JP2000146623A - 光学式アブソリュートエンコーダ - Google Patents

光学式アブソリュートエンコーダ

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JP2000146623A
JP2000146623A JP10327757A JP32775798A JP2000146623A JP 2000146623 A JP2000146623 A JP 2000146623A JP 10327757 A JP10327757 A JP 10327757A JP 32775798 A JP32775798 A JP 32775798A JP 2000146623 A JP2000146623 A JP 2000146623A
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Yuji Matsuzoe
雄二 松添
Yasukazu Sano
安一 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流電圧信号変換用抵抗を大きくすることな
く十分な光電流を出力させる。 【解決手段】 M系列光学式アブソリュートエンコーダ
において、受光部56Aは、M系列トラック300と対
向する位置に配置され、かつ、それぞれが複数個のフォ
トダイオード21〜24及び25〜28からなる2つの
M系列検出用受光素子群110,111と、M系列信号
選択用トラック301と対向する位置に配置され、か
つ、それぞれが複数個のフォトダイオード29〜31及
び32〜34からなる2つのM系列信号選択用受光素子
群112,113と、前記M系列検出用受光素子群11
0,111を構成するフォトダイオード21〜28を流
れる光電流をそれぞれ増幅するトランジスタ61〜68
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体の回転角度
を絶対量として検出するための光学式アブソリュートエ
ンコーダに関する。特に本発明は、回転スリット板にい
わゆるM系列トラックを有するM系列型の光学式アブソ
リュートエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】M系列とは、図6に示すように、1回転
あたり2N(図6の場合、N=4)個の1,0情報(コ
ード)の組み合わせからなる簡単な規則によって作られ
る確定的系列である。このM系列は、外観上、不規則な
系列にも見えるが、この系列の特定位置から連続するN
個の1,0コードは、この系列内で1つしか存在しない
ため、この系列は2N個の重複しない情報を持ってい
る。本明細書におけるエンコーダのM系列トラック(回
転角度検出用トラック)とは、このM系列の「1」を光
線の透過部、「0」を遮光部とする2N個の明暗格子を
回転スリット板の外周部に設けたものである。
【0003】従来のM系列型光学式アブソリュートエン
コーダの一例として、前述のN=4とした4bitアブ
ソリュートエンコーダについて説明する。このエンコー
ダは、図7に示すように、回転体としてのモータ軸11
に取付けられ、かつ、外周部に例えば4bitのM系列
を持つM系列トラック12及び光量補正用トラック13
を有する回転スリット板14と、図8に示すように、回
転スリット板14のM系列トラック12及び光量補正用
トラック13を介して回転スリット板14の表裏に対向
配置された照明用のLED15及び受光素子アレイ16
とを備えている。なお、受光素子アレイ16の出力は、
回転角度検出及び光量補正等を行うCPUに送られるよ
うになっている。
【0004】ここで、光量補正用トラック13は回転ス
リット板14の全周にわたって光を透過させるトラック
であり、このトラック13を透過したLED15の透過
光を受光素子アレイ16の光量補正用受光素子L(後述
する)により受光してLED15の発光光量を補正する
ために使用される。
【0005】受光素子アレイ16は、図9に示すよう
に、LED15の照明領域内において、モータ軸11の
中心β(0,0)を原点とする半径R11からR12の
範囲であってY軸の両側の±θ10の範囲に配置された
同一幅の4個の受光素子A,B,C,Dと、半径R13
からR14の範囲内であってY軸の両側の±θ11の範
囲に配置された1個の受光素子Lとから構成されてい
る。前記4個の受光素子A,B,C,Dは、4bitM
系列の回転角度検出用受光素子(以下、必要に応じてM
系列用受光素子という)であり、単一の受光素子Lは光
量補正用受光素子である。
【0006】M系列用受光素子A,B,C,Dは、図1
0の回路図に示すごとく、電源端子Vccと個々の出力端
子A’,B’,C’,D’との間に接続されたホトダイ
オードまたはホトトランジスタである。これらの出力端
子A’,B’,C’,D’には、図11に示す負荷抵抗
R1が接続されており、受光素子A,B,C,Dからの
光電流信号を電圧信号に変換してCPU17に取込んで
いる。なお、CPU17にはデータバス18を介してメ
モり19が接続されており、このメモリ19には、回転
角度とM系列用受光素子A,B,C,Dの受光出力のコ
ードとを対応させた後述の角度−受光出力テーブルが格
納されている。
【0007】同様にして、図10に示す光量補正用受光
素子Lも、電源端子Vccと出力端子L’との間に接続さ
れたホトダイオードまたはホトトランジスタである。こ
の出力端子L’にも図11のように負荷抵抗R2が接続
されており、光電流信号を電圧信号に変換してCPU1
7に取込んでいる。
【0008】次に、従来技術の動作原理について説明す
る。まず、LED15から照射された光線は、回転スリ
ット板14のM系列トラック12の透過部及び光量補正
用トラック13を介して受光素子アレイ16に到達す
る。M系列トラック12を透過した光線は、M系列用受
光素子A,B,C,Dに到達し、光量補正用トラック1
3を透過した光線は光量補正用受光素子Lに到達する。
【0009】M系列用受光素子A,B,C,Dによる回
転角度の検出原理を、図12を用いて説明する。この図
12は、M系列用受光素子A,B,C,Dの出力と回転
体の回転角度との関係を示すものである。例えば、モー
タ軸(回転スリット板14の回転軸)の回転角度が0度
の場合、受光素子AがM系列トラック12の透過部を検
出しているとすると、その出力を1とする。よって、図
12の0.0度(番号0)とAとの交点のコードを1と
する。また、受光素子BがM系列トラック12の遮光部
を検出しているとすると、その出力を0とする。よっ
て、0.0度(番号0)とBとの交点のコードを0とす
る。同様に、受光素子C,DがM系列トラック12の透
過部を検出しているとすると、それらの出力は1である
ため、0.0度(番号0)とC,Dとの交点のコードを
1とする。すなわち、回転角度検出用受光素子A,B,
C,Dの出力コードは、4bitの「1011」とな
る。
【0010】このような回転角度とM系列用受光素子
A,B,C,Dの出力コードとの関係はテーブル(便宜
上、角度−受光出力テーブルという)として前記メモリ
19に予め格納されている。CPU17は、受光素子
A,B,C,Dの出力コードを監視しており、例えば出
力コードが「1011」の場合は上記テーブルを参照し
て回転角度が0度であると判断する。また、モータの回
転により回転スリット板14が回転して各受光素子A,
B,C,Dの出力コードが「0101」になると、図1
2のテーブルからモータが22.5度回転したことが判
明する。
【0011】しかしながら、このような光学系では、モ
ータの運転状況に起因する発熱や寿命等の影響でLED
15により安定光量で受光素子アレイ16(回転スリッ
ト板14)を照明することができないため、M系列のコ
ードを正しく検出することができない場合がある。そこ
で、従来のM系列型光学式アブソリュートエンコーダで
は、回転スリット板14に光量補正用トラック13を別
途設けると共に、このトラック13を介して照射される
LED15の発光光量の変化分を光量補正用受光素子L
により常時検出し、LED15に流す順電流をCPU1
7により制御している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来技術
では、図9に示したようにLED15の照明領域内に光
量補正用受光素子Lを別途配置する必要があるため、M
系列用受光素子の配置スペースが少なくなり、必然的に
これらの受光素子の受光面積が小さくなる。従って、M
系列用受光素子から得られる光電流も小さくなるので、
この光電流信号を電圧信号としてCPUに取込むために
は、図11に示した負荷抵抗R1を大きな値にしなけれ
ばならない。しかしながら、負荷抵抗R1が大きくなる
と、M系列用受光素子の応答速度が遅くなるという新た
な問題を生じていた。
【0013】そこで本発明は、負荷抵抗の増加を伴わず
に回転角度検出用の受光素子から十分に大きな光電流信
号を得るようにした光学式アブソリュートエンコーダを
提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、発光手段と、この発光手段
から照射された光線の透過部及び遮光部からなる回転角
度検出用トラックを有し、かつ、回転角度の検出対象で
ある回転体の軸を中心として回転する回転スリット板
と、前記発光手段から照射されて前記透過部を透過した
光線を受光する受光手段と、この受光手段の受光出力に
基づいて回転体の回転角度を演算する演算処理手段とを
備えるとともに、前記受光手段が、回転体の回転方向に
沿って配置された複数の回転角度検出用受光素子と、前
記発光手段の発光光量を補正するための光量補正用受光
素子とを有する光学式アブソリュートエンコーダにおい
て、前記回転角度検出用受光素子及び光量補正用受光素
子は、前記回転スリット板の透過部を透過した光線の照
明領域内において回転体の回転方向に沿って順次並置さ
れることを特徴としている。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
学式アブソリュートエンコーダにおいて、前記回転角度
検出用受光素子及び光量補正用受光素子は、回転体の軸
を中心としたほぼ扇形の領域内に並置されるものであ
る。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の光学式アブソリュートエンコーダにおいて、回転
体の各回転角度を前記回転角度検出用受光素子の受光出
力のコードに対応させたテーブルを予め作成して記憶し
ておき、前記演算処理手段は、測定された前記コードに
対応する回転角度を前記テーブルに基づいて求めるもの
である。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の光学式アブソリュートエンコーダにおいて、
回転体の各回転角度を複数の前記光量補正用受光素子の
受光出力の和である基準光量相当値に対応させたテーブ
ルを予め作成して記憶しておき、前記演算処理手段は、
測定された前記受光出力の和を前記基準光量相当値と比
較してその結果に応じ前記発光手段の発光光量を調整す
るものである。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
または4記載の光学式アブソリュートエンコーダにおい
て、前記回転角度検出用受光素子及び光量補正用受光素
子には受光出力を得るための負荷抵抗がそれぞれ個別に
接続され、これらの負荷抵抗により変換された電圧が前
記演算処理手段にそれぞれ入力されるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。なお、この実施形態も4bitのM系列
型光学式アブソリュートエンコーダに関するものであ
り、従来技術と同一の構成要素には同一の参照符号を付
すこととする。
【0020】図1はエンコーダの主要部の構成を示す斜
視図であり、この実施形態では回転スリット板22及び
受光素子アレイ20の構成が従来技術と大きく異なって
いる。まず、回転スリット板22は、M系列トラック
(回転角度検出用トラック)12のみを有し、図7に示
したような別個独立の光量補正用トラック13を有しな
い構造である。つまり、この実施形態では、M系列トラ
ック12が光量補正用トラック13を兼用している。
【0021】次に、受光素子アレイ20の構成を説明す
ると、図2はLED15の照明領域内の受光素子アレイ
20の主要部を示しており、モータ軸11の中心α
(0,0)を原点とする半径R1からR2までの範囲で
あってY軸の両側の±θ1の範囲内に、回転角度検出用
受光素子としてのM系列用受光素子A,B,C,Dと光
量補正用受光素子L1,L2,L3,L4とが扇状に配
置されている。これらの8個の受光素子の配置は、図2
の左側から、L1,L2,A,B,C,D,L3,L4
の順番である。
【0022】図3は本実施形態の主要部の回路図であ
り、ホトダイオードまたはホトトランジスタからなるM
系列用受光素子A,B,C,Dの接続は、従来の図10
と同様である。一方、同じくホトダイオードまたはホト
トランジスタからなる光量補正用受光素子L1,L2,
L3,L4は、電源端子Vccと出力端子L’との間に互
いに並列接続されている。
【0023】また、図4に示すごとく、M系列用受光素
子A,B,C,Dの出力端子A’,B’,C’,D’に
は負荷抵抗R3が接続され、光量補正用受光素子Lの出
力端子L’には負荷抵抗R2が接続されている。これら
の負荷抵抗R3,R2により各受光素子A,B,C,
D,Lからの光電流信号が電圧信号に変換され、CPU
17に電圧信号として入力されるようになっている。
【0024】次に、この実施形態の動作原理を説明す
る。まず、LED15から照射された光線は、回転スリ
ット板22のM系列トラック12の透過部を介して、M
系列用受光素子A,B,C,D及び光量補正用受光素子
L1,L2,L3,L4に到達する。
【0025】図5は、各受光素子A,B,C,D及びL
1,L2,L3,L4の出力、受光素子L1,L2,L
3,L4の出力の和と、回転角度との関係を示すテーブ
ルである。例えば、モータ軸の回転角度が0度の場合、
受光素子AがM系列トラック12の透過部を検出してい
ると、その出力は1となり、図5の0.0度(番号0)
とAとの交点のコードは1となる。また、受光素子Bが
M系列トラックの遮光部を検出していると、その出力は
0となり、0.0度(番号0)とBとの交点のコードは
0となる。同様にして、受光素子C,DがM系列トラッ
ク12の透過部を検出しているとそれらの出力は1であ
るから、回転角度検出用受光素子A,B,C,Dの出力
コードは、4bitの「1011」となる。
【0026】同様にして、回転角度が0度の場合に、受
光素子L1のみがM系列トラック12の透過部を検出し
ていると、その出力は1であり、他の受光素子L2,L
3,L4の出力はすべて0となる。このため、図5にお
ける0.0度(番号0)とL1,L2,L3,L4との
交点のコードは「1000」となる。
【0027】このような回転角度とM系列用受光素子
A,B,C,D及び光量補正用受光素子L1,L2,L
3,L4の各出力、並びに、光量補正用受光素子L1,
L2,L3,L4の出力の和との関係は、角度−受光出
力テーブルとして前記メモリ21に予め格納されてい
る。ここで、光量補正用受光素子L1,L2,L3,L
4の出力の和は、前述の回転角度0度の例で言えば1+
0+0+0=1である。この出力の和は、それぞれの回
転角度における基準光量相当値としての意味を持つ。
【0028】CPU17は、受光素子A,B,C,Dの
出力コードを監視しており、例えば「1011」の場合
には上記テーブルを参照して回転体の回転角度が0度で
あると判断する。また、このときの光量補正用受光素子
L1,L2,L3,L4の出力の和は、図5のテーブル
によれば1であるから、基準光量相当値が1であること
が判明する。従って、実際に受光素子L1,L2,L
3,L4により測定した受光量相当値が例えば0.9で
ある場合、上記の基準光量相当値よりも小さく、LED
15の発光光量が不足しているので、CPU17はLE
D15の順電流が大きくなるように制御を行う。また、
受光素子L1,L2,L3,L4により測定した受光量
相当値が例えば1.1である場合、上記の基準光量相当
値よりも大きく、LED15の発光光量が過剰であるの
で、CPU17はLED15の順電流が小さくなるよう
に制御を行う。
【0029】更に、モータが回転して回転スリット板2
2が22.5度回転すると、M系列コードは左方向に1
つシフトするため、M系列用受光素子A,B,C,Dの
出力コードは「0101」となり、CPU17は図5の
テーブルから回転角度が22.5度であると判断する。
このとき、光量補正用受光素子L1,L2,L3,L4
の出力はそれぞれ1,1,1,0であるため、その和で
ある基準光量相当値は3となる。
【0030】従って、実際に光量補正用受光素子L1,
L2,L3,L4により測定した受光量相当値が例えば
2.7である場合、上記の基準光量相当値よりも小さ
く、LED15の発光光量が不足しているので、CPU
17はLED15の順電流が大きくなるように制御を行
う。また、光量補正用受光素子L1,L2,L3,L4
により測定した受光量相当値が例えば3.1である場
合、上記の基準光量相当値よりも大きく、LED15の
発光光量が過剰であるので、CPU17はLED15の
順電流が小さくなるように制御を行うものである。
【0031】この実施形態によれば、回転スリット板2
2がM系列トラック12のみを有し、従来必要であった
光量補正用トラックが不要になるので、回転スリット板
の構造が簡素化され、その小形軽量化が可能になる。な
お、M系列のbit数は、上記実施形態における4に限
定されないことは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転スリ
ット板の回転角度検出用トラックの透過光を用いて回転
角度の検出と発光手段の光量補正とを行うようにし、従
来のように受光素子アレイ上の照明領域内に回転角度検
出用受光素子とは分離独立して光量補正用受光素子を配
置する必要がなくなったため、従来と同一の照明領域内
に配置される回転角度検出用受光素子の受光面積を、例
えば2倍程度に大きくすることができる。これにより、
従来よりも大きな光電流を得ることができ、CPUに受
光信号を取込むための負荷抵抗を小さくすることが可能
になって受光素子の応答速度も向上する。更に、回転ス
リット板の小形軽量化が可能である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の主要部の構成を示す斜視
図である。
【図2】本発明の一実施形態における受光素子の配置説
明図である。
【図3】本発明の一実施形態における主要な回路図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態における主要な回路図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態における角度−受光出力テ
ーブルの説明図である。
【図6】M系列の説明図である。
【図7】従来技術の回転スリット板の説明図である。
【図8】従来技術の主要部の構成を示す斜視図である。
【図9】従来技術における受光素子の配置説明図であ
る。
【図10】従来技術の主要な回路図である。
【図11】従来技術の主要な回路図である。
【図12】従来技術における角度−受光出力テーブルの
説明図である。
【符号の説明】
11 モータ軸 12 M系列トラック(回転角度検出用トラック) 15 LED 17 CPU 18 データバス 20 受光素子アレイ 21 メモリ 22 回転スリット板 A,B,C,D M系列用受光素子(回転角度検出用受
光素子) A’,B’,C’,D’,L’ 出力端子 Vcc 電源端子 L1,L2,L3,L4 光量補正用受光素子 R2,R3 負荷抵抗
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA39 BB02 BB03 DD05 EE03 FF19 FF66 GG07 GG12 JJ05 JJ09 MM04 NN02 QQ04 QQ23 RR10 UU02 UU05 2F077 AA11 AA43 NN02 NN30 PP19 QQ02 QQ15 RR03 RR17 TT06 TT32 TT66 UU13 2F103 BA28 BA44 CA02 DA06 DA13 EA12 EB06 EB12 EB15 EB16 EB33 ED12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段と、 この発光手段から照射された光線の透過部及び遮光部か
    らなる回転角度検出用トラックを有し、かつ、回転角度
    の検出対象である回転体の軸を中心として回転する回転
    スリット板と、 前記発光手段から照射されて前記透過部を透過した光線
    を受光する受光手段と、 この受光手段の受光出力に基づいて回転体の回転角度を
    演算する演算処理手段とを備えるとともに、 前記受光手段が、回転体の回転方向に沿って配置された
    複数の回転角度検出用受光素子と、前記発光手段の発光
    光量を補正するための光量補正用受光素子とを有する光
    学式アブソリュートエンコーダにおいて、 前記回転角度検出用受光素子及び光量補正用受光素子
    は、前記回転スリット板の透過部を透過した光線の照明
    領域内において回転体の回転方向に沿って順次並置され
    ることを特徴とする光学式アブソリュートエンコーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学式アブソリュートエ
    ンコーダにおいて、 前記回転角度検出用受光素子及び光量補正用受光素子
    は、回転体の軸を中心としたほぼ扇形の領域内に並置さ
    れることを特徴とする光学式アブソリュートエンコー
    ダ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光学式アブソリ
    ュートエンコーダにおいて、 回転体の各回転角度を前記回転角度検出用受光素子の受
    光出力のコードに対応させたテーブルを予め作成して記
    憶しておき、前記演算処理手段は、測定された前記コー
    ドに対応する回転角度を前記テーブルに基づいて求める
    ことを特徴とする光学式アブソリュートエンコーダ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の光学式アブ
    ソリュートエンコーダにおいて、 回転体の各回転角度を複数の前記光量補正用受光素子の
    受光出力の和である基準光量相当値に対応させたテーブ
    ルを予め作成して記憶しておき、前記演算処理手段は、
    測定された前記受光出力の和を前記基準光量相当値と比
    較してその結果に応じ前記発光手段の発光光量を調整す
    ることを特徴とする光学式アブソリュートエンコーダ。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の光学式
    アブソリュートエンコーダにおいて、 前記回転角度検出用受光素子及び光量補正用受光素子に
    は受光出力を得るための負荷抵抗がそれぞれ個別に接続
    され、これらの負荷抵抗により変換された電圧が前記演
    算処理手段にそれぞれ入力されることを特徴とする光学
    式アブソリュートエンコーダ。
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