JPH04346028A - 光学式エンコーダ - Google Patents

光学式エンコーダ

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Publication number
JPH04346028A
JPH04346028A JP12022091A JP12022091A JPH04346028A JP H04346028 A JPH04346028 A JP H04346028A JP 12022091 A JP12022091 A JP 12022091A JP 12022091 A JP12022091 A JP 12022091A JP H04346028 A JPH04346028 A JP H04346028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
ring
optical encoder
receiving unit
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12022091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Onishi
寿 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP12022091A priority Critical patent/JPH04346028A/ja
Publication of JPH04346028A publication Critical patent/JPH04346028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ等の回転体の回
転角度を検出するために用いられる光学式エンコーダに
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のこの種の光学式エンコーダ
の1例を示したものである。同図において、10Aは図
示しないモータのモータ軸に連結される回転軸11を持
つ回転コード板であって、透光部と遮断部からなるコー
ドを形成された4本の環トラック1〜4に区分されてい
る。環トラック1には45°/2巾の透光部A45/2
が45°/2間隔で8箇並ぶコードが形成され、環トラ
ック2には45°巾の透光部A45が45°間隔で4箇
形成され、環トラック3には90°巾の透光部A90が
90°間隔で2箇形成され、環トラック4は180°巾
の透光部A180 が形成されている。Bはコード板1
0Aの遮光部を示す。20は回転コード板10Aを回転
軸11方向に照射する投光ユニットであって、環トラッ
ク1〜4のそれぞれを照射する光源(発光素子)21〜
22を備えている。30は回転コード板10Aを挟んで
投光ユニット20と対向する位置に配設された固定スリ
ット板であり、環トラック1〜4のそれぞれに対向する
位置にあるスリット31〜34を有している。40は受
光ユニットであって、スリット31〜34を透過した光
をそれぞれ受光する受光素子41〜44を備えている。
【0003】この構成においては、例えば、環トラック
4の透光部A180、スリット34を通過した光は受光
素子44に入射し、該受光素子44はレベルHの信号を
出力するので、上記モータ軸が回転すると、各トラック
1〜4は透光と遮光を交互に繰り返し、受光素子41〜
44はそれぞれ図8の(a)〜(d)に示すようなパル
ス信号を出力する。この図は、投光ユニット20側から
見て回転コード板10Aが左回転した場合である。この
例では、受光ユニット40の出力は4ビット信号として
利用できるので、モータの1回転を16分割することが
でき、この受光ユニット40の出力を回転角演算回路5
0で処理することにより、モータの1回転を検出するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ビット桁20
 、21 、22 、23 毎にその環トラックの透光
部の個数が異なる回転コード板10Aを用いるものでは
、回転コード板10Aが光をON/OFFする速度には
巾があり、モータの回転速度が高速になると、例えば、
1箇の透光部を持つ環トラック4は2倍の高速で光をO
N/OFFするが、8箇の透光部を持つ環トラック1は
8倍の高速で光をON/OFFすることになり、時定数
に限界のある受光素子44はこの高速のON/OFFに
追随できなくなる。このように、上記従来のエンコーダ
では、高速回転するモータに取りつけた場合、受光ユニ
ット40側の制約から、検出不能になるという問題があ
った。
【0005】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、受光ユニット側の制約を受けることなく、高
速回転体の回転角度を検出することができる光学式エン
コーダを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、透光部と遮光部からなるコードを有する複数
の環トラックを形成された回転コード部と、この回転コ
ード部に対向配置され上記環トラックを照射する投光ユ
ニットと、上記各環トラックの上記透光部を透過した光
もしくは反射部からの反射光を受光して電気信号に変換
する受光素子を有する受光ユニットとを備える光学式エ
ンコーダにおいて、上記各環トラックのコードは同じで
あって、かつ所定角度ずつずれている構成とした。
【0007】請求項2では、複数の環トラックは同軸も
しくは同心に配列されている構成とした。
【0008】請求項3では、受光ユニットが出力する信
号のビット数を変換するビット数変換回路を備える構成
とした。
【0009】
【作用】本発明では、回転コード部の透光部もしくは反
射部と遮光部からなる各環トラックのコードは同じであ
るので、回転コード板が光をON/OFFする速度は各
トラックについて同じになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1において、10は回転コード板であっ
て、図2に示すように、180°巾の透光部A180 
を形成された4本の環トラック1〜4を有している。環
トラック1〜4の透光部A180 は順次45°ずつず
らして形成されている。Mはモータである。他の構成は
図5のものと同じである。
【0012】図3に、受光ユニット40が出力する信号
のタイムチャートを示す。この図は、投光ユニット20
側から見て回転コード板10が左回転した場合である。
【0013】この構成においては、受光ユニット40が
出力する4ビットの信号は、回転コード板10が1回転
する間に〔1000〕(0°〜45°)〜
〔0000〕
(270°〜300°)へと8回変化するので、回転コ
ード板10の1回転が8分割され、モータMの回転角を
検出することができる。
【0014】本実施例の回転コード板10の各環トラッ
ク1〜4の透光部A180 と遮光部Bは180°巾で
あるので、前記従来の回転コード板10Aを用いる場合
に比し、適用し得る高速回転域を大幅に広げることがで
きる。
【0015】また、本実施例では、1トラック当たりの
透光部Aの個数を少なくすることができるので、回転コ
ード板の製作が容易になる利点がある。
【0016】また、本実施例の場合、例えば、図4に示
すようなビット数変換回路60を設けて、下記の表1に
示すように、3ビット出力を得ることができ、ビット数
の低減も容易に可能である。同図において、XORは排
他的オア回路である。
【0017】 なを、上記実施例では、透光部を形成した回転コード板
10を用いているが、この透光部を光反射部にしても、
同様の効果を得ることができる。
【0018】また、上記実施例では、回転コード板を用
いているが、図5と図6に示すような回転コード円筒1
0’を用いても同様の効果を得ることができる。
【0019】また、上記実施例では、スリット31〜3
4を用いているが、各トラックからの光ビームが隣接ト
ラックの受光素子に侵入しないようにしておけば、この
スリットは不要である。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、回転コード
部の透光部もしくは反射部と遮光部からなる各環トラッ
クのコードは同じであることにより、全トラックの透光
部反射部と遮光部の角度巾を大きくすることができるの
で、この回転コード部が光をON/OFFする速度は従
来の回転コード板が光をON/OFFする最高速度より
大幅に低減することができ、その分、検出し得る高速回
転域を広げることができるので、従来検出不可能であっ
たレベルの高速回転体の回転角度の検出が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック構成図である。
【図2】上記実施例における回転コード板の拡大正面図
である。
【図3】上記実施例の出力信号のタイムチャートである
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】図5の実施例のコード面展開図である。
【図7】従来の光学式エンコーダのブロック構成図であ
る。
【図8】上記従来例の出力信号のタイムチャートである
【符号の説明】
1〜4    環トラック 10    回転コード板 10’  回転コード円筒 20    投光ユニット 21〜24    発光素子 30    スリット板 31〜34    スリット 40    受光ユニット 41〜44    受光素子 60    ビット数変換回路 A      透光部 B      遮光部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  透光部もしくは反射部と遮光部からな
    るコードを有する複数の環トラックを形成された回転コ
    ード部と、この回転コード部に対向配置され上記環トラ
    ックを照射する投光ユニットと、上記各環トラックの上
    記透光部を透過した光もしくは反射部からの反射光を受
    光して電気信号に変換する受光素子を有する受光ユニッ
    トとを備える光学式エンコーダにおいて、上記各環トラ
    ックのコードは同じであって、かつ所定角度づつずれて
    いることを特徴とする光学式エンコーダ。
  2. 【請求項2】  複数の環トラックは同軸もしくは同心
    に配列されていることを特徴とする請求項1記載の光学
    式エンコーダ。
  3. 【請求項3】  受光ユニットが出力する信号のビット
    数を変換するビット数変換回路を備えていることを特徴
    とする請求項1もたは2記載の光学式エンコーダ。
JP12022091A 1991-05-24 1991-05-24 光学式エンコーダ Pending JPH04346028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12022091A JPH04346028A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 光学式エンコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12022091A JPH04346028A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 光学式エンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04346028A true JPH04346028A (ja) 1992-12-01

Family

ID=14780858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12022091A Pending JPH04346028A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 光学式エンコーダ

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JP (1) JPH04346028A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128021A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Ntt Infranet Co Ltd 回転センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009128021A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Ntt Infranet Co Ltd 回転センサ

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