装置の機能制御要素および/または機能お
よび/または機能数値が選択できる。
【0019】
本発明の特に有利な別形態によれば、ロータリスイッチは軸方向に動くプレス
スイッチでもあり、これによりさらに別の機能的な課題が満たせる。 本発明のさらに有利な別形態によれば、プレススイッチは作動スイッチである
。表示マークを選択した後、分離した作動スイッチの手探りで生じる時間遅延も
なく作動できる。
スイッチでもあり、これによりさらに別の機能的な課題が満たせる。 本発明のさらに有利な別形態によれば、プレススイッチは作動スイッチである
。表示マークを選択した後、分離した作動スイッチの手探りで生じる時間遅延も
なく作動できる。
【0020】
特に好ましい実施例は図に示す。
同一部品または部品断面は3つの図では同一符号で示す。
図1に本発明に適した多機能操作装置12が組み込まれた自動車の平均的コン
ソール10を図式的に示す。これに示される多機能操作装置12の主要部分はモ
ニター部38と4つのプレススイッチ18A,18B,18Cおよび18Dに囲
まれたロータリースイッチ16である。さらに多機能操作装置12にはロータリ
ースイッチ16の上方に選択スイッチ20が6つあり、またロータリースイッチ
16の下方にも別の選択スイッチが6つある。一定の機能制御装置は各選択スイ
ッチ20で割り当てられ、該当する選択スイッチ20を押した後、ロータリース
イッチ16と4つのプレススイッチ18A,18B,18Cおよび18Dにより
機能制御装置は操作される。ロータリースイッチ16の下方にはさらに、「トー
ク」と呼ばれる押しボタン24と、「バック」と呼ばれる押しボタン22と、自
動車の装置の音量が制御できるとともにオンオフスイッチとして使用できる回転
つまみ26とが取り付けられている。多機能操作装置12の操作面14はロータ
リースイッチ16、プレススイッチ18A,18B,18Cおよび18D、選択
スイッチ20、「トーク」押しボタン24、「バック」押しボタン22および回
転つまみ26のある自動車の平均的コンソール10の領域で構成される。この操
作面14は多機能操作装置の使用者にとって手で操作しやすく、さらに見ずに操
作でき、横方向に凸部がある操作面も特徴となっている。スイッチおよび押しボ
タンはそれぞれ凸部または凹部で同じように互いに分離されている。いわゆる操
作面14の上方には、例えば変速レバー32が動かせる面34が隣接する。モニ
ター部38の下方には空調設備を操作するため従来の操作要素を備えた操作面3
6がある。使用者が目をそらして交通事故を起さないようモニター部38を近く
で見るためモニター部38は高い位置としている。
ソール10を図式的に示す。これに示される多機能操作装置12の主要部分はモ
ニター部38と4つのプレススイッチ18A,18B,18Cおよび18Dに囲
まれたロータリースイッチ16である。さらに多機能操作装置12にはロータリ
ースイッチ16の上方に選択スイッチ20が6つあり、またロータリースイッチ
16の下方にも別の選択スイッチが6つある。一定の機能制御装置は各選択スイ
ッチ20で割り当てられ、該当する選択スイッチ20を押した後、ロータリース
イッチ16と4つのプレススイッチ18A,18B,18Cおよび18Dにより
機能制御装置は操作される。ロータリースイッチ16の下方にはさらに、「トー
ク」と呼ばれる押しボタン24と、「バック」と呼ばれる押しボタン22と、自
動車の装置の音量が制御できるとともにオンオフスイッチとして使用できる回転
つまみ26とが取り付けられている。多機能操作装置12の操作面14はロータ
リースイッチ16、プレススイッチ18A,18B,18Cおよび18D、選択
スイッチ20、「トーク」押しボタン24、「バック」押しボタン22および回
転つまみ26のある自動車の平均的コンソール10の領域で構成される。この操
作面14は多機能操作装置の使用者にとって手で操作しやすく、さらに見ずに操
作でき、横方向に凸部がある操作面も特徴となっている。スイッチおよび押しボ
タンはそれぞれ凸部または凹部で同じように互いに分離されている。いわゆる操
作面14の上方には、例えば変速レバー32が動かせる面34が隣接する。モニ
ター部38の下方には空調設備を操作するため従来の操作要素を備えた操作面3
6がある。使用者が目をそらして交通事故を起さないようモニター部38を近く
で見るためモニター部38は高い位置としている。
【0021】
多機能操作装置14,38の使用法について、ある操作ステップにおけるモニ
ター部38と操作面14を示した図2の実施例について最初に述べる。プレスス
イッチ18A,18B,18Cおよび18Dおよびロータリースイッチ16は凸
部46と凹部50により互いに分離されている。4つのプレススイッチ18A,
18B,18Cおよび18Dには、それぞれのプレススイッチ18A,18B,
18Cおよび18Dを押すとその都度光る豆電球48A,48B,48Cおよび
48Dが備わっている。同じように触覚で区別できる、ここに挙げた8つの選択
スイッチ20で次の機能制御装置すなわち、電話20A、ラジオ20B、メディ
ア20C、ボードコンピュータ20D、メール装置20E、誘導装置20F、交
通情報装置20G、セットアップ20Hが確保される。選択スイッチ20は割り
当てられる機能制御装置に応じて、選択スイッチ20のそれぞれの機能が使用者
にすぐに分かるように少なくとも簡単な印を付ける。ここに記載の実施例では選
択スイッチのメディア「CD/TV」を押すと、表示領域44に選択した機能制
御装置の表示マークとしての「CD/TV」が表示される。この表示領域44に
示される表示マークは光で強調される。同時に、プレススイッチ18A,18B
,18Cおよび18Dで割り当てられる表示領域42A,42B,42Cおよび
42Dに、選択した機能制御装置に従属する機能制御要素をシンボル化した表示
マークが現れる。機能制御要素として,CDチェンジャー(チェンジャー)、デ
ジタル・ビデオ・ディスク装置(DVD),テレビ装置(TV),コンパクトカ
セット装置(Kass)が挙げられる。図2のモニター部の状態となる前に次の
ステップが先行する:CDチェンジャーの選択のためにプレススイッチ18Aを
押すと、それによって、付属する表示領域42Aの表示マークが光で強調され、
さらに表示領域44の機能制御装置マークの右に追加表示される。同時に表示領
域40の内部に表示マークに囲まれたメニューが現れて、これによって使用者は
演奏するCDについての情報が分かる。ロータリースイッチ16の回転により表
示マークの1つを選択すると、その表示マークは直ちに光で強調される。ロータ
リースイッチ16を回転させるとき、表示領域40の各表示マークに割り当てら
れるセット位置を通り越す必要がある。プレススイッチとして構成されたロータ
リースイッチ16を押すことにより1つの位置に選択したCD「CD2」が移さ
れ、CDが演奏可能となる。表示マーク「CD2」は選択した機能制御装置の表
示領域44の右に挙げられることになる。同時に図2に示すように表示領域40
にメニューが現れる。ロータリースイッチ16を回転させてCDの所望の部分(
トラック)を選択する。メニューの表示マークすべてを同時にモニター部38に
表示する必要はない。上記例でロータリースイッチ38を回転させると、モニタ
ー部38上の例えばトラック6−10というメニューの広い領域が表示される。
ロータリースイッチ16で表示マークを更新選択すると光で強調され、ロータリ
ースイッチ16を押すことで作動する。それにより本実施例ではCDの任意に決
めた部分が演奏できる。
ター部38と操作面14を示した図2の実施例について最初に述べる。プレスス
イッチ18A,18B,18Cおよび18Dおよびロータリースイッチ16は凸
部46と凹部50により互いに分離されている。4つのプレススイッチ18A,
18B,18Cおよび18Dには、それぞれのプレススイッチ18A,18B,
18Cおよび18Dを押すとその都度光る豆電球48A,48B,48Cおよび
48Dが備わっている。同じように触覚で区別できる、ここに挙げた8つの選択
スイッチ20で次の機能制御装置すなわち、電話20A、ラジオ20B、メディ
ア20C、ボードコンピュータ20D、メール装置20E、誘導装置20F、交
通情報装置20G、セットアップ20Hが確保される。選択スイッチ20は割り
当てられる機能制御装置に応じて、選択スイッチ20のそれぞれの機能が使用者
にすぐに分かるように少なくとも簡単な印を付ける。ここに記載の実施例では選
択スイッチのメディア「CD/TV」を押すと、表示領域44に選択した機能制
御装置の表示マークとしての「CD/TV」が表示される。この表示領域44に
示される表示マークは光で強調される。同時に、プレススイッチ18A,18B
,18Cおよび18Dで割り当てられる表示領域42A,42B,42Cおよび
42Dに、選択した機能制御装置に従属する機能制御要素をシンボル化した表示
マークが現れる。機能制御要素として,CDチェンジャー(チェンジャー)、デ
ジタル・ビデオ・ディスク装置(DVD),テレビ装置(TV),コンパクトカ
セット装置(Kass)が挙げられる。図2のモニター部の状態となる前に次の
ステップが先行する:CDチェンジャーの選択のためにプレススイッチ18Aを
押すと、それによって、付属する表示領域42Aの表示マークが光で強調され、
さらに表示領域44の機能制御装置マークの右に追加表示される。同時に表示領
域40の内部に表示マークに囲まれたメニューが現れて、これによって使用者は
演奏するCDについての情報が分かる。ロータリースイッチ16の回転により表
示マークの1つを選択すると、その表示マークは直ちに光で強調される。ロータ
リースイッチ16を回転させるとき、表示領域40の各表示マークに割り当てら
れるセット位置を通り越す必要がある。プレススイッチとして構成されたロータ
リースイッチ16を押すことにより1つの位置に選択したCD「CD2」が移さ
れ、CDが演奏可能となる。表示マーク「CD2」は選択した機能制御装置の表
示領域44の右に挙げられることになる。同時に図2に示すように表示領域40
にメニューが現れる。ロータリースイッチ16を回転させてCDの所望の部分(
トラック)を選択する。メニューの表示マークすべてを同時にモニター部38に
表示する必要はない。上記例でロータリースイッチ38を回転させると、モニタ
ー部38上の例えばトラック6−10というメニューの広い領域が表示される。
ロータリースイッチ16で表示マークを更新選択すると光で強調され、ロータリ
ースイッチ16を押すことで作動する。それにより本実施例ではCDの任意に決
めた部分が演奏できる。
【0022】
「バック」押しボタン22を押すと、この場合は表示領域40に演奏するCD
が記述されたメニューが再度現れて、今述べた方法で別のCDおよび別のCDの
別の部分が選択できる。
が記述されたメニューが再度現れて、今述べた方法で別のCDおよび別のCDの
別の部分が選択できる。
【0023】
同様に操作領域にある回転つまみ26で音量が制御でき、また多機能操作装置
14,38のスイッチの開閉もできる。別の機能制御要素を選択するときは、最
後に行なった操作ステップには左右されず、該当するプレススイッチ18B,1
8Cまたは18Dのみで操作できる。使用者が別の機能制御装置を操作したいと
きは、今までに行なってきた操作ステップとは関係なく該当する特徴を有する選
択スイッチ20を同じように押せばよい。
14,38のスイッチの開閉もできる。別の機能制御要素を選択するときは、最
後に行なった操作ステップには左右されず、該当するプレススイッチ18B,1
8Cまたは18Dのみで操作できる。使用者が別の機能制御装置を操作したいと
きは、今までに行なってきた操作ステップとは関係なく該当する特徴を有する選
択スイッチ20を同じように押せばよい。
【0024】
「トーク」押しボタン24および「バック」押しボタン22の左右に隣接して
示される矢印押しボタン28および29はここには記載しない別の機能に対応す
る。
示される矢印押しボタン28および29はここには記載しない別の機能に対応す
る。
【0025】
図3には本発明による多機能操作装置14,38の第2の実施例における操作
ステップを示す。操作面14とモニター部38はこの実施例でも離して形成する
。ここに表示する操作面14の空調設備の操作装置については従来の操作面のも
のに取り替えることができる。これは目的に適したように自動車の平均的コンソ
ール10(ここでは図示しない)に取り付けられ、運転者も操作する者も空調設
備をそのときの需要に合わせて調節できるような形状となっている。操作面14
の左の中心および右の中心にそれぞれ1つのロータリースイッチ16Aおよび1
6Bが位置し、それぞれ凸部で分離されて触覚で区別できる4つのプレススイッ
チ18A,18B,18Cおよび18Dまたは18E,18F,18Gおよび1
8Hで囲まれている。プレススイッチ18A−18Hに具体的な機能制御要素が
割り当てられ、プレススイッチ18A−18H上のシンボルでその特徴が表示さ
れる。上記のプレススイッチ装置およびロータリースイッチ装置から触覚で分離
され、機能が選択できる、かつ運転者または同乗者専用ではない選択スイッチ2
0が配置される。例えば、フロント窓ガラス暖房、室内空気、後部窓ガラス暖房
、機能のオンオフおよびセットアップ機能を挙げることができる。
ステップを示す。操作面14とモニター部38はこの実施例でも離して形成する
。ここに表示する操作面14の空調設備の操作装置については従来の操作面のも
のに取り替えることができる。これは目的に適したように自動車の平均的コンソ
ール10(ここでは図示しない)に取り付けられ、運転者も操作する者も空調設
備をそのときの需要に合わせて調節できるような形状となっている。操作面14
の左の中心および右の中心にそれぞれ1つのロータリースイッチ16Aおよび1
6Bが位置し、それぞれ凸部で分離されて触覚で区別できる4つのプレススイッ
チ18A,18B,18Cおよび18Dまたは18E,18F,18Gおよび1
8Hで囲まれている。プレススイッチ18A−18Hに具体的な機能制御要素が
割り当てられ、プレススイッチ18A−18H上のシンボルでその特徴が表示さ
れる。上記のプレススイッチ装置およびロータリースイッチ装置から触覚で分離
され、機能が選択できる、かつ運転者または同乗者専用ではない選択スイッチ2
0が配置される。例えば、フロント窓ガラス暖房、室内空気、後部窓ガラス暖房
、機能のオンオフおよびセットアップ機能を挙げることができる。
【0026】
本使用例では表示マーク52が示され、運転者側に関係する空調設備の調節変
更の方式が選択できる。プレススイッチ18A,18B,18Cおよび18Dで
割り当てた機能制御要素はモニター部38上の表示領域42A,42B,42C
および42Dに適切なコンセプトとともにシンボルで表示される。本実施例では
、プレススイッチ18A,18B,18Cまたは18Dを押すことで、換気空気
量、空気分配、座席暖房や座席通風が影響を受けることになる。プレススイッチ
18Dを押すと、モニター部38に「空気量」のコンセプトを有する適切なシン
ボルが光で強調される。同時に表示領域44に選択した機能制御要素「空気量」
が表示マーク「空調」の右に形成され、表示「空調」は機能制御装置の空調設備
が今から使用者が使用できることを明確に表すものである。表示領域40上に換
気空気量が選択できる円形状の目盛が現われる。これはロータリースイッチ16
Aの回転により生じる。ロータリースイッチ16Aにより目盛上で選択した値は
矢印でわかり、さらに表示領域42Dに表示される。プレススイッチ16Aを押
すことで、空調設備の所望の機能数値を置き換えることができる。上記の調節は
運転者または同乗者が行なうことができ、いずれも自分にとって好ましい調節を
行なうことができる。
更の方式が選択できる。プレススイッチ18A,18B,18Cおよび18Dで
割り当てた機能制御要素はモニター部38上の表示領域42A,42B,42C
および42Dに適切なコンセプトとともにシンボルで表示される。本実施例では
、プレススイッチ18A,18B,18Cまたは18Dを押すことで、換気空気
量、空気分配、座席暖房や座席通風が影響を受けることになる。プレススイッチ
18Dを押すと、モニター部38に「空気量」のコンセプトを有する適切なシン
ボルが光で強調される。同時に表示領域44に選択した機能制御要素「空気量」
が表示マーク「空調」の右に形成され、表示「空調」は機能制御装置の空調設備
が今から使用者が使用できることを明確に表すものである。表示領域40上に換
気空気量が選択できる円形状の目盛が現われる。これはロータリースイッチ16
Aの回転により生じる。ロータリースイッチ16Aにより目盛上で選択した値は
矢印でわかり、さらに表示領域42Dに表示される。プレススイッチ16Aを押
すことで、空調設備の所望の機能数値を置き換えることができる。上記の調節は
運転者または同乗者が行なうことができ、いずれも自分にとって好ましい調節を
行なうことができる。
【0027】
また、多機能操作装置は適切な方法で異なった2つのモニター部38を備える
ことができ、それぞれ運転者または同乗者にとって最適と思えるように配置する
ことができる。運転者のモニター部38は例えば計器板に内蔵することができる
。
ことができ、それぞれ運転者または同乗者にとって最適と思えるように配置する
ことができる。運転者のモニター部38は例えば計器板に内蔵することができる
。
【0028】
図2および3に示した多機能操作装置の実施例は組み合わせることもできる。
図示していないが本発明の多機能操作装置のさらに別の実施例はプレススイッ
チを6つ備え、これをロータリースイッチの周りに配置し、同様に触覚で区別で
きるようになっている。6つのプレススイッチにより6つの異なる機能制御装置
、すなわち、メディア、情報、空調設備、誘導装置、速度制御装置および交通情
報装置を選択すると、モニター部の割り当てられた表示領域に表示マークが現わ
れる。プレススイッチの1つを押すと、選択した機能制御装置「メディア」に従
属する「テレビ」、「ラジオ」、「コンパクトカセット装置」、「CDプレーヤ
」、「DVD装置」および「MD装置」などの機能制御要素がプレススイッチで
割り当てられた6つの表示領域に表示される。プレススイッチの1つを押して「
CDプレーヤ」を選択すると、6つの表示領域に6つの異なる機能、すなわち「
CD選択」、「スタート」、「ストップ」、「次のトラック」、「前のトラック
」および「トラック選択」が表示される。プレススイッチの1つを押すことで、
これらの表示機能の1つが選択され置き換わる。「スタート」に相当するプレス
スイッチを押して「スタート」を選択すると、表示位置にあるCDが演奏される
。「トラック選択」機能を使用するときは、特定の1つのトラックに付けた1つ
の機能番号が必要となり、プレススイッチを使ってこれが選択できる。この実施
形態は、機能制御装置を選択する選択スイッチを余分に設置する必要がなく、こ
の方法で場所を節約するために意味のあるものである。さらに、機能が迅速に選
択でき、長い時間画面を見なくてすむ。このことは、特に頻繁に機能を選択する
ときに有利となる。
チを6つ備え、これをロータリースイッチの周りに配置し、同様に触覚で区別で
きるようになっている。6つのプレススイッチにより6つの異なる機能制御装置
、すなわち、メディア、情報、空調設備、誘導装置、速度制御装置および交通情
報装置を選択すると、モニター部の割り当てられた表示領域に表示マークが現わ
れる。プレススイッチの1つを押すと、選択した機能制御装置「メディア」に従
属する「テレビ」、「ラジオ」、「コンパクトカセット装置」、「CDプレーヤ
」、「DVD装置」および「MD装置」などの機能制御要素がプレススイッチで
割り当てられた6つの表示領域に表示される。プレススイッチの1つを押して「
CDプレーヤ」を選択すると、6つの表示領域に6つの異なる機能、すなわち「
CD選択」、「スタート」、「ストップ」、「次のトラック」、「前のトラック
」および「トラック選択」が表示される。プレススイッチの1つを押すことで、
これらの表示機能の1つが選択され置き換わる。「スタート」に相当するプレス
スイッチを押して「スタート」を選択すると、表示位置にあるCDが演奏される
。「トラック選択」機能を使用するときは、特定の1つのトラックに付けた1つ
の機能番号が必要となり、プレススイッチを使ってこれが選択できる。この実施
形態は、機能制御装置を選択する選択スイッチを余分に設置する必要がなく、こ
の方法で場所を節約するために意味のあるものである。さらに、機能が迅速に選
択でき、長い時間画面を見なくてすむ。このことは、特に頻繁に機能を選択する
ときに有利となる。
【図1】自動車に設置する本発明の多機能操作装置。
【図2】本発明の多機能操作装置の別の実施形態に対する第1の実施例。
【図3】本発明の多機能操作装置の別の実施形態に対する第2の実施例。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 レムリンガー、 ヴォルフラーム
ドイツ連邦共和国、 デーー85049 イン
ゴルシュタット、 ザムホーファー ヴェ
ーク 27
(72)発明者 シュレーダー、 ユルゲン
ドイツ連邦共和国、 デーー85139 ヴェ
ットシュテッテン、 フリューリンクシュ
トラーセ 6
(72)発明者 ハンベルガー、 ヴェルナー
ドイツ連邦共和国、 デーー85101 レン
チング、 アルグラ フォン グルンバッ
ハ シュトラーセ 8
Fターム(参考) 3D044 BA04 BA16 BB01 BC13 BD05
5G019 AA03 SK02 SY01
Claims (16)
- 【請求項1】 モニター部(38)の表示領域(40)内に表示される機能を選択するために
ロータリースイッチ(16)を設けた、特に車両に取り付ける多機能操作装置(
12)であって、 多機能操作装置(12)はロータリースイッチ(16)とロータリースイッチ
(16)の周りに配置した複数のプレススイッチ(18)とを備え、 プレススイッチ(18)は触覚で区別でき、プレススイッチ(18)で割り当
てたモニター部(38)の表示領域(42)の配置は少なくともプレススイッチ
(18)の配置に図式的に合致するようにプレススイッチ(18)が形成および
/または配置されることを特徴とする多機能操作装置(12)。 - 【請求項2】 プレススイッチ(18)で割り当てた表示領域(42)に対する、ロータリー
スイッチ(16)で割り当てた表示領域(40)の位置は、プレススイッチ(1
8)に対するロータリースイッチ(16)の位置に少なくとも図式的に合致する
ことを特徴とする請求項1記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項3】 表示領域(40,42,44,52)内で少なくとも表示マークが表示でき、
表示マークにより機能制御装置、機能制御要素または機能数値がシンボル化でき
ること、または表示マークが文字であることを特徴とする請求項1または2記載
の多機能操作装置(12)。 - 【請求項4】 1つのプレススイッチ(18)の作動でそのプレススイッチ(18)で割り当
てた表示領域(42)で選択が可能となり、特に光で強調可能となることを特徴
とする請求項3記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項5】 プレススイッチ(18)の作動でそのプレススイッチ(18)で割り当てた表
示領域(42)に別の表示マークが呼び出し可能となることを特徴とする請求項
3または4記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項6】 プレススイッチ(18)の作動で少なくとも1つの表示マークのあるメニュー
が呼び出され、そのメニューがロータリースイッチ(16)で割り当てた表示領
域(40)に表示されることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記
載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項7】 ロータリースイッチ(16)の回転によりロータリースイッチ(16)で割り
当てた表示領域(40)で表示マークまたはその1つが選択可能となり、特に光
で強調可能となることを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載の多
機能操作装置(12)。 - 【請求項8】 ロータリースイッチ(16)による表示マークの選択後に作動スイッチ(16
)を作動させることで、機能制御装置または機能制御要素が作動可能、機能が実
行可能、機能数値が変更可能、または文字を記すことが可能となることを特徴と
する請求項7記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項9】 作動スイッチ(16)の作動により、ロータリースイッチ(16)で選択した
表示マークに割り当てられ、ロータリースイッチ(16)で割り当てた表示領域
(40)内で少なくとも表示マークを含む下位メニューが表示可能となることを
特徴とする請求項7または8記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項10】 プレススイッチ(18)の作動により、機能制御装置または機能制御要素が作
動可能、または機能が実行可能、または機能数値が変更可能となることを特徴と
する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項11】 多機能操作装置(12)には少なくとも1つまたは別の1つの操作すべき機能
制御装置(20)が選択できる選択スイッチを少なくとも1つ設け、機能制御装
置(20)はロータリースイッチ、プレッススイッチまたはプッシュスイッチと
して形成されることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の多
機能操作装置(12)。 - 【請求項12】 選択スイッチ(20)の作動の後、選択した機能制御装置がモニター部(38
)の予定した表示領域内に表示マークとして表示できることを特徴とする請求項
11記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項13】 選択スイッチ(20)の作動の後、選択した機能制御装置で割り当てた機能操
縦要素および/または機能および/または機能数値が、プレススイッチ(18)
で割り当てた表示領域内の表示マークとして表示できることを特徴とする請求項
11または12記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項14】 ロータリースイッチ(16)はプレススイッチでもあることを特徴とする請求
項1ないし13のいずれか1項に記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項15】 ロータリースイッチ(16)は作動スイッチ(16)であることを特徴とする
請求項14記載の多機能操作装置(12)。 - 【請求項16】 多機能操作装置により少なくとも1つの機能制御装置が操作可能になり、機能
制御装置はラジオおよび/またはテレビおよび/またはコンパクトディスクプレ
ーヤーおよび/または計算機および/または電話および/または盗難防止装置お
よび/または空調制御装置および/または時間調整表示装置および/または誘導
装置および/または交通情報装置および/またはメイル装置および/または速度
制御装置であることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の多
機能操作装置(12)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19944324A DE19944324A1 (de) | 1999-09-15 | 1999-09-15 | Multifunktionsbedienvorrichtung |
DE19944324.6 | 1999-09-15 | ||
PCT/EP2000/007829 WO2001019639A1 (de) | 1999-09-15 | 2000-08-11 | Multifunktionsbedienvorrichtung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003509264A true JP2003509264A (ja) | 2003-03-11 |
Family
ID=7922182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001523242A Pending JP2003509264A (ja) | 1999-09-15 | 2000-08-11 | 多機能操作装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6769320B1 (ja) |
EP (1) | EP1212208B1 (ja) |
JP (1) | JP2003509264A (ja) |
DE (2) | DE19944324A1 (ja) |
ES (1) | ES2251402T3 (ja) |
WO (1) | WO2001019639A1 (ja) |
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