JP2000148204A - Pidパラメータ再調整方法、そのpidパラメータ再調整プログラムを記録した記憶媒体およびpidパラメータ再調整装置 - Google Patents

Pidパラメータ再調整方法、そのpidパラメータ再調整プログラムを記録した記憶媒体およびpidパラメータ再調整装置

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JP2000148204A
JP2000148204A JP10318077A JP31807798A JP2000148204A JP 2000148204 A JP2000148204 A JP 2000148204A JP 10318077 A JP10318077 A JP 10318077A JP 31807798 A JP31807798 A JP 31807798A JP 2000148204 A JP2000148204 A JP 2000148204A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PIDパラメータの的確な調整値を熟練者で
なくとも容易に求めることを可能にし、PIDパラメー
タの調整作業時間の短縮化を図ること。 【解決手段】 現状のPIDパラメータを入力するとと
もに、前記現状のPIDパラメータによる制御結果に応
じたトラブルパターンを、予め用意されたトラブルパタ
ーンの中からステップ応答または外乱応答の形状情報と
して選択し、該選択した前記トラブルパターンの形状情
報と、前記入力した現状のPIDパラメータとをもとに
最適なPIDパラメータを演算して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PIDコントロ
ーラのPIDパラメータの調整を行うためのPIDパラ
メータ再調整方法と、そのPIDパラメータ再調整プロ
グラムを記録した記憶媒体およびPIDパラメータ再調
整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の各種産業プロセスでは多くの場面
でPID制御が用いられており、このPID制御のパラ
メータ調整によりハンチング、オーバーシュート、オー
バーダンピング等の状態を解決している。PIDパラメ
ータの再調整を必要とする場合、現状のPIDパラメー
タによる制御結果に問題があるわけであるが、その問題
の状況は数通りのトラブルパターンに分類できる。代表
的な例として、(1)ハンチングが発生している状況、
(2)応答が遅すぎる状況などが挙げられる。また、P
IDパラメータの再調整値を計算するために必要な情報
は各トラブルパターンによって異なる。このような状況
に対し、従来では実際の制御量と操作量の関係から対象
の特性を同定しパラメータ調整公式によりPIDパラメ
ータを求めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにPIDパラ
メータの調整を必要とする現象に対し、どのパラメータ
をどれだけ調整すれば良いかについての情報は各トラブ
ルパターンによって異なり、PIDパラメータの的確な
調整値を求めるには経験を要する場合が多く、熟練者に
とっては容易であっても未熟練者にとっては容易でな
く、調整作業に時間を要してしまう課題があった。
【0004】また、実際の制御量と操作量の関係から対
象の特性を同定しパラメータ調整公式によりPIDパラ
メータを求める場合、同定結果に対する信頼性が重要に
なり、またデータ収集も十分に行わなければならないの
で、実用範囲が限定される課題があった。
【0005】そこでこの発明は、PIDパラメータの的
確な調整値を熟練者でなくとも容易に求めることを可能
にし、PIDパラメータの調整作業時間の短縮化を図れ
るPIDパラメータ再調整方法、そのPIDパラメータ
再調整プログラムを記録した記憶媒体およびPIDパラ
メータ再調整装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るPIDパ
ラメータ再調整方法は、現状のPIDパラメータを入力
する現状値入力ステップと、前記現状のPIDパラメー
タによる制御結果に応じたトラブルパターンを、予め用
意されたトラブルパターンの中からステップ応答または
外乱応答の形状情報として選択するトラブルパターン選
択ステップと、該トラブルパターン選択ステップで選択
された前記トラブルパターンの形状情報と、前記現状値
入力ステップで入力された現状のPIDパラメータとを
もとに最適なPIDパラメータを演算する演算ステップ
と、該演算ステップで演算された前記PIDパラメータ
を出力する出力ステップとを備えるようにしたものであ
る。
【0007】この発明に係るPIDパラメータ再調整方
法は、表示画面上にトラブルパターンを表示するととも
に、それぞれのトラブルパターン毎に決められたパター
ン形状を定義する入力項目を同時に表示するトラブルパ
ターン表示ステップを有し、該トラブルパターン表示ス
テップで表示されたトラブルパターンと前記入力項目と
をもとに、現状のPIDパラメータによる制御結果に応
じたトラブルパターンを、予め用意されたトラブルパタ
ーンの中から選択するトラブルパターン選択ステップを
備えるようにしたものである。
【0008】この発明に係るPIDパラメータ再調整プ
ログラムを記録した記憶媒体は、現状のPIDパラメー
タを入力するステップと、前記現状のPIDパラメータ
による制御結果に応じたトラブルパターンを、予め用意
されたトラブルパターンの中から選択するステップと、
前記現状のPIDパラメータと前記選択したトラブルパ
ターンから最適なPIDパラメータを演算するステップ
と、前記演算された新たなPIDパラメータを出力する
ステップとを実現するPIDパラメータ再調整プログラ
ムを記憶したものである。
【0009】この発明に係るPIDパラメータ再調整装
置は、現状のPIDパラメータを入力するPIDパラメ
ータ現状値入力装置と、該PIDパラメータ現状値入力
装置により入力された前記現状のPIDパラメータを登
録するPIDパラメータ現状値登録部と、前記現状のP
IDパラメータによる制御結果に応じたトラブルパター
ンを、予め用意されたトラブルパターンの中からステッ
プ応答または外乱応答の形状情報として選択するトラブ
ルパターン選択判断入力装置と、該トラブルパターン選
択判断入力装置により選択された前記パターン特性を登
録するトラブルパターン選択結果登録部と、前記PID
パラメータ現状値登録部に登録された現状のPIDパラ
メータと、前記トラブルパターン選択結果登録部に登録
された前記パターン特性とをもとに、前記トラブルパタ
ーンに応じた最適なPIDパラメータを演算する再調整
値算出部と、該再調整値算出部で演算された前記PID
パラメータを出力するPIDパラメータ再調整値出力装
置とを備えるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて説明する。 実施の形態1.この実施の形態1は、一度調整したPI
Dコントローラに再調整が必要になったときに、PID
パラメータの再調整を行うためのツールを提供するもの
であり、現状のパラメータを入力し、これに対してトラ
ブルパターンをステップ応答の形で把握し、この波形の
形状を入力することによりPIDパラメータの再調整値
を計算しようとするものである。
【0011】図1は、この実施の形態1のPIDパラメ
ータ再調整装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1は現状のPIDパラメータを登録するための
PIDパラメータ現状値入力装置、2は現状のPIDパ
ラメータによる制御結果の問題状況を有限個のトラブル
パターンの中から1つだけ選択するためのトラブルパタ
ーン選択判断入力装置、5はPIDパラメータ現状値入
力装置1から入力された現状のPIDパラメータを登録
するPIDパラメータ現状値登録部、6はトラブルパタ
ーン選択判断入力装置2によるトラブルパターンの選択
結果を登録するトラブルパターン選択結果登録部、7は
PIDパラメータを再調整するための規則を前記選択さ
れたトラブルパターンに応じて制御するPID再調整規
則分岐制御部、3a,3b,3cは前記選択されたトラ
ブルパターンと前記登録された現状のPIDパラメータ
とに応じてPIDパラメータの再調整値を算出する再調
整値算出部、8はPIDパラメータの再調整値を提示す
るための出力処理を行うPIDパラメータ再調整値出力
処理部、4は前記PIDパラメータの再調整値を出力す
るPIDパラメータ再調整値出力装置、9はPIDパラ
メータ現状値入力装置1、トラブルパターン選択判断入
力装置2、PIDパラメータ再調整値出力装置4などを
備えた入出力部である。
【0012】次に動作について説明する。PIDパラメ
ータの再調整を必要とする場合、現状のPIDパラメー
タによる制御結果に問題があるわけであり、その問題の
状況は数通りのトラブルパターンに分類できる。代表的
な例として、(1)ハンチングが発生している状況、
(2)応答が遅すぎる状況などが挙げられる。
【0013】(1)のハンチングが発生している状況
は、例えば制御系のゲインが大き過ぎるなどの結果、制
御系が不安定傾向にあるため発生しているもので、対策
としては比例帯を大きくすればよい。
【0014】(2)の応答が遅すぎる状況は、制御が過
剰に安定傾向にあるため発生しているもので、対策とし
ては比例帯を小さくすればよい。このように、本実施の
形態1のPIDパラメータ再調整装置では、まず代表的
なトラブルパターンの分類に現状を当てはめ、その状況
に応じて再調整策を提示するという手順で、再調整支援
を実行するものである。
【0015】図2は、この実施の形態1のPIDパラメ
ータ再調整装置の動作を示すフローチャートである。以
下、このフローチャートに従って動作を説明する。先
ず、PIDパラメータ現状値入力装置1により現状のP
IDパラメータの値をPIDパラメータ現状値登録部5
へ登録する(ステップST1,現状値入力ステップ)。
次に、トラブルパターン選択判断入力装置2によりトラ
ブルパターンを選択し、選択したトラブルパターンの番
号などを選択結果としてトラブルパターン選択結果登録
部6へ登録する(ステップST2,トラブルパターン選
択ステップ)。続いて、前記ステップST1で登録した
PIDパラメータの現状値と、前記ステップST2で登
録したトラブルパターンの選択結果とをもとに再調整値
算出部3a,3b,3cのいずれかが選択され、PID
再調整規則を決定し(ステップST3)、該決定したP
ID再調整規則により前記選択したトラブルパターンと
前記PIDパラメータの現状値とに応じたPID再調整
値を算出する(ステップST4またはステップST5ま
たはステップST6,演算ステップ)。そして、PID
パラメータ再調整値出力処理部8で前記算出したPID
再調整値に対し出力処理を施し、PIDパラメータ再調
整値出力装置4により出力し、オペレータへ提示する
(ステップST7,出力ステップ)。なお、上記の各状
況における再調整値は次式のように表わせる。 (1)ハンチングが発生している状況:P_new=1.2P_old (2)応答が遅すぎる状況 :P_new=0.8P_old ※P_new:比例帯再調整値,P_old:比例帯現状値
【0016】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、現状で使われているPIDパラメータと、現状にお
いて解決しなければならない問題状況をトラブルパター
ンとして取り込むことで、対処すべきPIDパラメータ
の再調整案が的外れにならないように特定できる。この
ため、信頼性の高い再調整案を提示できるPIDパラメ
ータ再調整装置が得られる効果がある。
【0017】また、トラブルパターンを取り込むことで
対応策が絞り込まれるので、実際の制御量と操作量のデ
ータを大量に収集しなくても済み、実用範囲の制約を緩
和できるPIDパラメータ再調整装置が得られる効果が
ある。
【0018】さらに、オペレータが行う操作は、現状の
PIDパラメータの登録の他、有限個のトラブルパター
ンの中から問題のある状況に応じたトラブルパターンを
1つだけ選択する操作だけであるため、コンピュータの
操作に不慣れなオペレータにとっても操作が容易であ
り、PIDパラメータの的確な再調整値を容易に求める
ことが可能になり、またPIDパラメータの調整作業時
間の短縮化を図れるPIDパラメータ再調整装置が得ら
れる効果がある。
【0019】実施の形態2.PIDパラメータの再調整
を必要とする場合、現状のPIDパラメータによる制御
結果に問題があるわけであり、その問題の状況は数通り
のトラプルパターンに分類できる。代表的な例として、
(1)ハンチングが発生している状況、(2)応答が遅
すぎる状況などが挙げられる。PIDパラメータの再調
整案を計算するために必要な情報は各トラプルバターン
において異なる。(1)のハンチングが発生している状
況では、ハンチングの周期とハンチングの振幅が重要で
ある。一方、(2)の応答が遅すぎる状況では、ハンチ
ングは発生しないのでハンチングに関する情報を取り込
むのは不可能かつ無意味であり、ステップ応答時の立ち
上がり時間が重要である。そして(1)のハンチングが
発生している状況は制御が不安定傾向にあるため発生し
ているもので、対策としてはハンチングの周期と振幅を
参考にして比例帯等を修正すればよい。(2)の応答が
遅すぎる状況は制御が過剰に安定傾向にあるため発生し
ているもので、対策としては、ステップ応答時の立ち上
がり時間を参考にして比例帯等を修正すればよい。
【0020】この実施の形態2のPIDパラメータ再調
整装置では、このように、まず代表的なトラブルバター
ンの分類に現状を当てはめ、その状況に応じて必要な情
報を特定し、再調整策を提示するという手順で再調整支
援を実行するものである。
【0021】図3は、この実施の形態2のPIDパラメ
ータ再調整装置の構成を示すブロック図である。図3に
おいて図1と同一または相当の部分については同一の符
号を付し説明を省略する。図3において、7aはPID
再調整規則分岐制御部、11a,11b,11cは各ト
ラブルパターンに対応した現状情報入力処理部、12
a,12b,12cは各トラブルパターンに対応した現
状情報登録部、13a,13b,13cは選択されたト
ラブルパターンに応じてPIDパラメータの再調整値を
算出するPIDパラメータの再調整値算出部、14は問
題状況に応じて必要な現状情報を特定して入力するため
の指定トラブル対応現状情報入力装置、15はPIDパ
ラメータ現状値入力装置1、トラブルパターン選択判断
入力装置2、PIDパラメータ再調整値出力装置4、指
定トラブル対応現状情報入力装置14などを備えた入出
力部である。
【0022】次に動作について説明する。図4は、この
実施の形態2のPIDパラメータ再調整装置の動作を示
すフローチャートである。図4において図2と同一また
は相当のステップについては同一の符号を付し説明を省
略する。ステップST1およびステップST2は、前記
実施の形態1の処理と同一である。続いて、PID再調
整規則分岐制御部7aにより、選択されたトラブルパタ
ーンに応じたトラブル番号数値信号をもとに、前記トラ
ブルパターンに対応するPIDパラメータの再調整規則
を決定し(ステップST10)、前記トラブルパターン
に応じた現状情報の入力処理の指示信号をもとに、指定
トラブル対応現状情報入力装置14により特定して入力
された問題状況に応じた必要な現状情報を前記現状情報
登録部へ登録する(ステップST11またはステップS
T12またはステップST13)。そして、現状情報信
号を登録した現状情報登録部は対応する再調整値算出部
へ指示を行い、PIDパラメータ現状値登録部5に登録
されたPIDパラメータの現状値をもとにPIDパラメ
ータの再調整値を算出する(ステップST14またはス
テップST15またはステップST16)。なお、上記
の各状況における再調整値は次式のように表わせる。 (1)ハンチングが発生している状況: P_new=1.2P_old+0.5A_hunt Ti_new=0.25T_hunt+0.5Ti_o
ld Td_new=0.25Ti_new (2)応答が遅すぎる状況: P_new=0.8P_old Ti_new=0.25T_step+0.5Ti_o
ld Td_new=0.25Ti_new ※Ti_new:積分時間再調整値,Ti_old:積
分時間現状値 Td_new:微分時間再調整値,A_hunt:ハン
チング振幅 T_hunt:ハンチング周期, T_step:ステップ応答立ち上がり時間
【0023】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、現状において解決しなければならない問題状況をト
ラブルパターンとして取り込み、その問題状況に応じて
必要な現状情報を特定して取り込むことで、対処すべき
PIDパラメータの再調整案が的外れにならないように
特定できる。このため、さらに信頼性の高い再調整案を
提示できるPIDパラメータ再調整装置が得られる効果
がある。また、トラブルパターンを取り込むことで対応
策が絞り込まれ、必要な情報も限定されるので、実際の
制御量と操作量のデータを大量に収集する必要がなく、
実用範囲の制約を緩和できるPIDパラメータ再調整装
置が得られる効果がある。
【0024】さらに、現状のPIDパラメータの登録以
外、オペレータは有限個のトラブルパターンの中から1
つだけ選択するという操作と、そのトラプルパターンに
おける再調整に必要なデータを登録する操作だけを行え
ばよく、コンピュータの操作に不慣れなオペレータであ
っても操作が容易であり、PIDパラメータの的確な再
調整値を容易に求めることが出来、またPIDパラメー
タの調整作業時間の短縮化を図れるPIDパラメータ再
調整装置が得られる効果がある。
【0025】実施の形態3.この実施の形態3のPID
パラメータ再調整装置は、現状のPIDパラメータを登
録する際に、現状のPIDパラメータ登録のガイダンス
が表示装置に表示される。そして、問題状況を有限個の
トラブルパターンの中から選択する際に、トラブルパタ
ーンの典型的応答波形の概形がガイダンスとして表示装
置に表示される。また、必要な制御結果の現状に関する
情報を登録する際には、トラブルパターンに応じて必要
な情報登録のガイダンスが表示装置に表示される。
【0026】図5は、この実施の形態3のPIDパラメ
ータ再調整装置の構成を示すブロック図である。図5に
おいて図3と同一または相当の部分については同一の符
号を付し説明を省略する。図5において、21はPID
パラメータ現状値入力装置1により入力され、PIDパ
ラメータ現状値登録部5へ登録されるPIDパラメータ
の現状値をガイダンス表示するPIDパラメータガイダ
ンス表示装置、22は問題状況を有限個のトラブルパタ
ーンの中から選択する際に、トラブルパターンの典型的
応答波形の概形をガイダンス表示するトラブル選択ガイ
ダンス表示装置、23は必要な制御結果の現状に関する
情報を登録する際に、トラブルパターンに応じた必要な
情報登録のガイダンスを表示する必要現状情報ガイダン
ス表示装置、14aは問題状況に応じて必要な現状情報
を特定して入力するための指定トラブル対応現状情報入
力装置である。
【0027】次に動作について説明する。図6は、この
実施の形態3のPIDパラメータ再調整装置の動作を示
すフローチャートである。図6において図4と同一また
は相当の処理ステップについては同一の符号を付し説明
を省略する。先ず、ステップST21では、PIDパラ
メータ現状値入力装置1によりPIDパラメータの現状
値を入力し、PIDパラメータ現状値登録部5へ登録す
る場合、PIDパラメータガイダンス表示装置21へガ
イダンス表示する。
【0028】ステップST22(トラブルパターン表示
ステップ)では、問題状況を有限個のトラブルパターン
の中から選択する際に、トラブルパターンの典型的応答
波形の概略的な形状をトラブル選択ガイダンス表示装置
22へガイダンス表示する。また、ステップST23,
ステップST24,ステップST25では、必要な制御
結果の現状に関する情報を登録する際に、トラブルパタ
ーンに応じた必要な情報登録のガイダンスを必要現状情
報ガイダンス表示装置23へ表示する。
【0029】ステップST11a,ステップST11
b,ステップST11cでは、ステップST23,ステ
ップST24,ステップST25でガイダンス表示した
トラブルパターンに応じた現状情報の入力処理の指示信
号をもとに、指定トラブル対応現状情報入力装置14a
により特定して入力された問題状況に応じた必要な現状
情報を前記現状情報登録部へ登録する。
【0030】従って、登録されるべき情報は、選択され
たトラブルパターンの情報の他、前記現状情報なので、
特殊な計測装置やデータ記録装置は一切必要としない。
【0031】以上のように、この実施の形態3では、オ
ペレータにとっては、PIDパラメータの再調整値の的
確な決定が必要最低限の操作でビジュアルなガイダンス
をもとに容易に可能になる構成であり、コンピュータの
操作に不慣れなオペレータにとっても操作が容易であ
り、PIDパラメータの的確な再調整値を容易に求める
ことが出来、PIDパラメータの調整作業時間の短縮化
を図れるPIDパラメータ再調整装置が得られる効果が
ある。
【0032】実施の形態4.なお、前記実施の形態3に
おける指定トラブル対応現状情報入力装置14aは、問
題状況に応じて必要な現状情報を特定して数値情報とし
て入力する構成であってもよく、図6のステップST1
1a,ステップST11b,ステップST11cでは、
ステップST23,ステップST24,ステップST2
5でガイダンス表示したトラブルパターンに応じた現状
情報の入力処理の指示信号をもとに、指定トラブル対応
現状情報入力装置14aにより特定して入力された問題
状況に応じた必要な現状情報を数値情報(トラブルパタ
ーンの典型的応答波形の概形を特徴付ける代表点の制御
量の値、および代表点の応答波形中の相対的時間情報)
として前記現状情報登録部へ登録する。
【0033】従って、登録されるべき情報は、選択され
たトラブルパターンの情報の他、前記現状情報である容
易に決定可能な有限個の数値情報なので、特殊な計測装
置やデータ記録装置は一切必要としない。
【0034】以上のように、この実施の形態4では、オ
ペレータにとっては、PIDパラメータの再調整値の的
確な決定が必要最低限の操作でビジュアルなガイダンス
をもとに容易に可能になる構成であり、コンピュータの
操作に不慣れなオペレータにとっても操作が容易であ
り、PIDパラメータの的確な再調整値を容易に求める
ことが出来、PIDパラメータの調整作業時間の短縮化
を図れるPIDパラメータ再調整装置が得られる効果が
ある。
【0035】また、登録されるべき情報は、トラブルパ
ターンの分類の他、容易に決定可能な有限個の数値情報
なので、特殊な計測装置やデータ記録装置は一切必要と
しないPIDパラメータ再調整装置が得られる効果があ
る。
【0036】実施の形態5.図6のフローチャートを通
常の実行プログラムとして実現した場合、このプログラ
ムがインストールされたコンピュータ上でのみPIDの
再調整演算の実行が可能である。このため実行できる場
所が限定されてしまう。また、多くの場所や多くの人が
同時に実行できるようにするためには、利用する可能性
のあるコンピュータ全てに予めインストールしておけば
良いが、PIDパラメータの再調整方法は、制御理論に
基づくものと熟練の経験的知識に基づくものとあるた
め、最新の再調整手法に更新されることが頻繁に発生す
る可能性がある。
【0037】このため利用する可能性のあるコンピュー
タ全てに当該各コンピュータにおいて作業を行いインス
トールする場合には、再調整手法が最新のものに更新さ
れたときにはコンピュータ全てにおいてインストールし
直さなければならないが、この実施の形態5では、操作
や登録すべき情報が限定されているので、最新の再調整
手法に更新する場合にはサーバのプログラムを修正する
だけで済ますようにして、サーバとの間で行う通信によ
りインターネット上で遠隔的に最新の再調整手法を取得
し、PIDパラメータの再調整を容易に行えるようにす
る。
【0038】図7は、この実施の形態5のPIDパラメ
ータ再調整装置の構成を示すブロック図である。図7に
おいて、31はWebサーバ、32はURL解析部、3
3はファイル送出部、34はファイル記憶部、35はP
IDパラメータの的確な再調整値を容易に求めることを
可能にするソフトウェア基本構成、36はWebブラウ
ザ、37はURL送出部、38はソフトウェア基本構成
展開部、39はWebサーバ31とWebブラウザ36
間の通信を行う通信装置である。
【0039】次に動作について説明する。図8は、この
実施の形態5のインターネット上で実現されたPIDパ
ラメータ再調整装置の動作を示すフローチャートであ
る。先ず、Webブラウザ36側においてURLを入力
し(ステップST31)、通信装置39を介してWeb
サーバ31側へ送信する(ステップST32)。Web
サーバ31側では、前記送信されてきたURLを受信し
(ステップST33)、さらに解析して(ステップST
34)、指定された情報、この場合にはPIDパラメー
タの的確な再調整値を容易に求めることを可能にするソ
フトウェア基本構成35をWebブラウザ36側へ送出
する(ステップST35)。Webブラウザ36側では
前記情報を受信し(ステップST36)、解析し(ステ
ップST37)、例えば図6のフローチャートに示す前
記ソフトウェア基本構成35をソフトウェア基本構成展
開部38へダウンロードして展開し、これをもとにPI
Dパラメータの的確な再調整値の決定操作を行う(ステ
ップST38)。
【0040】図9は、このようにしてPIDパラメータ
ガイダンス表示装置21により表示されたガイダンス表
示を示す。また、図10は、トラブル選択ガイダンス表
示装置22へ表示されたガイダンス表示を示す。また、
図11は、必要現状情報ガイダンス表示装置23へ表示
されたハンチングが生じているときのガイダンス表示を
示す。また、図12は、必要現状情報ガイダンス表示装
置23へ表示された応答が遅すぎる場合のガイダンス表
示を示す。
【0041】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、インターネット上で実現することによりサーバのプ
ログラムを修正するだけで済み、再調整手法が更新され
る場合に対し容易に対応できるPIDパラメータ再調整
装置が得られる効果がある。
【0042】実施の形態6.なお、以上説明した各実施
の形態の図2,図4,図6に示す各フローチャートを実
現するプログラムを読み出し可能な記憶媒体へ記録して
パッケージ化すれば、計算機を使用して構築するシステ
ムに用いて好適である。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、現状
のPIDパラメータを入力するとともに、前記現状のP
IDパラメータによる制御結果に応じたトラブルパター
ンを、予め用意されたトラブルパターンの中からステッ
プ応答または外乱応答の形状情報として選択し、該選択
した前記トラブルパターンの形状情報と、前記入力した
現状のPIDパラメータとをもとに最適なPIDパラメ
ータを演算するように構成したので、熟練者でなくても
PIDパラメータの的確な調整値を容易に求めることが
可能になり、PIDパラメータの調整作業時間を短縮で
きる効果がある。
【0044】この発明によれば、表示画面上にトラブル
パターンを表示するとともに、それぞれのトラブルパタ
ーン毎に決められたパターン形状を定義する入力項目を
同時に表示し、該表示されたトラブルパターンと前記入
力項目とをもとに、現状のPIDパラメータによる制御
結果に応じたトラブルパターンを、予め用意されたトラ
ブルパターンの中から選択するように構成したので、P
IDパラメータの再調整値の的確な決定がビジュアルな
ガイダンスをもとに容易に行えるようになり、操作が容
易であり、PIDパラメータの的確な再調整値を容易に
求めることが出来、またPIDパラメータの調整作業時
間を短縮化できる効果がある。
【0045】この発明によれば、現状のPIDパラメー
タを入力するステップと、前記現状のPIDパラメータ
による制御結果に応じたトラブルパターンを、予め用意
されたトラブルパターンの中から選択するステップと、
前記現状のPIDパラメータと前記選択したトラブルパ
ターンから最適なPIDパラメータを演算するステップ
と、前記演算された新たなPIDパラメータを出力する
ステップとを実現するPIDパラメータ再調整プログラ
ムを記憶するように構成したので、計算機システムへの
利用に好適であり、可搬性、保存性に優れており、PI
Dパラメータの的確な再調整値を容易に求めることが出
来、またPIDパラメータの調整作業時間の短縮化が実
現できる効果がある。
【0046】この発明によれば、現状のPIDパラメー
タをPIDパラメータ現状値入力装置から入力し、該入
力した現状のPIDパラメータをPIDパラメータ現状
値登録部へ登録するとともに、前記現状のPIDパラメ
ータによる制御結果に応じたトラブルパターンを、予め
用意されたトラブルパターンの中からステップ応答また
は外乱応答の形状情報としてトラブルパターン選択判断
入力装置により選択し、該選択した前記パターン特性を
トラブルパターン選択結果登録部へ登録し、前記登録し
た前記現状のPIDパラメータと前記パターン特性とを
もとに、前記トラブルパターンに応じた最適なPIDパ
ラメータを再調整値算出部で演算する構成を備えるよう
にしたので、熟練者でなくてもPIDパラメータの的確
な調整値を容易に求めることが可能になり、PIDパラ
メータの調整作業時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1のPIDパラメータ再
調整装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1のPIDパラメータ再
調整装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施の形態2のPIDパラメータ再
調整装置の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態2のPIDパラメータ再
調整装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態3または実施の形態4の
PIDパラメータ再調整装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】この発明の実施の形態3または実施の形態4の
PIDパラメータ再調整装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】この発明の実施の形態5のPIDパラメータ再
調整装置の構成を示すブロック図である。
【図8】この発明の実施の形態5のインターネット上で
実現されたPIDパラメータ再調整装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】この発明の実施の形態5のPIDパラメータ再
調整装置によるPIDパラメータガイダンス表示装置に
より表示されたガイダンス表示を示す画面図である。
【図10】この発明の実施の形態5のPIDパラメータ
再調整装置によるトラブル選択ガイダンス表示装置へ表
示されたガイダンス表示を示す画面図である。
【図11】この発明の実施の形態5のPIDパラメータ
再調整装置による必要現状情報ガイダンス表示装置へ表
示されたハンチングが生じているときのガイダンス表示
を示す画面図である。
【図12】この発明の実施の形態5のPIDパラメータ
再調整装置による必要現状情報ガイダンス表示装置へ表
示された応答が遅すぎる場合のガイダンス表示を示す画
面図である。
【符号の説明】
1 PIDパラメータ現状値入力装置 2 トラブルパターン選択判断入力装置 3a,3b,3c 再調整値算出部 4 PIDパラメータ再調整値出力装置 5 PIDパラメータ現状値登録部 6 トラブルパターン選択結果登録部 ステップST1 (現状値入力ステップ) ステップST2 (トラブルパターン選択ステップ) ステップST4,ステップST5,ステップST6
(演算ステップ) ステップST7 (出力ステップ) ステップST22(トラブルパターン表示ステップ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現状のPIDパラメータを入力する現状
    値入力ステップと、前記現状のPIDパラメータによる
    制御結果に応じたトラブルパターンを、予め用意された
    トラブルパターンの中からステップ応答または外乱応答
    の形状情報として選択するトラブルパターン選択ステッ
    プと、 該トラブルパターン選択ステップで選択された前記トラ
    ブルパターンの形状情報と、前記現状値入力ステップで
    入力された現状のPIDパラメータとをもとに最適なP
    IDパラメータを演算する演算ステップと、 該演算ステップで演算された前記PIDパラメータを出
    力する出力ステップとを備えたPIDパラメータ再調整
    方法。
  2. 【請求項2】 トラブルパターン選択ステップは、 表示画面上にトラブルパターンを表示するとともに、そ
    れぞれのトラブルパターン毎に決められたパターン形状
    を定義する入力項目を同時に表示するトラブルパターン
    表示ステップを有し、該トラブルパターン表示ステップ
    で表示されたトラブルパターンと前記入力項目とをもと
    に、現状のPIDパラメータによる制御結果に応じたト
    ラブルパターンを、予め用意されたトラブルパターンの
    中から選択することを特徴とする請求項1記載のPID
    パラメータ再調整方法。
  3. 【請求項3】 現状のPIDパラメータを入力するステ
    ップと、 前記現状のPIDパラメータによる制御結果に応じたト
    ラブルパターンを、予め用意されたトラブルパターンの
    中から選択するステップと、 前記現状のPIDパラメータと前記選択したトラブルパ
    ターンから最適なPIDパラメータを演算するステップ
    と、 前記演算された新たなPIDパラメータを出力するステ
    ップと、を実現するPIDパラメータ再調整プログラム
    を記録した記憶媒体。
  4. 【請求項4】 現状のPIDパラメータを入力するPI
    Dパラメータ現状値入力装置と、 該PIDパラメータ現状値入力装置により入力された前
    記現状のPIDパラメータを登録するPIDパラメータ
    現状値登録部と、 前記現状のPIDパラメータによる制御結果に応じたト
    ラブルパターンを、予め用意されたトラブルパターンの
    中からステップ応答または外乱応答の形状情報として選
    択するトラブルパターン選択判断入力装置と、 該トラブルパターン選択判断入力装置により選択された
    前記パターン特性を登録するトラブルパターン選択結果
    登録部と、 前記PIDパラメータ現状値登録部に登録された現状の
    PIDパラメータと、前記トラブルパターン選択結果登
    録部に登録された前記パターン特性とをもとに、前記ト
    ラブルパターンに応じた最適なPIDパラメータを演算
    する再調整値算出部と、 該再調整値算出部で演算された前記PIDパラメータを
    出力するPIDパラメータ再調整値出力装置とを備えた
    PIDパラメータ再調整装置。
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