JP2003289097A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003289097A
JP2003289097A JP2002091336A JP2002091336A JP2003289097A JP 2003289097 A JP2003289097 A JP 2003289097A JP 2002091336 A JP2002091336 A JP 2002091336A JP 2002091336 A JP2002091336 A JP 2002091336A JP 2003289097 A JP2003289097 A JP 2003289097A
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JP
Japan
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sensor
light
wafer
light receiving
light emitting
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JP2002091336A
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English (en)
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Kazuhiro Nakagome
和広 中込
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】Siウェーハ等の反射率が高い基板のノッチ等
の切り欠き部および透明ガラスウェーハ等の反射率が低
い基板のノッチ等の切り欠き部の両方を検出する検出セ
ンサであって、パーティクルの発生を抑制した検出セン
サを備える基板処理装置を提供する。 【解決手段】本発明の基板処理装置は、基板(ウェーハ
30)の切り欠き部(ノッチ31)を検出する検出セン
サであって、光源と反射式検知部とを有する投受光セン
サ10と、透過式検知部を有する受光センサ20とを備
える検出センサ2を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置に関
し、特に、Siウェーハのノッチおよび透明ガラスウェ
ーハのノッチの両方を検出する検出センサを備える基板
処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、Siウェーハのノッチおよび透明
ガラスウェーハのノッチの両方を検出する検出センサで
あって、パーティクルの発生を抑制した検出センサを備
える基板処理装置は提供されていなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、Siウェーハ等の反射率が高い基板のノッチ等
の切り欠き部および透明ガラスウェーハ等の反射率が低
い基板のノッチ等の切り欠き部の両方を検出する検出セ
ンサであって、パーティクルの発生を抑制した検出セン
サを備える基板処理装置を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、基板の
切り欠き部を検出する検出センサであって、光源と、反
射式検知部と、透過式検知部とを有する前記検出センサ
を備えることを特徴とする基板処理装置が提供される。 【0005】このように、光源と、反射式検知部と、透
過式検知部とを有する検出センサを使用しているので、
機械的接触式で見られるようなパーティクルの発生を抑
制することができる。 【0006】 【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態につ
いて説明する。図1は、本発明の一実施の形態の基板処
理装置の検出センサを説明するための概略構成図であ
る。 【0007】本実施の形態の検出センサ1は、投受光セ
ンサ10と受光センサ20とを備えるセンサ部2と、投
受光センサ10に接続されたアンプ部41と、受光セン
サ20に接続されたアンプ部42と、アンプ部41、4
2に接続されたシーケンサ50とを備えている。ウェー
ハ30は、ターンテーブル35上に搭載され、ターンテ
ーブル35によって回転する。ウェーハ30の周辺部に
はノッチ31が設けられており、ウェーハ30の周辺部
は、投受光センサ10と受光センサ20とに挟まれてい
る。 【0008】投受光センサ10、受光センサ20はスク
リーンタイプ(投受光部の幅が広いタイプ)を使用して
いるので、ターンテーブル35によって回転する際のウ
ェーハ30の偏心を吸収する。 【0009】投受光センサ10および受光センサ20の
センサ出力はアナログ出力タイプを使用し、ノッチ31
による透過光量または反射光量の変動による出力電圧変
動をアンプ42、41をそれぞれ介してシーケンサ50
等で処理してノッチ31の検知を行う。 【0010】本実施の形態においては、投受光センサ1
0に光源(投光LED)と反射光受光センサとを設け、
受光センサ20に透過光受光センサを設ける。このよう
にして、ひとつの光源(発光LED(発光ダイオー
ド))に対し、反射光受光センサおよび透過光受光セン
サの2つの受光センサをウェーハ30をこれら2つの受
光センサの間に挟んで対向して設置し、透過光量および
反射光量を同時に測定する。 【0011】次に、図2〜図8を参照して、投受光セン
サ10と受光センサ20とを備えるセンサ部2について
より詳細に説明する。 【0012】投受光センサ10は、投光用光ファイバー
と受光用光ファイバーの両方を持ち合わせ、図2に示す
ように、投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとが
交互に配置されるものと、図3に示すように、投光用光
ファイバーと受光用光ファイバーとが左右に配置される
ものとがある。投受光センサ10として、投光用光ファ
イバーと受光用光ファイバーとが交互に配置されるもの
を使用する場合には、図2に示すように、受光センサ2
0としては、受光用光ファイバーとダミー光ファイバー
とを交互に配置し、投受光センサ10の投光用光ファイ
バーの位置と、受光センサ20の受光用光ファイバーの
位置とを対応させている。投受光センサ10として、投
光用光ファイバーと受光用光ファイバーとを左右に並列
に配置されるものを使用する場合には、図3に示すよう
に、投受光センサ10の投光用光ファイバーの位置と、
受光センサ20の受光用光ファイバーの位置とを対応さ
せている。 【0013】次に、ウェーハ30として、Siウェーハ
および透明ガラスウェーハをそれぞれ使用した場合の、
投受光センサ10およぼ受光センサ20によるウェーハ
30のノッチの検出について説明する。 【0014】ワークとしてのウェーハ30がない場合に
は、図4に示すように、投受光センサ10の投光用光フ
ァイバーからの光は、受光センサ20の受光用光ファイ
バーに到達するが、投受光センサ10の受光用光ファイ
バーには到達しない。 【0015】ウェーハ30としてSiウェーハを使用す
る場合には、図5に示すように、Siウェーハによって
光は反射されると共に遮られ、投受光センサ10の投光
用光ファイバーからの光は、投受光センサ10の受光用
光ファイバーには到達するが、受光センサ20の受光用
光ファイバーに到達しない。Siウェーハのノッチ部分
では、図6に示すように、投受光センサ10の投光用光
ファイバーからの光は、ノッチ部分では遮られることは
ないので、受光センサ20の受光用光ファイバーに到達
するが、投受光センサ10の受光用光ファイバーには到
達しない。 【0016】ウェーハ30として透明ガラスウェーハを
使用する場合には、図7に示すように、透明ガラスウェ
ーハによって光は一部反射されると共に透過し、投受光
センサ10の投光用光ファイバーからの光は、投受光セ
ンサ10の受光用光ファイバーに到達すると共に、受光
センサ20の受光用光ファイバーに到達する。透明ガラ
スウェーハのノッチ部分では、図8に示すように、投受
光センサ10の投光用光ファイバーからの光は、ノッチ
部分では遮られることはないので、受光センサ20の受
光用光ファイバーに到達するが、投受光センサ10の受
光用光ファイバーには到達しない。 【0017】次に、ウェーハ30として、Siウェーハ
および透明ガラスウェーハをそれぞれ使用し、投受光セ
ンサ10の光源(発光LED)からの光を受ける受光セ
ンサ20を使用して、ノッチ31による透過光の光量の
変化を測定して、ノッチ31の検出を行った。このよう
に、透過型センサを使用した場合には、Siウェーハの
ノッチ31による透過光の光量の変化は十分に検出でき
るが、透明ガラスウェーハのノッチ31による透過光の
光量の変化は確認できなかった。このように透過型セン
サでSiウェーハおよび透明ガラスウェーハをそれぞれ
測定した結果を図9に示す。 【0018】今度は、投受光センサ10の光源(発光L
ED)からの光を投受光センサ10で受ける反射型セン
サを使用し、ウェーハ30として、Siウェーハおよび
透明ガラスウェーハをそれぞれ使用して、ノッチ31に
よる反射光の光量の変化を測定して、ノッチ31の検出
を行った。その結果を図10、11にそれぞれ示す。こ
のように、反射型センサを使用した場合には、透明ガラ
スウェーハ用に設定した場合には、Siウェーハのノッ
チ31は検出できず(図10参照)、Siウェーハ用に
設定した場合には、透明ガラスウェーハのノッチ31は
ほとんど検出できなかった(図11参照)。 【0019】そこで、受光センサ20に設けられた透過
光受光センサは反射率が高い媒体(Siウェーハ)用に
調整を行い、投受光センサ10に設けられた反射光受光
センサは反射率が低い媒体(透明ガラス等)用に調整を
行った。これにより、透過型センサでSiウェーハのノ
ッチの検出を行い、反射型センサで透明ガラスウェーハ
の検出を行うことができるようになる。 【0020】そして、ウェーハ30に対して直角な位置
に投受光センサ10と受光センサ20とを設置すること
により、2つの受光センサ(受光センサ20に設けられ
た透過光受光センサおよび投受光センサ10に設けられ
た反射光受光センサ)が同じタイミングでウェーハ30
のノッチ31を検知可能な配置にする。 【0021】シーケンサ50等により、透過光量および
反射光量を常時監視し、図12に示すように、受光セン
サ20に設けられた透過光受光センサおよび投受光セン
サ10に設けられた反射光受光センサのいずれかに光量
の変化が認められた場合、これら2つのセンサの出力信
号をOR回路にて処理し、ノッチ検知出力とする。 【0022】このように、本実施の形態では、光源とし
て、発光LEDを使用することにより、安価で安全性の
問題も考慮不要となる。また、不接触型のため、パーテ
ィクルの発生を抑えることが可能となる。さらに、反射
光受光センサと透過光受光センサをウェーハに対し対角
に設置することにより、透明体および不透明体を同じタ
イミングにて検知可能となり、透明体、不透明体共検知
可能となる。 【0023】なお、上記一実施の形態では、光源として
LED(発光ダーオード)を使用し、反射光用受光部お
よび透過光受光部として、フォトダイオードを使用した
が、光源として、レーザを使用することも可能である。
しかしながら、その場合には、安全性に注意しなければ
ならず、また、スペースも必要となる。また、反射光用
受光部および透過光受光部にCCDカメラを使用するこ
とも可能であるが、その場合には、CCDカメラは高価
であり、また、スペースも必要となる。これらを勘案す
ると、上記一実施の形態のように、光源としてLED
(発光ダーオード)を使用し、反射光用受光部および透
過光受光部として、フォトダイオードを使用すると、安
全性、スペース、価格の点で有利となる。 【0024】 【発明の効果】本発明においては、光源と、反射式検知
部と、透過式検知部とを有する検出センサを使用してい
るので、機械的接触式で見られるようなパーティクルの
発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサを説明するための概略構成図である。 【図2】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサのセンサ部の一例を説明するための概略構成図であ
る。 【図3】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサのセンサ部の他の例を説明するための概略構成図で
ある。 【図4】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサのセンサ部におけるワークがないときの光路を説明
するための概略構成図である。 【図5】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサのセンサ部における、ワークとしてSiウェーハを
使用したときの光路を説明するための概略構成図であ
る。 【図6】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサのセンサ部における、Siウェーハのノッチ部の光
路を説明するための概略構成図である。 【図7】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサのセンサ部における、ワークとして透明ガラスウェ
ーハを使用したときの光路を説明するための概略構成図
である。 【図8】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出セ
ンサのセンサ部における、透明ガラスウェーハのノッチ
部の光路を説明するための概略構成図である。 【図9】透過センサの電圧特性を示す図である。 【図10】透明ガラスウェーハ用設定時の反射センサの
電圧特性を示す図である。 【図11】Siウェーハ用設定時の反射センサの電圧特
性を示す図である。 【図12】本発明の一実施の形態の基板処理装置の検出
センサのノッチ検出出力を示す図である。 【符号の説明】 1…検出センサ 2…センサ部 10…投受光センサ 20…受光センサ 30…ウェーハ 31…ノッチ 35…ターンテーブル 41、42…アンプ部 50…シーケンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】基板の切り欠き部を検出する検出センサで
    あって、光源と、反射式検知部と、透過式検知部とを有
    する前記検出センサを備えることを特徴とする基板処理
    装置。
JP2002091336A 2002-03-28 2002-03-28 基板処理装置 Withdrawn JP2003289097A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006104121A1 (ja) * 2005-03-29 2006-10-05 Hitachi Kokusai Electric Inc. 半導体製造装置
US7379174B2 (en) 2004-10-26 2008-05-27 Tdk Corporation Wafer detecting device
CN111834258A (zh) * 2020-07-13 2020-10-27 紫光宏茂微电子(上海)有限公司 用于晶圆的崩膜检测治具

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Effective date: 20050607